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音楽で拡がる輪

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2013年2月20日 (水)

Triz / Andre Mehmari Chico Pinheiro Sergio Santos


雨水がすぎましたね。。
とはいえ、新潟なので春を意識するにはちょっと速すぎるのですけど、、、
今年は新潟市内は、この日一気に雪がなくなった。単純なので、思わず、春に向かって心が軽くなる。
テナー祭りをちょいとやめて珈琲ブレイクしてたのは陽ざしを感じる音楽。。

去年の9月のリリースです。その頃は丁度お先真っ暗な感じだったので、我が家に届いたのはクリスマスシーズンに突入してから。
個人的には、一聴、、早春以降の音だ、と、感じまして、今に至る。(笑)
3月にって、思ってましたが、、今年の新潟市は雪も少なく、すでに早春の光と影。
封印を解いて、聴き始めたら、、とまりません。おまけに、わたしの気分が春めいたので、テナー祭りを置いておいて、、みんなも聴こうよ。。と。(爆)

なんたって、メンバー凄すぎます。ブラジルとかアルゼンチンとか、詳しくないのですが、わたしも含めてジャズファンでもこの3人の名前はわかる人も多いはず。話題のピアニスト、メマリー買いはもちろんですが、わたし的には、Chico Pinheiro買い。この方もブラジルの人ですので当然のごとく歌うんですが、やっぱ、凄いのはギターだと思われますです。
わたしが手に入れたのはウニオン盤。ライナーつうか解説もバッチリで知りたいことがきちんと書かれてまして文句のつけようのない感じ。めちゃ売れただろうなぁ。。って、全体の雰囲気はブラジルなのですが演奏部分はかなりジャズしてると思います。その辺は、もしかするとコアなブラジル好きな人には、もう一つなのかしら?どうなん??

オープナーSimは邦題は受容だそうです。そうなると10.Não。。拒絶はと対になってるのだと。
冒頭メマリーのフルートでそよ風みたいに気分が舞い上がる。サントスの歌は自然な暖かさ。ガットギター柔らかさ、流麗なメマリのピアノと3人でお花畑の陽だまりをお散歩してるみたい。。それでいて、どことなく哀愁が漂う。。Arabescaはピニェイロの曲、アコースティックとエレキと両方で疾走感と浮遊感のある素晴らしいギター演奏。エレキの高速フレージングが聞きもの。パーカッションやミラバッシのクラリネットも入ったスリリングな胸躍る演奏。
とっても大好きな曲で頭から離れないのがRiacho Grande。活き活きとした魅力に満ちた曲と演奏。大きな川という意味らしいのですが、植物がどんどん生長していくような活気に満ちたサウンドで一緒に歌いたくなりますよ。
メマリーの美しいピアノのフレーズに誘われるTresbordanteは幻想的な美しさを持った優美な曲。ミラバッシのクラリネットも含めてぴったりと息の合った空間。
タイトル曲Trizも鳥の目視線の音楽で、静と動の使い分けがまるで大空を滑空する鳥の動きのようで気持ち良い。ギターかっこいい。。ギターとピアノの掛け合い部分がスリリングです。一瞬、ニューヨークの喧噪が見えるわけ。
再び、独特なハーモニーで大自然の空気を呼び込むMirabolante。メマリーのアコーディオンが印象的。ちょっと、雲が垂れ込めた感じだったのが、一気に明るい陽ざしを感じるサンバで次々とメンバーが踊り出すCesta De 3。
タイトル曲でも歌っていたピニェイロの歌声がはっきりきけるSumidouroは、インナーヴォイスみたいなミステリアスな感じでつかみ所がない不思議な感じ。
クールなギターとキメキメのアレンジ、ドラムも入って高揚感を煽るPrana Prana。
1.Simを受けて立つNão。サントスがじっくり歌いあげるNãoは、メンバーがゆったりと盛り上げる都会的な洗練された雰囲気。今回の一番大きい編成でのZonzoはパッチワークのように次々と音が展開していく。3人に戻って夕凪を感じるような憂いを持ったDezembro。アコースティックな内省的なサウンド。甘いエレキギターの音に酔いしれメマリーのピアノとシンセで高揚感を増す美しく妖しく揺れるEnluavalsa。
終演はSimのインストヴァージョン。でも、ミラバッシのクラリネットが見事に歌います。
寄ったり離れたり、それはそれは蝶々のように優雅ね。
この曲を含め、一度聴いたら忘れられないメロディが満載。

あきらかにブラジルの風、色、、そこにクラシック、ジャズのテイスト満載で郷愁を誘います。。自然さと外連の融合。。

1. Sim  受容 (シン)
2. Arabesca  アラベスカ
3. Riacho Grande  大きな小川 (ヒアッショ・グランヂ)
4. Tresbordante  トレスボルダンチ
5. Triz  ほんの僅かなこと (トリス)
6. Mirabolante  ミラボランチ
7. Cesta De 3  3人の食事 (セスタ・ヂ・トレス)
8. Sumidouro  はけ口 (スミドウロ)
9. Prana Prana  プラーナ・プラーナ
10. Não  拒絶 (ナォン)
11. Zonzo  めまい (ゾンゾ)
12. Dezembro  12月 (デゼンブロ)
13. Enluavalsa  月光ワルツ (エンルアヴァルサ)
14. Sim (Instrumental)  受容 (シン) ~ インストゥルメンタル

André Mehmari : Piano, Synth, Flute, Acordion, Vocal, Nylon Guitar
Chico Pinheiro : Nylon Guitar, Electric Guitar, Vocal
Sérgio Santos : Vocal, Nylon Guitar

Gabliele Mirabassi : Clarinet
Edu Ribeiro : Drums
Neymar Dias : Acoustic Bass
Guello : Percussions

Chico Pinheiroのサイトにのってる、アルバムのプロモ?

ギターのこのお方は、随分前に日本でも話題になった自分の名前Chico Pinheiroをタイトルにしたアルバムを某方に教えてもらって、ギターのうまさにびっくりたまげて、その後3枚ほどお買い上げになりまスた。最近では、ミンツァーのビッグバンドでフィーチャーされておりました。さすが、ミンツァー目の付け所が違います。お姿もお美しいです。はい。

なんて、思っておりましたら、今日は新潟市内もしっかり雪が降りました。
あっとうまに、真冬に戻った。あっちゃーって、思うけど、この時期は春が近いので耐えられる。
雪国のこの時期はね、こうやって、、、「騙し 騙され?」、春が来る。。

んじゃ、退散♪

Triz


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