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音楽で拡がる輪

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2008年12月14日 (日)

Swingin Christmas/Tony Bennett

AX
男性の魅力はなんでしょう?
優しさ?包容力?知性?理性?強さ?正義感?あ。。。容姿?財産!?
今日は御年80歳だと言うトニーベネットの二枚目のクリスマスです。
そして、ちょーーー魅力的♪う~~ん、マンダム的男の香りがプンプンする!!(爆)
そこのあなた、、80ですよ、80歳!!

誤解をお競れずに言うなら、ドでかいもの、ド派手なもの、ド目立つことだ大好きなアメリカの方々。。。
ヴォーカルのクリスマスアルバムの多くは、豪華なオケ付きです。そして、わかりやすくスィンギーに♪
一年で一番楽しく、幸せな日に聴くアルバムが暗くウジウジしててはイカンのです!(わたくしはそれでもいいのですが。。)
そして、サプライズ(リスナーへのクリスマスプレゼント!)も忘れないのが彼らの流儀。
このスタイルは、ショービジネスの発達したアメリカの国民の多くが今も愛してやまない姿なのでしょうネ。
デビュー以来、アメリカのエンターテイナーのトップスターとして君臨し続けたトニーベネットのクリスマスアルバムもこのアメリカ的正当派のスタイル。やっぱり、大物は「小賢しいこと」は考えません。(爆)

まずは、お馴染み「わが家でむかえるクリスマス」超切れ味のよいブラス&サックスのサウンドでかっこよく登場。今回、カウントベーシーオーケストラから、管楽器のセクションを招き、リズムセクションはジャマイカ生まれの暴れん坊Monty Alexanderのギター入りカルテェット。メリハリ聴いた力強い演奏で華やかに持ち上げます。
少しハスキーで押しの強い男性的な彼の歌声には、相性いいかな。
シルヴァーベルズは、カルテットと。カリブの血は熱く陽気。イタリア系のトニーと楽しそうに!
「クリスマスに欲しいのはあなただけ…」ストリングスがかぶさったしっとりしたバラード仕立てで。
個人的には、こういう時にストリングスを入れないで彼の歌唱だけで口説かれたいすねぇ。
そして、最初のプレゼント、、それは、Toots Thielemansのハーモニカ。めちゃくちゃ短い!!のですが、思わず笑みがでます。
そして、ソウルフル、ダンディなMy Favorite Things。おぉ!!ケニーバレルのクリスマスに入ってるMy Favorite Thingsみたいにパンチが効いてかっこいい。バッシバシ入る、ベイシーバンドのサウンドとリズムセクションのアレンジも素敵☆

力強く、でも、、優しく、、まるで、、お祖父ちゃまが孫にクリスマスの絵本を読み聞かせるようなChristmas Time Is Her。甘いギターの音色もぴったり。スウィンギーに陽気にWinter Wonderland。
Have Yourself A Merry Little Christmas。綺麗でかわいいバラード。たんたんと感情控えめに。
ピアノがLee Musiker。リリカルで繊細な持ち味で、情感あるフレーズでサポート。
ギターの甘いムードのソロも魅力的。このピアノ、、メレディスダンブロッシオのLove Is For The Birdsのピアノだぁ。。
お馴染み「サンタが街にやってくる」。陽気に超スウィンギーに。奔放な感じの歌いップリ。
そこに現れたサンタは、テナーサックAndy Snizer。陽気にファンキーに盛り上げます。(二つ目のプレゼント)
これも、チョー短いですが。。

さて、、古今東西、父親は「娘」に弱いもの。(きっぱり)
クリスマス的定番、娘とデュオでっす。(なかなかお美しいお嬢様)清楚な感じのお声で。はぁとフルな雰囲気となってます。(みっつ目のプレゼント?)
そして、カルテェットでしっとり歌うThe Christmas Waltz。すましたモンティの美しいフレーズも聴いてね。
アルバムの最後は、Lee Musikerとのデュオ。彼を指定した3曲は、しっとりした抒情豊かな雰囲気を大事にしたかったのでしょう。特に、「もみの木」はデュオ。エヴァンスとのデュオ作品を二枚だしているベネットの内省的な響きを持つピアノとの「語り」に是非酔いしれて下さい。

おまけ。。国内盤ですので、2曲ボーナストラックがあります。
まずは、カルテットで、軽快で陽気なジングルベル!思わず一緒に歌いたくなります。踊りたくなります。
これもお馴染み!蛍の光、、クリスマス版?
ベイシー楽団のメンバーも加わって、最後までスウィンギーなクリスマスでした。終演。

さて、再び、、正直に言うと普段彼のアルバムを買うことなかったりするのです。
どうなんだろう、、インスト中心に聴いてるわたくしのような偏ったジャズリスナーにとって、トニーベネットで最初に頭に浮かぶのはやはりビルエヴァンスとのデュオ作品ではないでしょうか?
しかしながら、彼は、デビューの頃からその人気ゆえにポピュラーな世界に身をおきながらも、ジャズをずっと愛してきたのです。彼が持つジャズへ対する男の美学が詰まってる!クリスマスアルバムでした。(^_^);;

男は小賢しいことはしない、真っ向勝負。それが、彼の美学であり、魅力かな。
つうことで、明るく楽しいクリスマスアルバムは、時間も40分と潔いのでした♪


1. I'll Be Home For Christmas
2. Silver Bells
3. All I Want For Christmas Is You
4. My Favorite Things
5. Christmas Time Is Here
6. Winter Wonderland
7. Have Yourself A Merry Little Christmas
8. Santa Claus Is Coming to Town
9. I've Got My Love To Keep Me Warm
10. The Christmas Waltz
11. O Christmas Tree
12. Jingle Bells
13. Christmas Auld Lang Syne

Tony Bennett (vo)

Monty Alexander (p)
Paul Langosch (b)
Harold Jones (dr)
Gray Sargent (g)

Lee Musiker (p) #7,9,11
Toots Thielemans (harmonica)
Andy Snizer (sax)
Antonia Bennett (vo)

The Count Basie Orchestra 管楽器のセクション

裏面はトニーベネットのもう一つの才能。。
彼の絵があります。暖かな素朴なタッチの優しい絵でした。
歌のイメージと結構、、違う感じ。こういうの意外な才能も、、魅力の一つよね!

今日も当然朝1は、Hue and Cry/Bobby Previteでした。暫く定番化されるかも。。(笑)
昨日は、ほんのちょっとではありますが、以前より聴いてみたかったマイミク山本美恵さまのピアノを、、ほんのちょっと聴かせて頂きました。
いつも不思議に思うのは、ピアノって同じものを皆さん使うのに、人によって全然違う音になることです。よく、管楽器とか、「楽器をならしきって」みたいなことを言うじゃないですか。。
美恵さんはピアノでそれなんですよぉ。でかい音ってことでなくて、一つ一つの音がパンッと詰まってるというのかなぁ。。凄い、圧倒された。
ジャムセッションが始まる前に、クリスマスを2曲、って言うかメドレー風に繋げてくれて演奏したんだけど、久しぶりに生であんな想像力豊かな「きよしこの夜」を聴きました。
大胆で肝っ玉なフレーズが満載だったです。素敵☆
そして、お名前の通り笑顔がお美しかったです。


今日、こんなアルバム聴いていましたぁ。

After Hours//Dusko Goykovich
今日は、ペトルチアーニ聴きと、アーニー聴きをおやすみして、、これになってしまった。
ちょっと前に、このA Child Is Bornをひとりうっとり聴いていたのです。
某ライブハウスに行ったら、、なんと、この原盤が(わたくしはCD)が、、飾ってあったのです。マスターに許可えて、、触ってしまった。なでてしまった。。(爆)
ゴイコビッチは東欧?のトランペッターです。
これねぇ。。ゴイコビッチもいいのだが、、わたくしテテって、ピアノも大好き☆
1曲目の冒頭からいかにも、テテって、鋭くでも哀愁あるフレーズなんです。
すげぇ、、、熱い演奏。かっこいいぞぉ。
で、A Child Is Bornは一転、シンプルで歌心タップリ。白眉。リピートして聴きたくなる。
これなら、寄せ集めクリスマスコンピに入れてもいいです。わたくしが許可する。(爆)

1 Last Minute Blues
2 A Child Is Born
3 Old Fisherman's Daughter
4 Remember Those Days
5 I Love You
6 Ten To Two Blues

Dusko Goykovich(tp) Tete Montoliu(p) Rob Langereis(b) Joe Nay(ds)

ひぇ。。長くなった。
では、退散!




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コメント

TITLE: Tony Bennett
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確かに80才にしては達者そう。その半分ちょっとで既にボロ雑巾になっている私とは大違いです。

TITLE: トニーベネット
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東西南北さん、、こんばんは。
もうすぐ、、冬至です。☆祭りだなぁ。
外は真っ暗です。


>確かに80才にしては達者そう。その半分ちょっとで既にボロ雑巾になっている私とは大違いです。

そうですかぁ。
あまり休息がないのは、、ツラいですよね。
体に気をつけてくださいね。

TITLE: 山本さん
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こんばんは。
1月にもライブしますね。
残念ながら三が日は難しいですが。

TITLE: ふらっしゅ
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お会いできて嬉しかったです!
新潟のジャズシ―ンがますます盛り上がりますように!
これからも一役買って下さいね。
CDもありがとうございました。

TITLE: あ。。。
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MIEさま。。こんばんは。

>お会いできて嬉しかったです!
すみません。
ちゃんと、ライブになかなか、、行けなくて。
でも、少しだけでもお聴きできて嬉しかったです。

>新潟のジャズシ―ンがますます盛り上がりますように!
>これからも一役買って下さいね。

そうなんですね。。
新潟で好きなジャズが沢山聴けるといいなっ。

>CDもありがとうございました。
はい。
今は、クリスマス三昧してますので、年が明けてからゆっくり楽しみますね。
何せ、年末年始は、、あれで、、あれなモンで。(笑)

どうも、ありがとうございました。
あ。。。年明けライブも頑張って下さいね。
では、またァ。。

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