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音楽で拡がる輪

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2012年3月10日 (土)

Introducing Opus 5 / Opus 5


もちろん、サーシャさま買い♪
春になって、心もからだも暖まってきました。
トランペット、しかも、テクニカル&リリカルなサーシャさまが聴きたくなりました。

ミュージシャン曲とメンバー曲、そしてロシア民謡で全7曲。
オープナーはアートペッペーが寵愛したジョージケイブルスのモダンな曲Think of Me。フェンダーが響く中2管ユニゾンが次第にほぐれて、サーシャさまが快調に飛ばす。ゆったりしたテンポでスリリングな高速フレーズを放ち、しかもリラックスした余裕な感じ。続くシェイマスもキコスキーと柔らかで全体の雰囲気を重視した演奏。
力強いベースで牽引するBoris Kozlovの曲Tallysman。サーシャさまのソロにぐっと惹きつけられてると、アグレッシブなピアノににんまり。後半はドラムの清く正しい煽りもはいって一体化した熱い演奏。ハードボイルドと思いきや、、キャッチーなメロディが印象的、キコスキーの曲Baker's Dozen。シェイマスの落ち着いた感じなんだけど、結構行けてるソロがとてもよい。続く、サーシャさまは、ハイノートも飛ばし自在に高低を行き来する。腰の据わったベースソロも良い。でもやっぱり、キコスキーのピアノがよい。(笑)
そのキコスキーがリリカルなピアノで導くトニーニョオルタのTon to Tom。今回、サーシャさまのオリジナルはないので、これとロシア民謡はサーシャさまの選択かもしれませんね。
全体に浮遊感のある柔らかな演奏で、美しいピアノにうっとりですわ。このシェイマスの力八分目のソロも情感あっていい。いいじゃん。。何より、続くサーシャさまのふくよかで歌心たっぷりなフリューゲルにうっとり。まるで、羽毛にすっぽり包まれているよう、、。2人の掛け合いや併走もあるけど、基本、柔らかでおっとりと。
再び、ベースのBoris Kozlovの曲でフェンダーはいったNostalgia in Time。サーシャさまもシェイマスも疾走感溢れるソロで魅了しますが、キコスキーのフェンダーはなかなか聞きものです。それはそれは淡く美しいDonald Edwardsの曲はAsami's
Playland。アサミって、日本女性(子ども)の名前ですかね?キコスキーのピアノの美しさ、サーシャのふんわりしたフリューゲルではじまったとたん、時間がとまったよう、、。ゆったりした空間で、シェイマス、サーシャさま、、2人とも丁寧でテクニカルなフレージングを重ね高速になってもリッラクスした感じの素敵なソロ。。やっパリ、巧いよねぇ。キコスキーのピアノ、と、もう、この空間に身をゆだねてしまいます。しかし、キコスキーくらい、二面の落差が激しく、どちらも◎って、凄いよねぇ。
そして、最後はロシア民謡Sokol。途中から、、ちょっと、アブストラクト&フリーに展開しますが、まぁ、ビックリスルようなアヴァンギャルドなサウンドなるわケでもなく、ダイナミックな展開もあ璃、収束して終演。

ものすごく、スリリングでハードドライビングって、感じではないのですが、結構、優雅な雰囲気の中、各自のおしごとはなかなか素晴らしいと思います。
確かに、ブリブリ吹きまくりのシェイマスを目当てに買うと、モンクの一つも言いたくなるのですが、、それはそれで、別な魅力も十分感じ入るわたしです。
情感こもったソロが並んでるアルバムだとお思いました。
新譜リリース時に買わなくて、、すみません、って、感じ。。

1.Think of Me
2.Tallysman
3.Baker's Dozen
4.Ton to Tom
5.Nostalgia in Time
6.Asami's Playland
7.Sokol

Seamus Blake (ts)
Alex Sipiagin (tp / flh)
David Kikoski (p / fender rhodes)
Boris Kozlov (b)
Donald Edwards (ds)

ええとねぇ、、去年のクリスクロス盤です。迷って買わなかった1枚。
普段のわたしの好みを知ってる人は、なんで?って思うかもしれないけど。。
でも、もっとよくわかってル人は、、なぜ買わなかったか、、ちょっと、わかるかも。。(^_^);
リリース情報で、大好きなサーシャさまが全面参加ですので、おぉ、って、思ったんですが、、フロントのもうひとりが、わたしは苦手なんです。はい。ちょこっと苦手。
深い意味はありません。単に、クリポタ命なだけです。(ちょっと嘘)
ところが、今年に入って、偶然、oza。さまののブログでこの評を読むと、、
そのもうひとりがあまり出しゃばってないようではないですか。。
テな、わけで、あちこち改めて見渡すと、、わたし的に買いのサインでした。(笑)
こりゃ、買わねば、って、思いましたので、お安い海外から。

って、やっと、来週にはピエラヌンツィとメルドーの新譜がくるらしい。
本当かなぁ。。

うーーん、、これから、、いろいろありますが、、どうなるかなぁ。。
んじゃ、退散♪

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JAZZ(Born In The U.S.A. )」カテゴリの記事

コメント

へ~、こんなものがあったんだ。

サックスとベースとドラムは例のMal Function Alibiのメンバーですね。曲も何曲か同じものやってるかもしれない。キコスキのエレピも聴いてみたいかもしれない。

シェーマスは・・・なんとなくいわんとするところはわかりますが、まあ、いいじゃないですか。顔が田淵だし。

まあ、とにかく買ってみよう。ご紹介どうもでいた。

すずっくさん,こんにちは。TBありがとうございます。

私はこのアルバムに対する期待が異常に高かったので,この演奏にはのめり込めませんでした。ちょっと緩過ぎたかなぁって感じです。ほぼ同じメンツのKikoskiの"The 5"の方が圧倒的に好きです(ドラムスがJeff Wattsに代わっただけ)。もちろん,本作も悪くはないんですけどね。やはり期待するものと違いましたから...。どうも最近Seamus参加作には裏切られ続けている気がします。そのあたりがクリポタとの違いでしょう。

ということで,こちらからもTBさせて頂きます。

でかいこやぎさま、、、

返事遅くなってしまって、ごめんなさい。


>へ~、こんなものがあったんだ。

うん。半年以上前のものですね。
でも、リリース前から話題にはなってました。

>サックスとベースとドラムは例のMal Function Alibiのメンバーですね。曲も何曲か同じものやってるかもしれない。キコスキのエレピも聴いてみたいかもしれない。

これって、シェーマス参加のボリスのエレクトリックなバンドでしょう?
こっちは、ウッドベースです。そう、そっちのバンドは前は、ドラムはジョナサンブレイクダッタンだよね。

>シェーマスは・・・なんとなくいわんとするところはわかりますが、まあ、いいじゃないですか。顔が田淵だし。

うーん。
巧いから耳が行っちゃって、、余計困るんだって。(笑)
もう、深いところは突っ込まないでよ。単なる、趣味なんだから。

>まあ、とにかく買ってみよう。ご紹介どうもでいた。

うん。
確かに、何を求めるかで随分違うのかもしれないけど、悪くはないと思うんですが。

音狂閣下、、
お返事遅くなってすみません。

>すずっくさん,こんにちは。TBありがとうございます。

いえいえ、トラバしっぱなしですみません。


>私はこのアルバムに対する期待が異常に高かったので,この演奏にはのめり込めませんでした。ちょっと緩過ぎたかなぁって感じです。

このメンバーみて、イケイケブリブリな展開を期待しない人はいないと思います。
で、わたしはちょっとためらったので、ことしになって,,もしや?って試してみました。

>ほぼ同じメンツのKikoskiの"The 5"の方が圧倒的に好きです(ドラムスがJeff Wattsに代わっただけ)。

これは持ってないんだなぁ。

あ、、そう。。閣下ご推薦のチェコのテナーのライブ盤も空中分解したみたいで、届きません。。もう、3月半分過ぎだよねぇ。もう一度、メールしてみよう。。

>もちろん,本作も悪くはないんですけどね。やはり期待するものと違いましたから...。

あらぁ。.閣下らしくない文末だこと。(笑)

>どうも最近Seamus参加作には裏切られ続けている気がします。そのあたりがクリポタとの違いでしょう。

クリポタさま、、
わたし、、行けるんだろうか。。
シェーマスとクリポタは、、カテゴライズすると同じような部類に入ることは、頭ではわかってます。
でも、わたしにはまったく別な人種の気がするん。。。。

>ということで,こちらからもTBさせて頂きます。

どうも、ありがとうございます。

過激にせまってくれたら、っていう期待もありましたが、割と聴きやすい感じも、まあいいと思います。やはりグループ名で出ているので、サウンド的には、個人のリーダー作と違う面があるんではないかと。

でもIntroducingってことは次回作も予定しているんですよねえ。これ1発で終わりってことはないと思うんですが。そこだけがちょっと不安。。。

TBさせていただきます。

やっぱり
>このメンバーみて、イケイケブリブリな展開を期待しない人はいないと思います。
ですよね。
でも、そう言う意味では期待はずれでしたが、そうでないところで満足できる演奏で、そこに惹かれていたようでなによりです。

とりあえず、参考になったようでよかったです。
TBありがとうございます。逆TBさせていただきます。

こちらからもTBさせていただきます。
Criss Cross盤ということで、もしかするとワン・フォー・オールのような路線を意識しつつも、もっと現代的な演奏にしてみようという魂胆があったのではと思うのですが、バンドとしてはそれなりにいい感じで楽しむことができたのですが、個々のプレイは他のアルバムの方がもっとアグレッシブにガンガンいっているのになあと、その辺は少々もの足りなかったです。
でも次回作はきっとそんな感じになるのではないかな。
でないとわざわざバンドを結成した意味がないような気がします。

910さま、、

こんばんは。

>過激にせまってくれたら、っていう期待もありましたが、割と聴きやすい感じも、まあいいと思います。

まぁ、いろんなファンがいると思うのですよ。
最近、わがままな病気が出始めて、苦手な人がいると買いそびれたりするんです。(笑)

>やはりグループ名で出ているので、サウンド的には、個人のリーダー作と違う面があるんではないかと。

そうなんですね。
フロント2人がオリジナルを提供してなかったですね。

>でもIntroducingってことは次回作も予定しているんですよねえ。これ1発で終わりってことはないと思うんですが。そこだけがちょっと不安。。。

しかし、シェーマスって凄いですね。
みんなにこれだけ期待されてるって、凄いよねぇ。

>TBさせていただきます。
ありがとうございます。
わたしももう一度トライしてみます。

oza。さま、、

こんばんは。


>やっぱり
>>このメンバーみて、イケイケブリブリな展開を期待しない人はいないと思います。
>ですよね。

そうですよね。
ブリブリだと思ったんで、やめたんですから。(爆)

>でも、そう言う意味では期待はずれでしたが、そうでないところで満足できる演奏で、そこに惹かれていたようでなによりです。

ぶりぶりではないけど,結構、カッコイイフレーズ吹いてると思うんですけど。
かなり、感情移入も巧い人だなぁ,って、思いましたよ。

>とりあえず、参考になったようでよかったです。
>TBありがとうございます。逆TBさせていただきます。

はい。
きっかけつくって下さって、ありがと♪

ナリーさま、、

こんばんは。

>こちらからもTBさせていただきます。

はいはい。

>Criss Cross盤ということで、もしかするとワン・フォー・オールのような路線を意識しつつも、もっと現代的な演奏にしてみようという魂胆があったのではと思うのですが、バンドとしてはそれなりにいい感じで楽しむことができたのですが、個々のプレイは他のアルバムの方がもっとアグレッシブにガンガンいっているのになあと、その辺は少々もの足りなかったです。

このお気持ちも大変よくわかります。
しかし、フロント2人は本当に巧いですよねぇ。
それなのに、ひっさらっていくのはキコスキーって、どうなの。。って、感じで、かんしん。(笑)

>でも次回作はきっとそんな感じになるのではないかな。
>でないとわざわざバンドを結成した意味がないような気がします。

きっと、Criss Crossも意識調査済みかもしれませんよ。(笑)
ありがとうございました。

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