2018年4月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

音楽で拡がる輪

« 2017年11月 | トップページ | 2018年1月 »

2017年12月

2017年12月30日 (土)

♪ 2017年もお世話になりました ♪

♪ 2017年もお世話になりました ♪

今年も大変お世話になりました。m(_ _)m
今日は晦日!秘密のお部屋のブログ更新は年内はこれでお終い。

来年こそは、これだ!と思ったCDを良いタイミングでブログに上げたいです。笑

9月に少し体調を崩してしまい、大事をとってライブの遠征は控えました。( ; ; )
なので、毎年行っていた「Bobo Stenson」のライブには行けませんでした。。
でも、ブログを見直したら、今年もいろいろなライブ観戦に行ってましたわ。
ダントツに興奮したのが、

Julian Lage Trio @ コットンクラブ (2/1 1st)

Julian Lage (g) Jorge Roeder (b) Eric Doob (ds)

Julian_lage2

去年聴いた『Arclight』のアルバムそのままに、ビンテージのテレキャスと、とてもシンプルな機材で、様々な音色をだし、常に強力グルーヴしてたジュリアン。
あのピックさばきは必見です。まるで、息をするように自然体でギターを弾いていた、
もう、大興奮でした。


Wolfert Brederode Trio @ 栃木県総合文化センター

Wbt1

Wolfert Brederode (p) Gulli Gudmundsson (b) Jasper Van Hulten (ds)

こちらも、去年聴いた『Black Ice』のアルバムのメンバーで来日。日帰りできるのは、この宇都宮公演だけ!って、ことで、行ってきました。
生で聴くWolfert Brederode Trioも、やはり残響系の音を有効に使い静謐なムード。
静謐な流れの中にドラマチックな展開もある非常に満足度の高い演奏でした。
なんと、11月に新潟にGjertrud Lundeのグループで、やってきた。
宇都宮の写真みせて、ツーショットとってもらったんだもんね!

遠征にいけなくなった分?9月以降、、新潟市内のライブが、、ちょっと増えました。
ブログにあげることができたものだけでも、、

「魂の呼応 『RaknesBrunborg @ 新潟県政記念館 (9/8)』」

「美音の間(はざま)を泳ぐ 「藤井進一ソロギターライブ@ジャズフラッシュ(9/22)」」

「繊細なミニマリズムで創る陰影 『Aki Rissanen ソロ・ライブ @ Jazz Flash (10/11)』」

「火傷しそうな 「高橋 徹 スペシャルトリオ」 @ Monk's MOOD JAZZ CLUB (10/19)」

「「旅する音楽」に出逢った2夜…。」

「難曲揃いだった、、「Miho & Fabio Special Live at Monk's Mood Jazz Club (11/2)」」

「凄まじい高揚感! 「Kazuki Yamanaka Quartet @新潟ジャズフラッシュ(11/14)」」

「現代版天上の音楽 『Gjertrud Lunde @ 上越市高田 浄興寺(11/16)』」

「媚びずに自分の信じた世界を追求 「佐藤浩一Solo Piano Live @ イワイスタジオ (11/19)」」

「「クリスマス・プレゼント」」

「寒い夜に…燃え尽きた  『海野 俊輔(Mirage)トリオ @ ジャズフラッシュ(12/7)』」

「『Snowing Town』発売記念 「外山 安樹子ソロライブ @ MONK'S MOOD (12/21)」


うん、たくさん行けたではないか!!
中でも、去年も聴くことができた

「佐藤浩一Solo Piano Live @ イワイスタジオ (11/19)」

改めて、才能を確信し、彼の次の目標もお聞きし、、彼のさらなる飛躍を願ったものでした。。


最後に、、今年は、来日予定があったスティーリー・ダンのウォルター・ベッカー、ECMの重鎮ジョン・アバークロンビーの訃報が舞い込んだ。アバークロンビーは、『Up And Coming / John Abercrombie Quartet』が素晴らしかったので、次の作品を誰もが期待していたと思う。ご冥福をお祈りいたします。

ブログが滞ることも多い中、皆さまには大変お世話になりました。
来年も、、多分続けるとおもいます。よろしくお願いいたします。m(_ _)m

んじゃ、退散♪

2017年12月29日 (金)

ポーランド愛を明日に繋げる… 『POLISH PIANISM』

Polish_pianism


押し詰まってきましたね。今年最後の新譜紹介は話題のコンピレーションです。
何かと忙しいこの時期に、コンピは便利かな?って、思ったのですが。。。。

ポーランドのことならなんでも?任せなさい、のオラシオさまの選曲。
まさに、彼のポーランド愛の詰まったコンピでした。
ライナーにジャケットが全部のっているのですが、3枚しか持ってないわ。

私的には、冒頭の「Suffering」で、胸がじめ付けられる思い。
天才モジュジェルを大いに刺激した哀愁のラーシュ・ダニエルソンをお忘れなく。笑
びっくりしたのは、スワヴェク・ヤスクウケ・トリオの「Mary」、超キャッチーな曲で演奏は時折爆発もするけど、愛らしい雰囲気。これ、買ってないぞ。欲しいぞ。
ECMのミュージシャンとして有名なマルチン・ヴァシレフスキトリオは、同じメンバーでその前身でのシンプル アコースティック トリオで「Simple Jungle」、同じトリオでもレーベルが違うと雰囲気も変わりますよね。このアルバムは、日本のピアノトリオ好きに人気絶大ですわ。
ミハウ・トカイ・トリオの「The Sign」も懐かしい。これって、このアルバムの中で一番普通に?コンテポラリーなジャズなんじゃないかしら。
最後は、オラシオさまが今一押しのピアニスト、スワヴェク・ヤスクウケのチェンバー・ジャズの1曲「By Zopt」で、美しく終演。

え?他はどうなの?って、他もとても良いのですよ。
なので、、ぜひ、ご購入の上、オラシオ氏の愛あるライナーをお読みくださいね。
1曲づつ、丁寧な解説が付いています。かなりお勉強になるし、目から鱗のことがいっぱいかいてある。
このコンピでいろいろと繋がって、大きく広げていきたいというオラシオさまのポーランド愛がいっぱい詰まってます。
ポーランド、いつか行ってみたい国の1つなのですけどね♪

しかし、このアルバムは困りものでしたわ。
聴きどころのある演奏が詰まっているので、何かしながら聴いていると、、
つい、演奏者や曲名を確かめたくなるんです。そういう意味では、まったく便利ではなかったですね!


1.Możdżer - Danielsson – Fresco / Suffering
(Lars Danielsson) from "THE TIME" album P C 2005 Leszek Możdżerc
*Leszek Możdżer (p), Lars Danielsson (b), Zohar Fresco (perc)

2.Franciszek Raczkowski Trio / 5/8
(Franciszek Raczkowski) from "Apperentice" album PC2015 for tune
*Franciszek Raczkowski (p), Paweł Wszołek (b), Piotr Budniak (ds)

3.Sławek Jaskułke Trio / Mary
(Sławek Jaskułke) from "ON" album PC2015 Sławek Jaskułke
*Sławek Jaskułke (p), Max Mucha (b), Krzysztof Dziedzic (ds)

4.Piotr Wyleżoł / White Water
(Piotr Wyleżoł) from "Improludes" album P C 2014 Hevhetia
*Piotr Wyleżoł (p)

5.Hania Rani & Dobrawa Czocher / Republika Marzeń
(Grzegorz Ciechowski, Zbigniew Krzywański) from "Biała Flaga" album P C 2015 MyMusic
*Hania Rani (p), Dobrawa Czocher (cello)

6.Simple Acoustic Trio / Simple Jungle
(Marcin Wasilewski) from "Habanera" album PC 2000 Marcin Wasilewski
*Marcin Wasilewski (p), Sławomir Kurkiewicz (b), Michał Miśkiewicz (ds)

7.Sebastian Zawadzki Trio & Strings / Zwłoka
(Sebastian Zawadzki) from "Euphony" album PC2015 for tune
*Sebastian Zawadzki (p), Sofie Meyer (1st vln), Polyxeni Zavitsanou (1st vln), Kalina Wasilewska (2nd vln), Susan Bregston (viola), Valeriya Sholokova (cello), Johannes Vaht (b), Morten Lund (ds)

8.Tubis Trio / Siedem Siedem
(Maciej Tubis) from "Live in Luxembourg" album PC2008 Maciej Tubis
*Maciej Tubis (p), Marcin Lamch (b), Przemek Pacan (ds)

9.Leszek Kułakowski / Prząśniczka
(Stanisław Moniuszko) from "Katharsis" album PC1999 Leszek Kułakowski
*Leszek Kułakowski (p), Jacek Niedziela (b), Marcin Jahr (ds), Paweł Kukliński (1st vln), Jakub Rabizo (2nd vln), Błażej Maliszewski (viola), Tadeusz Samerek (cello)

10.Michał Tokaj Trio / The Sign
(Michał Tokaj) from "the sign" album P C 2014 Hevhetia
*Michał Tokaj (p), Michał Barański (b), Łukasz Żyta (ds)

11.Sławek Jaskułke with Hanseatica Chamber Orchestra / By Zopt
(Sławek Jaskułke) from "Fill the Harmony Philharmonics" album PC2005 Sławek Jaskułke
*Sławek Jaskułke (p), Sławomir Kurkiewicz(b), Krzysztof Dziedzic(ds), Hanseatica Chamber Orchestra

曲とメンバーについては、販売元のCORE PORTさんのHPからコピペしました。m(_ _)m


今年最後のおまけは、アルバムの冒頭を飾る「Możdżer - Danielsson – Fresco / Suffering」
懐かしいな。。3人の息合った演奏と哀愁のメロディがたまりません。。
もちろん、愛するラーシュ・ダニエルソンの名曲。←しつこい。

明日は、晦日です。あと、2日です。
やっと、2ヶ月一緒に見ることができるカレンダーを買ってきました。
これは、忘れボケの多い私は、とても重宝しています。

んじゃ、退散♪

2017年12月28日 (木)

★ すずっく2017 インスト編 ★

★ すずっく2017 インスト編 ★

皆さまは、1年間どんな音楽を聴いてきましたか?

世の中は、ダウンロードだ、ストリーミング配信だ、、と、軽い方向なのですが、、
相変わらずCDを買いまくってます。
どこまで、このスタイルでいくのでしょう。。と、年末に案じる私です。。

1.Cold Sand / Alessandro Galati Trio

Cold_sand

選び抜かれた美しい音はもちろん、音と音の間(はざま)に込められた彼らのはぁーとを思いっきり感じる。期待どおり、期待以上、心に広がる艶めく音風景。濡れ輝く石畳のように、光り輝く感情の発露。。
アレッサンドロ・ガラティは、もう一度生で聴きたいピアニストの筆頭です。

2.Open Book / Fred Hersch

Open_book


繊細なタッチと溢れるリリシズム、基本的にはとても耽美的な音楽を奏でるフレッド・ハーシュ。時折、心の奥から湧き上がってくるような激しい部分も聴え魂の解放とも言える奥深い一枚。


3.Far From Over / Vijay Iyer Sextet

Far_from_over

ヴェイジェイ・アイヤーの3管!彼は「ジャズはリズム」の信念で、ずっと知的好奇心を刺激してくれる。アルバムが持っているエネルギーが半端ないので日常生活に溶け込む音楽とは対極!彼のやっていることはよくわからなくても、音楽は最高に痺れる!この創造力!やっぱり、天才ですよね♪


4.Dreamer Is The Dream / Chris Potter

Dreamer_is_the_dream

久々の小さめコンボでのクリポタさま。ECMらしからぬ躍動感や激情的な演奏も多々ある。文武両道、知力体力と無敵な音楽の探求者。しっかりと内側を見つめ意識の底から拾い上げたフレーズ満載。

5.Harmony Of Difference / Kamasi Washington's

Harmony_of_difference

あっという間に31分59秒が終了するカマシ・ワシントン作品。
奏者はみんな巧いし、テクニカルなソロもあるのですが、基本はとてもメロディアスで大らかな音楽。超幸福感に浸れるアルバム。


6.Up And Coming / John Abercrombie Quartet

Up_and_coming

水面が揺らぐような独特な感覚が満載のジョン・アバークロンビー。オリジナル曲も演奏もECM的な要素が強く、耽美プレイのお得意なマーク・コープランドとは相性ぴったりだった。どうか、天国でゆっくりなさってください。

7.Potsdamer Platz / Jan Lundgren

Potsdamer_platz

元祖ピアノ貴公子ヤン・ラングレンの故郷スウェーデンの風土に基づいた伝統の音とジャズの融合という感じ。改めて、ジェントルで柔らか、雑味のないセンスの良いピアノニズムに北欧の貴公子たる所以をみる。

8.Guzuguzu / Helge Lien Trio

Guzuguzu

3人の創り出す世界がますます進化。透明感あふれる音、親しみやすく美しいメロディ、そして、ノルウェーの壮大な自然に繋がっている演奏、極光のような変幻自在なヘルゲ・リエンが存分に堪能できる♪

9.3 for 3 / Mike Moreno

3_for_3

歌うようにピッキングし、超絶だけどメロディアスに演奏するギタリスト、マイク・モレノ。力強く支えるベースとドラムも素晴らしい。現代ジャズギターの雄、ギター1本で真っ向勝負!

10.Small Town / Bill Frisell Thomas Morgan

Small_town

2人は以心伝心の阿吽ですが、超絶技巧とはちょっと違った感性の掛け合い。いあやぁ。。癒される。夢見心地の音楽です。。

次点は2作。

『芳醇な余韻…Chris Thile & Brad Mehldau』

『超絶嵐吹き荒れる Moments Captured / Alex Sipiagin』

問題は、クリスマス・アルバムが吹き荒れる12月の対処。。
ですね。。


んじゃ、退散♪

2017年12月27日 (水)

★ すずっく2017 ヴォーカル 編★

★ すずっく2017 ヴォーカル 編★

う〜ん、、押し詰まってきましたね。
今日と明日は、このブログ恒例の「すずっく2017」です。
まずは、ヴォーカルからです。

今年は、車の中で、、『世界はここにしかないって上手に言って / ものんくる』、『Lighter / CRCK/LCKS 』、『めたもるシティ / けもの』、、極上シティポップ?が大活躍だった。
友だちが同乗したときに、「歌ものですか?珍しいですね!」って、言われちゃったものね。

今、「歌」はとても重要なキーワードですよね。
と、いいながら、、ブログの年間を振り返ると、、普通にジャズヴォーカルが中心でした。

1.She Moves On / Youn Sun Nah

She_moves_on

言葉の一つひとつに感情を込めてしっかりと歌い上げ、時折、挑戦的なスタイルも垣間見ることのできる彼女らしいバランスの良い作品。親しみやすい曲を揃えながら、洗練されたコンテンポラリーな彼女の歌は独自の輝きを放っているユン・サン・ナの世界に今回も脱帽。

2.Dreams / Sinne Eeg

Dreams

歌の巧いのはもちろん、安易な演奏に絶対走らず、彼女の世界観を堪能できる1枚。シーネ・エイ、この圧倒的な存在感で幸せに浸ってくださいね。

3.Lilies / Melanie De Biasio

Lilies


ベルギーの個性派ジャズ・シンガー、メラニー・デ・ビアシオが新作。ダークなヴォーカル好きに、めちゃ突き刺さってしまいました。。

4.Dance of Time / Eliane Elias

Dance_of_time


ジャジーでポップな凄腕ボサノバジャズ♪ 今更、イリアーヌ?いやいや、されどイリアーヌ。いくつになってもイリアーヌ!

5.Grace / Lizz Wright

Grace

味わい深い歌声、静かな説得力、胸にジンとくる…。リズ・ライト、自らのルーツに帰依した貫禄の1枚。


6.Minione / Anna Maria Jopek / Gonzalo Rubalcaba

ゴンザロの渾身のピアノも聴きどころ、寄り添いも秀逸。2人の気持ちが融合して切なく美しい世界。アナ・マリア・ヨペックと過ごす深夜、大人の世界。

7.Meet Me At The Movies / Viktoria Tolstoy


映画音楽を通して、ヴィクトリア・トルストイの心に広がる世界を一緒に堪能できます!

8.1970 / Avishai Cohen

アヴィシャイ・コーエンの完全ヴォーカル・アルバム。タイトルの1970は彼の生まれた年。めちゃ、エモーショナル。

9.ラーメンな女たち-Live In Tokyo- / 矢野顕子x上原ひろみ

私の中では、このアルバムの聴きどころはあっこちゃんのスーパーハイパーな歌なんだもん。

10.Turn Up the Quiet / Diana Krall

安定の1枚。でも、もっとお家で活躍するとおもったら、、以外と出番なかったのでこの位置になりました。

次点 『Lumieres D'hiver / Emilie-Claire Barlow』

洒脱なサウンド、大人のクリスマスの音楽!
って、手に入れたタイミングが遅くて、決めちゃった後だったのだ。。

他にも、男性ヴォーカルに手をつけたのがあったのですが、、時間切れだったです。。

んじゃ、退散♪


2017年12月26日 (火)

『ジャズ批評 201号』がでました〜♪

Jcm201

早いもので、2018年1月号ですね。

次号は、恒例のマイ・ベスト・ジャズ・アルバム2017です。
ふるって、ご参加ください!

今回の特集は、、

『ジャズ・ギター&ジャズ・ベース』


ジャズにおけるギターとベース。
それぞれの美味しいところが、データ・解説付きで約140枚紹介ならんでいます。
そのうちの、ギター22作品、ベース9作品を担当いたしました。

ジャズ・ギター

Pat Metheny 『The Road to You』 『Beyond the Missouri Sky』
Julian Lage 『Free Flying』 『Arclight 』
Kurt Rosenwinkel 『Caipi』
Ulf Wakenius 『Cake Walk / In The Spirit Of Oscar』 『Love Is Real』
Jesse Van Ruller 『Live At Murphy's Low』『Chambertone / The Chambertone』
Jonathan Kreisberg 『Night Songs』 『Shadowless』
John Abercrombie 『Night』 『Up And Coming』
John Scofield 『A Moment's Peace』
Glid Hekselman 『Words Unspoken』
Peter Bernstein 『Signs Live』
Bill Frisell 『When You Wish Upon A Star』
Mike Moreno 『Lotus』 『3 For 3』
Jakob Bro『Gefion』
Lage Lund『Romantic Latino』 『Idlewild』

ジャズ・ベース

Anders Jormin 『Trees of Light』
Palle Danielsson 『Togetherness』
Mats Eilertsen 『Rubicon』
Jesper Bodilsen 『Short Stories for Dreamers』
Joe Martin 『Not By Chance』
Avishai Cohen 『From Darkness』
Thomas Morgan 『Small Town』
Lars Danielsson 『LiberettoⅡ』  『Pasodoble』

250時での作品紹介って、難しいですよね。。。

で、、いつもの「新譜紹介」4枚は、、。


★ Dreams / Sinne Eeg


★ Goldbrun / Yuri Honig Acoustic Quartet


★ Blue Maqams / Anouar Brahem


★ Everybody Loves Angels / Bugge Wesseltoft

「New Disc Pick Up」は、1枚。
ニューヨーク在住の日本人ヴォーカリストの新作でした。

Reflections / ERIKA (Erika Matsuo)

師走はあっとうまに過ぎますよね。
クリスマスも終わってしまって、、年間ベストの時季となりました。。

んじゃ、退散♪

2017年12月25日 (月)

「クリスマス・プレゼント」

中村 真グループ @ ジャズフラッシュ(12/5)
中村 真 (p) 大村 亘 (ds)
寺井 裕一 (ts) 岸本 賢治 (g)

24296615_1043522112451929_109604573


クリスマスの当日ですね。
クリスマスのプレゼントを渡しましたか? それとも、もらった??
大人になると、なんとなく、あれがいいとか、これがいいとか、、相手が忖度しやすいように前もって話題にしたりしますよね。笑

で、私のお願いは「クリスマス・ソングの演奏」だったのです。

ピアニストの中村 真氏は、毎年、、魚津ミュージックキャンプという、「自主的な学びと、主体的な参加を何よりも重要とするミュージックキャンプ」を主宰してます。内容は、リンク先を読んでください。
で、私は、今年ささやかな寄付をしたのです。

そのお返しがミュージックキャンプの模擬ライブのようなものでした。
新潟で、東京でご活躍の皆さんが、、音に真摯に向かい合う姿を拝聴させていただきました。
音楽だけが真ん中にある音の濃い空間でした。

その時、以前に少しお願いしたクリスマス・ソングを2曲演奏してくれたのです。
演奏するとは 言われていなかったので、すっごく 嬉しかった。

1曲は、中村 真氏のピアノ・ソロによる「Silent Night」。聖夜の夜もふけ、夜空が暖かなクリスマスの気持ちに包まれていく感じ。次第に、そのベールが地上に達し、静かな喜びに満ちた夜になる感じ。無駄な音のない、、とてもピュアな演奏。

もう1曲は、大村 亘氏の書き下ろしオリジナル、4人で演奏した「Bell Tree」でした。
大村オリジナルは慈愛に満ちた優しい曲で、全員でヒートアップしていく時に、世界中の優しさも集まれば大きな力になるよなぁ、と、感動しておりました。

4人とも、普段からの積み重ねといえ、あの瞬発力、想像力、集中力、持続力はすごかったです。
ぜひ、また聴きたいとおもった。m(_ _)m

昨夜は、たくさんのクリスマスアルバムを聴きました!いや、今年も聴きまくった!!
今日は、この場に及んで到着した新譜のクリスマスも少し聴きましたが、、
O氏が作ってくれたYouTubeを何度か観てクリスマスの余韻にひたったのでした♪

Merry Jazzmas, with Lots of Love!

んじゃ、退散♪

2017年12月24日 (日)

愛が降り注ぐ…  『Everybody Loves Angels / Bugge Wesseltoft』

Everybody_loves_angels

今日は、クリスマス・イヴです。その大事な日にかけるのは、このアルバム。
私の超お気に入りのクリスマス・アルバム、それは『It’s Snowing On My Piano』
降りしきる雪降る夜の静寂な時間を過ごすためのクリスマス・アルバムです!
1997年リリースなので、今年で20年。20年の時を経て、ACTレーベルからリリースされたソロ・アルバムは、ノルウェーの北部、ローフォーテン諸島の古い木の教会で録音された、究極の癒しの音楽。
有名なクリスマス・ソングはなく、賛美歌が4曲。ですが、「愛に真摯に向き合う曲たち」は、クリスマスの精神につながるのではないでしょうか?

オープナーは伝承曲「Es sungen drei Engel」、訥々とメロディを奏でる。
心に沁みる音の数々。。浮世の憂さを忘れます。
懐かしいテーマ・メロディをゆったりと、でも、時に力強いメッセージとともに「Bridge Over Troubled Water」。しがらみや悩みがほぐれていく。
神聖な教会に響き渡るバッハの「 Koral 」。
ジミ・ヘンドリックスが母を想って書いた曲「Angel」で、高揚する。天高く思いを飛ばす。
オリジナル「Reflecting」、とても短いが、キラリと光るアルバムのオアシス。
キャット・スティーブンのカバーで知られる、スコットランド民謡を土台にした賛美歌「Morning Has Broken」。柔らかな朝の光と人生を照らす光が重なります。
デンマークの作曲家の賛美歌「Salme」の清らかななこと…。
翳りのある演奏で始まる「Blowing In The Wind」、次第に高揚して行く演奏に明日への光を。
ストーンズの名バラード「Angie」。ブッゲの手によって悲しみが昇華されより美しいバラードに。ブルーノ・マーズの「Looked Out of Heaven」、強く強く込められた深い意味。
終演は、明日への希望につながるレノン&マッカートニーの「Let It Be」。

まろやかなピアノの音、静かな空間に曲のもっているもう1つの真実の姿が浮き上がる。オリエンタルピアノというアラブの調律をしたピアノがあるそうだが、まるでブッゲピアノというブッゲ専用の調律をされたピアノを奏ででるかのごとく、一貫したあたたかな音に溢れています。究極の癒しの精神、愛が降り注ぐ時間。
聖夜はもちろん、あなたが疲れたときにぜひ。

1. Es sungen drei Engel
2. Bridge Over Troubled Water
3. Koral
4. Angel
5. Reflecting
6. Morning Has Broken
7. Salme
8. Blowing In The Wind
9. Angie
10. Looked Out of Heaven
11. Let It Be

Bugge Wesseltoft (p)

今日のおまけは、ACTレーベルのトレーラーから「Es sungen drei Engel」。
厳しくも美しい自然のローフォーテンの景色。

以前に、ノルウェーに観光に行きました。晴天のフィヨルドは素晴らしかった。
その時に、ローフォーテン諸島にも行ったのですよ。そして、悪天候で飛行機が飛ばず、バスで違う飛行場に移動になったのも良い想い出です。夏でも、大自然は凛としていましたよ。

Merry Jazzmas, with Lots of Love!

んじゃ、退散♪

2017年12月22日 (金)

『Snowing Town』発売記念 「外山 安樹子ソロライブ @ MONK'S MOOD (12/21)

『Snowing Town』発売記念「外山 安樹子ソロライブ @ MONK'S MOOD (12/21)

外山 安樹子 (p)

サプライズ♪  ナタリー石田 (vo)  吉川 ナオミ (vo)

Snowing_town


外山 安樹子トリオのクリスマスアルバム『Snowing Town』発売記念のソロライブでした。
師走の平日お時間ない中、本当に大勢の方が集まってくださいました!


オープナーは、アルバムでも冒頭を飾る「Rudolph the Red-Nosed Reindeer」。ダイナミックに大空を、野原をかけるトナカイの群れが。
自己紹介の後は、名曲「Christmas Waltz」。可愛いジャズワルツもやはり前向きで。
オリジナル曲「はじまりの秋」、前方の視界が綺麗に晴れていく前向きな曲、ソロではその前向きな想いがいっそうに気合がはいったかな。天高く願いがとどけ!
バラバラび散らばった音が次第に集約してくる過程が楽し「All The Things You Are」。ちょっと、アブストラクトで低音が効いてアグレッシブ。一転、優雅にはじまったヘンリー・マンシーニの名曲「ひまわりのテーマ」。押し寄せる感情を胸に溜めず、すべて吐き出していくような情熱的な演奏。もう、いくつものドラマがみえました…。
恋の始まりを描いた「A Beautiful Friendship」も軽快に。右手でテーマを奏でながら左手でさまざまな工夫をこらしてた。
新譜のタイトル曲「Snowing Town」、曲の生まれた背景から故郷への想いも語り感傷的なメロディーを丁寧に。個人的に、、雪降る新潟の冬に切ない思いをしてきたので、とても感傷的になった。個人のそういった想いを強くする曲や演奏ってすごいと思う。1セット目終演。

CD販売や楽しい会話もあって、休憩20分で2セット目開始♪

Akiko_t

アルバムの最後に入っている「クリスマスは我が家で」。もう、絶対クリスマスにはお家に帰るという強い意思をビシビシ感じたダイナミックな演奏。自問自答だったね。
エンドレスな魔の回廊に迷い込んだような「Take 5」。
ゲスト!地元の女性ヴォーカリスト、吉川ナオミさまとのコラボで「My Favorite Things」。これは、クリスマス・アルバムでは準定番ですよね。前向き同士の前向きな演奏に拍手〜♪
続いて、同じく新潟の男性ヴォーカリスト、ナタリー石田さまとデュオ。クリスマスのバラッドの定番「Have Yourself a Merry Little Christmas」。優しさと包み込むような暖かさがしっとりた曲調にあいまって、、とろけるような時間だった。。
ということで、お次は我慢がきかない子どもの気分の「Let it Snow」笑。
濡れるような艶っぽいハーモニーが美しかった「Speak Low」、想い出が走馬灯のように。。
2セット目の最後は、「もみの木」と「Tres Trick」を。敬虔な気持ちにさせる「もみの木」では、白い雪野原にすっくりと立つもみの木が心に浮かぶ。シームレスにはじまったのは「Tres Trick」。チャレンジャーですね!私のイメージは音の総大将がいて様々なフレーズに集合命令をかける感じ。次々と泉があふれるようにフレーズが現れる。終演!
になるわけなく、、アンコール。アンコールは、ゲスト2人と「You Are My Sunshine」。
個体差はすごいけど、、息のあった楽しい演奏ね。
で、この後にも彼女のソロで「ノスタルジア」。はじまった瞬間に涙がでそうになった。この曲を初めて聴いた時には健在だった両親もすでに旅立ち、普段はその悲しみからも遠ざかっていたけど、心の中に眠っていて悲しみが突然湧き上がって。心の襞に触れる演奏。終演。気がつけば、予定終演時間を30分以上おした熱演だった。

彼女の演奏は、心に映像がはっきり浮かぶものが多く、それはとても素晴らしい才能。
ソロ演奏では、彼女の感情表現がいつも以上にはっきりわかり、、陰影がはっきりした演奏だった思いました。
やっぱり、人の心を揺さぶるという行為は誰にでもできるものではないと思います。

クリスマス・アルバムもたくさん売れてた!
例によって打ち上げでは、、暴言、失言が続いてしまった。。もう、呑まないって、決めたのにな。。
でも、ちょっと賢くなって、、ライブの途中で曲目メモったのだ!!!
レポートはともかく、セットリストは完璧じゃ。笑

んじゃ、退散♪

2017年12月20日 (水)

超絶でもウィットに富んだ 『Merry Christmas Baby / Fabrizio Bosso Quartet』

Merry__hristmas_baby


イタリアを代表するトランぺッターファブリツィオ・ボッソ。イタリアン・ハードバップの火付け役の1人ですね。
そのボッソが、レギュラー・カルテェットでクリスマス・アルバムをだしました!
インストの演奏の他に、4曲にウォルター・リッチ、1曲にカリーマをフィーチャーした全12曲。

オープナーは、ボッソの膨よかなトランペットで奏でる「Winter wonderland」。パーマネントのバンドならではの息のあった演奏。ウォルター・リッチが軽快に歌う「Frosty the snowman」、途中、超アップテンポでバンドと絡んで高速スキャット!
お馴染み「The christmas song」は、女性ヴォーカル、カリーマとしっとりしたやりとり。叙情豊かな仕上がり。
ドラムが印象的なアレンジ「Jingle bells」。流暢なトランペット・ソロがかっこいい。
優しい想いがそのまま演奏に「Grown up christmas list」。
再び、ウォルター・リッチが加わって「Jingle bell rock」。トランペットとバンドとスキャットで楽しいやりとり。
透明感あふれるピアノ・ソロで始まる「Have yourself a merry little christmas」は。極上のバラッド仕立てで。明るく陽気な、「Silent night」。
タイトル曲「Merry christmas baby」、ワウを使ってゆったりレトロな雰囲気。気の知れた仲間との演奏を最後まで楽しんでますよね。ウィットに富んだ「Let it snow let it snow let it snow」。ウォルター・リッチの艶のあるヴォーカルでしっとり送る「What are you doing new year's eve?」。
終演は、おもいっきりはじけて「Jingle bell rock」、ウォルター・リッチのヴォーカル、ボッソのトランペットが絶妙に絡んでいい時間!めっちゃ、粋でジャジーね!

と、やっぱり、ボッソのクリスマスはジャジーでかっこいいっ♪
超絶な技を挟みながらもリラクゼーションもたっぷり。パーマネントなバンドならではですかね?
男女2人のヴォーカルとの絡みも絶妙でっす!

1. Winter wonderland
2. Frosty the snowman feat walter ricci
3. The christmas song feat karima
4. Jingle bells
5. Grown up christmas list
6. Jingle bell rock feat walter ricci
7. Have yourself a merry little christmas
8. Silent night
9. Merry christmas baby
10. Let it snow let it snow let it snow
11. What are you doing new year's eve? feat walter ricci
12. Jingle bell rock feat walter ricci radio edit

Fabrizio Bosso (tp)
Julian Oliver Mazzariello (p)
Jacopo Ferrazza (b)
Nicola Angelucci (ds)
Special Guest:
Walter Ricci (vo) #2,6,11,12
Karima (vo) #3

残念ながら、、今日のおまけはみつからなかった。。
でも、アップルミュージックで聴けるのですよね。

このアルバムは、間違ってイタリアから飛ばしちゃったんだけど、、
クリスマスに間に合って、、本当によかったです! 

んじゃ、退散♪

2017年12月18日 (月)

故郷に想いを馳せた 『Lumieres D'hiver / Emilie-Claire Barlow』

Lumieres_dhiver


カナダの歌姫エミリー・クレア・バーロウの2枚目のクリスマス・アルバムですね。前回の『Winter Wonderland』は、しっとりと囁くような演奏が中心でした。クリスマス・ムードにしっぽり浸るのにぴったりなんですよ。
で、11年たって2枚目のクリスマス・アルバムです。この若さで、2枚目のクリスマス・アルバムって、貫禄ですねぇ、、。地元カナダのミュージシャンを中心に「River」なんてのも入る定番クリスマス曲、オリジナル3曲で全14曲!

オープナーは、明るく陽気にブラジル・フレーバーの「Combien de Noel 」。オリジナルはギターとピアノが美しい優しい味わいの「Janvie」。定番「I'll Be Home For Christmas」はしっかり情感こめて。しっとりとでも少し変わったアレンジで素敵。
ポップでキュートな「Hey Santa」は、同郷の歌姫イングリッド・サン・ピエールの透明感あふれる歌声とデュエット。「The Christmas Waltz」は、ピアノとほぼデュオでフランス語で。やっぱり、歌唱力のある人なので、シンプルな構成が引き立ちますね。
オリジナルが2曲続きます。ストーリーを感じるオリジナルの「Le dernier Noel 」。タイトル曲「Lumieres d'hiver」は、「Winter Light」を意味するそうですが、音の重なりが印象的な曲。ギターが寄り添う「Please Come Home for Christmas」情感たっぷり。
ジョニ・ミッチェルの名曲「River」の説得力。続く、ロバート・シャルルボアの「Marie Noel 」も良い曲ですね。「Chanson pour une nuit d'hiver 」も落ち着きます。
「As-tu vu le Pere Noel? 」、シンガー、ミツ・ジェリナと軽やかなシャンソン風味で。
シンプルだけどドラマチックに歌あげる「Noel blanc」は、「White Christmas」のフランス語版。終演は、ペギー・リーのクリスマス・アルバムに入っている「My Dear Acquaintance」、ストリングスと共に荘厳に。

彼女の故郷、カナダはケベック州の公用語のフランス語の曲も多く、友人たちと親密な時間を過ごすナチュラルなエミリーの歌声にぞっこんです♪ そう、クリスマス曲の選曲もすっごくセンスいいです。

1.Combien de Noel
2.Janvie
3.I'll Be Home For Christmas
4.Hey Santa with Ingrid St-Pierre
5.The Christmas Waltz (version francaise)
6.Le dernier Noel
7.Lumieres d'hiver
8.Please Come Home for Christmas
9.River
10.Marie Noel
11.Chanson pour une nuit d'hiver
12.As-tu vu le Pere Noel? with Mitsou Gelinas
13.Noel blanc
14.My Dear Acquaintance

Emilie-Claire Barlow (vo)

今日のおまけは、ご本人があげていた新譜のトレーラー。

やっぱり、前作より歌の表現力がましていますよね。
2枚目もマイフェヴァリットなクリスマス・アルバムです!

んじゃ、退散♪

2017年12月17日 (日)

パペットアニメ映画 『ムーミン谷とウィンターワンダーランド』

映画『ムーミン谷とウィンターワンダーランド』

Img_8198


世の中は、『スターウォーズ』一色です。
私も早く観たいけど、、大ファンのダーリンを差し置いて、、1人観るわけにもいかん。。
彼が時間ができたら、、一緒に行こうと思ってます。今日の夜の予定です♪

で、この冬の私的映画のお楽しみは、、
パペットアニメで、トーベ・ヤンソンの「ムーミン谷の冬」の世界が表現された『ムーミン谷とウィンターワンダーランド』。
ムーミンふぁんなら、頭に浮かぶ、ムーミン谷のアレやコレや冬景色が美しく、素朴に再現されてます。

エピソードもそれぞれ、意味深い。大人になってもムーミンのお話は様々な形で胸の奥に届く。。
ムーミンたちって、こんなに正直に大自然と向かい合っていたんですね。

「クリスマスさんは誰?」

この疑問が、終演で自然と解決してしまうのが良いな。

上映を楽しみに、ミニファイル付きの前売り券を買いました♪

Img_8200


と、いうわけで、、私の今日はクリスマス休暇でございました。笑
今まで聴いた新譜を聴き直したり、到着した新譜を聴いたり、、休暇を満喫ですね!

Dr.可児さんであった 田中トシユキさんのソロ ライブでは、クリスマスやら年末を満喫しましたよ♪


んじゃ、退散♪


2017年12月16日 (土)

より深みの増した2枚目 『Opowiesci Wigilijne / Andrzej Jagodzinski』

Opowiesci_wigilijnec

『Christmas / Andrzej Jagodzinski Trio』を演奏しているメンバーが、同じメンバーでのクリスマス・アルバムです!しかも、選曲も順番もほぼ一緒、最後に「Acoz z ta Dziecina」が追加されてますね。
「???」となり、最初、ボーナス付き再発かとおもったのですが、baikinmanさまからの情報で、別の録音だとわかり躊躇なく購入。

オープナーは「聖夜」。聖夜の星空をみあげるようなピアノソロからはじまる「Cicha noc 」は、ブルーノートも散りばめ、静粛な雰囲気。ベースソロも情感こもって良い感じ。
一転、アップテンポでアグレッシブ、躍動感満載「Z narodzenia Pana」。バース交換もあるドラムがフィーチャーされた曲。ソロ・ピアノで奏でる「Gdy sie Chrystus Rodzi」、賛美歌が美しきバラッドに変身。
美しいピアノ・ソロではじまった「Mizerna cicha」。哀愁あるメロディをエレガントに、ベース・ソロも情感豊か。大好きな演奏。セピア映画のワンシーンを観るよう。グルーヴィで流麗なフレージングがオンパレードの「Medrcy Swiata」。クラシカルな雰囲気「Pojdzmy wszyscy do stajenki」。大胆なアレンジ「Jezus Malusienki 」、ブルージーで哀愁たっぷり。
ショパンの国のピアニストらしい優雅でジャジーな「Gdy sliczna Panna」。
ベース・ソロとピアノ・ソロが、前に後ろに、一緒にと交互に絡み合いながら「Lulajze Jezuniu」。
終演は、哀愁の権化のような「A coz z ta Dziecina」。ドラム、ベースの繊細なサポートが曲を昇華させ敬虔な空間に。

最初のクリスマス・アルバムより20年以上の月日を経て、同じメンバーで挑む演奏。
アレンジはほぼ同じですが、より深みと味わいが生まれてると思います。
追加の曲もあるし、今、買うならば、2枚目のこのアルバムが良いと思う。
そして、前回同様、有名なクリスマス・ソングは余り出てこないので、普通に極上のジャズ・ピアノトリオとして、、一年中聴けちゃうクリスマス・アルバム。
ポーランドの演奏家だし、地震でもショパンのアルバムも出してたりするんで、ショパンの香りもします。多少の好き嫌いもでてくるかもしれませんが、、かなり美味しい演奏。
長年一緒に活躍するメンバーだけあって、阿吽はもちろん、、ベース、ドラムにもスポットがあたっている良いアルバム。

1. Cicha noc (Silent Night)
2. Z narodzenia Pana ( With the Lord's Birth)
3. Gdy sie Chrystus Rodzi (When Christ is Born)
4. Mizerna cicha (Humble and Quiet)
5. Medrcy Swiata (Sages of the World)
6. Pojdzmy wszyscy do stajenki (Let's All Go to the Stable)
7. Jezus Malusienki (The Wee Baby Jesus)
8. Gdy sliczna Panna (As the Baby Jesus)
9. Lulajze Jezuniu ( Sleep Now Baby Jesus)
10.A coz z ta Dziecina (And What About the Baby)

Andrzej Jagodzinski (p)
Adam Cegielski (b)
Czeslaw "Maly" Bartkowski (ds)

今回は、英語のタイトルがふってありました。そちらもつけておきますね。
で、、正直な、、七不思議。確かに演奏は別ヴァージョンなのですが、基本アレンジは一緒で、演奏のイメージも大きく違う感じではありません。うむ。。何があったのでしょうか?
アンドレィ・ヤゴジンスキは、ちょっと変わった人で、、ずいぶん前に、ジョバンニ・ミラ・バッシの演奏がとても気にいってしまって、、一緒に演奏するために、自分はアコーディオンに持ち替え自身のトリオにミラ・バッシを迎えたアルバムを出しています。
今回は、何があったのかな。。

今日のおまけを探しまくったのですが。。
ないんですよ。。m(_ _)m
代わりにと言っては、、なんですが、、前回のジャケットも掲載しておきます。
これ、好きなジャケットです。

Andrzej_jagodzinski


んじゃ、退散♪

2017年12月15日 (金)

半世紀が時がもたらす味わい 『Christmas Wish / Herb Alpert』

The_christmas_wish

ハーブ・アルパートには、彼が「Herb Alpert and The Tijuana Brass」として活動したいた頃のクリスマス・アルバム『Christmas Album / Herb Alpert and The Tijuana Brass』があります。これは、レコードでもってます。1968年のリリースなので、新譜は50年?ぶりのクリスマス・アルバム! 
定番のクリスマス・ソングを、45人編成のオーケストラ、32人編成の聖歌隊、そしてゲストも迎えます。その真ん中でトランペットを吹いているのがハーブ・アルパート。
ゴージャスなイメージのクリスマス・アルバムです。

オープナーは、オケと聖歌隊で一気に盛り上がる「Joy To The World&Silver Bells - Medley」から。Joy To The Worldのテーマを全員で合わせるところは壮観、続くSilver Bellsも軽快。2つの曲がミックスされた感じのアレンジも楽し。
「Let It Snow&Rudolph The Red Nosed Reindeer - Medley 」、明るくリラックスしたトランペットにLet It Snow、Rudolph The Red Nosed Reindeerは、よく似合う。
エレベが印象的なアレンジの「Santa Baby」は、ミュートかな?
「Carol Of The Bells&We Wish You A Merry Christmas - Medley」、聖歌隊が活躍し壮大。
一転、ギター・ソロからしっとり入る「I'll Be Home For Christmas」、ポップでメロディアスなトランペットにうっとり。
トランペット独奏から始まる「Silent Night 」、後半はコーラスも重なり美しい。

収録されている楽曲は、老若男女に世代を超えて親しまれているお馴染みのクリスマス・スタンダードが15曲!その中には、「Let It Snow」から「Rudolph The Red Nosed Reindeer」のメドレーや、「Silent Night」、「Winter Wonderland」など誰もが知っている楽曲がずらり!!これらの楽曲をハーブ・アルパートは、今回、自身のトランペットに加え、10人編成のリズム・セクション、45人編成のオーケストラ、そして32人編成の聖歌隊とともにレコーディング!ゴージャスな編成とアレンジで楽曲を盛り上げている。レコーディングが行われたのは、ハリウッドにある歴史的スタジオ、キャピタル・スタジオである。

全編ジャジーでありながらも、時にはビッグバンド風のゴージャスなアレンジがあったり、聖歌隊が加わった厳かな響きがあったりと、広く、長く愛されているクリスマス・スタンダードがずらりと収録された新たな聖夜の定番がここに誕生した。柔らかに高らかに響く「Winter Wonderland」、テンポを緩急かえながら楽しく。
冬の澄んだ夜空かチェレスタで透明感を増す「Merry Christmas, Darling 」。ちょっと、レトロなアレンジ、再び、ミュートを使った楽しい「Santa Claus Is Coming To Town」。
ハーブ・アルパートのパートナー、ラニ・ホールの情感こもった歌がとても素敵な「The Christmas Wish 」。
ラテン風味のアレンジでパーカッションが効いてる「Have Yourself A Merry Little Christmas」。ピアノが美しい「The Christmas Song」。お洒落で都会的な「White Christmas」。ドラマチックなアレンジ、コズミックなサウンドも入る「What Are You Doing New Year's Eve?」。
終演は、音の重なりと広がりが厳かな「Jesu, Joy Of Man's Desiring」。

たくさんの音の重なりで荘厳な雰囲気、でも、肩の力のぬけたメロディアスな主役のトランペットのおかげで、親しみやすさが増してます。
ジャケットの、帽子を脱いで、おひげも外したサンタ姿。彼の演奏は、まさに、このくつろぎ感。
50年前のジャケットの写真、、あのストレートな視線を和らげるメガネもつけちゃってるしね♪

1.Joy To The World&Silver Bells - Medley
2.Let It Snow&Rudolph The Red Nosed Reindeer - Medley
3. Santa Baby
4.Carol Of The Bells&We Wish You A Merry Christmas - Medley
5.I'll Be Home For Christmas
6.Silent Night
7.Winter Wonderland
8.Merry Christmas, Darling
9.Santa Claus Is Coming To Town
10.The Christmas Wish
11.Have Yourself A Merry Little Christmas
12.The Christmas Song
13.White Christmas
14.What Are You Doing New Year's Eve?
15.Jesu, Joy Of Man's Desiring

Herb Alpert (tp)

Mike Shapiro(ds)
Anthony Wilson(g)
Mike Valerie (b)
Larry Goldings(p)
Patrick Warren(key)
Bob Zimmitti (perc.)

Lani Hall (vo) #10

今日のおまけはアルバムのトレーラー。

ちなみに、昔のジャケットはこれですね。

Herb_alpert


んじゃ、退散♪


2017年12月14日 (木)

愛の結晶 『Love at Christmas / 横田明紀男 & 長尾珠代』

Love_at_christmas


ジャスのデュオ・ユニットFried Pride(2016活動停止)のギタリスト、横田明紀男とパートナーであるヴァイオリニスト、長尾珠代のデュオのクリスマス・アルバム。ギタリストは、2012年に脳梗塞を発症しており、リハビリからの復帰だったそうです。もちろん、この演奏ではそういうことは微塵も感じません。

オープナーは、アコギで誘う「The Christmas Song 」、テーマはヴァイオリンが優雅に。ギターは、感情豊かにサポート。ギターソロは、さりげなく技巧を披露。まさに、ご夫婦ならではの息のあった演奏。アコギでソロ・ギターで送る「Angels we have heared on high」、ときおりスパニッシュな感じも入ったエレガントな演奏。
明るく楽しいアットホームな「 I saw mammy kissing SANTA CLAUS」。後半、ギターのカッティングに乗って舞い踊るヴァイオリン。仲良しですね。フィドル風なカントリー風味が楽しい「Blue Christmas 」、丁々発止。
セミアコをつかってギターソロでブルージーニ「Amazing Grace 」。アレンジと互いの演奏の妙「SANTA CLAUS is coming to Town 」。
ギターのボディーパーカッションがスパイス「White Christmas」。テーマをヴァイオリンとギターが交互に優しく奏でる「Have yourself Merry little Christmas」。クラシカルに切なさと美しさを込めた「Merry Christmas Mr.Lawrence」。スパニッシュが効いた華やかなギターが印象的、荘厳な「O Holy Night 」。ピアノとセミアコでポップなアレンジの「Ave Maria」。グループサウンズの曲みたいだけど、胸にしみて良いですね。
ギター・ソロで始まる「Delight!」、途中から。ヴァイオリンも加わってロック「Delight!」へ。終演は、ソロ・ギターで「Silent Night」、アコギとセミアコの多重録音?もある優雅な調べ。

ギターは、表現力が幅広く、アレンジも斬新。ソロ・ギターって、難しいと思うのですが、これも巧かった!ヴァイオリンとのやりとりも工夫されており、細かなところにまで気合のはいった演奏。ヴァイオリンが、ギターを信じ切って飛翔しているのが凄い。
夫婦ならではのあたたかな感じも、、じんわりあって、まさに「Love at Christmas」ですね♪

1.The Christmas Song
2. Angels we have heared on high
3. I saw mammy kissing SANTA CLAUS
4. Blue Christmas
5. Amazing Grace
6. SANTA CLAUS is coming to Town
7. White Christmas
8. Have yourself Merry little Christmas
9. Merry Christmas Mr.Lawrence
10. O Holy Night
11. Ave Maria
12. Delight!(from Beethoven Symphony No.9)
13. Silent Night


横田明紀男 (g)
長尾珠代 (vn , p)

今日のおまけは、ライブ?「The Christmas Song」

ええと、ジャケットの中のお写真がとても素敵です。
使用のギターもわかりますね。

Love_at_chritmas2


んじゃ、退散♪

2017年12月13日 (水)

大人可愛い 『Have Yourself A Merry Little Christmas / akiko』

Have_yourself_a_merry_little_christ

2001年、名門ジャズレーベル「ヴァーヴ」より、初の日本人女性シンガーとしてデビュー。以来、毎年アルバムをリリースしている人気の歌姫。
私は、随分と偏った音楽遍歴なので、今回初めて知り、購入。2回目、10年ぶりのクリスマス・アルバム。
定番のクリスマス曲とジョン・レノン、マライア・キャリーといったポップなクリスマス定番、オリジナルも入れた全10曲。曲ごとに趣向を凝らした、エンターテインメントな作品。

オープナーは、ギターとのデュオでしっとり始まる「 I’ll Be Home for Christmas 」。途中から加わるオルガンの響きが素敵。
ギタートリオバックに、キュートな「Here Comes Santa Claus」。コーラスのChai-Chee Sistersが入ってよりキュートに。ギターとのデュオで優しく穏やかな「Blue Christmas」。クリスマス曲、デュエット定番「Baby, It’s Cold Outside 」のお相手は、甘い声がうっとりの牧野竜太郎。息のあった掛け合いです♪
この曲を選曲するなんて、センスがいいなっ、「Christmas Time is Here 」。しかも、理想的。ギターとローズで大人のクリスマス。
ウクレレの音色があったかい「All I Want for Christmas is You 」。素朴な調べをウクレレのソロで奏でる「Ave Maria」。
まるで定番の厳かさ、オリジナルの「Christmas Wishes」は、ギターとデュオで。
再びハッピーなコーラスが重なって「Happy Xmas」、説得力がありますね。ギターもウクレレも幸せ感満載。終演は、タイトルにした「Have Yourself a Merry Little Christmas 」。シンプルにシンプルに、、ウクレレとデュオ。優しさに包まれておしまい。

全編厳かであたたか、しっとりとした大人のためのクリスマス。
可愛すぎない、大人可愛いクリスマス・アルバムです。

1. I’ll Be Home for Christmas
2. Here Comes Santa Claus
3. Blue Christmas
4. Baby, It’s Cold Outside
5. Christmas Time is Here
6. All I Want for Christmas is You
7. Ave Maria
8. Christmas Wishes
9. Happy Xmas (War is Over)
10. Have Yourself a Merry Little Christmas

akiko (vo)

おまけの動画がみつからなかった・・。。
10年前のクリスマス・アルバムの動画はあったんですね。
この新譜の方が、好きだな。

んじゃ、退散♪

2017年12月12日 (火)

アグレッシブでハイテンション 『H ZETTRIOのChristmas Songs / H ZETTRIO』

H_zettriochristmas_songs


ハイスピードでスリリングな演奏を持ち味とするピアノトリオ。
最近も、某ノート・パソコンのCMで、超ハイスピードでエネルギッシュな演奏で「おや?」と、思った方も多いかもしれません。
不勉強ながら、初めて買いました。m(_ _)m
定番のクリスマス曲8曲、オリジナル2曲、オリジナルは、鍵盤担当のH ZETT M(青鼻)。

オープナーは、冒頭に「We Wish You a Merry Christmas」を使ったパワフルな曲。クリスマス・マーケットの賑わい、明るさ、たっぷり。途中から、有名なクリスマス曲のテーマがはいったりと、クリスマスへの高揚感に溢れてる。
アップテンポでイケイケのラテンタッチの「Winter Wonderland」。超あわてまくるサンタクロースが目に浮かぶ「あわてん坊のサンタクロース」。
ウッド・ベースが活躍する「Rudolph The Red Nosed Reindeer」。ジャジーな1曲。
不安感満載、ドラマチックな「JINGLE BELLS」。
ドラムの煽りが控えめ?な「Silent Night」。たぶん、このトリオらしくない?演奏。
ロマンチックでキャッチーなフレーズが耳に残る。それでも、あえて言うと「Silent Night」の演奏の中ではアグレッシブな方だと思う。
力強い「Santa Claus Is Coming to Town」。絶対絶対サンタはやってくる確信満載。
斬新でハイテンションな「White Christmas」。ま、元気が平和の源ですし。。
「The Christmas Song」は、まったく奇を衒うことなく、しっとりしたバラッドで。
終演は、オリジナルで「光のヒンメリ、輝く街」。ヒンメリは、北欧の伝統的なクリスマスの飾り。別名「光のモビール」。お部屋をクリスマス気分を盛り上げます。
演奏は、ポップでパワフル。ストリングスも入ってお洒落で壮大な雰囲気。ワクワクする気持ちが溢れてますね。

ハイテンションでアグレッシブなクリスマスを迎えたい方に。
一度聴いたら、忘れられない個性的なクリスマス・アルバム。

1.祝祭広場のクリスマスマーケット
2.Winter Wonderland
3.あわてん坊のサンタクロース
4.Rudolph The Red Nosed Reindeer(赤鼻のトナカイ)
5.JINGLE BELLS
6.Silent Night
7.Santa Claus Is Coming to Town(サンタが街にやってくる)
8.White Christmas
9.The Christmas Song
10.光のヒンメリ、輝く街

H ZETT M(p)青鼻
H ZETT NIRE(b)赤鼻
H ZETT KOU(ds)銀鼻


なんで、○鼻かって?
それは、今日のおまけのアルバムのトレーラーを観てくださいね。

クリスマスまで、もうちょっとね。
んじゃ、退散♪

2017年12月10日 (日)

冬の夜を静かに厳かに 『Quiet Corner - a collection of christmas music / 山本勇樹(Yuki Yamamoto)』

Quiet_corner


山本勇樹氏は、HMV BOOKS & TOKYOの音楽バイヤーさんだそうです。2014年に発売された著書、繊細で穏やかな音楽をテーマにしたディスク・ガイドッック「クワイエット・コーナー 心を静める音楽集」は、私はとても気に入っていて、持っているCDの場所に付箋がたくさんついてます。

「美しい叙情と詩情に満ちあふれた音楽」というコンセプトで、何枚かのコンピレイション・アルバム「Quiet Corner」をだしていて、今回は初のクリスマス特集の作品。
ライナーに、
「「美しい叙情と詩情に満ちあふれた音楽」というコンセプトに変わりはなく、数あるクリスマスのスタンダード曲から、そして清らかな冬の情景のイメージを広げて厳選した、とっておきの17曲を収録。」
とあります。期待できますよね!

国籍、ジャンル、年代をこえた選曲で、山本勇樹氏の心に浮かぶとっておきの音楽が並んでいます。
オープナーは、イタリアのピアニスト、チェーザレ・ピッコのソロ・ピアノのクリスマス・アルバムから静謐のなかにインティメイトな暖かさを感じる「The Christmas Song」から。
クワイエット・シーンで人気のダイアナ・パントン「The Christmas Waltz」は、気持ちをほぐしてくれる。慈愛に満ちた「Never Pine For The Old Love」。ナオミ・ベリルの優しさいっぱいの「 Lullaby」。ヴィオラ・ブラジレイラの名手ネイマール・ヂアスの美しくメランコリーな「Allemande」。
ぺトラ・ヘイデンとビル・フリゼールの素朴で暖かな「When You Wish Upon A Star」。ベントーラの「My Suitor」は時を超えて心に訴えかける。
夢の世界に誘うナショナル・ジャズ・トリオ・オブ・スコットランドの「I Saw Three Ships」。ドス・オリエンタルスの超個性的な「Merry Christmas Mr. Lawrence」は、スパイスに。
ジャスティン・ヘインズの「Frog Prince 」は、ほっこりするデュオ。ドン・ぺリスの穏やかなギター・ソロ「It Came Upon A Midnight Clear」。ブライアン・ホッブスのソロ・ピアノ「Candle In The Window」は癒しのメロディ。ゆったり、優雅なジョン・サウスウォースの「Have A Good One 」。
アカペラコーラス付き、透明で妖精のささやきのようなジョー・マンゴーの「Cordelia 」は感動的…。続く、「Blood On The Snow」のビル・ウェルズがフィーチャーしたローナ・ギルフェダーの歌声も柔らかで穏やか。負けずに美しいピアノとヴォーカルのデュオは「I'll Be Home For Christmas」。
終演は、神秘的ですらあるソニックブラットの「Niao」。愛おしさを感じる心に優しい音楽。

クリスマスを、大事な時を、大切な人過ごす時にオススメのコンピレイションです。
柔らかな色調のジャケットも素敵ですよね。ぜひ♪

1. The Christmas Song / Cesare Picco
2. The Christmas Waltz / Diana Panton
3. Never Pine For The Old Love / The Unthanks
4. Lullaby / Naomi Berrill
5. Allemande / Neymar Dias
6. When You Wish Upon A Star / Petra Haden and Bill Frisell
7. My Suitor / Berntholer
8. I Saw Three Ships / National Jazz Trio Of Scotland
9. Merry Christmas Mr. Lawrence / Dos Orientales
10. Frog Prince / Justin Haynes
11. It Came Upon A Midnight Clear / Don Peris
12. Candle In The Window / Brian Hobbs
13. Have A Good One / John Southworth
14. Cordelia (Choral Version) / Jo Mango
15. Blood On The Snow / Bill Wells feat. Lorna Gilfedder
16. I'll Be Home For Christmas / Live Foyn Friis & Thomas Torstrup
17. Niao / Sonicbrat

山本勇樹 プロデュース

師走の休日、、朝から素敵な時間となりました。。
丁寧に淹れた珈琲とともに至福の時間。

んじゃ、退散♪

2017年12月 9日 (土)

時を経て再発 『Nordic Christmas / Tore Brunborg & Kjetil Bjerkestrand』

Nordic_christmas

ノルウェーのサックス奏者、トーレ・ブルンボルグと朋友シェティル・ビェルケストランの間には、1995年にリリースされた『Gull, Røkelse Og Myrra』というクリスマス・アルバムがあります。
今回、ACTレーベルからこのアルバムが再発されました。

ジャケットの写真になっているノルウェーのAvaldsnes Churchで録音された作品。教会のパイプ・オルガンが神聖な響きをもたらしています。北欧のトラッド、クリスマス・ソング、賛美歌などを14曲。
ブルンボルグは、テナーとソプラノのサックスだけでなく、リコーダーも何曲かで吹いてます。

オープナーは、北欧ファンに人気の曲「Det Hev Ei Rose Sprunge」。邦題「一輪のばらが咲いた」テナーのふくよかな響きで敬虔な気持ちになります。しかっり、ふきあげてます。クリスマスキャロル「O, Helga Natt 」もテナーで。オルガンと重なると天を見上げたくなります。静寂な時間が淡々と過ぎていく。「Away In A Manger」のクリスマスキャロルでは、リコーダーも吹いている。素朴な味わい。
驚くのが「Stille Natt」、そう、「聖しこの夜」。最初に丁寧にテーマを吹いたあとに、次第に強い感情の吐露に移行。フリーキーな音とオルガンの不協和音で、かなり強烈なアヴァンギャルドでフリーな演奏に。雄叫びあげてますです。その分、後テーマが美しく心に沁みますが。。ノルウェーの厳しい自然ですか??
その後は、何事もなかったように淡々と進行していく。
「Ave Maris Stella」では、ソプラノとテナーを多重録音してたり、「Hark! The Herald Angels Sing 」、「O Little Town Of Bethlehem」では、再びリコーダー使ったりと、、シンプルな編成ですが工夫されてます。
「O, Du Herlige」では、オルガンとサックスの力強いインタープレイを。終演は、サックスのソロから始まる「Mitt Hjerte Alltid Vanker 」、曲の持つ哀愁がしみる多重録音。

教会のオルガンを使った神聖な雰囲気の中、オルガンとサックスのデュオとうシンプルな編成。しかし、多重録音を含め演奏はバラエティに富んでおり、ただ、荘厳な雰囲気なだけではないのが流石!
高い天井、冷たい空気、全てが自然な響きに。1995年の再発とは驚きましたが、その価値はありますね。

1.Det Hev Ei Rose Sprunge ( Traditional)
2.O, Helga Natt ( Adolphe Adam)
3.Det Lyser I Stille Grender ( Lars Soraas)
4.Det Kimer Na Til Julefest ( Carl Christian Nikolaj Balle)
5.Away In A Manger ( William James Kirkpatrick)
6.Jeg Synger Julekvad ( Traditional)
7.Adeste Fidele ( John Francis Wade)
8.Stille Natt ( Franz Xaver Gruber)
9.Et Lite Barn Sa Lystelig ( Traditional)
10.Ave Maris Stella ( Traditional)
11.Hark! The Herald Angels Sing ( Felix Mendelssohn Bartholdy)
12.O Little Town Of Bethlehem ( Lewis Henry Redner)
13.O, Du Herlige ( Traditional)
14.Mitt Hjerte Alltid Vanker ( Traditional)

Tore Brunborg ( ss,ss, recorder )
Kjetil Bjerkestrand (org)

最近、「Tore Brunborg Slow Snow Quartet @ Jazz FLASH (1/26)」「RaknesBrunborg @ 新潟県政記念館 (9/8)」と、新潟にご縁が多いトーレさま。『Gull, Røkelse Og Myrra』には、サインをいただきましたよ。
このアルバムにもサインが欲しいなっ。

今日のおまけは、「Adeste Fidele」、「神の御子は今宵しも」です。
。前回『Gull, Røkelse Og Myrra』で、リリースされたときのジャケットが見れます。

新潟市内は、たくさん降った雪が消えましたよ。ラッキーです!!

んじゃ、退散♪

2017年12月 8日 (金)

寒い夜に…燃え尽きた  『海野 俊輔(Mirage)トリオ @ ジャズフラッシュ(12/7)』

海野 俊輔トリオ @ ジャズフラッシュ(12/7)
海野 俊輔 (ds) 宮川 純 (org)  西口 明広 (ts)

Umino


ドラマーの海野 俊輔さまの新譜『Mirage』のリリースツアーでした。
去年の暮れに発売になっているので、一年越しで生演奏が聴けて嬉しいっ!
寒い日には、オルガン・ジャズだぜ。もちろん、ハモンドで手ベースね!

セロニアス・モンクの「Straight No Chaser」で始まった。テナー、オルガン、ドラムとソロを回し、最初から飛ばします。私、いきなり、沸点に達しまた。笑
海野さまの解説で、西口さまのアレンジとのこと、アッパーなイケイケな演奏。
西口オリジナル「Sandbox」、印象的なテーマがどこか懐かしい気分になる、シャープなドラムが煽り続けるファンキーでダンサンブルなナンバー。オルガンソロで、西口サックスが、ハンドクラップを始めたのですが、いや、なんと切れ味のよいハンドクラップ。笑
フリーキーにパンチを繰り出すサックッスの破壊力、すごい。
スタンダード「Honeysuckle Rose」、ちょっとコケティッシュなテーマとは、一転、サックスとオルガンの流麗なフィンガリングと、、いかにもオルガンって響きも楽しかったご機嫌演奏。宮川さまのアレンジ!
海野さまの故郷、魚津市に想いをこめた「Mirage」。オルガンのロングトーンが美しく響く中、ソプラノで幻想的に歌い上げる。ブラシワークを始め繊細なドラムワークがとても効果的でインテリジェンスたっぷり。蜃気楼が浮かび上がるよう。。スピリチュアルな雰囲気も。蜃気楼みてみたいなっ。
1セット目の最後、マレット(?)の大胆なドラムソロで始まった海野オリジナル、ジェフティン・ワッツに影響されて書いた曲「Tainish」。もう、超アッパーでノリノリ。高速三位一体の破壊力で怒涛の攻め!! イェーイ。

休憩中に海野さまが、シズルで?指を切ったと仰って、バンドエイドしてた。いやいや、スマートだけど、熱血漢ですね。

2セット目は、アーシーなオルガンソロが印象的な「Save Your Love For Me」。胸のすくようなドラムソロがある硬派の宮川曲(タイトル失念)。
海野オリジナル、北国の透明感ある空気、自然をイメーjした?「Air of North Land(??)」。メロディアスなソプラノサックスで、北欧ジャズみた〜い。
これまたお腹の底から叫びたくなるような超イケイケな「Green Chili Pepper」。タンバリンを持ってステップ踏むサックス奏者に鼓舞されながら、、いやぁ・・インタープレイに続くインタープレイの応酬で一緒に高揚しちゃって、、しまいに頭がおかしくなりそうでした。最後は、素敵なメロディの西口オリジナルでした(タイトル失念)。

大喝采で、アンコール。トレーンのバラッド「After The Rain」。
なんだ、この人たちは。バラッドプレイの深淵なることこの上なし。
教会で祈りを捧げるように聴き入りました。。

大胆&繊細なドラム、豪放パワー溢れるサックス、モーダルでクールビューティなオルガン、至福の高揚感で仰け反りまくりました!

いやいや、海野流ラリー・ヤング、ユニティへのオマージュがたっぷり詰まっていた。アルバムの『Mirage』には、2曲でトランペットの黒田卓也さまが入っています。この2管がまたかっこいいのだ。気になった方は、ぜひ。

Mirage


というわけで、1年がかりでサインをいただきました。笑
ハモンド、いいですよね。奥にあった黒のコンパクトな箱がレスリースピーカー?だったのかな。。
打ち上げで、ミュージシャンの皆さんが、フラッシュの響きがとても良い、って、言ってました。
全国の皆さん!!確かめにきてくださいね!

さて、、ハモンド・オルガンのクリスマス・アルバムでもかけるかな。

『MirageChristmas Soul / Barbara Dennerlei』

2015年のハモンド・オルガンの世界的プレイヤーのクリスマス・アルバムです!

んじゃ、退散♪

2017年12月 1日 (金)

またまた、クリスマス・アルバムの追加情報で〜す!

今日から12月です!
あっという間で、少々、、焦っています。。
で、、またまた、クリスマス・アルバムの追加情報で〜す!


Merry Christmas Baby / Fabrizio Bosso Quartet

Merry__hristmas_baby


あっと驚く、、クリスマス・アルバムがでていました!
イタリアン・ハードバップの火付け役、あのボッソがクリスマス・アルバムをだしていました。
カルテットで曲によってヴォーカル入り!
曲数から予測して、比較的アットホームな感じなのではないかしら?
クリスマスに間に合うかな?

1. Winter wonderland
2. Frosty the snowman feat walter ricci
3. The christmas song feat karima
4. Jingle bells
5. Grown up christmas list
6. Jingle bell rock feat walter ricci
7. Have yourself a merry little christmas
8. Silent night
9. Merry christmas baby
10. Let it snow let it snow let it snow
11. What are you doing new year's eve? feat walter ricci
12. Jingle bell rock feat walter ricci radio edit

Fabrizio Bosso (tp)
Julian Oliver Mazzariello (p)
Jacopo Ferrazza (b)
Nicola Angelucci (ds)
Special Guest:
Walter Ricci (vo) #2,6,11,12


Lumieres D'hiver / Emilie-Claire Barlow

Lumieres_dhiver

2枚目のクリスマス・アルバムですね。
一枚目が素晴らしかったので、期待しています。
この若さで、2枚目のクリスマス・アルバムって、貫禄ですねぇ、、。

1.Combien de Noel
2.Janvie
3.I'll Be Home For Christmas
4.Hey Santa with Ingrid St-Pierre
5.The Christmas Waltz (version française)
6.Le dernier Noel
7.Lumières d'hiver
8.Please Come Home for Christmas
9.River
10.Marie Noel
11.Chanson pour une nuit d'hiver
12.As-tu vu le Père Noel? with Mitsou Gelinas
13.Noel blanc
14.My Dear Acquaintance

Emilie-Claire Barlow (vo)

Christmas With Champian / Champian Fulton

Christmas_with_champia


ピアニストでシンガーのチャンピアン・フルトン。
クリスマス・アルバムでもフルトン節炸裂か!

1.White Christmas
2.Pretty Paper
3.I'll Be Home For Chirstmas
4.Winter Wonderland
5.Gracias A Dios
6.The Christmas Song
7.Have Yourself A Merry Little Christmas
8.Christmas Is Here
9.The Christmas Waltz
10.Sleigh Ride
11.A Child Is Born
12.Let It Snow
13.Merry Merry Christmas.

Champian Fulton (p, vo)
David Williams (b)
Fukushi Tainaka (ds)
Stephen Fulton (tp) #4, 5, 8, 10, 12


The Christmas Wish / Herb Alpert

The_christmas_wish


なんと、50年ぶりのクリスマス・アルバムですって。
そりゃ、めでたい♪
「10人編成のリズム・セクション、45人編成のオーケストラ、そして32人編成の聖歌隊とともにレコーディング!」
って、なんてゴージャス。。。

1.Joy To The World & Silver Bells - Medley
2.Let It Snow & Rudolph The Red Nosed Reindeer - Medley
3. Santa Baby
4.Carol Of The Bells & We Wish You A Merry Christmas - Medley
5.I'll Be Home For Christmas
6.Silent Night
7.Winter Wonderland
8.Merry Christmas, Darling
9.The Christmas Wish
10.Santa Claus Is Coming To Town
11.Have Yourself A Merry Little Christmas
12.The Christmas Song
13.White Christmas
14.What Are You Doing New Year's Eve?
15.Jesu, Joy Of Man's Desiring

Herb Alpert (tp)

Have Yourself A Merry Little Christmas / akiko (アキコ)

Have_yourself_a_merry_little_christ

こちらも、10年ぶりのクリスマス・アルバムだそうです。
最初のクリスマス・アルバムは持っていないのですが、幅広い選曲は2枚目の余裕ですかしら?

1. I’ll Be Home for Christmas
2. Here Comes Santa Claus
3. Blue Christmas
4. Baby, It’s Cold Outside
5. Christmas Time is Here
6. All I Want for Christmas is You
7. Ave Maria
8. Christmas Wishes
9. Happy Xmas (War is Over)
10. Have Yourself a Merry Little Christmas

akiko (vo)


どう?もう、お腹いっぱいな気分ですよね。。
ちょっと、バタバタなのですが、クリスマスまでに何枚か紹介できればいいのですが。。

んじゃ、退散♪

« 2017年11月 | トップページ | 2018年1月 »

最近のトラックバック

無料ブログはココログ