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音楽で拡がる輪

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2014年6月

2014年6月29日 (日)

休日かふぇは「Katrine」で決まりっ!(ヤーミン、クリストファーセンのファン必聴)

Katrine / Katrine Madsen

Katrine

ワールドカップでイングランドが敗退したときに我が家的にはテンションが↓
そんなわけで、とりあえず休日のブラジルかふぇはなくなりました。(トニーニョのデュオとビアンカ トリオが予定だったのですが。。予定は未定じゃ)
そして、日本も敗退。。セクハラヤジやら、集団的自衛権やら、、沈滞ムード。
そんな、我々を静かに見守り優しく包んでくれるアルバムはこれですわっ。

デンマークの歌姫カトリーヌさま、既にベテランってことになるらしい。
ブログには、Close To Youしかあげてないみたいけど(たぶん。。)、彼女の魅力もさることながら、豪華共演者につられたアルバムを結構持ってます。汗
のびやかで艶っぽい、とは違って、ハスキーというか、スモーキーというか、、擦れた感じで切々と語りかける。空気中に拡散するような浮遊感がちょっと独特な感じで、円熟味が増して浮世離れした感じが現実逃避にいいっす。

そして、購入の決めては、シーネさまでも活躍していたJacob Christoffersenと「Ad Lucemのライブ」で そのベースの素晴らしさを体験できたAnders Jorminの2人の名手!

全編、カトリーヌさまのオリジナル。
オープナーRing Of Gold の気高い雰囲気、美しいピアノのフレーズ、ベースの躍動感、もう、万歳って、感じ。
翳りのあるピアノソロからはじまるVanishing Point、語りかけるようなカトリーヌ。三人の付かず離れず三位一体のやり取りは本当に素晴らしい。叙情豊かに熱い、深い。
ピアノとベースのデュオとか、もう、なにげにやられっ放し。
ベースの響き豊かにはじまるSeaborne、途中までは超絶ベースの歌心に抱かれながら気品あるデュオ。ピアノが加わってぐっとカラフルに。
優しいピアノではじまるAfter Dark Days は、しみじみと。。ヤーミンのベースは想像力溢れる発想。彼女が歌っている間も世界を広げる。
In The House On The Hill も緊張感とリラクゼーションの同居、そして、インストデュオにも聞き惚れること何度も。わーいわい。
Cat、後半にかぶさる高音は何でしょう。。オーバーダブしてなければ、ベースでハーモニクス?幻想的な響きです。これも、ほれぼれするようなベースからはじまるChestnuts 、ウッドベースの音の深さ、主張あるしっかりしたピチカートソロが気品を高める。超絶技巧を行使してるのだとおもいますが、とにかく、歌心に溢れてます。元気に進むTwo Miles 、説得力あるお歌。
終演はドラマティックで叙情的な Lost And Found。。なかなか力強い白熱の演奏。いつまでもいつまでも彼女たちの演奏に浸っていたい気持ちが残ります。

バラードやゆったりした曲が中心で言葉を大切に、ベースとピアノとの一体感も素敵。
自然体から醸し出される優しさだけでなく凛とした清涼感も好感度大!
カトリーヌさま、、より女に磨きがかかりましたね♪
私たちの勝手な思いを 大きく包み込んで浄化してくださいませ。

1. Ring Of Gold
2. Vanishing Point
3. Seaborne
4. After Dark Days
5. In The House On The Hill
6. Cat
7. Chestnuts
8. Two Miles
9. Lost And Found

Katrine Madsen (vo)
Jacob Christoffersen (p)
Anders Jormin (b)

暑くなってしまいましたね。
我が家は、ダーリンと親戚の結婚式にお呼ばれです。。
この歳になると、、正式な衣装は着物が間違いないのでしょうが、、洋服にしちゃった。。
フォーマル買っても今後着ないだろうから、、随分昔のスーツを引っ張りだしました。。
春物なんだね。。。大汗

んじゃ、退散♪

2014年6月28日 (土)

ジャズ批評180号がでました〜〜♪

ジャズ批評180号がでました〜〜 汗

Jazz180

180号の特集は特集 『ベスト・オブ・ピアノ55』です。

音楽評論家 高木信哉氏の選んだ55人のピアニストとそれぞれ8枚のアルバムを紹介、人物とアルバムについての解説。
ええと、、力足らずではありますが、わたしも大好きなピアニスト1人、、参加させていただいてます。リストには、大好きなピアニストがたくさんいたのですが、力不足と、、仕事が遅いので、最初にご依頼のあった1名に。。。
わたし以外の方々の的を得た文章を読んでいると 穴に潜りたくなります。。


特集の他に、「New Disc Pick Up」に、初めて推薦いたしましたあ。

Inspiration_live

INSPIRATION LIVE / MAX IONATA QUARTET

そして、松坂妃呂子氏の★ジャズ批評年代記★が はじまりました。
濃い時代の濃いお話はとてもおもしろく興味深いです。

で、、わたし♪

夜光雲は「北欧の大地から」

って、またまた、、べたべたなタイトルつけて 北欧もの新譜を三枚ならべてみました。

Forever Young / Jacob Young

Forever_young

Jacob Young (g) Trygve Seim (ts,ss)
Marcin Wasilewski (p) Slawomir Kurkiewicz (b) Michal Miskiewicz (ds)

Flowers Of Sendai / Jan Lundgren Trio

Flowers_of_sendai


Jan Lundgren (p) Mattias Swenson (b) Zoltan Csorsz Jr. (ds)

Badgers and Other Beings / Helge Lien Trio

Badgers_and


Helge Lien (p) Frode Berg (b) Per Oddvar Johansen (ds)

と、いうことで、、来週は、、その前の号の「179号でデュオを並べた夜光雲の三枚」をブログにあげたいとおもってま〜す。。たぶん。。。


んじゃ、退散♪


2014年6月26日 (木)

Gone But Not Forgotten / Johnathan Blake

Gone_but_not_forgotten


大好きなクリポタとクリポタもリスペクトしているマークターナー。
このツートップでコードレスの編成と知ったときから 待ち遠しかったアルバムでっす。
しかも、自身の「The Eleventh Hour」でプロデュース能力を知らしめたドラマージョナサンブレイクの作品。
この2人の自由自在を支えるのが豪快にドライブするベースのベンストリート。
減り張り効かせたリズム隊に現代テナーの両雄が鼓舞しまくり。

ええと、向かって左がクリポタで、右がターナー。ブレイクのオリジナルが2曲であとはコアなミューシャン曲。

オープナーの Cryin' Bluesのファンキーなユニゾン聴いて俄然気分高揚。フリーキートーンも入った奔放なソロに我を忘れる。ドラムとベースだけのスペースを使いまくっての演奏。
シダーウオルトンのFirm Rootsの2人の息をのむ高速フレーズの応酬!!もう、2曲目にして高揚しまくり!もう、身をよじるような思いです!
哀愁あるテーマのMaracas Beach では、クリポタはアルトフルート。何を演奏させても艶ある音色。ターナーのスムースなテナーも曲想に映える。。
美しくダークなジムホのAll Across The City、メロディアスなソロ、より丁寧な演奏に聴き惚れる。全体に静寂なムード。
Broskiでは、まさに身体全体がテナーサックスになったようなクリポタが炸裂。男気あるゴリゴリ感がやっぱ好き。熱くなったターナーもやっぱ凄いわけで。。これも最高。
ブレイクのオリジナルでラテンタッチのBorn Yesterday はターナーの少し捻れた感じのソプラノの浮遊感がいい。ベンストリートのソロも秀逸。
互いのソロも聴きどころだけど、モチアンのCircle Danceのように並走するような部分もかっこいい。そして、吠えますわ。クリポタさま。ブレイクのドラミングにリフいれるだけでかっこいい。マリュグラーミラーのNew Wheels、流麗なターナーが知的。
ダークで静寂なAnyshaでちょっと一息。
冒頭のユニゾンが嵐の予感。。ブレイクのドラムソロが格好良すぎのThe Shadower 。短すぎ!!もっと、もっと!!
終演はブルース、Two For The Blues。ブルージーなやり取りにリズムをとりながら終演。
最後の最後まであきまへん。。

さすがのさすがで 高速ユニゾンの素晴らしさ、互いのソロの後ろでのセンスのよい動き。。そして、相手のソロから自分へ渡るときの機転、流れの中で打ち出す個性。
もう、素晴らしすぎっ!!

コンテポラリーテナーの王道を行く2人。
ターナーよりバップテイスト強めで、ゴリッと潔いフレーズをぶち抜くクリポタ。
対するターナーは、少しモーダルな感じで流麗で浮遊感ある感じ。
甲乙つけることはできないこの2人の濃密なやり取り、ソロは見もの聴きもの 大絶賛です。
そして、その自在のやり取りを可能にするのは、しっかりしたグルーブ生み出すベースとパワフルなドラムが作り出す安定したリズム。この企画を実現したブレイクに花丸二重丸!

あ、甲乙はつけられませんが、強さ爆発力でわたし的にはクリポタが好き♪
って、言わなくても わかるか。。
メンバーと構成みて気になった人は、購入をおすすめっ。

1. Cryin' Blues
2. Firm Roots
3. Maracas Beach
4. All Across The City
5. Broski
6. Born Yesterday
7. Circle Dance
8. New Wheels
9. Anysha
10. The Shadower
11. Two For The Blues

Chris Potter (ts,a-fl)
Mark Turner (ts,ss)
Ben Street (b)
Johnathan Blake (ds)

ストレートアヘッドなジャズ好きには、夏本番にに向けて丁度いい感じ。
熱いのだけど、単純な熱さでないところがミソ。
知的な1枚でもありまするよ。笑

んじゃ、退散♪

2014年6月22日 (日)

MIKE STERN @ Blue Note東京

MIKE STERN @ Blue Note東京 (6/19 2nd)

Mike Stern(g) Randy Brecker(tp,flh) Bill Evans(sax)
Chris Minh Doky(b) Dennis Chambers(ds)

Blue_note

そもそも、最初の目的はブルーノートのこのバンドだったんです。汗
だって、わたし的には好きな人のオールスターって、かんじなんですもの。
だから、ヴィジェイアイヤーの2セット目に惹かれながらも、ブルーノートのマイキー(Mike Stern)のバンドもすてがたかったのだ。。
さて、、コットンクラブのヴィジェイの後、友だちの指示に従って、東京ブルーノートに移動。
なんせ、天然級の方向音痴なので、乗り換え案内や地図があっても迷子になるので、すごい、、心配。。
でも、指示にしたがって「二重橋前」から千代田線にのって「表参道」って、わたしには画期的なコースで、、なんなく、着きました。会場前についちゃった!

そして、ヴィジェイとはまったく正反対な?もう、なんつうか、素晴らしいハイレベルな完成度でルーティン化したライブで、大御所たちのお元気具合を確認♪

途中ケーキまで用意されてて「ランディ グラミーおめでとう!」って、会場中で盛り上がったのだ。ランディは相変わらずポップなフレーズをパラパラふいてたし、もちろん曲によってお得意のエフェクターかけて風船みたいな身体からは想像つかないリズム感で歌ってた。
エヴァンスはここぞのタイミングで、これでもかとしつこくぶいぶいふいてたし、お仕事的な面は多少あったのせよ、めちゃやせてたデニチェンの低音の効いてるドラミングは場を盛り上げてました。
昨年、大病を克服して計画的におやせになった?そうです。
でも、真夜中に「ヴィジェイアイヤートリオ」相手にたっぷり「お話し」するくらい元気らしい。

そして、主役のマイクスターンはノリノリファンキーに高速ソロで往年のギター小僧たちを圧倒してました。弾いてるときは少年のよう。。ギターと女の子は彼にとって 一生魅力的なものなのでしょうね。。
で、わたし的には、Chris Minh Dokyのベースの強靭なバネと歌心に一発でやられるてしまい、目が離せなくなってしまったのでした。。すごいぞ、このベース!しかも、見た目的にもすげーかっこいいのです♪

最後は、お決まりになってるらしい?アンコールSome Skunk Funkで「キャーキャー」騒いでしまったのでした。。この曲がかかった瞬間 席を飛び上がって叫ぶって、ただのアホになりました。
前列のデートのおっちゃんに白い目でみられたけど。。。汗

文句なくかっこよかったマッチョなドーキーさまだけにサインもらった。笑
つい、往年のアイドルたちをわすれちゃったのだっ!最後のチャンス逃がした機もする。。汗
東京って恐ろしいところだな。。。
そういえば、、会場につのだヒロ氏がいらしてて、デニチェンのドラムちょっとたたいたりしてました。彼とずっとお話ししてた。。
それから、たぶん、めちゃお洒落なTOKUさまもいらしてたとおもいまっす。


って、ことで、、めちゃくちゃ濃い、一夜でした。
んじゃ、退散♪

2014年6月21日 (土)

Vijay Iyer Trio @ コットンクラブ。。そして、Mike Sternへ。。。

Vijay Iyer Trio@コットンクラブ(6/19 1st)
Vijay Iyer (p) Stephan Crump (b) Marcus Gilmore (ds)

Cotton_1

今から、四年くらい前でしょうか。。
お友だちのドラマー西尾さまが、、この革新的なピアニストのことをブツブツ言ってたのは。。彼は、とっても脳内偏差値高い肉体派のドラマーなのですが、、彼とVijay Iyerってちょっと不思議な気がして俄然興味がわきました。←そういう興味関心だけで生きてます。
既にたくさんCDだしていたのですが、当時売り出されたばかりの「Historicity」と「Solo」を買ってあまりの不思議な世界に感動しておりますと、「Accelerando」もでちゃって、これは今までのアルバムにくらべるとかなり聴きやすいものだったせいもあって、いっきにトップアーチストの仲間入りになっちゃいました。
それでも、進撃はここでとまらず、ECMからも「Mutations」と「Holding It Down」がでて、、これらがまたこのレーベルのカラーと反映して、ますます美しく難解に昇華していってしまったのであります。
頭で理解しようとしても わたしにはムリ。でも、目のはなせないピアニストなのであります。そんな彼が初来日。いろんな用事にからめて行くことに!

開演一時間くらい前に到着。平日の1セット目ですから席は選びたい放題。
ピアノの手元もみえて、ドラムもベースもまっすぐみえる場所に陣取りました。。
あとは、、ひたすら時間経過を待つだけ。。

定刻少しすぎにはじまったのですが、もの静かで大変紳士然とした知的な雰囲気そして強い信念を感じさせる雰囲気。大変、姿勢がいいの。演奏中、トランス状態になったときも姿勢のいいままで動きます。
ほとんどの曲が彼の左手のかすかな動きからはじまって、それで他のメンバーは演奏曲がわかるような感じだった。。
ミニマルな反復フレージング。。そこから3人の無機的で一見バラバラの音が 次第にくっつき増幅されて、得体のしれないものに変容して行く。みえない大きなエネルギーの塊のようになって客席に襲いかかってくる。
精密で幾何学模様をしきつめたような知的クールな世界だけど、演奏そのもは物凄いエネルギーが爆発していてかなり熱い世界。
高速のフレージングの嵐の中で ものすごい一体感。
どの曲でも後半になると演奏前の物静かな雰囲気とは一変で、ピアノに乗りかかるように(キースのようでは無いけど結構動きます)音圧があがって彼自信も神がかった状態に。
そして、ピアノの繊細で不思議なリズムに こともなく反応するマーカスギルモアのテクニックは誰もを圧倒する。その両方のリズムを難なく身体に吸収して正確にリズムを刻んで行くベースもすごかったですっ!

めちゃめちゃ難解な世界なのですが、はじめからおしまいまで まったく 飽きませんでした。わたしは後半は意識をがぶっ飛んでて、リズムとまったく関係なく身体がゆらゆら揺れ始める「あぶないおばちゃん」となってしまいました。。汗
自分が、演奏者でなくてよかったです。拍子とかわからんでも気にならないもん。。

西尾ドラマーにそして、タワーレコードのインタビューの内容が素晴らしいとおしえてもらいました。
Vijay Iyer interview&text : 高見一樹
(ただし、この中で修士論文と書かれているのは、博士論文だということです)

2セットきけばよかったな。。心から後悔したのでした。あ、ECMで来週このトリオでレコーディングするらしいです。
ちなみに、ヴィジェイたちは最終公演後もかなり精力的に活動しまくってたそうです。
バンド乱入とか、、築地寿司とか。。バンド乱入????


ええと、高レベルでルーティン化したMike Sternバンドもいったんです。ベースのドーキーすごくかっこ良かった。。書けるかな。。書けたら。。ねえ。。って、既にいろいろヤバいことになってるので、、ムリかもね。
んじゃ、退散♪

追記
なんと、ヴジェイアイヤートリオは、毎日のように終演後に朝まで活動してたらしいです。
って、昼間寝ればいいのか。。笑

2014年6月18日 (水)

Play Blue, Oslo Concert / Paul Bley


Paul_bley


夏はまだまだこれからなのでしょうが、、随分体力を費やした感があります。。
朝晩が涼しくて、、助かってるのですが、山法師の写真とりそこなったり、、なんだか、ダメダメ!
それでも、あれこれと行きたいライブにでかけ、大好きなクリポタのインタビュー記事を読み、ニカさまのライブで涙し、他人がみたらパワフルなおばちゃんだとおもうとおもいますが。。。本人、いつも息切れな感じです。(って、言ってないで、、充電しろよ。。)

2008年のOslo Jazz Festivalでの音源ということで、5年以上前の録音。
またか、、って、感じはあるものの、現在80歳を超えたレジェンドの健在っぷりに舌をまいたわけで、随分前に購入し、すぐにお気に入りになったのですが、いつかいつかと今日に至る。そして、ふたたび、「今でしょ」。汗

4曲はオリジナル、最後のアンコール曲はロリンズの曲。
オープナーのFar North、冒頭からその瑞々しいピアノの演奏に心を奪われる。美しさだけが存在するわけは無く、やがて、不協和音も乱れ撃ちのような自由なフレーズも高速独り相づちもすべてが決まり事なく自由に繋がって行く。人間の本性をそのまま表現したような気ままさ。
組曲とあるWay Down South Suite、単音を慈しむようにはじまり、雨だれの中に居るような静けさから次々と波乱が待ち受ける。。その一音一音を受けいるように心の中に漂わせていると、とどめは怒号のような爆音。生きてる実感大。
Flameも空に響くような美しいフレーズと地獄のふたが一瞬あくような低音のスパイスと。。すべてを振り切るような唐突さもすべてが魂に直結。
すでに、彼の手中におさまってしまってる私たちの心を見透かすように、どんどん自由になって 解放されていくLonger。
アンコールはロリンズのPent-Up House。もう、この生き生きと飛翔するピアニストは年齢とか関係なくなってしまった人類遺産。誰にも何にも媚びずに思うがままに演奏しながら私たちの気持ちも解放してくれる。

いやー凄かった。何度聴いても、凄いとしか言いようのないわたし。
こんだけ緊張感ある演奏もなかなかないと思われ。
60分弱なのですが、鬼気迫る演奏の連続に 固唾をのむ、としか言いようがありません。
これを聴いちゃえば、何も怖くない とも、言えるか。。(何だそれ、って、自分でつっこみます)


1. Far North
2. Way Down South Suite
3. Flame
4. Longer
5. Pent-Up House

Paul Bley (p)

やっぱ、こういうので時々身をきよめなくちゃな。。
すげーぞ、ポールブレイ!
でも、はふにゃふにゃなヤツも好きです。はい。

んじゃ、退散♪

2014年6月15日 (日)

休日かふぇはArpoador / Leo Tomassini休日で決まり。。

Arpoador

サッカー三昧のことでしょう。。
今期の開催地はブラジル!初戦、クロアチアに勝ちましたが、わたしが眺めていたのは主審。
日本人の主審を頼もしい気持ちでながめてました。
連日のサッカー観戦でちょっと眠たい休日な皆さまに。。
木陰でシエスタって、感じの気怠い素敵な音楽を。。

現地では「チェット・ベイカー meets ジョアン・ジルベルト」って、凄いキャッチがついちゃってるそうですが、当然、わたくしはまったく知らない人です。。汗
でも、リオ在住のソングライターだそうです。写真を探したけど、イマイチ、確信がつかめなかったので、、とりあえず、ジャケットだけ。。

鼻にかかった中性的なアンニュイムード、素直で優しい雰囲気を秘めた曲の数々、、
明るさと品のよい華やかさをもったジャジーなアレンジと ブラジルの音が見事に融合してて、とても心地よいことになってます。
そして、ゲストも豪華。カエターノやギンガと言った ブラジル素人のわたしでも知ってる名前が並びます。
共演者は、ブラジルの有名人だけでなくて、ブラジルの海、風、自然たちも・・。。
いろんなテイストの曲が並ぶのですが、おもちゃ箱をひっくり返したようなことにはならず、すんなりとおさまっているのが名盤の予感。。?
ロマンティックと自然が詰まった午後の音楽たちですね。


1. Arpoador
2. Feitiço feat. Pedro Sá
3. Elizabeth feat. Caetano Veloso
4. American Love Song Way
5. É Garoa feat. Pedro Sá & Nelson Jacobina
6. Queira, Não Queira feat. Guinga
7. Garbosa
8. Estreia
9. Tomara Que Caia Blusa
10. Arde
11. Samba Naif feat. OS RITMISTAS
12. Dance With Me
13. Eu Te Amo - Canção De Despertar

すみません、彼とゲスト以外は、、よくわかんなかった。。です。

コアなブラジルファンには、あれかもしれませんが。。
わたし的にはすごく、、ど真ん中な感じです。
素敵な休日の午後を過ごせるとおもうんだけどな。

んじゃ、退散♪

2014年6月14日 (土)

Stories / Enrico Pieranunzi

Stories

梅雨空のせい?めちゃ寒いんですけど。。。
前作のPermutation の時もざわつく胸騒ぎとともにブログアップでした。
旅行のタイミングと重なってアップし損なってましたが。。「今でしょっ!」笑

いきなり3人息のあった強面の展開のNo Improper Use。フリーへの展開もで度肝をぬく。情感と哀愁が交差する美しくも濃厚時間 Detrás Más Alla。サスペンスタッチの映画のシーンに使われそうなBlue Waltz。
しっとりと静かに時が流れるThe Slow Geneは、コリーの曲。もちろん、ソロも素敵。
パラパラと高速パッセージが印象的なWhich Way Is Upはハイレベルな即興の応酬。
飴と鞭?ですか?静かにゆったりと音数少なめ、丁寧にメロディを奏でるWhere Stories Are。3人での静方向の演奏は深みと期待感は大きいと感じたFlowering Stones。
終演はThe Real You はふたりの影が寄り添うベースとピアノのデュオ。これとても素晴らしい。。。素朴な持ち味のが深く、胸に沁みます。。

強さと美しさ、静と動、、異なるものを持ち合わせた1枚です。
前作の時も「かなりドラマチックな展開」と書いてましたが、、
まさに馬鹿の一つ覚え。。彼らしい美メロを聴かせながら、スリリングでドラマチックな展開。
3人ともすごいっ!(これにつきますかしら。。汗)

1. No Improper Use
2. Detrás Más Alla
3. Blue Waltz
4. The Slow Gene
5. Which Way Is Up
6. Where Stories Are
7. Flowering Stones
8. The Real You

Enrico Pieranunzi (p)
Scott Colley (b)
Antonio Sanchez (ds)

CAM Jazzは例によって太っ腹なので、全部試聴できます。
CAM Jazz Stories
でもね、録音が2011年って、、どうよ。。リアル進行形をのぞんじゃだめなのだろうか。。

ええと、、暑いのも嫌なんですけど、、半袖になってからのこの涼しさは、、
お出かけにも ちょっと こまります。。

と、、明日は、いよいよ日本戦ですね!
我が家では、、イングランド戦も胆なので、、1日無事に過ごせるように、、祈るばかりです。。
んじゃ、退散♪

2014年6月12日 (木)

NOBODY GOES AWAY / Akiko Toyama Trio

Nobody_goes_awaymini

雨の中でブナの葉が風にゆれてます。
湿度はあっても、まだまだ、爽やかな季節です。

トレイにのせると澄んだピアノの音が 心の扉をノックする。
明るく光り輝くWater Iris(かきつばた)、ダイナミックで躍動感あるFlame in Flame(ワクワクだからだって!)、様々な想いのこもったOne Year of Poplars、フランスの光景が甦るお洒落なBateau Mouches、クールに人生の迷い路を描くAnywhere but Here、彼女らしい明るく前向きなブルースDon't be Blue、タイトル曲で谷川俊太郎氏の詩にインスパイアされてできた「誰もいなくならない」は、自分の人生の様々が走馬灯のように思い浮かず名曲…終演は前に進むことの決意のあらわれたビターな曲。。
ここに、外山カラーのちりばめられたStella By Starlight、Old Fisherman's Daughter、Night and Dayが華を添えます。

日々の想いが曲になり、情熱的な歌を聴かせるベース、繊細な音をちりばめるドラム、理解ある仲間との演奏で花開く爽やかな1枚。

今日は、彼女のお誕生日。
「そるとぴーなつ」さまで、衛星ラジオMUSIC BIRDさんの公開ラジオ収録もは入り盛り上がってることでしょう。。

1. Introduction <誰もいなくならない>
2. Water Iris
3. Stella By Starlight(Victor Young)
4. Flame in Flame
5. One Year of Poplars
6. Old Fisherman's Daughter(Dusko Goykovich)
7. Night and Day(Cole Porter)
8. Bateau Mouches
9. Anywhere but Here
10. Don't be Blue
11. 誰もいなくならない
12. Unknown Places

Akiko Toyama (p)
Muneyuki Sekiguchi (b)
Masaki Akiba (ds)

札幌出身、都内を中心に活躍されてる外山安樹子さま。
去年の11月に四枚目?(五枚目)のアルバムが絶賛発売中♪
アマゾンでも購入できますが、ライブ会場だと500円引きのサービスとサインがいただけます!新潟でもオリジナルトリオでライブにもいらしてくださるし、お仕事でもピアノを弾きにいらっしゃるのですが、、やっぱり、一度くらいは都内でのライブを聴きたいな、と、思って、、
去年のレコ発ライブに渋谷に行きました。
お洒落で華やかな会場に見劣りすること無く、また満席の観客が盛り上がった白熱のライブでした。他にもいろいろとあって、、想い出のライブの一つです。

その後もレコ発ツアーは続いてます。

★外山安樹子トリオ:4thアルバム発売記念関西中部ツアー★

外山安樹子 (p) 関口宗之 (b) 秋葉正樹(ds)


6月23日(月)19時半~ 大阪「ミスターケリーズ」

6月24日(火)19時半~ 名古屋「スターアイズ」

6月25日(水)19時半~ 浜松「ジャズインBフラット」

詳細は外山さまのHPで!

Akiko1


お誕生日おめでとうございま〜す!

んじゃ、退散♪

2014年6月10日 (火)

TWO for DUKE (Max Ionata Dado Moroni) @ イタリア文化会館

TWO for DUKE @ イタリア文化会館
Max Ionata (sax) & Dado Moroni (p,b,vo,etc...)

Max_dado1

仏滅だったから、朝から慎重に。。
先日、アルボーレジャズさまから新譜をだしたたばかり、サックスに磨きのかかった円熟度マックスのマックスさま、、わたし的名盤デュオの立役者ダドさまとデュオとのことで行ってしまいました!

赤い建物のイタリア文化会館の中にあるアニェッリホール。370席ほどだそうですが満席!
客層が落ち着いた感じで、知人が「武蔵野文化会館」のお客様に似てると仰ってました。
東京ってお金のかかるところだけど、アンテナを高くしてるとこういう質の高いものに無料で触れられちゃうんだな、と思ったけど。。新潟でも、「万代ジャズフェスティバル」や「日本海夕日コンサート」はじめ、、無料ライブもいろいろあるのだな。わたしがいけないだけっ。笑

さて、危うく最前列の関係者席に座りそうになりましたが、、とりあえず、三列目の真ん中へんに席を確保。ちょっと、お知り合いにご挨拶して拍手で開始!

TWO for DUKEのタイトル通り、デューク・エリントンをテーマにしたライブ。
良い曲がならびますよ。
オープナーは、アルバムでも深淵な雰囲気を醸し出してるCome Sunday・・。
次々と奏でられるエリントンゆかりの曲。すばらしいテーマに続くふたりの演奏はどれも圧巻。
ダドさまのクリアでよどみない流麗なフレージングは、お見事!としか、、言いようがない・・。ずっと、昔に新潟で聴いたときも指がよく動いてミスタッチの無い人だな、、って、思ったのですが、力強さと美しさを兼ね備え敏速に相手の言葉や「雰囲気」で既に反応する、その阿吽は神業です。

そして、天性ともいえる「美声」の持ち主マックスもとどまるところを知らぬ怒濤の吹きまくり。互いの反応を楽しみます。彼はメロディーを大切に聴かせるゆったりした演奏も素敵だけど、嗚咽や怒号を含む高速フィンがリングも目を見張る。時々、サックスの独奏状態になったりするけど、そこでも観客をひきつける魅力ある演奏。響く感じのホールだったので スポットライトがあたってるようにみえた。。これが、オーラというものか。。
このもの凄〜く巧い人たちは、この凄い状況を決して重苦しいものとせず、ユーモアを交えなながらどんどんすすんで行くのです。もう、会場盛り上がる、盛り上がる、拍手、拍手。
そうかと言って、観客に迎合してるわけでもなく、自然とふたりのやり取りに巻き込まれてしまっているのね。

改めて、Lotus Blossomや、Day Dream、、Heaven、、All Day Longなど、、すばらしい曲なんだな、、と、思った次第。夏の新潟ジャズストリートは、「デューク・エリントン・メモリアル」と名付けられていて、必ずエリントン曲を演奏しなくてはならないのです。今年はなかなか楽しみだな。
もう充分すばらしいライブだとおもうんですが、ダドはベースも、弾き語りも披露してくれた。これが、どちらもうまい!MCも芸達者なダドさまの役目?みんなでFacebook用の記念撮影もしちゃったよ。笑 演奏でも、MCでもわかしてくれます。って、英語なんだけど。笑

ここまでの本編だけでも、、本当に本当に大満足でしたが、ここからがまた凄い。
アンコール…しっとりとベースとのデュオではじまったIn A Sentimental Moodから、わずかな時間でピアノに移動…ピアノ単音で繋がったが、のりのりスィンギーなTake the 'A' Train、、そこから低音が加わったと思いきやヴォースパーカッションの入りのCaravanと次々と変幻自在のメドレー。。もう、会場やんやの拍手!

よくね、デュオは会話とわれます、まさにそのものズバリの風景!
まあ、本当に楽しい会話の連続でした。
めちゃ巧い、めちゃ楽しい!その両方が ちゃんと両立するのです!
ジャズ、音楽って、いいなーって、心から楽しいとおもえたライブでした♪

Max_dado2

4月からショーターさまをはじめ、三木さま、ジョシュアさま、ユングクヴィストさま、、藤井さまと個性的な凄いテナーリレーが続いてまして、、そこに続いたマックス・イオナータも本当にすごかった。大きな身体がそままテナーに思えるほど素敵な音と歌心でした。
もう、最高だぜ!

と、緊急のご報告でした。笑

ちなみに、ダドさまとはツーショットもとちゃった。デレデレのわたしの笑顔。。(恥ずかしい)
それとね、彼はサインの時に必ずコメントをくださるようです。マメ?いずれにしろ、女性ファンが増えたことは間違いないっ。(かなり、きっぱり)←久々使ってみました!
ま、ボラー二さまも芸達者だし、伊達男は追究心が半端ない、って、ことかしら??


んじゃ、退散♪

2014年6月 8日 (日)

休日かふぇは MARCOS VALLE & STACEY KENT 休日で決まり。。

マルコス・ヴァーリ&ステイシー・ケント・ライヴ~マルコス・ヴァーリ・デビュー50周年記念

Marcosvalle_staceykent


2013年にでたマルコス・ヴァーリのキャリア50年周年記念盤。
お相手は、ステイシー・ケントで、彼の自身のヒット・ナンバー満載のライブ盤。
今年、日本盤がでて、気がついたという不始末。だけど、去年はステイシーケントさまは、「Changing Lights」でメロメロだったのだから、、仕方ないか。。
新譜じゃないじゃん、とか、ブツブツいいながら、四月に来日したのも指をくわえて眺めながら。。だんだん我慢できなくなって思わずたまっていたポイントでGET。。

オープナーはインストでピアノとフルートが爽やかな「白いピューマ」。
ステイシーケントの声に惚れ込んだというだけあって、彼の光と陰の交差するピアノの中に浮かび上がるキュートな声で「ルック・フーズ・マイン」。丁寧に真摯にヴァーリの曲を歌い上げて行きます。パートナーであるジムトリンソンのサックスがかっこいい「ザ・フェイス・アイ・ラヴ」は、ヴォーカルデュオも楽しい。
踊りだしたくなる「答え」♪
ヴァーリのピアノとしっとり囁きあう「ドリフト・アウェイ」の美しさ。。。サックスの情感もさすがの逸品…。
みんなが大好き「サマーサンバ」のキュートなこと。ヴァーリのセクシーなこと。
軽快にメンバー紹介にもなっている「ジェンチ」♪
サウターヂの塊のような「パッサ・ポル・ミン」もう、降参ですう!一転、クールに決める「バトゥカーダ」のかっこよさ。大御所素敵!透明な空気が流れ込む「ラ・ペティーテ・ヴァウセ」にため息。。「イフ・ユー・ウェント・アウェイ」の切なさに、再びため息。。。
楽しさ満載でふたりの息もぴったりな「ピグマリオン70」。迫り来るグルーブ「クリケッツ・シング・フォー・アナマリア」。無垢な気持ちを思い出させてくれる「シー・トールド・ミー、シー・トールド・ミー」。
日本版の終演は、「月夜のヴィオラ」。。妖精はきっといるとおもうのですね。

大御所の曲。。まるでステーシーケントの持ち歌のようにすんなりとはまっています。
曲によって、英語だったり、ポルトガル語だったり、フランス語だったりとなりますが、さすがどの触感も柔らかさは白眉です。めちゃくちゃ極上の世界が広がっています♪


1. The White Puma - Puma Branco
2. Look Who’s Mine - Dia De Vitoria
3. The Face I Love - Seu Encanto
4. The Answer - A Resposta
5. Drift Away
6. Summer Samba - Samba De Verao
7. Gente
8. Passa Por Mim
9. Batucada Surgiu
10. La Petite Valse
11. If You Went Away - Preciso Aprender A Ser So
12. Pigmaliao 70
13. The Crickets - Os Grilos
14. She Told Me, She Told Me - Sonho De Lugar

日本版ボーナストラック
15. Viola Enluarada

Marcos Valle (p,vo)
Stacey Kent (vo)

featuring
Jim Tomlinson (ts)

Jessé Sadoc (tp,flh)
Marcelo Martins(ts,fl)
Aldivas Ayres (tb)
Luiz Brasil( g)
Alberto Continentino (b)
Renato "Massa" Calmon (ds)


どう?素敵な日曜日になりそーな 気分になりませんか??

そういえば、、今回のワールカップの開催国はブラジルでしたね。
ブラジルでは、若い人たちはボサノヴァは聴かない、歌わない、って本当かしらね。

んじゃ、退散♪

2014年6月 7日 (土)

national anthem of unknown country / rabbitoo

Rabbitoo_1st

季節はどんどん過ぎ去っていきますよねえ。。
入手してから随分たちました。。
そう、、、三月のある日関越を走っていたのですね。
車内にかかっていたのは、二月にリリースされ即買いしたrabbitooの新譜。
これですよ、コレ!!
キーワード的にミニマリズム&ポストロック、そして、平行と立体交差。

Twitterで市野氏が「カーステレオで爆音で、がお勧め!!」って、つぶやいたので即実行。
単純な繰り返しが速度が増して行くとともに、わたしの高揚感がぐんぐんUP↗
アクセルをふむ右足に力が入ってしまい…それはそれは怖い目に遭いました。。
とにかく、オープナーの猿の正夢を聴いたときにあまりのかっこよさに痺れきっちゃったのでした。

猿の正夢、夢を見る猿って人類か。って、不思議なタイトルが並んでる。
浮遊感あるサウンド中なんだけど、現実と夢との渚くらいな感覚かなーって、おもうのですよ。
ギターとサックスの平行する感じでのサックスの存在感は大きい。
浮かんで漂ってしまいそうなものへの重しみたいな感じ。でも、深く沈んじゃうほどの重力とも違って。。その塩梅がいい感じ。
サウンドは、基本的には単純な繰り返しを少しずつ変化させて。。
単純でいて複雑で、、不思議な感じ。

開放感と疾走感のあるサウンドなので気持ちいいでーす。
神経の中をビーって電気が走って行く感じが気持ちいいのですよ。
生で、聴いてみたいんですよね。。その夢は正夢となるか?

少し前に、地元の美術館のHPをチェックしてたらこんな文章にであいました。

「我々が美術に期待しているものは何でしょうか?

ここにはさまざまな答えがあると思いますが、ひとつの答えとして、美術の力とは、日常の世界から我々を引き離し、かつて見たこともないような、思いも寄らなかったような世界へと我々をいざなうところにあるのではないでしょうか。」

この文章の「美術」を「音楽」に置き換えても そのまま 大いになっとくしますよね!
rabbitooの新譜はまさにこんな感じ。

「rabbitooの新譜は、日常の世界から我々を引き離し、かつて見たこともないような、思いも寄らなかったような世界へと我々をいざなう。」

我々を知らない世界に誘ってもらいませう!


1. 猿の正夢
2. 黄色いスープ、青のパン
3. 砂漠の水夫
4. 入り口から数えて五番目の席で待つ男
5. 森
6. subliminal sublimation
7. Eat Your Orange
8. Distance
9. 兎とコッペパン
10. n.a.o.u.c
11. 三番目の太陽
12. 入り口から数えて二番目の席で待つ女

市野元彦 Motohiko Ichino ( guitar, keyboards )
藤原大輔 Daisuke Fujiwara ( tenor saxophone, electronics )
佐藤浩一 Koichi Sato ( keyboards, minimoog, nord, piano )
千葉広樹 Hiroki Chiba ( contrabass, electric bass, electronics )
田中徳崇 Noritaka Tanaka ( drums )

下にリリースの時の動画を貼るのでこれを聴いて「ゾクっ」としなかった人はパスしてくださーい。笑


rabbitoo @ 新宿ピットイン 6/8(日)


今回は、行けそうにないので、、地道に行けそうなライブをねらいますです。
我が友よ。。楽しいひとときを!!

んじゃ、退散♪

2014年6月 6日 (金)

Driftwood / Wolfgang Muthspiel Larry Grenadier Brian Blade

Driftwood

ななーんと、、あちこち梅雨入りっていうことで。。皆さまには、納涼的1枚を ささげます。
去年、ムースピール&グレナディアはデュオでコットンクラブにでてましたよね。
指をくわえてみてたのですが、なんと、ブライアンブレイドが加わったトリオです。
メンバー眺めて、おお!!って、なった人は多いとおもいます。ECMからですけどねっ♪

静謐というか闇の中から何かが浮かび上がってくるようなモノクロームな感じの Joseph。
三人とも最小限の音のやり取りで 空間に吸い込まれそう。
動きと明るさが感じられるUptown。時折入るテクニカルなフレーズややり取りに耳キュン♪
Cambiataは、叙情的な美しいメロディをしっとりと。オスロのレンボースタジオに住む魔物の好物に違いない。
アルコが幽玄な世界に誘い、ギターのディストーションが刺激的に揺れる。ブレイドのドラムもポイントポイントで炸裂のHighlineは刺激的。
タイトル曲は三人名義のフリーインプロの世界。変幻自在の魔境の世界。
宇宙の中を漂うようなめちゃくちゃスペイシーなLichtzelle。温かみとほのかな色彩を感じるMadame Vonn。
終演は美しいアルペジオと美しくも何処かものがなしさを感じるアルコが重なりあうBossa for Michael Brecker。。と、このトラックだけ途中から再生されなくなっちゃうんですが、、。
とっても、美しい予感だけのこして 終演。笑(取り替えてもらう予定。。)

地球ごと冷房車両に閉じ込められた感じでーす。
これで冷えなくちゃ、どーすんだー、って感じです。はい。

1 Joseph
2 Uptown
3 Cambiata
4 Highline
5 Driftwood
6 Lichtzelle
7 Madame Vonn
8 Bossa for Michael Brecker

Wolfgang Muthspiel (g)
Larry Grenadier (b)
Brian Blade (ds)

梅雨にはって鬱陶しさ倍増。
そこは、音楽で不快指数を、、少しでもさげれれば。。地球的エコになる??

んじゃ、退散♪

2014年6月 4日 (水)

Face The Music / Sinne Eeg

Face_the_music

随分と長い間、、手入れを放置していた つる薔薇が満開。。
暑さが目にしみる今日この頃。後悔が心にしみる初夏の夕暮れ。

薔薇の香りのイメージがぴたりになってきたシーネ・エイ。
新譜もジャズヴォーカルの王道ど真ん中。
ラテンのリズムのオープナーWhat A Little Moonlight can do の堂々としたスキャットからニンマリ ほくほく気分です。彼女のオリジナルCrowded Heartでも言葉とスキャットで巧みに誘う。
ピアノの美しさとあわせて周りがいっきにしっとりとブルーの世界に染まるThe Best I Ever Had。 わたしが持ってるシーネ・エイのイメージにぴたりなHigh Up In The Sky。バンドとのバランスもばっちり♪
Somewhereは、観客の視線を一身に浴びるミュージカルスターのように熱唱。
テンポよく巧みにいっきに聴かせるLet’s Face The Music and dance。
ラーシュ・ヤンソントリオの新星ベーシスト トーマス・フォネスベックとのデュオTaking It Slow、ジャジーでお洒落で白眉。
オリジナルNew Horizonzでのバンドとの一体感。軽やかに爽やかにフルートとフリューゲル入りのI Draw A Circleは季節にはまる。
ルグランのWhat Are You Doing the rest of your lifeをしっとりと情感たっぷりに。。素敵すぎる。ベースとの会話で進めるCaravanの凄味旨味。。かっこいいですう。
終演はジョーサンプルのOn Day I’ll Fly Away。バンドとの繊細な絡みを最後まで堪能。。

またまた、ひと回りもふた回りも成長しちゃったデンマークの歌姫さま。
ただ今、絶賛来日ツアー中♪

1. What A Little Moonlight can do
2. Crowded Heart
3. The Best I Ever Had
4. High Up In The Sky
5. Somewhere
6. Let’s Face The Music and dance
7. Taking It Slow
8. New Horizonz
9. I Draw A Circle
10. What Are You Doing the rest of your life
11. Caravan
12. On Day I’ll Fly Away 【Bonus Track】

Sinne Eeg(vo)

Jacob Christoffersen(p)
Morten Ramsbol(b)
Morten Lund(ds)

他 ゲスト♪

シーネ・エイさまは現在はヤコブ・クリストファーセンと素敵な演奏を聴かせてくださってます。わたしがはじめてであったときは、ラーシュ・ヤンソンとのアルバムでした。
この後、ライブが予定されているSIKIORIさまがあげてたライブ画像はラーシュさまとのライブでした。曲も大好きだし、、今日のおまけです。

ずっと、彼女とラーシュ・ヤンソンとのデュオがでないかな。。って、思っているわたしです。
ライブで生シーネ・エイさま聴けた人。。いいな。。。
んじゃ、退散♪

2014年6月 1日 (日)

INSPIRATION LIVE / MAX IONATA QUARTET

Inspiration_live

暑くなってきましたね。。既に、夏バテしそうなわたしです。。
夏バテ予防にぴったりな6月の一発目は、ハードバップ王道盤。
『INSPIRATION』のデヴューで一躍日本で人気の高まったイタリアの伊達男マックス・イオナータ。歌心あるテナーサックス奏者として理想的な美声!
新譜はその美声と縦横無尽のブロウが堪能できるワンホーン・クァルテットのライブ盤。

オープナー I HOPE I WISH から快走するイオナータはじめメンバーの面々!
どんどんヒートアップして飛ばす飛ばす!!1曲目で名盤決定!笑
心の底からわくわくするブロウ、おしゃれな雰囲気のブルースBLUE ART♪
ソプラノが哀愁を呼ぶAURORA、ルーカ・マンヌッツァのピアノの美しい響き。。一服の清涼剤のような。。やすらぎ。。。
すばらし美声で歌い上げるスタンダードTHE BEST THING FOR YOU IS ME。

何度聴いてもここで手がとまる情感豊かなLUIZA。郷愁と哀愁を一手に引き受けた演奏に感涙もの。

オーネットの遊び心あるWHEN WILL THE BLUES LEAVE をソプラノで決める!
洗練のSHINY STOCKINGSでも、サックスもピアノも盛り上がる盛り上がる!!
拍手たりませんけど!
終演はE.S.C. 。なんと、ワウペダル使用でもエキサイティングに挑戦。一丸となって終演に。常に意欲的な一面をご披露♪


うーん。。楽器の巧さはもちろんですが、イタリア人らしいストレートな感情表現と生まれ持った哀愁のフレーズに悶絶必至の1枚でーす♪ 

Grazie!

1. I HOPE I WISH
2. BLUE ART
3. AURORA
4. THE BEST THING FOR YOU IS ME
5. LUIZA
6. WHEN WILL THE BLUES LEAVE
7. SHINY STOCKINGS
8. E.S.C.

Max Ionata ( ts , ss)
Luca Mannutza (p)
Giuseppe Bassi (b)
Nicola Angelucci (ds)

全曲試聴もできます!

かっこいい〜〜!!
マックスイオナータは来日するそうです。
今回は、このメンバーでなくて「Dado Moroni」とのデュオ!
そうです、『TWO for DUKE』ですね!!
そして、来週は昨日お知らせしたイタリア文化会館でのデュオライブです。
行きたいな。。。

んじゃ、退散♪

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