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音楽で拡がる輪

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2016年5月 6日 (金)

Black Ice / Wolfert Brederode Trio

Black_ice

連休?の谷間という切ない金曜日。
遊び疲れた身体にも、お仕事疲れの身体にも、すすすぅ〜っと身体に入っていく音楽たち。

オランダ出身のピアニスト、ドラマー、アイスランドのベーシストのピアノトリオ。
『Black Ice』というタイトルに惹かれてぽちってみました。
そして、エンジニアがジャズ批評のジャズオーディオディスク大賞でも話題になっていたステファノ・アメリオですし。。
13曲中12曲がピアニストの作品、8曲めだけベーシストの曲。

オープナーの「Elegia」から時間が止まりそうなゆったり・ゆっくりなバラード。
穏やかに流れるメロディ、空間に響く残響系のシンバル音、始まりの予感。
「Olive Tree」少しビート感が増し、やり取りも増える。「Bemani」も静けさも不思議感も満載。柔らかに柔らかに。
タイトル曲「Black Ice」は短いけれど、静謐な中に不穏感を煽りどこかに危険をはらむ感じ。寂寥感ただよう「Cocoon」のメロディ、ベースソロ。淡々とした中にドラマを感じる「Fall 」。
何かを示唆するような「Terminal」。真夜中に幽霊を見つけたような「Conclusion」。
空間に響くドラムの残響音、温度感あるベースで「Curtains」。
リリシズム溢れる「 Rewind」。
より消え入りそうな「Bemani (var.)」。淡い光を感じる美しい「Glass Room」。
終演は不思議な世界に入り込んでしまった「Fall (var.)」

全編寂寥感ただよう静かな進行。静かで繊細な中にドラマチックな流れを感じる素晴らしさ。不思議な浮遊感に陽炎を観るような気持ちにも。
まさに、、ECMだわぁ〜、、って、感じです。笑


1. Elegia
2. Olive Tree
3. Bemani
4. Black Ice
5. Cocoon
6. Fall
7. Terminal
8. Conclusion
9. Curtains
10. Rewind
11. Bemani (var.)
12. Glass Room
13. Fall (var.)

Wolfert Brederode (p)
Gulli Gudmundsson (b)
Jasper van Hulten (ds)

今日のおまけです。

んじゃ、退散♪

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JAZZ」カテゴリの記事

コメント

ECMらしいピアノ・トリオで、理由を問わず好きなタイプでした。トルド・グスタフセンのトリオの時ともまた違った雰囲気で、いい感じです。ECM1-2枚目がクァルテットだったのですけど、そちらもまあ、好きではありますけれども、やはりトリオかなあ、と思います。

TBさせていただきます。

Suzuckさん,こんにちは。

これはいいですよねぇ。まさにECMの王道みたいな感じのピアノ・トリオですね。Manfred Eicherの目のつけどころ,審美眼には恐れ入るしかありませんが,聞き手の求めているものもわかっているんだと思いました。

ということで,TBさせて頂きます。

910さま、トラバありがとうございました。
もうすぐ、ヴォーカルのバンドで来日しますよね。
生で聴いてみたいとおもうのですが、、新潟県は細長くてライブ会場は遠いのですよ。。
トリオでも来日するといいのですけど。。

閣下、トラバありがうございました。
アイヒヤーの審美眼にはこのところやられっぱなしですね。
聴き手がもてめているもの、、っていうか、、
アイヒヤーが求めているものに賛同しているものだけが絶賛しているので、、。。
生で聴いてみたいですね。

 Suzuckさんの紹介で、早速聴いてみましたが・・・・、なかなかこのトリオはECM的と言うだけで無く、その上の魅力を感じました。
 おっしゃるようにトリオとしてのこのメンバーのバランスが良いと思います。ベースとピアノの両者のポイントの押さえどころがうまく、展開が見事。そこにドラムスのシンバルの響きが快感です。
 リリシズムという世界のトリオによる静と思索の流れに圧倒されました。

風呂井戸さま、この静寂な世界は心に染み入りますよね。
空間の使い方が、個人でもトリオでも素敵だとおもいました。
次はどんな感じにになるのか、、楽しみですね!

 5月12日 あえて上越市(高田)の浄興寺のライブに行ってきました(立派なお寺で驚きました)。ここなら(こうゆうローカルで、しかも寺の本堂という環境ですから)演ずる彼らと多分親密になれると思いましたから・・・・。案の定、終了後も少人数でお話出来ました。主たる女性ヴォーカリストのSusanne Abbiehlのジャズを超越した世界も凄い。そしてピアニストのWolfert Brederodeの集中しての演奏は見事で、そして終了後の親しみのある好青年(私から見ると)ぶりも好感が持てました。

風呂井戸さま!!
お寺のライブに行かれたのですね!!
それは、羨ましいです。親密な時間をもてるかも、って、気持ちもわかります。
大正解でよかったですね。
彼らの演奏を聴けなかったのは残念です。来年もいらしてくださるように願ってます。

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