2017年12月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

音楽で拡がる輪

« Dance Without Answer / Norma Winstone | トップページ | Mehliana: Taming The Dragon / Brad Mehldau & Mark Guiliana »

2014年3月 8日 (土)

弱気な気分で、、ディスクガイド2冊。。

かなり、弱気な戯言です。。しかも、だらだらしてる。。m(_ _)m

読書力がものすごく落ちてる。残念を通り過ぎて凹むくらい読めないし内容の把握に時間がかかる。活字から逃げ出したくなる。実際、新聞しか読まない日が増えてる。
インターネットから情報はどんどんとだだ漏れしてくるので、新聞だってよまなくていいようなきがしてくる。
でも、いや違うんだよなな、って、思いながら「新聞紙」にとどまる。

人知れず(笑)そんな悶々とした日々の中で読書力の低下のカーブをゆるめるために雑誌を読みます。
本の世界と繋がってるための最小の努力として、「考える人」「群像」をなんかをペラペラめくる。。
で、最近おもしろかったのが群像 2 変愛小説!愛の形も現在進行形♪ってことね。(省略しすぎ!)


それから、わたし的には、えらく問題なのが音楽の開拓意欲が薄くなった気がすること…。
あちこち繋がりすぎて、自分の力で新規開拓で「ここだ!」って場所にたどり着けなくなってる気がする。リスナー歴が長いくて自分で楽器も弾かない上にクリスマスアルバムを集めまくってるいるので、かなりの雑食。普段は、ロック、プログレ、ブラジル、時々、ポップス的にかなりの雑食。なんでも手をだすけど浅い。知識にも体験的なものも深みがないというコンプレックスもっている。
でも、昔は人のおすすめを無視してでもおもしろいように前に前に進んで来れたのね。
ジャズのリスナーって、保守的な人、偏屈な人(自分も)、細道の人が多いから時々50年前の音楽でとまってる人を見ると、「今生きてる音楽聴かなくてもったいないじゃん」と、心の中で思ったりもしてた。
ところがですね、最近ですね、少し前の「新しいジャズ」から動かなくてもいいかな?
って、思い始めて来たのですね。Mな性格なのか巷にあふれる「単に気持ちのよい音楽」なんてお金だしてかう価値があるのか?こちらもただ同然でネットを通して溢れかえってるんだもの。
実際、我が家ではネットラジオ?から流れる音楽で休日をすごしたり、真夜中のYouTube三昧とかで世界中の音楽をジャンルや有名無名関係なく聴きあさったりしてるもの。音楽が好き!って、ことならば、充分な感じ。春ものコート我慢してジャズの難行苦行をあえてすることってどうなんですか?がまんはよくないぞ。。

もう一つの鬼門がロバート・グラスパー。。
新作、話題作ででてくる音楽の多くに彼の陰を感じる。なんとなく、それを受け入れがたく感じている自分がいる。それを歳のせいにしたい。感性が鈍くなったと思いたくない。
昔から好きだった人たちの新作にも、こぼした水が広がって行くようにじわじわと陰を感じる。
それで、それがまたかっこ良かったりするのですよ。。
ロバート・グラスパーの昔の作品などでのピアニストとしてのロバート・グラスパーはオッケーなんだけど、ブラック・レディオとか真っ当に聴いてない。聴いてないというのは、音楽をかけてないという事ではなくて、気持ちのいい音楽ってことで身体を通り過ぎちゃうのですね。
そういう音楽が過去にもなかったわけではないんだけど、どうもそればっかりって、今まで自分が好きだった音楽をぶち壊されてるきがして、受け入れがたい。。目の前に暗黒星雲がひろがりつつある。。


そんな中で、読んだディスクガイドが二冊。

JAZZ100の扉 / 村井 康司
チャーリーパーカーから大友良英まで

Jazz100

年代順に100枚のディスクとその波紋2枚。つまり、300枚のCDに触れている。
基本的に、自分がたどって来たジャズ道と一緒なので、どれもうなずけちゃうし、何より文章が的確でとてもおもしろい。読み物としてもイケテルとおもうのでした。
特に、主な100枚の一枚一枚につけられたタイトルがわたしの感覚とドンピシャで感動もの。
しかも、ギターリストでもあられるので、ギターのアルバムの文章がなんだかいいのね。
新潟に講演会に来てくれないかな。サインもらいたいな。。^_^


Jazz The New Chapte / 柳樂 光隆
ロバート・グラスパーから広がる現代ジャズの地平

New_chapter

まさにわたしが「暗黒星雲」の中をつきすすむ気分になった系譜の作品群が300枚以上。。
選盤だけでなく、インタビュー等を通してキーワードになる人物像を浮かび上がらせる。
さすがに、上の書に比べると持ってる率はさがるのだけれど、ピックアップされたミュージシャンは少なくて一枚、グレッチィン、カート、メルドー、ブレイドは掲載物はコンプリート。
Jazz The New Standardsは約4分の1、Disc Selection - World Jazz 2000~10'sでは7枚、なんだかんだと70枚以上は持ってるらしい。うむ。。って、思うと同時に、、グラスパー直系のミュージシャンの作品がほとんどないってこともハッキリ。~_~;
やっぱ、わたしダメかも。と、思うのでありました。笑

ジャズって音楽は既にいろいろなものと繋がっているのはわかってるんだけど、それをジャズと認めたくない気持ちもどこかにあって、、、わたしには辛いものもありますわ。普通のピアノトリオにだって燃えるもの、わたし。。それでも、この路線は影響し合って今後も続いて行くのだろうし、ドンドン拡張していくのだろうって。。
わたしは今後は、こういう「ジャズみたいなもの」って大きなくくりの中の「ジャズ」ってかんじの音楽の細道をすすむことになるのだろうか。。それで、いいやとおもったり。と、悩ましい日々です。笑

横道にそれすぎましたが、現在話題の作品がどうしてこういう作品として存在してるのか、手ほどきしてくれるのでありがたい気持ちでいっぱいです。メルドーの新譜に何故に惹かれるのかわかったきもするし。。

さーてと、、お休みですが、音楽はあまりきけません。
確定申告も重要なのですが、現在、我が家の大切な行事は母の一周忌の準備。
とりいそぎ、日にちと場所をきめたので、いろいろと雑務が増えました。。
月日が経つのははやいですね。。

んじゃ、退散♪


« Dance Without Answer / Norma Winstone | トップページ | Mehliana: Taming The Dragon / Brad Mehldau & Mark Guiliana »

超〜私的戯言、じゃれ事(それでも、JAZZ)」カテゴリの記事

コメント

村井さんの本って、同世代の時間の累積のようなものが共有できて、面白い。だから音楽って、音だけを聴いているようで、自分の意識を探針しているような部分が少なからずあるなあ、と驚きました。
うん、同世代だなあ。

kenさま、、

探針ですか。。
頭の出来はかなりちがったりしてますが、同世代で時代の空気共有なのですね。
って、LP抱えて出張からかえったりしないけどな。笑

どうも、知ってるある方は、Jazz The New Chapte を教科書に穴埋めしてるよな気がするんですよね。
わたしは、JAZZ100の扉の虫食い部分をどうにかしたいきもするんだけど・・、、。
気まぐれだから、どうなることやら。
目の前にぶら下がった新譜を聴いて前に転がるのがやっとかも。

音楽だけ人生から切り離されて存在するわけないですよね。

Suzuckさん,こんばんは。この本読みました。「同世代で時代の空気共有」とはまさしくその通りですよ。これって,ある一定以上の世代で,かつ似たような音楽体験をしてきた人には,「膝を打つ」感覚ってあるんじゃないかと思いました。

私は村井康司も参加した「ジャズ構造改革」という本は全く評価できませんでしたが,それは対談した相手のせいだったってことになりそうな気がします。ということで,TBさせて頂きます。

閣下、、
われわれは、環境は違っていても音楽的に同士な感覚ですね。
趣味は違っても、「それは違うだろう」って、わかる事も同士ですね。

わたし、わすれんぼの人で、、その本のことをすっかり忘れていました。
あの時、その本を買って、、すこしでも印税があちらに入るのが嫌で、友だちに借りたんだとおもいます。だから、今、読み直せない。笑

Suzuckさん、おひさしぶりです。

>もう一つの鬼門がロバート・グラスパー
FSNTなどのアンプラグド盤はいいですね。。

ブラック・レディオ1,2も本質はけっこうコテコテなブラックアメリカンな気がしてなりません。
タイトル通りと言えばそうなんですが。。たぶんVol.10ぐらいは出すような気がします。

「ロバート・グラスパーから広がる現代ジャズの地平」気になる一冊です。
近いうちに読んでみたいと思います。

kuramae2010さま、、

お久しぶりです。
だんだん、春めいてまいりましたね。

ブラック・レディオは、1、2と購入いたしました。
なんだろ、まったく、、ひっかかってこないので、棚上げしてた感があるのですが、、
ようは、これまで聴いて来た、ひっかかって唸る、って、いうのと違う音楽なんだよな。。
って、ようやっと、気がつきました。笑

すぐに飽きちゃう人なので、、10まででたら、、どうするんだろうな。。
と、思ってますが。。

で、あれこれみてますと、、
「ロバート・グラスパーから広がる現代ジャズの地平」が、第一章、って感じのようですから。。
これに波及して、どんどん新しい方向の見晴らしをよくする本が出版されるのではないでしょうかね。。

と、覚えていただきまして、、どうも、ありがとうございます。

こんにちは、ドラです。

その気持はよく分かりますよ。
私も新聞をまともに読まなくなって久しいです。
でも、なんてことはない。
必要な時に読めばいいです。

読書もそう。
昔は分厚くなければ読まなかった。
今はなるべく薄っぺらで字の大きいものを探してます。(笑)

春もののコートは買った方がいいよ。
CDを買っている場合じゃない。
私、グラスパーは最初の3枚を聴いただけであとは近寄ってません。

音楽は「聴きたいものを聴きたいように聴く」が信条です。
演歌もポップスも大好きです。
古いも新しいもありません。
いいものはいいです。

そのあがきが大事だと思うよ。
あがくだけあがいて下さい。(笑)
枯れるというのはムダをそぎ落としていく。
年を取るってそういうことかもしれません。
その先に見えてくるのは・・・あ・き・ら・め・・・かも。(爆)

ドラさま、、

お返事遅くなってごめんなさい。
ドラさまのご愛読の新聞は競馬新聞って噂だけど。。。。
新聞って、最後の砦のように思ってる部分があるんだけど、、
それって、妄想なんでしょうね。。

読書。。確かに、図書館から出るときに重さ比べみたいなのはありますた。笑
集中力がなくなってる気がするんですよね。
でも、字が小さくても雑誌みたいなのは読めちゃったりするんですよね。

春もののコートかってないです。
代わりに、ずっと欲しかったLPかっちゃいました。。
CDはまったく欲しくないです。(きっぱり)

>音楽は「聴きたいものを聴きたいように聴く」が信条です。

だからね、そういった信条で今まできたんですよ。
ドラさまには負けるけど、CDいっぱい、脈略なく集めました。。
演歌かわないけど、カラオケで歌えます。
りんご追分十八番です。

と、言うわけで、、あがいています。
今年は、あがいてあがいて、できたら、、枯れていなくなりたいです。
○○で、ジャズ喫茶を開きました。。
って、ご案内だしたいです。
って、あきらめない、、って、事かしら??

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1501936/55283927

この記事へのトラックバック一覧です: 弱気な気分で、、ディスクガイド2冊。。:

» 村井 康司: JAZZ100の扉(2013、アルテス) オトを読む、そして同世代の感覚、同世代の嗜好 [Kanazawa Jazz days]
今日、出張の途中で立ち寄ったディスク・ユニオンで手にした本。SNSでwatchしているなかで、最近出版されたことを聞いて、気になっていた本。バンコクまでのフライトのなかで、読んでしまった。面白かったなあ。... [続きを読む]

» ディスク・ガイドとしても読み物としても面白い「JAZZ 100の扉」 [中年音楽狂日記:Toshiya's Music Bar]
「JAZZ 100の扉 チャーリー・パーカーから大友良英まで」村井康司(アルテスパブリッシング) ブログのお知り合いのkenさんやSuzuckさんが取り上げられており,ちょっと気になっていた本だが,今... [続きを読む]

« Dance Without Answer / Norma Winstone | トップページ | Mehliana: Taming The Dragon / Brad Mehldau & Mark Guiliana »

最近のトラックバック

無料ブログはココログ