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音楽で拡がる輪

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2008年11月 8日 (土)

Just Jazz/Aldo Romano

AX
ナチュラルな庭を目指している私ですが、ナチュラル、、、ピュアを意識すればするほど、、人工的になってしまう事があるわけです。
野原には、あちこちから種が飛んで自然に発芽するわけですから、人の意志が入ってしまうと、、やはり統一感がでてしますのです。
でも、それはそれ。雑多な感じをなるべく避けて、秘密の花園を目指しております。(笑)
結局、母の庭と比べると、それは、、やはり、私以外の何ものでもない個性を感じてしまいます。
選ぶ、ってことは、そう言うことなんだなぁ。。

自分のアルバムを作るってことも、結局そうなんだよねぇ。。って、大げさですが。。
歌うドラマーの座を目指して突き進むのか?って、思っていたロマーノですが、新譜ではドラマーとして、リーダとして専念しておりました。
ロマーノの歌が好き嫌い、上手い上手くないは別として、ドラムと作曲、そのバンドサウンドは大好きなので非常に嬉しい限りです。
この人の曲って、どことなく、何となく、、どこかで聴いたことがあるような親しみやすさがあります。
イタリア人の彼の心の中には、常に好きなメロディが流れているのでしょう。
お気に入りにメロディと自分が自然に合体した曲が多いのではないかと推察しますです。はい。
12曲、10曲が彼の曲です。
ピアノレスで、ベースがベテランアンリテキシエ、大好きなクラリネット奏者マウロネグリ、フランスでは若手躍進中の女性サックス奏者ジェラルディーンロレント。。。
まぁ、イタリア好きって、ことでなくても聴いてみたいなァ、、って、思うわね。

オープナーは、Cite Soleil 。哀愁ある陰りのあるメロディがいきなり異国情緒の空間に引っ張り込む。
この曲、なんだか聴いたことがあるような気分で、彼のアルバム引っ張り出して納得。
やはりネグリを起用してるCornersで、タイトル違うけど演奏してるんだ。。
クラリネットのあのセピア色の音色にベストマッチ。
明るく軽快な、流暢なアルトと以前より味が出てきたネグリの軽い掛け合いが楽しいPrego! 。
Spring Tide は、フロント二人の高速フレーズから始まり、四人がそれぞれ一気に駆け抜けていく。
艶っぽいネグリと優雅にステップを踊りたくなるようなHandle With Care 。
ロマーノのドラミングで豪快に始まるBlues For Roy。ドラムのリズムにのって上から下まで楽しそうに動き回るベースとフロント二人。小粋でござる。
その楽しそうなベースが今度は思いっきり絡みながらベースソロを展開していくChick Webb 。
ヤッパリ、饒舌なベースですよねぇ。

再び、ロマーノドラムで始まるLibero!! 他の3人が一気に参加して、それぞれを主張!
バラバラな感じが気付けば一気に収束してたり、不規則な動きがギャーっと、面白い。
そのあとには、スタンダードのBlack And Blue。まるでラジオから流れ出してきたような、古くさいブルージィな感じが実にお洒落(笑)微妙にずらしたユニゾン?が何とも悩ましい感じ。うっとり。
ユニークなエキゾチックなテーマのDany K. 。アグレッシブなアルトソロに思わず、覚醒。
乾いた空気を胸いっぱいに吸い込んだ気分になるTownship。
お得意の哀愁がタップリ塗り込められたLontananza 。いや、アルトの悩ましい音、ベースの粋で余裕のソロ。
最後は、賑やかに.Maple Leaf Rag。ラグタイムの曲らしいけど、この四人で(コード楽器はいない!)アバンチュールな挑戦。
これが、大層、、華やか賑やかで、エンターテイメントな一面もしっかり見せて、あっという間におしまい!
わぉ!(爆)

ジャズって、音楽はホントに多様性を持つ音楽だと思うのですが、
そんな意味で、このアルバムのこのタイトルはどんぴしゃりです。
演奏者が意図しているか否か、それは私にはわかりませんが、ロマーノの身体の中に詰まった音楽をぎゅっと絞ってポトン、って生まれた感じネ。
深刻に真摯な作品、つうのとは違うんだけど、緊張感を決して悟られない、、遊び心も十分な粋な演奏でした。
こういうの、ロマーノ得意ですよねぇ。。
良く、、歌うの我慢したねぇ。。偉い!!(爆)


1.Cite Soleil
2.Prego!
3.Spring Tide
4.Handle With Care
5.Blues For Roy
6.Chick Webb
7.Libero!!
8.Black And Blue
9.Dany K.
10.Township
11.Lontananza
12.Maple Leaf Rag

Aldo Romano (ds)
Henri Texier (b)
Geraldine Laurent (sax)
Mauro Negri (cl)

今日は晴れてます。
家人を駅まで送るために、四時起き。既に眠いぞぉ。。

では、退散♪




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JAZZ(Grazie Italia )」カテゴリの記事

コメント

TITLE: Justが聴いてますが
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スズックさん、こんにちは、monakaです。
このアルバムロマーロがJast Jazzと表現するアルバムで、それは合っていますが、お年を全部見るとちょっと残念になります。
Jast Jazzというならば、若い人に任したほうがよかったとおもいます。
このアルバムはそれを考える歳の人で凄いとはおもいます。

TITLE: 残念ですかぁ。
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ブラザー最中さま。。おはようございます。
もう、、こんにちはかな。
寒くて、、嫌だなぁ。。

>このアルバムロマーロがJast Jazzと表現するアルバムで、それは合っていますが、お年を全部見るとちょっと残念になります。
>Jast Jazzというならば、若い人に任したほうがよかったとおもいます。
>このアルバムはそれを考える歳の人で凄いとはおもいます。

彼の中では何時でも何でも現在進行形なんでしょうねぇ。
私は、ネグリファンなので、これは絶対買いだったのですが、確かにお奨めするには、ちょっとインパクトに欠けるかなぁ。。
ウ~~ン、ピアノレスでここまで多彩な感じだと素晴らしいと思うけどなぁ。。

と、、良かったら、、トラバして下さい。
そうすると、、最中さんの記事に携帯で行きつくのが簡単なんです。はい。

TITLE: 酔っていてなんだか解らないですね
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スズックさん、こんにちはmonakaです。
昨日は少し、だいぶ酔っていたようで内容不明ですね。記事にしたものがありましたので、そちらが正解です。TBさせていただきます。
なおアドレスはこちらです。
http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/77a5f32dd3666c1db4f54e33724f2963/df

TITLE: ブラザー最中さま。。
SECRET: 0
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すいません。今、読ませていただきました。
そう。。これも、随分前の到着でしたねぇ。。
でも、7月はなんだか、私は吹っ飛んでまして。。

>昨日は少し、だいぶ酔っていたようで内容不明ですね。記事にしたものがありましたので、そちらが正解です。TBさせていただきます。

うん。お気に召さなかったのかと思いました。
お奨めアルバムでしたね。
ネグリはねぇ。。
Line up/Mauro Negri
http://plaza.rakuten.co.jp/mysecretroom/diary/200603240000/
これ、聴いてみて下さい。
私的には、、ネグリ&キャストリ、、かっこよすぎて、、死にそうです。はい。

トラバしました。
あとで、お伺いいたしますね。
ありがとうございました。

TITLE: TBさせていただきます
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本作はまずロマーノが歌っていないので一安心しました(笑)
わたし的にはなじみの薄いメンバーだったのですが、その中でもネグリはなかなか良かったですね。
ただこのバンドではエレクトリック的なものは必要がなかったような気がします。


http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/21dff976b418bf92d0497de76f92e02a/83

TITLE: こちらも、ありがとうございました。
SECRET: 0
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ナリーさん、、お手数おかけいたします。

>本作はまずロマーノが歌っていないので一安心しました(笑)

そう。。下手では無いんですが。。。
やっぱ、歌は本職に任せて、ドラム叩いて下さい、って、のが正直な気持ちです。(笑)

>わたし的にはなじみの薄いメンバーだったのですが、その中でもネグリはなかなか良かったですね。

ネグリね、かっこいいんですよ。
ベボフェラとファンクなんかもしてます。

>ただこのバンドではエレクトリック的なものは必要がなかったような気がします。

ロマーノの指示なんだか、自らなのだか、わかんないけど、、ナリーさんの言いたいこともわかる気がします。
私、基本的に楽器の演奏しないので、そこにある音を受け入れちゃうんですよね。
特に、ご贔屓のミュージシャンには、超アマかも知れませんわ。

こちらもトラバしますね。
ありがとうございました。

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