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音楽で拡がる輪

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2015年10月

2015年10月29日 (木)

ジャズ批評 188号がでました〜♪

Jcm188


今回の特集はダブルフィーチャー!

〜ジャズ界に革命を起こすふたりのピアニスト〜
  「ロバート・グラスパーとハービー・ハンコック」

1 ロバート・グラスパーと新世代ジャズ

「Jazz The New Chapter (1,2,3)」の柳樂光隆氏と「JAZZ100の扉」の村井康司氏の対談。2人の対談は おばちゃん世代の私たちには魔界のように映る今のジャズのからくりが目から鱗的にクリアになります。私的には昔昔読んだ複合汚染という本を思い出しました。
もちろん、ロバート・グラスパーのインタビュー、ライブレポート、ディスコグラフィーもありまする。

新生代ジャズの騎手も23名も掲載されています。
私は以下の3名をお手伝いさせていただきました!

Aaron Parks
Tigran Hamasyan
Kurt Rosenwinkel


2 ハービー・ハンコックとウェイン・ショーター

ハービー・ハンコックと朋友ショーターのベスト盤ガイドや彼らのデュオ作品の曲のガイドなどで彼らの秘密を探っていきます。

そして、上記のお手伝いの他にいつもの「夜光雲」とクリスマス近しということで毎年恒例の「Merry Jazzmas ! 」です。

「夜光雲」は、「夢の架け橋」ということで、、
夢で鳴っていたような音楽から選んでみました。

『Bridges / Adam Baldych & Helge Lien 』

Bridges


Trio M/E/D / Marcotulli, Erskine, Danielsson

Triomed


Pendulum / Masaki Hayashi

Pendulum


「Merry Jazzmas ! 」の5年目は「Merry Jazzmas ! 聖夜を奏でるギター♪」

ジャズ、フュージョンギターの名手によるクリスマスアルバムの紹介で〜す。
いろいろあって、、出遅れておりますが、今年もクリスマスシーズン突入です!

んじゃ、退散♪

2015年10月26日 (月)

 Bridges / Adam Baldych & Helge Lien Trio

Bridges

ポーランドの鬼才ヴォイオリニスト、アダム・バウディフの新作はノルウェーを代表するピアニスト、ヘルゲ・リエンのトリオとの作品です!
アダムの前作はヤロン・ヘルマンのデュオ「The New Tradition 」
アダムさまは、神童と呼ばれ超絶技巧の名をほしいままに演奏活動をつづけ、現在はジャンルの垣根を越えた活躍で世界の注目の的、そして、ヘルゲ・リエンは、透明感あるロマンチックな演奏からプログレッシブで躍動感ある演奏で北欧のトップアーティストです。伝統を踏まえ現代的アプローチで創造の世界を広げます。
冒頭1曲目がヘルゲとの共作で、終演曲がMassive Attackの「Teardrop」、他はアダムの曲です。

オープナー「Bridges」から静かで叙情的な響き。透明感あふれるピアノと民族的メロディを根っこに持つバイオリンとの美しき融合。「Polesie」も艶やかな世界。美しくカルテットの花咲く「Mosaic」。
あぁ、やっぱり、ヘルゲのピアノはすごく美しい!そして、トリオの阿吽も最高♪
印象的なメロディを持つ「Riese」。4人の様々なテクニックが際立つ「Dreamer」。
哀愁の権化「Requiem 」。重なりの美しい「Karina 」、どこか明るさを持つ「Missing You」。
彼らしくちょっと実験的な「Up」。少し暗い感じの「Lovers」。
終演はMassive Attackの「Teardrop」。うねるような不思議な世界でかっこよし。

カルテットは一体化してしなやかで艶やかな世界を創造。リズミカルでダイナミックそして叙情的なアダム・バウディフのアグレッシブで熱のこもった演奏もどこかクールで美音のヘルゲ・リエンのピアノと相まって夢の中の風景のよう。
その世界はスラブやバルカンの音楽と北欧音楽の融合に止まらぬアダム・バウディフの世界観が広がっている。


1.Bridges
2.Polesie
3.Mosaic
4.Riese
5.Dreamer
6.Requiem
7.Karina
8.Missing You
9.Up
10.Lovers
11.Teardrop

Adam Bałdych (vn)
Helge Lien (p)
Frode Berg (b)
Per Oddvar Johansen (ds)

ヘルゲ・リエンはオリジナルのトリオで今年も来日いたします!!
もちろん、主催は「Office Ohsawa」の大沢氏ですね♪

12/2 (水)18:30 open 19:30 start
京都 RAG
自由席 前売 5,000 円 当日 6,000円 drink 別

12/3 (木)18:30 open 19:00 start
金沢 もっきりや
自由席 前売 5,000 円 当日 6,000 円 drink 別

12/4 (金)18:30 open  19:00 start
上越 ラ・ソネ菓寮 春日山店
自由席 前売 5,000 円 当日 6,000 円 drink+cake代別 500円

12/5 (土) 21:00 open  21:30 start
新宿 Pit Inn
自由席 前売 5,500 円 当日 6,500円 drink 込 入場時整理番号付

12/6 (日) 19:00 open 19:30 start
横浜 Airegin
自由席 前売 5,000 円  当日 6,000 円 drink 別

12/7 (月) 20:30 open 21:00 start
新潟 Jazz Flash
自由席 前売 5,000 円  当日 6,000 円 drink 別

12/8 (火) 20:00 open 20:30 start
経堂  Karura Hall
自由席 前売 5,000 円  当日 6,000 円

12月7日は新潟市のジャズフラッシュです!

んじゃ、退散♪

2015年10月24日 (土)

祝来日20周年!だった 愛しのラーシュ・ヤンソン(Lars Jansson)さま♪

Lars Jansson Trio @ 吉祥寺サムタイム(10月7日)
Lars Jansson Trio @ NHK ふれあいホール(10月8日)
Lars Jansson (p) Thomas Fonnesbaek (b) Paul Svanberg (ds)

Lars1


今年、ラーシュ・ヤンソンさまは来日20周年だそうで、、
すでに2週間も前の話になりますが、ライブに行ってきました!
去年、サックス奏者のOve Ingemarssonとの来日に行けずにかなり落ち込んだ私です。
今回は、ぬかりなく?10月7日の吉祥寺サムタイムを予約いたしました。
そして、Twitterで偶然知った翌日のNHKのセッション2015にも申し込み当選したのでありました♪

吉祥寺ではブログを通じてお世話になっているM女史とO氏とご一緒させていただきました。
おしゃれな店内は、足の踏み場もないくらいぎゅぎゅーーっと、人が詰まっており
始める前からオーディエンスの期待と熱気が満載。
ピアノ正面少し左寄りの私の席からは、ピアノの手元は見えませんが3人の表情がよく見えます。ベースとドラムの距離は限りなく0に近く、メンバーをぐるりと囲むように席が設けられており、超アットホームな感じです。

ライブの詳細は残念ながら覚えてないのですが。。
新譜の『Facing The Wall 』からはもちろん、ラーシュファンならば誰もが泣いて喜ぶ「Hope」をはじめ、可愛い可愛いお孫さんHildaちゃんの曲、大好きなワインの曲、、彼の人生の機微がつまった曲の連続です。美しいメロディというだけでなく、心が通ったメロディとでもいうのでしょうか。。ピアノソロの曲もありました。
早い曲、快活な曲でのトリオの阿吽はもちろん、ゆったりした間の多い曲での美しい緊張感と彼の真髄を遺憾なく発揮。その上、興に乗ってのおふざけパフォーマンスもでて会場はヤンヤでございました。ラーシュさまは、自分の子供、教え子という若いメンバーと溌剌で爽やか、そして心あたたかな演奏で常に高みを目指しているのだとおもいました。
アンコールは「To A Sweet Dad 」、ラーシュが亡き父を想って創った曲で本当に心がじんわりとあたたかくなりました。

終演後は、サインを求める長蛇の列にも3人とも笑顔で答えてくれ感激の三乗ですね。
ありがとうございました。

次の日は渋谷で迷子になりながらも渋谷にお勤めのT氏とNHKの番組「セッション2015」の公開ライブです!あたったんだなぁ。
整理番号の抽選番号もまずまずで、今度は前から2番目くらいのピアノのの斜め後ろくらいです。今日は手元完璧♪

約1時間のライブでは、昨夜のサムタイムで演奏した曲以外の曲はありませんでした。
しかし、今度は響の良いホールで彼らが持っている高い芸術性を感じることができました。
1音が消えるまでの余韻にラーシュたちの気持ちがつまっていると感じるライブだった。
でも、高いステージは彼らの本意とするところではないのかもしれませんね。
そして、アンコールは「To A Sweet Dad 」。

放送は11月22日の「NHKのFM セッション2015」午後10時30分~午後11時30分です!


家に帰って、一晩寝たその早朝に電話で起こされました。
父が亡くなったことを伝える妹からの電話。。
生涯忘れられないライブになりました。
そして、「To A Sweet Dad 」も きっと忘れられない曲になるとおもいます。

んじゃ、退散♪

2015年10月 4日 (日)

大人Barは「Just The Two Of Us / Cæcilie Norby & Lars Danielsson」で決まり♪

Just_the_two_of_us

私たちの世代は「Just The Two Of Us 」といえば、グローバー・ワシントンJr.のメロウな曲が蘇りますよね!でも、これはあくまでタイトル。仲のよい二人が二人で創り上げた作品だからのタイトルです。


★Just The Two Of Us / Cæcilie Norby & Lars Danielsson★


ラーシュ・ダニエルソンとセシリー・ノービーは実生活でもパートナーです。
ノービーの作品のほとんどにダニエルソンは参加しています。
ノービーは低く太い声でしっかり感情表現するので ちょっと怖いときもあります。笑

今回はデュオということで、全般ダニエルソンのベースとチェロが堪能できます!!
オープナーのジョニ・ミッチェルも「Both Sides Now」は2人で好きなようで 過去に何回か別のヴァージョンがありますが、ダニエルソンをバックに歌うノービーの情感こもった歌に胸がしめつけられるようです。そして、独奏状態のダニエルソンの甘いフレーズに心奪われてしまう。。
ノービーはいろいろな唱法でベースやチェロと絡み、ユニゾンし、心から信頼していることが伝わって来る威風堂々とした歌を披露してくれます。
曲によってサンプリングがかぶさったりするものもあるのですが、アルバム全体に
ちょっと「Don't Know Why」似のポップな曲「Cherry Tree」ではギターを弾くダニエルソンも聴けます。音空間は「間」によって決まるから、ギターもダニエルソンの世界です。
「And It's Supposed To Be Love」では、ダニエルソンがマリンバを叩いてる!基本は2人なので各曲で2人でいろいろと工夫していて、本当に楽しい。
曲も深遠なものからポップな曲、アフリカ音楽?を意識したような曲まで多彩。
でも、タイトルのように「Just The Two Of Us」そして、静かな空間。。
終演はお得意の「Hallelujah 」を、まさに荘厳に。

1日の終わりの穏やかな時間を供にするのにぴったりな大人の音楽。


1. Both Sides Now
2. Double Dance
3. Liberetto Cantabile
4. Sad Sunday
5. Cherry Tree
6. And It's Supposed To Be Love
7. Wild Juju Child
8. Toccata
9. Wondrous Story
10. Wholly Earth
11. Sarabande
12. Ghost Lullabye
13. Hallelujah

Lars Danielsson (b,cello,g)
Cæcilie Norby (vo,perc)

ダニエルソンさま、、来日しないかな。
でも、来週はラーシュ・ヤンソンさまが来日しますよね。
密かに、、今年は!って、おもってるのです。。

んじゃ、退散♪

2015年10月 2日 (金)

Solo / Fred Hersch

Solo

去年は長年のトリオで『Floating / Fred Hersch Trio』をリリースして来日しました。
一昨年はデュオで『Free Flying / Fred Hersch and Julian Lage』をだし、その生命力にあふれた演奏は年間のベスト3にいれてしまいました。その年の春に聴いた「Fred Hersch Piano Solo @ コットンクラブ(4月18日 1st)」ソロライブは感動で胸がいっぱいになりました。その集中力は素晴らしく、このアルバムも期待大ですよね。

物想いふける夜に、ハーシュのソロのライブ盤…なんだかぴったりはまる予感ですね。

オープナーはジョビン曲メドレー。絶妙な音づかいでいきなり心を鷲掴み。迷子になったような心持ちの「Olha Maria 」、テンポ変わって織り成される「O Grande Amor」と繊細なタッチから繰り出される光と影の美しい世界。エリントンのエレガントさを強調したような「Caravan」。
オリジナル「Pastorale」はロベルト・シューマンに捧げられた曲。叙情的で音の階段を滑らかに行き来する美しい曲。オリジナル「Whirl」は、以前にこのタイトルでアルバムをだしている曲なのですが、いっそうに全てを物語るように饒舌で生き生きと躍動感いっぱいの演奏。
スタンダード「The Song Is You」、柔らかくロマンチックに、、バラードのお手本のような儚さ美しさ。大好きなモンクの「In Walked Bud」は、彼の心に住んでいるモンクが現れる演奏。絶好調ですね。
終演は、みんなが大好きハーシュも大好きなジョニ・ミッチェル「Both Sides Now」。
もう、なんという選曲なんでしょう。まるで、ハーシュの人生を弾き語っているような深遠な演奏です。感動的。

自身の様々な出来事も回想してしまう美しい世界でした。

1.Olha Maria / O Grande Amor
2.Caravan
3.Pastorale
4.Whirl
5.The Song Is You
6.In Walked Bud
7.Both Sides Now

Fred Hersch (p)

今日のおまけ。2013年録音のソロ演奏「The Song Is You」

んじゃ、退散♪

2015年10月 1日 (木)

Phil Woods(合掌)とChristmas

気がついたら神無月になってしまいました。
9月の中盤からご無沙汰になってしまいました。。
今年も3ヶ月でおしまいだなぁ。。って、思っていたら。。。
なんと、フィル・ウッズ(Phil Woods)がお亡くなりなったそうです。
83歳だったそうです。心よりお悔やみ申し上げます。
ずいぶん前に一度だけ、メールにお返事をいただいたのですが。。
紛失してしまいました。印刷しておけばよかったかな。

いろいろな方たちがご自身の名盤をあげていました。
私はややっぱりレコードで持ってる1968年の『Phil Woods And His European Rhythm Machine』かなぁ。脂がのりきってるって感じですか?

で、、彼で有名なお話しがチャーリー・パーカーの奥様との結婚でしょう。。
彼に憧れて心酔していたわけですが、、パーカー亡き後に奥様のチャン・パーカーと結婚し、パーカの遺児2人の父になったという話ですよね。パーカー亡き後、親身に相談にのっている間に愛情にかわったようですね。

「チャーリー・パーカーに憧れ続けたサックス界の不動の王者フィル・ウッズ(小川隆夫)」

私はクリスマスのアルバムを集めているのですが、、残念ながらフィル・ウッズはクリスマスアルバムはリリースしていません。
でも、クリスマスコンピで2枚に彼の名前を発見できます。


Mellow Jazz Christmas

このコンピレーションは2006年にリリースされた「Kind Of Blue」レーベルのアルバムです。
そこで1曲ブライアン・リンチの入ったクインテットでノリノリなバピッシュな演奏は2002年録音。

6.Sleigh Ride for One
Phil Woods Quintet
Phil Woods (as,cl) Bill Charlap (p) Steve Gilmore (b)
Bill Goodwin (ds) Brian Lynch (tp)


More Mistletoe Magic

2枚目のコンピレーションは1985年にでたPalo Alto Jazzのクリスマスアルバムの2枚目です。ここでは、2曲です。

2.The Christmas Waltz
Phil Woods (as) Steve Gilmore (b)
クリスマスワルツは朋友スティーブ・ギルモアとデュオ。
渋くて味わい深い時間です。クリスマスの幸せな気分がほのかに漂う良い演奏。

9.Gifts for the Children
Phil Woods Quintet & Kim Parker (vo)
Phil Woods (as,cl) Hal Galper (p) Steve Gilmore (b)
Bill Goodwin (ds) Tom Harrell (flh,tp)

ちょっとオリエンタルなムードをもったオリジナル。
トム・ハレルの入ったレギュラークインテットで気だるく歌うキム・パーカーとのミスマッチな感じが面白い。キム・パーカーはバードの最後の奥様チャン・パーカーの子。
ジャズシンガーになったキムをとても可愛がっていたのでしょうね。

優しいアルトサックスの雄に合掌!

んじゃ、退散♪

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