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音楽で拡がる輪

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2015年7月 9日 (木)

Now This / Gary Peacock Trio

Now_this

七夕の日には、3年ぶりのマルチン・ヴァシレフスキ・トリオの来日にわいちゃいました!!
やっぱ、星に願いがとどいたのでしょうか。。?

今日のCD、、私の頭の中には、、ピーコック、コープランドと名前が並んだだけども美しい夜空が浮かんでくるのですが、そこに名手ジョイ・バロン!となれば、瞬く星空の登場ですよね

オープナーから3曲はピーコック曲。まずは、夜空から星屑が降り注ぐようなピアノで始まる「Gaia 」。
透徹なピアノ響き煌き、クールで緊張感あるベース、繊細なドラムの見事な融合。
抽象的で静かな「Shadows」、やはり抽象的の「This」3人の繊細なやりとりに思わず息を呑んでしましそう。
コープランド曲「And Now」、深い谷底を覗き込むような前半、呼応し動き出す後半。
珍吟なやりとりが続くバロン曲「Esprit de Muse」。
ピーコック曲「Moor」妖しい美しさをもったピアノと静寂なグルーブをもったドラムの力で躍動するピーコックの妖気。
3人のセンシティヴな感覚が行き来して比較的動きのある演奏、コープランド曲「Noh Blues」。
美しいメロディ、柔らかなやりとりにオアシスのような「Christa」。きりっとリリカルな「Vignette」。スコットラファロ曲「Gloria’s Step」、ベースの奏でるメロディとミステリアスなピアノのハーモニーが印象的な1曲。
終演は「Requiem」の渾身のベースソロに80歳の翁のイメージはない。

全曲に、テーマから、演奏相手からインスパイアされた各自の美しい即興が詰まってます。
かなり高い美意識を共有して、まるで夜空の天の川ような煌めきの音空間です。
そのひんやり感も格別です♪

1.Gaia
2.Shadows
3.This
4.And Now
5.Esprit de Muse
6.Moor
7.Noh Blues
8.Christa
9.Vignette
10.Gloria’s Step
11.Requiem

Marc Copland (p)
Gary Peacock (b)
Joey Baron (ds)

ジャズ界は、新しい波も新しい人材もどんどん押し寄せますが、、
どっこい、80歳現役のレジェンド達の動向も見逃せませんね。

ECMで試聴ができます。

んじゃ、退散♪

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コメント

予想では過去の音源を引っ張ってくると思っていたのですが(キース・ジャレット・トリオの例もあるので)、新しい録音で出してくれました。メンバーがいいこともあってまだまだいけるじゃん、なんてことを80歳ほどのピーコックに対して思ってしまいました。本当にまだまだいけるかもですね。

TBさせていただきます。

Suzuckさんこんばんわ。
ECMで試聴しましたが、このアルバムよさそうですね。
Copland のアンニュイ、でも美しいピアノ好きです。
Peacock とは"MODINHA"も良いアルバムでお気に入りです。

910さま
いやはや、ジャズ界80歳ひよっこ説って、唱えたくなりますね。笑
ピーコックのシリアスなソロとコープランドの妖しいまでの美しさに繊細なバロンが絡んで最高です。
まだまだ、行けるとおもいます♪

トラバ、ありがとうございます! こちらからも、トラバいたしますね。

baikinnmannさま、試聴されて気になったらGO〜ですよ♪
ECMは、流行りのAppleMusicにもないし。笑

高い美意識を共有してて互いの邪魔になるようなことは一切なし。
素晴らしい、睡眠導入剤にもなるかもしれませんね。

Suzuckさん,こんにちは。TBありがとうございました。

確かにECMのアルバムはApple Musicに出てきませんねぇ。基本的には好きなものは買うからいいんですけど(笑)。

それはさておき,この作品はMarc Coplandとの共演が非常に重要だと思っていましたが,ちゃんと期待に応えてくれました。いいコンビネーションだと思います。完璧で文句のつけようがないというほどではなくても,何度も聞きたくなるタイプのアルバムですね。

ということで,こちらからもTBさせて頂きます。

閣下、AppleMusicは、それなりに活用してます。
話題になった知らない人聴いてみたり。
で、応援してるミュージシャンのアルバムは 買いますから。
あと、クリスマスも買いますから。笑

めちゃくちゃひんやりしていて、今日みたいな日にはいいとおもいます。
ちょっと、ひんやりをかけまくってしまった。

こちらからもTBさせていただきます。
本作は久しぶりにピーコックのプレイが聴けたのがまず嬉しかったです。
その演奏も3人の息がピタリと合っていて、最高にいい感じで楽しむことができました。

ナリーさま、ピーコックが元気でよかったなぁ、って、おもいました。
そして、3人ともこのクールな空間で素晴らしい演奏でした。
今日なんて、猛烈に暑いので、、ぴったりかもしれませんね。

だいぶん遅れてのアップです。
9から10曲目の「懐メロ」で泣けました。
いいアルバムですね。硬質の美しさ、がピーコックの本領ですね。

kenさま、、これって、寒い季節にも格別でしょうね。
澄んだ空気、見上げる夜空に星が数多瞬く季節。。最高なんだろうな。
って、日本海側では無理か。。
半端ない美意識でした〜♪

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