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音楽で拡がる輪

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2013年6月12日 (水)

dualtone / Atzko Kohashi & Sebastiiaan Kapstein


アムステルダムに在住の小橋敦子さんはこれまでにも、ベースとのデュオのアルバムを2枚だしているそうです。今回は、新潟でライブを聴いたことのあるドラムのSebastiiaan Kapsteinの名前で目にとまったのでしたぁ。
オランダ生まれ沖縄在住のセバスティアン・カプティーンは、スウェーデン在住のベーシストの森さんのスカンジナビアンコネクションのライブやファビオさんとのIt's no Coincidence / Fabio Bottazzoにも居ます。あ、ライブの時にご本人から買った「Consolation / Dirk Balthaus」って、ピアノトリオのアルバムでもクリアなタッチのピアノにぴったりのドラミングだった。
そう、ファビオさんとのデュオのライブも聴いたこともあるのよね。
その時は、ブラシやスティックだけでなく、手も使っていたと思うんだよねぇ。
他のライブの時にも感じたのですが、とても、音に繊細な気遣い、拘りを持っている人だなぁ、、と、思ったわけで、デュオって、いいだろうなぁ、、テなわけで、お買い上げでした。
これねぇ、、なかなか、いいのですよ。

全編、非常に誠実な真摯な雰囲気。
ブラシの音からはじまるBlue in Green。次第に姿形が現れ、遠い日の想い出のように蘇る。2人が描き出す世界は日本の水墨画のようにすっきりとそして大きな空間を描きだしている。ジャズラヴァーならば何度も、聴いているその曲だけど、なんの違和感もなくその絵を受け入れてしまうと思う。。スワローのFalling Graceでは、硬質だけど、饒舌に互いのそのメロディを紡いで行く。

Icebreaker No.1は、ドラムソロから始まる2人の即興かなぁ。ちょっと、ダークにタイトに。
But Beautifulのテーマがでるまでのちょっと前衛的な掛け合いが秀逸。But Beautifulの甘いメロディが映える、映える。。I Remember Youも互いの探り合いのようなダークな演奏から時々現れルメロディ。互いに楽しんでいる感じがとても伝わって来て、楽器の演奏ができないわたしは羨ましいなぁ。。って。

Icebreaker No.2は、シングルノート主体のピアノからはじまる澄んだ爽やかで綺麗な演奏。どの曲もドラムの動作の一つ一つが浮かび上がるようないい音です。
Very Earlyも神秘的な雰囲気からはじまり、その空間をバッチリ使って2人のやりとりが臨場感たっぷりに迫ってくる。とっても、軽妙洒脱なHow Deep is the Ocean。流麗なMy Old Flame。小橋さんのオリジナルPittoreskは、爽やかな光を観るような喜びに溢れた感じ。
なんと、スティーブキューンのTwo by Two。って、HPを観ると、キューンの従事してたことがあるそうです。エヴァンスは好きなんだろうなぁ、って、選曲とかからも感じてたのですが、軽妙な応酬というか、語りと言うか。。躍動感もたっぷり。最後の最後まで、空間を埋め尽くすのではなく、余韻を大事にした演奏を紡いで行くA Nightingale Sang in Berkekey Square。

1音1音がとても説得力がある感じ。
美しいけど、力強い。だけど、とてもリラックスしたとても素敵な時間になると思います。

Atzko Kohashi HP


1.Blue in Green
2.Falling Grace
3.Icebreaker No.1
4.But Beautiful
5.I Remember You
6.Icebreaker No.2
7.Very Early
8.How Deep is the Ocean
9.My Old Flame
10.Pittoresk
11.Two by Two
12.A Nightingale Sang in Berkekey Square

Atzko Kohashi 小橋敦子(p)
Sebastiaan Kaptein (ds)

ご本人のサイトからのおまけ。

Falling Graceに始まって、I Remember You、Pittoreskって、流れていきます。

と、びっくり。すでに、次のデュエット盤(ベースと)がでてますね。
そして、来日らしい。。

Black Boxのライブ終了とともに、、夏に突入の予感の新潟でっす。
うむ。。週末台風、、って凄く。。困る。。。
これを聴いてた時は、、ひんやり空気と曇り空に似合う1枚だなぁ。。って、思ってたのですが。。
まぁ、夕闇に以降にどうぞ。(笑)

んじゃ、退散♪

Dualtone


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コメント

このアルバムのピアニストの小橋です。とてもていねいに聞いていただいて嬉しいです。なるほど・・・と感想を読みながら思いました。Sebastiaanにも伝えます。ドラムとピアノのデュオは珍しいらしいのですが、気に入っていただけて嬉しいです。6月にベーシストと来日しましたが、近いうちにSebastiaanとのコンサートを日本でやろうと話しています。その時は是非聞きにいらしてください。新作のWaltz for Debbyもどうぞよろしく。ベーシスとは、Frans van der Hoevenです。素敵なコメントを書いてくださってありがとう! 今後ともよろしく!           小橋敦子 from Amsterdam

小橋敦子さま、、

はじめまして。
無断で、ジャケット載せたり、戯言書いたりすみませんでした。
アルバムのイメージ下がらないといいのですけど。

>このアルバムのピアニストの小橋です。とてもていねいに聞いていただいて嬉しいです。なるほど・・・と感想を読みながら思いました。

ちょっと、安心♪
好きな曲も多くて、大変真摯な演奏だと思いました。

>Sebastiaanにも伝えます。ドラムとピアノのデュオは珍しいらしいのですが、気に入っていただけて嬉しいです。

そういえば、あまり多くはないかもしれませんね。(わたしが知らな いだけだとも思うけど)
キースとディジョネットのLPのジャケットが中味にぴったりなRuta And Daityaが浮かんだけど。。後で、よく考えてみます。(^-^;

>6月にベーシストと来日しましたが、近いうちにSebastiaanとのコンサートを日本でやろうと話しています。その時は是非聞きにいらしてください。

そう、来日なさっていたのですよね。
もちろん、Sebastiiaan Kapsteinとのデュオも、機会があれば、是非、生で聴きたいと思います。

>新作のWaltz for Debbyもどうぞよろしく。ベーシスとは、Frans van der Hoevenです。

新譜も素敵な感じなんでしょうね。是非、聴いてみたいと思います。
しかし、、ちらの方々のお名前は、わたしには大変混同しやすいのですが(笑)、Jesse van Rullerのトリオでベースを弾かれてた方ですよね。楽しみです。

>素敵なコメントを書いてくださってありがとう! 今後ともよろしく!  

こちらこそ、ご丁寧にコメントをくださって大変嬉しいです。
それなのに、お返事が遅くなってすみませんでした。
一週間ほど、家族の付き添いが優先になりました。。ごめんなさい。m(_ _)m

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