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音楽で拡がる輪

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2012年9月

2012年9月30日 (日)

910さま!!HP開設15周年おめでとう!

910さま!!HP開設15周年おめでとう!

最近、まわりはおめでたい事,すごい事が多いのですが。。
でも、やっぱり、910さまの15年ってすごいと思います。キースのスリーパー並みに驚愕の世界じゃ。

910さまHP開設15周年おめでとう!


910

このアバターは実によくできていると思います。
わたしは、自分のアバターもってますが、全然、似てませーーん。(爆)

ええと、、途中からは、ブログと併用されてますので、わたしはブログ仲間としておつきあいさせていらだくようになりましたが、、
大昔、はじめてネットの世界に繋がった時に、910さまのHPにたどり着いて、

「わぁ、こりゃ、ここはわたし的オアシスじゃ、全部もってるの?おぉ。。すごいなぁ」

と、ひたすら関心させていただきました。
続けるということの大変さはもちろんなのですが、ご自身のルールにのっとってきちんきちんとレビューされていくのは、わたしには絶対まねできないなぁ、と、思っております。
今を行くジャズの莫大なデーターの宝庫です。

おめでとうございまぁす!
これからも、なにとぞよろしくお願いいたしまぁす。m(__)m

台風の影響で新潟は暑いです。
休みに親戚が来ることが多い今日この頃なのですが、、
今日は、はやめに動いて正解でしたね。
風も、少しでて来たし。。
今日は、中秋の名月とのことですが、お月見は難しそうですね。。残念。。
残念といえば、

Dali In Cobble Hill / Clarence Penn

Dali_in_cobble_hill

が、発送が一週間〜三週間後って、なんだ!
誰か、聴いた??

んじゃ、退散♪

休日カフェはJessica Pilnasで決まり。。

日曜日って、ゆっくりした時間を過ごせるのは、、午前中くらいですよね?
違うかな?
そんな時にお勧めの女性ヴォーカルを1枚かけちゃいます♪


★疲れたあなたに、、優しさ補給だぞ。。★

Norma Deloris Egstrom-Tribute to Peggy Lee / Jessica Pilnäs

Norma_deloris_egstrom

Jessica Pilnas (vo) Mattias Stahl (vib) Karl Olandersson (tp) Fredrik Jonsson (b)

ジャズラヴァーならペギーリーの名前は知ってますよね?
女優も演じた魅惑的な容姿、ソフトだけど少しハスキーな歌声。寂しい少女時代からアメリカンドリームを成し遂げた歌姫。検索かければ、お勧めアルバムを載せているブログやHPは沢山ありますよね。
スウェーデンの歌姫Jessica Pilnäsの声は、柔らかで優しい。気持ちを和ませて、そっと背中をなでてくれるような暖かさ。ジャケットの本人の写真にはペギーリーの面影も感じますよね?その気品は、ペギーリー由縁の歌を歌うときにも。ヴィヴラフォン、トランペット、ベースが創りだす北欧的スペイシーな空間にジェシカがほんのりと浮かび、珈琲の香りとともに癒される。。


あ、もうすぐ、コメダ珈琲が我が家の近くにオープンするらしい。。
やっぱり、クシュトフ コメダの音楽が流れてるのだろうか。。な、わけないか。(爆)
今日で、夜長月はおしまい。でも、まだまだ、長い夜が続きます。

んじゃ、退散♪

2012年9月29日 (土)

夜長月が終わる頃にきたECMの人たち。。

この人たちのリリースは9月の20日くらいでしたか。。?
クリックしたECMは全部揃ったのですが、ついでのまとめ買いの1枚が出遅れて(こういうのがわたし的には1番悔しい(爆))ちょっと前に到着。
910さまが、すでにあげてるのですが、わたしはその前のピアノトリオの一群をどうにかしたいので、、とりあえずのファーストインプレッションで。


★天下のECMだぞぃ★


Small Places / Michael Formanek

Small_places

Tim Berne(as) Craig Taborn(p) Michael Formanek(b) Gerald Cleaver(ds,shruti box)

わたしの今回の1番のお楽しみはコレ。
Michael Formanekは西海岸で活躍してたベーシストなんですよね。
随分昔に、夭折したベーシストに捧げるコンピを教えてもらって、そこに居た。
テクニックももちろん歌心もあるし、理知的でもあったので、ファンに。
ところが、忘れた頃に、「The Rub and Spare Change」ECMから今回と同じメンバーでデビューしてたの。今回は、リリース情報を見逃さなくてよかったです。
Tabornは、去年ソロアルバムだしてて、彼の透徹で硬質、そして、ダークで針のような棘のある、静と動を使い分ける人でとても素晴らしかったです。このバンドでも、彼の個性は殺されることなく、活躍してます。前衛的な部分も少しありますが、美しさと暗さと蒼白いエネルギーが混沌と爆発してて、非常に気に入っています。

Swept Away/Marc Johnson/Eliane Elias

Swept_away


Marc Johnson (b) Eliane Elias (p) Joey Baron (ds), Joe Lovano(ts)

キースのジャスミンがリリースされたときにも、随分驚いたのですが、、
それは、ECMらしくない、ウェットな感じ。甘く、ロマンチックな感じ。
これはね、もう、マークジョンソンとイリアーヌの「愛の証」って、感じ。
大人過ぎる女子にぴったり。
甘い演奏だけでなく、それなりに熱い演奏もあるのですが、基本は愛の世界。
こうに書くとひいてしまうかもしれませんが。。イリアーヌのピアノはすごく情があっていいです。
歌が中心じゃないのって、久しぶりなんじゃない?
で、、さすが、お歌がうまい人は歌心もありますね。月の光が綺麗な神無月に活躍しそうな1枚ですね。
ホンと、ECMらしくない1枚です。

Equilibrium/Benedikt Jahnel Trio

Equilibrium

Benedikt Jahnel (p) Antonio Miguel (b)  Owen Howard (ds)

ドイツ、スペイン、アメリカと言う混合編成。(笑)
でも、音楽には国境はないと言いながら、パーマネントなバンドは同じ国や地域でまとまってる方が自然だし、多いですよね。
暗く、知的な静寂な雰囲気は、如何にもECMって、感じです。
当たり前だけど、好きな人は好きだし、こんな「低音やけど」しそうなサウンドはジャズじゃない、って、人もいるわけです。
でも、綺麗なメロディも多いので夜の静寂にぴったりだと思うのねぇ。
これは、とってもECMらしい1枚ですね。

なんて、わけで、、
こちらの感想の前に、メルドーさまか大石さまのトリオか、ジョンテイラーのトリオか、、バタグリアのトリオか、、カールソンとか。。。。
どれか行きたいです。全部、いいと思ってます。(爆)
でも、デュオをあげたいんだけど、、そして、クリスマス情報も欲しいのだけど。。
無理だろうなぁ。。

今日は、ここまで。素敵な休日をね!
んじゃ、退散♪

2012年9月28日 (金)

Sleeper / Keith Jarrett


1979年の4月16日、あなたは何をしていたか覚えていますか?
30年以上も前の、ある1日。。
普通は、記憶の彼方に消し去られてる事でしょう。
しかし、このアルバムを聴いたわたしは、、断言できます。
この日、中野サンプラザに「ビロンギング イン コンサート」とタイトルされたキースのヨーロピアンカルテットに足を運んだ人はこのコンサートを鮮明に記憶してるに違いないと。。

なぜか、でちゃった遠い日の記憶♪2枚組、、お覚悟めされよ。

暗闇を飛び跳ねる異形の踊りようなキースのピアノ、ガレバルクの短い演奏を挟んで執拗に力強く続くPersonal Mountain、この不思議なダンスを底からはねあげてるのは、パレダニエルソンとヨンクリの強力なリズム陣。キースの叫びも原始的な合図のようで違和感ない。ガルバレクの若さみなぎる演奏に愛しい某サックス奏者がかぶる。抑えた時の響きには切なさがよぎる。気がつけば、ベースもドラムもその切なさに染まっている。異形は妖精となって舞い踊る。20分をこえる演奏は息つく暇もない。切れ目なく続くInnocenceは音数抑えたキースの透明感ある硬質な演奏で幸せな気分を満喫。ガルバレクはメロディアスなプレイで華を添える。好きなだけ歌ってくださいな。
お馴染みわたしも大好きな So Tender。このバンドでは初お披露目らしいけどね。その優しいキャッチーなメロディに、数少ないの○の想い出などを重ねる。ガレバルクの優しい演奏もよかったけど、アップテンポになってからのトリオの一体感はとても素晴らしかった。最後は、今やヨーロッパを代表するサックス奏者の踏ん張りもあって、、静かに静かに1セット目終演。

もしも、ここにジャズラヴァーであるあなたがいたら、、
トイレ休憩などいってられないほど、感銘して席に沈み込んでいたでしょう。
しかし、、そんな我々の感動など知らないかのように、2セット目が始まります。いけっ。

パーカッションはまるで、鼓のよう。。ガルバレクのフルートは横笛といった感じの東洋(日本)を意識した感じのはじまりのOasis。少し、雅楽の雰囲気を感じた前半から次第にいろいろな音楽がミクスチャされた感じに進行し、緊張感高いフリーな演奏に変遷し気がつけば28分超え!世界で1番緊張高いオアシスだわ。。そのまま切れ目なくChant Of The Soil。黒さにゴスペルフレーバーはいった曲をグイグイと、、もう、ひたすらかっこいいだけ。どうなん、アッチのカルテットの豪快さも持ってませんか。後半のベースとドラム2人の演奏、ええですよねぇ。パレダニエルソンかっこええ。
静かに始まるPrism。高揚した気持ちを静めるようなスペイシーで静かな空間。暗さが忍び寄るバラードに柔らかに響くガルバレクのサックス。北欧の晩秋の街角にたたずむような美しいけど淋しい風景が浮かび上がる。

アンコールの拍手。
一転、明るくラテン風味のNew Danceの陽気さはなんだ。。
高揚感とは別に、以外と、あっさり終演。はい。終演、、、。。

33年も前の録音で躊躇したわたしは馬鹿だった。。(最近、反省ばかりだ。。)
未収録って感じの古さもなければ、パーソナルマウンティンズの続編って感じもない。
そんな、安易な感じではないです。ジャズが好きな人が聴けば、そう感じると思います。
ヨーロピアンカルテットが、、キースが、、好きな人にとっては、まさに眠っていたお宝音源です。
ここには、イマジネイティヴに溢れた多彩な演奏、インプロビゼーション、各自の予測できない呼応、融合、一体感などの表現を重視したキースとメンバーのあの日が残されてます。
しかし、、厳しいねぇ。。
何が、、って。。33年たった今、、現実にこれを簡単に超えられない現状が様々あるという事が。。
でも、普通に買いだと思います。どうぞ、買ってみて自らこの驚きを体感してみてくださいな。

(注意) 
ライブのセットをそのままCDにセットしたかどうか、、不明です。
でも、そういう気分で聴くのが最高です。だから、それで、いいじゃん。
って、感じです。はい。

しかし、キースは、俗世間を否定するような透徹さと、世俗的なちょっと赤裸々な感情表現とが混在する人だと思ってましたが、新しくアルバムを聴くたびにそれを思い起こしなおしますわ。。


Disc 1
1. Personal Mountain
2. Innocence
3. So Tender

Disc 2
1. Oasis
2. Chant Of The Soil
3. Prism
4. New Dance

Keith Jarrett (p,per)
Jan Garbarek (ts,ss,fl,per)
Palle Danielsson (b)
Jon Christensen (ds,per)

週末で、月末で、決算でござった。
それがどうした、って、いわれそうですが、、、。
なんて、言ってたら、、今月のECMが、、これまたすごい。。

夜長月からもうすぐ神無月にバトンタッチ。
んじゃ、退散♪

Sleeper


2012年9月26日 (水)

Sno' Peasなのだ。。

Sno' Peasなのだ。。

随分昔にSno' Peasを取り上げたことがあるのです。
そうそう、エバンスのAffinityに入ってるあれです。あれです。
こういうのは、名曲って事ではなくて、ちょう個人的お気に入り曲、っていうのが正解なんでしょうね。

Sno' Peas / Phil Markowitz Trio
featuring Eddie Gomez & Al Foster

Snopeas

Phil Markowitz (p) Eddie Gomez (b) Al Foster (ds)

これが元ネタなのですが、、試聴したときも、ちょっとびっくりしたのですが。。
何せ、廃盤で高かったのです。
今回、復刻版は普通のお値段ででましたので買ってみました。

結構、アグレッシブで甘さは感じず、どちらかと言えばシリアスな雰囲気。
で、そう思ってエバンスを聴き直すと、やはり、エバンスは、ゆったりとしたリズムで甘く優しい。歌心を感じますよね。元ネタの直線的な棘みたいなものはとけてます。
(あ、元のアルバムはエヴァンスと切り離して聴くと面白いアルバムです。)

なんて、思いながら、、
私がエバンスと並んでお気に入りのSno' Peasはここにいます。

Le Sue Ali / Luigi Martinale Trio

Le_su_ali

Luigi Martinale (p) Drew Gress (b) Paolo Franciscone (ds)

このルイージの弾くSno' Peasは素晴らしい。。

探したら、これがあったのですが。。直接、貼り付けられないの。。

http://youtu.be/ORkbGddXSVs

そのLuigi Martinaleは先日まで来日してソロのライブで観客を沸かしたそうです。
新譜がソロなんです。

Arietis Aetas / Luigi Martinale

Arietis_aetas

Luigi Martinale (p)

秋の夜長にぴったりですわ。
前作同様、、素敵なジャケット!内容も、1聴きで陥落でした。。
やっぱり、相性いいなぁ。。
詳しい感想は、、また、いつか。。(謎)

んじゃ、退散♪


2012年9月24日 (月)

Alive At The Vanguard / Fred HerschTrio


夜長月も後半戦になってしまいました。うっ。
自分の時間があるようなないような、、不思議な生活を送っております。
秋のはじめの気温のように、気持ちの持ち方も、、あがったり、下がったり、、
お彼岸だったけど、今年はお萩は作りませんでした。

どんどん、、新譜がたまってる。それも、ピアノ関係にいいものが多い。。
メジャーだろうがマイナーだろうが、、
何処の誰だって良いものは良くて、好きなものだけ追っかける。。
で、随分前にげっとしたハーシュとキースとどっちが先だ?と、悩んで、病に冒されながらもポジティブな活動で、「現在を選択している」ハーシュを先に取り上げることにしました。。
人生の深遠な部分と常に向き合っているハーシュですが、2008年、危篤後に復帰してからも、、迷いなく音楽の路を邁進し、随分と体力が戻って来てるのではないでしょうか。
あちらの世界から戻れなくなりそうなハーシュの暗く深い部分は影を潜め、溢れるアイディアでライブを楽しんでいるハーシュにで合うことができます。
Da Vinci  /  Nico Gori & Fred Herschでも、随分と活き活きしてたんだよねぇ。
よし、2枚組だ、無駄口叩いてないで、行ってみよう!(爆)

オープナーはオリジナル曲Havana。キューバの首都ハヴァナですよね?カリブの情熱、燃えあがる炎のトルネード(汗)、アグレッシヴで疾走感ある演奏。今は亡きモチアンへの敬意を表したTristesseは切ないまで美しい演奏。ビバップの神様パーカーのSegmentにみせる幅広い音楽へ研究心。2010年からのメンバーの息の合った三位一体の演奏。
深遠な部分に鳴り響くLonely Woman~迷宮に迷い込んだようなNardisのメドレーと演奏はアイディアに溢れている。モンクに捧げられたDream Of Monkは、モンクの雰囲気をハーシュらしく表現した可愛いらしい曲と演奏。無常観感じるRising, Falling。スタンダードSoftly As In A Morning Sunriseにみせる一筋縄ではいかない意思表示。ロリンズのDoxyを粋に弾きこなす、ダンディズムで、1枚目終了!

2枚目のOpenerは現トリオのドラマーへの曲です。疾走感ある曲で、当然、ドラムがフィーチャー。音楽に造詣も深く、何より、リズムでもいろいろアイディがあるハーシュが信頼するのよくわかります。で、ハーシュのピアノもとても快走なのですが、ベースもちょう快適に走り抜ける。この2人、アンドリューヒルの最後のリズム陣らしいのですが、をそのまま引き継いだハーシュのこのリズム陣によせる厚い信頼がうかがえます。
高揚感のあとは静かにスタンダードI Fall In Love Too Easily。優しさと切なさの交差点。
低音の和音で不気味に始まるJackalopeのダークな響きがかっこよすぎる。
と、一転、内省的な胸に染み入るようなイントロではじまり、The WindからMoon And Sandと自然に流れていく。静かに身を任せる。。と、オーネットコールマンに捧げたSartorialではアブストラクトな雰囲気。ちょっと、とぼけた?感じがはいっているのもオーネットぽい。
ポーターのFrom This Moment Onは小粋に、そして、美しいバラードThe Song Is Youでゆったりと優雅にはじまり、その優雅な雰囲気で終演かなぁ?って、うっとりしていルと、、次第に楽しく明るい感じにシフトしてきてハーシュも大好きなモンクのPlayed Twiceで一踊り♪うーん、本当に本当にピアノを弾くことが好きなのですねぇ。終演。。


このポジティヴな生き方を見習いたいものです。
ちょっとくらい忙しいからって、愚痴ってばかりいたらいかんですよねぇ。
みんな買ってくれぇ♪


Disc 1
1. Havana
2. Tristesse
3. Segment
4. Lonely Woman/Nardis
5. Dream Of Monk
6. Rising, Falling
7. Softly As In A Morning Sunrise
8. Doxy

Disc 2
1. Opener
2. I Fall In Love Too Easily
3. Jackalope
4. The Wind/Moon And Sand
5. Sartorial
6. From This Moment On
7. The Song Is You/Played Twice

Fred Hersch (p)
John Hebert (b)
Eric McPherson (ds)

8月の終わりから、ほぼ毎日、万代、古町をビューンと通り過ぎて坂の上まで通ってます。
ライブにはなかなかいけないけど、毎日ジャズ聴いてます。
まだまだ、新譜が命です。メルドーだって、ルイージだって、リエンだって、どんと来い!(笑)
新譜ラッシュは、来日ラッシュ。。。

んじゃ、退散♪

Alive_fred_hersch


2012年9月 9日 (日)

情熱のピアニズム。。

情熱のピアニズム。。
これが、、観たい。。。

夭折したピアニスト、ペトルチアーニのドキュメンタリー。
情熱のピアニズム
やっぱり、ジャズラヴァーとして、、観たいな、って思うでしょう。

あの生々しいまでの感情表現、、その演奏のエネルギーはどこから来るんだろう、、
って、思いませんか?

日曜日ですね。
でも、、朝一で、町内の清掃。。
そのせいか、、なんか、気ぜわしくて、、忙しいなぁ。。


んじゃ、退散♪

P_p


2012年9月 8日 (土)

Kubic's Monk / Pierrick Pédron(Pierrick Pedron)


空が高い。
高く、薄く、彼方にある薄い薄い雲を瞼に思い出しながらみる空色。。

パノニカ婦人に「あらぁ。。セロニアス!あなたは既にその願いをみんな持ってるじゃない!!」と三つの願いついて言われたThelonious Sphere Monk。そう、今年はセロニアスモンクさまの没後30年なのだそうです。
そんなこんなにあわせてか、フランスのアルトサックス奏者Pierrick Pedronがコードレスなサックストリオで挑んだ新譜なのですわ。モンク集をピアノレスで、って、いい企画じゃん。しかも、リーダー作が知的でびっくりしたトランペットのAmbrose Akinmusireがギンギンに吹いてる。。

独特な音の階段で、不気味可愛いメロディは、わたし的例えだと。。
ハイヒールで急いで螺旋階段を駆け上り、思わずヒールを踏み外したときのあのスリル!本当に踏み外したら、したまで落ちちゃうんだけど、、そうでなくて、その一瞬。
恐怖と安堵、そんな大きな感情の振り幅を曲の中で楽しめちゃう感じかなぁ。。

あ、すずっく、ぐだぐだ言ってると、時間がなくなるぞ!よし、さっさと行けっ!!

ペドロンのアルトはじまるThink Of One。ドラムのアグレッシヴなプッシュが効果的に響く。
ピアノレスを忘れる楽しいドラムが終始きけるAsk Me Nowは、速いフレーズを時折決めたり、ペドロンはじめメンバー三人でしっかりモンクの音楽を楽しむ。
豪快に走り抜けるペドロンと力強く、多彩な反応で活躍するアギュロン、アギュロンとはツーカーのブラメリのコンビがかっこいいSkippy。暫く、脳内リーピート。

洗練されたUgly Beauty。やっぱ、エスプリ満載♪
Who Know'sは、アキンムシーレとの高速2管ユニゾンからかっこよくはいる。ペドロンもかっこいいけど、アキンムシーレのテンション高い演奏でドッキリ。
渋くドラムとピチカートのベースのソロからはいるLight Blue。遠くからはいってたんたんと吹き続けるペドロン。この三人の関係もモンクぽくて不思議な魅力に満ちている。
可愛いんだか、なんだか。。Trinkle Tinkle。これもモンクらしいメロディだと思うんですが、一気に吹き倒します。
再び、アキンムシーレはいって、Sixteen。モンクのメロディって、なんだか遠くからユーモア感じて、、靴の裏からくすぐられてるような気がするんだけど、ペットのソロを聴きながら再びそんなことを思ったり。ペドロンは正攻法なソロだと思うなぁ。
三人の息の合ったEvidence、Four In Oneもこれでもかとか、いう感じ。緊張感はあるんですけど、遊び心みたいなものがいっぱい。巧さはどんと感じても、堅苦しさはないですわ。

終演は、アキンムシーレが入ってWe See。シリアスなんだけどダンサンブルなソロを展開し聴かせます。うーん、、それって、表現としては変?でも、そんな感じなのですわ。もちろん、ペドロンもここぞと、対抗。トリオの時と違う緊張感が、アルバム的にはスパイスになってるのかもしれません。後半の一瞬の混沌とした感じでの互いの反応さすが、って、感じで、We See♪

ACTのアルバム的には、かなり真っ当にジャズしてる思います。
このレーベルの好きな民族色がない代わり、モンク色と来たかぁ。。って、感じ。(笑)
3人の阿吽も、素晴らしい。でも、堅苦しもなくて楽しいですよ。
いきいきとしたリズムから来る躍動感が、ピアノレスであっても退屈はさせないと思います。モンク集だけどピアノレスにした冒険?が、すでにクラシックになってきてるモンクの音楽集を新鮮できける。。って、感じですかねぇ。
わたし的には、なんの文句もない感じです。はい。


1.Think Of One
2.Ask Me Now
3.Skippy
4.Ugly Beauty
5.Who Know's
6.Light Blue
7.Trinkle Tinkle
8.Sixteen
9.Evidence
10.Four In One
11.We See

Pierrick Pedron (as)
Thomas Bramerie (b)
Franck Agulhon (ds)

Ambrose Akinmusire (tp #5,8,11)

現在、来日中なんです。仙台のジャズフェスとかでるらしい。
で、なんと、東京ジャズの「The Plaza」に出演なんですねぇ。
9月9日(日) 18:30〜19:15だって。
カノンさんは、このことを言ってたんですわ。
「The Plaza」は、東京フォーラム地上広場、、無料ですわ。。。。
さすがに、トランペットはいないのですが、この演奏を間近で聴いてみたい。


なぜか、、発売前なのに?英の密林で中古で送料入れても1000円足らずで手に入れた、、
土下座して、、おわびしたい気分です。。
ライブ先では、すでに販売してるのかな。

今日のおまけは、気が遠くなるほど美しいUgly Beauty。

Paul Motian (ds) Joe Lovano (ts) Bill Frisell (g)

んじゃ、退散♪

Kubics_monk


Monk


2012年9月 7日 (金)

ゼロからですか。。

ジャズのライブに行きたい。
と、思いつつ、、タイミングがあわないのです。
愚痴多すぎるな。。わたし。

随分前に、寄席落語みたい、って、言ってたんですが、、
それって、去年かな、、夢が叶ったんです。
ええと、、たぶん、、鈴本演芸場って、ところ。
あんまり、面白かったので、、今年のゴールデンウィークに、また行こうとしたんだけど。。
お葬式はいってしまって、、駄目でした。

で、またいつか、、って、ことで、、勉強しようとしてる。(笑)

どうでしょうか、、

ジャズ○○100選、、とか、、
ゼロから覚えるジャズ○○とか、、

鼻先で笑ってたりするくせに。。

ゼロからわかる落語

Rakugo


なんて、買っちまって、、眺めているわたしです。
寄席で、1日過ごしてみたいのが昨今の夢です。はい。
東京ジャズで1日過ごすのとどっちがいいか。。

な・や・ム・・

な、、わけないでしょう。(爆)
んじゃ、退散♪

2012年9月 5日 (水)

Sky Dive / Mats Eilertsen


不思議なもので9月にはいって、日中は暑くても秋の気配をぐっと感じるようになりましたね。朝晩は、庭の虫の声も侘びしげにきこえるもんね。

Mats Eilertsenはノルウェーのベーシストです。
若いときから、ノルウェーでは人気のバンドのベースをしてたり、最近は、Tord Gustavsen Quartetや、JAZZCODEなど、わたしのお気に入りのアルバムでベース弾いてる。リーダー作やコリーダー作も結構あるんですね。たぶん、、日本であまり有名でないだけなんだけどね。

ノルウェーのジャズシーンはECMに代表されるような静寂、タイムレス、陰鬱、スペイシーなんてジャズばかりではありませんが、わたしのお気に入りのアルバムはそういう雰囲気のものが多く(笑)、「ノルウェー時間、ノルウェーの空気」などと叫んでおりました。
灰色の空間が頭に浮かぶんですよね。
寡黙、静寂、闇、、大自然の前に耐える人間が永遠と受け継いできた遺伝子みたいなものでしょうか。心の奥、深遠な世界に繋がってる感じがする。
実際、国土の多くは山岳で、、それは森とも違いフィヨルドからいきなり切り立つ岩山、それは絶景ですが、そこで暮らす厳しさはわたしの想像を遙かに超えるものだろうなぁ。

でも、まぁ、音楽は人の心の色と一緒で、、いろいろあるわけです。(笑)

ええとね、わたしが思うには、マッツの前作、「Elegy」は、陰鬱な感じで聴いてると暗く沈み込むような雰囲気だったのですが、このアルバムは随分軽く澄んだ空気を感じます。
かなり、雰囲気は違いますです。はい。
でも、その爽やかさの中にも、フィヨルドの谷を渡って来たひんやり感が漂う気がします。
全作、マッツのオリジナル曲。タイトル曲、Sky Diveもハバードの曲ではありません。

オープナーはギターの軽やかな音色ではじまるSplendor。やがて、さっと光が差し込むように透明感溢れるピアノが踊り出す、トーレの色彩も明るく、心和む柔らかさ。
Memento、低く強調されるリズム、心の奥に響き、しっかりしたタッチのピアノに心を奪われます。時折、はやいフレーズも入れながら1音1音がしっかりしたピアノ。ギター、サックスとつなぎ、反復しながら次第に極みに。トーレのメロディアスな歌い。
尺八のような深いゆれのトーレのサックスが印象的なBirds Perspective。ピアノとギターが溶け合うようにスペイシーな空間に浮かぶ。
敬虔な雰囲気を持つParachute Psalmは、マッツとAlexi Tuomarilaのデュオ。厳かに。
一転、風景が流れていくようなThe Pilots Choice。心象をたたみ掛けるような曲風、そこにぴったりはまったギターの疾走感あるソロ。大きく歌いあげるトーレ。

タイトル曲SkyDiveは、マッツのボーイングが印象的なはじまり。その響きの谷間でギター、サックス、ピアノがくるくる回りながら落ちていく感じ。。
ちょっと、ノイジーなギターの音ではじまるThe Voidは、少し空間を歪ませ、斜めに広げた感じ。今までの比較的明るく軽やかな感じを離れ歪んだ空間の隙間から、隠してた棘が。。ピアノの美しいソロからはいるEmbrace。優しさ、切なさ、、心の高まりを一気に弾ききってしまう力強さ。影のように添うベースライン。ピアノトリオなのですが、その美しさにうっとりと心を奪われます。そして、そのピアノトリオの牽引力そのまま、The Old Oak。トーレのサックスが大空に響き渡る、大地も一緒に歌っているような壮快、壮大なイメージで終了。

やはり、終わってみれば北欧慕情たっぷりですね♪
ベースが特別フューチャーされているわけではないと思うのですが、、
何度も聴くうちに、いいい場面に良いベースの音があることに気がつくのです。
全体を把握する能力、音楽を構成する能力、そして、優しい歌心。
そんなマッツが創りだした世界です。

1.Splendor
2.Memento
3.Birds Perspective
4.Parachute Psalm
5.The Pilots Choice
6.SkyDive
7.The Void
8.Embrace
9.The Old Oak

Tore Brunborg (sax)
Thomas T. Dahl (g)
Alexi Tuomarila (p, fender rhodes)
Olavi Louhivuori (ds)
Mats Eilertsen (b)

去年でたアルバムを今頃!と、お思いでしょうが、、
9月6日(木)、9月7日(金)と新宿 Pit Innに来るんですよ。

Mats Eilertsen “SkyDive”公演 - 北欧ジャズ現在進行形

サックスはトーレではなく、Fredrik Lundinですが、デンマークでとっても人気のある実力派だそうです。ライブ、、行きたい。。

んじゃ、退散♪

Skydive


2012年9月 2日 (日)

秋がはじまったそーなっ!

先月はあまりにいろいろなことがありすぎて、、
気がつけば、8月の晦日になってしまってました。

新譜、旧譜、、相変わらずたくさん聴いていたのですが、、
iPodが多かったりしたんで、落ち着いて音楽に向かい合える時間が少なかった気がします。
兎に角、初心を忘れるべからず、と、心に戒めて、9月、長月に進みます。
やめるのは、何時だってできるわけで、続けることが大事だよね!

9月のお楽しみは、わたし的新譜ラッシュです。
でも、、キースもスベンソンもハーシュもアップしてないし、、
シーネさまもサラさまもアップしてないし、、
うむ。。ぼちぼちと、、まぁ、一年以内を目指そう。(笑)

ブラッドーメルドーをはじめ、思いつくだけでも、、たくさんあるんですよね。


★たぶん、9月にリリースされるアルバム★

Where Do You Start / Brad Mehldau Trio

以下は、随分と日本でもお馴染みになったACT

MORE / Jacob Karlzon 3

More

LAST SPRING / Bugge Wesseltoft & Henning Kraggerud

わたしはこの2枚は外せない。
KUBIC'S MONK / Pierrick Pédronも興味津々。
某まとめサイトが延期だったりしたのでとばしてしまったら、、
上の二枚は昨日ついたです。まだ、あけてもないや。

そして、同じドイツに拠点のあるECM

Swept Away / Marc Johnson

Small Places / Michael Formanek

げげ、、こっちも発売延期のお知らせが来てるぞ。。

日本にあるイタリアの今に強いalborejazzさんから

ARIETIS AETAS  /Luigi Martinale

ソロなんですねぇ。この文章読んだだけで涎が出てきちゃいそうです。。

と、アメリカ方面だって、、いろいろあるんですが、、
やっぱり、メンバーに釘付け、、って、ことで。ジャケがし美奈クリスクロスだけメンバー入れておきます。

Dali in Cobble Hill / Clarence Penn

Dali_in_cobble_hill

Clarence Penn (ds) Chris Potter (ts,bcl) Adam Rogers (g) Ben Street (b)


Pentasonic / Opus 5
Seamus Blake (ts) Alex Sipiagin (tp) David Kikoski (p, fender rhodes)
Boris Kozlov (b) Donald Edwards (ds)

うーん、、って、唸りながら、予約したいものです。
メンバーみて、心臓が止まりそうにならない?
あ、ならないかぁ。(爆)

と、駆け足だったんで、、わたし、何か重要なアルバムを忘れてない??

と、、東京ジャズももうすぐ開催ですが、、
この秋の来日も、、わたし的に凄いんです。
これは、また違う機会に。。

pentagram@ジャズ喫茶スワン
9/2 15:00〜
細木紀克 (tp)、南雲麻美 (as)、細木久美(p)、板井正行 (ds)、渡辺貴行 (b)

随分前から、なぜか、、ペンタゴンって覚えてました。(汗)
某おねえさまに笑われちゃった。ごめんね。
おねえさまたちのライブにいってみたいけど、むずかしそ。

(追記)
セットリストをメールで教えてくれましたので、ここにあげておきますね。
演奏する方も、聴く方もわくわくする曲が並んでますね。

1st
500 miles high (chick corea)
breakfast wine(randy aldcroft)
affirmation(jose feliciano)
nearness of you(hoagy carmichael)
la fiesta(chick corea)


2nd
gibraltal(freddie hubbard)
little sunflower(〃)
i don't know(greg mathieson)
soul train(tadd dameron)
sicily(chick corea)

アンコール
johny come lately(bijjy rtrayhorn)


さてさて、、お仕事も、趣味も、、人生も(大きく出た!)、、ここが正念場の長月。。
がんばれますように。。
んじゃ、退散♪

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