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音楽で拡がる輪

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2015年8月

2015年8月29日 (土)

藤井進一GROUP @ 新宿ピットイン(8/26 昼)

藤井進一GROUP @ 新宿ピットイン(8/26 昼)

Sfg_2

藤井進一(g)西口明宏(ts)池尻洋史(b)大村 亘(ds)


入院中の母の昼ご飯を一緒してから新潟に帰る前に寄り道したい処。。
それは、新宿ピットイン。そうですね、毎日、昼夜のライブが行われているジャズファンの聖地です。
昼ピットが「藤井進一GROUP」なのですね。リーダーの藤井進一氏はじめ気鋭の若手が集う演奏で元気もらうのだ!って、思いの外元気にご飯を食べてる母と話しながら決めたので、。。完璧な遅刻です。
すでに、3曲くらいは終わったところだったかなぁ。。えも、入った瞬間から血がたぎる。笑


10年以上前に藤井さまに某ネット掲示板でかっこいいギターとアルバムを沢山教えて貰っただけあって、彼のギターは、大御所メセニーやジムホールの流れを踏まえた、現代ジャズギターのいいとこ取りのギターで、本当に私的には大絶賛、好みなのであります。
スケールの大きい変幻自在な即興のテナーサックスの西口明宏氏、ボトムを支えながらも積極的なアプローチがかっこいいベースの池尻洋史氏、多国籍な個性的なドラマー大村 亘氏のカルテット。そうなんですね、応援しているバンガローのベースとドラムが参加なわけですね♪

セカンドセットが始まると、1曲目「妙常寺」から全開にかっこいい。
リズム隊のサポートはもちろん、ギターとサックスのそれぞれのサポートもいい感じ。
各自のソロの素晴らしさはもちろん、音が収束してピークを目指すときの高揚感が素晴らしくて ドキドキワクワクしちゃいました。基本的には藤井氏のオリジナル中心なのですが、サムリヴァースの「Cyclic episode」なんてのも演奏して、西口氏の怪物ぶりの片鱗を観たきがいたしました。
ギタートリオを思う存分堪能し、ど迫力のサックスプレイ、開放的でエキサイティングなドラムソロの「Dazzle」で終焉。気がつけば、5時ちかかったですね。

難しいことはよくわかんないのですが、去年の10月に聴いた時より濃くて密度の高いサウンドがスムースに繰り出されていて、メンバー同士の息の取り方も絶妙。
すごく、楽しい時間でした。いつか、また聴きたい。アルバム出してほしい。新潟にだって来てほしいなっ。

さて、新潟へ帰還でござる。
んじゃ、退散♪

2015年8月28日 (金)

Jesse Van Ruller Trio @ コットンクラブ丸の内 (24日1st)

Jesse Van Ruller Trio @ コットンクラブ丸の内 (24日1st)

Jvr

Jesse Van Ruller (g)  Clemens Van Der Feen (b) Joost Van Schaik (ds)

随分たってしまったけど、突如念願叶っていけちゃったライブなのでブログアップです。

11年ぶりに出したギタートリオのアルバムは『Phantom The Music of Joe Henderson』でした。ジョーヘンの作品をギタートリオで演奏するというジェシらしい企画。このメンバーで来日ツアーとのことで行きたくてウズウズしてたのですが。。まぁ、いろいろな事情であきらめてたのです。
と、突然、ライブ可能な日程が開けてきました。笑 何もかもがギリギリの状態で突撃です。
ギリギリにすべりこんだら、フロアの自由席はすでに満杯。お店の方の提案にしたがって、フロア後方のベンチシートへ。端っこなので、楽々でよかったわ。

と、すぐに開演!
アルバムでもオープニングだった「Jinrikisya」。超絶なピッキングでドライブするジェシ、ボーイングを多用して表情をつけてくるクレメンス、タイトなリズムで盛り上げていくヨースト。お互いの理解も曲の理解も深くてギタートリオとしてとてもいい感じ。
次曲は渋いベースソロから入りジェシは早いパッセージを紡いで紡いだ長尺のソロで沸かせる!3曲めもベースをフィーチャーした「Black Narcissus」。情感たっぷりなジェシのギターソロに聴き惚れる。。
高速のパセージもいいのですけど、ここぞのタメの一音がまた必殺ワザに近く、しびれる。。しびれっぱなし。。がんばって、来てよかったわ。。

と、そのあともアルバムから高速超絶な「A Shade of Jade」、バラード「La Mesha」などを披露し、ラスト、アンコールと最後まで圧倒的なギターテクニックで駆け抜けました。

アンコールは、私が大好きな「Chelsea Bridge」。そのミステリアスな世界に酔いしれて余韻にひたりながら帰宅♪


で、これはコットンクラブからのお土産でっす。笑

んじゃ、退散♪

2015年8月27日 (木)

ジャズ批評 187号がでました〜♪

ジャズ批評 187号がでました〜♪

Jcm187


今回の特集は

「美女ジャケコレクション 」

です。

美しいひとがジャケットに載っかっているインスト・アルバムをドカーン! と掲載。 美女ジャケは、ジャケだけでひとつの完成品であると語るコレクター自慢の美女ジャケは約450枚。
殿方たちの欲望は尽きぬ。。。

ということで、私も私なりに考えてみたのですが、才色兼備の代表格ってことで。

Ms

Mh

お二人とも時代の先端を走る女性アーティストですね!


それから、びっくりしたのは、少し前に新潟で新譜ツアーをした阿部真由美氏の新譜『Tranquility and Passion』がジャズオーディオディスクのオススメで後藤誠一先生が選ばれていたことです。さすが、美女を眺め続けたベテランですね!


それから、「New Disc Pick Up」に『Unseen Scenes / Bungalow』を推薦してます♪

Unseen_scenes


「常に現在進行形の気鋭の若手コンテンポラリージャズユニットのバンガロー。3作目はオーストラリアの俊英テナーサックス奏者Mike Rivettを新メンバーに迎え、全曲オリジナルの入魂作です!」

発売記念ツアーが10月に。ぜひ、この機会に新生バンガローを生体験してくださいね♪

バンガロー(Bungalow)『アンシーン・シーンズ(Unseen Scenes)』発売記念ツアー
Mike Rivett (ts,electronics) 佐藤浩一 (p) 池尻洋史 (b) 大村亘 (ds,tabla)
10/ 9(金) 渋谷JZ Brat
10/12(月) 岐阜DiAngelo
10/13(火) 名古屋Lovely
10/14(水) 神戸Born Free
10/15(木) 袋井マムゼル
10/16(金) 富士ケルン

そして、いつもの「夜光雲」は、「星の国の絶景」ということで、、
夜空の絶景のように煌めく新譜から選んでみました。

『Now This / Gary Peacock Trio』

Now_this


『Double Circle / Enrico Pieranunzi - Federico Casagrande』

Double_circle


『Lujon / Atzko Kohashi Frans van der Hoeven Sebastiaan Kaptein 』

Lujon


んじゃ、退散♪

2015年8月21日 (金)

The Melody / Kenny Werner

The_melody

妙に涼しくて、、、いや、、寒いくらいの新潟です。
晴れても空気が冷たかったりします。
雨が降ると、しとしとという感じ。。夏は終わったのかしら?
確実に秋の気配が近ずいているのはわかりますね。

美しさに変態を兼ね備えたケニーワナー。クリポタさまの師匠でもありました。
一筋縄ではいかない演奏の流れもいいのだけど、やっぱり、涙がでそうなほど美メロをこの世のものと思えない美しいピアノで聴かせてくれる天使の顔が好き。
同じメンバーで初めて聴いた『Form and Fantasy』にはクラプトンの名曲「Tears In Heaven」が入っていて その情感のこもった演奏が好きでした。
気品と知性をもったピアニストだとおもうのですが、あんまり人気なくてちょっと寂しい。
でも、コンスタントにアルバムをいろいろな形で出していて、結構な確率でポチってます。

オープナーは、トム・ジョーンズが詩をかいた「Try to Remember」。
澄んだリリカルなピアノソロから始まって、リズム隊が入るとどんどんテンポや雰囲気を変えながら最後は「セントトーマス」のテーマで終わるという捩れもの。ドラムマスターホーニングが冴えてます。
彼のオリジナル「Who?」、ホーニングのドラム快調!トリオの掛け合いもかっこいい。ベースの音が引っ込んできこえるのがとっても惜しい。
再演のオリジナルの「Balloons」は美しさ、儚さを感じる。ベースソロだと比較的きちんと聴こえる。シャープな感じの前後のピアノにあっている。ヒートアップもして感情が盛り上がるんだけど、すごく知的な感じ。
コルトレーンの「26-2」。あの親しみやすいテーマをワーナー風に組み替えて冒頭から遊び心満点。そして、後半のホーニングのドラムソロは迫力満点!
オリジナルで「Voncify the Emulyans」、ダークな曲調、ワーナーのカオスな感じの頭の中が透けて見えるような息のあった演奏。
ブルーベックの「In Your Own Sweet Way」。かわいいテーマが時々くっきりはっきり現れる冒険的な演奏。インタープレイもたくさん楽しめる。
終演は心の中に沈み込むような妖しい美しさをもったオリジナル「Beauty Secrets」。
静謐な雰囲気を保ちつつ躍動感もある演奏。

夏の終わり、少し冷たい空気と洗練された都会の空間が似合う音楽たち。
やっぱり、とても綺麗なピアノで、しかも一寸先が見えない展開が面白いです♪

1. Try to Remember
2. Who?
3. Balloons
4. 26-2
5. Voncify the Emulyans
6. In Your Own Sweet Way
7. Beauty Secrets


Kenny Werner (p)
Johannes Weidenmüller (b)
Ari Hoenig (ds)

このトリオでの「 In Your Own Sweet Way」。
このアルバムの演奏ではないのですが、雰囲気は十分わかるとおもいますです。

しかし、この秋はすっごい来日ラッシュですね。
誰が来るのか覚えきりません。。
楽しい思い出が一つでもふえますように。。

んじゃ、退散♪

2015年8月12日 (水)

Tokyo Adagio / Charlie Haden & Gonzalo Rubalcaba

Tokyo_adagio

地方は、お盆の入りは13日ですよね。
今年は、お盆のずっと前にお墓まいりにいってきました。
草の息で蒸れかえり息のできないような暑い日でした。。

チャーリー・ヘイデンが他界したのは去年の7月ですので丸一年がたちました。
このアルバムは、2005年にBlue Note Tokyoで行ったキューバのピアニスト、ゴンザロ・ルバルカバとのデュオです。
ご存知のようにヘイデンはデュオの名手。
この時点で、すでに2人でアルバムもリリースしていて、阿吽の穏やかでゆったりした時間が流れています。

オープニングは『Nocturne』でもオープニングを飾った「En La Orilla Del Mundo」。甘く切ないピアノの調べ、音数は少なくても穏やかで存在感のあるベース。2人が溶け合って創る美しい空間。「My Love And I」、かなり遅いテンポで一歩一歩を確かめるように進む2人。ヘイデンのソロが心に沁みる。これに寄り添うピアノもぐっと音数を抑えて素敵。
オーネット・コールマンの「When Will The Blues Leave」。ベースの主張をしっかり聴き届けるピアノ。2人の意思疎通は素晴らしい。
エキゾチックな香りが漂う「Sandino」はヘイデンの曲。
超絶ルバルカバの片鱗がちょっと現れる瞬間があるこれも2人のアルバム『Land of the Sun』でも演奏していた「Solamente Una Vez 」。
終演はルバルカバ曲「Transparence」、ひたすら美しい調べを奏でるピアノと阿吽の呼吸のベース。最後まで2人の絶妙な関係が保たれています。

美しくも魅惑的な世界をどうかご自身で体験してみてください。
ライブなので拍手も起こるのですが、それが一層静寂感を増すような感じ。
夏のお疲れも癒してくれる心静かなひと時です。

1.En La Orilla Del Mundo(At the Edge of the World)
2.My Love And I
3.When Will The Blues Leave
4.Sandino
5.Solamente Una Vez (You Belong To My Heart)
6.Transparence

Gonzalo Rubalcaba (p)
Charlie Haden (b)

心の平静がぐっと高まる演奏ですよね。

んじゃ、退散♪

2015年8月 5日 (水)

Squaring the Circle / Claudio Filippini Trio

Squaring_the_circle

『Toishinori Kondo plays Standards』もちょっと変わったスタンダード集でしたね。

イタリアのピアニストClaudio Filippini、今回は『Facing North』『Breathing In Unison』と、続いていたメンバーではなくて、『The Enchanted Garden』のデビュー時からのメンバーでの録音です。そしてこれもスタンダード集。

オープニングはクールに洗練されて変貌を遂げた『Impressions』。終盤にはマイフェヴァのメロディが転調で繰り返され、オープニングから一捻りも二捻りもあって彼らの気概が見える。ミステリアスな冒頭からウォーキングベースの勢いにのりピアノが疾走し、最後の最後に瞬間!となる「Autumn Leaves」。
エレクトロニクス全開で走りはじめる「‘Round Midnight 」ピアノトリオの演奏と演奏の間や演奏中にかぶさるサンプリング音?などかなりミスマッチで斬新な雰囲気。
「I Didn’t Know What Time It Was」はストレートにスイングして楽しい。ゆったり甘く切なく「Moon River 」。
サイケデリックでイカした「Stolen Moments」。古き良き時代に帰ったような「Jitterbug Waltz 」。ノリノリの「A Night In Tunisia 」は転調で不思議な世界に。3人で息のあった熱い演奏。
終演はベースがテーマを弾くおおらかな「What A Wonderful World 」。ピアノがメロディをとってからもゆっくり一歩一歩を確認する雰囲気の演奏が好印象。

スタンダードに捻りをだいぶいれて、どこかで観たことあるような無いような不思議な風景に。
ここまでしなくても?って感じの曲もあるけど、それも含めて面白い。

1. Impressions
2. Autumn Leaves
3. ‘Round Midnight
4. I Didn’t Know What Time It Was
5. Moon River
6. Stolen Moments
7. Jitterbug Waltz
8. A Night In Tunisia
9. What A Wonderful World

Claudio Filippini (p, key)
Luca Bulgarelli (b)
Marcello Di Leonardo (ds)


いつものように全曲試聴の太っ腹!

んじゃ、退散♪

2015年8月 1日 (土)

Toishinori Kondo plays Standards~あなたは恋を知らない / 近藤等則

Toishinori_kondo


近藤等則さまの新作のジャケットがあまりにも「ヴィーナスレコード風」でてっきりヴィーナスに身を売ったのか!って、思ってました。そのお名前はフリージャズの雄として認識しておったので、、アルバムの概要もきちんと把握せずに勝手に思っていた。。。
が、リリース後しばらくするとリンク先の閣下とkenさまのところでブログに上がっていて、その内容から気になって気になって仕方なくなってきた。人は一面だけではあり得ないわけで、そのとんがった暴力的な音の世界と同居する裏側の素顔を観て見たいではないか、、って、感じかな。。

到着して気がついたのだけど、これは2003年の録音らしい。最後の「What A Wonderful World」が2014年らしいけど。兎に角、、

「「スタンダードをエレキラッパで吹いたらどうなるんだろう」と閃いた。試しにライブで吹いてみたら、ニューヨークの黒人の友人が”It’s Space Standard !”と煽ててくれた。」

ということで、この「Romanticが止まらない」アルバムが完成。


オープニングは宇宙の果てから聴こえてくるような「 Summertime」。オシャレ感が半端ない。小鳥の囀りで始まる「The Girl From Ipanema 」。異次元空間への扉は完全に開きはなされた!ふわふわ浮遊する音と一緒に浮かぶ無重力体験。宇宙を漂う無人船を思い浮かべた「Autumn Leaves 」。
タイトル曲「You don't Know What Love Is」は、まさに宇宙のランデブー。
宇宙漂流「In A Sentimental Mood 」。銀河の霧は妖艶ですね、「Misty 」。遠くに見つけた宇宙船にエールを送る「Blue Monk 」。鼓動のはやまる「My Funny Valentine」。360度の漆黒の闇で奏でる「Round About Midnight 」
終演は宇宙の絶景を見渡すような「What A Wonderful World 」。。

結論からいうと めちゃくちゃ 浮遊感ある甘美な世界が待っていた。好き♪
宇宙の辺境で愛を囁かれているのでありまする。

1. Summertime
2. The Girl From Ipanema
3. Autumn Leaves / 枯葉
4. You don't Know What Love Is
5. In A Sentimental Mood
6. Misty
7. Blue Monk
8. My Funny Valentine
9. Round About Midnight
10. What A Wonderful World

Toshinori Kondo ( el-tp )
Eraldo Bernocchi ( el-g,except #8 )
Channel K ( Tracks #8 )

そして、眠れぬ夜の お供にもいいですよねぇ・・。。
耳元で異次元からの涼しい風が吹いてきますね。

んじゃ、退散♪

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