2017年12月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

音楽で拡がる輪

« 11月は、、錆色・・吐息。 | トップページ | 今、、気づきましたぁ。。 »

2007年11月 6日 (火)

Trouble Shootin'/Stefano Di Battista

粋でお洒落なイタリアの伊達男、スティファノバティスタの新譜が10月にでましたぁ。だ~りんバティスタぁ、聴くのが遅くなってゴメンねぇ♪
日曜日、ほぼ1日音楽ぬけたら、なんか、聴いてみよう~、って状況になりましたぁ。
でも、クリポタ10も相変わらず、おでかけに持参するんだよねぇ。。
バティスタの新譜がでる事は随分前からしっていたわけですが、今回は、、な~~なんとぉ、イタリアンハードバップの雄ボッソさまが6曲に、アメリカはウエスさまの遺伝子も濃いラッセルマローンさまが5曲に、そして、とどめは、クールな音色で熱いあぁとのフルートのニコラスティロさまが2曲に参加という、、、私的涎流布陣。

や、、金儲けのうまいフランスブルーノートでーーす。
春にでたボッソのブルーノートからのアルバムも、どの繋がりからこの人達連れてきた?って思う布陣もあったのですが、(バティスタも居ましたねぇ)、、まぁ、出来が良ければ良いでーーす。(爆)出逢いはいつも突然ですから。はいぃ。


前回、私が彼のアルバムを取り上げたのは、「Jazzitaliano Live2006/04 Stefano Di Battista Quartet」。そう、「すべての道はローマに通ず」のシリーズのうちの一枚です。
エキサイティングで、しかも、観客との距離も近い楽しいライブ盤でした。
この時も少し触れたのですが、バティスタはヨーロッパの洗練されたセンスを持つ巧いサックスなのですが、ジャズの源アメリカ、それも、最先端を行く現代のニューヨークシーン、、と、言うよりは、ジャズの持ってるちょっと不良ぽいかっこよさ、泥っくさいけど濃いエネルギッシュな黒人的なノリ等の、現代の先端ジャズが薄くなってきてる『かもしれない』パワーを求めてる感じ。
自分が持つクールな洗練された美しさを熟知してるからこそ、その部分に凄く惹かれているんじゃないかと、、、思うのですけど。。ねぇ。。(素人の戯言)

ファッションの世界では、何年かに一度、大昔のファッションが現代人の感性でリメイクされて、若い世代の人達がかっこいい、って、おもったりするわけなんだけど、言葉は乱暴だけど近い感じで演奏されてるんじゃないかぁ。
ファッションだって、40年前のものをそのままつかったら、ダサイでしょ?
ジャズのエキスがぎゅぎゅとつまって、濃くてこてこてのサウンドを、現代感覚でお洒落で洗練された感覚で自分達のサウンドにしようとしてる感じ。(奴素人の戯言)
う~ん、以前にインタビューに答えていた事を、いろいろ思索してるのかもねぇ。。
しかも、今回はバティスト・トロティニョンはハモンドオルガンで、ファンキーなサウンドつくりで貢献してます。

彼のオリジナルが8曲、オリジナル以外は、ケニーバレル、ホレスシルバー、そして、ボビーティモンズだもんねぇ。ファンキー&ソウルフルな方々の曲。
美しきメロディというより、個性的で聴いてると腰が浮いてきちゃう感じの曲ね。
フランスブルーノートでの前回のアルバムでは、オリジナルが無かった事をかんがえても、ちょっと、わくわくしちゃうよねえ。

オープニングはソプラノでオリジナル曲。
恋する予感、期待がにじみ出てくるような躍動感と明るさをもった可憐なメロディ。アドリブ部分になると、俄然、情熱がほとばしる演奏。
次の曲はバレルのミッドナイトブルー。昔、これ大すきだったのよねぇ。。
アルトサックスで、ガツンと躍り出たバティスタを追い詰めるのが、ボッソ。
いきなりの長尺フレーズ、一気にフルスロットル♪これでもかと「♪」を並べまくりまぁす。
その上、ドラムとオルガンでダブルで煽ってくれまぁす。

続く、オリジナルThe Serpent’s Charm では、ニコラとユニゾン、チェイサーぁぁ!
なかなか素敵なメロディなんだけどねぇ。。お終いは、ワンフレーズが永遠に繰り返される様はグラントグリーン並みの執拗さ。久々聴いてみようかなぁ。
妖艶に官能的に、セクシーな演奏。まさに18禁。
タイトルもそのままUnder Her Spell 。
女性の魅力は魔力ですかしらねぇ。もう、感情がよろめきまくった演奏。
バティスタもカップを使ったボッソも、おもいっきり、臭いのねぇ。。
最後のボッソの「悲鳴」が、やばさを際立てます。

ファンキーの代名詞のように言われるホレスシルバーはThe Jody Grind。
オルガンのバッキングにのって、踊りましょう。。ね!
いかにもって、ノリだけど、実はかなり現代的な演奏だよねぇ。
2管のお兄さま方、、お二人、かなりの負けず嫌い。ここはねぇ、ラッセルマローンもちょこっといるんだよねぇ。ガンバれぇ。
再び、ニコラが入って、オリジナルボッサ、Echoes Of Brazil。
どことなく、、聴いたことあるようなメロディだけど(^_^);;、浮遊感、郷愁、、アクセントの一曲。ニコラさまの演奏は、鳥のような自由さがいいよねぇ。
と、これを含め続けて4曲バティスタオリジナル。バティスタワールド全開。

オリエンタルな雰囲気のメロディを高速でぶっちぎりながら、ぶっ飛ぶ。聴いていて圧倒される。独特な力強いビートにのせて、ツインで竜巻が暴れまくってますわ。
続く、Weather Or Not もエキサイティングなボッソをそのまま引き連れて現代感覚に溢れハイテンションな演奏。
ティモンズのThis Here。再びファンキーなナンバーを二人でがっちりと。
二人の間に入れる者はいないよねぇ。無敵な感じ。
実は、ティモンズの曲って、好きなものが結構あるのですよね。。。
この二人が創り出す、ファンキーな世界は、ハイテクニックに裏付けされた洗練されたサウンドです。汗も飛び散るけど、やっぱり、ぎらぎらしてないのねぇ。。

さて、最後は朋友エリックレニーニがピアノで参加した、 Trouble Shootin’。
ボッソがぬけてはいますが、ドラムも爆発して、なかなかの分厚いサウンドでしたぁ。
と、やはり、ファンキー&ソウルは狙ってはいるものの、あの時代泥臭さを『演出』してはいるものの、育ちの良さは隠せませんわ。やっぱ、伊達男達、、そう二枚目の演奏よねぇ。(無視してぇ)
しかし、大いに楽しめる作品で有ることは間違いないで~す。

うむ~、、他人事ながら、、心配なんですけどねぇ。。
次作は、どうするんでしょうねぇ?ねぇ??

1. I Will Love You
2. Midnight Blue
3. The Serpent’s Charm
4. Under Her Spell
5. The Jody Grind
6. Echoes Of Brazil
7. Alexanderplatz Blues
8. Essaouira
9. Weather Or Not
10. This Here
11. Trouble Shootin’

Stefano Di Battista (as,ss)
Baptiste Trotignon (B3)
Eric Harland (ds)
Russell Malone (g) #1,5,6,7,11
Fabrizio Bosso (tp) #2,4,5,8,9,10
Nicola Stilo (fl) #3,6
Eric Lignini (p) #11

Blue Note (509995029112) 2007

このアルバム、お洒落な彼らしく、ジャケットを含めた全体の色調が黒でぴりりとしまっている。
で、開封して、CDを取り出すと、また、これがにんまりぃ。
CD本体は黒と銀のダーツの的風にデザインされてて、渋い。
でで、CDを納める場所の向こう側も、ダーツの的がデザインされてる。
心憎いよねぇ・・。
そう、、でもね、この的の中心と、CDの納める場所(私がイソギンチャクって言ってるところ)と、微妙にずれているのは、、計算された効果かなぁ。。
えらく、落ち着かないのよねぇ。。え?私が日本人だからかしら?
それとも、単にずれた。。だけ??かぁ??もうぉ。。


そういえば、昨日、お昼を食べた場所でトムハレルのSail Awayが流れてました。
素敵な曲だけどさ、嬉しいけどさぁ、、やっぱ、お蕎麦や海鮮丼にはあわないぞぉ。。(つ・ぶ・や・き☆)

« 11月は、、錆色・・吐息。 | トップページ | 今、、気づきましたぁ。。 »

JAZZ(Grazie Italia )」カテゴリの記事

コメント

TITLE: ラテン系が嫌いなわけではありません。
SECRET: 0
PASS:
すずっくさん,こんばんは。TBさせて頂きます。私としてはこのアルバムはやや辛目の評価をしていますが,それもStefano Di Battistaへの期待のあらわれとお考え下さい。ちなみにBossoのアルバムはBattistaが入っていなかったらどうなっていたのだろうと思います。Bossoは580円で買ったので文句はないですが...。

TITLE: 気にしなくて、大丈夫でぇす。
SECRET: 0
PASS:
中年音楽狂さま、
早速、トラバありがとうございます。
アルバムに関する思いは人それぞれです。
たぶんね、有る程度の絶対的な評価って、できるし、あるんだろうけど、、、
ま、それは、商売する人達に任せておけばいいのかなぁ、、、って。。

まずは、このアルバム(バティスタ)に興味をもって、買った、ってところだけでも、同士に近いでしょ?
だって、バティスタを知ってる人の方が、少ないのよ。
最近ね、私は、えらくそういう、、ことを実感してるのです。。。

>ちなみにBossoのアルバムはBattistaが入っていなかったらどうなっていたのだろうと思います。Bossoは580円で買ったので文句はないですが...。

げぇ~~、それって、輸入盤だから??
うあぁ。。ボッソ泣くだろうなぁ。。
日本盤の企画物ほどではないけど??フランスのブルーノートって、このヘンの新譜に関して、最近ちょっと、「やりすぎぃ」って感じもありますよねぇ。。
お得、、っていえば、、お得なんですけどねぇ。。
いえいえ、文句はございませんけどねぇ。。


TITLE: Stefano Di Battista知らない人なんているんでしょうか
SECRET: 0
PASS:
すずっくさん,多くの方がBattistaを知らないなんて,そりゃもぐりだと思います。Eric Legniniも入っているし...。でもその筋の方だけの世界なんでしょうかねぇ。まぁご同慶の至りということで,今後とも宜しくお願いしますね。

TITLE: TBさせていただきます
SECRET: 0
PASS:
「前々作のストリングス入り作品「Round About Roma」は最悪だったし、前作の「Parker's Mood」も可もなく不可もなくだったけど、本作は最高にご機嫌だね。やっぱりバティスタはいいですなぁ。評価☆☆☆☆」
というのが私の結論でした。

読むことができないすずっくさんのために記事から抜粋しましたです。

http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/6436ebe4a1e095445e37827218a0de11/83

TITLE: Stefano Di Battista
SECRET: 0
PASS:
中年音楽狂さん、、暗くなってしまいましたね。
ホント、日が落ちるの早いです。

>知らない人なんているんでしょうか

うん、こうやって、ネットで遊んでるとね、知ってる人としか知り合わない仕組みになってますので、感覚が麻痺しちゃうんですけどねぇ。。
知らない人、沢山いるとおもいますよぉ。
知らない人、、手あげてぇ。。ほらね?沢山いるでしょ。。

>でもその筋の方だけの世界なんでしょうかねぇ。まぁご同慶の至りということで,今後とも宜しくお願いしますね

え?そうなんですねぇ。。
その筋とその筋が、、交差して、絡み合う、、
それが、ブログの掟ですぅぅ。。。
ま、独りじゃないの、って感じで、義兄弟の契りを結ぶのであります。。♪

TITLE: ナリーさん、誤解だってばぁ。
SECRET: 0
PASS:
ナリーさん、、、
すずっくは、携帯からグーブログのみなさんのブログ読んでまぁす。
ただ、携帯からだと、トラバのアドレス拾えないし、コメント読めてもトラバがはいったかどうかは、グーブログは分からないのです。

----
「前々作のストリングス入り作品「Round About Roma」は最悪だったし、前作の「Parker's Mood」も可もなく不可もなくだったけど、本作は最高にご機嫌だね。やっぱりバティスタはいいですなぁ。評価☆☆☆☆」
----

こ・・このフレーズも、、何度かみてますよぉ。
私は、ローマは☆☆☆☆☆よん♪
クリスさんも、イマイチ、っていってたものねぇ。。(寂)
ナリーさんの☆には、ナリーさんの感性たっぷりつまってますからねぇ。(好き嫌い、とも、いったりしてぇ)
やはり、商業的なレビューの無機質な☆とは、違いますわよね。
でも、とっても分かりやすくて、はっきりしてるので、指標になりまぁす。
☆が足りなかったのは、ソプラノでの温度が低いから、って感じでしたよね~♪

>読むことができないすずっくさんのために記事から抜粋しましたです。

うん、、、
携帯から、コメント入れるのは、、ちょっと、難しいのですよねぇ。。
え?携帯メール打つの遅いの!

トラバ、しますね。
うまく、とどくといいなぁ。。

TITLE: TB多くつけたので失礼
SECRET: 0
PASS:
naryさん、音楽狂さん、クリスさん、すずっくさん、ozaさん、こんにちは、monakaです。
このアルバムフランスからも大推薦で、皆様の話題作絵の収穫に敬意を感じます。
最後にみなさんの記事を読んで感想させていただきました。
一般的、グローバルな推薦盤ということで、少しマニアな皆様にはそれなりに、ということでしょうか。

TITLE: ありがとうございます。
SECRET: 0
PASS:
ブラザー最中、なんかぁ、お久しぶり♪


>このアルバムフランスからも大推薦で、皆様の話題作絵の収穫に敬意を感じます。
>最後にみなさんの記事を読んで感想させていただきました。
>一般的、グローバルな推薦盤ということで、少しマニアな皆様にはそれなりに、ということでしょうか。

そうねぇ。。
確かにみなさんが仰るとおり、「バティスタに何を期待してるか」、、
この期待感で、最後の☆が点灯するか、否か、って感じかも。

と、トラバのアドレスくださいね。

TITLE: 私も、コメント忘れてる...orz
SECRET: 0
PASS:
すいません。私もTBだけで、コメント入れてませんでした。

これは、若年性痴呆ではありません。中年性痴呆です(自爆)

いろいろ思うところはありますが、結局のところ
次作に期待 というのにつきるのであります。

TBありがとうございます。

TITLE: あらぁ。。
SECRET: 0
PASS:
oza。さん、、
>すいません。私もTBだけで、コメント入れてませんでした。
お互いさま、、って事で。


>これは、若年性痴呆ではありません。中年性痴呆です(自爆)
ノーコメント(きっぱり)

>いろいろ思うところはありますが、結局のところ次作に期待 というのにつきるのであります。

うむ、、次作どうなるのかしらね?
コメントありがとうございましました。
しかし、気をつけなくちゃなぁ。。

TITLE: もぐりでしたが
SECRET: 0
PASS:
 最近、やっとStefano Di Battistaを知りました。
 上手です。思わず、唸ってしまいます。
 TBさせてくださいね。

TITLE: こっちも、とらばしましたぁ。
SECRET: 0
PASS:
kumacさん、お久しぶりです。
今年もよろしくね。

> 最近、やっとStefano Di Battistaを知りました。
> 上手です。思わず、唸ってしまいます。

うなるよねぇ。。
上手いし、音がいいよねぇ。。
好き☆
わたしからも、トラバいたしました。。

Suzuckさん、こんばんは。

メンツの豪華さには今でも刺激的ですね。今にして聴くと、決して全員の持ち味が活きているとは言い難い気も・・。(特にトロティニョンとか)
エリックハーランドももっと腹に来て欲しいとか・・。

とはいえ、さらっと聴く分にはいい感じで、不思議なアルバムです。
TBありがとうございました。

とっつぁんさま、、
2周年だったんですね。ビックリです。
なんだか、もっと、前からブログをしてるのかと思ってました。
おめでとうございますです。

>Suzuckさん、こんばんは。

はいはい。

>メンツの豪華さには今でも刺激的ですね。今にして聴くと、決して全員の持ち味が活きているとは言い難い気も・・。(特にトロティニョンとか)

そうねぇ、って、ノーコメント。(爆)

>エリックハーランドももっと腹に来て欲しいとか・・。

はい。
って、全然関係ないけど、、先日ね、某所であるドラマーの名前が出なくて、アリホリでごまかしたんだけど、今、思い出した。ブライアンブレイドだ。(爆)

>とはいえ、さらっと聴く分にはいい感じで、不思議なアルバムです。

どうなんでよう。
最近ですね、バティスタも、少し、遠巻きでみるようになってきましたが、新譜は手に入れました。。気分は、トランンペットかギターなんですけどね。(爆)
ありがとうございましたぁ。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1501936/39773821

この記事へのトラックバック一覧です: Trouble Shootin'/Stefano Di Battista:

» Stefano Di Battista/trouble shootin [とっつぁんの日記帳]
Rel:2007 Stefano Di Battista:as & ss Baptiste Trotignon:Hammond B3 Fabrizio Bosso:tp(2,4,5,8,9,10) Russell Malone:g(1,5,6,7,11) Eric Harland:ds Nicola Stilo:fl(3,6) Eric Legnini:p(11) 昨日のパウラ盤でのBosso繋がりで。今日は暑かったんでNeo-HardBop的なものより軽い感じのものがよ..... [続きを読む]

« 11月は、、錆色・・吐息。 | トップページ | 今、、気づきましたぁ。。 »

最近のトラックバック

無料ブログはココログ