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音楽で拡がる輪

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2014年1月

2014年1月20日 (月)

Almah / Avishai Cohen

Almaha

雪降って、雪国…。
雪景色にとけ込んだ雪椿が美しい季節です。

イスラエル系のミュージシャンの快進撃はとまりません。
その大元締めみたいな(笑)Avishai Cohenの新譜が去年の暮れにでました。
聴いてすぐに2013年マイベストの四位はどうなのよ、と、思われますが、、やっぱ、良いのでいいのだ。

オープナーOverture 'Noam', Op.1 は、予想を遥かに超えたクラシカルな響き。品格高い静かな空間。Song For My Brother もかなりクラシック的なサウンドではじまり、途中に力強く躍り出てるコーエンのソロはかなりすごい、かっこいい。気がつけばかなり熱いトリオの演奏とストリングスが見事に一体となっている。
On a Black Horse / Linearityが、これまたかっこいい。トリオとストリングスががっぷり四つに組んだ感じで重厚なサウンド中を、コーエンのエレベとハーシュコヴィッツのソロが浮かび上がる。
大好きなA Child is Bornは、ジュリアリのクリスマスみたいにアラブのメロディが組み込まれていて大陸的な広がりを感じる。でも、何と言ってもベースソロがかっこいいのですよ。
トラディショナルArab Medleyは、くるくると踊りだしたくなるような異国情緒とテンポ拍子を切り替えた全員のテクニカルな演奏で胸躍る。スリリングに疾走するハーシュコヴィッツのピアノ。選ばれし者、って、感じです。
再び、クラシカルな響きで落ち着いたSouthern Lullaby。何処か陰をひきずりつつ、、繊細な音の重なりHayo Hayta。胸の中に不安がわき起こるのはわたしだけ?
冒頭トリオで走るShlosreを聴くと、このトリオでの来日ライブに行きたくて涙目になりそう。ストリングスが重なっても三人の姿がかなりはっきり見える。
再び、ストリングスとオーボエの響きも豊かにKefel。終演に向かってベースソロもますます哀愁がこもる。
終演は、Kumi Venetse Hasadeh。歌います、コーエン。
祈りでも捧げるようなその歌に心が震えます。民族の誇りが歌わせるのでしょうね。
そういえば、、七つの海は、わたしはヴォーカルアルバムとしてエントリーしたきがします。

かなりクラシカルな要素がつよいのですが、ストリングスもオーボエもトリオの演奏の添え物という立場ではありません。向かい合ってる。でも、そこはコーエンたちも強力なトリオなので音の海に沈むということもなく、きちんと姿形が浮かび上がって来るから流石です。
トリオとしての基本はジャズなんですが、全体ではジャンルを大きく超えて民族の誇りが特徴にしっかりでた線引きのできない音楽です。
ええと、、イスラエル勢だけでなく、こういう傾向は目立って来ていますよね。


1.Overture 'Noam', Op.1
2.Song For My Brother
3.On a Black Horse / Linearity
4. A Child is Born
5.Arab Medley
6.Southern Lullaby
7.Hayo Hayta
8.Shlosre
9.Kefel
10. Kumi Venetse Hasadeh

Avishai Cohen (b, vo)
Nitai Hershkovits (p)
Ofri Nehemya (ds)
Cordelia Hagmann (vln)
Amit Landau (vla)
Noam Haimovitz Weinschel (vla)
Yael Sapira (cello)
Yoram Lachish (oboe, english horn)
Amir Bresler (ds) #10
Keren Tannenbaum (vln) #10
Galia Hai (vla) #10


東京でライブあるんですよ。

1月21日、22日はコットンクラブ。
1月23日、24日は、ブルーノート。。

行けそうにない。。また、来てくださいね。。

んじゃ、退散♪

2014年1月15日 (水)

週末は、冬の新潟ジャズストリート♪

週末は、古町に、音楽の旅にでかけましょう。

Photo11


★第23回 新潟ジャズストリート @ 1/18(土)★

一日フリーパス共通券 ¥1,000
中学生以下は無料

この一枚で28会場を一日楽しめます!

タイムスケジュール・地図・諸々セットになったパンフレットを入手すると便利です。

新潟ジャズストリートHP

タイムスケジュール

お問い合わせ 事務局 ジャズ喫茶スワン ☎025-223-4349

今年の冬のジャズストリートは、こやぎさまたちがこぞって欠席なのです。
でも、県外から普段会えそうにない人たちが、お酒のみにくるので、、
あ、違う。。「演奏をしにくる」ので、、一期一会の音の旅に出かける予定です。

会場でお会いできたら嬉しいですね!
お知り合いの皆さんすべてを回る事はできませんが、、まあ、お祭りなので、、許してくださいね。

先日告知していたCarrefour Saxophone Quartet with 因幡由紀
これは、本当にすばらしかったです。
実力のある方々が一つのことに集中すると予想もできない素晴らしいサウンドになるんですね。
四つの音が吸い寄せられるように美しく重なっていました。
そして、そこに入るヴォーカルは器楽的ですが豊かな感情表現も素晴らしかったです。五人の一体感は半端なかったです。ヴォーカルを中心に上昇気流がおこってました。
また、聴きたいと心からおもいました。

以前から、クラシックの女性の演奏家って美人が多いな。。って、思ってましたが。。
見事に的中いたしました。お二人とも凛としていて綺麗だったわ。。

んじゃ、退散♪

2014年1月11日 (土)

Visible/Invisible / Ryosuke Hashizume Group (橋爪亮督)

Visibleinvisible

新潟市内もやっと皆さんが想像する雪国の景色となりました。
でも、、それって、、そろそろ精神的に不安定な時期になってましりまして、、非生産的な毎日です。はい。

ええとね、去年の11月の終わりことに買いました。(前ふりが長いです。。)
遠い過去にギター弾きのお兄様から、「Astrolabe / 西山瞳 馬場孝喜」を進められまして、去年の頭か一昨年くらいにやっと購入。ギターとピアノの繊細な関係に驚きまして、チェックしてたらピアノトリオで「Sympathy」をだしまして、これまた、繊細かつ躍動感にあふれて、って、思ってたらソロアルバムで「Crossing」がでました。ソロは流麗ということばだけでなく一番わたしの心に響きました。沁み込みました。そして、そのソロのアルバムの最後の「月下に舞う」という曲がめちゃくちゃ気に入りました。その作曲者が、時々リンク先で話題になるサックス奏者で作曲家の橋爪亮督。丁度、この新譜がでていましたので購入することに。。

オープナーのJourneyの幻想的な心情風景に一目惚れ。
少ない音から響く日本的情緒、侘び寂びに通じるひんやりした 緊張感。
ギターも入ってのこの壮大な感じ天に広がる感じです。
The Last Day of Summerも不思議な魅力にあふれた空間が待っています。
メンバーそれぞれの魅力や個性がふんわりとした関係でくっついていて、何が?って言われると返答にこまるんだけど(笑)なんともいい感じ。どんな感じでライブしているのか目の前で聴いてみたい。
十五夜、真夜中の実験室的なフリーなサウンド。十五夜みたいに神秘的。月の光が降臨しました。って、この後、明るい曲もあるのですが、ここまでの印象は月世界サウンドですわ。。
ドラムが全面的に前にでてる感じのCycles。ドラムの刺激的なリズムの逆をいくように、ゆっくりゆったりした感じのサックスがのってきます。速いパッセージがかっこよく織り込まれてどきどきする。ギターもかっこ良すぎる。
一番ポップでキャッチーなPark。日本情緒たっぷりとか言ってたけど、おもいっきり日差しサンサンのセントラルパーク。(笑)この曲がリンク先で人気あるのはよーーくわかります。
口笛吹きながら、あるいははな唄うたいながら闊歩するかんじだよね。
終演、Sketch #1、ドラムが引っ張る形で進行し、やがて、それぞれが自己主張しながら、何となく一緒の夢をみる感じです。。

繊細かつスタイリッシュ、でも、素朴な光景が広がってます。
って、本当にライブなのでしょうか?新宿のピットインのライブらしいのですが、、拍手とか咳払いとか、、雑音がないんだけど。。

サックスとギターの世界観がすごく似ていて、メンバーもその世界にばっちりはまり込んでます。リーダーのサックスはもちろん、メンバーが生まれてから現在に至るまでの自分自身の歩んで来た路を大切にしていることが感じ取れます。日本人であり、世界人であり、宇宙人である、、。。是非、あれこれと鬱陶しい概念?をとっぱらって聴いてみてください。
面白い世界が待ってますよ。

1. Journey
2. The Last Day of Summer
3. 十五夜
4. Cycles
5. Park
6. Sketch #1

橋爪亮督(ts, loops)
市野元彦(g)
佐藤浩一(p)
織原良次(fretless bass)
橋本学(ds, per)

と、言うわけで、サックスの橋爪さまとギターの市野さまが全面協力している「Travels / 東かおる 西山瞳 もかちゃったわけです。美しい世界ですよ。


個って、言葉で面白いことを二つおもいだしました。
「Bungalow」で新潟にいらした大村亘さまがブログだか、インタビューだかで、、
自分の原点をインドに観た、とか?、仰っていて、、タブラを習得しにインドへでかけた、と。
大村さまの育った環境から考えると、、大きく頷けたのでありました。
このときもいらしていたピアノの佐藤浩一さま、、わたしの中では要注意人物になってしまいました。

あとね、少し前に、Facebookで凄腕のミュージシャンの方々が、、
「アメリカのJAZZ、日本のJAZZ、、って、あれこれいうけど、要は個だね。。」
みたいな話をしてらっしゃったのを遠くから眺めておりましたのを思い出した。

寒いけど、冬ってことですので。。
んじゃ、退散♪

2014年1月 7日 (火)

Carrefour Saxophone Quartetが新潟にやって来る♪

Carrefour4


★カルフール・サクソフォン・カルテット越路ツアー★

Carrefour Saxophone Quartet HP

広島在住のクラシックとジャズのサックス奏者によるユニットのツアーです。
去年三月、藤井政美Sax Trioのライブ会場で購入した「Woods」「July」は、わたしの想像を遥かに超えた創造力豊かなかっこいいサウンドでした。。

WoodsJuly

当時から「生で聴いてみたい!、現場を観てみたい!」と、願っていたのですが、、ななんと、石川、新潟、長野をツアーするのですよっ。普段、わたくしはクリスマスのCDくらいしかクラシックを聴きませんので、いつも以上に多くは語れませんが。。とにかく、かっこいいのですよっ。で、パッとメセニーやフィルウッズなどの選曲や即興を重視した感覚もジャズラヴァー的に興味津々。。何より、非常に美しいハーモニー、サウンド。
しかもですよ。。今回は、女性ヴォーカルの方も加わった独創性の高い世界のようです。。
ウーーン。。どんなんだろうね。。もう、わくわくしてるんですけど。。
お近くの方、、是非、LIVE会場へ!

(HPよりいろいろ拝借♪)

因幡 由紀 (vo)
宮田 麻美 (ss) 久保田 麻里 (as) 藤井 政美 (ts) 前田 悠貴 (bs)

以下、日程 ↓

1月10日(金)COCKTAIL Bar SWING @ 山代温泉(石川) 


1月11日(土)Jazz Cafe音食(ねじき)@ 長岡市 

19:00~Start / Live Charge 3500円(1drink付)
tel 0258-36-7655
Jazz Cafe音食

1月12日(日)ジャズ喫茶 スワン @ 新潟市 

15:00~Start / Live Charge 3500円(1drink付)
tel 025-223-4349
ジャズ喫茶 スワン

注意 夜はサックスとヴォーカル(弾き語り)のデュオです。
19:30~Start / Live Charge 2500円(1drink付)


1月13日(月)Jazz Flash @ 新潟市 

17:00~Start / Live Charge 3500円 (予約で1drink付)
tel 025-224-4518
Jazz Flash

1月15日(水) 長野県伊那市 DLDショールーム


全部、いきたいなあ。。(笑)
って、欲張らないので、、せめて一カ所!わたしにあのすばらしい高揚感を生で!!

んじゃ、退散♪

2014年1月 4日 (土)

Everything I Love / Lars Jansson Trio Ove Ingemarsson

Everything_love


本当に時はあっという間に過ぎ去る。
ふと、自分だけ取り残されてしまったような気がすることがあるのですけど…。

ラーシュ・ヤンソンとオーヴェ・イングマールソンのアルバムでの共演は2002年のNew Blues/Ove Ingemarsson Quartet以来?
若い2人とのトリオとなって、一段と躍動感とポジティブな感覚が増幅した気がするヤンソンと熟成したイングマールソンの満を持しての演奏。
コールポーターのEverything I Loveがタイトルとなっていますが、11曲中7曲がヤンソン、2曲がイングマールソン。

オープナー It Worked は、美しいヤンソンのピアノから。ほっとしてしまうのはなぜだろう。。
サックスが加わって暖かな空気が、トリオの一体感も素晴らしくやがてホットな空気に。
タイトル曲Everything I love。暖かで歌心たっぷり、その上、スリリングに疾走。
夢見るようなチェレスタの響きからはじまる Hilda Playes。笑顔が溢れるような優しい曲、柔らかな演奏。叙情豊かなベースソロ。
イングマールソンの曲The Little Waltz。日だまりのような暖かさと美しさ。
ドラムのプッシュが気持ちよいアップテンポなSlow September 。
叙情たっぷりで穏やかなもう一つのイングマールソンの曲Ohana。サックスもピアノもとても綺麗な音色。
このアルバム一番の熱い演奏となるYou and the night and the music 。一転、静かに何処かさまような感じのDad up in a tree。
New roomは、何時だってNew room。(笑)
うーん、ざわざわして来るから不思議、アップテンポのThe Ant 。
そして、終演は、わたしにとってお年玉のようです。。
名曲、Giving Receiving。わき上がる様々な想い。走馬灯のように巡る様々の情景。
四人の心が重なって、一つとなって、心の温度が上がります…。

まさに、「Everything I Love」といったアルバムです。
しなやかでエキサイティングな一枚。
新春にぴったりの愛が溢れたアルバムでした♪


1. It Worked (Jansson)
2. Everything I love (Cole Porter)
3. Hilda Playes (Jansson)
4. The Little Waltz (Ingemarsson)
5. Slow September (Jansson)
6. Ohana (Ingemarsson)
7. You and the night and the music (Arthur Schwartz)
8. Dad up in a tree (Jansson)
9. New room (Jansson)
10. The Ant (Jansson)
11. Giving Receiving (Jansson)

Ove Ingemarsson (ts)
Lars Jansson (p, celesta)
Thomas Fonnesbæk(b)
Paul Svanberg (ds)

新譜のジャケットを観たときに??って、思ったのはわたしだけではないとおもいます。
ラーシュヤンソンのジャケットは閣下の大嫌いなMimmo Paladinoの不思議な絵のことが多く、そのイメージが強いから。子どもの絵みたいだな、って、思っていたら、、案の定Cover Art Hilda Svanberg!
そうです。新生ラーシュヤンソントリオの一枚目What's Newに入っていたHilda Smilesのお孫さんのHildaちゃんの作品ですね。

やあ、歳をとるわけだよね!
我が家はお仕事はじめ。。寝正月もおしまいっ。(^^)
んじゃ、退散♪


2014年1月 2日 (木)

☆2014年 みっつの願い (*^_^*)☆

2014年もよろしくお願いしまあす。


A_moment_of_now



★今年は午年でーーす★

A Moment Of Now / Viktoria Tolstoy & Jacob Karlzon

去年は斬新なデザインのジャケットとその才能がマッチした挟間美帆さまの「ジャーニー・トゥ・ジャーニー」にしました。
今年は、有名なロシアの文豪の血を引くスウェーデンのViktoria Tolstoy。
前作のハンコック集でも見事なサポートを聴かせてくれた15年来の音楽パートナーJakob Karlzonとのデュオ。
ポップスナンバーにあわせてスタインウエイのグランドピアノの他にpump organ,、celesta,、fender rhodesと曲にあわせて弾き分ける。
スティーヴィー・ワンダー、フィル・コリンズなどの名曲とともにパットメセニーやカールソンの曲が並ぶのも嬉しいですね。
インティメイトに寄り添う2人の会話は時にしんみり、時に快活。
Send One Your Loveでは、ゲストのJocke Bergstrom (vo)と恋人たちの会話…シンプルなやり取りの中に感情表現の巧みさを感じます。
終演は、フランスの作曲家Gabriel Faureの曲にAnna Alerstedtが作詞した歌を淡々と歌う。2人の美しい世界に心奪われます。
トルストイの唄を夜空に広がるオーロラのように彩ります。

静かで少しだけ情熱的な音楽と一緒に、なぜか自分の居場所探しをするわたしでした。

1.I Can Let Go
2.Deep River
3.Red Rain
4.A Moment Of Now
5.Against All Odds
6.Hand In My Pocket
7.Taking It All Too Hard
8.Lessons In Love
9.Satisfied
10.I Concentrate On You
11.Scent Of Snow
12.Send One Your Love
13.Northern Star

Viktoria Tolstoy (vo)
Jakob Karlzon (p, pump organ, celesta, fender rhodes)

Jocke Bergström (vo) #12

ACTレーベルから。


では、懲りずに今年も。。。


すずっく的ジャズの2014年みっつの願いでっす。

1.Wayne Shorterのカルテットでかぶりつき、ユニティバンドで活躍するChris Potterに自分のバンドで、そしてスティーブグロスマンに来日してもらう。(再びアホです)

2.AlmahaのAvishai Cohenか、ArborescenceのAaron Parks、、いやいやLars Jansson Trio + Ove Ingemarssonのどれか一つでも、と、、思っていたら、、上越にThierry Langって。。。!!!

3.サーシャさまことAlex SipiaginとクリポタことChris Potterのフロントってバンドを目の前で聴きたい。

ええと、、今年も大好きな人達をたくさん応援できますように。。
何年目になるのかわからなくなって来たブログを無事に継続できますように。。
最後に、、

皆さまのますますの飛躍とここで出会う方々と「馬が合う」年であることを願って!

今年もよろしくお願いいたします!m(_ _)m
んじゃ、退散♪

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