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音楽で拡がる輪

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2011年8月

2011年8月30日 (火)

ノルウェーの空気を感じてみませう。。

気がつけば、8月が終わろうとしています。。
ものすごく、ジャズ度の薄い月だったなぁ。。
もうすぐ、東京ジャズですねぇ。
一度くらい、飽きるくらいジャズ三昧してみたいものですが、、この開催時期が変わらない限り、、無理だろうなぁ。。と、プログラムを眺めます・
メイン会場では毎年アメリカ中心のメジャーなミュージシャンと邦人のミュージシャンが素晴らしい演奏を繰り広げるわけですが、このイヴェントの太っ腹で素晴らしいなぁ、と、思うのは
「東京JAZZ CIRCUIT 2011」と称して、ヨーロッパをはじめいろんな国からメジャーとまではいえないけど、オタクな人々が一度は聴いてみたいなぁ、と、思っているミュージシャンの演奏が無料で聴けたりするのです。これは早くいけば誰でも聴けるのかな?

その上、今年は、「CLUB TOKYO JAZZ 」と称して、抽選制ではありますがフォーラムの中の小さな?会場で、何組かのセットをまとめて聴けるイヴェントも行います。
東京の人が羨ましいな。応募くらいしてみればよかったかなぁ、、でも、あったら行くのがマナーだろうから、いけるかいけないかわかんないわたしは応募はあきらめました。

でね、、でね、、今年はこの中にですねぇ。。

Tord Gustavsen Quartet
なんと、ノルウェーのピアニストのTord Gustavsen(トルド・グスタフセン)が来日するではありませんか。。
しかもですよ、、メンバーはかなりの粒ぞろいなのですよ。
って、個人的にはノルウェーの俊英揃いだと思うのですが、、

つうことで、リンクした先に彼らの説明なんぞもありましたので、そのままコピーして貼り付けタイところなのですが、無断転載を禁止とありますので、あちらに行って唸って来て下さい。(笑)

Tord Gustavsen Quartet
Tord Gustavsen (p) 
Tore Brunborg (sax)
Mats Eilertsen (b)
Jarle Vespestad (ds)
Changing Places / Tord Gustavsen Trioでは、ベースはHarald Johnsenでしたが、彼は夭折しており、、
最新盤、Restored, Returned / Tord Gustavsen Ensembleでは、一筋縄ではいかないけど、ものすごく魅力的なベーシストMats Eilertsenに変わっております。
このアルバムのメンバーからヴォーカルだけ外れたのが、今回の来日メンバー。

実は、リーダー作の紹介は少ないのですが、メンバーそれぞれがブログに潜んでいます。(笑)
Evening Falls / Jacob YoungここにMats Eilertsenがいます。で、めちゃクリエティヴなTurangaとか、ピアノトリオのElegy とか持ってたり。。
あ、トルドはお気に入りのクリスマスアルバムにもいます。Natt I Bethlehem/Solveig Slettahjelこれは、実質的にSolveig Slettahjelとデュオのアルバムです。クリスマスといえば、あ、ドラムもIf I Could Wrap Up A Kiss / Silje におりました。
Remembrance / Ketil Bjornstadサックスのトーレがおりまする。先日のSkala / Mathias Eickにもおりまする。クリスマスアルバムでGull,Rpkelse oc MYRRA / Tore Brunborg Ketil Bjornstadって、サックス&オルガンって木訥で真摯なアルバムだってあるんです。
しかも若い頃のリーサー作Gravity / Tore Brunborgには、ブッゲもいるし、なんたってベースはダニエルソンなのでありました。。。


とか、、文章は支離滅裂ですが、全員で新潟でライブするなら座り込んででも聴きにいきたいわたしです。つうか、お寿司やさんでおごってもいいぞぉ。
あぁ。。ワイルド&ビューティの国ノルウェーの空気を、、音楽を通して思いっきり浴びてみたいです。

んじゃ、退散♪

2011年8月27日 (土)

4 Out / Francesco Cafiso



女心と秋の空、、って、雲は高いけど夏空の今日。

すべての道はローマに通ず。(Francesco Cafiso編)で、「1989年生まれって、どうよぉ」、って、騒いでいたわたしですが、彼も指輪なんぞした写真がッHPのるようになりました。でも、それでも、まだ20才過ぎくらいだぞ。わたしの知り合いなんぞ彼からみるとすべておばさま、おじさま。。
ディスコグラフィを眺めるとヴィーナス盤も含めて13枚ものっていた。うーーん。。
6枚は持っているのですが、若いときのアルバムもヴィーナス盤もあまり買う気がないので、最新のデュオがほしいなぁ。って、ヴィーナスコンビだね。
前作「Angelica」も結構好きだったのですが、若年寄みたいだぞ、って、あまり人気なかったのです。
で、、も、この新譜のリリース情報が入ったときには、びっくり♪
カフィーソ+ピアノトリオなのですが、、なんと、ベースがダラポルタさまなのです。きゃぁぁ。ベボフェラのデュオでのプレイは大変にお気に入りのベース屋さんで、絶対買うぞ、と、予約して待ってましたが。。震災があってあげそびれました。4 Outというタイトルも期待がふくらみます。カフィーソさまの曲が3曲、スタンダード等で7曲で1時間弱。お手頃なサイズ♪いけっ!

ドラムソロで始まるポータのEverything I love。現代的な語法を取り入れて飛ばすカフィーソ。ちょっとフリーっぽいフレーズをスパイスにしたり熱いけれど安定した演奏。他のメンバーが単にバッキングしてるだけでなく、それぞれ芸達者を感じる。特に、ベースのポルタのベースソロは、1音1音が浮き立つようにしっかりしていて躍動感もばっちり。オリジナルのEnigmatic nightは、アルコやフルートのかすれ音、ピアノの高音部を効果的につかって幻想的なムードを創り出し、本体はゆったりと艶のあるアルトを響かせたバラード。まさにナイトソングだワン。この本体部分だけだと歌謡ムードサックスになりそうな素敵な色っぽい演奏なんですが、始めのクールな幕開けはうまく考えたと思います。最期もよるの静寂に吸い込まれそうな音の扱い方でセンスの良さに、やっぱり、年齢詐称を疑いたくなる巧みさ。でも、写真のお肌はピッカピカですゎ。
続くKing Arthurもオリジナル。この方のうまさが嫌でもわかる冒頭のサックスカデェンツア。3分以上ありますがウィットも入ってバラエティにとんだ演奏、、と、この時間が次に来る高速で全員ですっ飛ばしていくクールな演奏に弾みをつけていて途中のフリーな雰囲気を持つ展開はわたしの持ってる最年少の演奏「Very Early」からはちょっと想像つかないかも。。。
一転、ガーシュインのHow about youでは溌剌とした中に感情表現も豊かな演奏。このポルタのベースソロがまた素敵なのですね。フリーっぽい時のクールなアプローチと違って、上から下までつかった歌心たっぷりなソロ。ピアノも硬質だけどかわいいフレーズが沢山。
みんなが好きなI hear a rhapsody。少し抽象的にテーマを描きながらテンポよく進めていく。ダークなベースソロから始まるBach's flower。ソプラノサックスに用いかえてかわいらしいメロディを軽やかに。
冒頭から挑戦的にアップテンポで演奏されるJust in time。息つく暇もないような長く高速のフレージングは若さの証拠か。で、かなりモーダルでシリアスな感じ。しかし、アウトのしかた、、上品な気がする。(爆)メンバーにソロをまわしてバンドの一体感もばっちり。カフィーソさまが中心なれど、各メンバーに沢山のスポットライトのあたった演奏内容で、そのまま、このアルバムの特徴でもありまする。

進化を続けるカフィーソさま。次作も楽しみですゎ。
とかいいながら、、ポルタさまの新譜も期待したいところです。ださないかなぁ。


1.Everything I love
2.Enigmatic night
3.King Arthur
4.How about you
5.I hear a rhapsody
6.Bach’s flower
7.Just in time

Francesco Cafiso (as,fl #2,ss #6)
Dino Rubino (p)
Paolino Dalla Porta (b)
Stefano Bagnoli (ds)

ジャズ批評163号がでましたよ。
今回の特集はジャズロック。懐かしい響きですよねぇ。オラシオさまが大活躍。
これは、また違う機会に。

んじゃ、退散♪

2011年8月24日 (水)

Michele Polga Meets Fabrizio Bosso

Michele Polga Meets Fabrizio Bosso Live at Panic Jazz Club / Michele Polga



気分なんて、気温が3度違っても違ってくるものですよね。。

復帰一作目は、クールな感じのヴォーカルにしようかなぁ、、って、思っていたのですが、夏ばてで体温あげない月間だった7月にあげ損なったアルバムから、、。
書きかけたのですが、なんだか、ギブアップしちゃって、、秋になったら、、また、聴き直そうと思ってた1枚です。6月だか、7月だかに配送されたアルバムなのですが、不勉強で主役のMichel Polga(ミケーレ・ポルガ)は、たぶん、、初聴き。
ボッソの客員ライブ盤だったので違う顔のボッソが聴けるかな、と、ご注文。
ご本人の曲が2曲、モンク、スタンダード、メンバーのピアノの曲で5曲。
でも、ライブならではの長尺な演奏ばかりで、アルバムの時間は1時間と7分でございます。
いけっ!

ご本人曲Clouds Over Me、ポルガが吹き始めるとそれはまるで深淵なる世界が拡がりますが、変調と弛緩のタイミングをうまくとらえてボッソをはじめメンバーが全部厚く、熱いサウンドを創り出していきます。ポルガの淀みないアドリブが永遠と続くのですが、これがお腹にずっどーんと来る演奏でかっこいいのです。続く、ボッソのアドリブのダークでアグレッシブ。次第にバックの演奏に押されてどんどんヒートアップ。これも、かなり気合い的に骨太な感じの演奏で迫力いっぱい。ピアノトリオになって、改めてピアノのかっこよさ。高速のフレーズの1音1音の美しさ。思わず、会場の観客と拍手です。
不気味かわいい曲がお得意のモンクさまのBemsha Swing。テーマでのフロント2人の掛け合いは、まるで初心者ジャズセッション?みたいなモンク独特のチグハグバラバラ感が楽しい。その雰囲気を持って演奏するポルガが活き活きと、、決して高速フレーズの連続というわけではないのですが、ブレのない堂々とした演奏にテナー吹きの性格として合格!ベースソロもドラムのスッティク使いもわくわく感たっぷり。それに続くボッソとの白熱の掛け合いに「いぇ〜〜い!」
サックスカェデンツァで始まる Body And Soul。ピアノトリオがフィルインして、ボッソのバラードプレイが始まるのだけど、あまり奇をてらわず朗々と歌いまくる姿にやはりうまいよなぁ、と、思っている、自然に高速のフレージングになっており、本当にうまいよなぁ、と、なりましたぁ。(笑)しかし、ルカ・マヌッツァはね、、ハイファイブのピアノとして知名度もあり日本でも人気のある人なんだけど、うまいピアノだなぁ、と、改めて関心。
ポルガのオリジナルは、Re-Trane。もう、そのままずばり、コルトレーンに対する敬意が表れた曲調、演奏。コルトレーンの持ってる孤独感、と、人生というか進んでいく道への決意のようなものがメンバー全員の演奏にあらわれてます。
フロント2人の掛け合いもシビアで妥協がなく、痺れますです。はい。
先ほどから、何気に大活躍の ピアノのマヌッツァTwo Friends。頭の2管の決めなど、一番ハードバピッシュな感じの曲かなぁ。終演に向かって疾走感あるフロントソロもスリリングなバックアップも全員で突っ切る。
最期は、堰を切ったようにハードドライビングに弾ききったピアノに口があんぐり開きました。メンバー紹介の声と「グラッチェ」が意外と若くてびっくりでした。(おまけ)
こちらこそ、「グラッチェ!!」

最近、、ニューヨークのグレー系のダークで変拍子な色合いにはまっていたので、やけに新鮮に聴ける。しかも、内容は緊張感もありライブの臨場感もあり、人生の始めの頃はレコード&ジャズ喫茶で過ごした人間には、妙に落ち着く暖色系のダークな色合いです。
難解さはまったくなく、基本的にはモーダルにハードボイルドな美学を貫いた感じ。高揚感たっぷりで聴き所満載でございました。

ええとね、、「へぇ。。」って、思った人に。

1. Clouds Over Me
2. Bemsha Swing
3. Body And Soul
4. Re-Trane
5. Two Friends

Michele Polga (ts)
Fabrizio Bosso (tp)
Luca Mannutza (p)
Luca Bulgarelli (b)
Tommaso Cappellato (ds)

気がついたら、8月ももう一週間足らずです。
夏が好きな人って意外と多いのですが、わたしは苦手。
でも、涼しい日が続いて、、息を吹き返しました。
もう少し、がんばると秋になるのかなぁ。。

んじゃ、退散♪

2011年8月 9日 (火)

What's It All About / Pat Metheny



人は想い出でできている?
心の奥に静かに拡がる湖。
無秩序に、、そして静かにただよい眠る想い出の数々。
忘れた影、忘れてしまいたい影、忘れられない影。。ゆらゆらと。。。

ん~、、好きになったものは、、忘れられないっ。(微笑)

パットメセニーの新作は、ソロアルバムでした。
ギターを弾くために生まれてきた永遠のギター小僧パットメセニーが、自分が若いときに聴いていた曲の数々を独りでオーバーダブなしで弾きます。
One Quiet Nightと大きく違うところは、1曲もオリジナル曲がなく、選曲された曲は、年代的にも60年代、70年代中心の彼の青春時代のものが中心と言うこと。。

サイモンとガーファンクルのSound of Sirenceの始まりは、まさにタイトルそのまま。繊細に1音1音をピカソギターで奏でていく。。想い出を呼び起こすように時空の向こうからきこえてくるような音。呟くようにテーマを歌うと(ギターでね)、時折、この曲の原曲にも込められてるメッセージ「人と人の繋がり」をを語りかけるような強い語調に。。
当初、一番違和感があって、のめり込めなかったのですが、今ではこの1曲で、買って良かったなぁ、と、思えるようになりました。。オリジナルも闇の向こうからきこえてくるような繊細なギターで始まるので、、このストレートな表現はむしろオリジナルを呼び起こしてしまって、、パットメセニーが重ねる感情に微妙に違和感を感じちゃったような気がします。ある日、雨音しかきこえない静かな日に薄暗い部屋で聴いていたら、突然、わたしの心の扉が開きました。

アソシエションのCherish。このアルバムでタイトル名をみたときにメロディが頭に浮かばなかったのがこれなのですが、、と、いろいろ検索してちょう納得。アメリカの人気テレビドラマのパートリッジ・ファミリーのお兄ちゃんがカヴァーしてたんですねぇ。バリトンギターではじき出したポップでかわいいイントロ、そして、深い味わい深い音で丁寧に綴った初恋の想い出のような優しさ。

バカラックのAlfie。甘く切なく情感たっぷりで、物語を一つ読んでしまったような気分。1音がなっている間に、胸の奥で違う言葉がきこえてくるよう。
泣く子も黙るベンチャーズで有名になったシャンテイズのパイプラインをアコースティックギターで。で、ベンチャーズと言えば、エレキの代名詞だけど、普通のアコギで。考えたら当時の多くの若者はフォークギターでこれをまねしたんじゃない?音を沢山つかってスパニッシュギターのようなアクションてんこ盛り。
ジョビンのGarota de Ipanemaは、ちょうスローで、マイナーなけだるい雰囲気。ブラジルの光と陰とは良くいわれることだが、、幻影のような不思議な異空間のイパネマの娘。
カーペンターズのカレンの歌声が忘れられないRainy Days and Mondays。静かな中にたんたんとした想いが込められた感じが、カレンの控えめな歌い方にかぶって思わずうっとり。。そのまま、今度はカーリーサイモンガしっとり歌いあげたThat’s the Way I’ve Always Heard It Should Be。時折、ジャズギターらしいフレーズが入るといえ、、静かに音を紡ぐ姿は彼女たちへのほのかな憧れ恋心?(微笑)

ヘンリーマンシーニのSlow Hot Wind。パットメセニーは、あのミズーリの空の下でもマンシーニのTwo for the roadを取り上げてましたよねぇ。タイトルそのままゆっくりと。夜の静寂に流れる少し気怠い息づかい。スタイリスティックスの甘い甘いバラードナンバーBetcha by Golly, Wowも優しく、ちょっと感情も高まる。
そして、レノン&マッカートニーのAnd I Love Herは、ナイロン弦で。甘いメロディ、甘い音色、甘い演奏にうっとり聴き入って、、
あなたは、甘酸っぱい想い出が蘇ってきますか・・・?
終演。

ちょっとだけ寂しい、、ちょっとだけ孤独な気分になったときに。。
なんだか優しい気分のときに、、なんだかぼんやりしたいときに、、
そして、、少し、お疲れなわたしに、、あなたに。。

1. Sound of Sirence
2. Cherish
3. Alfie
4. Pipeline
5. Garota de Ipanema
6. Rainy Days and Mondays
7. That’s the Way I’ve Always Heard It Should Be
8. Slow Hot Wind
9. Betcha by Golly, Wow
10. And I Love Her

Pat Metheny
baritone guitar
42-string guitar #1
6-string guitar #4
nylon-string guitar #10

こうやって、、並んだ曲をみていると、、
それは、マニアックなラインではなくて、当時のアメリカの街にTVやラジオから溢れていただろう曲が並んでいますよね。一つ一つの曲は素敵だけれど、、一見、雑多な感じ。この1曲1曲から、今の彼を想像するのは少し難しい感じもする。
でも、こうやって並んだ全部は彼の青春そのもの。
アメリカはミズーリの空の下で育った彼は特別な音楽環境で育ったわけではなく、良くあるようにそこにあったギターと友達になったのですね。
だから、いつも以上に思いのままにギターを弾くギターリストがいるわけです。

しかし、パットメセニーって、人は幸せな人だと今回つくづく感じました。
リンクしているほとんどの管理人さんが、始めはピント来ずに「あのパットメセニーのアルバムがそんなはずはない」と、何度も聞き返すのです。
普通なら、この時点お蔵入りだよねぇ。でも、皆さま、聴き続けるんだもん。
もちろん、わたしも。。
と、わたしは自分の若い頃の原曲の刷り込みが、ストレートに弾くパットメセニーの音との微妙なずれに戸惑ってるのかもしれないなぁ、、と、思いました。
特にオープナーのS&Gの曲は、思い入れがありますからねぇ。彼もきっとオリジナルSound of Sirenceがお気に入りだったんだろうなぁ、、などと、思いながら。

日本版ワーナーミュージックジャパンからでているので、日本語で曲のタイトルと解説がありました。ボーナストラックが2曲あるそうです。(以下、引用)


【収録曲/オリジナル・アーティスト ~曲解説】
1.サウンド・オブ・サイレンス/サイモン&ガーファンクル
2.チェリッシュ/アソシエイション ~ 71年にデヴィッド・キャシディがカバー米国で9位を記録
3.アルフィー/シラ・ブラック ~オリジナルは映画挿入歌としてソニーボノが編曲、シェールが米国で66年8月27日に最高位32位(8月6日チャートイン)を記録。
またディオンヌ・ワーウイックが67年に米国で15位。スティーヴィー・ワンダーが別名Eivets Rednowで、インストゥルメンタル(ハーモニカ)として68年に米国で60位を記録。
4.パイプライン/シャンテイズ ~日本ではベンチャーズが絶大な人気を博していたので、オリジナルよりもベンチャーズのバージョンが有名。
5.イパネマの娘/アントニオ・カルロス・ジョビン
6.雨の日と月曜日は/カーペンターズ
7.幸福のノクターン/カーリー・サイモン
8.スロー・ホット・ウインド/ヘンリー・マンシーニ
9.ゴーリー・ワウ/スタイリスティックス
10.アンド・アイ・ラブ・ハー/ビートルズ

・・・・・・・・・・・・・・
ボーナストラック
11.ラウンド・アバウト・ミッドナイト/セロニアス・モンク
12.ジス・ニアリー・ワズ・マイン/ミュージカル「南太平洋」より
・・・・・・・・・・・・・・


ライナーはどなただったのでしょうね。
今日も朝から暑いです。でも、出かけなくてはねぇ。。

引っ越ししてから100日たちました。
変わらぬおつきあい、、ありがとうございます。
でも、リンク遅れていてごめんなさい。m(__)m

うむ。。投稿しようとして、、今日がムーミンの日だって、ことに気がついた。

んじゃ、退散♪

2011年8月 7日 (日)

Skala / Mathias Eick



浮き世の憂さを海に沈めて、
空高く、遠くに飛んでいきたいと思うけど。。

Mathias Eickは、Evening Falls / Jacob Youngで知って、一聴惚れしたのですが、来日したときは2回ともいけませんでした。1回目?のヤコブと来日しタ時は、チケットは確保したのだけど。。結局、いけなかったので、某東京のギター屋さんにいってもらった記憶があります。去年も来てたんだなぁ。
そのスタイルは、彼自身が公言してるように、 大好きなケニーホィーラーを軸に、チェットやマイルスをも、アイドルであろう多くのトランペッターを下地に塗り込んだ上に、自身の色彩世界を表現している1979年生まれのノルウェーのトランペッター。
今回、ECMから2枚目のリーダー作なのですが、ポップで結構カラフル、ロックのようにエレベでツインドラムなんて編成だったり、多重録音も行ってるアルバムでジャズという枠から離れた感じのサウンドです。
サウンドは北欧サウンド、独特の空気が介在するとても心地よいものだけれど、演奏的には緊張感あり、わたしは好き。

環境音楽のような静かな始まりで、ゲストのTore Brunborgのテナーは、有名な北欧の雄のサックス奏者によく似ていて、メランコリックなSkalaの曲想にぴったり。適度な湿度含みながらも浮遊感あるサウンドに、アイクのトランペットが朗々とこだまする。個人的にはこれでもうめろめろ。スコットランドの都市を指すであろううEdinburghはツインドラムの創り出すスリリングなグルーブに押し上げられてたんたんと吹くアイクの哀愁あるトランペットがかっこいい。
June は、ピアノとゲストのSidsel Walstadのハープの三角関係が美しい穏やかな曲。ざっくりしたアイクのトランペットが描き出す光と影をピアノとハープが彩りしていきます。
自国首都の名前をつけたOsloには、キーボードのMorten QvenildがツインドラムのMathias Eick Quintetに加わります。前半のアンビエント風な雰囲気の演奏から一点、ロックビートを全面に押し出して来る後半は、多重録音も重ねて終演に向かっての疾走感がめちゃかっこいい。
Joniは、自身のヴィブラフォンを重ね、キーボーソ、ピアノ、と、入った、ジョニーミッチェルへ捧げた曲。哀愁と少しの憂鬱を含む上に、たたみ掛けるような美しいアレンジではぁーとを持っていかれます。
Mathias Eick Quintetに戻って、Biermann。今度は、自身のギターも重ねます。大きな広がりを感じさせる曲、ドラムの刻むビートが現実の時間を忘れさえるような気分に。アイクは、ここでも朗々と空に向かって音を飛ばしていきます。
Day After は、Tore Brunborgが加わり、ドラムは一台に。一台の時は、Torstein Lofthusですね。彼が大きな柵をハードルのように次々作って、フロント2人がそこをお飛び越えていく感じ。(笑)
終演、 Epilogueは、人数は、ドラム、ピアノで3人なのですが、Torstein Lofthusが創り出す大きな波に乗って、アイクはトランペットの他に、ヴィブラフォン、ベースを重ね、一気に盛り上がり終わる。唐突な終わり方に、不自然さを感じるのだけれど、そこはアイクの意図するところのような気がします。これで、完結ではないんだよ、って、メッセージのような。実際、ライナーを書かれてる方も「次へのステップに向かうような音」と、書かれていて、納得、、。

曲によって、いろいろな工夫がなされていて、アイクの創り出す世界を堪能できるのですが、基本的には、アイク作の哀愁のメロディをアイクのこれまた哀愁あるトランペットで聴いてるだけでも、充分だと思ってしまう、わたしです。(笑)

北欧はノルウェーのひんやりした空気もあり、柔らかな自然もあり、木訥な会話もあり、都会的な雑踏もあり、、結構、ポップな感じで、ツインドラムで、押し出して来るグルーブも快感。でも、やっぱり、かっこいいのは朗々と吹きまくるMathias Eickだよねぇ。ちょっと、メランコリック、リリカル、、浮遊感とスペイシー。
ECMらしいといえばECMらしいけど、これECMなのぉ?って、感じもたっぷり。。何とも、好きです。はい。アイクの音楽世界観を堪能して下さいね。
わたしのように、、既に夏ばての人は、、これ以上体を冷やすのはまずいかなぁ、と、この世界に浸っていますです。はい。

1. Skala
2. Edinburgh
3. June
4. Oslo
5. Joni
6. Biermann
7. Day After
8. Epilogue

Mathias Eick (tp, vib, el-g, b)
Andreas Ulvo (p)
Audun Erlien (el-b)
Torstein Lofthus (ds)
Gard Nilssen (ds)

Morten Qvenild (key)
Tore Brunborg (ts)
Sidsel Walstad (harp)

って、ことで今日のおまけ。検索したらライブ画像があって、これが一番このCDに近い雰囲気だと思いました。

工藤さんが、三月の震災のあとにあげてるのをみて、あれまぁ、と、あわててウイッシュリストに入れました。がぁ、なんとなく、しばらく調子が戻らず、、すっかり忘れてて、トランペット祭りでも忘れてて(爆)、先日、日本版が出ててることに気がついて、あわてて、注文した一枚です。
そのとき、あれこれまとめ買いしたので、楽しみにしていたものがいろいろあったのですが、楽しみにしていたピアノソロとか差し置いて(笑)、一番気に入ってしまったのね。

外は、暑くて、夏本番な感じの日曜日です。。
新潟の花火の日ですね。
んじゃ、退散♪

2011年8月 3日 (水)

Once I Loved / Irio De Paula invites Fabrizio Bosso


先日、ライブで O Amor Em Paz(Once I Loved)を聴いたときに、今年はまだこのアルバムかけてないなぁ、と、思ったのでした。
あとから、CDをかけようと思ったのですが、ボッソの並びになくて、トニーニョオルタのヴァージョン二つととバートンシーニを聴きました。
ヨシカワさんのブログを読んで、ふと、、思い出したことがあって、探し出してきました。2003年の録音ですから、寄り道小径の一枚です。。


パウラはイタリア在住のブラジリアンでアコースティックギターでボサノヴァのリズムを刻みます。ボッソは、トランペットとフリューゲルを使い分けてるのだそうですが、表記がトランペット、フリューゲルとあるので、トランペットが主体なのでしょが、トランペットが本当に上手で、ハードバピッシュに吹きまくるときと違って、ここでは、角の取れたまろやかで空気の入った浮遊感みたいなのが出せちゃってまして、あんまり区別がつかない。って、いいわけだ。。m(__)m

Once I Lovedと表記された1曲目ですが、実はこれはジョアンのHo-Ba-La-Laという曲です。初期の作品で、彼のオリジナルはもっと明るく、サンバ色が強い感じ。ここでは、如何にもボサノヴァって感じのサウターヂを感じる仕上がりになってます。なんだろう、はじめて聴いたときにHo-Ba-La-Laを知らなくて、ハレルのSail Awayみたいに高揚感と哀愁と漂ういい曲だなぁ、って、思ったんだけど、ジョアンの原曲聴いて、へぇ、って、びっくりした記憶があります。それは、さておき(爆)、いいのだ、ここのボッソ。丁寧に、でも、肩の力が抜けた感じで哀愁と楽器自身が持ってる高揚感がいい感じにでてます。ソロも長尺なんだけど、歌いまくってます。このデュオはやはりリードするのは、ギターでその関係は明白なんですが、それが、、ボッソには心地よかったのかもしれません。導かれるままに、歌いまくる。
ミュートプレイで、ポーターの有名スタンダードのNight And Dayをボサノヴァテイストで。
Summer Sambaのボッソは、疾走感あって、次々繰り出すフレーズがかっこいいのね。
そして、タイトル曲O Amor Em Paz。丁寧にテーマーを吹いて、ギターソロに触発されるように、次は、自分の想いと言うか想い出を重ねていく。これがね、少し、寂しさを持ったいい想い出なのです。

こういう感情を少しでも多く、伝えようと思ったら、、やっぱり、楽器は下手よりうまい方がいいに決まってる。。でも、多弁でも、思ったことは伝わらなかったりしますよね。こういうミュージシャンの能力って、なんなんだろう。神様は時々、生まれてくる赤ちゃんに祝福としてこのお印を授けるのだけど、、、。不思議なことに、こういう才能を持っていても、プロではない人もいるし、、プロでもこういう才能が皆無な人もいる。ゼロの人って、いるよねぇ。神様は、、本当に、、むごい。

軽快にJust friends。そして、ジョビンのWave。これもジョビンの曲ではベタだけど美しい曲です。
最後は、急坂を駆け下りるような(笑)Samba De Uma Nota So。高速のフレーズも挟みながら、次々と展開していくジョビンの特有の曲想を単しそうに吹いてしまいます。ギターと高速のユニゾンも難なくこなして、あれれ、って、くらい、あっという間に終演。すみません、ちょっと、急ぎすぎかなぁ。

暑い夏、、影が長くなる時間にどうぞ。。
あれこれ、こんな風に考えながら聴くようなCDでは絶対なくて(自爆)、若きボッソの胸のうちをあれこれ想像しながら、丸ごと楽しんでくださいね。

1. Once I Loved → 実は、ジョアンのHo-Ba-La-La
2. Night And Day
3. Summer Samba
4. O Amor Em Paz
5. Just friends
6. Wave
7. Samba De Uma Nota So

Irio De Paula (g)
Fabrizio Bosso  (tp,flh)


Chapter 1と書かれているこのアルバムは、イタリアはPhilologyと言うレーベルからでてます。Chapter 3まであって、2はパウラ&ジャンニバッソ、3はボッソがピアノの入ったワンホーンカルテットで。
大先輩であろうパウラとのお手合わせが一番好きです。じっと、耳を澄ませてると、あのボッソが??って、音があったりするのですが、良いメロディにのせてガットギターの刻むリズムに身を任せて、気持ちよさそうに吹いてる感じに、若さと未来を感じた好きな一枚。
はじめて聴いたときも既に、イタリアジャズ好きでは有名人でしたが、今は超にちょうがつくほど有名人になって、やはり感情表現とかにもいっそうの陰影がついて来ました。が、夏になると一度くらいはかけるこのアルバムは、わたし的には愛聴盤。どこかにも書いたんですが、実は、このパウラってギターはわたしはちょっと得意ではないのです。彼だけじっと聴いてると、、なんとなく、どことなく詰まった感じって言うか、セカセカした感じがして落ち着かない。。彼が下手なのではなくて、わたしとの相性が悪いだけなので、皆さんは気にならないとおもいます。
でも、このアルバムは何度も聴いたせいもあって、ボッソのアルバム中でも好きなアルバムの一枚です。ボッソは、これを買った時にはどうしても生で聴いてみたいトランペッターの1人でした。今も、その気持ちに変わりはないのですが、、。。。

そういえば、、今年も万代ジャズフェスにあのTOKUさまが来るのです♪
Ho-Ba-La-Laを演奏したり、しないものだろうか。。
きっと、「いけてる」に違いない。って、わたしは、絶対いけませんけどね。

んじゃ、退散♪

2011年8月 2日 (火)

八月、、葉月は、横倒しなんですぅ。。。

あっという間に、葉月なってしまった。。
豪雨の被害は甚大であった。。
被害にあわれた皆さまにお見舞い申し上げます。

で、でも、とってもかわいい写真なので、ちょっと、和んじゃってほしかったのでのせちゃいます、、
iPhoneの写真の縦横が、未だに考えるのが面倒なわたしでして、、つうか、画像ってHTMLのタグで回転できるんだろうか。。どうも、写真をこのブログに載せる機会が少なくなってます。。

我が家にはお庭があるので、鳩が巣つくちゃったり、カマキリの卵がかえちゃったり、、いろいろあるんですが。。

ちょっと、「頭」を横にして、みてみて♪





これ、とってもかわいいの。
たぶん雨蛙なのですが、保護色になって、、いるのかな。
母のベランダにある、原種に近いランの鉢で一休み。
鉢には、水を切らさないように、横に穴が空いてます。
中には、水がたまってるんで。ひんやり、暗くて居心地良いのかな。
お手々を窓辺にのせ、遠くを眺める仕草、、(視線の先は、庭だけど。。)

井の中の蛙大海を想う

なんて、感じでしょう?

たまには、短くスッキリ。。ちょう簡単に。(爆)
んじゃ、退散♪


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