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音楽で拡がる輪

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2007年12月

2007年12月28日 (金)

Humanity/Tom Harrell Dado Moroni

今年の漢字は「偽」でしたね。
どう、、おもいます?
嘘は好きじゃないけど、、時々、嘘をつく。
自分が嘘をつくときには、相手の為だ、って、自分に言い聞かせてる。。
でも、嘘をつかれたときには、、小さな嘘でも、、その人の全てを信じられなくなる。。
人は、勝手な生き物です。。

ええと、私は、Tom Harrellのアルバムを聴くと、「人は騙すより、騙されたほうが幸せ。。」って、感じる。
私だけかしら?何故かしら。。
永遠の謎、、いや、明日、解ける謎かもしれないけど。。。

暮れも押し詰まって、、ばたばたしていた私にトムハレルが突然囁き初めた。
それも、ラブソングを。。
自分の好きなミュージシャンは女性も含めて全て恋人のように愛おしく想っている私。。
彼等は私の持っていない憧れの「遠い目」を持っている事が多い。
目の前の現実でなくて、現実世界を越えた夢の向こうに繋がるような視線の持ち主。
私のように現実の細々したことに紛れて、日々の暮らしに身を任せてる人間にとって、この視線を持つ人に憧れちゃうのね。彼もこの浮き世離れした憧れの瞳持つ。。
彼のトランペット&フリューゲルの演奏に、哀愁と希望が微妙に揺れ動くのはこの視線のせいかも。
演奏が始まると、何時も、一緒に旅立ちたくなる。違う世界に飛び込みたくなる。。
彼の後になら信じてついて行っても、裏切られそうにないもの。

八月に、「Light On/Tom Harrell」をブログで書いたときにトランペッターの必殺技の中に「はぁとで歌えること。」と断言しましたが、5曲のスタンダードを揃えたこのデュオのアルバムは、まさに私の「はぁと」を直撃するアルバム。

トムハレルとDado Moroniは20年来のおつき合いだそうです。
耽美的なイメージが多いヨーロッパのピアニストの中で、力強いタッチのダドモロニは、イタリアはジェノヴァ生まれ、くっきりと流暢な印象のバピッシュなピアノですよね。
凄く身体が大きくて、鍵盤が小さく見えて、ピアノがおもちゃのように見えた記憶があります。でも、ミスタッチもほとんどなく、スィンギーな演奏でした。
多くのジャズピアニストが交代で舞台に登場するコンサートでしたが、ノリだけで拍手をもらうこともなく、真摯にピアノに向かっていました。
ハレルとは相性良さそうですよね。

二人の話し声、楽器の掛け合い、、そんな音だしから切れ目無く始まるのがThe Nearness of You。
このバラード、ジャズファンの間では今年一番聴かれた曲かもしれませんね。
今でも、このメロディを聴くと涙腺が緩みます。
幕開けを宣言するようなピアノの演奏に導かれて、メロディを朗々と吹き上げるハレル。そのはぁとうぉ~むな演奏に思わず、全てを忘れて佇む。柔らかで暖かで、そして穏やかな空間が広がって行く。この瞬間、すずっく的至福。。
この空間に何時までも身をまかせていたい。
その空間に初めは静かに、でも次第にダイナミックで鋭い切り込みをいれるはモロニ。
秘めた情熱、、って、ところかしら。。
内省的な雰囲気ではじまったハレルの演奏も、ピアノのソロの後は明るくプッシュした感じの演奏になっていきます。いいよなぁ。あ、って思うこともあるんだけど、それがどうした、って、感じのストレートな感情表現。
しずしずと始まるのは、Lover。しかし、すぐに踊り跳ねるようなピアノとハレルの機敏なレスポンスが始まります。
実に楽しそう。対等に、どちらが主ということもなく、インティメイトなプレイが続きます。二人の楽しそうな様子が手に取るような演奏。
ハレルファンはきっと、微笑むに違いない。
I Hear A Rhapsody。そう言えば、新潟のコンサートでのソロはこの曲でした。
実に多彩に色づけしたピアノのフレーズは、ハレルの心を解放しているようで、抒情豊かでストレートなハレルの演奏が嬉しい。しかし、饒舌なピアノだこと。
Humanity、これは、モロニのオリジナルなのかしら?E.Moroniにってあるけど。
哀愁あるメロディラインを美しく紡ぎあげて、美しい世界が広がっていきます。
まったり感と、緊張感が同居する。
Darn That Dream、なんだか、必殺技の連発ですよねぇ。。
親密な関係の元に築かれた互いのやりとり。
時に、リリカル、ロマンティク。
時に、アグレッシブ、ハードボイルド。
高密度なやりとりなんだけど、難解さはまったくなく、リラックスした最上級の会話。
そして、Poinciana。
まさに、丁々発止。二人で意気揚々と絡み合いながら素敵な作品にしていきます。
あっと、、いう間に、、終演。

駆け引き無しの48分。
終わるとすぐに、プレイボタンを押したくなる、一枚です。
互いを信じ、尊敬し、、愛し、、真摯に演奏する姿。
信頼しあう人と人の間に流れる感情の機微、、
それを一緒に感じるだけでも、浮き世の汚れがちょっと無くなる気がいたします。

このアルバムで、清く正しく一年の「垢」を流しましょう。
1.Intro
2.The Nearness of You
3.Lover
4.I Hear A Rhapsody
5.Humanity
6.Darn That Dream
7.Poinciana

Tom Harrell(tp.flh)
Dado Moroni(p)

突然ですけど、随分昔の場面がフラッシュバックして、突然、いろんなものが繋がることってありますよね?私はこの状況で自分の立場ってものを理解することが多いのです。
根が浮かれ性のものですから、タイムリーに物事を分析できないの。
むしろ、誤解して理解していることが多いのです。
縁とは不思議なものです。
随分、昔からその始まりがあるのです。
なんでもない日常に散りばめられた、なんでもない出来事、、物、、。
それらが、、ある時突然、ぱたぱたと音をたてて繋がって行き、意味ある事を導き出したりするのでのす。

遠い昔のあの日。。ナンでもない出来事、、なんでもないもの。
その時の私には大切に想えなかったものが、とても大事なものだったことに気づいたりするのです。
そして、、とても大切だったものが、無意味なものに転落することもあるのです。
ダイヤがガラスの塊になる瞬間、、。それも無情な、、ものです。
はじめからガラスだと思っていれば良かったのね。
そんなこんなで、2007年が終わろうとしてますね。
仕事納めの人も多いよね。

そう、、縁というか、タイミングというか、、
今年は、そんな事を感じる事が多かったです。
トムハレル、常に静かにマイブームなのですが、、
もしかしたら、そのうち、ハレルファンにはビッグニュース(古っ)が飛び込むかモネ。
何?って思った人は、ミクシィのトムハレルのコミュを訪れてみましょう!
では、大掃除を投げ出した、、私。。
そろそろ、退散♪



2007年12月26日 (水)

もみの木

クリスマスがおわりました。ちょっと、寂しっ。
みななさん、いかがお過ごしでしたかぁ?

で、月末で、年末です。(きっぱり)
毎年、年越し蕎麦を食べるまでのこの約一週間の記憶がほとんどありません。
忙しい、っていうか、のろまなのでただただ時間に追われて呆然としちゃうんですね。
そんな時は仮想空間でうろうろしなくちゃいいんだけど。。
根っから仮想空間好きなもので。このお部屋、、落ち着くんだもん。

そう、、子どもの頃からずっと好きな子ども向けの本って、何がありますか?
私は、沢山ありまぁす。
人生の中で一番本よんだのが、ご入学から中学卒業までの9年間。
小学生で、「チャタレイ夫人の恋人」とかまで読んじゃってます。
今読んだら、きっと、最期まで読めないかもしれないわん。(爆)
SFから時代小説まで、なんでも読んでました。
そう、結構やばいハウツーものなんかも読んでた。(^_^);;
ようは、暇つぶしなんだもん。なんでもよかったのね。。
その後は、完璧に余録な読書人生なきがしまぁす。

さて、脱線した話をもとにもどしますね。
私は寂しい気分になるのは嫌なので、ハッピーエンドで終わる物語が好きでした。
子どもってみんなそうかもしれないね。
一日がとても長く感じられた子ども時代。。
人生の終着点なんてあまりに遠くて、霞んでいた、、と、言うより、、見えてなかった頃ですよね。
祖父母と暮らしていた私。
夜は時間が沢山沢山あって、、どうしていいのかわからなかったのです。
だって、TVは大人の楽しみだったのね。。
30分くらい漫画見ると、子ども向けのTV番組はお終い!
あとは、長い夜がまってまあす。
で、うす暗い場所が大好きで、、今でも、、そうなんだけど。。
押し入れの中とか、、わざわざ、、お布団をかぶって本を読みました。

さて、この「もみの木」、、
作者アンデルセンの童話は、暗いものが多くて、、
ちょっと、本棚にあったアンデルセン集は苦手だった気がします。

けなげに生きて、一生懸命愛する人達の為に尽くして、、
で、、、寂しく死んじゃうパターンがおおいんだもん。。
これが、現実だと、、ばかりに、悲しい物語ばかりなんですもの。
アンデルセン集は本棚にありましたが、さほど、開く回数は多くなかった気がします。
その中で、この物語だけは、別。。何度も開いた。
理由は簡単で、あまりに切ない最期に必ず泣けるからなのです。
他のアンデルセンの物語も同じようなものなのですが、妙に、、私の気持ちを揺さぶったものがあったのです。おさな心には、世の中の理不尽さの象徴だったきがします。

そして、、いろいろ屈折してた自分は、いろんな場面で素直に泣くことができなかったのです。と、いうか、、心配をかけちゃいけないから、泣けなかったのですが。。
だけど、、それでは、、精神的にバランスがとれません。。
小さな心のどこかで、私、何処かで何時か泣かなくちゃ?っておもってたようで、
この物語はそんな私が夜布団の中で読む本だったのです。
そう、読んでわんわん泣く為の本!

山の中ですくすくと育ったもみの木は、その自慢の美しい姿を見そめられてお金持ちのお屋敷の「クリスマスツリー」に選ばれるのです。
クリスマスイブの日は人生で最高の日でした。。
美しく着飾った人々の注目を浴びて、天にも昇る気持ちになったもみの木。
家族の幸せな気持ちにも伝わってきて、それはそれは幸せで、この幸せが一生続くとおもったのです。。
しかし、次に彼を待っていたのは、屋根裏部屋、、
次第に干からびていき、、訪れるものは嫌われ者の鼠。。
希望に満ちていた森の時代、、幸せだった日々、、
その後には、暗く、寂しく、寒い、、惨めな長い時間が待っていたのです。

そして、、、再び、明るい場所に引きずり出されたとき、、
彼は、再びあの幸せな日々がやってくるのだ、って喜びます。
また、楽しい日々がやってくる、っておもうのですが、、
そのもみの木を見つけた子どもがいうのです。
「こんなみすぼらしい木に、こんな素敵な星ついてる!」
そして、彼の一番大事な日の想い出の星をはがして、自分の胸につけるのです。

で、ジ・エンド。
彼は火にくべられ、ぽーん、ぽーん、とはじけて、、煙となって、、灰になってしまうのでした。

いやぁ、、子どものときは、わんわん泣けたのですが、、

大人になって、絵本を集めるようになったとき、
バーナデット、という人が挿絵をかいたこの本を買いました。
この人の絵、ものすごく好きなです。
でねぇ、、再び、、読んだのです。何度も。
じんわりと、胸に溢れる感情はあるのですが、、涙はでないのです。
だって、、これって、、大人になって読むと、、特別な酷い物語ではないのですもの。

自分が大人になってわかったこと、、

それはね、どんな人も、多かれ少なかれ、、人の人生はこのもみの木と一緒。
希望に満ちた時代、、沢山の出来事で忙しい時代、、
明日が訪れることになんの疑いももっていかった時代。。
そして、やがて、、光が斜めにさすようになるのです。
気づくと、遠く懐かしくその想い出を思う時代。。になる。。
多くの人は、晩年は想い出を胸に秘めて過ごすもの。
もう、あまり増える事がなくなった想い出を大事に過ごす時代が来る。
でね、その生命の火がが消えるとき天国に持って行ける宝物は、、「物」ではない。
心に暖めていた想い出だけです。

つうことで、いきなり結論。(爆)
大事な想い出を沢山つくらなくちゃなっ。
ブログは、天国に持って行けるか?
持って行けたら、アクセス増えそう。。。

今は煩悩だらけな私なので、沢山の「物」に囲まれてる幸せですけど。。
私の大切な物達も、引き取り手が無ければ、、最期は、無機質な物質として処分されちゃうのですね。
だからね、もみの木の大事だった☆は、それを欲しがった子どもの胸に輝いて良かったのですね。。。きっと。。


今日、こんな曲聴いていましたぁ。

Groovin High/Steve Grossman
70年代のライブ音源。
これ、凄すぎましたぁ。
コルトレーにロリンズが加わってからのグロスマンもいいんだけど、
なんか、こういう馬○もののキレかたは、彼の真骨頂だったんだよねぇ。。
なんだか、久しぶりに気が狂いそうな演奏だったわ。。


そう、このバーナデットのもみの木の絵本は西村書店、って新潟の本屋さんから出版されてます。
西村書店は大学の附属病院の傍にあるんですね。
きっと、クリスさんとか、お世話になってるとおもいまあす。
どう?ちさとくんに。って、読んでないかな。
あ、クリスマスで浮かれてるいる間に、、ジャズ批評の新刊がでましたぁ!


2007年12月24日 (月)

☆Merry Jazzmas ☆

クリスマス前のこの連休。。。皆さまはいかがお過ごしですか?
新潟市は比較的天候にも恵まれ、クリスマスらしからぬ(笑)クリスマスイブを迎えちゃいましたあ。
今のところ市内は「WhiteChristmas」はお預けぇ。
それでも、空が暗いので、後は熱い恋する乙女達の願いにかかってまあす。頼むよぉ。((爆))

私はこの二日間に2つの「お祝い」をしました。。
1つ目は、晩春にとても小さく生まれた赤ちゃんが、やっと退院したお祝い。。まだ、普通の赤ちゃんと同じ位の体重になったばかり。。この半年の間彼は沢山の辛い事を経験していす。
でも、一心不乱におっぱいを飲む彼を見ていると、今、現在が、彼にとって、とても大事なのがよく分かります。。まさに無心。
沢山の幸あれ、と、心から望みました。

もう一つは、私と旦那さまの共通の友達が結婚生活にピリオドをうったお祝いになった。ま、ご招待したタイミングが偶然そうなったのですが。。
正式に離婚が成立したとの事、、。離婚がめでたいわけではありませんが、次に進むには大事な事。。
地位もお金も手にしたんだもの。。今度はあなた自身のホッとできる場所を探してくださいね。
朝ごはんのお味噌汁位で涙ぐまないの。。(T_T)

そして、能天気な私にもクリスマスイブがきちゃいましたあ。
縁あってやってきたクリスマスアルバムを聴いまあす。
はじめは「スィングルシンガーズ」彼女らの二枚目のアルバムだそうです。聴いいたら途中で手が止まりましたあ。なんとジョニミッチェルの「River」をカバーしてるぅ。リピートしちゃいましたあ。
それから、トムグランドと言う優しいタッチのピアニストのピアノのソロのクリスマスアルバムを聴きました。聖夜にぴったりな穏やかな演奏。
そして、トランペット&フリューゲル奏者ティレブレナーのおしゃれでサプライズいっぱいのクリスマスアルバム。私には豪華過ぎて目がくらむけどセンスは抜群なので今宵彼と彼女にぴったりかと。
あ、ポーランドのクリスマスコンピもききましたあ。
この後はトーレヨハンセンのゆったりしたクリスマスアルバムを聴きながら夕御飯の準備もはじめようかなあ。。。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
午後一番にはニルスラングレンのクリスマスアルバムを聴きました。
やっぱり、ダニエルソン素敵☆
そして、リヴァー繋がりでフォープレイのスノウバウンドもきいたんですねぇ。因みにタイトルの曲はドナルドフェイゲンの曲です。
オシャレにアレンジされたいいアルバムだけど、ボブさまに悲しい思い出があるのよね。
本当、人生長すぎるわ。
と、ラリーカールトンのクリスマスアルバムききながら。。
中抜きで買ってきた鳥の細工してましたぁ。
え?そう。。首ちょんぎったり、お尻に香草つっこんだりぃぃ。
無慈悲な行為におよんでおりました。
せめて、美味しくいただきます。。
次は何かけよう。。
ジャズシティのコンピでトムハレルききますか。。。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
と、言うことでジャズシティのクリスマスコンピを2枚聴きました。
ここでは、ハレルはハロルドダンコと二枚に三曲参加しています、
このクリスアルバムなかなか私的ご推薦盤で、フレッドハーシュ、スティーブキューン、改名前のマークコーブランドとピアニストだけでも波だもの。
おまけに、ハレル、トゥーツシールマン、ビルエヴァンス(サックスの)、スティブネルソン、ビルスチュワート。。となかなか涎ものなのです。
その勢いでかけたのが、マイルストーンのクリスマスコンピです。ワケニウスとペデルセンが居るニルスランドーキ、そして、ロバーノ、ペレツが居るトムハレルのクリスマスソングが聴けます。ハレルのソロは虹の向こうに終着点を目指すように大空に向かって階段(梯子かな)をかけていく感じだよねぇ。
つうことで、端正なトランペットで聖夜が更けていきましたあ。。。。☆
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

皆さま、☆素敵なクリスマス☆をお迎えくださあい。



2007年12月21日 (金)

*Verveのクリスマス*

「Palo Alto」のクリスマスコンピと同じくらい好き☆
名門ヴァーヴァのクリスマスですね。
と、言っても、このアルバムの為に招集されて録音してますので、寄せ集め集とはちょっとちがいますよねぇ。。厳密にはコンピでは無いとおもうのね。1996年の録音です。
個性的な女性ボーカル3人がそれぞれ2曲づつ、共演者を変えて素敵なヴォーカルを披露してくれます。それと、インスト曲ね。
私はShirley Hornが大すきなのですが、このアルバムは何故か、トランペット&フリューゲルがフィーチャーされた曲が多くて、それも好きな理由の一つかも。

まずは、大好きなShirley Hornが、The Christmas Songを。
ワンフレーズでノックアウト。感情をおさえた唄い方だけど、実に深い味わい。。
途中から、テナーのオブリガードがとても効果的にぃ。やっぱ、この曲サックス合うよねぇ。Mark Whitfieldのソロも◎
2曲目、ハイトーンがぴしっと決まるRoy Hargroveのトランペットは軽快で素敵。アンサンブルもばっちり決まって、心が浮き浮きしてきます。うむ、、凄く良い。
Let It SnowのBetty Carterの、独特な不思議な揺れとハードバピッシュに徹してるRoy Hargroveのトランペットは超ミスマッチ!
Mark Whitfieldのジングルベルは、ソウルフルにアレンジされておりシングルノートを中心にグルービィなノリで決めていく、潔さが実にカッコイイ。迷いのない演奏。

マックスローチの奥様、Abbey Lincoln の1曲目。
実は、、この人はとって苦手な歌手。
でも、この「Christmas Cheer」だけは、別。別格なのだ!
大切な人の幸せを願う、祈る。。真摯に、ストレートに歌い上げるAbbey Lincoln 。
そして、この哀愁と寂しさをたたえた曲にRoy Hargroveのフリューゲル胸に切ない共演。
じーんと、、来る。もう、これだけでも、聴きたい、聴かせたい。。って気分。
いやぁ、好みですぅ。。

さて、お馴染みサンタでは、Nicholas Paytonが太く伸びやかなトランペットを披露してくれます。巧い!兎に角、巧いにつきます。
Christian McBrideがテーマをとる柊飾ろう、、ドラムとデュオ。
つうか、オーヴァーダブして、Double Deckerでございます。(ダブルの掛け合わせ~♪)

感情を抑え気味にShirley Hornが呟くと、ロイハのRoy Hargroveが実に気持ちイイ。
明るくラテンタッチなクリスマスは我が家で。。はStephan Scott。ケリーばりに華麗で流暢なピアノを。
Ron BlakeのテナーからはじまるBetty CarterのHome For The Holidays。
太いテナーの音はもちろん、パワフルなニコラペイトンはぴったりぃ。
Have Yourself A Merry Little Christmas、今度はしっとりと、Stephen Scottと Mark Whitfieldでクリスマスのバラード。
やっぱ、この曲いいよねぇ。。甘いギターの音色にもぴったり。
Abbey Lincoln のThis Christmas。いや、この人、ちょこっと入るスキャットもホント独特。カタカナで書けそうなノリがなんとも良いよねぇ。

さて、最後はNicholas Paytonが、テンション高く吹きまくってる赤鼻。
今年の憂さをはらすのには、ぴったりの演奏。実に景気よく、アグレッシヴにふきまくってまぁす。巧いよなぁ。

これって、コンピではないわねぇ~。(爆)
ま、クリスマスアルバムは間違いなーい。


Jazz for Joy - a verve christmas album
1. The Christmas Song - Shirley Horn/ Ron Blake / Mark Whitfield
2. Frosty The Snowman - Roy Hargrove/Christian McBride
3. Let It Snow - Betty Carter / Roy Hargrove
4. Those Soulful Jingle Bells - Mark Whitfield
5. Christmas Cheer - Abbey Lincoln / Roy Hargrove
6. Santa Claus Is Coming To Town - Nicholas Payton / Mark Whitfield
7. Double Decker (Deck The Halls) - Christian McBride
8. Winter Wonderland - Shirley Horn / Roy Hargrove
9. I'll Be Home For Christmas - Stephan Scott
10. Home For The Holidays - Betty Carter Ron Blake / Nicholas Payton
11. Have Yourself A Merry Little Christmas - Stephen Scott / Mark Whitfield
12. This Christmas - Abbey Lincoln / Christian McBride
13. Rudolf The Red-Nosed Reindeer - Nicholas Payton / Stephan Scott

Betty Carter - Vocals
Shirley Horn - Vocals
Abbey Lincoln - Vocals

Roy Hargrove - Trumpet, Flugelhorn
Nicholas Payton - Trumpet
Mark Whitfield - Guitar

Don Sickler - Flugelhorn
Ron Blake - Sax (Tenor)
jesse davis - sax (alto)

Christian McBride - Bass
Stephen Scott - piano
billy drummond - drums

そういえば、verveの、クリスマスコンピ、持ってたな。(笑)
Have Yourself a Jazzy Little Christmas
今年の趣旨からしたら、こっち?
でも、、ない気もするの。。。
ほら、、それぞれのクリスマスで、元の音源聴いているのが多いので、、なんつうか、、今回のレーベルクリスマスコンピとしての「お得感」が私的に薄いのです。
新録音がないってのは、、でもねぇ。。まぁ、、豪華だよねぇ。。
そかも、ローランドカークのWe Free Kingsを納めちゃってるものねぇ。。
うまいって、いうやぁ、、うまい。。


1. A Child Is Born - Oscar Peterson
2. Christmas Medley: Carol Of The Bells/Melodies For The Day/O Sanctissimo - The Swingle Singers
3. Jingle Bells - Jimmy Smith
4. The Secret Of Christmas - Ella Fitzgerald
5. We Free Kings - Roland Kirk
6. Christmas Eve - Billy Eckstine
7. I've Got My Love To Keep Me Warm - Billie Holiday
8. Ole Santa - Dinah Washington
9. Santa Claus Is Coming To Town - Bill Evans
10. White Christmas - Ella Fitzgerald
11. O Little Town Of Bethlehem - Sister Rosetta Tharpe
12. The Christmas Song - Mel Torme
13. God Rest Ye Merry Gentlemen - Jimmy Smith
14. Silent Night - Dinah Washington
15. Have Yourself A Merry Little Christmas - Ella Fitzgerald

あ、もう一枚あったなぁ。(爆)
Verve Presents: Very Best of Christmas Jazz

え!ここにこのコルトレーンかよ、って、一度聴いてそのままになったきがしますが。。(^_^);
しかも、上のコンピと同じ音源もはいっていて、ブーイングでもありました。
え?私だけかな。。
でもお手軽にジャジィにクリスマスを過ごすには、どちらか一枚持っていてソンはないかと。。。
なんて、推薦のしかた。。でしょう。。


1. Rudolph, The Red-Nosed Reindeer - Ella Fitzgerald
2. Merry Christmas, Baby - Kenny Burrell
3. Christmas Eve - Billy Eckstine
4. Here Comes Santa Claus - Ramsey Lewis
5. Let It Snow! Let It Snow! Let It Snow! - Joe Williams
6. Greensleeves - John Coltrane
7. The Christmas Song - Mel Torme
8. 'Zat You, Santa Claus? - Louis Armstrong
9. Winter Wonderland - Shirley Horn
10. Santa Claus Is Comin' To Town - Bill Evans
11. Good Morning, Blues - Count Basie
12. Jingle Bells - Jimmy Smith
13. Silent Night - Dinah Washington
14. A Child Is Born - Oscar Peterson

もうすぐ、クリスマス。
そして、週末。。そして、三連休。。
♪でも、そんなの、、関係な~い?!♪
いや、、ある。(きっぱり)














2007年12月20日 (木)

*Blue Noteのクリスマス*

レーベル名義ででているコンピレーション第一弾(でも、、第1弾で終わりかも、、)は、やっぱ、天下のBlue Noteです。
夜空の星の如く煌めくスターの集まるレーベルですから、その豪華な名前を見ただけでジャズファン的には涎が、、って、、、なる??
ま、往年の(爆)私のようなジャズファンはともかく、、
今時、、世界をまたがるジャズの収集をしてる人達にとっては、、どうなのかなぁ?
メジャーなつうかアメリカのジャズシーンは軽視の傾向もありますから、、
何をして豪華かは、、わかりませんが。。
やはり、ただ演奏するだけでジャズになる御方達の魅力はやはり簡単に捨てられるものではありません。。
基本的には新録を集めておりまするので、ミュージシャン追っかけのマニア的にも美味しいアルバムだったりいたします。。

さて、ここで、クイズ♪
「このレーベルを代表する?クリスマスアルバムといえば?」
ぴんぽ~~ん!!ぱちぱち♪よくできましたぁ。。
さすが、秘密のお部屋のお客さま。
そう、このレーベルのプロデューサーもしたデュークピアソンの「Merry Ole Soul」ですね!
そう、何故かチェレスタ背負ったピアソンサンタ。。
そのジャケットの伝統を清く正しく守っているのか、、基本は、
「サンタ姿」です。。
2枚目は、クリスマスエイドのジャズ盤としてブルーノートからでてますので、ちょっと、雰囲気はちがいますけどね。
やっぱ、クリスマスは「サンタクロースが主役だろう!」って、こちらも王道。。
しかーーし、ねぇちゃんのミニスカサンタは、美しいながらも、、ピンヒールにミニかよ。って時代を感じますが。。
社長のサンタ姿も、そういえば、、バブル時代にはこういう悪ふざけ、、よくあったよなぁ。。、、なんて、回顧しますかしら。。でも、10年まえですよね。


ま、とにもかくにも、、まずは、1枚目。
Yule Struttin' - A Blue Note Christmas
1990年にリリースされたこのアルバムです。
ええとね、1,3,4,6,7,8,10,11,13,14は、1990年の録音です。
やっぱ、個人的に時代を感じるのは1986年の録音となってるけど、2曲目のSilent Night のStanley Jordanですわぁ。。両手タッピングという掟破りの奏法で世間を圧巻したのでありました。そう、フィンガーピッキングのソロギターは独りでベースライン、ハーモニー、メロディとなんでもやってしまうのですが、この方、それをピアノようにできちゃわないか?って発想で両手使い。。オーバーダブのような厚いサウンドです。そういえば、アルバムでChild Is Born演奏してましたね。あの人気が続いたら、きっとクリスマスアルバムだしてたのにな。。
1曲目Bobby Watson!率いるHorizon。サックスとペットのスリリングなやりとりはエキサイティング。
バリトンサック並みの低音の魅力Lou Rawlsのクリスマスソングは重量級、若きEliane Eliasはメドレーで可憐で繊細&ラテンタッチで躍動感とソロ演奏。
1953年録音のチェットベーカーの演奏は、、ま、ファンサービスかしら。

「Merrier Christmas」が2曲つづきます。
セロニアスモンクの作曲なんですよねぇ。あのちょっと不気味でカワイイメロディ、健在。本人のヴァージョンはないのでしょうねぇ。。
Benny Greenは、モンクを意識したちょっと強面の演奏、、つづく、Dianne Reevesはピアノとデュオで。同じ曲だけど、ほんわかしたムードになってます。
John Hart!実に端正って感じのジャズギター。派手さ、個性はちょっと薄いけど、やっぱ、そのフルアコの甘い音色がいいのだな。
そして、2曲目のタイムサービス!1961年のCount Basie 楽団の、、それはそれはスィンギーで楽しい豪華な演奏。いや、流石ぁ。もちろん、ピアノはご本人。

John Scofieldの登場。何気にマークジョンソン&アダム・ナスバウムいうメンバー。ユーモラスな曲だけど、ジョンスコらしくうねうね感、捻れた雰囲気はシリアスな演奏。
洗練されたアグレッシブさをみせるのが、Joey Calderazzo。ドラムのナスバウムのプッシュに乗って快走。
サービスタ~~イムは、1980年のDexter Gordon、デックスのゆったりした唄心を。。
楽しい演奏のあとは、再び登場したBenny Greenで、重厚なSilent Night。
ゴスペル風のアレンジが厳かなムードを。。
そして、最後はLittle Drummer BoyをRick Margitzaで。ピアノはジョイ、ベースはマーク、ドラムはアースキン!シリアスでスリリング、少し、クリスマスを忘れた演奏がたまりません。。この縦横無尽な演奏は、、クリスマス的には問題もなきにしもあらずですが、、ジャズ的にはなん問題も無ーーい、つうことで、A Blue Note Christmasの幕がとじまぁす。

1. Vauncing Chimes - Horizon, Bobby Watson
2. Silent Night - Stanley Jordan
3. Christmas Song - Lou Rawls
4. I'll Be Home for Christmas/Sleigh Ride - Eliane Elias
5. Winter Wonderland - Chet Baker
6. Merrier Christmas - Benny Green
7. Merrier Christmas - Dianne Reeves
8. O Tannenbaum - John Hart
9. Jingle Bells - Count Basie
10. Chipmunk Christmas - John Scofield
11. God Rest Ye Merry Gentlemen - Joey Calderazzo
12. Have Yourself a Merry Little Christmas - Dexter Gordon
13. Silent Night - Benny Green
14. Little Drummer Boy - Rick Margitza



Jazz to the World
時間がなくなるから、スピードアップ!
2枚目は、エイズ撲滅!って、ことで、スターが集まるクリスマスエイドのジャズ盤。
Blue Noteからでてますが、その趣旨から堺を超えてスターが集結。
正確な意味ではBlue Noteのクリスマスとは言い難いけど。。
やはり、雑多感はありますが、それがかえって飽きが来ない?ってみかたもできるかも。
先日話題にあがった、超ラテンアレンジのThe Brecker Brothers & Steve KhanのChristmas Waltzの他にも個性的な演奏が続きます。
Fourplayのリーリトナー、Diana Krallのラッセルマローン。。やっぱ、いいな。
Michael Franksは相変わらず、労働を拒んだ富裕層のムードだし。。
パーカッションをフィーチャしたカサンドラのアフリカンなLittle Drummer Boyも面白い。
円熟度?がましたイリーアーヌとハービーのデュオは目が回ってる。。
オリエンタルムードたっぷりなマクラフリンO Come, O Come, Emmanuelも泣けるかも。
Steps Aheadによる「荒野の果てに」、、マイクマニエリのヴァイブがきまっております。私的、このアルバムの最後は、チックコリアのソロWhat Child Is This?。
煌めくようなフレーズが重なって、交差して、彼らしい演奏。

1. Winter Wonderland - Herb Alpert, Jeff Lorber
2. Baby, It's Cold Outside - Lou Rawls, Dianne Reeves
3. It Came Upon a Midnight Clear - Fourplay
4. Have Yourself a Merry Little Christmas - Diana Krall
5. O Tannenbaum - Stanley Clarke, George Duke, Everette Harp
6. Let It Snow! Let It Snow! Let It Snow! - Michael Franks
7. Christmas Waltz, The - The Brecker Brothers & Steve Khan
8. Little Drummer Boy - Cassandra Wilson
9. I'll Be Home for Christmas - Eliane Elias, Herbie Hancock
10. O Come, O Come, Emmanuel - John McLaughlin
11. Christmas Blues - Holly Cole Listen
12. Angels We Have Heard on High - Steps Ahead
13. Christmas Song - Anita Baker
14. What Child Is This? - Chick Corea
15. Winter Wonderland - Dave Koz
16. Il Est N?, Le Divin Enfant - Dr. John




Blue Note: Yule Be Boppin'
さて、、社長みずからがサンタになってサックス吹いてるアルバムは1997年に発売されました。
う~ん、10年前ですねぇ。。そろそろ、次、お願いね。
やっぱ、すずっく的には、2曲目からですぅ。パットマルティーノがピアノとデュオ。
16分音符健在。サンタのメロディは楽しいけど、哲学者マルティーノは常にマイペース。
3枚のアルバムに登場してる人気の姫、イリアーヌ。ここでは、疾走感あふれる演奏。
6曲目のアコギ&ベースのデュオもブルージィでございますが。。
個人的には、Santa Babyで、マルグリューミラーをバックに揚揚とふいてるJavon Jacksonがいいな。
9曲目のI'd Like You for Christmasでは、ジョーロックが清く正しく美しい。
面白いことになってるのが、パーカションとJacky Terrassonが多重録音でファンキーにつくりあげてる10曲目。
大好きなChristmas Time Is Hereはチャーリーハンターによる8弦ギターでの演奏。
ゆったりと揺れながら不思議な空間が広がる。
最後は、8曲目ではお茶目に参加してたJoe Lovanoが掟破りにアグレッシブルに吹きまくるCarol of the Bells。ちょっと、、恐い。。かも。。
全体的には、、話題性はあるけど、、豪華な感触は薄いかも。。

1. Cool Yule - Kurt Elling
2. Santa Claus Is Coming to Town - Pat Martino
3. Jingle Bells - Dianne Reeves Listen
4. I've Got My Love to Keep Me Warm - Eliane Elias
5. Blue X-Mas - Bob Dorough, Tim Hagans, Stefon Harris, Greg Osby, Bobby Watson
6. You're a Mean One, Mr. Grinch - Fareed Haque
7. Santa Baby - Javon Jackson
8. Be-Bop Santa Claus
9. I'd Like You for Christmas - Judi Silvano
10. Adeste Fideles/Little Drummer Boy - Jacky Terrasson
11. Zat You, Santa Claus? - Benny Green, Miles Griffith
12. Christo Redentor - Jack Walrath, Bobby Watson
13. Peach on Earth - Rachelle Ferrell
14. Christmas Time Is Here - Charlie Hunter
15. Carol of the Bells - Joe Lovano

つうことでしたぁ。
20日になってしまいましたね。
やっぱ、今年は中途半端にクリスマスを迎えそうです。。
急いで、、でかけなくちゃ。。。


2007年12月16日 (日)

☆The Christmas Waltz/ Jule Styne☆

好きな3曲、最後は一緒に歌って、踊りたくなるカワイイ曲です。
これ、詩もカワイイのですね。
クリスマスソングではこの3曲の他にも「「Have Yourself A Merry Little Christmas」とかも好き。あとね、つれない?恋人に問いかけてる「What Are You Doing New Year's Eve?」も18禁ぽくて、いいなぁ。
あとね、ほとんどのヴァージョンがかなりグルビィでエキサイティングな演奏になる「God Rest Ye Merry, Gentlemen」も気になる1曲ですよね。
この曲、私が好きなインパルス時代のコルトレーン吹いて貰いたいのっす。
あ、三賢者「We three kings」もいいかもねぇ。。




「The Christmas Waltz/ Jule Styne」乙女心一杯な可愛いワルツ。Meredith D'ambrosio & Hank Jonesのデュオが好き☆。そして、Grover Washington Jr.の『Breath OfHeaven』のソプラノの演奏もシンプル&ビューティ。羽根の生えた天使の息づかい…。
「Have Yourself A Merry Little Christmas」、「What Are You Doing New Year's Eve?」、「Child Is Born」、「 What Child Is This?」…、キリがない…。クリスマスのイメージを壊さずに如何に自分らしさを表現できるか!演奏家の腕の見せ所。好きな「あの人」と1曲一緒に歌えば、幸せな気分間違いなし!

てな、、感じ。
もう一度聴いたら楽しい事がある度に口ずさみたくなる明るくカワイイワルツぅ。
頭の画像、Palo Altoのクリスマスコンピ「Mistletoe Magic」のMeredith D'ambrosioとHank Jonesのデュオが最高。もともと震えるような歌声になるメレディスがワルツのリズムにのって柔らかく暖かな歌を聴かせてくれます。ラテンタッチのアレンジが新鮮なダイアンリーブス、歌唱力できかせるナンシーウイルソン、丁寧なペギーリー、、等、やっぱ、女性ヴァージョン多し。
そして、男性ヴァージョンは「A Jolly Christmas/Frank Sinatra 」ストリングス&コーラスをバックに。。。王道としか言いようがない。。
そう、メルトーメも実に丁寧にこの曲をうたってます。「Christmas Songs/Mel Torme」ここでは、シナトラのために書かれた詩を改めて作詞者サミーカーンがメルトーメの為に書いていまぁす。

Breath Of Heaven/Grover Washington Jr.
インストヴァージョンも結構多いのです。まずは、Grover Washington Jr.のソプラノサックス。ビリーチャイルズと、ハイラムブロックがサポートしてるにもかかわらずm(__)m、非常にお洒落。
Palo Altoの二枚目の「More Mistletoe Magic」のクリスマスワルツもすごぉい。
Phil WoodsとSteve Gilmoreのデュオ!素朴なクリスマスの喜び、って、とこでしょうか。
あ、そう、このアルバムの最後は若きダイアンリーブスが、「がっちり」と歌い込んでるクリスマスワルツも収納されてまっす。ピアノが張り切ってます。
ピアノといえば、ピアノの神様「An Oscar Peterson Christmas/Oscar Peterson] がオスピ節満載演奏です。あ、ロンロフスキーって、ギターが良いアクセントになってますわぁ。


A Concord Jazz Christmas 1
The Rob McConnell Trioのクリスマスワルツ。彼は自分の「Big Band Christmas/Rob McConnell & Boss Brass」でもこの曲を演奏してますが、ここでは、「Rob McConnell、Ed Bickert、Neil Swainson」による演奏で、そりゃ、その手のマニア的には目に涙の作品。ロブさま、エドさまの楽しそうでリラックスしたソロが聴けます。ロブさまらしい、「息」遣いが思わず胸キュン。
そして、マニア的とえば、ブルーノートからでているジャズエイドの一枚。「Jazz to the World 」のThe Brecker Brothers & Steve Khanヴァージョン。ラテンリズムに乗せて、今は亡きマイケルブレッカー&ランディブレッカーの兄弟。ランディのラテンフィーリングたっぷりなフリューゲルがかっちょいい。フェイドアウトしちゃうの惜しい。。

つうことで、他にも沢山あるんだけど、思いつくままに三題でしたぁ。
とりあえず、クリスマスシリーズの一回目でございました。
ご静聴ありがとうございましたぁ。。この時季、走りすぎると、、とても寂しいブログになりまぁす。
寂しいのはイヤなのよね。。
皆さんはクリスマスの準備は始めましたか?



2007年12月15日 (土)

☆Christmas Time Is Here/Vince Guaraldi☆

クリスマスシーズンに沢山流れるクリスマスソングは、きっと「Santa Claus Is Coming to Town」「Silent night」「Jingle Bells」あたりかしら。あ、大定番「White Christmas」も沢山のヴァージョンがありますよね。(これ、超最近、ベースとギターでブルージィなアレンジなヴァージョンを生で聴いた。ギターならバレルの演奏がお勧めです)昔は、なんだか通り一遍の音楽が多かったけど、、最近はこの時季に街にでていくと思わず立ち止まる曲もながれていますよね。そう、キャロルとか賛美歌とか、、トラディショナルなものもおおいですよね。

クリスマスの曲って、大きく二つの流れがあります。
宗教的な意味合いのつよいものとクリスマスへの思いを綴ったものと。。
それから、まぁ、、その他って、事で、、なんとなく、、クリスマスにあってる?!って感じで多くのジャズマンが取り上げるものもあります。「My Favorite Things 」、「Nature Boy」なんかもそうね。「Snowfal」って、クリスマスソングなのでしょうかねぇ?これも、イメージからかよく入ってますよね。この曲の収集してたことがありまっす。
そう、ヨーロッパのクリスマス盤にみかけるのが「When you wish upon a star」です。
確かにクリスマスぴったりですね。大好きなヴァージョンは「Man Woman and Child / Tore Johansen featuring Karin Krog」(トップお気に入り盤の一番左です)
この辺の曲は全然クリスマスに関係ないアルバムにもはいってますので、コンピなどで引っ張り出されることもありますよね。
でもまぁ、、コルトレーンのマイフェヴァをクリスマスコンピにいれよう、て思う人はいないでしょうけどね。。
あとね、「Child Is Born」みたいに作曲者佐渡ジョーンズの意志とは別に美しい曲にクリスマスのイメージの歌詞をつけられれ、クリスマスソング、になってますぅ、ってのもありますね。
ジャズ批評にのってる文章は、、



「Christmas Time Is Here/Vince Guaraldi」
本人の演奏好き。あと、タイトルもそのまま『Christmas Time Is Here 』のDianne Reevesも最高!大らかな優しさと歌唱力で、この曲の持つ幸福感と高揚感がたっぷり聴ける熱唱。Peter Martinのピアノがリリカルで透明で美しい…。これを選曲してるだけで私的◎。


てな、、感じ。つうことで、トップ画像はスヌーピーがカワイイご本人ヴァージョンです。ご本家がピアノだったから。
そう、1965年に録音されたアルバムに入ってますので、当然ですが昔のアルバムにはでてこない。チャーリーブラウンの漫画で育った世代には印象的な曲なんでしょうね。
最近は、素敵なクリスマスソングとして認知されはじめてるとおもいます。
あ、ですから、当然ヨーロッパのクリスマスアルバムにはほとんど出てこないですね。

Christmas Time Is Here/Dianne Reeves
つうことで、やはり流行に敏感なのは、女性!
若い女性ヴォーカルのアルバムに増えてきてますね。
しっかりとした歌唱力、曲の解釈、感情の込め方、、そして、サポートするピアノのリリカルな演奏。どれも、私好み☆実は、彼女のヴォーカルはあまり好きでなかったのですが、このアルバム、この曲はいっぺんに虜になりました。
このアルバム、彼女の唄だけでなくて、演奏陣も実にいいのねぇ。。
うん、アメリカのクリスマスアルバムは、わりとゴージャスなエンターテイトメントなアルバムがヒットするんだけど、これは聖夜のライブハウスって、感じなの。
他にお勧めは、そのかわいらしさと透明感で「Winter Wonderland/Emilie-Claire Barlow」、大人の色気とラッセルマローンのギターで「Christmas Songs/Diana Krall 」(元ネタはミニアルバムだけどね)、そして、そして意外なお勧めは「Wonderland Kei sings X'mas」。そう、小林桂の甘いお歌です。
あと、ハーモニーをそのまま楽しむってそのものずばりがジャズコーラスグループの「The Spirit of Christmas/The Ritz」。


Warner Bros. Jazz Christmas Party
ちょっと、意外なヴァージョンがWarner Bros.のクリスマスコンピに入ってるBrad Mehldau Trioによるもの。内省的にシリアスに、でも、非常に彼らしいアーティスティックな演奏。水面に乱反射する光のようなイメージで、不思議の国のメルドウになってます。屈折した優しさ、、って、思うのは私だけかなぁ。
あと珍しいのが「Breath Of Heaven/Grover Washington Jr.」のテナーサックスヴァージョン。彼の美学にみちたお洒落なアレンジです。ジョーロックのバイヴが◎

この曲ね、愛らしく美しく、そして優しぃメロディを持っています。
ピアニストの曲だけあって、美しいハーモニーが可能な曲です。
是非、この曲チャレンジしてみてくださぁい。


2007年12月13日 (木)

☆The Christmas Song/ Mel Torme☆

う~ん、ジャズ批評11月号の特集は「私のこだわりジャズ PART1」でした。
そこでの私のお題は
「クリスマスの魔法にかかかるための12章
 ~ 読んでいるうちにあなたもジャズのクリスマスアルバムの虜にぃ… ~」
って、ふざけたものです。なんせ、根がふにゃふにゃなもので。。
ま、一人でも多くのジャズクリスマスアルバム仲間を増やそう!
なんて、崇高な使命に満ちたもんでは無く、、、
ようは、いかに労力すくなく、人に自慢ができるかぁ、って、ことを切々とかたってまっす。(嘘)
その中で第3章は、「歌うカドに福きたるぅ…。」と、小見出しつけて、自分が好きなクリスマスソングについてしゃべくってます。
本当は、これだけでも、指定されてる字数をこえちゃうのですが、、ここは、グッと我慢して3曲にしぼりましたぁ。
「The Christmas Song/ Mel Torme」
「Christmas Time Is Here/Vince Guaraldi」
「The Christmas Waltz/ Jule Styne」
もちろん、この他にたっくさ~~~~~~ん、好きな曲がありますが、丁度良いのでThe Christmasなんぞで、、少し、茶を濁しまっす。



The Christmas Song/ Mel Torme」メルトーメが真夏に作曲した美しいバラード。なめらかで優しいメロディから、サックスの名演が多い!デックス、ジーンアモンズ、ジョーヘン、グロスマン、ハリーアレン…クリスマスには、男は黙ってこの曲を吹くのだぁ!『My Second Prime』のSteve Grossman…。ゆったりとした歌心と男性的な包容力を感じる演奏。各個性を聴き比べられる曲。

てな、、感じ。
実は、クリスマスアルバムで一番多いのはヴォーカルでしょう。。
がぁ、ヴォーカルはやっぱ、、楽器以上にどうしても、聴けない、ってアルバムができちゃうので(生理的な体質の問題)私の頭の中にはほとんどヴォーカルが入っていませんが、、The Christmas Songって、言えば、作曲者メルトーメ!ではなく。。。
やっぱ、こちいが有名。
The Christmas Song/Nat King Cole
まぁ、大定番です。cdでは、1946、1961年の二つのヴァージョンにプラスして、な・・なぁ~~んっと、娘ナタリーさまとのデュオがあります。おとうさま譲りその伸びやかでしなやかな歌は、パパと娘の暖かなデュオとなっておるのです。
一枚で、3ヴァージョン!The Christmas Song好きにはたまらんです。
そう、メルトーメはわりとお歳をめしてから自分のクリスマスアルバムでこの曲を歌っております。もちろん、素敵☆。
でも、私的お勧めは、「Christmas Song Book/Helen Merrill」
だって、ゲストでメルトーメが参加してて、ニューヨークのため息とデュオしてるんだもん。ま、こちらは、18禁ヴァージョンとなっておりまあす。
最近の女性ボーカルでは、「Christmas Songs/Diana Krall」かなぁ。


と、終わらなくなるので、次へ。実は、トップのコンピの中に一枚のアルバムにサックス3ヴァージョンのThe Christmas Songがあるアルバムがあります。それが、これね。
The Christmas Collection
Prestigeのクリスマスコンピです。ま、古い。一番新しい録音で、1970年です。新録を集めたのでなく、それまでにでたPrestigeのアルバムからクリスマスソングをかき集めたものです。
が、、これが、結構貴重。なぜなら、Prestigeには、ドンパターソンとボビーティモンズという二大スターが作った、クリスマスアルバム「Holiday Soul」と言う名盤があるのですが、これはcdになってないのです。が、このコンピはcdになってますから、二曲づつではありますが、二人のクリスマスソングがきけるのです。
その上、The Christmas Songマニア必聴、 Dexter Gordon、Eddie "Lockjaw" Davis、Gene Ammonsのテナーサックスによる3ヴァージョンが聴けるのです。
そう、三者三様の「男らしさ」をみせてくれまあす。やっぱ、デックスが好きかな。
兎に角、恐れをしらずにゆったりとした「間」がとれる男じゃなくちゃ、いけないである。そういう意味で、やっぱ、好きなのはPalo Altoのクリスマスコンピ「Mistletoe Magic」で、Mal Waldron Quartetで吹いてるJoe Hendersonのヴァージョンも凄く良いとおもうなぁ。そう、同じレーベルの「More Mistletoe Magic」では、Chico Freemanが、ピアノデュオで演奏してる。これが、意外な程まともに王道で吹いていて、ちょいと痺れる。ホント、サックスに関しては、まだまだ沢山あって、きりが無い。
で、私的極めつけは、やはり、b>「My Second Prime/Steve Grossman」八木ブラザーズもお勧めって、ことのようだし。男は黙ってThe Christmas Songの典型作でござる。
そう、もしも、コルトレーンがこの曲を吹くのなら、、個人的にはコートにすみれをの頃のコルトレーンがいいなぁ。。

そう、、この曲のポイントは大らかさなのです。
懐が深くて、抒情豊かな人にぴったりぃ。
そうそう、他にもJustin Time for ChristmasのKenny Wheelerや、Jazz for JoyのShirley Hornなど、、クリスマスコンピで良い演奏はいっぱいあるのです。
と、、まぁ、今日は時間もなくなり、、ここで退散♪


2007年12月12日 (水)

すずっく危機一髪...orz....




今日からブログのトップ頁はクリスマス仕様になりました。
なんか、出遅れてるねぇ。。
それには、いろいろのワケがある。。

・・・・・。
そう、、今シーズンは、「これっ」といった、、私的興味津々のクリスマスの新譜がほとんど無かったのです。
唯一、聴きたいなぁ、、って思った、、
『A Solo Guitar Christmas/Royse Campbell』
も、、何故か、手元に届いてないのです。

ありゃまぁ。。
つうことで、うだうだしておりましたが、、(今世紀最大の危機だわぁ。。)
ここは初心にもどって、、マニアやオタクが無視しがちな。。。(私よ、、私。。)
クリスマスコンピを並べてみました。。
今更なぁ。。。って、本人はおもってるので、、今後の展開はどうなるのか。。
ちょっと、わかりませんが、、
ま、できたら、、3レーベルくらいは、、喋ってみたいものです。。
そう、ジャズファンなら、クリスマスコンピ買うなら、自分の好きなレーベルのクリスマスコンピ買おうね♪


あ、写真はマイミクにはお馴染みロブサンタでっす。
彼は、実はミュージシャンなのであった。。ホルン吹きっす。
遠くカナダはバンプからやってきましたぁ。。
棚の上で、埃にまみれてたんだよ。(これは、本当)


今日、こんなアルバム聴いていましたぁ。

My Second Prime/Steve Grossman
お馴染みグロスマンの出番です。
どうして、これか問われれば、、それはね、、
ここで、グロスマンが「The Christmas Song」を吹いているからでっす。
クリスマスソングはメルトーメが真夏に作曲した、それはそれは素敵なバラードです。
そのメロディの美しさはサックス向き。多くのヴァージョンがございます。
このアルバムのベース、、どうも、、好きになれないのですが、、、
そんなん、、なんにも構うことなく、浪々と男らしい優しさに満ちたグロスマンのお歌がきけます。
大好きぃぃ☆おぉ、神よ、ありがとう。。
クリスマスシーズン、男は黙って「The Christmas Song」を吹くんだぁ!





2007年12月 8日 (土)

ラーシュ・サンタが街にやって、、来たぁ。。




頂き物の彼等のお写真でございます。と、シュルベリが縦にできない私。M(__)M
森さんのお写真ないんだけど。。ま、許してください。
ラーシュ・ヤンソントリオの日本ツアーは今日のボディ&ソウルでお終い。
この老舗のライブハウスは早くから席の売り切れになってましたので、昨日に続いて今日も熱いライブが演奏されるのでしょう。。いいよなぁ。
リピーターの多い彼等のライブは、この時季まさに「クリスマスプレゼント」!
そう、サンタが街にやって来た!って、感じです。
日本中で待ってる彼等のファンの街に「ラーシュ・サンタ」がやって来たのでありました。
そう、長旅でのお疲れ、、大都市で連日のライブも可能な彼等かもしれませんが、地方でも「サンタさん達」を心待ちにしてるファンが沢山いるのです。
我が街で聴くサンタさん達の演奏は格別でありました。。
そして、地方ならではの交流もあるわけだし。。
今日の演奏で、今回のツアーは終演ですが、きっと最後までエキサイティングな演奏を見せてくれるとおもいます。
運良くボディ&ソウルの席が取れた人達、、ホントいいよなぁ。。
しっかり応援してきてね♪

そう、ラーシュ・サンタは各街で大好きな日本を堪能したらしい。。
盛り上がって、JustBeingをシャウトして唄ったたり、
お茶席を体験したり、もちろん、座禅で精神集中もしたりぃ。。
新潟では??いやぁ~ん、秘密ぅ♪

そう、シュルベリ・サンタは、沖縄料理のお店で三味線弾いたって??
う~ん、そのエキサイティング且つ素晴らしいテクニックで各地の「男性ファン」を虜にしたことは事実。
え?初めて逢って、リーダー作にサインいただいた時から、、私、、ずっと、虜よぉ。

そして、その厚くて大きくて、、暖かな手と同じ音がする、森・サンタ。。
エレベ弾いたんですって?ほぉ。。。
日本酒の大好きな森さん、、新潟はホント良いところでしょ?(爆)
是非、是非、また皆さんといらしてくださいね。

つうことで、ラーシュ・サンタ様達、、素敵なクリスマスをお迎え下さい!
しかし、ミクシィってこういう時便利ですねぇ。。
各地のいろいろなライブの様子が手に取るようにわかりました。
なんだか、、不思議な気持ちになりましたね。

つうことで、、3人のサンタのそろったお写真を。。




ちょっと、ぼけていてもしわけありませんが。。
クリスマスグッズも沢山集めている私。。
その中でも、このダサイ色合いの、安っぽい、、木製のツリーはお気に入り。
確か、、ロシア展で買ったの。。780円くらい。。
なんで、お気に入りかは、すぐに分かるとおもいます。
総勢12人のサンタによる「クリスマスの大演奏会」だからなのでありました。
歌うサンタだっているし、ちゃんと指揮者も居るのだ。。♪




今日、こんなアルバム聴いていましたぁ。

A Window Towards Being/Lars Jansson Trio
今回のライブで聴けなくて、他のライブ会場で演奏してるのみてちょっとうらやましかったのが、このアルバムに入ってる、「More human」と「To the mothers in Brazil」です。
More humanは、私的ヤンソンのウエルカムソングの一つ。
ようこそ、僕の音楽へ、ってなんだか暖かな気持ちがわきあがってくる。
そして、繊細な美しさと印象的な不思議なメロディを持つTo the mothers in Brazil。。
前回、新潟の会場では「To the mothers in Brazil」は流れたんだけどねぇ。。
ラーシュ・ヤンソントリオとしては、91年の録音ですから、初期のアルバムになりますよね。このアルバムは、曲によってBrynjar Buffのオーボエがはいります。
そう、そういう意味ではちょっと、レアな作品かなぁ。とぉ。
うん、今聴くと気のせいか、、凄くエネルギーの溢れた作品。

ずっと、時の流れにそって、、彼等のアルバム聴いてると、想うこともいろいろあるのですが、、
でも、根本的にラーシュヤンソンの美意識、そして、暖かな気持ち、、
音楽に対する真摯な態度を変わっていないとおもいます。
曲買いでも良し、演奏買いでも良し、、、
新しいアルバム、、出さないかなぁ。。
しかし、、不思議な手の持ち主だよねぇ。

1 More human
2 I see better with my eyes closed
3 To the little man
4 A window towards being
5 The eye of consciousness
6 Consolation
7 Marionette
8 The man with the cucumber
9 True face
10 The inner room
11 To the mothers in Brazil
12 Ma
13 Atlantico

Lars Jansson (p)
Lars Danielsson (b)
Anders Kjellberg (ds)
Brynjar Buff (Oboe)

さて、さて、、本当のサンタはこれからやってまぁす♪
でも、もう、、あと2週間だなぁ。。今年の秘密のお部屋はどうなるのだろう。。

あ、明日は新潟は中越の柏崎で「柏崎 音市場」ってジャズのイヴェントがあるようです。
用事があって行けそうにないのですが、興味のある方々は、、何方様も宜しく♪
500円で、聴きたい放題らしい。。


2007年12月 6日 (木)

Waiting For Dawn/Sinne Eeg

霙がまじる事も珍しくなくなった今日この頃。
庭のブナの葉も、風に吹かれて何処かに飛んで行ってしまいました。
「最後の一葉」、って、小説がありましたが、風にいまにも飛ばされそうな枯葉は寂しい気持ちにさせますよね。
そして、外は雪を予感させるような寒空。。冬木立。
星祭りまで、、もう少し。。

楽しみにしていたライブも終わりました。(ちょっと、ため息)
終わってしまった寂しさが無いと言えば嘘になりますが、、、
二回のライブで随分地元のジャズ友が増えたのですね。
やっぱ、地元のライブは怖さ半分、楽しさ”倍倍倍ぃぃ”だなぁ~♪
てな、ことで、、ラーシュヤンソンの強化月間は終わっていますが、ここまできたので、ラーシュヤンソンの強化月間をツアー終了まで。。延長!って、今週末までだけどさぁ。
まぁ、クリスマスは、毎年くるだろろうし。。(ホントか?!)

さて、今日のこのシーネお姉様のアルバム、たぶんラーシュヤンソンの一番新しいCDはこれだとおもうのね。
ラーシュヤンソンが歌姫のバックを勤めているアルバムは今思いつくところでは、持っているのは3枚?
Katrine Madsenが2枚、Caecilie Norbyが1枚これホントゲスト参加ですけどね。あ、「Like That/Tore Johansen」でもKarin Krog姫が5曲うたってるから、4枚?
他にもあるのでしょうけど、今、浮かばなーい。突っ込み求むぅ。
もちろん、これらも素敵な演奏がきけます。あ、ノビーさまではスティング曲でハモンドオルガンだったりしますよ。そういえば、マイケルも2曲参加してたなぁ。って、ランディぼっちゃまもフリューゲルだぜぇ。。

でもね、今回のアルバムは、ラーシュヤンソンのオリジナルを3曲歌っていて、コプロデューサーとして名前をつらべているのです。ま、新譜だしぃ。。取り上げちゃう。
メンバーも、ベースはデンマークの重鎮で日本ではヤンラングレンのアルバムでお馴染みMads vinding。ドラムは大好きなおとぼけメガネがお似合いのサクサクドラムMorten Lund♪ひゅ~~ひゅ~~♪
あ、ラーシュだけ、スウェディッシュですね。
リリース前から個人的に期待大♪


Sinne Eegは、デンマークの歌姫です。
すでに、2003年にファーストアルバムをリリースしていまぁす。
そのタイトルも「Sinne Eeg」と言うアルバムをだしています。
基本的に、ハスキーだけど重たくなくて、あまりうねらないボーカルが好きなので、ファーストもとても楽しみましたぜぇ。
ただ、うまいし好みなんだけど、、、なんとなぁく教科書通りな感じで、少し肩に力も入った感じもしたりしたのですが、、、
まぁ、「若いってぴちぴち」、って事で、多いに期待したのでしたぁ。
と、今回のアルバム、、ストレートの長い髪をばっさり切って、ショートカットのプロフィールは、まさに「大人の女性」。。。
艶っぽくなりましたねぇ。。ますます、期待大(はぁとぉ)
彼女のオリジナル6曲、ヤンソンの3曲、渋めのスタンダード2曲。
トレイに乗せると、、

柔らかで優しいピアノの音。。朝露の一雫のような透明感。
う~ん、冒頭から、その美しいフレーズに心を惹かれる。。そして、語りかけるようにシーネが歌い始める。。。
わぁ。。。って、、、??!!待ってよぉ、待ってぇ!!!
これって、Resting In The Shadowのメロディだぁ。
おぉ、、Resting In The Shadowに「Roy Frode Lovland」って人の詩ついてWhat It Means To Meのタイトルですか。。(ヤンソンの曲はこの人が詩をつけています)
「Come where shadow ~♪」だってさぁ、、おぉぉ。。奥様感激ぃ。。(T_T)
自然な艶っぽさが、歌に加わってる。。思わず、やったぁ、って思う。
続くピアノソロも透明感と抒情豊かに「詩」を綴る。。
淡々とでも、感情を込めて歌う彼女の後ろでも優しいピアノの音。。

スィンギーに減り張りのある彼女のオリジナル。(作詞、作曲)
ここから、彼女のオリジナルが6曲つづきます。シーネワールド満載。
Let'S Stay Awake、ちょっと、ハスに構えた粋な唄い方。表情も豊か。。
軽快な感じに挑発されるような、するような、、ヤンソンのピアノもアグレッシブ。
タイトル曲、Waiting For Dawn。これも、いいのねぇ。まさに乙女心。
恋する気持ちがふんわりとにじみ出るような、メロディ&歌。いいなぁ。
ヤンソンの寄り添いかたも抜群。。。素晴らしいエスコート!
ソロも恋しい人に思いを馳せる乙女心のようにリリカル&キュートぉ。
My Treasure、、ベースが奏でる暗く悲しいメロディ。
北欧の民謡のような聞き覚えのあるメロディを、まずベースとデュオで。
切々と語り、涙が溢れそう、、。深淵な世界に引きこまれる。
ヤンソンのピアノも、硬質でクール。
一転、テンポよく、ジャジィにSudden Change Of Weather。
う~ん、確かにちょっと、トルストイっぽいかもしれない。
後半、ちょっと、スキャットも入ってカッコイイ。
Snow、、冷たく澄んだ空間に舞う雪。。
ヤンソンの情熱的なピアノが響く。。ヴィンディングのベースが踊る。
Stuck、、これも、切ない恋心の歌。。
心の切なさは、演奏にエモーショナルな熱さを。。

シーネの世界は、恋する切なさを歌ったものがほとんど。
彼女ならではの世界が投影されているのでしょう。。
少し、切ない歌が多いけど、ま、恋はいろいろあるものだぁ。(きっぱり)

Hours Of Oursが始まる。。
ヤンソンのピアノに導かれ歌い始めたメロディは。。Time to be alone。
わぁ。。演奏に香りがあるなら、優しい薔薇の香り。
そして、ほんのりとロゼ色の時間。。バラードタイム。。
う~ん、、音痴な私も憶えたいなぁ。。
好きな人とこの曲で、、月の光のもとで、、手と手をとって、、踊る。。
きゃぁ~~~♪
ピアノソロのリリカルで美しい事。。

Better Than Anything。早口言葉遊びみたいなアップテンポのお歌。
リズムにのって、コケティッシュに熱唱。いろんな表情が見え隠れする。
ヤンソンのソロもグルービィさがアップ。
モーテンルンドのエキサイティングなドラミングも聴き応えありぃ。

3曲目のヤンソンの曲、Brief Hesitation。
ラテンフレーバーを効かせたAppletonでござる。
わぁ、新鮮。う~ん、明るく、希望に満ちた素敵な曲になっています。
ヤンソンのソロもとても躍動感のある伸びやかな感じ。。ストリーを感じる。。
好きな人と街をお散歩したら、、こんな気持ちになりそう。

終演は、、Detour Ahead。
ビルエヴァンスのピアノでお馴染みのこの曲。。
情感のこもったシーネの歌もお見事。。大人の女は頑張らなくちゃ。
ラーシュヤンソンのピアノは、恋の苦難?を楽しむような、、弾むようなフレーズが印象的♪大人の余裕かもねぇ。。
最後の1音が天に届いて、、お・し・ま・・い。。

やっぱ、恋する乙女にぃ。
そして、恋する乙女に、恋する彼等にぃ。。
クリスマスシーズン、必需品でしょうぉぉ。はいぃ♪

そして、ラーシュ・ヤンソンファンは買って頂戴。(きっぱり)

1.What It Means To Me
2.Let'S Stay Awake
3.Waiting For Dawn
4.My Treasure
5.Sudden Change Of Weather
6.Snow
7.Stuck
8.Hours Of Ours
9.Better Than Anything
10.Brief Hesitation
11.Detour Ahead

Sinne Eeg (vo)
Lars Jansson (p)
Mads vinding (b)
Morten Lund (ds)

Calibrated(CALI051)2007

そう、このアルバムはラーシュのライブ会場で売ってませーん。
でも、会場ではラーシュのアルバムや、森さんのアルバム、そして、BBBのアルバムが沢山売られています。
そう、楽譜集もあったよぉ。
いいっすか、、清く正しいラーシュファンよ。。
迷わず、、サインもゲットしようぉぉ!

あぁ、、あれから、、既に一週間たってしまいました。
ホケてばかり居る場合ではありません。。。でも、ホケてる。。
クリスマス、、今年はどうしようぉ。
う~ん、、全国ジャズクリスマス普及委員会から、お叱りを受ける今日この頃。
北陸圏新潟支部の会長の座を追われる日もまじかい。。(嘘)
いろいろ、興味深い新譜やら、なんやら、、
あぁ、、たまる一方でござるぅ。。退散♪


2007年12月 2日 (日)

二年ぶりの逢瀬。(Lars Jansson Trio@新潟)その2

ファーストセットが終わって、、ご歓談た~~いむ、、
と、しばらくは息もできない状況なのでありました。

ちょっと、ほけてると、、八木さんがいらしてくださいました。
な・・なんと、
「予想外に」よかった、と。
えぇ~、それって、どんな予想よぉぉ。でも、嬉しい。
で、マイダーリン、ドラムのシュルベリをエラクお気に入りのようなので許す。
そう、いいよねぇ。。レガート、素晴らしかった?
しかし、お隣席の坂内さん、、文応さん?え?ケントデリカットだとか、フクロウだとか、、
そりゃ、あんまりよ。。。
長岡のお二人も、それぞれ感動の嵐だったご様子。
私が「来てね、来てね」って誘ったわけではなくご自身から行ってみよう、と思った方々なんだけど、やっぱり、ライブを楽しんでもらったら私も嬉しいぞぉ。

見渡せば、店内老若男女、、幅広いお客様。
ライブの反応から、きっと、普段はコンサートホールを訪れること事が多い方々かもしれませんね。

と、トイレ帰りのヤンソンがテーブルのワインに注目。
「ほら、こうすると良い香りだよ」
ワイングラスを揺らす。
そして、ビールのグラスをみて、
「シャンパン?」
「いえいえ、ビール」
「え~。これはシャンパングラスだよぉ」
と、驚いてた。
と、ここで、同席の禅のお寺さまでもある坂内文応さんと禅問答?!
ラーシュヤンソンは禅にとても深い造詣があるのです。


と、、「時間だよ」って、迎えに来た森さん、、

***************

「お仕事にいかなくちゃ」
って、そのままピアノに着いたラーシュヤンソンがソロで弾き始めたのが名曲Under the bodhi tree。(菩提樹の木の下で。。)
クリスタル硝子が震えるような繊細な情感のこもった、それでいて暖かな優しさに満ちた曲。。。
最後の1音がすぅ~と、心の中に入り込む。。至福の時以外のなにものでも無い。。
ライブって、、いいなぁ。。

次は新曲、ワインの好きな彼らしく「ピノノワール?」というタイトル。
一転して、明るく楽しく躍動感のあるメロディとアグレッシヴな演奏。
シュルベリのドラムが所狭しと大活躍。
次も新曲「ギヴン?ギヴィング??」ま、そんな名前(^_^);
頭からドラムとベースが強力にリズムを全面に打ち出す中、
ヤンソンのピアノは全ての鍵盤を使い弾むような、、
ガーーんと、入るアクセントもしばし、
二曲とも、かなり熱くダイナミックな演奏。
シュルベリの怒濤のドラムワークも聴き応え充分。
やったぁ、って感じだよなぁ。。

と、いきなり始まったのが、Remembering。
おぉぉ、、冒頭、ベースをフィーチャした感じのこの曲、大好き☆
マイナーなメロディをたんたんとピチカートで綴る森ベース。。
光と影みたいなテーマを感じるメロディラインがとても印象的。
すずっくは、この最後のキメの所好きで~す。

How deep is the oceanだねぇ。。これは、名盤Hopeにあるよねぇ。。
スタンダードの演奏を聴いていると彼が想像力豊かでダイナミックな発想の持ち主であることがわかりますよねぇ。
大きく広がった空間に数え切れない宝石の数々。。
フレーズの足し算だけではけしてできない演奏。大きな空間。解放された心。素晴らしい。
耽美的と言われる北欧のミュージシャン達ですが、ジャズピアニストはみんな熱い魂の持ち主なのよね。。
ベース、ドラムとまわり、バッキングでも効果的でアグレッシブ。つうか、情熱的な絡みが続く。。
そして、スタダード演奏の時のおきまり。。テーマのメロディがでてきてるのに、、
まるで自分のオリジナルを演奏してるようなラスト。やったぁ。

きゃぁ~~♪Hope。
緩急つけた選曲ですねぇ。。
ちょっと、変わったかんじのイントロから、聴き慣れたHopeのメロディが現れる。
もう、これだけで胸がいっぱい。。気持ちが高まる。
ドラムとベースが入って、インプロに入ってからもその明るさと高揚感を保った演奏。
終わることを拒否したくなってきちゃう。。
森さんからリクエスト、Resting in the shadow、、続いてJust beingで終わりって、
きゃ~、私も気持ちは一緒!でも、まだ終わらないでよぉ。。。
Resting in the shadowが始まる。少し切なく、でも思いっ切り暖かく、、この曲を聴けばみんなヤンソン友達だよね。。
人は助け合っていきているんだよねぇ。。
言葉をかけなくても、傍にいるだけで心の支えになる。。人々。。
切れ目無く、躍動感のあるJust being、、!
そのお決まりのイントロ部分に挟まれたのは、、なんと、
「ジングルベル、すずがなるぅ♪」(え?英語で歌えって?)
きゃぁ~~、一足早いクリスマスプレゼントでっすぅ。。
終始弾むようなヤンソンのピアノ。
三位一体になった怒濤の後半。互いに鼓舞しながら目指す天上。
熱い。一瞬テンポ無くなって、次に目指すはラスト。
きゃぁ~~!!すげぇ!

さて、こんな熱い気持ちにさせられて、、、
観客の気持ちが、、これで終わるわけがありません。(きっぱり)
アンコールを求める拍手に現れ始まった曲はGiving Receiving、、。
熱くなった心を静かに静かに柔らかなメロディが入ってくる。
もっと、もっと、聴きたい、って気持ちは沢山なんだけど、、
この静かな語りかけは、、
「また、逢おうね。。」
って、言う、彼等のメッセージのよう。。
「うん、またね。。」
心の中で呟いて、、二年ぶりに逢瀬が終わったのでありました…。

何度も書いていますが、彼の創り出すメロディはとても親しみやすく、叙情的。
オリジナルのトリオをCDで聴くと、耽美的で静寂感、、ひたぁ~としたクールさ、そして暖かさを感じ、いかにも北欧、、ってイメージが強い。
もちろんインプロ部分や、インタープレイの素晴らしさは言うまでも無い。
ライブでは、ヤンソンのオリジナル曲を演奏していることはもちろん同じなのでその方向性が大きく違うことは無い。しかし、ベースが森さんであり、森さんが居るからある演奏になっています。ま、兎に角、熱いのね。静かで優しい、そして気さくなんだけど、胸に決意と情熱を秘めた森さんらしい。
アンダーシュシュルベリも、CDの中では比較的タイトに適音適所の職人芸って感じんあおですが、やっぱ、ドラマーはライブでみなくちゃ、聴かなくちゃなぁ。
彼のドラムワークは凄いです。プロなら当然なのかもしれないけど、曲事にありとあらゆるテクニックをつかっていろんな音でサポート&プッシュ。ドラムソロではヤンヤの歓声をあびてました。ドラム好き、必見。(だれか、詳しいレポートしてきて。)

そして、、ヤンソン、、もう、ブラボー、って感じなのです。彼の洗練されたピアノの演奏は、常にまさにヨーロッパ的、って、感じなのですが。。ライブではねぇ。。
結構、熱くて黒っぽい部分も多い。ええとね、ファンキーなピアニスト、、ティモンズ達がこのんだ三連音やブロックコードのアクセントなど、かなりファンキーなフレーズを随所に交えてた。彼CDからはあまり伝わって来ない黒っぽいフレーズも格好良かったなぁ。本当の黒さではないんだけど、やっぱりヤンソンってジャズが好きなんだなぁ、って感じがするのよねぇ。(当たり前ね。。)ソロのフレーズも変幻自在なテクニックを使いダイナミックかつ斬新、、本当にこの世界が何処まで広がるのだろうと、、心が躍りました。耽美的に叙情的な部分ではシンプルな音使いで心をとらえ心の深い部分に染み渡ります。ハイスピードに駆け抜ける高速のパッセージではハードドライヴィングな力強さを持った演奏。。選曲、順番も緩急ついてその対比がくっきり浮かび上がる良いライブだったなぁ。。
本当に、素晴らしかった、面白かった、素敵だった。。☆

また、ジャズが、、ジャズって音楽が大好きになってしまった一夜でした。。
あぁ、、お願い、、また、来てくださいね。

人はね独りで生きて、、そして死んじゃうのだ。
でも、人は人と繋がることで人生を暖かに、有意義に充実することができるのね。
独りなんだけど、独りじゃないのよね。。
そんな事を実感、体感したライブでした。
ホント、ラーシュヤンソンの音楽そのものだったかも。。
直接触れあうことのできる近くの友達、顔も見たこともない遠いネットの友達、、、
みんなと共有できるこの暖かな気持ち。。。
なんだか、いろんな事が嬉しい夜でした。

***************
新潟のセットリスト
1stステージ
1.The inner child
2.新曲(アイスランド?)
3.Autumn Blues
4.The Days Of Wine And Roses
5.Time to be alone
6.Give me five

********
ご歓談た~~いむ
********

2ndステージ
1.Under the bodhi tree
2.新曲(ピノノワール?)
3.新曲(ギヴン?)
4.Remembering
5.How deep is the ocean
6.Hope
7.Resting In The Shadow
8.Just being
アンコール
Giving Receiving

***************

まだ、ツアーは一週間あります。みなさん、楽しんでくださいね!



二年ぶりの逢瀬。(Lars Jansson Trio@新潟)その1

誰かさん達のライブの日とはうって変わって、、晴天。
きっと、「普段の行いの差」、、でしょうぉぉ。。、、って、こともないですね。(^_^);
実は二年前のライブの時は、彼等は大雪で高速上の車の中に閉じこめれたの。
九時間?だったかしら?とても、大変な思いをしているのです。
逆に、きっと、ずっと新潟って名前を憶えててくれるかもしれませんね。

と、まぁ、朝から浮き足立ってル。。私。
浮き足立つと、、忘れ物が多くなる私。
とりあえず、夕方の準備をはじめる。(おいおい♪)
サインして貰いたいCDを用意する。
それから、あれも、これも、用意する。(謎)
お金を用意する。(当たり前)

と、昼ご飯は抜きで夕飯の準備をする。。。(ここに手を抜くと、、奥様二度とライブにいけないかもしれないもの)
仕事は半分で放棄、、(月末ですよぉぉ。。うっ)

いつもの半分以下の音量で、ラーシュヤンソンのいろいろなCDを流す。。
ええと、聴き入るといけないもんね。
あぁ、、もうすぐ、、この音にあ・え・る。。。(はぁとぉ)
あっとうまに、、夕方だわ。。
コートを着て、マフラー巻いて、、手袋は先日なくしちゃったから無いけど、、、
すでに、「ふあふあ」してる私。
ええとね、ラーシュの生の音に触れた人達は、、
たぶんね、みんなね、、次にライブに聴きに行くときには
「長い間逢えなかった恋人に逢いに行く……」
そんな、気持ちになってしまうのではないかしら?
私も、もちろんそうよ。
二年ぶりの逢瀬です。。

ジョイアミーアの広々したお洒落な空間が私の心をますます高揚させる。。
席に着いて。。開演を待つ時間。。。。
moguさんと、ちょっとお話する。彼女も目がぼぉぉと、恋する乙女状態。(笑)
でね、いつもは独りでぼぉ~と、過ごすのですが、
今日は、初めてあう方々とお話しながらその時をまちました。
まずは、加茂からのお友達。ラーシュに「禅グッズ」をご持参でしたぁ。
そして、長岡組無事到着。
遅れるかもしてない、って、事だった八木さんご夫婦も時間に間に合ってほっと一安心。
しかし、先日のライブの時と全然印象がちがうのねぇ。。
きちんと(笑)お勤めしてる人に変身してた!ちょっと驚き。
背が高くなかったら、分からなかったかもしれないな。
ま、間に合ってよかったですわ。

同席の加茂の坂内さんがすすめてくださった、美味しそうなお食事も、良い香りの赤のワインも、、ヤンソンが驚いてたシャンパングラスのビールも。。。
すべて、手がつけられない。。だって、そこに二年ぶりに逢う恋人がいるんだもん。。
テーブルの蝋燭の炎がゆらゆら揺れる乙女心のよう。。(^_^);;

***************

と、定刻になりました。。拍手と供にステージに3人があらわれます。。(ウっ)
まずは、The inner childという内省的なメロディを持つ曲。。内側に向かって語りかけるようなメロディと外に向かって発散するようなインプロ部分。
と、アップテンポで明るく躍動的な演奏。冒頭から、3人で飛ばしてシュルベリのドラムがずっと鳴り響く。。この三位一体の攻防はすごかったよぉ。
演奏のあとで「アイスランド」って、新曲だって森さんが言ってました。
ええとね、ラーシュはどうも夏に家族でこの島に演奏旅行にいったらしいよ。
アイスランドってさ、こんな熱いのかしら?あそこって、もしかしたら、火山だらけなんだっけ??みんなで、大爆発してましたけど。。
秋だから、、って、ことで始まったのが、Autumn Blues。シュルベリがハイハットでリズムを繰り出すなか、ヤンソンのブルースがはじまる。かなり激しい荒れ模様の秋。。左手の強めのアクセントがガンガンはいって、鍵盤が壊れそうなアップダウン。

彼のCDはほとんどがオリジナルなのですが、スタンダードも時々入る。今日の1曲目は、The Days Of Wine And Roses。この曲はこのメンバーのライブ盤At Easeにはいってますね。テーマをタイトにちょっと崩した感じで弾いた後は、酒バラを芯に持ちながら「テーマ」に戻ってきそうで戻ってこない、遠くにおでかけ、帰ってこない(笑)アグレッシブな攻防。はぁ。。かっこいいですぅ。
スタンダードを演奏するとヤンソンのスタイルがよく分かる。
一見まるで地の果てにとんでしまってるかのようなダイナミックな演奏になるんだけど、、、決してそのテーマに無関係ではない素晴らしい解釈。
饒舌で常に非常にメロディアス。そして、聴いてる方ににもいろんな刺激を与えてくれる。

Time to be aloneのアナウンス。おぉ。。奥様涙。この曲も好きよねぇ。。
シンプルな演奏。でも彼にしか出せない音。彼の素敵な曲達はみんなそうなんだけど。。
この曲も。。
ソロで入って、、やがて、静かにテーマを弾き始める。。。
私の心には、いろいろな想い出が浮かび上がる。。
ベース、ドラムが静かに入って、、また、世界が広がる。
静かに、、自分の内側に広い世界がひろがっていくのが気持ちいい。。
~~
子どもの頃、何時も自分は独りぼっちだとおもっていた。。まぁ、、寂しかったのね。
本当は沢山の暖かな目に見守られていたのね。
大人になって、、、独りの時間を持つことがとても難しい事だと感じる今日この頃。
独りの時間って言うのは、自分に向かい合えるとても大切な時間。
なのに、本当の意味で独りになることを避けてしまってるかもしれないわ。
独りの時間、それは子どもの頃に感じてたような寂しい時ではなくて、、
過去と未来を繋いでいく今を楽しむ時間。。。独りになる時間、、。
~~
いぇ~~ぃ、Give me fiveだぁ!この飛び跳ねる曲。大好きっす。
ラーシュヤンソンが大きな手を広げて、「five」を強調。
タイトル通り、うきたつような5拍子の曲。
ライブのヤンソンは本当に熱い。鍵盤を全部つかって、左足で常にリズムをきざみながら腰が浮き立つ演奏。クールなフレーズなんだけど、登り詰めてくると結構ファンキーなフレーズも入って自分を煽る、メンバーを煽る、観客も煽る。
と、ここぞとばかりにシュルベリのドラムがプッシュ。
後半のドラムワークはもう思わず歓声が沸くほど、楽しい、楽しい。
きゃ~、大暴れぇ!!嵐、嵐、、、。
バッシと決まった瞬間、大歓声!

と、字数制限にかかりました。。
つづく。。




2007年12月 1日 (土)

もうすぐ、、クリマスです。。

十二月です。
今年はクリスマスの準備が遅れてる。。
とりあえず、玄関をクリスマス仕様に。。(^_^);



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