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音楽で拡がる輪

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2007年10月

2007年10月31日 (水)

Lift/Chris Potter Quartet

 Live at the Village Vanguard
クリポタ強化月間、最終日。
それは、ハロウィ~ンであったぁ。なんかぁ、ぴったり。
本当は、新譜の「Follow the Red Line: Live at the Village Vanguard 」って、言いたいところですが、お金ナイ。
なんせ、、この後、私はクリスマス買い漁らなくちゃならんし。。。
買う物が、、絶~~~対、絶対、買いたい物が、、あるんだも~~ん。
うふ、、覚悟、、しておくようにぃ。。♪

そう、今回クリポタ強化月間をしてみて分かったんだけどね、私のダーリンクリポタさまは、まだまだ、人気も知名度も局地的。(T_T)
キャリアが短いわけではないし、結構、多作だとおもうけど、ジャズファンはこの方に関しては両極端に別れると判明。つうか、認知しましたわ。orz..
「はまってる人種」 と 「知らない(聴いたことない)人種」
この二方に別れちゃう。

もともと、結構注目はされてたんだけど、私思うに、、ちょっと、昔は芋かった。。
ま、その感じは、今も彼の「服装」に残る。。。m(__)m
が、、2000年あたりから、一皮、二皮、、と、、むけていくようなかんじで、、、
どうも、みなさん(はまってる人種)の心を鷲づかみにしたのがこのアルバムぽい。
個人的にはこの頃のアルバムでは「Traveling Mercies」が圧倒的に好きなんだけど、「Lift 」はライブな分、確かにクリポタは突き抜けてる、、つうか、エラク分かりやすくブちぎれてる、、きがします。
やっぱ、この手が好きもんには、たまんないっす。

7曲中、4曲がクリポタソング、1曲がビルスチュ、スタンダードとミンガスの曲。
時は2002年12月、場所はニューヨークはヴィレッジバンガードでございます。
清く正しいジャズファンの聖地。聖地よねぇ。

無伴奏でクリポタの「手慣らし」が終わると、「壊れたリコーダー」のような「ひゅろひゅろ」した笛の音、、いえいえ、ケヴィンのフェンダーローズ??ですよねぇ。
これが、合図のように、一気にみんなで、なだれ込む。
ドラムのビルスチュワート、ベースのスコットコリー、、この辺は、誰もが唸る布陣なのですが、やっぱ、ケヴィンヘインズって、どうなのよ?って、ま、心中あったりするのが正直多いかもしれませんが、ここではクリポタ同様、テンション高く、なかなか、良いのです。
この曲の間ずっと、クリポタと一緒に動く、この「ひゅろひゅろ」。。まるで、悪霊の息づかい(爆)そして、悪霊に身をうったかのように、吹きまくるクリポタ(爆)
この1曲めからクリポタはちょっと凄い、結構こわい。とどめもしらぬ怒濤の咆哮。
ライブといえ、15分近い熱狂的、狂信的な演奏は、聞きものデスぜぇ。
拍手が終わって、ちょっと一息なんて、このライブの観客には許されておりません。
2曲目は、クリポタオリジナル。軽快に「クリポタフレーズ」で始まりますが、やっぱ、悪魔に魂売ったかのような「音。音。音。。。音」音を隙間無く埋めて、誰にも息つく暇を与えない。やっぱ、悪魔です。メンバー全員かっこいいっす。ビルスチュ、コリーはわかるんだけど、ケヴィン大ぶれ~~く。

ソプラノで冒頭部分を感傷的な雰囲気でたっぷりと。
観客も、やぁっと、ブレイクタイム??あぁ、やっと、息ができます。。
ゆったりと、静かに時が流れる。。
この美しいメロディから、次第に登り詰めていくさま、感情の起伏。。
あぁ、ちょっと、ドラマチック。。

再び、クリポタオリジナル。うん、やっぱヘンな感じ曲。
コリーさまのソロが終わったあたりから、、後半、クリポタ怒濤の進撃。
どうしちゃったんでしょう。。って、感じなんですが(爆)
でも、でも、まあ、クリポタですからぁ。
しかし、すげぇなぁ。。このメンバー。。。これで、来日希望。
う~ん、ギターもほしぃぃ。(笑)
うう、、Okinawa。なんつうか、琉球民謡みたいなメロディなんだけど。。
え、そう、そのまんま、沖縄なのね。。徴兵で来てたのかな?
ソプラノで、青い空をひらひら飛ぶように吹いてます。
なんか、優雅、綺麗。。
ま、そのまんま、終わるわけもなく、やがてそれは歌えや踊れ××の大宴会になるのでありますがあ。。

わ、でたでた、再びアカペラでサックスの演奏。
しかも、4分以上。なんと、これは次曲Boogie Stop Shuffle のイントロとタイトルが付いております。
太く、しっかりした音。切れ味のよさ。思いっきりのよさ。
繊細&濃密でありながら、何故か、大らかさも感じる、
テナーサックス魅力が満載のクリポタ独り芝居!いぇ~~ぃ。
切れ目無く続く、Boogie Stop Shuffle で、リズム陣が加わるとヤンやの拍手。
いいよなぁ、この観客。くそ羨ましい。。。ですわぁ。
15分近くやっぱり、怒濤の演奏。
特に、最後のドラミングの凄さ、息もできん。
う~ん、酸欠で運ばれた観客は居ないのかしらん?
終わらないでぇ!!って、叫びたくなるけど、終わっちゃうのだなぁ。。
世の中そんなもんだよねぇ。。いつかは、終わらねば、、で、終演!

やっぱ、ドラムもベースも凄い。マイダーリン「達」は凄い。凄い。(笑)
特にビルスチュさまのドラムはやっぱりかっこい。かっこよすぎます。
ぎゅ~っと、タイトで、パッシと決まるから、もう、なんか、メロメロ。
この二人が生み出す強力なドライブ感は全身が痺れます。悪い薬のようです。

そして、理性と知性を兼ね備えた「野獣」、、クリポタさまは永遠に不滅で~す。
来年は、自分のバンドで来日してねぇ!!

1. 7.5
2. What You Wish
3. Stella by Starlight
4. Lift
5. Okinawa
6. Boogie Stop Shuffle Sax Intro
7. Boogie Stop Shuffle

Chris Potter (ts,ss)
Kevin Heys (p,fender rhodes)
Scott Colley (b)
Bill Stewart (ds)

Sunnyside (ssc 3022) 2002

さて、今日はハロウィーンです。
「お菓子くれぇ~~」って、あの日。(おいおい、略しすぎぃ)
ま、広いニッポンの何処かでは、厳かに?このイヴェントが行われているのでしょうが、、
我が家では、ちょこっと、お飾りがでるだけです。
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諸聖人の祝日の前夜(10月31日)の祭り。秋の収穫を祝い悪霊を追い出す古代ケルト人の祭りが起源。アメリカでは、カボチャの提灯(ちょうちん)などを飾り、仮装した子供たちが近所の家々からお菓子をもらう。
----
だそうですから、「悪霊の部類の方々」、、くれぐれも、、お気をつけて。。(爆)
因みに、私、、カボチャ、といえば、、やっぱ、星祭りでーーす。
冬至の事ね。実家では、星祭りと言っておりました。。

あぁ、清く正しいジャズファンは、悪霊払いは、クリポタでぇ。
そして、明日から11月です。
楽しい11月でありますように。。おぉ、神様。



2007年10月26日 (金)

Critical Mass/Dave Holland Quintet


クリポタ強化月間としては、今週は火曜日から始まってる東京ブルーノートでの四日間のライブを無視するわけには、、いかないのでありましたぁ。
この今現在でのホランドクインテットの新作は、これ!
去年のリリースなんだけどね。
今、このメンバーで来日してるのです。
確かに、演奏時間を考えると高い、高~い、ブルーノートですが、5人!だぜぇ。
いいっすかぁ?このメンバー、一人だって、あんぐりしまっせ。
5でわったら、お得、お得。やっぱ、お得、って弱いのね。
しかし、、今日で終わりでござる。。入りは、、どうだったかしら?

カラフルな五つのコマ(円盤?それともタイトルにひっかけて電子モデルがディフォルメされてるのかな?)がデザインされたジャケット。
このバンドECM時代の黒を基調にしたジャケットデザインより、こちらのほうがあってるかもねー。
ホランドのバンドは、基本的にピアノレス。
常に全員が異常なまでに研ぎ澄まされたタイム感?とか、リズム感とか、完全武装した兵士達。
ホランド閣下の指揮のもと、不可能な事は無い、って強者歴戦の兵士達の集合っす。
ま、ジャズ判「Billy Blanks Boot Camp」ってとこか?(大嘘)

このアルバムは、先日炸裂してたギターのケヴィンユーバンクスのかわりに、Steve Nelsonがヴィブラフォンとマリンバで、うねうね、うねうねと。
吹きまくるクリポタがこれまた、うねうね、うねうね、絡んでます。
アルバムは、4曲がホランド、後はメンバーが全員で1曲づつ。

とりあえず、1曲目ホランドの曲。たった5人とは思えない、音の厚さ実感してして。
幕開けにかっこいい曲だよねぇ。。なんだか、わくわくするもん。
やはり、ここは今一番のってるクリポタのソロから。後ろで、ネイトスミスが、良い具合にプッシュ&プッシュ。ホランドのソロもやはり凄い。
2曲目も、やっぱ、変拍子。そう、このバンド変拍子だとか、って驚いてたら身体が持たないのです。温和しくはじまるんだけど、クリポタのソプラノが何かを予感させる…。
なんとなく、バックからまわったロビンユーバンクス。なにげな~く、始めるんだけど次第にヒートアップ。ロビンって、彼のトロンボーンの印象を一言で言うと、「凄味」のある演奏。すずしげぇ~~に、やってることは、かなり高尚。絶対まねできなだろうって、凄い自信。可愛いお顔なんだけどなぁ。つづく、ネルソンさまもたんたんと不思議なフレーズ叩き出してくださいます。
3曲目クリポタのオリジナルは、やはり不思議なメロディ。しかし、このバンドなんともいろんな要素がまじりあったサウンド、ってきがします。
アンサンブル重視なんだろうけど、個人のインプロゼイションの部分はかなりハイレベル、ハイテンションで、天使のような(言い過ぎ)ハーモニーから簡単に猛獣の咆哮にスイッチが入ってしまう。ドラムのネイトスミスの呼応も凄いよねぇ。
4曲目はそのネイトスミスの曲ですわ。これまた、なんとも不思議なひねりのある浮遊感。ここでも、ロビンさまのソロは何気にテンション高すぎぃ。

と、「秘密の花園」は、ホランドの曲。何故か、中近東を思わせるメロディ。
これがまた、、うねうねしたみなさんにはぴったりかも。
クリポタのソロのラインはほんと不可思議なんだけど、ばっちりツボにはまってます。
続くホランドの曲は、6番目のラッキーセブン。この不気味&かわいらしさ、なんとも面白い。私はお気に入り。ロビンさまも凄いぃぃ。
このメンバー…、誰もとめなっかたら、きっと永遠ソロ続けているんだろうねぇ。。
この人達の繰り広げるインタープレイつうのは、常人は口をあけてみてるしかないっすよねぇ。
ロビンユーバンクスの曲も、やっぱ、変な感じだよねぇ。なんか、ひねれた感じの不思議な感触の曲。それを強調するようなネルソンのソロ。この方々の頭に浮かぶラインはホント一筋縄ではいかないですよねぇ。。ここのクリポタもロビンさまもいきなり凄い。凄い異の連呼だよねぇ。。でも、凄いんだもん。
最後はそのスティーブネルソンの曲。暗いけど美しいメロディ、ハーモニーでうっとりしてると、、混沌としたフリーな局面にはいったり、最後まで一筋縄でいかないのよねぇ。
でも、個人的にはこのメンバーでのフリー突入には反対ですわ。そりゃ、なんか、狡いじゃん。この人達でフリーになったら、手つけられないもん。。いやん、そんなん、、狡いわぁ。
と、まぁ、、最後はおさまって、美しく…終演。
これだけど、各自「変かっこいい」ができるのは、ホランドのベースとネイトスミスのドラムのおかげ。(きっぱり)
ホランド閣下、あなたの指揮に間違いはないわ。
凄い、って、何回使ったかしらぁ。。orz..


5人が曲を提供しているわけなのですが、どれも違和感ない感じ。統一感があります。
全体の演奏から狂気を感じることはないけど、全曲通して言えるのは、面白い、あるいは可愛いいメロディあっても、彼等のインプロゼイションの部分になるとダークで凄味のある演奏が続く。沸点は極めて低くて、えらく、みんさん感度イイ。
ドラムのワンプッシュでテンションがぐんぐん上がる。
リズムっていうか、ノリは軽快なんだけど、かなりの重量サウンドでございましたぁ。
かよわい私は、入隊はできましぇーん。でも、わくわく、楽しめちゃいますね。
それぞれが、作用しあってまさに臨界状態。この後どうなるのかなぁ。
これが、ライブで聴けたのよねぇ。。

1. Eyes Have It
2. Easy Did It
3. Vicissitudes
4. Leak
5. Secret Garden
6. Lucky Seven
7. Full Circle
8. Amator Silenti

Chris Potter (ts, ss)
Robin Eubanks (tb)
Steve Nelson (Vib,marimba)
Nate Smith (ds)
Dave Holland (b)

Sunnyside (SSC 3058) 2005

今日で、彼等の東京ブルーノートのライブも終わり。
今回もライブは聞き損なったけど、私はめげないわぁ。


2007年10月25日 (木)

『クリスマスの二ヶ月前 』

子どもの頃の作文のタイトルですね。
母と誕生日が一緒だった私、、
ちょっと、子ども心に理不尽な思い、ってのがあって、、
ようは、ケーキを食べる日、1日すくないじゃ~~ん、ってヤツ。

お誕生日は、「御年」になるとめでたくは無いけど、、
でも、やっぱ、嬉しかったりする。
クリスマスの準備しなくちゃなぁ、、
って、思いつつ、、ジャズ批評の新刊(No.140)を眺める。(^_^);;
(どういう、、フリだよぉ)
すみません、私事、宣伝で~す。m(__)m

今回は、ブログウォーキングに「Under Rousseau's Moon Live at Blue Note / Gil Goldstein」
そして、特集のテーマ「私のこだわりジャズ」で、クリスマスアルバムの事を、、
載せていただきました。m(__)m
これねぇ。。悩んだんですけどねぇ。。ま、真面目に研究課題を書いた、ってより、、
ジャズのクリスマスアルバムを。。広く世間に「啓蒙」した、、って感じ?(爆)
『クリスマスの魔法にかかるための12章』
宜しく~♪

と、、このタイトルは何処からきてるか?分かる人います?
え?誰も答えてくれそうにないから、いってしまいまぁす。
「Twelve Days Of Christmas」って、トラディッショナルなクリスマスソングからね。
え?「12」って、数字だけだけどぉ。
小さな、小さな、、遊び心、ってもんでしょ。

あ、最中さん、オラシオさんの「こだわり」も読めます。
次回はパート2だって。
しかし、読んで感想!ホント、「人それぞれ」
どれが、正解!ってのが無いのがいいよねぇ・・。

そんなこんなで、大きな満月もみたし……(綺麗だったわぁ)
ホント、ルソーのお月様のように、私は魔法にかかったかもしれないなぁ。
とても、良いお誕生日でしたぁ…。
高校三年のお誕生日のとき、秋に文化祭で知り合った男の子が手作りのチョコレートケーキを自転車で届けてくれました。(永谷園の箱に入っていたぁ)
その時、2年くら片思いしてる人がいたから、感激しながらも、家族にひやかされながらも、、「食べちゃった」だけでしたが。。嬉しかったなぁ。。
プレゼントは気持ちが大事よねぇ…
って、想い出した1日でしたぁ。


昨日、こんなアルバム聴いていましたぁ。

Man Woman and Child / Tore Johansen featuring Karin Krog
このアルバム、スリリングって演奏からは、、かなり離れた場所にある。
Tore Johansenのトランペットは、クリスマスの曲に本当にぴったり。
そこに、魔法を添えるのは、カーリン。
全然、力の入ってない唄い方なんだけど、ジャジィーではぁとふる。
そして、大人の味わい。。
タイトル曲はジョンサーマンとカーリンのオリジナル曲。
もの凄くあたたかで、幸福感がつまった曲で、私的オリジナルクリスマス曲の名曲!
是非、是非、みなさんにお聴かせしたいなぁ。。
このアルバムを聴きながら、いろんな想いに馳せる。。
トランペットとフリューゲルが静かに響く。。好き☆

追伸
本当は昨日書きたかったのですが、ちょっと、忙しかったもので。。
後出しじゃんけんでごめんなさい…。



2007年10月22日 (月)

ラーシュ・ヤンソン (Lars Jansson)が新潟に来るぅ♪


聞いてくださ~~い!!
ラーシュ・ヤンソンが「新潟」に来るの!
すげぇ!!
すげぇ!!情報です。ぶらぼ~~!
やったぁ!!!
あ、一応、、この写真は前回の新潟のライブ後、休憩室でくつろぐお二人です。
なぜか、導かれるままに(そういう誘いは断らない)お二人の写真が撮れました。
ありがとうございました。
間違っても、清く正しいラーシュヤンソンファンは演奏中に写真なんか撮らないでね!!お願いですからぁ。

次のスカンジナビアコネクションのツアーがラーシュヤンソンであることは随分前からしってましたぁ。
がぁ。。今回は、新潟でもライブはなかったのです。
あ、今もスカンジナビアコネクションのライブスケジュールにはのってませんけどぉ。
載せて、載せて♪
あ、ミクシィはこれから、管理人様にお願いに行こうっと。

ずっと、、、ぶつぶつ、言っておりましたが、、
今回、二週間近くのツアーですが、、何処にも行けそうに無く、泣く泣くあきらめてましたが。。。
しかし、しかし、、お~~まいごっどぉぉぉ!!
神様、仏様、観音様。。
なんと、新潟でのライブの情報が載っていました!!

新潟には、個人で管理されてるサイトなのですが、新潟近郊のライブ情報が一目で分かる素晴らしいサイト「ジャズ イン 新潟」って、ございまして、たぶん新潟でジャズ聴いてる人達は皆さんこのサイトをブックマークしてるとおもうのですがぁ!!
やったぁ!!のってます!!間違いないわ。

ラーシュ・ヤンソントリオ (ジョイアミーア 11/28(水))

わ~~い、わい。絶対行くぞぉ。
す・・すごい、たぶん、、入れ替え無い、ライブハウスでの演奏だぁ。
ジョイアミーアって、イタリアンレストランですが、最近はライブも沢山してて、内外の充実した演奏がきけるんだよぉ。もちろん、地元のミュージシャンのライブもあります。
まぁ、、いつも、指加えて眺めてます。
お料理も美味しいので、以前、お仕事の関係で宴会をさせていただいたこともあるんだよねぇ。。。
すごい、目の前でラーシュヤンソンのピアノ演奏が、シュルベリのドラムが、、
そして、森さんのベースがぁ。。きゃぁ~~失神。

来日にあわせて、来月は、ヤンソン月間だぁ!!、っておもってましたが。。
もう、11月は、ラーシュヤンソン「強化月間」に決定!!(ま、あまりかわんないけど)
もちろん、他の話題も書きたいことが沢山あるんだよぉぉ。
新譜、デュオ、そして、、晩秋の、、新潟。。
あぁ、、とりあえず♪ラーシュ情報第一弾で~す。

とりあえず、、って、現段階では、既に日本の何処かにいるだろ?クリポタさまの強化月間!
いよいよ、、明日から、、ブルーノートでライブが始まるよぉ!(10/23-26)
行く人??いないの??ご報告を待つ!


今日、こんなアルバム聴いていましたぁ。

Extensions/Dave Holland Quartet
1990年リリース、1989年の録音です。
これね、Kevin Eubanksのギターがめちゃくちゃはじけていて、かっこいいのです。
凄いよぉ。Steve Colemanより印象にのこってしまったアルバムでーす。
あぁ、、ケビンユーバンクスさま、、かむばぁぁっく!
すずっくは、ロビンさまより、ユーバンクスさまがお好きです。
何時か、あなたを目の前で聴いてみたいなぁ。。


今、こんなアルバム聴いていますぅ。

I am That / Lars Jansson
祝!ラーシュヤンソン新潟ライブ。
シャンパンのかわりは、これ。

初めてこのアルバム聴いたとき、何故か、、私はこれを素直に喜べなかった。
何故だろう。。
で、音楽が変わったわけでないのに、、少しの時の流れが、
このアルバムも他のアルバム同様にお気に入りに一枚にしてくれた…。

音楽を聴くとき、もっと自分を解放しなくちゃいけないよねぇ。。

人の「言葉」、「文章」、「こうでならねば」って思いこみ。
何もかもが邪魔かも。参考にはもちろんなるけど。

そこに居る私、
ここに存在する私、
小さな私だけど、私の中で私が中心に世界が広がっているのだから、
自分の中の声にキチンと耳を傾ければ、
キチンとミュージシャンが発してくれた音楽は、キチンと自分の中心に届く…。

楽しみだなぁ。。11月は新潟で沢山ライブ行きたい。
できたら、三つ!いきたい!!
え?奥様、、、欲張りますわ。



2007年10月20日 (土)

Concord Duo Series Vol.10/Chris Potter Kenny Werner

どんどん秋がふかまっていおります。
我が家のブナの葉もイイ感じに色づいております。
朝晩の寒さ、ちょっと、厚めの毛布がうれいしい今日この頃。
私は、毎度の微熱の他に少し、、声がれ。風邪かなぁ。。?!
私、毛布の暖かさって大好き♪羊さん、ありがとうぉ。って感じよ。

さて、クリポタ強化月間の黄昏月、もう一つはデュオでありました。
人肌恋しいこの季節、やっぱ、毛布のかわりはサックスの暖かな音。
ま、テナーでしょ。つうことで、強化月間のクリポタのこの作品を中心に簡単に4枚。

ケニーワーナーとクリスポッター、初期のクリポタの作品のピアノは彼がレギュラーでした。どづも、学校が一緒だったらしい。
しかも、最初は師弟関係?クリポタがケニーワーナーの授業をとった、って感じ。
日本語ライナーのある他のアルバムの情報だと、ふたりはマンハッタン音楽学院の講師だったケニーワーナーと生徒!!(クリポタがぁ、、)
で、今気付いた、クリポタって1971年うまれ!ホントか?えらく、老けてません?
ちょっと前に、ユーチューブでクリポタ吹きまくりみてたけど、この人、、なんか、サックス吹く以外に、なんも気にしないタイプですね。(ま、女心ちょっと、揺れる)
さて、この英語のライナーによると、(この後は私の独断的な解釈)
クリポタは個人レッスンにケニーワーナーを「呼んだ」らしい。
ま、お金払えばいいのよね。。きっと。
で、ケニーワーナー曰く、、
1回目、普通にお手合わせ、二回目、探り合い、、3回目、互いに共通する部分での共鳴しあえる演奏にいきあたり、、、
4回目には、自分が彼のレッスンとりたくなった!

てな具合だったようす。。(ホントか?)
そんなこんなのふたりのデュオは、まさに丁々発止。
直感的な互いのやりとりはもちろん、併走、にらみ合い?、
流れるような感情のやりとりが手に分かるような素晴らしい作品です。
曲は、彼等のオリジナルが仲良く二曲づつ、共作が一曲、そして、スタンダード?二曲に、トムハレル、モンク、コルトレーンの曲です。

このデュオのアルバム、コンコードのデュオのシリーズです。
ええとね、このレーベルではソロシリーズもあるんですけど、Maybeck Recital Hallというカナダの同じホールを利用してます。ですから、ライブ盤ですね。

まずは、比較的「温厚」に、始まる(^_^);ポッターのオリジナルから。
うん、聴衆にむけてのそれぞれのお披露目ね。お手並み拝見!
ちょっと、身体があたたまってきたところで、つぎは、ケニーワーナーの古いオリジナル。ちょっと早めのテンポではずむようなリズムを意識した、チックコリアの好きなワーナーらしい演奏。段々、ふたりの息が、息が合う、って状況を越えた、瞬発的直感的なものであることに聴き手を引き込んでいきます。
曲が変わって、Istanbul になってもそれは次第に加速していきまぁす。
車のラジオから流れてきて気にいったクリポタの選曲らしく、まぁ、嬉しそうにようようと吹いてます。それも、どんな風にいってもちゃんと反応してくれるケニーワーナーがいるから。クリポタの意外な一面をみるようで楽しい。

ソプラノサックスに変えて、ハレルのSail Away 。
一転して叙情豊かに原曲の持つ高揚感、期待感を浮き上がるようなサックスで見事に演奏。
ケニーワーナーのリリカルなピアノも別人格を見るようで、いいわぁ。
この演奏を聞けば、クリポタが歌心がたっぷりな人だって分かるとおもうのです。
なんて、言ってますと、Talaは、インプロを全面的に前に押し出した共作が待ってます。
互いの理解だけでなくて、自分の主張を如何に成し遂げるか、それもスリリングな演奏には必要条件ですよねぇ。

バスクラでスタンダードを1曲。
秋というキーワード、、味わい深さと、バスクラの深い響きがぴったり。
ゆったり、うっとりしてると、New Left はピアソラに刺激された?タンゴ曲。
う~ん、意外!ケニーワーナーはわかるんだけど、クリポタがピアソラ好きなの。
やっぱ、ポルタル&ガリアーノのデュオなんてもきいてるのだろうか。
やはり、えらく、張り切ってるワーナー!
お馴染み、モンクのEpistrophy、、モンクらしいかわいらしさと、ヘンな感じをそのままキープ。えらく、大変な演奏にになってますね。モンクには不可能な演奏。。
Hey Reggieもソプラノです。マイナーな調べだけど、不思議な浮遊感がソプラノにぴったりかも。
さて、このふたりの終演は、コルトレーン(ふたりとも大好きでしょう!)のGiant Steps。
終演にふさわしい、緊張感と面白さの二つを兼ね備えた演奏。
丁々発止なんて、もんじゃないから、一度聴くべし。
ま、聴衆を最後まで、惹きつけてやまないふたりのデュオは拍手喝采でおわります。
つうか、拍手すくなすぎぃ。
デュオは情緒だけでなく、互いの理解は絶対必要条件、ってホント、よくわかる一枚でしたぁ。

昨日の先生、今日の友。
ジャズの世界は、面白いよね♪

1 Hibiscus
2 Boulevard of Broken Time
3 Istanbul (Not Constantinople)
4 Sail Away
5 Tala
6 September Song
7 New Left (And We Have Our Own Talk Show Host)
8 Epistrophy
9 Hey Reggie
10 Giant Steps

Chris Potter (ts,ss,bass-cl)
Kenny Werner (p)


こんなテナー&ピアノのデュオもありま~す

Cancoes Do Brasil/Rich Perry Harold Danko
これが、また、以前追っかけてたふたり。
ブラジルの曲集なんですが、結構、コア?な選曲で、そっちの方面の方々は手をだしたくなります。
が、まぁ、演奏はジャズ。しかも、結構、まったり感たっぷり。
心広い、秋を楽しみたい人向け。こんなん、ジスモンチじゃない、とか、、言う人は駄目。
秋色であることは間違いない。
昔、ケニーワーナー、ハロルドダンコ、マークコープランドって、私の中では変態ピアノ三羽からす、でしたが、、
ワーナーとコープランドの大活躍?からすると、この人、、どうしちゃったんだろう?
ね。。
1.Canto Triste
2.Cafe
3.Beijo Partido
4.A Tarde
5.Choro Das Aguas
6.Leila Venha Ser Feliz
7.Memoria E Fado
8.Hora E Lugar
9.Folhas Secas  

Rich Perry (ts)
Harold Danko (p)


Longing/Bob Mintzer Gil Goldstein

イエロージャケッツでお馴染みのボブミンツァーとギルゴのデュオ。
ジャコへの愛情のこもった曲など、彼等のオリジナルを中心に、これまた秋らしい色合いが展開されてます。
つうか、時間が無くなってきた。
テナーの響きが、艶っぽいあのだよねぇ。。
最後のEverything Happens to Meはバスクラなのですが、これ、ちょっと、くらっと来る演奏。

1.Overlap
2.Jaco
3.Angelique & Ellen [Themes from the Film Radio Inside]
4.Comotion
5.Longing
6.Your Story
7.What's the Word
8.Two to Tango
9.Three Little Initials
10.Everything Happens to Me

Bob Mintzer (ts,bass-cl)
Gil Goldstein (p,accordian)


他にもすでにでてるとこところで、『May Day /Emanuele Cisi & Paolo Birro』なんて、ありました。
他にもあったかなぁ。。
とりあえず、思いつくままに……。
秋の夜長はテナーで暖まろうね。


2007年10月16日 (火)

Song For Anyone/Chris Potter 10


クリポタ強化月間としては、「新譜」に触れぬわけにはいかないのですがぁ。
来週は、既にブルーノートライブですぅ。。
欧州耽美的ピアノトリオとかお好きな方にはお勧めいたしませんが、コンテポラリーな方面お好きな方々、クリポタだけでも、お得なききものだとおもいます。

さて、クリポタの新譜…、これまた、何処から手をつけて良いのか、、、わけわからん、アルバムよん♪(超嬉しい!)
まずね、編成からして、清く正しいジャズファンは、悩むんでしょうね?
「あらまぁ。ストリングス入りね」、「へぇ、バズーンに、クラリネットに、フルートぉ?」等と、、ひけ腰になりそうな編成でござる。
しかーーーし、ここで、清く正しい「クリポタ」ファンは熟考しようでは、、ないかぁ。。
彼がどんな場所でも自分の世界を主張する事ができる強い個性をお持ちな事は重々承知なはず…。
以前、私はACTレーベルのグエンリーのアルバム『Bakida』で、並み居る超個性派ヨーロッパ勢を簡単に振り切ったアメリカ人に驚いたのでーす。各人の個性、お国の風土、個性がぶつかり合うあのアルバムでも、見事に自らのアイデンティテーをがっちり示したクリポタ。
やっぱ、ただもんじゃ、ないっす。
彼の創り出す世界なら、ストリングスや木管楽器の持つ美味しく美しいハーモニーをうまく取り入れながらも、スリリングでエキサイティングで手がつけられない暴れん坊でも時々おセンチ(笑な)彼のサックスも堪能できる秀作になると踏んだのですが…。
ま、早く言えば、、、今回もえげつないまでに吹きまくるかなぁ、、って。v(*^_^*)v(きっぱり)

Chris Potter 10の「テン」がダブルポイント(奥様って、ダブルポイントって弱いのよね)になってまして、10人、そして、10曲なのでありました。
ついでなんだから、10/10にリリースすればよかったのにぃ。
ストリングスのトリオ?は、少し前に紹介した、『Under Rousseau's Moon Live at Blue Note』に参加メンバーで、な・・なんとぉ、、、ヴァイオリンがMark Feldmanになってます。
ぐぇ~~、嬉しい!!ジャズバイオリンって、アグレッシヴな演奏になると「のこぎりみたいな音」を連想させる事が多いけど、彼は違うのだな。音はあくまでクラシックの優雅さをたもったまま、演奏はアグレッシヴ☆
あ!!!ギターも結構好きだぞぉ。この人結構ベテランでニューヨーク界隈ではたぶん有名なんだけど、リーダ作では日本ではイマイチ人気でないっすけど、あ、最近だとモチアンのエデンの東にいたよね。

ストリングスの響き、ハーモニーを効果的に木管楽器が重なってクラシカルな雰囲気たっぷりな幕開け。
一呼吸置いて、ベースのリズムに誘われるようにゆったりとクリスポッターのテナーが歌い始めます。場面はポッターのサックスを中心に一気に展開していく感じ。フルートの音色も浮遊感を生み、続くポッターのソロねぇ、、優雅だけどアグレッシヴ。あぁ、、もう、ホント良い男にお育ちになったと、うっとり。
や、続く二曲め、頭ちょいカントリー風、で、軽快なリズムにのって、でた、歌心も満載、スタンダードの一節も飛び出す、吹きまくり♪
しかし、かっこいいよねぇ。この思いっきりのよい、ふきまくりはブルーノートでも聴けるのかしら?!(行きてぇ!!)

前半のストリングス、そして、木管楽器の優雅な音の響きの中次第に曲に誘われて、自然に私たちの心は「何か」を待つ。その期待が高まって、万を侍して、クリポタのスピリチュアルに荘厳な雰囲気でのお出まし。
おーまいご~っと、、こりゃ大好きなクレッセントのコルトレーン。
東洋的な精神世界に傾倒していったコルトレーンがそこの舞い降りたような用意周到な登場。ここまで、コルトレーンをはっきり出来ちゃうのは、この編成によるところが大きいかもしれませーん。普通のジャズの編成でこれやったら、ただの物まね、って言われかねませんから…。
前後、クラシックな雰囲気。我々は意表をついてジャズの濃くて熱い部分に触れちゃうのでした。う~ん、ケニーギャレットよ、君の天敵はここにいたんだねぇ…。。♪

ええとね、クリポタはね、木管楽器の部、ストリングの部、リズムセクション、そして、自分、この4者に分かりやすい性格付けを与えていている感じで、その組み合わせや重なり、絡みで、ちょっと想像を超える「ハードボイルドな抒情表現に成功!」
綿密なアレンジと計算された効果、そして、ソロによる計算外のエナジー。
静と動、光と影、狂気と理性、、ハッキリとしたコントラストを違和感まとめあげ、聴き手の心の動揺、不安を煽って独自の世界に引きずり込んでます。

う~ん、はじまりはちょっと、カントリーつうか、ビルフリ風世界。
今度はバズーンにソロをとらせて、自然や大気を感じる空間。
5曲目、シアトルのボス?これも、この一曲だけでもすずっく的には失神、ってヤツ。
実にクリポタらしい長々と燃え上がるブローイング(^_^)vの後は、テンポ、曲調がかわって踊るバイオリンの登場でっす。きゃぁ~~~~~!!誰か、この面白さを説明してくださ~い。
ドラミング(マーチングバンドのドラム風っす)が効果的な6曲目も1曲の中にいろんな場面展開が用意されていている。

その激しいサックスの演奏の中に潜んでいる彼の英知。
「語り」によって創り出す、物語的な世界が次々と広がって行く。

7曲目タイトル曲は、クラリネットをフィチャーしながら、躍動感あるリズムの中10人が一体となったサウンド。
8曲目は、ドラムと対峙する感じでの混沌とした一見フリーな世界が広げられている。
そのまま流れ込むように穏やかで美しいストリングスの音色に誘われたEstrellas del Surはラテン風な異国情緒のある曲。カーディナンスのナイロン弦の甘い音。エキゾチックな雰囲気のソロが素敵。でも、ちょっと、フリーキーな音が目立つけど、クリポタのエモーショナルなソロももちろん素敵。
・・・・。
最後はコリーのえらく、木訥としたピチカート演奏ではじまります。
「遠く、彼方に夕陽がおちてぇ~♪」ってふんいきですねーー。
スコットコリーの普段のちょっとダークなベースラインから想像できないソロ。
当然、つづくポッターのソロも、哀愁をたっぷり。
1日の仕事を終えて、遠く山の彼方に落ちる夕陽。
疲れているけどね、気持ちは充実。
お家でゆっくり休んで、また、明日、、明日も頑張ろう…。
あ…、夕陽が落ちた。。。

終演でしたぁ。
あれだけ、緊張感溢れる演奏、複雑なアレンジ、ハーモニーが続いて…
最後はホントゆったりリラックスムード。
サックス一本あれば、人生を歌える、って、人間賛歌的な演奏でございました。
最後まで意表をついてくださいましたわ☆
クリスポッターのテナーは艶っぽく、男らしく、激しく、でも、大らか。
ソプラノは、やっぱ、ショターの遺伝子濃いかなぁ。
兎に角、とても満足でごさいました。


文武両道な一枚(きっぱり)
伝統を芯の部分にしっかり持ちつつ、その英知で新しい世界を繰り広げている。
未知の世界を体験したい欲望は誰にでもあるでしょ?
創るほうにも、聴く方にも…。
詩人クリスポッターの一大叙情詩でございまっす。

1. Absence
2. Against the Wind
3. Closer to the Sun
4. Family Tree
5. Chief Seattle
6. Cupid and Psyche
7. Song for Anyone
8. Arc of a Day
9. Estrellas del Sur
10. All by All

Chris Potter(ts,ss)

Von Kleist(flt)
Gregory Tardy(cl)
Michael Rabinowitz(bassoon)
Mark Feldman(vl)
Lois Martin(vla)
David Eggar(vc)

Steve Cardenas(g)
Scott Colley(b)
Adam Cruz(ds)

Sunnyside (SSC3074) 2006

どうでしょ、興味を持った人、はよ、、聴きなさいませ。お勧め。

ええとね、マイケルブレッカーが『Wide Angles』を、ラージアンサブル(ストリングス入り)だしてます。
ふきまくりは一緒ですけど、こっちはギルゴのアレンジで、一聴にギルエヴァンスオーケストラのハーモニーっす。あの独特な不協和音寸前の美味しさなのですが、(ほら、腐るまえの果物がとっても美味しいみたいな?)ま、駄目な人には駄目みたいなのですけど…。クリポタのアルバムは、もっと、「普通に」綺麗な?ハーモニー♪
編成も小さいけど、きっちりと構成されてる部分での音の厚みは驚くほど高いと思うのです。で、、小さい分、クリポタだけでなくて各自の自由度が高い感じがします。
ま、こっちの方が、普通のジャズファン的には、えらく、聴きやすいともうのですけど。
しかーーし、クリポタのお耳の能力は素晴らしい!

最後に、、おまけね。
このアルバムの中開の部分に書かれている文章。

-----------------------------------
all by all and deep by deep
and more by more they dream their sleep
noone and anyone earth by april
wish by spirit and if by yes.

From "anyone lived in a pretty how town" by e.e. cummings
-----------------------------------

クリスポッターはカミングズの"anyone lived in a pretty how town"と言う詩にインスパイヤーされているようです。
この部分は、詩の全体の中では、人の尊厳、生き死にかんする、、
ちょっとキーポイントの部分らしいです…。
あなたなら、どんな風に解釈いたしますか?


2007年10月13日 (土)

秋空に…虚し…。

12月21日(金) 関内小ホール(横浜・関内)
ヴィクトリア・トルストイ with ヤコブ・カールソントリオ
      (ヤコブ・カールソン(p)/マティアス・スベンソン(b)/ラスムス・キルベリ(ds))

朝1みくったら、、こんな情報を目にして。。
がっくり、落ち込んでます。
用事があって、自転車でおでかけもしたけど、、全然、気が晴れない…。
(自転車買ってもらったんだよぉ!!新車より嬉しいかも…私……♪)

今年は、ヤンラングレンも聴けずorz...
先日あったヤコブヤングのライブも駄目だったし…。(チケット持ってたんだよぉ)
ヨーロッパ勢じゃないけど、クリポタ入りホランドも無理みたいっす。
ラーシュヤンソンも、、果たして、、いけるのでしょうか…。

ヴィクトリア・トルストイももちろんですけどぉ、、
ヤコブ・カールソンも以前から聴きたかったピアノです。
でもねぇ、、そんな、、時季にどうやって横浜までいけばいいのですかぁ。。
マティアス・スベンソンも素晴らしいベーシストだよぉ。
と、、、ピアノトリオで何処かで演奏しないのかな?
え?どうなんですかぁ?

ま、どうせ、あっても…いけないんでしょうけど。。
そうやって、、私は、何も聴けずに、、
ただ、、歳月ばかり流れていくんでしょうかぁ!!
愚痴っても、、仕方ないわ…。


今、こんなアルバム聴いていますぅ。

Traveling Mercies/Chris Potter
新譜の「Songs for Anyone 」を聴いていましたが、落ち込んだときにはこのアルバムにかぎりまっす。あ、デュオでもよかったかなぁ…。
自分の世界を描き出す、って点では、新作にも一脈通じるものがありまっす。
当時、いっぱい聴いたから、どの曲好きなのです。
彼のメロディはそのうねうねいけいけのサックスと違って?えらく、キャッチーだったりします。
Megalopolis、Invisible Man、Children Go、あたり、特に好きな曲かなぁ。。
Migrations の演奏もおもしろいよねぇ。
ま、聴き終わる頃には、、なんとなく、気分も高揚することでしょう…。
そうやって、、ずっと、来たんだもん。今更、嘆いても仕方ない。(きっぱり)

では、退散…♪


2007年10月11日 (木)

し・あ・わ・せぇ☆ご飯ん♪

この季節、「幸せ♪」と言えば「新米」(超、きっぱり)
だってぇ、新潟なんですものぉ♪
新潟コシヒカリに関しては、味がおちただの、あぁだ、こうだぁ、とありますが…
ま、だから、どうした、って気分で、我が家は「魚沼産コシヒカリ」です。
既にコシヒカリの新米が出回っております。
あ、ただね、親戚や知人に農家の方がいらっしゃいますので…、
産地は別なものもいただきますよ。(県内ですけど)

炊きたてご飯の白く輝きは、ホントたまりませんです。
我が家では、新米に変わると、ささやかに、、
でも、、どど~~んと新米祭りを敢行いたしま~~す。(基本は3夜連続ぅ)
で、まぁ、一応決まりがあるのです。

まずは、初日は何故か土鍋ご飯!
土鍋で作る、鯛めしでっす。
土鍋ご飯、って流行ってますが、
ようは、私は、魚の匂いが炊飯器につくのがイヤなだけ。(^_^);

ここでポイントは「たった一つ」!!
土鍋の大きさに合わせて選んだ鯛を「信頼おける魚屋さん」に、綺麗にこけら(鱗)を下ろしてもらって三枚にして貰うこと。(爆)
頭は、二つ割りにしてもらってね。
で、軽く塩して軽く焼く。
骨の無い身は直接、各自お好きな塩梅で味つけたお米の上に、、
そっして、頭を含むあらは、不織布に包んで埋め込むような感じで同じくお米の上に♪

鯛ね、こけら(鱗)と骨の処理が大変ですから、なまじ素人が手をださないほうが良いです。
こうすると、炊きあがったときに、骨はそのまま、、ぽい、(我が家はこれに食いつく頭の黒い猫がいますけどね)
で、身をそのままほぐして、簡単に鯛ご飯になります。
かっこつけて、お頭付で炊いてしまううと、食べるまでに30分はかかるぜぇ、
超簡単!!
あとは、お好みの香の野菜をチラしてもいいけど、ま、そのままでいいっす。
やっぱ、おすましを用意しましょう。
おかずは、あっさりとした味付けで、炊き合わせ(野菜の煮物とかぁ)なんぞ。

そして、二日目は白飯三昧!!
ええとね、醤油みりんにつけた魚の切り身(今年はサワラだった)
そして、この時期必ずある、いくらの醤油漬け。
それから、、これもこの時季沢山でまわる山芋でとろろ汁♪
ま、即席漬けなんかも、いいですよねぇ~。
でね、今日は絶対、お豆腐のお味噌汁!
我が家はお豆腐は、村杉温泉の川上とうふでっす、、新潟市内ではスーパーで買えるヤツでも超美味しいですぅ。値段も最近のバカ高い豆腐にくらべると手頃ですぅ。
そう、おかずね、思いつくかぎりの身体に悪そうな、、塩分中心の日本のおかず(爆)、、ご飯のお供を並べる!!
そうですぅ、、。ただ、ただ、白ご飯を堪能する日なのですぅ。
感謝です!うまいっ!!

でで、、3日目!
今度は、マイタケご飯でーーす。
この時期ね、、松茸ご飯が出回りますが、、
むむ、、そんなものに負けず劣らず、、美味しいのでありますよぉ。
ま、工場で生産されたものでいいので、松茸買ったつもり、、で、、
た~~ぷり、用意しませう。
まず、炊飯器でご飯を炊きます。(味付けは各家庭のお味で)
でね、炊き終わりの時間をみはからっておいて、、
フライパン(焦げ付かないヤツね)あれに、薄く薄く油をひき、さいたマイタケを炒めます。
「しおしおのぱぁ~」(エグラ君、いただいたよぉ)になってきたら、軽く塩で味付け。
そして、ご飯が炊きあがったら、炊きあがったご飯にのせて蒸らす。
だから、あまり炒めすぎないこと!
で、1分置いて、混ぜ合わせて、おしまい。
どう?簡単。
この時季なら、菊のおひたしいかがですか?
ええと、ひものも、、いいな。天ぷらとかさぁ、、。
で、我が家は、お醤油のお汁が定番です。(かき玉汁?つうの?)

ね!!ねっ!!!
し・あ・わ・せぇ☆ご飯ん♪
でしょ?



今…、こんな「曲」聴いていましたぁ。

This Will Be/Chris Potter

歌心と無縁なところに、、いそうな、、クリポタ。
ま、でもね、ケニーワーナー(p)とデュオなんかもだしています。
しってますかぁ?それは、またの機会にぃ。
先ほどまでね、「Song For Anyone」をきいてましたが、暗くなってきたらね、ちょっと乙女チックな気分になって、、このアルバムの「In a Sentimental Mood」。
これねぇ。。ジャズパー賞受賞記念のアルバム。
でね、全曲が彼のオリジナルです。
ただ、最後の一曲、アンコールの演奏なんですが、エリントンの「In a Sentimental Mood」を演奏してます。
無伴奏ではじまって、、、やがてリズムセクションが入ってくるんだけど。。
それは、それは、素敵でうっとりする演奏です。
ただあ、メロディを哀愁持って吹くだけでなく、そこは彼らしい感覚でこの曲を吹いてるのですが、、とても、ロマンチックな気分になってしまうの。
大好きな演奏☆
彼はね、歌心が無いのではないの。歌心を必要とする演奏が少ないだけぇ~~(ほんとかしら?)


と、突然、新米情報ならぬ、新譜情報でーす。
トムハレル&ダドモロニのデュオでーーす。
VENTO AZULさん情報ね♪
さて、そろそろ、、でかけなくちゃ……



2007年10月 9日 (火)

Mutual Street/Ed Bickert & Rob Mcconnell

秋空にデュオが似合う、って、事なのですが、すずっくはデュオを沢山持っております。
なんでだろう?たぶん、寂しがりだからん。(バッシ)痛いんだから、、もうぉ。

今日はね、ちょっと異色な組み合わせから。でも、考えたら好きな楽器群二つです。
私ね、基本的に、「糸もの系」、そして、「吹きもの系」が楽器では好き。
なんで?って…やっぱ、音が人肌だから♪ほら、寂しがりだからん。(バッシ)

でもね、この二つの組み合わせは、ありそうでなかなか無いきがします。
やっぱ、ピアノが入るデュオが圧倒的に多いもん。
どう?すぐに思いつくアルバムある?
あ、フレズ(トランペット)はキャストリ(ベース)とデュオだしてまぁす。
ベースって、コードもできるけどコード楽器とはいわないよね?言うの?ん??
デュオだと基本は、片方はコード楽器っすよねぇ。
今回は、ギター&トロンボーン(バルブ)つう、組み合わせ。

このふたり、カナダのジャズ界では超有名人です。(きっぱり)
そして、ビッグバンドの世界でも有名人だとおもう。
が、一般的な清く正しいジャズファンには、知名度の低いミュージシャンかもしれません。
Rob Mcconnell はバルブトロンボーン奏者&The Boss Brassって、ビッグバンドのリーダー。
Ed Bickertはギターリスト。で、The Boss Brassでの相棒。ちゃんと、ソロがある(爆)レギュラーギターリスト。
ギターのエドはともかく、ビッグバンドマニアでも、八分音符フェチでも無い私がロブを知ってるのは、クリスマスオタクだからぁ。
コンコードから「Big Band Christmas/Rob McConnell and the Boss Brass」がでてます。
ここでは彼はクリスマスソングでしかソロとってませんが。(秋空に確認したぁ)
おまけに我が家にはカナダはバンフから連れ帰ったティディベア「ろぶサンタ」がいまっす。マイミクには、お馴染みなはずぅ。
「すずっくさんて、毛深いのね」っていわれてますが。似てる?
つうことで、主役の一人、バルブトロンボーンのロブさまは専門家のご意見「やぎ@にいがた」さまをご参考にしてくださいませ。

エドは、ちょっと、おっかけした事もあるギターリスト。
ギターオタク以外はね、たぶん、ポールデスモンドのアルバムにいるので知ってると思う。
どんなギター、っていわれたたら、「ジャズギターが歩いてるような人」って言うわ。(きっぱり)
ジムホールが気に入っただけあって、ジャズギターのテクニックはばっちり。
この人の演奏は、ジャズギター好きにはたまらないけど、ロックのお兄ちゃんにはどうなんだろう?ま、渋いことは請け合う。トニカク、ジャジィ~、ってヤツ。
いわゆるコードソロとかでのハーモニーはもちろん、シングルトーンのフレーズにバランスよく入るコードとか、もう、ホントジャズギター!、って感じで、素晴らしいセンスでたまらんものがあるのです。
彼のハーモニーはねぇ、ギターが一本、って感じを越えた、広がりのある感じ。
音色はねぇ、甘く豊かな味わいがある…。ちょっと、そのスジには…たまらんです。
でね、ロブさまの私の持つ感覚では、やっぱ、その身軽さ、つまり機動力。
個人的にトロンボーンの持つ音色の魅力はたまりませんが、一部の凄腕トロンボーンを除き、その重さゆえにジャストタイムな感覚が難しいのですが、やっぱ、バルブ、ってことでかな?、トロンボーンの音の魅力をそのままに、実にジャストタイムな演奏。(って、言い方でいいのだろうか?)
で、ちょっとスモーキィなんだけどその柔らかな音色。陰影があるとでも言うか…。

前置きが長くなったけど、演奏曲は、トロンボーン奏者が作った3曲と、スタンダード。
でも、有名な曲は少ないよね?つうか、私がしらないだけかぁ。ちょい、古めだけど、良い曲が多いです。
1曲目から、軽快なトロンボーンの演奏とギターの演奏ににんまりなのです。
ま、大概そうなんだけど、1曲目でアルバムの善し悪し、お気に入りになるか、ならんか、、わかりますよねー。
2曲目、Wrap Your Troubles in Dreams。この演奏ね、ブルーミッチェルの名演I'll Close My Eyesに通じる高揚感のある演奏、幸せ気分になれる曲♪
3曲目はメドレーなんですが、哀愁のたっぷりな素敵なバラード仕立て。
ロブの歌心ももちろんだけど、エドのメロウなソロが魅力的。メロメロ。(^_^);

ええとね、ホント、ふたりの間には、どちらが主、従、って感覚はなくて、一つの曲をふたりで「紡ぎあげていく」感じ。
自然な感じで、メロディの交代が行われ、気付くと一曲おわってるのです。
ほら、繋ぐて、いうのは、結び目ができるでしょ?あくまで、「紡ぐ」、って感じですね。
曲によって、片方に主導権を感じるものもありますが、基本的に対等な立場、そして演奏スペース。
素敵な会話になってるのよ。
こういうのはね、良いデュオの作品には良く感じますね。
ロブはね、メロディを吹くときも、伴奏になるときも音の強弱にもとても繊細で、同じようなリフをならべても、表情が違うのです。

テンポの良い4曲目のような演奏は、ふたりの阿吽の呼吸がよく分かります。
ロブのアドリブ部分は、トロンボーンと思えない、音符のきざみ方をしてくるのですが、エドはね、なんの迷いもなく対応してるのです。ま、逆もなんだけどね~。
コードの選び方とか、タイミングとか、完璧!
最後、ふたりの音が消えるタイミングまで一緒。
で、April in Parisだよぉ。みんなが好きなスタンダードだよね。
ホント、楽しそう…。明るい陽射しがみえてくるような演奏です。
Strange Music、って始めて聴く曲かな?この真ん中のふたりの絡み方は、かなり複雑でなんだけど、無理な感じが全くなーい。

7曲目、ビルハリスのこのバラード、私は非常にお気に入りですぅ。
私、こういう演奏にめちゃ弱いです…。だって、女の子だもん。
このアルバムは、比較的二人が交互にメロディを受け持つのですが、ここでは、ロブが丁寧に歌いあげて切ない気持ちがたんたんと語られてる感じ。(ま、そういうイメージなんだもん)
私、ここに来ると、いつも手が止まってしまいますぅ。ホント、凄く、素敵☆
短めにシングルトーンでつづるエドのソロもええのですけど、やっぱ、ロブさまだなぁ…。

8曲目はね、有名なバブルトロンボーン奏者ボブブルックマイヤーの曲。
ま、この人は有名ですよね。私は、ジュリーマリガンのナイトライツとか頭に浮かぶんだけど、ズート、ゲッツ、なんて、ウエストコーストの方々と演奏してるのものね。
ま、やっぱり、気合いはいってますか?(^_^)
9曲目この演奏も好きだなぁ。あまり、甘い雰囲気にならずに、遊び心が感じる演奏なんだけど、真ん中あたりのロブのソロは、力強くて、ちょっと、私よろめくかもぉ。(^_^);;
後半も、この二人にしかできない、重なりになっていているのです。

終演はゆったりと、リラックスしたムード。
しっとりとした、バラードに仕上がっています。本当に、うっとりします。
心変わりして、自分の元をさった恋人を、つい…探してしまう、って曲でなかったかしら?
最後は、切ない気持ちを優しく包み込むように…夕闇に消え去る演奏でしたぁ。
そう、心変わりは罪なものですから。。

秋限定とはいいませんが、人恋しくなったあなたにぴったりの一枚。
只今、廃盤中らしいのですが、きっと、いつかね、再プレスされるでしょう…。(ホントかしら?)

1.Royal Garden Blues
2.Wrap Your Troubles in Dreams
3.Imagination/What Is There to Say?
4.I'll Be Around
5.April in Paris
6.Strange Music
7.Everywhere
8.Open Country
9.Sweet and Lovely
10.Maybe You'll Be There

Ed Bickert (g)
Rob Mcconnell (vtb)

エドって、ジャケット見ると分かるとおもうんですが(気付いてね)、愛機はフェンダーのテレキャスターなんです。ほら、普通はこれだけジャズギター!、ってギターリストの選択はフルアコとかになりそうでしょ?ギターリストって、みんなすげぇ、楽器にこだわりますよね。ず~~と、これ不思議だったんだよね。今回ね、検索してわかったんだけど、やっぱ、昔はギブソンのES175をつかってたそうです。が、ハウリングの問題に悩んでテレキャスターに変えたのだって。
そう、エドビッカートについては、日本語で素晴らしいHPがありまぁす。



今日、こんなアルバム聴いていましたぁ。

Concord Duo, Vol. 7: Bill Mays and Ed Bickert
これもエドビッカートのデュオです。
お相手はカナダのピアニストビルメイズ。
コンコードのデュオシリーズは、私的名盤の宝庫。
これも素晴らしい!
ビルメイズってピアノは、変化にとんだ多彩なピアニストで、状況に応じてなんでもオッケイ、って、感じで常にスィンギーな歌心を忘れない。
曲によっては寡黙で耽美的、って、設定もつくれますが、基本は饒舌で、言いたいことはきっぱりいいきります。そのせいか、このアルバムでのエドはわりとシンプルな演奏なのです。ま、それもエド好きには、彼のセンスの良さとしてうつってしまいますですぅ。
私的には、いろんなバランス、そして、デュオの美味しさ、って点で上のアルバムがちょっとランク的に上。でも、これもエド好きにもデュオ好きにもお勧め。

1. Sometime Ago
2. Taking a Chance on Love
3. Gee Baby, Ain't I Good to You
4. On the Trail
5. Quietly
6. Do Nothin' Till You Hear from Me
7. Crazy She Calls Me
8. Bick's Bag

Bill Mays (p)
Ed Bickert (g)

と、エドにはもう一枚、ベースとのデュオがあるけど、今、手元に無いので今回はパス。
それから、デュオのアルバムではないけど、同じカナダのギターリストLorne Lofsky とふたりギターのアルバム「This Is New 」があって、そこでも一曲デュオを演奏してます。
ま、素晴らしいの一言でございます。(きっぱり)

あららぁ、なんだか、エドさまの宣伝になってしまったかしらぁ。
許して、くださいませ。M(__)M

連休、お出かけしましたか?
すずっくは、お蕎麦をたべに「宮古」って蕎麦好きの聖地に行きましたぁ。
水蕎麦初体験♪
あぁ…、食欲の秋だわぁ…。




2007年10月 6日 (土)

Underground/Chris Potter

十月はデュオが美味しい。
って、言いましたが、十月のマイブームはもう一つあるのです。
そりゃね、クリポタ、こと、クリスポッターぁぁ。
このサックスのこと、考えただけけで痺れちゃうのだな。
91年のモンクコンペ、第3位、って、有名なお話ですよねー。
そう、その年の一位は、ジョシュア、二位は、エリック、そして、彼は3位だったのでーーす。
そう、彼は大器晩成?
今、飛ぶ鳥を落とす勢いは、やっぱ、クリスポッターでしょうがぁ。(ま、異論もございましょうがぁ)
この次の年くらいから、リーダーアルバムなんてのは出していますが、クリスクロス、コンコード、と、地味目なレーベルから、一気に世界進出狙ったのが?ヴァーヴの『Gratitude』でしょうか?
前後しますが、2000年にJazzpar Prizeを受賞する頃には、さすがに日本でも有名?話題にあがってました??え?どうでしょ、スィングジャーナルさま…。

アレキサンダーのようにストレートなわかりやすさがない分、局地的に盛り上がってたのかもしれませんが、どんどん有名になって行ったきがします。
私は、エリック様も好きです。(え?節操ありませんから)

そのわりに、このブログに、アルバムの事がなかなか出てこない理由は超~簡単。
私にとって、彼のアルバムは超面白いのですが、彼のリーダー作、結構凝ってるっていうか、ヘン拍子の嵐になってたりして、何やってるんだろうねぇ、って、我が幼き頭では説明しにくいのであーる。
ま、でも、今月は来日するので、そのへんは大目にみていただいて、彼に興味をもってもらおうじゃないっすかぁ。
ブルーノートが満杯になって、来年は全国ツアーができるようにぃ!(新潟に来い!)

この夏、彼は二枚のリーダー作をリリースしてまぁす。
実は、悩んで「Song For Anyone/Chris Potter 10」しか買ってない…。
もう一枚は、このアルバムのライブ盤ともいえる路線だったんだけど…。
ま、いろいろ、物いり、ってこともあるんだけど…全然違う雰囲気なのを選択してみました。
「Song For Anyone」これはねぇ…気に入ってまーす。(笑)
もともとね、彼はね、自ら造り上げた世界で「好きなだけ吹きまくる」のが好きなんですが…と、この話は、また、次回♪

つうことで、去年でた『 Underground 』から。
ええと、ホランドの『Critical Mass』を放置してることも気になってますけど。
やっぱ、エレクトリックサウンド、ガンガンのフュージョンアルバムと言っていい?『 Underground 』から。
これね、メンバー見たときから、もうそそられまくりでしたぁ。
ベースフェッチには、ベースレス痛いけど、ギター、フェエンダーローズ、ドラム、つう、変則変態カルテット。(いえぇ~~い)
でで、フェンダーローズを弾くのが、クレッグティーボーンと、きたもんだぁ。(やあっほぉ~~)
全9曲、ええとね、彼のオリジナルが6曲。
彼のオリジナルはね、演奏する人が聴くと頭を抱える変態曲かもしれないけど、聴くだけの私はいつも面白く聴いてます。
やってることは小難しいのだけど、私の身体は拒否反応まったく無し。
意外とキャチーな曲も多し。哀愁もあるんだよ。

1曲目の始まり、すげぇ切れ味良いドラムの音聴いて、Nate Smithだぁ!!って、、叫ぶのですね。この人も、ホランドと来日するよ。生、生だよ!!
のっけから、バックビートを強烈に効かせた乗りサウンド。

ただねぇ、このアルバムでは、心地よいスィングは…できないすよぉ。
4ビートはないっすから。
なまじ、素人が一緒にリズムをとろうとすると、複雑骨折しますからね。
ファンクビート満載、全編グルーヴ感満載、のりのり、たてたて、ポッターリフリフうねうね!
ええとね、聴くときには、あぁだ、こうぉだ、と頭で考えない!
彼等の音楽にどっぷりはまりましょ。

2曲目はクールでダークな雰囲気でRadioheadの「Morning Bell」。
クリポタの心の叫びが聞こえてきそうな演奏なんだなぁ。
次の曲の混沌とした感じもたまりません。一見、ばらばらのような各自が絶妙に絡み合ってる。
ちりり~~ん、と、こまったことに、ストレートホーンの「Lotus Blossom」でございます。こんなひけ腰の蓮の花はみたことありません。(あ、意味は違うけどチャールスロイドがいた!)
う~~ん、こういうムード、、昔、いたんだけどねぇ…誰だったかしら?うむ!!!思い出せない!

と、こも後、続けて4曲オリジナルです。
基本的にはクリポタの凄さを堪能しましょう。
ええとね、歌心とかさ、忘れてくださいませ。
音でね、ねじ伏せる、って(無理なく)、鉄腕、豪腕ぶり。
美しき世界に身をゆだねるのも大好きなのですが、もう、抵抗できない強さに身をまかせるのも清く正しいジャズファン。
アダムロジャーズも参加してますが、個人的にはタイトル曲でのWayne Krantzでしょう!
名前わすれてたけど。(^_^);
この曲も凄いよぉぉ。ホント、各自自由さをキープしつつもきめる部分は決メル!
当たり前かもしれないけど、やってることが高度なだけに楽器ができない私でも口があいたままになりそうなんですけどぉ。

最後はなんと、ビートルズの「Yesterday」
このアレンジも演奏も、、なんとも、想定外だわ。
ユニゾンと対位法?が共存する、うねうねなんだけど、泣ける「きのう」です。
ちゃんと、バラードだぜぇ。
最後の最後まで、やっぱり不思議な国のクリポタでしたぁ。
余は大満足じゃ♪

秋のムードに酔いしれたい人にはお勧めしませ~~ん。

1.Next Best Western
2.Morning Bell
3.Nudnik
4.Lotus Blossom
5.Big Top
6.Wheel
7.Celestial Nomad
8.Underground
9.Yesterday

Chris Potter (sax)
Wayne Krantz (g)
Craig Taborn (Fender Rhodes)
Nate Smith (ds)

Adam Rogers (g) #6,9

Sunnyside (SSC 3034) 2006
また、三連休ですねぇ。
で、朝からいろんな人が来訪!
行楽の秋ですねぇ。
家で、ジャズ聴いてブログで遊んでるのは…勿体ないよね♪



2007年10月 3日 (水)

とっても十月を感じる超私的リリース情報&…?(追加付)

まずは、これからリリースされる新譜にカンする、、超個人的なつ・ぶ・や・き☆

1、MAGNUM MYSTERIUM/Jan Lundgren
絶縁状態のグーブログ周りができないから、かわりにACTのHPを眺めにいった。
げげ、なんと、なんと、ヤンラングレン&ラーシュダニエルソン、ってメンバーのデュオ?がでる?
マジ?
ラングレン、ガリアーノ、フレズの「MARE NOSTRUM」まだ、手にはいらないのですけど。
やったぁ!でゅおだぁ!!
と、クリックすると、、結構、微妙に複雑な気分。
ここはさ、試聴できるの。うむ。。
ついでにACT関係だと、やっぱ、一般的トピックスはこれなんだろうなぁ。
E.S.T. LIVE IN HAMBURG/e.s.t. Esbjorn Svensson Trio
ライブ盤、二枚組だね。

2、The Lost Chords Find Paolo Fresu/Carla Bley
カーラブレイさまのアルバムがでる。
なんとまぁ、あのカーラさまがフレズのトランペットに惚れ込んで彼を起用してるデス。
メンバーは、他にAndy Sheppard、Steve Swallow、Billy Drummondなんだけど。
ん?また三角関係かな?なんちゃって。
冗談はともかく、ここが試聴出来る人いますか?
どんなんなってるんだぁ!!

3、Sideways/Jacob Young
前回のメンバーと同じメンツで、セカンドでっす。もちろん、天下のECMから。
Evening Fallsはお気に入りで、ギターはもちろん、ペット、ベースが気に入って。
特に、ペット。来日情報からすると、かなりイケメンだそうです。行きたかったな。
あ、ECMは、「The Third Man」ボラーニ&ラヴァもでるんだよね。
これも楽しみですね。

4、Obsolete Music/ Anders Persson(情報の追加でござる)
この情報を忘れたら、北欧好きとは言えないですわ。あぶねぇ。
アンダーシュパーソンが新譜を出しまーす。
ベースはもちろんスウェーデン在住、スカンジナビアコネクション代表の森さーん。
で、VENTO AZULさんの情報だと北欧ハードバップの決定盤だって!
日本でも人気のスウェーデンのサックス奏者、オーヴェ・インゲマーソンとヤンソンのGiving Receivingでも活躍、ボーヒュスレーン・ビッグバンド(BBB)のアルト奏者であるヨーハン・ボリストゥルムが参加でござる。
ちょと、試聴できるぞぉ。お買い上げは「VENTO AZUL RECORDS」で。

まぁ、ダニエルソン的に、、全面的に大喜びできな「かも」しれない、ってところが、十月…ぽいな…。

そして、秋の特集つうか…。
秋はデュオ、ってふって、ブラザー最中氏を疲れさせたけど。。
今月は、少し意識して、デュオをブログで紹介したいな。
「十月はデュオが美味しい」
と、勝手に思いこんで、題してまだ紹介してないいろいろなデュオを簡単に、でも、沢山紹介したい。
今、頭にあるのはカナダのファーストコールであった、ギターリストエドビッカート。
知らないとか、、言う?絶対、聴いたことあるよ。清く正しいジャズファンなら。
ポールデスモンドのアルバムにいるんだよ。
この人のデュオを4枚聴いてるんで、ちょっと、マイブーム。

まぁ、でも一枚は、ここにはないんだよねぇ。。記憶が、、飛んでるぞぉ。
LPだし、CDでてないのよね。
饒舌なベーシスト、ドントンプソンとのデュオでござるんだけど。
ギター&ベース、ギター&ギター、ギター&ピアノ、ギター&バルブトロンボーン、って、感じで4マイなの。全員、カナダ人。
う~ん、こだわってるのかしら?
まぁ、でもどうなるか、わからないわ。
実は、以前、三枚でやってみようと思ったんだけど、、挫折したんだもん。(^_^);
最後のギター&バルブトロンボーン、って、新潟の「ジャズ友(てれますぅ)」に教えていただいたのですが、これって、普通手がでないよねぇ?m(__)m
聴いてびっくり、4枚の中で一番得点高いかも。



今日、こんなアルバム聴いていましたぁ。

Metamorfosi/Paolo Fresu
がいこつさんから、振られたフレズ。
オフィシャルなHPで2曲エンドレスでかかってる曲。
ごめんよ、ヴォーカルはわかんねぇです。
もしや、って、2006年のサンレモ音楽祭関係のアルバムが浮上しましたが、、持ってないんで。パス。

ギターあるほうはね、ギターはマイダーリン、グエンリーです。良いギターでしょ。
Nguyen Le私が、インテリやくざ、って名付けたダーリン。
時々、信じられないほど美形に変身するんだなぁ。
でね、一瞬「エンジェル」って、アルバムにこの曲あったか?っておもったけど、ヒントが隠されてました。
後ろにアコーディオン聞こえるでしょ。
これはね、P.A.F.でお馴染みのAntonello Salisです。
ありましたぁ。
「Metamorfosi」が正解。タイトル曲、5曲目。
これも、秋にぴたりの哀愁から、シリアス&スリリング、おまけにダーク!まで。
まさに、おぉ、フレズ、って、展開があるアルバム。
メンバーも、全員かっこいいでっす。
Things/Paolo Fresu & Uri Caineでも演奏してた、「Si Dolce Il Tormento 」もええのですぜぇ。「苦しみが甘美なものならば」、と訳される?恋の歌らしいっすけど。
全曲、あの哀愁だと思うと、痛い目にあうけど、フレズ好きにはたまらないです。


今日は私にとっては、一生忘れられない日なのです。
「憂鬱から生まれる優しさ」
大崎のアジアンタムブルーのテーマであるこの言葉が好きです。

深い孤独、悲しみ、、絶望感。
どんな幸せな人間にだって、人生にはいろんな時間が流れる。
そういったものを通り越してきた者にしか分からない「優しさ」、って、ある。

毎年、毎年、薄れていく記憶なはずなのに…
私の中だけでどんどん濃くなって行く記憶がある。
とても鬱な気分になってしまうのだけど、でも…今年は少し違うかもしれない。
今日の青空のように何も考えずに、その記憶を想い出したいな。
今年は遅咲きな彼岸花、今、庭で綺麗に咲いてますね…。

1日、憂いも忘れて、、過ごしました。
これで、いいのだわ。きっと。



2007年10月 1日 (月)

十月はたそがれの国

レイブラッドベリにっどっぷりはまっていたのは随分前。
でも、今でも時々よみかえします。
火星年代記、って、結構有名なSFだとおもうのですが、これはどちらかというと幻想小説って分野でしょうか。
彼の小説は、負の方向に向かう心の不安な時間帯、季節がぴったり合うのです。
一年なら、これからの季節、冬に向かう細くなった陽射しの今日この頃、
一日だったら、影が長くなる夕暮れの今時、
人生だったら、、、、?

と、一度はこのタイトルを10/1に書いて見たかったのですねー。
十月はたそがれの国 、原題は「The October Country」ですから。
他にも十月の旅人 「The October Game and Other Stories」なんてのもあるし、
十月がつく短編も沢山あります。
そう、ハロウィーンも彼の大得意分野だわぁ。

今日から十月。
なんだか、沢山リンク先があるグー・ブログとは、絶縁状態になってしまった。
どうすれば、、いいのでしょ。
しばらく、ご縁の無い状態だわぁ。。(T_T)
あぁ、黄昏れないで、盛りだくさんの月になりますよぉぉぉにぃ♪

実際、私のジャズライフ的にはどきどき、わくわくなのです。
兎に角、自分は行けなくてもクリポタが来日するんじゃ。
以前に騒いでいた、クリポタの来日だよ。来日♪
DAVE HOLLAND QUINTET
with CHRIS POTTER, ROBIN EUBANKS, NATE SMITH and STEVE NELSON
このメンバー全員好き☆
たまらんです。眺めてるだけで、涎。
お願い、新潟にも来て!!
10/23-10/26です。へーーじつ。うむ。。。
クリポタもなんですが、ロビンさまもまとめて見てみたい。
あの短い演奏時間で、この値段?と、、ぼったくり感のあるブルーノートではありますが、
5で割ったら、、お買い得だよなぁ。。
東京、いきたい。いきたい。いきたい。。。
行った方、お願いだから、、様子を教えてね。
クリポタのお写真!!!!生写真求む!

でもって、今日、、
Stefano Di Battista / Trouble Shootin'
それから、我が愛するバティスタの新譜がでたぁ。
早く、来いぃ!!
とんでこ~~い。



今日、こんなアルバム聴いていましたぁ。

Ballads/Paolo Fresu
ホランドクインテットをかけようとおもったんだけど、、、
今日の気分はこれでしょう。
大すきなフレズのレギュラーメンバーによるバラード集。
ま、タイトルそのまんまですけど。
スタンダードの中にちょこんと入る、ジャズメンオリジナルがフレズらしい。
Star Crossed Loversストレートホーンの曲っていいよねぇ。
それをフレズの情緒たっぷりに吹く…。ため息ですわ。
ショターのFall, 短いけどGoodbye Pork Pie Hat, やっぱりSail Awayなんてところが良いかなぁ。
あるまじき発言ですが、どうも、、ここのベースなぁ、、的なものが
ちょこっと、、だけ、、あるんだけど…。M(__)M
このアルバムはこれからの季節向け。
死ぬまでに一度目の前で悩殺されてみたい、トランペットなんですけど。


あぁ、、日が暮れた。




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