2017年6月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

音楽で拡がる輪

« ごにょ、ごにょ。。。 | トップページ | Trio Sketches/Rob McConnell Ed Bickert Neil Swainson »

2010年8月26日 (木)

Jobim Variations/Fabio Zeppetella




天使と悪魔、、人の心の中には、どちらも存在しますよね。
いつも、天使のようにうららかでありたいぃ。。
って、心の闇は、人類の必要悪なのかもしれませんね。
だって、この闇の存在に気がついた人間が、そのマイナスなエネルギーから、文学、音楽、など芸術面で素晴らしい作品を残してきたからでーす。
でも、凡人にとっては、、これは目を瞑ってしまいたくなる部分でござる。。。
知性、理性、、を、身につけ、背筋を伸ばして歩いていても、、なかなかそれが消滅することはない気がするのですが、、、。

ま、普段は、なかったこと、気がつかなかったこと、、にして、生きております。(笑)

でーー、わたしは、今までに、、この底なし沼に沢山の音楽を投げ入れてきた気がします。
いつか、その淵から天上の音楽が鳴り響きますように、、と。。願った、、って、わけでもないのですが、、。この底なし沼には、沢山の本も投げ入れてきた気がします。。
いつか、聖書になって浮かび上がってくる、、とは、、思っていませんけどね。


ジョビンの音楽は、たぶん、音楽的には非常に凝っていて、きちんと構成された音楽なのではないかな、、と、思うのですが、そのサウンドは軽やかで、叙情豊で、、リスナーの心の柔らかな部分を刺激する。
ジョビンと言えば、夏仕様なのですが、ジャズ仕様のジョビンは秋風や、冬の嵐も仕込まれてることも多い。
去年気に入ってた、Fred Hersch plays Jobim / Fred Herschは、奇数曲、偶数曲で、陰影がはっきりしてて、個人的には奇数曲が深海魚になれて好きだったな。
一年中聴けちゃう、マイダーリン、ボラーニのFalando De Amor(愛の語らい)/Stefano Bollani Trioも好きであったりするのですが、このアルバムにも居る、力強いベースAres Tavolazziも参加するイタリアの伊達男によるジョビン集でっす。ギター、ピアノ、ベース、ドラムって、変則な感じ。ギターとピアノの関係は、かなりの比重をピアノにもあたえて居て、コリーダー的な感じ。ピアノが変わり者のダニロリラなので、なかなか、面白いことになってます。
ジョビンの曲が、7曲、スタンダード、メンバー曲等で、13曲。

日本人的感性と情緒にぴったし来るジョビンのHow Insensitive は、ギターとピアノがソロをとります。スイングするパートとうまく組みこんで、ひねった演奏。ギターもピアノも透明感ある美しさと、、チクリとひっかかる棘を持ってます。ストリングスがかぶって、Sem Você は、2人ともひたすら美しく、切なく、優雅。
2人で、ステップをふむようなBerlinの Change Partners。ゼペッテラの間とそこに宝石を埋め込むようなリラのピアノ。ゼペッテラのオリジナルで、Rememberingもストリングがかぶって、優雅に。

交互にテーマを奏でるWave 。ギターも歪ませたりして、少し尖ったロックな雰囲気で。
一転、淡々と、Corcovado。シンプルな音の運びにうっとりする。やっぱり、女の子だな、こういう綺麗な演奏は文句なく泣けます。はい。

ピアノソロで送るクラシカルで重厚なイパネマの娘、ロマーノオリジナルでご本人のアルバム「Corners/ Aldo Romano」でも演奏してた哀愁の塊Petionvilleをベースフューチャーでピアノトリオ演奏。
ベースのピチカートソロのÁguas De Marçoは意表をつきます。
ダニロリラオリジナル、Crepusculeは、ストリングスもかぶさって、夕暮れ時の美しい風景をみるよう。リラの流麗なピアノ。 Lontananzaもロマーノの曲で、ゼペッテラが美しい。切ないフレーズ、メロディが満載です。ゼペッテラのオリジナルでThe Night, The Music And You は、ストリングスがかぶって、これも切ない。
星空の瞬きのようなリラのピアノ。Dindiのテーマが流れはじめ、ギターが重なって、天上の音楽となる。
ジョビンの居る天国に舞い上がるように、、最小限の音で。。リラのピアノも切なく、歌う。。
天国から、お礼の花びらが、舞い降りてきて、、おしまいですね。

やはり、Docter3のピアニストダニロリラ、綺麗綺麗だけではなく、毒も含まれてます。
個人的には、もうちょっと統一感があってもよかったかなぁ。。って、思いますが、
このメンバーは、わたし的には驚き桃の木、山椒の木、って、感じで、お得な一枚でした。

残暑の中、猛暑が少しでも和らぐように、、願いを込めてかけました。
日中は、暑くても、、朝晩に秋をみるようになりました。。

1. How Insensitive
2. Sem Você
3. Change Partners
4. Remembering
5. Wave
6. Corcovado
7. The Girl From Ipanema
8. Petionville
9. Águas De Março
10. Crepuscule
11. Lontananza
12. The Night, The Music And You
13. Dindi

Fabio Zeppetella (g)
Danilo Rea (p)
Ares Tavolazzi (b)
Aldo Romano (ds)

ブラジルといえば、、ブラジルの人気ギターリスト、トニーニョオルタが来日します。
なんと、ヤンソントリオ+ウルフと日がかぶさります。
って、、放し飼いとも、、かぶるって、、ことだ、、。(汗)

なあんて、家人といろいろすることがあって、、お家で軟禁状態だったンですが(笑)、、そんな間にもジャズ批評157号がでました。ヨーロッパのピアノトリオの特集です。
でも、このブログ的には、5頁に渡る「Fabio Bottazzo」さんのインタビュー記事じゃ。これは、、また、ちがう機会に。いぇ~~い!

そんでもって、夕方、近くの本屋さんに、雑誌を取りに行ったら、、
なんと、財界にいがたが既に売ってた!
なんだ、いつから売ってたんでしょう。立ち読みできない長さでしたので、お持ち帰りしてみました。
んじゃ、退散♪


« ごにょ、ごにょ。。。 | トップページ | Trio Sketches/Rob McConnell Ed Bickert Neil Swainson »

JAZZ(Grazie Italia )」カテゴリの記事

コメント

TITLE: 秋の虫が鳴きはじめてます
SECRET: 0
PASS:
こんばんは
かわいいオレンジのジャケットですね。
ジョビンって アントニオ・カルロス?! ジョビンのことですか?
そのジョビンの曲を演奏したアルバムなんですね。
ボサノバって可愛いジャケットが多くて 一枚欲しいなぁって思うんですけど試聴してみると いまいち…ボ-カルがないほうが聴きやすいです(^_^;)
これは 聴きやすそう♪
でも ショップにはないんだろうな(笑)
そうそう うちのダンナサン 理系ですけど 『ベムベラベロ』って(爆)
分かる気がします。
(^-^)/

TITLE: はいはい
SECRET: 0
PASS:
マ-リンさま、、こんばんは。
マーリンさまのぶろぐよめなくなちゃった。

>こんばんは
>かわいいオレンジのジャケットですね。

はいはい。

>ジョビンって アントニオ・カルロス?! ジョビンのことですか?

そうなんです、、すみません。

>そのジョビンの曲を演奏したアルバムなんですね。

はい。
全部じゃないんですけどね。

>ボサノバって可愛いジャケットが多くて 一枚欲しいなぁって思うんですけど試聴してみると いまいち…ボ-カルがないほうが聴きやすいです(^_^;)

あぁ。。。
お歌がはいらないほが、、いいですかぁ。
おうたって、声の好き嫌いとかありますよねぇ。。

>これは 聴きやすそう♪

うーーん、聴きやすいのは、ピアノトリオとかのがいいかも。。
あと、ハーシュのアルバムは、そろだけど、いいとおもうなぁ。


>でも ショップにはないんだろうな(笑)

はい。たぶん。

>そうそう うちのダンナサン 理系ですけど 『ベムベラベロ』って(爆)
>分かる気がします。
>(^-^)/

すいません。
でっも、わたし、これでも理系のはしくれなんで、ゆるしてもらおう。。っと。

んじゃ、またね。

TITLE: ジャケットが素敵なんですね!
SECRET: 0
PASS:
うわ^-
ジャケ買いしそう。
ベースもピアノも好みだし・・・

ハーシュのは、わたしにはピンときませんでした。
でも、あれもジャケが素敵なんで、とりあえず飾っています。

TITLE: あ、、、
SECRET: 0
PASS:
がいこつさま、、これから、臨時のお仕事でかけまーす。

>うわ^-
>ジャケ買いしそう。

そう、めちゃ、かわいい綺麗な色彩ですよね。
惜しいのは、紙質をザラザラ感あるのにしたら、もっと、よかったですわ。
こういうのは、ネットじゃわからんよねぇ。

>ベースもピアノも好みだし・・・

そうなんよ。
意外と、何気に、イタリアの伊達男揃いですわよ。

>ハーシュのは、わたしにはピンときませんでした。

そうなんですか。
ハーシュって、好き嫌いがはっきり出るピアノなのかな。
ジョビン集のハーシュは、わたし的には奇数番号。

>でも、あれもジャケが素敵なんで、とりあえず飾っています。

あの色彩感覚も、独特なもんですよねぇ。
アマゾンみたいな森でなくて、都会の夜明けにビルとビルの間をトンでそう。。

昼ご飯までには、帰ってきたいなぁ、、。
盛岡冷麺買ったんだよねぇ。。

TITLE: 冷麺 いいな♪
SECRET: 0
PASS:
こんにちは
あれっ 読めなくなってました?
なんか 使い方まだよく分かってなくて あちこち操作してるとたまにヘンなことになるんですよ(-_-)
でも たいしたこと書いてない恥ずかしブログなんで…
ジャズとか あまり興味ある方いなくて…
絵日記みたいに 趣味で楽しんでます♪
では また(^-^)/

TITLE: こんにちは
SECRET: 0
PASS:
マ-リンさま、今日も暑かったですネ。

>こんにちは
>あれっ 読めなくなってました?

うん。でも、今、行ったら、読めたよ。

>なんか 使い方まだよく分かってなくて あちこち操作してるとたまにヘンなことになるんですよ(-_-)

そうなんですか。
メンバー登録しないと、だめなのかなぁ。。って、困ってました。

>でも たいしたこと書いてない恥ずかしブログなんで…
>ジャズとか あまり興味ある方いなくて…

コメント、メンバーでないとだめなんだよね。
ビルエヴァンスのあのアルバムに文句つける人は、、
やっぱ、へそ曲がりだよねぇ♪

>絵日記みたいに 趣味で楽しんでます♪
>では また(^-^)/

今日は、結局、冷麺は無理でした。
でも、9/20までが賞味期限なので、また、ちがう日に♪
いつも、ありがとぉ。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1501936/39774551

この記事へのトラックバック一覧です: Jobim Variations/Fabio Zeppetella:

« ごにょ、ごにょ。。。 | トップページ | Trio Sketches/Rob McConnell Ed Bickert Neil Swainson »

最近のトラックバック

無料ブログはココログ