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音楽で拡がる輪

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2015年10月 2日 (金)

Solo / Fred Hersch

Solo

去年は長年のトリオで『Floating / Fred Hersch Trio』をリリースして来日しました。
一昨年はデュオで『Free Flying / Fred Hersch and Julian Lage』をだし、その生命力にあふれた演奏は年間のベスト3にいれてしまいました。その年の春に聴いた「Fred Hersch Piano Solo @ コットンクラブ(4月18日 1st)」ソロライブは感動で胸がいっぱいになりました。その集中力は素晴らしく、このアルバムも期待大ですよね。

物想いふける夜に、ハーシュのソロのライブ盤…なんだかぴったりはまる予感ですね。

オープナーはジョビン曲メドレー。絶妙な音づかいでいきなり心を鷲掴み。迷子になったような心持ちの「Olha Maria 」、テンポ変わって織り成される「O Grande Amor」と繊細なタッチから繰り出される光と影の美しい世界。エリントンのエレガントさを強調したような「Caravan」。
オリジナル「Pastorale」はロベルト・シューマンに捧げられた曲。叙情的で音の階段を滑らかに行き来する美しい曲。オリジナル「Whirl」は、以前にこのタイトルでアルバムをだしている曲なのですが、いっそうに全てを物語るように饒舌で生き生きと躍動感いっぱいの演奏。
スタンダード「The Song Is You」、柔らかくロマンチックに、、バラードのお手本のような儚さ美しさ。大好きなモンクの「In Walked Bud」は、彼の心に住んでいるモンクが現れる演奏。絶好調ですね。
終演は、みんなが大好きハーシュも大好きなジョニ・ミッチェル「Both Sides Now」。
もう、なんという選曲なんでしょう。まるで、ハーシュの人生を弾き語っているような深遠な演奏です。感動的。

自身の様々な出来事も回想してしまう美しい世界でした。

1.Olha Maria / O Grande Amor
2.Caravan
3.Pastorale
4.Whirl
5.The Song Is You
6.In Walked Bud
7.Both Sides Now

Fred Hersch (p)

今日のおまけ。2013年録音のソロ演奏「The Song Is You」

んじゃ、退散♪

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JAZZ(Born In The U.S.A. )」カテゴリの記事

コメント

Suzuckさん,おはようございます。

Fred Herschは私たちを裏切りませんよねぇ。今回も素晴らしいソロ・アルバムだったと思います。私は「青春の光と影」で落涙って感じでした。もう健康問題に不安がないとも思わせる活躍ぶりに,さらなる充実を期待してしまいます。

ということでTBさせて頂きます。

おお、同時アップですねえ!
安いCDを見つけてから注文なので、いつも遅め。
それはともかく、良かったですね。このアルバム。曲が彼のピアニズムのなかに溶けていて!

閣下、おそようございます。

裏切らないと思ってましたが、ここまで素晴らしい内容だと 感動的な終演でした。
心の襞が震えるような繊細な音でしたね。
何を演奏しても ぴったりとはまっていてこわいくらい。。

kenさま、珍しく一緒のタイミングでしたね!

私は、どこかのセット販売にはまって注文したので そんなに遅くなかったのですが。。
9月は家のご用事がいろいろあって。。新譜もクリスマスもたまりまくってます。

しかし、良かった、本当によかった。
「曲が彼のピアニズムのなかに溶けていて!」
おぉ、素晴らしい表現!!

実は、今までハーシュのアルバムを買っていませんで、これが初ハーシュだということが分かりました。でも、出会ったアルバムが良かったかな。ソロのアルバム、感動しましたです。

TBさせていただきます。

910さま、良いアルバムで初ハーシュだったとおもいますよ。
追いかけません。。って、気持ちはすごくよくわかるんですが、、
機会があったらギターのジュリアンさまとのデュオを聴いてみてくださいね。

http://mysecretroom.cocolog-nifty.com/blog/2013/10/free-flying-fre.html

めちゃ、楽しすぎます。
一変、こちらは深遠な世界で彼の人生そのものって感じで、私も感動しました。

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