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音楽で拡がる輪

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2010年8月 7日 (土)

Suite... / Baptiste Trotignon




夏バテ気味で、冷たいものばかりでに手が出るすずっくです。
聴いてる音楽は、そうでも無いんだけど、、いざ文章にと思うと、なんとなく、、ぼんやりしちゃうのでありました。
と、なんとなく、いいタイミングで閣下のところにこのアルバムが記事がアップされました。
わたしのところにも二ヶ月以上前には、届いていたアルバムです。(^_^);;
前作Share/Baptiste Trotignon同様、、洗練されてる上に、、ライブの熱さも加わって、Baptiste Trotignonわたし的には巷で大人気のLive at Smalls / Seamus Blake Quintetより得点は高いかも。
しかし、このジャケットからは、こんなかっこいいサウンドを想像できないんじゃないだろうか。。
アルバムのジャケットみると、男性のジャズファンとか、、「このコじゃれた野郎。。」、なんて、陰口叩かれそうですが、おフランスのイケメンですから致し方ないです。このお方のピアノは、知的でかなりハードボイルドですよ。
メンバーは前回同様アメリカンな人達。しかも、今回はライブ録音なので、メンバーは1-9まで一緒。
ペンマン&.ハーランドという強力なリズム隊です。フロントだけ、トムハレルに変わってペレットということだケド、事故後のターナーも居るという興味あふれるアルバムです。

まずは、ロンドンのライブの組曲でスタート。このまま、一気に8曲目のPart Vまで突き進みます。
Prologue、綺麗な彼のピアノから幕開け。美しいひとときは欧州のナイーヴな感性を感じます。組曲なのでそのまま2管ユンゾンが美しく浮遊するPart Iへ。。後ろのトロティニョンはじめ次第にハーランドの煽りが激しくなって羊の皮を脱ぎ捨てます。ペレットが踊りでる。こういう瞬間恥ずかしながら、叫んでしまうのだ。いぇ~~い!前作はハレルのフリューゲルが何ともいい味って、感じだったのですが、今回はトランペットも踊りまくる。モーダルでアグレッシブなピアノ全開。高揚感あるユニゾンではじまるPart II 、ペンマンのソロはダーク&クール。そのまま続くターナも相変わらずの不思議なフレーズ。淡々と続き大きな波へ。いや、ターナーは切断事故からの復帰は心配ないみたい。かなり熱く高速でとばすPart III でも、ペレットの咆えに負けない怒濤のふきまくり、、これは結構凄いよ。ターナーって、なんつうか吹きまくりを聴いてイライラしちゃうことがあるけど、これは、ストレートな感じに疾走してる。もちろん、トロティニョンは鬼になってます。(爆)

Interlude Iって、ことで、リーダーのソロ。美しさと透明感、、フレーズと音の美しさ。そして、少しの棘と豊かな想像力。力強さと優しさ、静と動。この組曲の持つイメージそのものです。

明るく楽しそうなユニゾンではじまるPart IV 。どの曲もそうなのですが、一つのイメージで終わらない。この曲も時々暗転。(爆)
Interlude II 参加全曲で異様なテンションで煽っていたハーランドのドラムソロ、むしろ抑えめな感じ。でも、それがかえって耳をじっとこらす感じに。リスナー心理を巧く操って、、次第に音が小さくなって、トロティニャンにつなぎ最終章Part V へ。抒情豊かなムードが漂う演奏は何処か夏の終わりのようなセンチな気分に。
美しく重なる柔らかな音の饗宴。このターナーのソロはエモーショナルで哀愁あっていいな。わたし的白眉。
ようは、、とってもわかりやすい。(爆)会場からもヤンヤの拍手。。。

って、えっとね、ここまで50分以上です。凄い、ここまで緊張感が一瞬たりとてとぎれることはないのです。圧巻。いやいや、各パート工夫されていて、巧く繋げられてるので、わたしのようなへなちょこリスナーでもここまで飽きることはないです。すごい。。。

そして、ターナーのサクッスカデンツアから始まるFlow。クークルで何処か他人事のようなサックスプレイが熱い会場をヒートダウン効果。かと思いきや、いきなりテンションがあがってパーカッシブに弾きまくるトロティニョン。元々、コリアとかも好きだろうな、、って、人なのですが、いやいや。。。

最後は、リズム隊だけ変わってパリのライブからスタンダード I Fall In Love To Easily。
これは、ゆったりと気品ある感じにまとめてあります。欧州をイメージする流麗で知的なピアノプレイが堪能できます。と、あまりパーカッシヴなピアノって、好きじゃないのですが、、、彼は音数の多い人なのですが、1音1音がとても綺麗なので五月蠅くならないです。ターナーの後ろで弾いてるフレーズとかめちゃ美しいな。。
と、終演。

熱いけどべたべたの汗ではなく、すかっと爽やかな汗。(爆)
夏バテしてても、大丈夫。(笑)
熱さの中に、凛とした品格を感じる(死語かな?)一枚でござった。

1.Suite Prologue
2.Suite Part I
3.Suite Part II
4.Suite Part III
5.Suite Interlude I
6.Suite Part IV
7.Suite Interlude II
8.Suite Part V
9.Flow
10. I Fall In Love To Easily


Mark Turner (ts)
Jeremy Pelt (tp)
Baptiste Trotignon (p)
Matt Penman (b) except on #10
Eric Harland (ds) except on #10

Thomas Bramerie (b) on #10
Franck Agulhon (ds) on #10


で、これって、前に途中まで書きかけたのですが、なんだか、タイミングがわるくて投げ出してアルバムですが、一気に掻き揚げてみました。
彼のサイトで、音が聴けるみたいです。
Baptiste Trotigno Website
試してみなはれ。

さて、休日は皆さま何をなさいますか?
わたしは地元の無料のイヴェント、万代ジャズフェスには行けませんが、きっと、お家で宴会モードでっす。
って、実は昨日もプチ宴会でした。

んじゃ、退散♪


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JAZZ( A Paris !)」カテゴリの記事

コメント

TITLE: 対応早いっすねぇ...
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すずっくさん,こんにちは。さすが,「一気に掻き揚げてみました。」ってことはありますねぇ。かき揚げ丼が食べたくなりました(笑)。

う~む,それにしても対応が早い。見習わねば。

ということで,音楽については何も書いていませんが,TBさせて頂きます。

TITLE: げげ。。
SECRET: 0
PASS:
音狂閣下!そちらの対応も早い!
って、わたしは、途中までかいてあったのです。

>すずっくさん,こんにちは。さすが,「一気に掻き揚げてみました。」ってことはありますねぇ。かき揚げ丼が食べたくなりました(笑)。

おぉ。。なおしたい。
でも、わたしらしい誤字だから、、そのままにしておくね!


>う~む,それにしても対応が早い。見習わねば。

だから、、ちがうって。
遅かっただけです。グズグズしてたら、なんか、タイミング外したの。


>ということで,音楽については何も書いていませんが,TBさせて頂きます。

ほぉ。。
似たような、コメント入れてあります。
って、既に返事があったりして。。。

TITLE: 秋口になるかと・・
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こちら都は雲一つ無い空で遮るものもないので、太陽がさしてきてます。
組曲ってことで、どうなんだろうと(ECMちっくなイメージ)思ってましたが、なんのおっしゃるとおり静と動が絶妙なブレンドで、Harlandのドラムもご機嫌ですね。

音楽狂さんのところで、秋にでもUPとあったので、今日の記事はタイミングがビックリです。
TBありがとうございました。こちらからもTBさせていただきます。

TITLE: そうなんですね
SECRET: 0
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とっつぁんさま、、何枚か、、たまってるんですが、、
これは、猛獣使いと一緒に秋口でもいいかなぁ、、って、思ってましたが。。
なんか、どんどん、、わたしの好きな人が新譜出すんで。。(爆)

>こちら都は雲一つ無い空で遮るものもないので、太陽がさしてきてます。

こちらは、野外イヴェントあるのに、、雨降ったり、、してます。

>組曲ってことで、どうなんだろうと(ECMちっくなイメージ)思ってましたが、なんのおっしゃるとおり静と動が絶妙なブレンドで、Harlandのドラムもご機嫌ですね。

そうなんです。これで、ペンマンのベースももっとちゃんときこえてくれば、すごいことになってるわ。


>音楽狂さんのところで、秋にでもUPとあったので、今日の記事はタイミングがビックリです。

半分以上書いてあったので、二日酔でも大丈夫でした。(笑)
今日も、飲んじゃうんだ。

>TBありがとうございました。こちらからもTBさせていただきます。

いいえ。
あなたも対応、、はやくて、びっくりです。
またね!

TITLE: ご無沙汰で
SECRET: 0
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すずっくさん、こんにちはmonakaです。
中国の仕事、手伝ってくれる人が昨日からいってくれていますが、私も日程を決めなければいけないので、落ち着きません。
Suite... / Baptiste Trotignon の記事も、なんか落ち着かない日々の中で書いたもので、あまり良いものではないとおもいますが、TBさせていただきます。

http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/073f2b220a52fd916689597e4b29201e/df

TITLE: TBさせていただきます
SECRET: 0
PASS:
本作は演奏は文句なしに素晴らしかったのですが、録音がイマイチ(ベースが引っ込んでいるのと、ドラムスがレベルオーバー気味)だったです。
せめて別会場収録のラスト曲のような音質で録れていればよかったんですけどね。
ペンマン&ハーランドのコンビは、本日アップした「SF Jazz Collective/Live 2009 - 6th Annual Concert Tour」もなかなか良かったですよ。

http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/9865ea60b47d2d88af7353042e7fd698/83

TITLE: 中国ですか
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ブラザー最中さま、、こんばんは。

>すずっくさん、こんにちはmonakaです。

はイ。

>中国の仕事、手伝ってくれる人が昨日からいってくれていますが、私も日程を決めなければいけないので、落ち着きません。

うーーん、、大変ですね。

>Suite... / Baptiste Trotignon の記事も、なんか落ち着かない日々の中で書いたもので、あまり良いものではないとおもいますが、TBさせていただきます。

そうだったかなァ。。。
この前のShareもあまりお好きでなかったのですよねぇ・・。

また、、中国にいくのですね。
お気をつけて。。



http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/073f2b220a52fd916689597e4b29201e/df
-----

TITLE: ありがとうございます
SECRET: 0
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naryさま、、こんばんは。

>本作は演奏は文句なしに素晴らしかったのですが、録音がイマイチ(ベースが引っ込んでいるのと、ドラムスがレベルオーバー気味)だったです。

おぉ。。そうなんですねぇ・・
特にベース好きにしたら、これはちょっと無念です。(爆)
でも、やっぱ、こういうの好きです。はい。

>せめて別会場収録のラスト曲のような音質で録れていればよかったんですけどね。

そう、最後の曲は、パリなんですよね。

>ペンマン&ハーランドのコンビは、本日アップした「SF Jazz Collective/Live 2009 - 6th Annual Concert Tour」もなかなか良かったですよ。

みましたよ。
1000円って、すごいです。はい。

ありがとうございました。

TITLE: コメント有難うございました
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殆ど更新していない私のブログへコメント頂き感謝です。バティスト(熱帯雨林は依然として名前の表記を間違ったままです。)は暫く聞いていなかったのですが、この作品をきっかけに聞き出しそうです。

ところでこのアルバムがHMVで紹介された時の写真はご覧になりましたか?寝起きの様な顔で男前が台無しといった感じの写真でした。(笑)

ところで、今回もTBが上手く届いていないようですね。ライブドアが悪いのでしょうが...

TITLE: 品格ある熱さ たしかに
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Baptiste Trotignon、安定して良い作品をリリースしてくれていて(^^)です。

熱さの中に、凛とした品格を感じる
とは、まったく言い得てると思います。死語じゃないでしょう。
一気に聴かせる組曲がハイライトでしょうが、凝縮された9曲目が結構好きです。


TBありがとうございます。逆TBさせていただきます。

TITLE: ありゃりゃ
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私のトラックバックも上手く行ってない様です。(-人-)もう一度チャレンジしてみます!

TITLE: おぉ。。ごめんなさい
SECRET: 0
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funky_alligatorさま、おはようございます。

楽天って、とらっくばっくだけ認証制にすることができるので、、そうしてるの。
こんど、とっぷにかいておきます。
おてまかけました。ごめんなさい。

>殆ど更新していない私のブログへコメント頂き感謝です。バティスト(熱帯雨林は依然として名前の表記を間違ったままです。)は暫く聞いていなかったのですが、この作品をきっかけに聞き出しそうです。

いえいえ、、更新具合をきにするのって、、管理人くらいなきもします。(笑)
実際、わたしも結構さぼってます。


>ところでこのアルバムがHMVで紹介された時の写真はご覧になりましたか?寝起きの様な顔で男前が台無しといった感じの写真でした。(笑)

え。。
そうなんですか。
実は。この手の正当はのハンサムは苦手、、。(笑)
みためてきには、わたしはまったく興味ないです。ま、むさいより、、いいか。。


>ところで、今回もTBが上手く届いていないようですね。ライブドアが悪いのでしょうが...

たびたび、、ご足労おかけいたしました。

TITLE: 品格ありですか。。
SECRET: 0
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oza。さま、、おはようございます。

>Baptiste Trotignon、安定して良い作品をリリースしてくれていて(^^)です。

ですよねぇ。。
これも、もう少し、話題になってもいいようなきがします。


>熱さの中に、凛とした品格を感じる
>とは、まったく言い得てると思います。死語じゃないでしょう。

わぁ、、よかったです。
凛と品を漂わせる人になりたいなぁ。。
わたしにはむりだけど。

>一気に聴かせる組曲がハイライトでしょうが、凝縮された9曲目が結構好きです。

わたしもすばらしいとおもいました。
放し飼いも演奏したことありますが、長い時間休まず演奏するって、精神力がかなり必要。そして、体力も消耗します。
それでいて、このレベルのたかさ、さすがだなぁ。。って、おもうます。

ありがとうございましたぁ。

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