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音楽で拡がる輪

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2011年5月10日 (火)

Lines of Oppression / Ari Hoenig



遠くだろうが、近くだろうが、知らない街の見知らぬ街角に立つと。。。。
信用金庫のビルの屋上からはスパイダーマンが現れそうだし、マンホールの中からは体長3メートルくらいのアリゲーターが顔を出しそうな気がする。信号待ちで見上げる空にさえUFOが飛び込んできそうなアテのない期待で胸が膨らむ。そして、四つ角を曲がった瞬間、会いたかった人と正面衝突っ!

な、わけもなく、、、結局、何事もなくお家に帰るのだけどねー。(笑)

Seamus Blake Quartet が、やってくる! ヤァ!ヤァ!ヤァ!
って、ことで、日本各地でアリホリさまとキコスキーさまが大暴れ、旋風が吹き荒れてるようなのでですが、残念ながらライブ中継はできません。。なので、祝!来日ライブ、って、ことでアリホリさまの新譜です。
Live at Smalls / Seamus Blake QuintetLive In Italy/Seamus Blakeにもいませんが、アリホリは凶悪なドラマーでっす。
どんなに凄いかは、前回のスタジオ版アルバムBert's Playground/Ari Hoenigでも、身にしみているのですが、再びあの興奮を求めて買ってしまいました。。。本当は、サイン貰うはずだったのになあ。。oz......
今回は、ピアノ&ギターのコード楽器二つで、吹きもの無し!しかも、そのギターは、ニューヨークの旬の旬、三月の震災の頃に来日してたGilad Hekselmanだ。いぇ〜〜い。Words Unspoken/Gilad Hekselmanと、同じメンバーで来日したんじゃ。このライブもカートと同じくらい聴きに行きたかったのねー。
と、Live at Smallsのシリーズのアリホリ盤には、これまた、大好きなギターJonathan Kreisbergがいたりもする。。この辺のかっこいい繋がりは、とりあえず今は、みんな大波乗り状態なのです。いけっ!

アリホリのオリジナル6曲、Tigran Hamasyanが1曲、スタンダードにモンク&ティモンズで10曲。

オープナーのLines of oppressionからして、いきなりギラッドさまの如何にもニューヨークは現代王道白いギターのアプローチがかっこいい。間のドラムも実にクールなのだけど、後半のピアノへのプッシュといい気がつくとメラメラしてる感じ。Arrows and loopsも現代的な感覚に満ちた音作りで、高速のフレーズとユッタリした演奏と互いにずらしながら重なって気がつくと盛り上がるパターン。うーん、ギターもカッコいいけど、やっぱり、アリホリがいい。機械のような正確さなんだけど、機械でないところが実にいい。
少し、綺麗でちょっとメランコリックな曲想だけど、コーラス?も入って全体に明るく優しい演奏になるWedding song。一転、Rhythmは、口でリズムを刻みながらのドラムソロは圧巻。カッコええデス。そのまま、今度はみんなでモンクのRhythm-a-Ningを互いの反応の早さを競うように高速で。
なんと、ティモンズのあの名曲Moanin’ では、お得意のメロディ奏法を。アリホリは、リズムだけでなくて音そのものに凄く高い解釈つうか能力を持ってるよねぇ。ちょっと、滑稽になりそうなメロディ奏法をジャジィーにかっこよく盛り上げる面々も素晴らしい。
再び、アリホリの曲に戻って寄せては返すような不思議な曲Love’s feathered nailsでは、ギラッドのスペイシーな感じのギターが素敵。一気に上り詰めていくEphemeral eyes 。
そして、世界一周のように長い旅路の果てに、やっと気がつくHow High the Moon。あぁ、神よ!と、喜ぶ間もなく、Tigran HamasyanのオリジナルHigher to Hayastanへ繋がり、怒濤の終演ヘ。ドラム、ピアノ、ギター、一体化してこれでもかと迫る迫力に身を任せて終演!

こんなんジャズじゃない、って、人もいるかもしれませんが、この予測不可能な展開はわくわく、ドッキドキ。
決めごとにはこだわらないけど、ものごとにはこだわる、なんて、かたにおすすめ。
ギターもピアノもかっこいいけど、やっぱり、アリホリ。
ナンパが成功して、日本永住てのもいいと思いますけど。どうかな?

1.Lines of oppression
2.Arrows and loops
3.Wedding song
4.Rhythm
5.Rhythm-a-Ning
6.Moanin’
7.Love’s feathered nails
8.Ephemeral eyes
9.How High the Moon
10.Higher to Hayastan

Ari Hoenig (ds, vo)
Tigran Hamasyan (p, vo, beatbox)
Gilad Hekselman (g, vo) 
Orlando Le Fleming (b) #1,3,5,6,7,8
Chris Tordini (b,vo) #2,9,10

連休の終わりに富山に行きました。
帰りは、長野の鬼無里を通ってきました。
アルプス展望台?で、おにぎり食べた。幾重にも重なる山並みは、奥の山から手前に向かって次第に春になっていました。

んじゃ、退散♪

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JAZZ(Born In The U.S.A. )」カテゴリの記事

コメント

なんともはやスゴいアルバムが出たものです。

ドラムでのメロディ打ち、技量がかなりいるんだそうで、それだけでも感動ものですけど、随所にテクがちりばめられていて、何が何だか分からないうちに聴いて興奮してしまいました!!

これぞ現代ジャズ、っていうサウンドやメンバーもいいですね。

TBさせていただきます。

(≧∇≦)金曜に聴いてきますヨ。震災以降初ライヴ観戦です。
しかし、冷静に考えると、3人の誰のアルバムも持ってなかったりする。
まあ、いいかshock
見たら、レポしますさかい・・・・

ここは、絵文字が使いやすくていいですね。

こちらからもTBさせていただきます。
ホーニッグはジャン=ミシェル・ピルクやケニー・ワーナーのトリオでやっているときからドラミングは凄かったですが、自身のリーダー作では作曲面においても本領を発揮していて、本作なんかも楽曲良し演奏良しで最高だったです。
もうここまでカッコいいことをやられてしまうとぐうの音も出ません(笑)。
ヘクセルマンとハマシアンも、さすがに自分のリーダー作のドラムスをホーニッグにお願いしているだけあって、相性バッチリのプレイをしてましたね。

ここまでくると、ミュージシャンのためのアルバムな感じが強すぎるのかなぁという気分も出てきているのですが、それでも圧巻の演奏を充分に堪能させていただきました。

TBさせていただきます。

アドレスは↓になります。 よろしくお願いいたします。
http://blogs.yahoo.co.jp/pabljxan/trackback/479974/60439819

910さま、、こんにちは。

>なんともはやスゴいアルバムが出たものです。

楽しかったですよねぇ。
わたし、4曲目が好きで強烈にかっこいいと思ってしまった。。(単純)

>ドラムでのメロディ打ち、技量がかなりいるんだそうで、それだけでも感動ものですけど、随所にテクがち>りばめられていて、何が何だか分からないうちに聴いて興奮してしまいました!!

ですよねぇ。
でも、聴くだけの人なので、わからなくてもいいので安心。(爆)
塩素する人達は、どうーーに、思ってるんだろう。。

>これぞ現代ジャズ、っていうサウンドやメンバーもいいですね。

そうなんですねぇ。
このあたりのメンバーって、かぶりあってるせいもあって、何となく似たような曲調になりやすいですが、やっぱ、アリホリ。(爆)

>TBさせていただきます。

ココログからヤフーへのトラバって、オッケーな時とだめなときとありますよねぇ。
何ででしょう。。
リンクって、ウェッブページをこさえればいいのでしょうか。。

がいこつさま、、

>(≧∇≦)金曜に聴いてきますヨ。震災以降初ライヴ観戦です。

ええなぁ。
行きたいなぁ。つれてってよぉ。(爆)

>しかし、冷静に考えると、3人の誰のアルバムも持ってなかったりする。

ま、マジですか。。。
って、好みとは別にビックラするはずです。
メンバーに仲違いがおきて、崩壊状態になってなかったら。

>まあ、いいか
>見たら、レポしますさかい・・・・

うん。
なんなら、アリホリのCDかしますよ。って、間に合わないな。
いいなぁ。。。

>ここは、絵文字が使いやすくていいですね。

絵文字、、どうやって使うんだろう。。
わたくし的に柄ではないでしょう?
ねぇさん、、ですからねぇ。。

naryさま、、

>こちらからもTBさせていただきます。

はい。
FC2ブログにバッチリとトラバができて嬉しいです。はい。

>ホーニッグはジャン=ミシェル・ピルクやケニー・ワーナーのトリオでやっているときからドラミングは凄かったですが、自身のリーダー作では作曲面においても本領を発揮していて、本作なんかも楽曲良し演奏良しで最高だったです。

はいはい。
ドラマーって、総合的音楽能力が高い人が多いですよねぇ。
西尾さまって、ドラマーは、習ったこともないけど、いろんな楽器をスグ弾けます。
なんか、さまになってます。

耳がいいって、言い方もあると思うんですが、、、
アリホリは、音に対して総合的に優れた感覚を持ってる気がします。

>もうここまでカッコいいことをやられてしまうとぐうの音も出ません(笑)。

はいはい。
あれこれ、びっくりですよねぇ。

>ヘクセルマンとハマシアンも、さすがに自分のリーダー作のドラムスをホーニッグにお願いしているだけあって、相性バッチリのプレイをしてましたね。

そう。ピアノは、パーカッションみたいな反応が沢山ありますよねぇ。
ギターは、まさに羊の皮をかぶったオオカミです。

oza。さま、、
忘れないうちに。。
トラバアドレスをキャッチする場所はわかってますよ。

>ここまでくると、ミュージシャンのためのアルバムな感じが強すぎるのかなぁという気分も出てきているのですが、それでも圧巻の演奏を充分に堪能させていただきました。

そうですか。。
わたくしは、このくらいなら、許しちゃうな。
だって、聴いていて面白いし、楽しいですから。
特に、今回はメロディ奏法もメンバーがかっこよく絡んでくれて、1人自慢な感じがなかったし、、
口でリズム刻むのも、あまりにかっこよくて、ひっくり返りそうだったモン。。
充分に楽しんだです、、、、。生アリホリ、聴きたかった。。

>TBさせていただきます。

はい。
トラバアドレス、つかめるようになりました。
タイミングで、うまくいかないことも多いのですが。。
ありがとうございました。

Suzuckさん、遅くなってすみません。TBありがとうございました。
4曲目は、、凄いと思いつつもやや苦手かも。口まねするとなぜかサバダバ~になるのはなぜ?
でも6曲目のメロディ奏法は前作をさらに前進させてますね。凄い!
どんなシチュエーションの時にあう作品かというと、やっぱやる気になっていることろにさらに尻をひっぱたたいて欲しい時ですかねぇ。(聴くにしても受け止めるエネルギーが必要かもって意味で・・)

こちらからもTBさせていただきました。

とっつぁんさま、、

>Suzuckさん、遅くなってすみません。TBありがとうございました。

いいえ。こちらこそ、遅くなりました。
でも、トラバはなかなか入らなくて、、何度目かに成功。
やったぁー、って、喜んじゃった。

>4曲目は、、凄いと思いつつもやや苦手かも。口まねするとなぜかサバダバ~になるのはなぜ?

うーーん。
あのね、あれを普通の人がまねするのは無理だと思うのですよ。
サバダバ~になって、当然でしょう。。。
まねしようとする、とっつぁんさま、、もしも、できたら、TVにでられるよ。(きっぱり)

>でも6曲目のメロディ奏法は前作をさらに前進させてますね。凄い!

なんつうかね、あれって、、あれだ、って、凄く意識しちゃワナイのが進化ですよね。
特別好きではないんですが、凄いと思ってますよ。今回は、かっこよく仕上がってましたし。

>どんなシチュエーションの時にあう作品かというと、やっぱやる気になっていることろにさらに尻をひっぱたたいて欲しい時ですかねぇ。(聴くにしても受け止めるエネルギーが必要かもって意味で・・)

わぁ。。
奴Mな感じですよねぇ。って、違うか。(爆)

>こちらからもTBさせていただきました。

はい。これは、きちんと、来てましたよ。
ありがとうございました。

Suzuckさま
TB3つ頂きました
こちらからもTBさせていただきます

アリ!アリガトウ!

HamaVenturiniさま、、

大変、羨ましい、、日々ですね。

>Suzuckさま

はいはい。

>TB3つ頂きました

はい、ヤケク○です。はい。

>こちらからもTBさせていただきます

はいはい。


>アリ!アリガトウ!

とっても、いい人なんですね。
次回は、、たくさんCDもってライブに駆けつけよう..かな。。。

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