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音楽で拡がる輪

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2013年4月17日 (水)

Alone at the Vanguard / Fred Hersch


花冷えどころか、、花嵐だったり、なんだか寒暖の差が大きくて大変。
でも、春です。
次々に咲く花も美しいのですが、この時季もっとも、、おもしろいのが葉芽。
葉芽が「ズンズンズンズン」大きくなっていっておもしろーい。

寒くったって、雪降ったって、、、春です。(きっぱり)

今日からはじまるフレッドハーシュのソロライブ!も、あちこちで話題になってますが、、
これは、2010年の年末に行われた聖地ヴィレッジ・ヴァンガードでのソロライブです。
スタンダード、ミュージシャン曲等が5曲とオリジナル4曲、全てが7分越えとなりました。

さざ波のように次第に大きくなるうねり、ガラス細工を観るような透明感、、、
オープナーはスタンダードでIn The Wee Small Hours of the Morningから、、その繊細で流れ出るようなフレージングに引きこまれる。。忘れていた初恋の甘い香り。
ここから、4曲オリジナル。
ビルフリへの賛歌曲Down Homeは互いのモンク好きを讃え合うような(笑)明るく陽気に。
自問自答…右と左で呼応し合うEchoes。コニッツへの賛歌は、これでもかと続く長い知的なフレーズを流暢に綴ったLee's Dream。シューマンへの賛歌Pastoraleは、長閑な雰囲気を重ねて重ねて、さらに重ねて。安らぎの世界を彷徨うように。

ブラジルのその名もJacob do BandolimのDoce de Cocoは踊り出すような軽やかさしなやかさで。スタンダード2曲目、Memories of Youは、ひとつひとつの音が夜空に瞬く小さな星のように優しく、優しく。。美しく。。。夢の世界…。複雑な構造、演奏の中にもユーモアを感じられるモンクのWork。アンコールはロリンズのDoxyなのですが、もの凄く遠いところから…大きな大きな渦が次第に集約されていき、見事着陸・終点。この集中力には脱帽。。。です。

リンク先のお友だちの情報では、六日間(12セット)続いた公演の「最終セット」をそのまま載せたそうです。合計71:22。充実した素晴らしい演奏が続きます。
今日から、三日間丸の内コットンクラブで、会えるのですよねぇ。。
会いたいですよねぇ。。。。


1. In The Wee Small Hours of the Morning
2. Down Home(dedicated to Bill Frisell)
3. Echoes
4. Lee's Dream(dedicated to Lee Konitz)
5. Pastorale (dedicated to Robert Schumann)
6. Doce de Coco
7. Memories of You
8. Work
9. Encore: Doxy

Fred Hersch (p)

今、この時間から、1セット目が始まります。。
落ち込みがちな毎日なのですが、ハーシュのピアノと毎日仲良く過ごしました。
沢山の方々がライブで至福の時が過ごせますように。。

んじゃ、退散♪


Alone_at_the_vanguard


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JAZZ(Born In The U.S.A. )」カテゴリの記事

コメント

> さざ波のように次第に大きくなるうねり、ガラス細工を観るような透明感
良いフレーズで感服いたします。
白眉の3曲目は、まさにそんな感じの演奏になっていると思います。

と言う感覚で聴いていると、自分がベストに挙げた6曲目は一歩どころか、二~三歩譲ると言うか。。

ってくらいに、私が行くにはもったいないライブなので・・・ですが、この真骨頂を満遍なく享受できる方々は、たっぷりと享受してきていただきたいと、願ってやみません。

TBありがとうございます。逆TBさせていただきます。

oza。さま、、

影ながら、、ご迷惑をおかけしております。m(_ _)m
あの方から、、ちょっと、お伺いいたしました。すみません。

>> さざ波のように次第に大きくなるうねり、ガラス細工を観るような透明感
>良いフレーズで感服いたします。
>白眉の3曲目は、まさにそんな感じの演奏になっていると思います。

どうも、ありがと。ヽ(´▽`)/
実は、本当はこれは、3曲目に書いたコメントなのです。
なぜか、場所が間違ってました。そんなんばかり。。

>と言う感覚で聴いていると、自分がベストに挙げた6曲目は一歩どころか、二~三歩譲ると言うか。。

そんなことないですよ。
やっぱり、ブラジル好きなハーシュの

>ってくらいに、私が行くにはもったいないライブなので・・・ですが、この真骨頂を満遍なく享受できる方々は、たっぷりと享受してきていただきたいと、願ってやみません。

ありがとうございます。
念願かないましたよ。。
Echoesはやらなかったけど、このアルバムで言うならば、、5. Pastorale (dedicated to Robert Schumann)6. Doce de Cocoは演奏しました。

ご一緒できれば良かったのにねぇ。

>TBありがとうございます。逆TBさせていただきます。

こちらこそ、ありがとうございます。
今後も、よろしくお願いいたしまーす。

Suzuckさん、こんにちは。いつもご無沙汰しています。
ピアノソロの作品を文字にすると自分の語彙のなさを痛感してしまうんですが、去年くらいから聞くことが増えているので日本語なんとかせねばと感じてる今日この頃です。

>ひとつひとつの音が夜空に瞬く小さな星のように
のような表現・イマジネーションができるといいんですが・・

とはいえ、自分にとって一音一音ぐっとくる作品・アーティストて、大切にしたいと改めて思いました。

TBさせていただきます

とっつぁんさま、、

わたし、ハーシュのソロのライブに行ったのですよ。。
今考えると、、すごく、、ラッキーなタイミングだったのです。。

>Suzuckさん、こん にちは。いつもご無沙汰しています。

いえいえ。
こちらこそ、ご無沙汰申し上げております。m(_ _)m

>ピアノソロの作品を文字にすると自分の語彙のなさを痛感してしまうんですが、去年くらいから聞くことが増えているので日本語なんとかせねばと感じてる今日この頃です。

それは、、わたしも同じ気持ちです。
何処かで聴いたようなフレーズしかかけない頭に時々嫌になるんだけど、、

でも、ほら、素敵なメロディって、「何処かで聴いたことがあるような気がする」でしょ?
だから、仕方ないんだ!って、思ってます。(笑)

>>ひとつひとつの音が夜空に瞬く小さな星のように
>のよう な表現・イマジネーションができるといいんですが・・

どうもありがと。
もっと、いろんな世界を知って、その美しさに言葉を置き換えられると良いのですけどね。

>とはいえ、自分にとって一音一音ぐっとくる作品・アーティストて、大切にしたいと改めて思いました。

ハーシュさま、、皆さまは次回はトリオで、、って、仰るのですが。。。
また、ソロで聴きたい。。。

>TBさせていただきます

ありがとうございます。m(_ _)m
あとでトラバいたしますね。

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Fred Herschというピアニストも一部では熱狂的なファンを持ったピアニストで、以前 Keith Jarrettよりも断然彼の演奏を推す というファンの方の話を聞いたことがあります。 個人的には、なぜだかあまり縁がなく(実は、彼の名前を知った頃ピアノトリオ盤て、乱立状態で、八方全部聞いてなんていられない状態だったので、だいぶ耳を塞いで無視してたのでした(笑))過去にピアノトリオを2枚聴いているだけであります。   live at the Village Vanguard (http://..... [続きを読む]

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