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音楽で拡がる輪

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2013年8月

2013年8月31日 (土)

Lua Ya / Yeahwon Shin / Aaron Parks / Rob Curto


夏は終わりましたよね?
すごく、、暑くても、もう、夏ではないでしょ。。
空は高いし、想い出ばかりが浮かんでるもの。。。
過ぎてしまった、、全ての夏を想い出しながら、、少しの涼と精霊をもとめて。。

Aaron Parksは、オタク業界では随分前から話題になって居たピアニスト。
すげぇ人がいるよねぇ、って、話題からすでに、10年近くになるのでしょうねぇ。
でも、わたしがはじめて意識したのがOn My Way Back Homeだと思うんだけど、この時には本当の実力派まだまだ把握してなかったよねぇ。。
その後、リーダー作Invisible Cinemaは、じわじわと人気がありましたよねぇ。
と、飛ぶ鳥を落とす勢いとでも言いましょうか、剛軟備えたピアニストで、繊細で胸ときめく演奏から、バンドに強靱なグルーヴを生み出す力強さまで、不思議な力を持ってるピアニストです。

今回は、ECMからで、韓国出身のヴォーカリスト(ジャズヴォーカルって感じではないですよ)。ヴォーカル、ピアノ、アコーディオンって、組み合わせで、ジスモンチとの共演もあるシンの透明で伸びやかな声にぴったりくるパークスのピアノ、郷愁を生み出すクートのアコーディオンも優しい。。
全体に、穏やかに進んで行き、童謡のようなシンプルだけど心に染み入る曲の数々。。
母と子に捧げられたコラボレーションになって居ます。
子守歌のようであり、絵本の読み聞かせのようであり、、
静かで、、ホンわりと暖か、、平和な世界を願う気持ちが溢れています。

しみじみ、、と。。。浮き世の憂さを忘れて、、しみじみと。。。。
なんだか、遠い昔、幼い頃に戻ったような気持ちになってしまいます。。

1.Lullaby
2.Moving Clouds
3.Island Child
4.Mysteries
5.The Moonwatcher And The Child
6.The Orchard Road
7.Remembrance
8.Beads Of Rain
9.A Morning Song
10.Travel Blue
11.Beads Of Rain
12.The Orchard Road
13.Sunrise

Yeahwon Shin (vo)
Aaron Parks (p)
Rob Curto (accordion)

あ、、Aaron Parksは、ECMからソロアルバムをだすそうです。
すごく、楽しみ。。

長い人生、、また、一夏が終わりました。
どの夏も、同じ夏はない「特別の夏」なのだけど、、今年は本当に特別な夏だった気がします。
さて、、どんな秋が待っているかしら。

んじゃ、退散♪

Lua_ya


2013年8月24日 (土)

Thrill Box / Vincent Peirani


ちょっと、涼しくなったら、夏の疲れがドドーーン。。。
違いますか?

夏の前に届いたこのアルバム、何度か中断したけど、無事登場でっす。
Vincent Peirani?って、そうだ、そうだ、ウルフワケニウスのVagabondで、重要な役目を果たしてたお方だね。
フランスで活躍するアコーディオン奏者&クラリネット奏者だそうです。クラシック・アコーディオン奏者として国際的な賞を沢山もらって、1998年にはジャズに転向しちゃったらしい。アコーディオンって、哀愁もあるけど、外に持ち出せる楽器だから、ストリート、野外、お祭り、、等ナド、、陽気で開放感あるイメージもありますよね♪
テナわけで、オリジナル5曲、米国のフォークソング2曲、メルドー曲、モンク曲、あれこれで12曲でっす。

オープナーはフランスの作曲家のBaileroを牧歌的に、スペイシーに。高音の音づかいが神秘的。そして、わたくし的にかなりの絶賛状態のメルドーのWaltz For JB。初デートでのダンス、って、感じ。ウォルニーのピアノがフューチャーされてるけど、そこは、相手がメルドーだものね、ウォルニーも頑張って3人で爽やかな空間を創り出してる。で、アコーディオンが表になったときの3人のバランスがいい感じ。恋の胸の高まりのように三位一体でもリアがちゃうのですね♪これって、歌詞もつけるといいのにね。
そして、ペラミのオリジナルHypnoticは、アルバムタイトルそのままヴォイスも重なってスリリング。
一転、アメリカのフォークソングGoodnight Ireneは、ベニータのベースとペラミがアコーディーナに持ち替えてのデュオ。ハーモニカとアコーディオンの顔お持つ楽器。木訥に心豊かな気持ちになります。
と、静かなバスクラの響きから入るB&H。ポルタルがバスクラで静かに冷静に煽って行きます。4分に満たない演奏ですが、すごく印象的。
ウォルニーがフェンダーローズを響かせ、フランスのソプラノサックス奏者Emile Parisienが円やかで美しい音を聴かせるAir Song。
ポルタルのバンドネオン、ペラミのアコーディオンのキメキメな感じの超絶デュオには、ヴォイスも重なり賑やかに♪
ベニータのベースソロでゆったり始まるShenandoah。3人の心の中でのハーモニーは遠い想い出を彩るよう。
不気味かわいいモンクのI Mean Youは、思いっきり楽しく、でも、めちゃ不思議。おもちゃ箱をひっくり返したような、3人のやりとり。
深淵な面持ちのThrow It Away。アビーリンカーンの哀しいメロディはアコーディオンの音色にあいますね。
ヴァイオリニストの曲Balkanski Cocekは、高速回転のジプシーミュージック?ソプラノサックスが民族楽器のように躍る。
終演は、アコーディオンのソロでChoral。アコーディオンの現代的で多彩な表現と厳かな癒やしのメロディのコントラストを。。

夏と秋の狭間に。

1.Bailero
2.Waltz For JB
3.Hypnotic
4.Goodnight Irene
5.B&H
6.Air Song
7.3 Temps pour Michel'P
8.Shenandoah
9.I Mean You
10.Throw It Away
11.Balkanski Cocek
12.Choral

Vincent Peirani (accordion , accordina #4, vo #3,7)
Michael Wollny (p , fender rhodes #6)
Michel Benita (b)

Guests:
Michel Portal (bass clarinet #5 , bandoneon #7
Emile Parisien (ss) #6,11

そういえば、遠い昔にポルタル&ガリアーノの超絶キメッコデュオを聴いたなぁ。。。
と、夏の終わりを感じながら。。

んじゃ、退散♪

2013年8月22日 (木)

Collaboration / Kenny Werner - Hen Van De Geyn - Hans Van Oosterhout

Collaboration

ケニーワーナーはあまり人気がないような、、気もするけど、ポップで美旋律からハードボイルド、アブストラクトな面まで広い範囲でカバーするピアニストです。
いろんなところにいるんだけどね、このブログではトムハレルのアルバムのいたりトゥーツとのデュオだったり、トリオも、ソロも結構でてくるんですね。

アメリカの方ですけど、欧州のピアニストのような(って、例えがいいのかわからんが)リリカルで耽美的な演奏のアルバムも沢山ありますです。アレックスリールとのトリオでのA Child is Bornなんて大変なおき入りだったりいたします。
今回は、トゥーツのヨーロッパでのピアノトリオのリズム隊でもあるオランダのベシスト&ドラマーです。
12曲中9曲が3人名義のオリジナル、ポールサイモンの曲、スタンダード、ケニーワーナ曲です。

オープナーは名曲Sound Of Silence。はじまりは3人の深い森の中を漂う霧のようなふわふわな囁きから。まるで羽衣のようなハーモニー。うっとりしていると次第に霧が晴れて美しい湖がみえてくるように、Sound Of Silenceのメロディが浮かび上がってくる。。
あまりに美しすぎて、言葉を失う、、そんな、静寂な心象風景…。
と、Do You Doはちょっとアブストラクトな即興的に、スペイシーな演奏になってからのベースがとてもかっこ良い。よりアブストラクトな感じのはじまりで、不協和音も美しいダークなFeeling Round 4 it。
一転、ウォーキングベースでグングン進むAttitude、3人の自在の反応がスリリング。でも、とても美しい音ばかり。
ケニーワーナーのオリジナルでEleganteは、ドラマーのシンバルを叩くスティック音がとても美しい優雅で静かな演奏。
三つの別々の縄が絡みながら進む、ファンキーなFirst Line。互いの反応で進むCrystals。
In The Heart は、シンセで浮遊感ある空間に、ベースソロが朗々と奏でられる。胸の奥にじーんと響く。
唯一のスタンダードはアップテンポでドンドンとヒートアップするThere Will Never Be Another You。ドラムのプッシュも、ベースのスインギーなウォーキングも思わず、声が出そう。途中のベースとドラムのデュオ部分は思わず聞き耳たてちゃいます。互いの音に触発されてドンドン膨らんで行く。
可憐な感じに始まるピアノソロPassage。階段を一つ上る度に景色が変わる。
Dot Dashと言うタイトルそのままネ。(笑)
終演Raising The Bar、独特なリズムパターンを繰り返しながら、3人が一体化…フェイドアウト♪

抽象的何だけど、とても美しい音だったり、ハーモニーだったり、
突如、息が止まるように美しいメロディが現れたり、、
聴く側の感情にすぅ〜と滑り込むので、特別難し感じはあまりしません。
でも、正直、、聴きやすいとも言えません。(笑)

あまり、考え事などしたくないときにぴったりかもしれないな。。
1曲目は曲名をみていない方が、いいかもしれませんネ。って、言っちゃったけどね。(笑)


1. Sound Of Silence
2. Do You Do
3. Feeling Round for it
4. Attitude
5. Elegante
6. First Line
7. Crystals
8. In The Heart
9. There Will Never Be Another You
10. Passage
11. Dot Dash
12. Raising The Bar

Kenny Werner (p)
Hein Van De Geyn (b)
Hans Van Oosterhout (ds)

8月も20日を過ぎて、夏のお祭りも終盤の体制ですかしら。
月末だなー。。相変わらず、仕事ののろい亀さんです。はい。

んじゃ、退散♪


2013年8月20日 (火)

O Que Sera / Stefano Bollani Hamilton De Holanda

O_que_sera

相変わらず暑いけど、陽ざしが秋に向かってきましたね。
突如、豪雨になったり、、どーいん日本。
でも、夕焼け雲が高くなってきましたね。。

大好きな情熱のピアニストステファノボラーニがECMから新譜をだしましたね。
歌って踊れる?個性派のピアニストなのですが、ピアノの実力も素晴らしく、ECMからもトリオもソロもだしちゃったりしています。
前回は、なんと9月に新潟にも演奏にやってくるチックコリアとデュオもだしちゃっていて、その反応の素早さ、奔放なスタイル、エモーショナルな表現…多くのファンを惹きつけ手います。
次回は、トリオ作かな?と思うっておったら、ななんと、ECMからライブ盤でブラジルのバンドリンの名手アミルトン・ヂ・オランダとのデュオだそうですよ。
タイトルがシコ・ブアルキ作詞作曲の「O Que Sera」って、ことで、ブラジルやらアルゼンチンやらボラーニ自身が大好きな分野となってるようで、こりゃ、哀愁とエキサイティングなやりとりになるであろうと。。

1曲ずつオリジナルを提供、残り8曲はブラジルやら、なんやらで。

エデュロボ シコブルアキのBeatrizはそよ風のように重なり合う。バンドリンの美しい音に合わせるように、綺麗な音を選ぶ…。
ボラーニのオリジナルIl barbone di Sivigliaは、エキサイティングな即興重視の高速なやりとりの続く。濃密な空間。超人的です。。
続いて、ホランダオリジナルのCaprichos de Espanhaはスペイン風のエキゾッチクなメロディとキメを挟みながら盛り上がります。「オーレ!」って、かけ声かけそうだわ。
カンツォーネGuarda che lunaは、バンドリンの超絶なソロから。現在最高峰とその名も高いホランダの演奏に触発されるように、ボラーニの指が躍る。鍵盤を駆けめぐる。主従が目まぐるしく交代しながら息もできぬほどの緊張感。そこにボラーニがしわがれ声で歌う。ちょっと、ユーモラスな、、有名人の物まね風なのかもしれない、、観客席から笑い声とヤンヤンの拍手。エンターテイメントですよねぇ。弛緩のコツをご存じでいらっしゃる。。
と、たぶんボラーニの大好きなジョビンのLuiza。しわがれ声のおじいさまは一転かわいい少女に。耽美的なLuizaに華を添えるバンドリンの音色。
タイトル曲O Que Sera。硬質なピアノの響きはバンドリンの音と一体化。果てなく広がる2人の世界。。
お洒落で美しいその名もRosa。作者ピシンギーニャはブラジル音楽の父と呼ばれてるそうです。めちゃくちゃ、優雅。。
バーデンパウエル ヴィニシウス・ヂ・モライスでCanto de Ossanha。超絶な応酬に思わず拍手と歓声。すごい、すごい。楽器をパーカッションのように鳴らしたり、もう、自由自在。時々天からふってきたようにCanto de Ossanhaのメロディが落ちてくる。ヤンヤヤンヤぁ♪
と、高揚した心に降り注ぐ哀愁の嵐はピアソラのOblivion。古い映画の恋愛シーンを観るように流れる音。。バンドリンが哀愁を紡ぎ、ピアノが深い哀色に染める。
終演はエルネスト・ナザレーのApanhei-te Cavaquinho。当然、早弾き自慢大会のごとく、めくるめく(笑)高速演奏になり、めでたしめでたしの大団円♪と、最後まで、聞き逃しちゃいけませんぜぇ。

元気になります。元気になりたい方に。(笑)

1.Beatriz
2.Il barbone di Siviglia
3.Caprichos de Espanha
4.Guarda che luna
5.Luiza
6.O que sera
7.Rosa
8.Canto de Ossanha
9.Oblivion
10.Apanhei-te Cavaquinho

Stefano Bollani (p)
Hamilton de Holanda (bandolim)

そうそう、Hamilton De Holandaと言えば、アンドレメーマリとのデュオで、ジスモンチとパスコアルの曲を演奏したその名もズバリgismonti pascoalもお勧めなのですよ。

gismonti pascoal / Hamilton De Holanda Andre Mehmari

Gismonti_pascoal_2


超絶技巧はもちろん、何処か草原に吹く風のような風情が何とも捨てがたいのです。。

んじゃ、退散♪

2013年8月18日 (日)

A Little Simple Magic / Don Thompson Pat La Barbera

A_little_simple_magic

お盆休みがあった人も、なかった人も、
夏が大好きな人も、嫌いな人も、、
特別なことがあった人も、平凡に日常を過ごした人も、、、
猛暑の8月が半分以上過ぎたところで、ちょっと、一息つける心と体に優しい1枚。

Don Thompsonは達者なベース弾きで、エドビッカートとのデュオでもその饒舌ぶりに驚いちゃったけど、そこでも後ろ三曲はピアノなどしちゃってます。で、これが、また、巧かったりしちゃうのですが、ギターも弾いたようなきがするんだけど・・。今回は、ピアノに徹してます。へぇ、って、調べたら、バイブも弾くらしい、最近はピアノのことが多いようです。
今回は、ラ・バーベラ 3兄弟?の長男で、サックス奏者。因みに兄弟で次男のジョンがリーダー&アレンジのザ・ラ・バーベラ・ブラザース・ビッグバンドでも活動しています。(もうすぐバンドは初来日らしいです)

優しい笑顔と何気ない距離感、そんなジャケットの素敵な写真から想像通りの音に溢れてます。選曲を観ていただいて、「あレ?」って、思った曲だって、聴くと、「あレかぁ。。」って、感じ。

リリカルなピアノからはじまるHow Do You Say Auf Wiedersehen?、暖かな優しい音色でテナーが入る。それは、デュオでよくいわれる「会話」のように進んで行きます。
テンポの速い曲での饒舌な討論もあったりしますが、決してぶつかり合うことなく互いをよく知ったやりとり。今回のキーワード的な曲Violets For Your Furs にみせる、サックスの包容力とピアノのロマンティシズム。。二つの影が重なり合って名演だと思います。
空気が流れるように自然に始まるStranger In Paradiseをはじめ、肩に力のはいることなく、でも、全編歌心溢れるブローで、伸びやかに歌いあげる。
どの曲も自然体で、奇をてらうことなく、たんたんと演奏している。
サックスの表情豊かな語り口と、芳醇な音色、過剰に反応しすぎないピアノの反応で、和気あいあいとしながらも、手垢のついた曲たちがとても新鮮に感じる。
9,12はピアノソロとなっており、淡麗、華麗なピアノ演奏が美しい。
最後まで、王道のテナーを堪能でき、「仲良きことは素晴らしきかなぁ」、と、思ってしまう。
まさに、味わい深い1枚です。

遠慮とは違う長年のつきあいから生まれたのであろう、相手を思いやる節度と礼儀を感じるのはわたしだけではないと思います。
「特別なことなんて、何もないよ」、なんて言ってるようよな、くつろぎ感満載な演奏を聴いてると、、心に知らないうちにたまった澱のような微かな疲労感がサラサラととけていくよう。。

ぼんやりと独りで聴くのもいいのだけど、できたら、オレンジ色の灯りの中で大切な人との語らいの向こうに流れてるのだっていいと思うのでした。。しみじみ。。

 
1. How Do You Say Auf Wiedersehen?
2. Grand Fathers Waltz
3. Violets For Your Furs
4. Stranger In Paradise
5. If I'm Lucky
6. The Night Has A Thousand Eyes
7. I Guess I'll Have To Change My Plan
8. Greensleeves
9. I Didn't Know What Time It Was
10. Spring Can Really Hang You Up The Most
11. That's All
12. April Fool

Don Thompson (p)
Pat La Barbera (ts)

大人になると、長い休みって、なかなかとれなくなりますよね。
お盆を挟んで長期のお休みの方々も多かったと思います。
自分の時間が過ごせましたか?

あ、このアルバムは、秋に向かって、長い夜に備えるにもよいと思いますヨ。
んじゃ、退散♪

2013年8月16日 (金)

Distant Look featuring John Abercrombie / Paolo Di Sabatino Quartet

Distant_look

あちィ。。。。って、言っても、涼しくはなりません。。
夏は、暑いんだぞ、って、仰る、そこのあなた。。
猛暑は関係ないと、のたまう、、あなたにご推薦ネ。

イタリアのピアニストPaolo Di Sabatino。blogにあげたのはAtelier Of Melody/Paolo Di Sabatino Trioが最後なのだろうか?
かなり饒舌なイメージで、この時もコメントくださった皆さんが、「澤野レーベルじゃないみたい」って、合い言葉になっておりました。(笑)
饒舌は紙一重で「暑苦しい」でもあったりするので、夏にサバティーノですか?とか思っていたら、なんと、アバクロさま、いや、ジョンアバさま、あの冷風機さまが参加。
やるなぁ、、。。サバティーノのオリジナルが7曲、バドパウエル1曲、他2曲で10曲ネ。

まずは、オリジナル曲が4曲。
少し沈んだ感じの曲調にギターが軽々と乗る。トリオの息もぴったり、やっぱり指も良く動いてますです。スインギーにOn the Stairs。ドラマチックな曲調に躍動感あるピアノ、ベースのソロも素敵なSuite。ボサノヴァ調の軽い感じにギターのタンタンとしたフレーズがほっとするWaiting for a Snowy Night。
熱くエモーショナルなClose Enough For Loveもベースが活躍。
優しいかわいいメロディにうっとりする間もなく、三位一体の渾身の演奏となるOdd Dance。Skylarkはテーマメロディの美しさ保ちつつお洒落でエモーショナウな演奏。
パウエルのTempus Fugitは、ファンキーで粋でいなせ感じ。
サバティーノがジョンアバさまの為に書いたであろうワルツWalts for John A。もちろん、ギターフィーチャーの曲で、うねうねと空間を進むギターが素敵。
終演もサバティーの曲で哀愁漂うThe Country Lane。テンポがあがってギターが快走して実に気持ちい4人の演奏。

本当に、良く指が動いて、躍動感たっぷり、しかも、哀愁のメロディ満載。
ピアノトリオだけより、ジョンアバークロンビーが入った方が、少し温度が低くなっていい感じのサウンドになってる気がしますが。。
この中では軽めな感じの方でWaiting for a Snowy Nightとか,,好きですわ。。

ええとね、、暑い夏なんて、、へっちゃらダイ、って、人にね♪

1. Distant Look
2. On the Stairs
3. Suite
4. Waiting for a Snowy Night
5. Close Enough For Love
6. Odd Dance
7. Skylark
8. Tempus Fugit
9. Walts for John A
10. The Country Lane

Paolo Di Sabatino (p)
Luca Bulgarelli (b)
John Abercrombie (g)
Glauco Di Sabatino (ds)

なんとなく、John Abercrombieのロバーノ入り「Within a Song」に流れて、思わず、大好きな「Mostly Coltrane」にたどり着いてしまいました。
キューンの名義ですが、ロバーノとバロンがわたし的には聴き所です。
何年たっても、、いいよなぁ。。こういうのが、、生生で聴きたいものだ。。。

んじゃ、退散♪

2013年8月14日 (水)

Variazioni Su Tema / Rita Marcotulli

Variazioni_su_tema


到着して気がついたのは、リリースは2011年だと言うことでしたぁ。
ちょっと、ふてくされて後回しになったけど、、盤を回せば予想通りに哀愁の世界が広がってる。。。。。

イタリアの元祖才女Rita Marcotulliお姉様。北欧的アブストラクトな世界や、ジャズという垣根を越えて、遠くアフリカの臭いが漂ったり、いろいろな音楽・アーティストと独自の世界を表現したりしてます。ピアノそのものは内省的でリリカルな面も持ち、クールで氷のきらめきのような透明感や繊細さも持ちつつ、強面でアグレッシブな攻めもお得意。甘美なメロディもお得意。
アルゼンチンのマルチサックス奏者Javier Girottoとイタリア生まれのアコーディオン奏者Luciano Biondiniの作品。

この3人の名前をみれば、わたしがリリース年月日もキチンと確認せずにポチッとした気持ちがわかるんじゃないかなぁ。。って、くらい、、各自哀愁の権化な方々です。(笑)
2曲目がJavier GirottoとLuciano Biondiniの連名ですが、後はリタさまの書き下ろしだそうで、しかも、「架空の映画のサントラ」って、設定だそうです。もう、わくわく、ドキドキ。

オープナーはエリックサティ風なはじまりの雫のように美しいピアノから。時を忘れそうな空間でアコーディオンとのデュオ。エレクトリックサウンド使った?不穏な空気を払拭、酔いどれサックスとの会話は街角の場面転換。エモーショナルなメロディーにバリトン、アコーディオン、ピアノが互いに触発されながら重なり合って行くL'amore fugge。3人とも素晴らしいのですが、リタのピアノの説得力と「ホンのホンの少しのアブストラクトな感覚」がとても好き。
その隠れているアブストラクトな感覚を少しだけ持ち込んで始まるLa vanità。不安が渦巻いて揺れ動く感じ。
かわいらしく始まるIl piccolo Principe。。やがて、追いかけっこのような超絶高速ユニゾンヘ。一転、ゆったりと哀調の響きで送るNothing Lasts for Longは切ない。
エレクトリックサウンド?がすきま風のように入って始まる I danzatori delle stelleは、甘美と哀愁の世界。まわるまわるメリーゴーランドの世界。
異国の風景からはいるVanità apparenteはやがて即興劇のように。Bambini nel tempoはもっともっと発展して、アグレッシブでエキサイティングな展開。

Interludioのリタのピアノは荘厳、重厚、少しのねじれが知的。

駆け足の矢継ぎ早、って、Nel mare colore del vino。どこまでも息を合わせて、弾ませて。
終演は、まるでコントラバスのアルコの響きのような深いバリトンサックスの歌から始まるVariazioni su tema。アコーディオンが、ピアノが重なる。離れる。三本の鎖は三本のままで、一本になる瞬間を狙う。高揚感がマックスになったとき、ふと、時間を飛び越えて元に戻ったような音楽空間になって終演。

うーん。。
時々、激しく音がぶつかり合うような演奏もあるのですが、、
基本は、かなり哀愁・郷愁の世界。
しーんとしたECM的な空間ではないのですが、物語を感じる想像豊かな世界です。


1. L'essenza dell'essere
2. I due ubriaconi
3. L'amore fugge
4. La vanità
5. Il piccolo Principe
6. Nothing Lasts for Long
7. I danzatori delle stelle
8. Vanità apparente
9. Bambini nel tempo
10. Interludio
11 Nel mare colore del vino
12. Variazioni su tema

Rita Marcotulli (p)
Javier Girotto (ss,bs)
Luciano Biondini (acc)

・・Pasquale Minieri (electronics)・・

じゃーん、お盆休み真っ最中ですね。
ゆっくり過ごせてますか?雑踏の中?渋滞中?
くれぐれも、、気をつけてお過ごしくださいませ。。

んじゃ、退散♪

2013年8月12日 (月)

Handmade / Fabio Zeppetella American Quartet


涼を求めて、涼しそうなギターとかかけてたら、イタリアのFabio Zeppetellaの新譜がやって来た。
ファビオ・ゼペッテラはね、なんだかんだと、何枚か持ってるのです。
でも、blogにあげてるのは、3年前のジョビン集だけかな。(汗)
Tom Harrellの参加しているThe Auditorium Sessionとか、あげてないのかな。(汗)

Jobim Variationsは、オールイタリアンのイタリアンカルテットだったのと、コルトレーンの「Moment’s Notice」を除いて、ゼペッテラのオリジナルなので、このタイタルなのかな。

比較的なオーソドックスなコンテンポラリー系のギターリストです。
って、どこにも褒め言葉がないように感じると思いますが、肩の凝らない極上のギターサウンドなワケで、これはこれで個性と言うことで。

静かに始まるUbiは、安定したリズムにのってギターとピアノがお手並み拝見的にかけう。端正な佇まい。
比較的はやいテンポで淀みなく長尺フレーズを繰り出すChoro Pra Gianlu。
何度聴いても、懐かしさがこみ上げてくるVia Manzoni 7。最後まで、静かに胸に染み渡る演奏。抒情的なパットな曲な気もするけど、向こうに見える風景は広大な草原ではなく涼しげな木陰。
軽快に疾走する感じのReunion。ソロになってのゴールドバーグは一気にスイングし、ギターソロでの3人のサポートもばっちり。
勢いそのまま、一気に駆け抜けるAcross The City。相変わらず、良く指の動くゴールドバーグでっす。
抒情的に揺れるThe Silence Of The Mind。やはり、こういう感性はお国柄でしょうか。。哀愁ある映画のワンシーン、のような情感の高まり。ラテン系の少し、エキゾッチなメロディも感じルHow Deep。
なぜか、明るく楽しいMoment’s Notice。コルトレーンもびっくりだろうなぁ。
終演は、後ろ髪を引かれるような揺れのWaltz For Lu。リリカル、ビビッドに徹したピアノがサポート。後半ヒートアップしていきますが、暑苦しさはありません。はい。

ゼペッテラは、朗々と楽しそうに弾いてます。
アメリカ組の3人は、曲調に合わせた良いお仕事。
破綻なく、キチンとリーダーにあわせ、しかしながら、瞬間に個性を爆発させる。
ギター、ピアノはもちろん、ベースソロ、ドラムソロ、聴かせるときは聴かせマます。はい。

1.Ubi
2.Choro Pra Gianlu
3.Via Manzoni 7
4.Reunion
5.Across The City
6.The Silence Of The Mind
7.How Deep
8.Moment’s Notice
9.Waltz For Lu

Fabio Zeppetella (g)
Aaron Goldberg (p)
Greg Hutchinson (ds)
Matt Penman (b)


あちこちで、お祭りやら、花火やら、、日本の夏の到来ですね。
我が家は、新盆なんですが、お盆前にお墓参り&お掃除にいって来ましたよ。
昔は会津藩の領地だった、その場所、、小高い丘の上のお墓から見渡す風景は、、いつも凛としております。でも、、寂しすぎる。。。
しかしですよ。。破壊的な豪雨、殺人的な猛暑、、日本の夏はどこへゆく。。
被害にあった皆さまにはお見舞い申し上げます。

んじゃ、退散♪

Handmade


2013年8月10日 (土)

☆Sweet Love of Mine ☆彡 Master of The Art / Woody Shaw

甘い話では、ございません。。(きっぱり)
新潟祭りだけど、お祭りにも関係ありまっせん。

先日、マクリーンの「Let Freedom Ring」ユニクロTシャツの白が(って、年寄りのわたしには白しか考えられなかったけど…)大量に余ってたと言うことをきき、懐かしさと一抹の寂しさを覚えた。
わたしがはじめてバイトしたのは公式では、「町営プールのチケットもぎ 兼 掃除」と、なってますが、、本当はジャズ喫茶の留守番だったのです。もちろん、ジャズに詳しいからではなくて(笑)、とりあえず、料理ができたから。マスターがパチンコに行ってる間のお留守番係。
そこはね、、カウンターの奥にリスニングルームなる別室があって、そこだと大音量で聴くことができました。
バイトの特権として、そこにこもって良く聴いていたのが、、なぜか「Let Freedom Ring」
ご存じの方も多いと思いますが、フリーぽい気はしますが、フリージャズではありまへん。でも、高校生のわたしにも、自分を変えたい、とか、新しいことに挑戦したい、って、気概を感じられて(高校生だから感じられたのかもしれませんが…)お気に入りだったワケです。

ついでに、よく聴いていたのが「Demon's Dance」。妙ちくりんなジャケットに興味を持ったのですが、中味は実に真摯でハードボイルド&スリリングなアルバムです。
でね、、この中で有名な曲が哀愁溢れるウディショウの「Sweet Love of Mine」。ディジョネットの叩き出すボサノヴァのリズムは非常に端正で美しい。その軽快なプッシュで、ユニゾン2管も、各ソロもカッコイイ。マクリーンも好調、そして、続くショウもちょイとトリッキーでスリリング。
クサイと言えばくさいけど、キャッチーで一度、聴いたら忘れられない演奏曲なのではないでしょうか?え?古い・・・。。。?まぁ、そうですからね。(笑)

で、トランペットの日野さん、エディヘンダーソンあたりが、演奏するのは分かるんですが、アルトのペッパーもワンホーンでとりあげてます。うーーん。。マクリーン繋がりかなぁ。
ええと、いわゆる、後期の「The Trip」。ここはね、ドラムがエルビンなのです。ペッパーは軽快にとばすのですが(ええよねぇ。。)、エルビンのね、、独特な重量感あるボサノヴァ調リズムがなんとなくミスマッチで好きです。

そういうわけで、そりゃ、長い人生、、世の中にはたっくさんいい曲があると知った今でも、キャッチーな哀愁のメロディの「Sweet Love of Mine」には、胸がときめくのでありました。はい。
そんなこんなで、ちと、心が折れそうになって居たときに、本家ウディショウの「Master Of The Art」がCD化されていたことを知りまして、YouTubeで何でも聴けるこのご時世に、、大枚1000円もかけて、、めでたく購入。

Master of The Art / Woody Shaw

Master_of_the_art

ゲーリーバーツが参加「United」と同じクインテットに、しかも夏向きバイブ入りだす。ボビーハッチャーソンだす。熱くて、クールな演奏が展開されてます。
全体のサウンドはやはり年代を感じさせる気がいたしますが、タイプの違う曲を堂々と吹き上げるウディショウは、元気溌剌で現代でも新鮮さを失ってませんわね。
特にひいき目で聴いても、オリジナル曲Sweet Love of Mineでのハジケップリは胸がすく思いです。


1. 400 Years Ago Tomorrow
2. Diane
3. Misterioso
4. Sweet Love of Mine
5. An Interview With Woody Shaw

(Live at The Jazz Forum, NYC; February 25, 1982)


Woody Shaw (tp,flh), Steve Turre (tb), Mulgrew Miller(p),
Stafford James(b), Tony Reedus(ds) Bobby Hutcherson(vib)

おまけな夜話。
少し前に、Facebookのお友だちが、「you must believe in spring と言う、苺の果実酒を呑んで幸せだった」、、と書いていました。「イイネ」って、もんなんだけど。。
今宵は、、Sweet Love of Mineって、オリジナルなカクテルはどうでしょう。。(妄想中)
桃、、Peachの果汁を使ったのがいいな。。ショートカクテル。
ウォッカベースで、すっきり仄かに甘いのがいいな。
そして、これが創れるのは、わたし的には、ご自身がジャズピアニストでもある三条のSATO'S BARの佐藤マスターしか考えられないですが。。。

んじゃ、退散♪

2013年8月 8日 (木)

Evan / Antonio Farao American Quartet


ぼんやりしてたら、、立秋過ぎちゃったわ。。
新潟も暑くなってきました。
暑いついでに到着ホヤホヤの残暑見舞いの1枚。

ローマの皇帝の異名を持つアントニオファラオ。
モーダルでシリアスでイケイケな暴君の顔と哀愁を持った美しいメロディラインを弾きこなすジェントルな顔を持ってる。作品はどちらも人気があるけど、最近は混在型かな。
2011年のリーダー作「Domi」は、お子さんの名前だそうですが、今回は次男のお名前だそうです。幸せなのね。

ファラオのオリジナル7曲、イタリアの映画音楽家アルマンド・トロヴァヨーリ1曲、コルトレーン1曲の全9曲。

ディジョネットの繊細なリズム刻みと不穏なベースパターンに静かに心躍るAnother Way。ダークにうねるロバーノ。長尺流麗なフレーズを淀みなく繰り出すファラオ。4人で大きな渦となって一体化していく。
一転、タイトル曲Evanは、ヴォイスも入った浮遊感ある優しいサウンド。静かな空気にベースがピチカートで、ロバーノはソプラノで色彩を加える。透明感あるピアノが煌めきを。ロバーノが奔放に歌うSo Near。
うっとりと聴きほれるPer Casoはピアノトリオで。ファラオの美しさはもちろん、ディジョネットとコールマンの職人技は必聴です。
Reflessioniは、再び、ヴォイスを加えて時空移動みたいなスペイシーな空間。
みんなが大好き「ローマよ今宵はふざけないで」はソプラノで軽やかに。全編踊り出しそうにね。

コルトレーンのGiant Steps、バラバラと始まって気がつくと強力なグルーブが渦巻く。強面な面々の真摯な演奏に燃え。(萌えじゃないんだな)、各自自由度の高い好演。ディジョネット格好良すぎ。終演に向かって怒濤の流れの一環Tough。煽り煽られロバーノも豪放。まるで、ファラオの二重人格のようなTwo Faces。終演目指して、ファラオの豪快な攻めが続きます。休む間もなく、メンバーも巻き込んで一体化して突き進む、皇帝の素顔露見。
やはり、最後は、、やられたぁ。。って、、無敵です。

全体にはストーリー性もありつつ、やはり、躍動感溢れるファラオの演奏とメンバーとの一体感に暑さを吹き飛ばす1枚でした。パワー溢れるだけでなく、ちょっと胸もときめく皇帝にひれ伏すのでありました。暑気払いにどうぞ。

1. Another Way
2. Evan
3. So Near
4. Per Caso
5. Reflessioni
6. Roma nun fa la stupida stasera
7. Giant Steps
8. Tough
9. Two Faces

Antonio Farao (p)
Ira Coleman (b)
Jack Dejohnette (ds)
Joe Lovano (ts,ss)

Judi Silvano (voices) #2,5

ギター入りの涼しげなアルバムを続けルつもりだったのですが、、
まぁ、勢いでね。(笑)
皆さまは、お盆のおやすみはどうなってるの?
暑い最中、、くれぐれも体調に気をつけてくださいね。

んじゃ、退散♪

Evan


2013年8月 2日 (金)

One / Jonathan Kreisberg

One

最初に彼のギターを聴いたのはクリスクロスの初期の頃のアルバムだと思います。
超速弾きが売り文句だった気がするのですが、ロックのギターリストがジャズの人とアルバムつくってみました、って、感じだったと思います。
で、この路線でガンガン行くのかなぁ、と、思ってると、、高速のテクニックを持った手堅い感じのジャズギターリストになっちまいました。

ジャズを演奏する中でも、ギターソロのアルバムは難易度高いと思いますが、やはり、なんだかんだとソロで演奏してみたくなるのがジャズギターリストなる異星人デッス。
前作はニューヨークの精鋭を集めた「Shadowless」から一転、スタンダード集のような選曲のソロアルバム。オリジナル曲が2曲にスタンダードやミュージシャン曲で11曲。

オープナーはバーデンパウエルのCanto De Ossanhaで、明るく旋律を奏でるのと低音で刻むリズムが印象的。途中、解放されたようにシングルノートで駆け抜けるフレージングは胸がドキドキします。SummerTimeは、響きを効果的に、でも、演奏はシンプルにしっとりと。
オリジナルWithout Shadowは、オルガンのような音質、演奏で。ちょっと、プログレみたいで面白いけど、、、そのまま、切れ目なく続くアコースティックSkylarkの柔らかな響きの方が好き。
始まったところから、、何かやらかしてくれそうな期待感に溢れるCaravan。よじれた感じで不思議な個性的な演奏です。時折入るちょう高速フレーズは流石。
美しいメロディはシンプルに歌いましょう、、と、Tenderly。やっぱり、ちょっとミステリアスでちょっとスリリングなMy Favorite Things。
おぉ。。素敵、、と、思わず感嘆の声を上げそうになるHallelujah。静かな感動がわき上がります。後半の解釈は、元の曲から少し離れますが過度でなく、なかなか気持ちいい。
最近、わたしの中ではキーポイントとなってウェインショーターさまの曲でE.S.P.。
ちょっと、拍子抜けするレテンフレーバーの明るい感じの仕上がり。
甘く優しくI Thought About You。実は、イリアーヌも新譜で唄って弾いてるので、最近、頭でグルグルする事が多い曲です。オーソドックスなジャズギターをご披露。王道って、感じです。はい。
終演はオリジナルでEscape from Lower Formant Shift。うむ。。かなり音も歪ませたり、3曲目のオリジナルも異質感丸出しだったのですが、これはもうプログレシブロックなど真ん中な感じ、、。ちょっと、なんでやねん。。って、叫びそう。。。
でも、3,11曲のオリジナル曲は灰汁が強いのですが、どちらも短め。
アクセント、、ですかねぇ。。

そんなこんなのミステリアスも残しておりますが、そこはギターソロのアルバムですからね。
かなり、涼しげにきこえてきます。(たぶんね、、)
考えると。。ソロギターそのものが三重人格くらいな感じなんですが、、、
選曲と演奏もそんな感じでしょうか。。

1.Canto De Ossanha
2.Summertime
3.Without Shadow
4.Skylark
5.Caravan
6.Tenderly
7.My Favorite Things
8.Hallelujah
9.E.S.P.
10.I Thought About You
11.Escape from Lower Formant Shift

Jonathan Kreisberg (g)

8月になってしまいました。。
天候も不安定なこの頃ですが、あなたの地域は大丈夫ですが?
我が家は、お寺さま関係のイヴェントがありますが、、
皆さまが、休日をゆっくり楽しめますように。

んじゃ、退散♪


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