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音楽で拡がる輪

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2016年11月20日 (日)

冬の訪れと聴く 『Dreamsville / Roberto Olzer Trio』

Dreamsville / Roberto Olzer Trio

Dreamsville

美麗で定評のあるロベルト・オルサーが澤野工房からレギュラートリオで新譜をだしました。ロベルト・オルサー トリオの澤野工房からのアルバムは、どれひとつとして同じものはないのに、すべてが美しい雪の結晶のよう。今回も、期待通りの美しさです。
オルサーを支える、、いや、双頭ともいえるベーシスト名盤請負人のユーリ・ゴロウベフ。そして、ドラムも2人と同世代の達人マウロ・ベッジオ。

オープナーは、クラシカルで繊細なピアノから始まるオリジナル「Novembre」。哀愁を誘うユーリのボーイングとベースソロ。北風の囁きのようなスティック。タイトル曲ヘンリー・マンシーニの「Dreamsville」は、明るく優しい演奏。
イタリアのピアニスト・ランベルト・キアンマルギのリズミカルな曲「 Beau Piece」を軽快に。ユーリの超絶ソロのあるクラシックの作曲家アレクサンドル・グラズノフの「Violin Concerto」は、透明感の中に情熱を感じる。歌心たっぷりな「Ferragosto」。
ジョン・テイラーの気品ある「New Old Age」での硬質でフリーなやりとり。同国のランペッター、フルヴィオ・シグルタの「The Oldest Living Thing」の静けさと儚さ。
多彩な音でドラムが踊る「Unlikely Taiko」は、ドラムのマウロ・ベッジオの曲。
スティングの人気曲「Fragile」の郷愁。ブルージーに空間が染まる。プッチーニの歌劇トスカから「Com'è lunga l'attesa」流麗に。オルサーのオリジナル「Maybe Next Time」でも、クラシックを基盤とした美しいピアノに心奪われる。
終演は、リヒャルト・シュトラウスの「Morgen」。音を選び抜き、ゆったりとゆったりと幕が閉じます。

繊細で奥深い美麗な一枚。
すぅ〜っと、耳から体に入って、心の奥深くに浸透。
心のコラーゲンになりますね♪

1. Novembre
2. Dreamsville
3. Beau Piece
4. Violin Concerto
5. Ferragosto
6. New Old Age
7. The Oldest Living Thing
8. Unlikely Taiko
9. Fragile
10. Com'è lunga l'attesa
11. Maybe Next Time
12. Morgen

Roberto Olzer (p)
Yuri Goloubev (b)
Mauro Beggio (ds)

今日のおまけ
レーベルでの視聴です

このトリオで12月にライブがありますよ。
西宮公演
開催日:2016年12月16日 (金)
公演時間:19:00 (開場18:30)
会場:兵庫県立芸術文化センター 神戸女学院 小ホール

東京公演
開催日:2016年12月18日 (日)
公演時間:14:00 (開場13:00)
会場:イイノホール

貴方は、美の女神の微笑みを観に(聴きに)行きますか?

んじゃ、退散♪

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JAZZ」カテゴリの記事

コメント

Suzuckさんこんにちは、monakaです。
素晴らしいミュージシャンが来日するのにジョシュもメルドーもはたまたあれやこれも行けていません。
こちらの対応能力の問題です。
この人も調べれば調べるほど凄さが解っきてぜひ逸きたかったのですが、残り席わずかという状態で会いたくないので我慢します。
いつか素晴らしい出会いができそうです。
紅葉とこの11月と彼の音楽がフーガのように重なって素敵な体験をしました。

 このニュー・アルバムは私も早速聴いてますが、まずスタートの”Novembre”で、何と表現して良いか解らない哀愁感に浸れて満足の世界に。
 しかしその後次第になんとなく私が虜になったアルバム「Steppin' Out」に比べると、このSAWANO盤は、全体にちょっと腰が弱いというか?ピシッしたところが後退しているように感じてます。このトリオのオリジナルが少ないせいでしょうか?ちょっと残念に思っているのですが・・・・どんなところでしょうかね。

ブラザー最中さま、私も、、いろいろと悩ましいのですよ。。
このライブも悩ましいですよねぇ。
そうですか、残席わずかになっていましたか。。

このアルバムは、タイトル通りにロマンチックな余韻を楽しむのでもいいですよねぇ。
ジャケットも綺麗。
こちらからも トラバしますね。

風呂井戸さま、さすがお早いですね。

どうなんでしょう。
すべてのアルバムに彼らはきっとテーマを設けているとおもうのですよ。
今回は、「Dreamsville」、、夢の街ですから。
夢見るような感じでもいいのじゃないでしょうか。。
あとは、好みはしかたないですよね。

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» 美曲を選び取る力 DREAMSVILLE / Roberto Olzer [JAZZ最中]
小旅行から帰ってきて届いていた Roberto Olzerのアルバムを続けて聞いています。行ったところの雰囲気と昨日のアルバム、こんどのアルバムとうまく混ざり合って、まさに1曲目“Novembre”撮った写真を加工トリミングしてみました。 1曲目、クラシックの技術を使ったピアノ・ソロからユーリの低い音とアルコのダブ、現実のなかにオゾラーの存在を感じます。 2曲目はマンシーニの曲をエレガントな色合いです。 4曲目クラシックのバイオリン・コンチェルト、美しい曲をたくさん聞いている強さ、クラシッ... [続きを読む]

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