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音楽で拡がる輪

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2007年6月

2007年6月27日 (水)

だって、甘い囁きなんだも~ん♪

毎日、毎日、、
素敵なアルバム聴いてるわりには、「なんだかなぁ」って、へなってる事が多い昨今。
ジャズ批評にジャケットの事をかいた文章を載せていただいたのだが、、タイトル。。
「ジャズジャケット・ディスク大賞にもの申す!」
には、、びびった。
そんな、、滅相もございませんです。はい。

もちろん、きっかけはあの号なのですが、前からジャケットに関してぶつぶつ文句を言ってまして、(特に裸)音楽の周辺で食べてる方々、、もうちょっと、考えてよ、ってものがずっとあったから。
生意気だよね~。でもね、、読むとわかってもらえるとおもうのですが、、
ジャケットには、演奏や演奏者をリスナーにアピールする力「も」あります。
大切に大事にしましょうよ、って、ことだけっす。


あらまぁ、、って、思っていたけど、、
大変、ありがたい事でもあるし、ご本をなでなで、してたら。。
もっと、あらまぁ、、って、ものをみつけてしまった。
こりゃ、同志以上に同志だわ。

今月号には、ブログウォーキングに「Pasodoble/Lars Danielsson & Leszek Mozdze」を載せていただいてるのですが、その文章だけを読んだ読者の方には、あまり、わからないのですが。。
ブログの私の記事を「互いに絶対」あたりから、、ずず~~~んと、「ピュア以上にピュア」まで読んでいただいて、、
ジャズ批評を「ぶらぶら巡回」すると、、たぶん、、私の発見がわかるでしょ!

あんなにジャズに詳しい方とほぼ同意見!つうか、ほぼ同文章。(^_^)/~~
普段から、自分の文章にコンプレックスある私には、最上のご褒美でしょうか!
しかも、苦手な英文とかは、いつも、感覚でこんなかんじぃ、と訳して略してるんだけど。。。
これで良かったみたい!ほぼ一緒。自信がつきました!!

他人に推薦盤を選ぶ作業って、凄く大変で選択眼のしっかりした人にしか出来ない!
尊敬できる行為ですよね~♪毎回、凄いです。
でも、本音。。順序が逆でなくて、よかったわ。
私が後なら、、、、と、考えると、ちょっと。。。恐かった。
世の中なんて、そういう見方ですものね。

超入門。。みなさんは、どのようにお考えですか?
私、ジャズ聴き始めたときから、なんか、悩まず、、聴いちゃってるので、、
入門者にオススメ、、とか、、よく、わからんのです。
でも、みなさんのオススメ読んで、なるほどぉ、、って、思いました。
みんさん、入門者のかたに親身になって、推薦してらして、、読むごとに納得!
あと、冒頭の文章、よかったな。
あそこ、太字だけおっかけても、そのとおりです、って感じ。
私も、気に入ったジャズミュージシャン、楽器、曲のおっかけっをすっとしてるので、立ち止まることがなかったきがするのです。
ほら?好きな人のことは、、いろいろ知りたくなるように、、
好きな○○のことは、、どんどん、興味も拡がるでしょ?
どんどん、ジャズの輪がひろがっていくきがします。。
輪には、、ジャズ友もありですねー。

で、、なぜか、、今、、は、、
あまい囁き、聴いて、、大笑いしてる。
うふん♪
べたべた、、蜜の味。。笑える。
でも、そこのあなた、、他人の甘い蜜はね、、とりすぎると、躯に毒なのよ。
気をつけてね。。。






2007年6月26日 (火)

Gretchen Parlato/Gretchen Parlato

去年、Obliq soundからAriaを買ったとき、何枚か気になるアルバムがありました。
その中でも、アフリカ出身で現在はアメリカに在住してるギターリストのLionel Louekeが参加してる「Gilfema」ってアルバムは、ちょっと試聴して、かなり惹かれるものがありました。
でね、聴いた人が良い、って言ってたんだけど、そのままになってました。

今年になって、やっと手に入れたんだけど、ギターは噂通り凄く巧い。
プリミティブなサウンドが核にあるんだけど、洗練されて都会的でもあり、かっこいい。
まぁ、不思議な感覚のサウンドで、てっきり、ブラジル人だと思いこんでた私は、サウタージとか薄いヤツだなぁ、、って、おもってましたっす。笑って。
そう、アフリカ出身って教えて貰った気が。。(^_^);
彼のアコースティックギターからでてくるフレーズはかなり独特。
歌って、いうか、ヴォイスもお得意で、「ギターと彼自身が一体」となった、演奏なのです。
アフリカ色が強いのはパスして(^_^);;、もう一枚くらい聴きたいもんだ、って、探していたら浮かんできたのがこのアルバム。

ジャケットみて、みたことあるアルバムだぁ、って、考え込んでましたが。。
うむ、検索してわかった。我が心の友jazzaudiofanさんでーーす。
一年前に記事にしてたのでありました。ライブもいってるんだよ。すげぇ。私もこのデュオ聴いてみたい。
もっと、おどろいちゃったのは、私は「On My Way Back Home / Daisuke Abe」で既にきいてるんじゃん。褒めてるじゃん。
おまけにピアノは同じ人であったぁ。(^_^);;
彼女のHPでちょっと試聴すると、なんだか妙にイイ感じ。つうことで、クリスマスの通販と一緒に、CD baby(ここもちょっと、試聴可)から、お取り寄せとなりましたぁ。しかし、、なんでも、遅れてる。。私。。

Gretchen Parlatoは、ロザンジェルス育ちらしいけど、2004年にモンクヴォーカルコンペティションで優勝してて、今は、ニューヨークに住んでいるそうです。
こういう事の詳しいことは、ライブを目の前で聴いてきたjazzaudiofanさんのブログの記事を読んでくださいね。注目のギターリストとの関係も詳しく書かれてる。私、全面的に信頼申し上げまっす。

さて、どうやら自主制作盤らしいこのアルバム。
ライナーなどなく、表紙のジャケ写真の裏に、ハンコックとショーターというスパースターからの言葉と、メンバーが記述されてる。。。だけ。これっきり。
そのシンプルさにびっくら、そして、なんだか、応援したくなる。。大和撫子ここに、、一人。

選曲はブラジル好きらしい彼女の選択。
8曲。3曲はブラジルから。スタンダード1曲、ポップスから1曲、そして、Lionel Louekeの曲が2曲、最後は二人が敬愛するショーターメロディを2曲メドレーで。

?!クールに、始まる冒頭の彼女のヴォイスは、おもわず、聞き耳をたてちゃう。
一聴で、ルエケとわかる浮遊感あるギターが重なると、まるで不思議の国に迷い込んだような気分。
本編ヴォーカル部分になっても、感情抑えめな呟き囁き系のナチュラルな歌声だけど、ちょっとかすれる感じは、私は清純な感じというより年相応の大人の女性の色気、表情を感じて凄く好き。おねぇさまは、好みっす。アレンジも面白く、繰り返し交互にでてくるボッサのリズムの部分での、ピアノのグルーブ感がなんとも心地よく、リズムの変化がまるで、揺れ動く女性心。スキャットも効果音を重ねたかのように、なじんじゃう自然さ。まぁ、ハッキリいって、全員達者。

サンバのリズムにのせて、ルエケとのヴォーカルデュオも入るFlor de Lisは、ブラジルはMPBのDjavanの曲。にわかブラジルファンの私はご本人ヴァージョンを持ってないですが、メロディはご存じ。うきうきするような楽しさは一緒に歌いたくなりりまっす。スキャットも空飛んでます。
Come to Meは、ポップス界のカリスマ嬢Bjorkの曲。すまんです。この辺、元ネタ苦手分野。パラート様は、柔らかなうねりを感じるアンニュイな感じ。夜の静寂をさまよう猫みたい。ちょっと鼻にかかった彼女のスキャットは、テンション高く声張り上げる感じではなく、何処までも自然体。
Nonvignonは、リエケのお歌。超素朴。アフリカの大草原で、歌ってるような雰囲気で、二人で掛け合いでデュオ。乾いた風が気持ちよい。もちろん、ギターソロががっちりはいります。

ジョビンの曲が2曲つづきます。
Ela e Carioca、彼女はカリオカ。可愛いリオ娘を歌った、ジョビンの名曲です。
知的な雰囲気のアレンジとなっていて、原曲の明るさ、軽さとはちょっと雰囲気の違う演奏だけど、ニューヨークのカリオカはきっとこんな感じだろうな。
ヴォーカルデュオの部分、ホント、良く合う声質でとても気持ちイイ☆
jazzaudiofanさん情報なのですが、ここでは、リエケはトルコの弦楽器でサズ(saz)という楽器なんだそうです。この楽器の説明読むとこの不思議なアレンジの必要性もちょっと納得。Chega de Saudade、個人的にはジョアンの声とギター感じ好きなんだけどな。
二人のヴァージョンは、駆け足。3分一本勝負。しっかりした歌唱力、ギターのテクニック。実力、貫禄充分な一曲でした。

Benny's Tuneはリエンの曲。これも、サズかな。漂うよう二人の声は風にのって、遠くに気持ちを運ぶ。ベースが鼓動の様に響いてます。
最後はね、JujuとFootprints。ショーターはジャズの大御所だけど、ブラジリアンサウンズの先駆けでもありますから。彼女が自身で作詞した歌詞でショーターの世界。
これ、お見事。

試聴したときには、ブラジリアンテイスト溢れたもっと軽い感じのアルバムだと思いましたが、、彼女の歌声はナチュラルで聴きやすく、ギターもアフリカ色強いといえメロディアスなんですが、中味、、やってる事はかなりヘビィ。(重たいってことでないからね)聴き所満載。
ブラジルとアフリカ、、そして、都会の喧噪まで含んだ彼らだけの世界でした。
う~~ん、彼女のアルバム、二枚目も聴いてみたいです。
甘える感じ、媚びうる感じ、そんな少女趣味がお嫌いな方、うってつけ。

で、ギター透明感、浮遊感、疾走感、なんでもありでございました。
ジャズギターだと思って聴くと、全然ちがうんだけど、おもいっきり、ジャズの状況下でも絶対決まるテクニックがあるですよ、この人。
今のところ、ぐちゃぐちゃフェヴァリットなギターにまでは、行かないのですが、かなりお株があがっておりまっす。

1. Skylark
2. Flor de Lis
3. Come to Me
4. Nonvignon
5. Ela e Carioca
6. Chega de Saudade
7. Benny's Tune
8. Juju/Footprints

Gretchen Parlato (vo, perc)
Lionel Loueke (g,vo)
Aaron Parks (p)
Massimo Biolcati (b)
Cafe (perc)

Gretchen Parlato Music


今日、こんなところ、、うろついていましたぁ。

ジャズ批評 No.138  P230 上から二枚目
はぁ。。?
へぇ、、、、??
ほぉ。。。。。。。。???
ふ~~ん。。。。。。。。。。。。????




2007年6月25日 (月)

結構、、悲しい。。。

冷たい雨のせいでは、、無い。
先日、ぼやいていた、、ACT Musicの「MARE NOSTRUM/Paolo Fresu, Richard Galliano, Jan Lundgren」
これ、ACT総本山でも、買えないのです。
日本には出荷規制がかかってるのです。駄目、って警告がでる。orz

最初、ACTで試聴したら、えらく格好悪いから、安値まで待ってもいいいかな?っておもったんだけど。。
ここの通販サイトの試聴きいてたら、、、
また、、ちょっとだけ、ほしくなったぁ。(T_T)

でも、、フレズに関していってみちゃえば、私が持ってる
Jazzitaliano Live2006 Paolo Fresu Devil Quartet
が、現在は史上最強だ、っておもってまっす。(きっぱり)
だから、、いらないもん。。(きっぱり、、って、、書けない。。orz)



2007年6月22日 (金)

すべての道はローマに通ず。(Rita Marcotulli編)

Jazzitaliano Live2006/06 Rita Marcotulli
con Palle Danielsson 
e Peter Erskine
梅雨に入った。。
降ったり、やんだり、、じめっとした空気が肌に張り付く感じ。
人並みに、、ちょっと憂鬱。
あぁ~、カエルだったらよかったのにねぇ。
きっと、うれしくて、跳ね回ってるよね。
イタリアには梅雨ってないそうですが、六月は大変暑いのだそうです。

ぴょん、ぴょん、、、ぴょん、、と、芝生を横切ってやってきました「Casa del Jazz」。(^_^);
残り三枚になったチケット。
大切にしまいすぎて、引き出しの奥でカビが生えないうちに使わなくちゃね。

今日の主役は、Rita Marcotulli。
イタリアはローマで生まれた才媛リタさま。才媛って、言葉、、きっと本人は嫌なんだろうなぁ。
その視野は北欧方面から、アフリカを遠く見据えたヨーロッパ全土。
基本的には硬質でアブストラクトな雰囲気をただよわせながら、凝ったコードをガンガン入れて弾きまくり、時々乙女ちっくなフレーズで落として泣かせるピアノ姫です。(ホントか?)
イタリア的叙情や哀愁はあまり感じないアルバムがおおいけど、「L'Amico Del Vento」なんて聴いてると、やっぱ、イタリア娘だなっ。
まぁ、できるヤツは何でもできるのでしょうね。

と、入り口で、メンバーを確認。。。。。
おぉぉ、、彼女のピアノのアイドルを知ってる人は、にんまり。。でしょう。。
Peter Erskine Trioに、ジョンテイラーのかわりに彼女が座るわけですから。
ほぉぉ。。。。
Peter Erskineは、アメリカ生まれで、あのWeather Reportのドラマーです。
いやぁ、いろんなところにいるよねぇ。名前のイメージのまんま、澄んだ綺麗な音ですよねぇ。
Palle Danielssonは、スウェーデンのベーシストです。ご存じキースのヨーロピアン・カルテットっす。Garbarek関係かなぁ、、Bobo Stenson(彼女のアイドルだよねえ)とも仲良し。つうことで、自分のリーダー作には、彼女もいたりします。
そう、結構、、凄い多国籍メンバーっす。

可愛い笑顔がお得意のリタさまも、お腹の周りにちょっと、気になるお年頃。
ジャケット&パンツスーツでしっかり防御。(何を)
アースキンも、、パレダニエルソンも、、う~ん、共通項は、お腹まわり。。かな。
流行のメタボラ。。。(バッシ)

いきなりオリエンタルなメロディ。は、内部演奏かな。(と、マジなつぶやき。、、どうなんってるんだろう?いや、、ほら、前に大男でよく見えないのでありまっす。(^_^);)
雲の切れ目から陽が差すように、美しいメロディが見え隠れする、厚いハーモニー。
隙間の無い音のシャワー。La Stada Invisible、まずは、3人で気のあったお姿をお披露目。。。
単音、短音、、モールス信号の探りあい。アブストラクトな掛け合いから、始まるのもリタさまのオリジナル、G continuo。ちょっと、無機質、堅いフレーズをぎくしゃく重ねていくうちに、なんだか、ちゃんと、曲になる。まぁ、フリーなアプローチなんだけど難解さは全く無く楽しく聴けます。

拍手とともに始まる、抜き足差し足の子供動きのように、ミニマルなフレーズを繰りかえしながら、次第にテンションがましていく、アースキンの曲Woth The Wait。
流暢としかいいようのない、パレダニエルソンのクールビューティなソロ。
繊細なアースキンのシンバルの音で始まるAutumn Rose。「Live at Rocco」で聴く、アランパスカの陽光ある透明感とはまた違う少しダークな雰囲気をただよわせた秋の薔薇。硬質なリリシズム満開。知的で都会的なリタさまのピアニズム。沢山の音が敷き詰められていても優雅。

ベースソロからはじまるJuppiter。う~ん、全能の神ゼウス?それとも、木星?
ちょっと、暗く荘厳な雰囲気が漂います。時々入る何気に恐いドラムの煽りがカッコイイでっす。ストーリーがありそうな曲で、いろんなイメージが膨らむ演奏。
もっちろん、ベースが大活躍。
何かが始まりそうで、始まらない、精神的な不安が膨らむ曲なんですけど。
どうにかしてくれぇ、、って叫びたくなるんですけど。
恐くて焦ってしまうんですけど。
これでもかって。。ずず~っどどん。
次は火星です。いや、戦争の神マースかな。これも、パレダニエルソンの曲で、今度はアルコではじまりまっす。ピチカートのソロにうつても、クラシックのような荘厳な感じに曲です。そこにリタさまのクラシカルなタッチのピアノがかぶさり、最後まで格調の高く歌いあげます。

一転、ロックテイストの強い内部奏法から入るPlan 9はアースキンの曲。。(これって、すご~~く似た曲聴いたことありまっす)
リタの出す音はエレベのようにきこえちゃう。鍵盤の演奏になってからも、一筋縄でいかない本領発揮。低く這うような単発的フレーズから気づけばアバンギャルド数歩手前。。ふぅ~~。
で、飴がぶら下がります。硬質で澄んだフレーズからはじまるAurora。
ふたたび、パレダニエルソンの曲。オーロラ。。というより、、前の流れから、曙女神アウロラ?なんでもいいや。
透明で抒情的、クリスタルのようなリタのピアノは女神の羽衣のように優美。
応えるベースソロも見事。いいよぉ。
北欧の澄み切った夜空が浮かぶ。って、オーロラよねぇ。。これ、文句なく大好き☆

アースキンのドラムソロが冒頭にフィーチャーされたBulgaria。
これも、「Live at Rocco」にありましたねぇ。。
3人体制になって、アップテンポで失踪。スリリングに駆け抜けるリタさま。
互いの演奏にインスパイアされながら、真剣白刃取り。切れ味よく、ちょっと苦み走った演奏。
彼女によるメンバー紹介で、終演。

色彩的変化にも富んだ面白いライブだった。
大人の甘さ、ビタースィートな感じ。
リタさまの変幻自在もよかったけれど、パレダニエルソンの風雅な空間が拡がる感じのベースプレイは二重○でしたぁ。
もちろん、アースキンさまのダイナミックでいながら、繊細な音使いってのがあってこそのライブでございました。

しかし、リタさま、あなたはやはり私の憧れです。(うっとり)
可憐で「強い」。。。お慕いもうしあげます。(きっぱり)


1. La Stada Invisible
2. G continuo
3. Woth The Wait
4. Autumn Rose
5. Juppiter
6. I Mars
7. Plan 9
8. Aurora
9. Bulgaria

Rita Marcotulli(p)
Palle Danielsson(b)  
Peter Erskine (ds)

Palaexpo (JIL0601) 2006

これ、ライブで目の前で聴いたら、すごく面白いとおもうよ。
3人とも、凄すぎる。凄すぎる。
最近、一番のジャズ色強いリタさまの演奏でが聴けたのではないでしょうかぁ?
終わってみれば、彼女の曲は2曲でしたねぇ~。

梅雨は鬱陶しいけど、紫陽花は雨が無くては美しさが半減しますね。
彼女の美しさを引き立てるには、アブストラクトと言う名の霧が必要です。。。



2007年6月19日 (火)

嘘だろうぉ。。。えぇ?!おいぃぃっ!!

普通の奥様だから、普段は日常では、、きっーーたない言葉は「吐かない」(きっぱり)
たまに「くっそ~~♪」とか。。言うくらい・・。(充分?)
でも、時々、、思わず、、のけぞりたくなることが、、ある。

少し前にACT Music + Visionから、
「MARE NOSTRUM/Paolo Fresu, Richard Galliano, Jan Lundgren」
で、新譜がでるぅぅ。。。って、大喜びした私。。。
先週土曜日は大層疲れるご用時があって、、
お泊まりで、、、おでかけだったのだ、、日曜日に家に帰ってきて、、
メールボックスあけて、、びっくら、、。
びっくら。。つうか、、むらむらと怒りがわいてぇ、、、きましたぁ!

だって、このアルバムの私の雄叫びを聞いていてくださった方のおかげで
リリース日には、通販可能、、っておもったのですけどねぇ。。
お詫びメールが舞い込んでいたのでした。
なんと、御アルバムは日本版として、「何処か」からでるらしい。。
つうことで、輸入盤として輸入できないんだと。。ぉ。。

え?美味しそうなところだけ、、かっさらいかよ。おい。
6/22リリースなんすけど。
え?日本盤は何時、どこからでるのさ。
え?!ええ!!!!
6/22はすぐなんだけどぉぉ。え、すぐなんだけどぉぉ。
すぐ、聴きたいんだけどぉ!!
くっそぉ、、個人輸入かよ。
つうことで、わたくし、すずっくはまた一つ悪態を覚えるのであった。

b>「覚えてろよぉ。。おい」

かみしゃま、ごめんなさい。



今日、こんなアルバム聴いていましたぁ。

Those Quiet Days/Eddie Higgins

お約束、昨日話題にでてきた、、エディヒギンズのアルバム。
日本では大変人気の高いピアニストですが、私の中ではずっと歌伴うまいメレディスの旦那様であった。。。(ほら、私、、見る目ないっすから)
このアルバムは彼のリーダー作なのですが、年代、メンバー考えると、、
やっぱ、メレディ効果って、気もいたしますが。。(バッシ)m(__)m
ヒギンズにあたってもしかたないのですが、、、
このアルバムもヒギンズよりケビンユーバンクスで持ってます。(バッシ)m(__)m
痛いなぁ。。だって、ギター好きなんだもん、しょうがないじゃないかぁ!
うふふ、セミアコとアコギの両方がきけまっす。
両方、巧い。(きっぱり)
ドラムがいませんけど、ケビンユーバンクスのギターのスィンギィでグルビィな活躍で、躍動感ある、しかも、聴き応えあるアルバムになってまーーす。かっこええよなぁ。
一曲目Straight No Chaserを聞けば、ユーバンクスのお耳の良さ、マッハ5の反応力、すべてがあきらかっす。華麗な指さばき、可憐な歌心!ジャズ屋魂炸裂!!ご機嫌だぜぇ。
アルバムはジョビンの曲Por Toda A Minha Vida、Kevin's Waltz、 Love Theme From The Invasion Of The Body Snatchers なんてところが、私好みの美しい曲っす。
因みにヴィーナスのタイトルは「恋のためいき」。
「中古」で安くでていたら、必ず拾いましょう。(きっぱり)


では、今日は、、これで、、退散♪




2007年6月18日 (月)

It's Your Dance/Meredith D'ambrosio

ブログをやっていると、つい新譜や話題盤に耳が行ってしまいまーす。
昔は、新譜を心待ちにしてたミュージシャンなんてほんのわずかだったきがするんだけど。
今や、結構な新譜を待ち望んでしまったりしてまっす。(^_^);;
まぁ、でも、毎月、いや、毎日、、沢山でるアルバムの数考えると、、私なんてほんの少し買うだけなのですけどね。m(__)m
良いアルバムは結構あるけど、自分のお気に入りになるアルバムは少ないよね♪
でで、お気に入りのアルバムってのは、忘れた頃に思いだしたように出してきて、しばらく、独りはまっていることが多い。
最近は、これ。
みなさんはどうですかぁ?

明るい陽射しと、爽やかな風。
オーガンジー素材の薄手のカーテンがゆらゆら揺れるお休みの午後。
お昼の片づけにシンクの前に立ち、頭では今日の晩の献立を考えたりするわけです。
お天気がいいから、夕方からデッキで「にわかビアガーデン」するぞぉ、って想いながら、、、
まずは、そちらの簡単なおつまみを考える。。
そして、晩の献立。
で、今日の献立をだいたい決めたら、手順を簡単にさらうのです。
家庭料理は、できたてを食べるから、美味しいのよね。
なるべく、いろいろなものが、「せいのぉ」って状況で完成されるように、、祈る。
うふ、すずっく、祈りまっす。

時間をシュミレーションして、、完成のテーブルをイメージする。
アイディアが決まってるときは、非常に楽しい時間なのです。
夕方全部いっぺんにできないから、早めに簡単な下ごしらえなどする事もあるんだけど、大好きな音楽と一緒だと、これまた、楽しさ倍増♪
気持ちも解放されて、気分もリフレッシュできます。
もちろん、この時間に昨日登場したのは「It's Your Dance/Meredith D'ambrosio」。

少し前に、ジャズボーカルたるもの、スキャットもなくては認めん、、云々、
って話題があったんだけど、、私はケースバイケースだと思うし、、
まぁ歌詞を歌うんだから、歌詞の言葉に込められた意味をきちんと聴きてに伝えられる能力も大事だとおもいます。別に楽器と同じ事しなくちゃいかん、とは、、思ってない。

でも、楽器と同じ方法で演奏に参加して、バンドサウンドに貢献するのも一つの手段だともおもってますからそういう人達も有りだとおもってます。

まぁ、そんなこんなで、Meredith D'ambrosioは、声を張り上げることも、スキャトで飛びまわることもすくない「地味」な歌手。
基本は、オリジナル曲の弾き語りで、で、そのメロディと歌詞と柔らかな歌声で聴く人の心の襞を潤す、三位一体の世界でファンを魅了する、って感じなのです。
自然な語り口調、、慈愛に満ち、、でも、控えめな、少し、寂しげな眼差し。。
大切な人の幸せを、遠くから、、密かに祈る、優しい母の面影。
ファンは、この世界にメロメロなんだけど、面白いのは、結構、共演者もメロメロな感じ。
つまりは、、メレディスマジックにかかりまっす。

これは1985年録音ですから、やはり、声に艶、張りがあるっていうのか。。それがメレディスの他のアルバムと比べて、イイ感じでテンションが高く、明るくテンポあるめりはりのはっきりしたイメージのアルバムになってるとおもいます。つうても、メレディスはメレディスなんだけどさ。

メンバーも意外や意外、って組み合わせなのです。
Kevin Eubanksって、ギターはフュージョンギターってイメージが強いらしいけど、私の中ではホウランドの「Extensions」の超絶爆発プレイだけで、もう、お気に入りのギターの仲間いりしちゃうほど。ここでは、まじーめで歌心あるソロの美しいフレーズや軽快なカッティングでストレートアヘッドなジャズギターの魅力爆発。かっこええ。
ウエス好きな私の心を魅了。
ただ優しい、添うだけではない、積極的なギタープレイ。
ストレートで感情たっぷりな演奏なんですよねぇ。。
Harold Dankoも、ちょっと、ひねりのあるクセのあるピアノも良いサポートになってます。

アルバムは、メレディスの弾き語り6曲と彼らとのセッション8曲。
テンポよく始まるGiant Stepsは、メレディス自ら作詞した歌詞で軽やかにスィング。
つうかぁ、ハロルドダンコにコルトレーンの曲ひかせてますから、もう、水を得たお魚のようにいきいきした演奏です。いきなり、ユーバンクスのギターも凄いよ。
彼女弾き語りが2曲、、しっとりした空間をつくります。
特にListen Little Girlは、大好き好き☆
もう、私はメロメロになりそうになってしまうのです。
ユーバンクスのカッティングが気持ちイイ、Devil May Care。
3人で、実にグルービィーな演奏。ダンコから待ってましたとばかり引き継ぐユーバンクスのソロも巧いっていうか、泣き所を押さえて素敵。
このあとも、テンポのよい演奏の間に、彼女の弾き語りがしっとりはいる形で、緩急つけた展開。
Humpty Dumpty Heartも、好きなんだなぁ。囁き語るように歌う世界に切なさも忘れてうっとり。。この微妙な声の震えが、、もう、たまりませんです。ため息。

タイトル曲It's Your Dance以下後半も、もう全てオッケイせ~~す!!の世界。
Off Again On Againの世界も好きなんだよねぇ。彼女、ピアノのタッチも優しく、ハーモニーも柔らか。ため息の世界。なんだか、気持ちの中に温かなものが浮かんで来るんだもん。。ねぇ。。優しいピアノのフレーズもいいなぁ。。
No One Remember But Meでは、ダンコとデュオ。リリカルで美しいダンコのピアノ。
最後、Strange Meadowlarkは、ユーバンクスとのデュオ。もう、めちゃくちゃ甘くロマンティックなユーバンクスのギター。絡み方も絶妙。。
こんなギターを生で聴いてみたい。デュオで。

そんなこなで、素敵な時間が、ものすご~~~く素敵な時間になるアルバムなのです。
何時か彼女のライブに花束もってお出かけしたい。。
願えば叶う。。か・・なぁ・・。

1.Giant Steps
2.Once Upon A Tempo
3.Listen Little Girl
4.Devil May Care
5.August Moon
6.Nobody Else But Me
7.Humpty Dumpty Heart
8.It's Your Dance
9.The Underdog
10.It Isn't So Good-It Couldn't be Better
11.Off Again On Again
12.No One Remember But Me
13.Miss Harper Goes Bizarre
14.Strange Meadowlark 

Meredith D'ambrosio (vo, p #2,3,5,7,9,11)
Harold Danko (p)
Kevin Eubanks (g)

Sunnyside (SCC 1011)

ヒギンスとユーバンクスのアルバムもあるんですよね。
こっちはさ、ヴィーナスから再発されちゃったりしてる。。。
マイダーリン、ケビンユーバンクスさまは最近どうしちゃったんだぁ、、っておもってたら、、
彼は、今は、アメリカのTVのショーの生バンドの一員なんだそうです。
ブランフォードマルサリスの後釜で、音楽ディレクターって立場のようです。
うむ、、、、、。



2007年6月15日 (金)

Encore/Antonio Farao

洗濯物が、風にたなびく風景は、、世界共通、、平和と幸せの象徴だーい。
でも、わからんのが、、宙を浮く、、車。。。

縁、縁とは不思議なもの。ホントよね。。
人と人の縁もなのですが、音楽との出逢いも。
このアルバムを勧められたのは随分前。
忘れていたわけじゃないけど、なかなか私の元にやってこなかった。
この次に出てる、ユメール、ヴィトウスって、嬉しいメンバーの「Takes On Pasolini」を先に手に入れちゃったこともあって、新譜で通販しなかったのでありますが。。

時々、天に悪態つく私ですが、、この時は、なんつーーか、
かみしゃま、ありがとう、すずっくは、いつもいい子でいます、
って、天に向かって嘯いたのであった。。
思わぬところで私を待っていのが「Encore/Antonio Farao」の日本盤。
しかーーも、安い。
もちろん、悩まず、買う。奥様、財布のひもがゆるみまっす。
おぉ、日本語で、杉田さんがライナーかいてるぅ。
前にアーティさまが、お勧めしてくださった「ヨーロッパのジャズレーベル」の著者でござる。(まだ、、手に入れてない、、汗)
リンク先が杉田さんのHPにリンクしてるので、時々、眺めにいくけど、お髭の似合う優しそうな人だったなっ。

アントニオファラオのイメージはパーカッシヴにモーダルに走りまくる鬼だったんだけど。。
「CanJazz」に行ってから、リーダー作、ちょっと、変わったかもしれない。
決して、音数少ない耽美派に変わったわけではないのですが、かなりメロディアスに歌心溢れる演奏になったとおもう。。
まぁ、そのテクニックはそのままで、感情にググッとそった演奏をしてるような気がします。私的にいわせると、「失恋三回、成就一回」、って感じか。

もともと、ピアノの巧さには定評があって、若き日にバークリーに行こうと相談した、マイパパちゃま、ユメールに「教えに行くのかい?」って言われた逸話は有名。
1965年生まれの彼は、11歳からピアノ習ったそうですから、特別英才教育ってワケはないようですが、14歳の時に、ジャズクラブで休憩中に弾いたピアノでプロのジャズメンを驚かせたそうですから、やっぱり、非凡なんでしょうねぇ。

このアルバムは、連名が一曲あるんだけど、他は彼のオリジナルで、これが、、美しくロマンチックな曲が多いのです。
柔らかな明るい雰囲気で、はじまるGospelloは、まさに私的ウエルカムソング。
このままラーシュヤンソンが弾いたって、彼のオリジナルと疑わないだろう、楽しい曲。
しかも、それぞれの演奏も連携もばっちりなのです。
ベースのMartin Gjakonovskiのわりと太めの力強い感じは、ちょっと、普段の好みとは違うけど、でも、この人のソロも歌心がバッチリなのです。好き☆
1970年のマケドニア生まれだそうですが、ダスコダ・ゴイコビッチのバンドでも活躍してます。
タイトル曲のEncoreは、しっかりしたクラシックのテクニック、表現力を元に、緊張感の中にも構築された美しさが表現された哀愁たっぷりの曲。
Now It's Different! は躍動感があり、ジャズの演奏の楽しさ・・・を。
I'm Lostと名付けられた何処か悲しみに満ちた静かな曲。ゆったりとした空間に響く音の美しさ。次第にエモーショナルに登り詰めていくピアノもどこまでもブルーなまま。虚ろな心を表現してるかのように迷い子を演じていきます。

テンポよくはじけるVera。硬質なピアノ1音1音がリズムに合わせて踊っているようです。テンポが特別速いワケではないのですが、彼の疾走する感じがちょっと、顔をのぞかせた演奏。
ゆったりしたワルツThreeで、一休み。
で、、Dedeではきますよぉ。
もう、凄い。お得意の「モードで、どうも」。m(__)m
エネルギーが有り余ってるような、いきなりの怒濤の三位一体。
やはり1970年生まれのドラムのDejan Terzicの奮闘ぶりは、もう、お腹のそこから響いてきます。
このドラムもやるねぇ。。
連名になってるDouble Life and Moreは、3人のインプロゼーションを重視した演奏。
混沌とした中で、1筋の光りに集まるような収束が気持ちよく、ぴりっとアルバムのスパイスに。
そして、ピアノソロで、可憐に歌心を歌いあげるSylvie。
実に可愛らしい曲で、鬼の子とは思えない演奏でございます。これ好き☆
ブリリアーーントな演奏でございまっす。
News from Europeは、アップテンポで、3人の実力をばしばし、主張してる演奏!

終演は、なんと、Japan 。
アルコにのせて、不思議なメロディが流れる。
このトリオはシナジーライブに来日してるのですが、その時の日本の印象でしょうか?
秘めた熱さ、それが日本で感じた東洋的魔法の力だったのかもしれません。。
全部で56分ちょっと、、時間も宜しい具合でーーす。

いやぁ、、まいった。
確かに、私好みの一枚でございました。
夏ばての回復剤。煌めきとともに。。

1 Gospello
2 Encore
3 Now It's Different!
4 I'm Lost
5 Vera
6 Three
7 Dede
8 Double Life and More
9 Sylvie
10 News from Europe
11 Japan

Antonio Farao (p)
Martin Gjakonovski (b)
Dejan Terzic (ds)

OMAGATOKI (OMCZ-1021)

今までのenjaや澤野からの演奏を聴いて、「うまいけど、恐い」、って思ってる人は是非買いです。「Takes On Pasolini」より、柔らかさと「きらきら」した何かがつまってるかも。
でも、ガッツで弾きまくるAntonio Faraoが好きな人には、拍子抜けかも。
でも、弾くトコは弾いてる、アルバムだとおもうのですが。。
意外とこのアルバムの本質が、彼自身なのかもなぁ、、って思いました。
個人的には、、この路線は好き☆
しかし、イタリアしりとりは、、キリが無い。。。

追伸
「123456」
って、もうすぐじゃん。。
もしも、踏んだことに気づいたら、おしえてくだしゃい。



2007年6月13日 (水)

Grazie Italia/Franco Ambrosetti

お気づきの方もあるとおもうけど、ブログのカテゴリーのタイトルは、既存のアルバムのタイトル名からです。結構、無理矢理っす。
イタリアは、フランコ・アンブロゼッティのこの「Grazie Italia」からいただきました。ごっつあんです。
なぜか?って、もちろん、好きなんだもーーん。
ジャズ批評のジャケット大賞の銀賞?「Liquid Gardens」も気持ちよさそうなジャケットだけど、私は、こっちのアルバムのジャケットも大好きでやんす。

夏になると、ブラジル音楽もいいんだけど、イタリアはカンツォーネなんてのもいいよね。
先日、聴いたイタリア人にギターの人もボラーレなんて弾いてくださいました。
これも好きだけど、「ローマよ今宵はふざけないで」とか「恋は終わりなく」とかも好きだよなぁ。。「塩の味」もいいよねぇ。
でで、フレズみたいに、哀愁たっぷり、演じるのもいいけど、ラテンのノリで夏しちゃうのもいいよねぇ。
まぁ、はっきり、、言おう。私、なんだか、夏ばて?!気味。
今日も、既に冷たいビールが、、飲みたい。。。

スイス生まれのイタリア系のトランペット&フリューゲル奏者は、親子三代ジャズミュージシャンだぜぇ~♪へぇ~~い。
お父ちゃんは、Flavio Ambrosettiテナーサックス。
息子は、Gianluca Ambrosettiソプラノサックス。
もちろん、このアルバムですが、他のアルバムでも一緒に演奏に参加。
イタリア的家族主義でございまっす。いぇ~~い。
なんだか、ゴッドファーザー的家族愛が頭をかすめっち!
ほとんどのリーダーアルバムはEnjaレーベルからでている、ちょいと、アクも強い。
アメリカの大御所達に憧れながらも、(他のライナーにクリフォードブラウン、リーモーガン、ってあるけど、フレディ様のほうがわかりやすいのでは?)ようは、ヨーロッパのトランペッターに顕著なマイルスやチェットって、路線とはちょっと違うってことなんですが、そこはそれ、やはりヨーロピアンらしい陰影も持ってると思います。

このアルバムはねぇ。。イタリア賛歌だそうっす。
曲によって、ワンホーンから5管まであります。
スイス生まれではあるけど、20歳くらいにはイタリアに移住したりと、40年くらいイタリアのミュージシャンと仕事をしてきて、イタリアンポップスの仕事もしてきて、このイタリア賛歌のアルバムになったようです。
50年代、60年代を代表するイタリアの曲を中心に、コンボ演奏の楽しさが目一杯詰まってる。

ご存じ、ローマよ、今宵はふざけないで。私的には「カンツォーネ」のフレズの演奏が好きだけど、これもジャズテイストばっちりで、いいもんです。
テーマメロディを軽やかに吹いたあとは、しゃっきりジャズ。キャストリの躍動感あるベース、アントニオファラオの流暢なピアノ、バッシバッシドラムが、決めてくる中、がっちり、吹き込んじゃって、何処かで誰かが知ってるようなフレーズ盛り込んじゃうあたりは、やっぱ、ベテラン。
最近、日本人にも結構お馴染みの Volare。危うげに先行するラヴァのフリューゲル。8人という沢山の人数で、所狭しとみんなで決め込む演奏は面白いのだ。壮快だよ。
少ない人数で、空間生かす演奏も面白いけど、この辺は決まるとジャズの醍醐味だよねぇ。。後半、隙間なんて全くなく、沢山の音がめちゃめちゃに、でもきちんとかさなりあった部分では、天をあおぎたくなりまっす。

アルバムはね、音楽の記憶を揺さぶるようなメロディが次々とでてくる。
10人編成で、オルガンが乱入して、ファンキーに全員で踊りまくる、Tintorella Di Lunaとか、もう、私的にはかっこよすぎて何もいえない。え?月影のナポリでっせ。
そして、親子3代が共演のバラード調のE La Chiamano Estate。ラグタイム風にきめたダドモロニのピアノにのせて、まずはスペシャルゲストお父ちゃんFlavio Ambrosetti人生がたっぷりつまったテナーサックスをご披露。こういう、テクニックではどうにもならない味わい、、いいですよねぇ・・。そのあとに、息子と孫がちょこっと、参加して、めでたい3世代初共演。
Le Tue Maniは、ラヴァが自分のアルバムで取り上げてる好きな曲。これも、良い曲だよねぇ。ストレートだけどくぐもったラヴァの気怠さと、ちょっとひねりのはいるアンブロゼッティ。次の曲も一緒に演奏してます。2曲とも、不思議なムード。特に、Caruso は、孫アンブロゼッティとファラオの熱演で、思わず頬が。。緩む。
最後は、イタリアのシンガー・ソングライター、ジーノ・パオリの曲。ダドモロニがダイナミックにピアノソロで歌いあげておいて、最後にアンブロゼッティが鶴のひと声。
終演。

このアルバムの私的な美味しさは、二人のピアノもさることながら、、ベース。
マイダーリン、キャストリさまです。ベースは彼一人なので、小さな編成では必ず、キャストリの渋かっこいいベースソロがばっちり入る。わ~~い、って感じ。
大御所をたてながらも、リーダーの意図を組みつつメンバー全員がきちんとソロも持ち、そんな中で短いながらも自己主張していく面白さと、イタリアのメロディの素晴らしさで、なんだか、聴いちゃう夏ばて防止策。
そう、孫もなかなかの健闘素材でございまっす。

1 Roma Non Fa La Stupida
2 Volare (Nel Blu Dipinto Di Blu)
3 Vecchio Frack
4 Tintorella Di Luna
5 E Se Domani
6 Donna
7 E La Chiamano Estate
8 Le Tue Mani
9 Caruso
10 Nun E Peccato
11 Che Cosa C'e

Enrico Rava (tp,flh)
Maurizio Giammarco (ts,ss)
Gabriele Comeglio (as)
Dado Moroni (p,org)
Antonio Farao (p)
Furio di Castri (b)
Roberto Gatto (ds)
Alfredo Golino (ds)

Franco Ambrosetti (tp,flh)
Gianluca Ambrosetti (ss)

Special Guest
Flavio Ambrosetti (ts) on #7

Enja (ENJ-9379) 2001

どうも、調子がでない。。
いろんな事がうまくいかなかったりして、気分も落ち込みがち。
なんか、怒られる事、、多し。。
まぁ、、暑い季節、、本当に暑くなってしまえば、、
まぁ、身体もなれちゃう。人間、結構環境に適応していくもんだよね。。
頑張らなくちゃね。。ね?


2007年6月 9日 (土)

人生は寄り道、、、小径。

幼稚園の時から、まーーーーーすっぐ、家に帰るのが嫌いだったお嬢さんで、、(バッシ)
捜索願い寸前、なんてことも、ありまして。。
農家のワラ束の上で、熟睡してたこともありましたぁ!(ハイジの真似してたら、ねちまった)
結婚して、しばらく寄り道なんて考える事もできない状況でしたけど、、、
そんでもって、今、、歩いて何分の場所に、出かける私には、寄り道はほとんどないのですが、、
今週は、新潟市内、郊外を、、なぜか、、徘徊してます。
気分は、寄り道小径。
独り夜遊びもござったぞぃ。

まずは、地元の喫茶店で開かれた、新潟在住のイタリア人のジャズギターリストのソロライブに行ってきたのです。
前から存在は知っていて、ずっと聴いてみたかったのですが、お出かけのタイミングにぴったりあった!
そう、イタリアのお話などしながら、イタリアの曲、日本の曲、、セミアコ、ソリッドで、フィンガーピッキング、ピッキング、両方で弾いてくださった。
久しぶりのギターの生音。。いいよなぁ。。ジャズギターって。
そう、あの「黒猫のタンゴ」あれは、元ネタはイタリアの曲なんだって。
メロディはそのまま、元の歌詞は「黒猫が登場するけど、、」
なかなか、ウイット効いた面白い歌詞でした。
お話も面白かったけど、ギターもっと聴きたかったなぁ。
たのしかったで~~す。
あぁ、、私は生のジャズギターの音に飢えてる。。ってよく分かった。
おぉぉ。。来週のコットンクラブ、ラッセル・マローン、、行きたいなぁ。。orz

次の寄り道小径は、以前から一度行きたいって思っていた、素敵な女性のいるお店。
お店を知ったのは、まぁ、ご縁のご縁なんですが、手作りのプレゼントなんて頂いたこともあって、是非、一度はお尋ねしてみたかった。
ここは、まさに秘密のお部屋、って感じなのだぁ!!!
階段を上がっていくと、カウンター越しに彼女がいました。
わぁ、、想像以上に、不思議な雰囲気を漂わせた美しい人。。
初対面、人見知りな私ですが、なぜか、そこの常連さんとも楽しく時間をすごしました。
こちらも、、また、、何時か。。♪

そして、別な日。。
今度は、寄り道どころか、、遠回り。
遠方の友と、、おひさぶりの対面、、昼ご飯♪
市内の中心から、海沿いとばして30分弱。
なぜに、ここまで行かねば、、、ならない。。
なんて、思いは、、着いたら、気持ちはふっとんだ。
思い切って、ガーデンの中のテーブルでご飯にしました。
バラの花びらが、、ちらちら、、舞い落ちる。。
互いに、、歳とったなぁ~~♪
突然だったから、時間も無く、でも、思わず長居して、、午後は遅刻。。(^_^);;
で、こんどは、moguちゃんと、、、行きたい。(ご指名)
行きも帰りも、バートンシーニの「Jobim - Someone To Light Up Mylife」が車の中で爆音。
う~~ん、マイケルブレッカーももっていったんだけどなぁ。。


今日、こんなアルバム聴いていましたぁ。

Sem Voce/Joyce e Toninho Horta
バートンシーニ、オルタのジョビン集を聴いて、今日のクライマックスは、これ。
おぉ、神様、トムさま、私はこれが、、むちゃくちゃ、、好きでーーす。
あぁ、、すずっくよ、伝家の宝刀をこんなに簡単にだしちゃって、、
いいのかぁ?夏は、まだだぞぉ・・・。
ジョイスのスキャットや、オルタのスペイシーなギターとともに、
私は空高く舞い上がって。。
で、しばらく、カモメになりまっす。
地球をまわってきまっす。
んじゃ、さらば♪



2007年6月 7日 (木)

A Bossa Nova Collection/Gene Bertoncini

& Michael Moore
with Edison Machado
優しい光りと一緒に、部屋の奥まで「若葉色」の風が遊びにくる季節になりました。
ハイテク技術に支えられた生活をしていても、人の心と身体は地球と一緒に太陽をまわっているのです。え、どんなに「偉そうな」あなたも宇宙船、地球号の一員なんだぜぇ。
気分や気持ちは夏向けに変化していて、生活のリズムにボサノヴァのリズムが心地よさを倍増させます。
家を建てるときに、望みを聞かれ、「キッチンから庭を眺めたい」、といいましたら、対面式キッチンという形で実現!
ダイニングを通して、デッキ越しに(ここは、にわかビアガーデンにもなりまっす)庭が眺められます。もちろん、隣接の裏壁もね。(そんなん気にしちゃおれん。。よね~)

我が新潟も、初夏と呼べる季節になり、庭に植えた木々、草花は元気に新芽をのばしています。ここにきてからはシンク前が音楽的には「普段着的」ベストポジション!
そんな時にかかる最近の出動率ナンバーワンが、このアルバム。

Gene BertonciniとMichael Mooreという、インティメイトな関係の白い二人が、ブラジルのジャズボッサのドラマーをゲストに招いた、やるき満々のボサノヴァ集なのです。

ジャズ界でガットギター、ボサノヴァといえば、「チャーリ・バード」「ローリンド・アルメイダ」が浮かびますよね?
ジーンバートンシーニも、ナイロン弦のガットギターでのジャズギターの名手で、ブラジル音楽つうかジョビンの曲好きみたい。巧いよぉ。
で、良いギターは良いベースが好き☆これは、鉄則じゃ。
Michael Mooreはアメリカのベーシスト。ピッチがよく、明るい音色でアルコが巧い。そして、なにより歌心をしっか持ったベース屋さんでござるぅ。
この二人、共通する部分は、職人的な演奏に対するこだわり。
そのこだわりが、デュオでも充分な作品が仕上がると思うのに、ブラジルのドラマーEdison Machadoを招いた。(と、思う)
随所で、お見事なドラミングが聴ける、ちょと、面白いギタートリオ作品。
従って、センシビティでサウタージたっぷりで哀愁でまくり、、つうより、躍動感ある明るいジョビン集になってます。(と、いっても基本はガットギター&ベースですからね)
アルバム通して、しっかり、がっちりボサノバのリズムを繰り出していまっす。
これが、これから夏を迎える今、実に、ぴったりな感じ。
夏に向かって、私の気持ちや身体も高揚感があるのでしょうね。

繊細で優しいギターのイントロで、既にメロメロ。
一曲目は、みんなが好きなOnce I Loved 。ベースとドラムが加わってからのバートンシーニのギターさばきは、のりのりでかっこいいぃ。
奇をてらうことなく、明るく歌いまくります。
でで、つづくムーアのベースソロも、、もう、なんだか、楽しくてしかたない感じ。
いきなり、二人で歌いまくりなのです。
聴いてるほうも、身体の動くこと請け合い。
No More Bluesは、ギターソロのイントロにつづいて、テーマをベースがピチカートでとってはじまる。バートンニーニの演奏はシングルトーンの演奏にコードワークを随所に決めて、やっぱ、ジャズ心もたっぷり。ドラムが、あちこちでフィルインして盛り上げちゃっております。
Zingaroは、ムーアの優雅なアルコに、バートンシーニのリリカルなギターの音色ではじまる印象的な出だし。。ドラムが加わってからも、感情をグッと込めた演奏で、私のお気に入りのヴァージョン。バートンシーニがどんどん感情の移入していき、気持ちが高ぶってくるのが手に取るように感じられ、それに応えるムーアのソロも素敵だし、支えるドラムもお仕事完璧。

ドラマチックに始まるRio Pindare は、ベースのムーアの作品。
これが、ジョビンにも劣らぬ美しい哀愁のあるメロディ。当然、本人歌いまくり。
これまた、みんなの好きなO Grande Amor。ロマンチックでいながらやることはやる、ってかんじのギターのテクニックも素晴らしい。ジャズギター万歳!もちろん、ムーアのベースソロも、ジャズベース万歳!、って気分になってしまう、、私。
Corcorvadoだぁ。しかし、次々と必殺チューンが繰り出されるのは、やはり、ジョビン曲は凄い、と妙に感動。演奏もみんな実に楽しい。声をカラして?歌いまくるムーア。ベースのソロって、人によってこんなに違うのだろうか、って実感。
Let Goは、ブラジリアンギターの名手、バーデンパウエルの曲らしく、ビートが利いてスリリングな展開となる。熱く煽り気味なギターに、ベースも熱いアクティヴなソロを展開。ほぉ!
最後も、clare fischerのPensativaで、3人の息のあった密度の濃い演奏をしっかり聴かせておしまい。う~~ん、時間がとても短く感じてしまう!

夏に向かって、軽く汗かいて準備しましょう、って一枚。
何事も、心の準備は大切よ。
しかし、ムーアさま、、、凄い。。凄い、歌いまくり。

1. Once I Loved (Amor Em Paz)
2. No More Blues (Chega de Saudade)
3. Zingaro
4. Rio Pindare
5. O Grande Amor
6. Quiet Nights of Quiet Stars (Corcorvado)
7. Let Go (Canto de Ossanha)
8. Pensativa

Gene Bertoncini (g)
Michael Moore (b)
Edison Machado (ds)

Vipers Nest Gold (VN-1004)

原盤リリースは1986年です。
20年以上前だねー。
このレーベルでCDになって、10年。
私が買って5年?!
実は、このアルバムの良さがわかったのは、今年かも。
バートンシーニは、「Jobim - Someone To Light Up Mylife」って、ジョビン集のアルバム出していて、それは、バートンシーニのギターとパーカッションを加えただけのアルバム。
これ、実に私好み、って事もあって、こちらの方は、不当な扱いだったかも。
こちらはもっと、夏になって、へばった頃にに紹介しよう。。
そう、今年はジョビン生誕100年だそうです。
沢山のジョビンに捧げたアルバムがでるでしょうねぇ。。
20年たっても、楽しめる賞味期限のなが~~~いアルバムは何枚あるかな~♪



2007年6月 4日 (月)

DAVE HOLLANDさま御一行、御来日でーす。

小ネタで、大ネタ。
月末遊びほけていた私は、帰ってきたはいいけどブログ更新がままらぬ。
で、小ネタっす。m(__)m
でも、そっちの方面、、好きもんには、結構大ネタっす。
実は、お出かけするちょっと前に仕入れた情報。
DAVE HOLLANDが10/23-10/26ブルーノートにやってくるのです。
去年の「CRITICAL MASS 」のメンバーで!
現在のDAVE HOLLANDのレギュラー・クインテットはねぇ~~♪

DAVE HOLLAND(b)
CHRIS POTTER(ts,ss)
ROBIN EUBANKS(tb)
STEVE NELSON(vib,marimba)
NATE SMITH(ds)

私は、全員かぶりつきたい。(きっぱり)
へいへいへい!
どなた様もお忘れ無く。
って、私は、、果たして、、行けるのかな?
DAVE HOLLANDさま~~♪まわりませんかぁ?
日本全国!たのむぜぇ。


2007年6月 1日 (金)

長崎空港

この後は、また、伊丹空港で乗り継いで、新潟へ。
旅もおわり。。



グラバー邸

朝一番は、グラバー邸でした。
朝は修学旅行が少なくてしずかです。素晴らしいながめ。

その後は、原爆資料館にいきました。
おろかな人類の歴史です。こちらもしっかり目に焼き付けて長崎をあとにしました。
目指せ、長崎空港!



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