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音楽で拡がる輪

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2015年7月 3日 (金)

The Meridian Suite / Antonio Sanchez & Migration

Meridian_suite

寒いと言ってましたら、ご多分にもれず暑くなってまいりました。
私が夏バテする前に濃密度で熱い熱いアルバムを1枚。

パットメセニーのまさに片腕アントニオ・サンチェス!
映画『バードマン』では音楽監督を担当。ドラムのみで、人の心理の光と影を表現し、視覚と音で印象深いシーンを創り出していました。かなり、カッコよかったです!
その一つ前の『Three Times Three 』も3つのバンドで3曲づつの3度美味しいアルバムでした。ドラマーとしての演奏はもちろんですが、音楽の造形の深さ幅広さで!絶好調飛ぶ鳥を落とす勢いなサンチェスさまですのですんげー楽しみっだったです。

オープナーはクルクルと反復するピアノから始まる「Grids and Patterns」。重厚な中に綿密で複雑なアンサンブルの中メンバー渾身の演奏がつづく11分超え。
暗さをもったバラード「Imaginary Lines」。曲調にあったThana Alexa のヴォーカルが胸にしみる。宇宙につながるような空間と一体感が素敵。エレベソロも味がある。
冒頭はエレクトロニック・ユニットのメリアナ風のエレクトロニクスを行使した「Channels of Energy」。後半、John screetのシンプルなバッキングでサンチェスのドラムソロが炸裂!
「Magnetic Currents」はフリージャズ。全てを吐き出すように荒れ狂う4分弱。
終演「Pathways of the Mind」は、Seamus Blakeの独奏にはじまり、各自のパフォーマンスで紡がれていく21分の大作。やがて、全員がハイテンションなまま融合し、壮大な音風景に。サンチェスお気に入りのヴォーカル(ヴォイス)Thana Alexaの才能は耳を引きつけてやまない。畝まくるロジャーズのギターが空間を引き裂く。自分がどこにいるのかわからなくなるような不思議な空間。1曲目のミニマルなフレーズが登場して終演。

と、いうことで、、ここはアルバムタイトルどおり組曲ということで、アルバム1枚丸ごと聴いて欲しいかな。
そういうのは流行らないかもしれないけど、やっぱ、これはアルバム聴きですね!



1. Grids and Patterns
2. Imaginary Lines
3. Channels of Energy
4. Magnetic Currents
5. Pathways of the Mind

Antonio Sanchez (ds, key,vo)
Seamus Blake (ts, EWI)
John screet (p, fender rhodes)
Matt Brewer( b,el-b)
Special Guests
Thana Alexa (vo)
Adam Rogers (g)

三つ子の魂百までも。。
火傷しそうな瞬間が何度も繰り返される熱い音楽はやめられまへん。。。

んじゃ、退散♪

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コメント

Suzuckさん、こんにちは、ちょっと古めのアルバムですね。
というか私もずいぶんためていて、(書いたほうがいいのにと思うアルバムをほっているのです。)
で丁度いいのでTBアップさせてもらいました。
そちらと合わせて一つの感想みたいなもので、失礼しました。

ブラザー、こんにちは!

私は、組み合わせに失敗し、ポイントに目が眩んで入手が遅れました。
基本的には、あんまり好みでないシェイマスさまですが、ばっちし はまっていました。
サンチェスさまをはじめ ドラマーが時代を牽引していくんですねぇ・・・。
 トラバありがとうございました!

Suzuckさん,こんばんは。TBありがとうございました。

前作も素晴らしかったですが,この作品も最高と言ってよい作品でした。どこまで優れた作品を作ってしまうのかと思わされますが,とにかくドラマーとしてはもちろん,リーダー,コンポーザーとしても一流ですよねぇ。本当に凄い人ですわ。

ということで,こちらからもTBさせて頂きます。

こちらからもTBさせていただきます。
サンチェスのアルバムは、その年の私的ベスト1や2に選定するほどにどれもが素晴らしいのですが、過剰な期待を抱きながら聴いた本作も想像していた以上に素晴らしかったです。
コンポーザーとしても超一流で、サンチェスはジャズドラマーの中では群を抜いてますね。
コルトレーンとも共通するような、売れ線とは無縁の、真摯に音楽に取り組んでいるストイックな姿勢が大好きです。

閣下、連続してハイレベルな作品が続いてますね。

前回も、やられたぁ、って、感じだったのですが、
今回も、1聴きでノックアウトでございました。
仰るように、演奏だけでなくてプロデューサー的な才能に溢れてますね。

トラバ、ありがとうございました。

ナリーさま、期待をうらぎらないのもさすがですよね。

コンポーザーとして、たしかに群を抜いて素晴らしいとおもいます。
これだけ音が詰まっているのに煩くならないっていうのもすごいです。
曲の1曲売りが主流な時代に強い心意気をかんじますよね。

応援したい気持ちがますます大きくなりました!

すいません、TBが入らないので、あとで入れるとして、先にコメントを。

アルバム1枚分壮大なサウンドの物語にしてしまうあたり、すでにタダものではないのですが、それをドラマーがやってのけてしまう、というのがすごいですね。何度も繰り返し聴けるかというと、お腹いっぱい気味でちょっと間隔を置いて、ということになるんでしょうけれども、素晴らしいアルバムでした。

910さま、申し訳ない!なぜか、スパム扱いでした。
お手間かけてごめんなさい。

サンチェスの音楽の幅の広さ、想像力は半端ないですね。
アルバムは濃密な空間だけど、とても良い響きだとおもいました。

こちらからもトラバしますね。

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