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音楽で拡がる輪

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2018年2月24日 (土)

感極まる!  『FRED HERSCH - piano solo -@丸の内COTTON CLUB (2/23 1st)』

FRED HERSCH - piano solo -@丸の内COTTON CLUB (2/23 1st)

Fred Hersch (p)

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去年、ピアノ・ソロのアルバム『Open Book』をリリースした、フレッド・ハーシュのピアノ・ソロのライブを聴いてきました。
私が、彼のピアノ・ソロのライブを聴いたのは、2013年?が最後だったかな。。?
ええと、久しぶりのコットンクラブへの1人でのおでかけです。。

オープナーは 遠く彼方から「Emily」、このリリシズム溢れるスケールの大きな演奏に 一気にひきこまれる。アップテンポで 力強く即興的「Whisper Not」での圧巻のピアニズム。
美旋律が溢れ出る演奏が続きます。
ダイナミクスを高度にコントロールし、溢れ出る感情を表現していく。
スリリングに情熱的に疾走するピアノの化身が もたらす高揚感は絶大!
ジョニ・ミッチェルの「Both Sides, Now」、美しいだけでなく とても情熱的に自分の想い描く世界を表現する。カタチを変えてメロディが現れるたびに 涙目になりそだった。
モンクの影がみえる「Caravan」も 斬新、次から次へとアイディアが尽きない!お得意のジョビンの「
O Grande Amor」も壮大に展開。終演はモンクの「Blue Monk」、ウイットに富んだ躍動感ある演奏で、最後まで高い集中力!
アンコールは、ビリー・ジョエルの「And So It Goes」。会場の全員が至福の時を過ごしたことでしょう。。明日への希望がみえる素晴らしい演奏でした!


右も左もそれぞれに長尺なフレーズを次々とつなげていく、小さな音で紡がれていたはずなのに、気がつくと力強くうねる音の海に呑み込まれている。彼の中から溢れ出る思いの丈、情の深さ。。どの曲も半端ない。
繊細で静謐な音楽性とともに、躍動感と激しさを兼ね備えていて、音の強弱のコントロールがめちゃくちゃ凄いのでありました。。
でも、高い知性理性でも抑えられない情というか、、情念というか。。高い理性だからこそあれだけの感情の発露を表現できるのでしょうか。。いろいろな意味で2つの相反する内なる動きが交差する世界を持つ。
リリシズム溢れ、美旋律溢れ、想いが溢れるライブでした。心身ともに清められた気分。。多くのミュージシャンに尊敬されるピアノは、テクニックはもちろんなのですが、1番は心に届く旋律ですね。
去年はいつもいろいろあったこともあり、感極まるライブとなりました。。

終演後は1枚1枚に丁寧にサインをいただき、握手をしてもらって帰りました。また、いらしてくださいね!
会場では、アナット・コーエンとのデュオ「Live In Healdsburg」を先行販売していて、どこぞで予約しているのに買ってしまったのは、、言うまでもありません。。

んじゃ、退散♪

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JAZZ」カテゴリの記事

コメント

前日の2ndセットを見ました。
Fred Herschの、ピアノの音の表情の幅広さ、豊かさに圧倒されました。

And So It Goesを生で聴いているのは、なんともうらやましい。

コメント内TBさせていただきます。
https://blogs.yahoo.co.jp/pabljxan/64424121.html

Suzuckさん,こんにちは。昨日はごく短時間ではありましたが,お久しぶりにお目に書かれて何よりでした。

Fred Herschは2ndでも絶好調って感じでしたが,彼のピアノの持つリリシズムを堪能させてもらいました。客入りもよかったですし,CDを購入する列も非常に長かったのが印象的でした。

次はPocket Orchestraでとはいかないでしょうが,きっとまたトリオで来日してくれると思います。一日千秋の思いで待ちたいと思います。

ということで,TBさせて頂きます。

oza。さま、返事が随分と遅くなってすみませんでした。m(_ _)m

本当に、表情豊かなピアノですよね。
彼の演奏によるポップスの曲って、秀逸ですよねぇ。
今回は、「And So It Goes」や「Both Sides, Now」で感極まりました。
エヴァンス、モンク、ジョビンの曲もしっかり聴けて嬉しいかぎりでした。

こちらからも、トラバいたしました!

閣下、大変お久しぶりでした。
お疲れとのことでしたが、お元気そうで何よりでした。
姫に会えなくて、、残念だった。

私は、今度はデュオで来て欲しいな。
できれば、、ジュリアンさまと!いや、ノーマさまでもいいけど。。
リリシズム溢れる素晴らしい、ライブでした。

こちらからもトラバいたしました。

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» やはりFred Herschは素晴らしいのだ。 [中年音楽狂日記:Toshiya's Music Bar]
Fred Herschが来日するたびに,ほとんど観に行っている私だが,今回は昨年12月,ブルックリンで観たPocket Orchestraの記憶も新しいところで,Cotton Clubにおけるソロ・ラ [続きを読む]

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