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音楽で拡がる輪

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2017年10月 7日 (土)

幻想の世界へ 『Provenance / Bjorn Meyer』

Provenance


ECMで活躍するニック・ベルチュのRoninのベーシスト、ビョルン・マイヤー。
新譜は、ベース・ソロのアルバム。ペルシャのAsita Hamidiというハープ奏者・シンガーに想いをよせた作品。
彼女の曲「Garden Of Silence」以外はマイヤーの曲。

使用するベースは、6弦エレクトリック・ベースとアコースティック・ベース・ギター。そして、多重録音も。
一般的に思い浮かぶベースのソロアルバムとはかなり一線を画しますね。
まるでギターとエレクトロニクスを使ったアンビエントな音風景です。

オープナー「Aldebaran」から静かで幻想的な雰囲気。多くの曲は、残響音とミニマルの吸引力で夢の世界に誘い込む。「Three Thirteen」、「Traces of a Song」のように感情の流れを感じる曲もある。
「Squizzle」は、アコースティック・ベース・ギターなんだとおもうのですけど、かなり強く主張する。
「Dance」とか。ほんとギターのよう。唯一のカバー曲「Garden of Silence」は、翳りのある胸に響くメロディ。
終演は、少し現実の世界に引き戻される音造り「Merry-Go-Round」。

基本的には、残響を効かせ、ミニマルなフレーズを繰り返しながら、1音1音を大事に響かせる世界です。
でも、多彩で飽きることはない。心のすぅっと、、静かに、、あたたまっていく感じ。
気持ちのよい音空間で、寝落ちしそうな(褒め言葉)曲もあり、とても幻想的夢のような風景が広がってる。

静かな心落ち着く夜の音風景でした。秋の夜長にいかがでしょ?

1. Aldebaran
2. Provenance
3. Three Thirteen
4. Squizzle
5. Trails Crossing
6. Traces of a Song
7. Pendulum
8. Banyan Waltz
9. Pulse
10. Dance
11. Garden of Silence
12. Merry-Go-Round


Bjorn Meyer (6-string el-b, a-b-g)
本当は、Björn Meyerですね。

今日のおまけは「 Three Thirteen」。


先日、月に薄い雲がかかった際にその周囲に光の輪が現れる、月暈(つきがさ、げつうん)という現象を観ました。
とても、美しくこのアルバムのように幻想的な夜の空でした。

んじゃ、退散♪

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JAZZ(Far North )」カテゴリの記事

コメント

Suzuckさん,こんばんは。

ベース・ソロと言いながら,これはミニマルでアンビエントな感じなので,そんなに抵抗感なく受け入れ可能な音楽ですよねぇ。それでも普通の人は手を出さないと思いますが,そこにちゃんと手を出すのが我々変態(爆)ってことですね。

これがどれぐらい売れるかは知る由もないですが,この商売っ気のなさもECMらしいということですよね。

ということで,TBさせて頂きます。

これはけっこうハマりました。ECMらしいし、こういうベースの音、好きなんですよね。他では出てこないだろうなあ、というアルバムなんでなおさらです。

TBさせていただきます。

閣下、これって、売れないでしょうかねぇ??
私は、比較的 普通の人なのではないかと自分で思っているんですが。。

霧のかかった山中で道に迷ってるって感じです。
トラバ、ありがとうございました。

910さま、他ではでないアルバム。。と、言われればそんな気もしますが。。
だんだん、世界で何枚くらい売れたのかが、、気になってきた私です。
そうなんです。私もかなりハマったんですけどね。。

でも、今日は、ピアノ・トリオでクリスマスアルバムをかけてました。

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