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音楽で拡がる輪

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2017年9月10日 (日)

広がる夢 『Old Boys' Dreams / 福田重男 & 布川俊樹 』

Old_boys_dreams


2011年にリリースされた『Childhood‘s Dream』の第二弾。
でも、今回は2人を中心に福田重男トリオのリズム陣が5曲に参加しています。
なので、多彩な色合いを感じます。長い年月ジャズ界の一線で現役、未来へチャレンジを続ける2人の夢をご一緒に。

オープナー福田曲「Portrait Of Undercurrent」は、ビル・エヴァンス&ジム・ホールへのオマージュを込めてのジャズワルツ。そういえば、あの名作には素敵なワルツが入ってましたね。ゆったりと、会話する優しいおじさまたち。(って、同年代ですけど)
一転、ベースとドラムが加わってアグレッシブでスリリングな福田曲「One Phrase Blues」。
わっ、と、びっくり。布川曲「Old Boys‘ Dreams」めちゃ、かっこいいフュージョンです。還暦前後の2人が若かりし頃、好きだったというウェザー・リポートのように1曲の中に多彩な場面が登場。
お洒落で涼しげなサウンド布川曲「Swingin’ In Green Heaven」。因みに、この曲は伊達男のピアニストに捧げた曲だそうです。夏の都会のプールサイドで飲むカクテルって、感じ。笑

と、カルテェット演奏がつづいたのですが、福田曲「Spring 17」は、デュオ。
ピアニストのお師匠さん故辛島氏へ捧げたロマンチックな曲。リリカルでよく歌うピアノ。詩情的にに語り、そっと寄り添うギター。
ドラムフィーチャー、軽快にスイングする福田曲「Just Be Happy My Love」。
人は根っこにある部分は、いくつになっても切り離すことはできませんよね、ボブ・ディランを意識した布川曲「Willows Bending In The Wind」。

最後の2曲は、デュオでカバー曲を。
まずは、クリフォード・ブラウンの「Joy Spring」。軽快にスムースに繰り広げられるインタープレイの数々。終演は夭折したブラジルのコンポーザーの曲で「Feitio De Oracao」。哀愁ある美しい調べを丁寧に演奏する2人。うっとりと、聴き惚れるのでした。。

「すこし愛して、なが~く愛して」、このべったりしない距離感、さりげない気遣いが各所に現れるアルバム。
新しいことは、過去を見つめることではじまるんですよね。
親密なデュオに、鉄壁なリズム陣、夢と希望を加えたら、、お洒落でポップなアルバムとなりました♪

1. Portrait Of Undercurrent
2. One Phrase Blues
3. Old Boys‘ Dreams
4. Swingin’ In Green Heaven
5. Spring 17
6. Just Be Happy My Love
7. Willows Bending In The Wind
8. Joy Spring
9. Feitio De Oracao

福田重男(p ,synth)
布川俊樹(g , el-g)
コモブチキイチロウ(b , el-b)
奥平真吾(ds)

今日のおまけは、新譜の動画はみつからなかったので、、
おふたりのデュオで前作のタイトル曲「Childhood's Dream」

健康に気をつけてはいたのですが、、ちょっと、凹むことがありまして、、
また、しばらく単独で上京してライブにいくことができなそうです。
毎日、後ろ髪をひかれながらおとなしくしております。

んじゃ、退散♪

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