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音楽で拡がる輪

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2007年6月13日 (水)

Grazie Italia/Franco Ambrosetti

お気づきの方もあるとおもうけど、ブログのカテゴリーのタイトルは、既存のアルバムのタイトル名からです。結構、無理矢理っす。
イタリアは、フランコ・アンブロゼッティのこの「Grazie Italia」からいただきました。ごっつあんです。
なぜか?って、もちろん、好きなんだもーーん。
ジャズ批評のジャケット大賞の銀賞?「Liquid Gardens」も気持ちよさそうなジャケットだけど、私は、こっちのアルバムのジャケットも大好きでやんす。

夏になると、ブラジル音楽もいいんだけど、イタリアはカンツォーネなんてのもいいよね。
先日、聴いたイタリア人にギターの人もボラーレなんて弾いてくださいました。
これも好きだけど、「ローマよ今宵はふざけないで」とか「恋は終わりなく」とかも好きだよなぁ。。「塩の味」もいいよねぇ。
でで、フレズみたいに、哀愁たっぷり、演じるのもいいけど、ラテンのノリで夏しちゃうのもいいよねぇ。
まぁ、はっきり、、言おう。私、なんだか、夏ばて?!気味。
今日も、既に冷たいビールが、、飲みたい。。。

スイス生まれのイタリア系のトランペット&フリューゲル奏者は、親子三代ジャズミュージシャンだぜぇ~♪へぇ~~い。
お父ちゃんは、Flavio Ambrosettiテナーサックス。
息子は、Gianluca Ambrosettiソプラノサックス。
もちろん、このアルバムですが、他のアルバムでも一緒に演奏に参加。
イタリア的家族主義でございまっす。いぇ~~い。
なんだか、ゴッドファーザー的家族愛が頭をかすめっち!
ほとんどのリーダーアルバムはEnjaレーベルからでている、ちょいと、アクも強い。
アメリカの大御所達に憧れながらも、(他のライナーにクリフォードブラウン、リーモーガン、ってあるけど、フレディ様のほうがわかりやすいのでは?)ようは、ヨーロッパのトランペッターに顕著なマイルスやチェットって、路線とはちょっと違うってことなんですが、そこはそれ、やはりヨーロピアンらしい陰影も持ってると思います。

このアルバムはねぇ。。イタリア賛歌だそうっす。
曲によって、ワンホーンから5管まであります。
スイス生まれではあるけど、20歳くらいにはイタリアに移住したりと、40年くらいイタリアのミュージシャンと仕事をしてきて、イタリアンポップスの仕事もしてきて、このイタリア賛歌のアルバムになったようです。
50年代、60年代を代表するイタリアの曲を中心に、コンボ演奏の楽しさが目一杯詰まってる。

ご存じ、ローマよ、今宵はふざけないで。私的には「カンツォーネ」のフレズの演奏が好きだけど、これもジャズテイストばっちりで、いいもんです。
テーマメロディを軽やかに吹いたあとは、しゃっきりジャズ。キャストリの躍動感あるベース、アントニオファラオの流暢なピアノ、バッシバッシドラムが、決めてくる中、がっちり、吹き込んじゃって、何処かで誰かが知ってるようなフレーズ盛り込んじゃうあたりは、やっぱ、ベテラン。
最近、日本人にも結構お馴染みの Volare。危うげに先行するラヴァのフリューゲル。8人という沢山の人数で、所狭しとみんなで決め込む演奏は面白いのだ。壮快だよ。
少ない人数で、空間生かす演奏も面白いけど、この辺は決まるとジャズの醍醐味だよねぇ。。後半、隙間なんて全くなく、沢山の音がめちゃめちゃに、でもきちんとかさなりあった部分では、天をあおぎたくなりまっす。

アルバムはね、音楽の記憶を揺さぶるようなメロディが次々とでてくる。
10人編成で、オルガンが乱入して、ファンキーに全員で踊りまくる、Tintorella Di Lunaとか、もう、私的にはかっこよすぎて何もいえない。え?月影のナポリでっせ。
そして、親子3代が共演のバラード調のE La Chiamano Estate。ラグタイム風にきめたダドモロニのピアノにのせて、まずはスペシャルゲストお父ちゃんFlavio Ambrosetti人生がたっぷりつまったテナーサックスをご披露。こういう、テクニックではどうにもならない味わい、、いいですよねぇ・・。そのあとに、息子と孫がちょこっと、参加して、めでたい3世代初共演。
Le Tue Maniは、ラヴァが自分のアルバムで取り上げてる好きな曲。これも、良い曲だよねぇ。ストレートだけどくぐもったラヴァの気怠さと、ちょっとひねりのはいるアンブロゼッティ。次の曲も一緒に演奏してます。2曲とも、不思議なムード。特に、Caruso は、孫アンブロゼッティとファラオの熱演で、思わず頬が。。緩む。
最後は、イタリアのシンガー・ソングライター、ジーノ・パオリの曲。ダドモロニがダイナミックにピアノソロで歌いあげておいて、最後にアンブロゼッティが鶴のひと声。
終演。

このアルバムの私的な美味しさは、二人のピアノもさることながら、、ベース。
マイダーリン、キャストリさまです。ベースは彼一人なので、小さな編成では必ず、キャストリの渋かっこいいベースソロがばっちり入る。わ~~い、って感じ。
大御所をたてながらも、リーダーの意図を組みつつメンバー全員がきちんとソロも持ち、そんな中で短いながらも自己主張していく面白さと、イタリアのメロディの素晴らしさで、なんだか、聴いちゃう夏ばて防止策。
そう、孫もなかなかの健闘素材でございまっす。

1 Roma Non Fa La Stupida
2 Volare (Nel Blu Dipinto Di Blu)
3 Vecchio Frack
4 Tintorella Di Luna
5 E Se Domani
6 Donna
7 E La Chiamano Estate
8 Le Tue Mani
9 Caruso
10 Nun E Peccato
11 Che Cosa C'e

Enrico Rava (tp,flh)
Maurizio Giammarco (ts,ss)
Gabriele Comeglio (as)
Dado Moroni (p,org)
Antonio Farao (p)
Furio di Castri (b)
Roberto Gatto (ds)
Alfredo Golino (ds)

Franco Ambrosetti (tp,flh)
Gianluca Ambrosetti (ss)

Special Guest
Flavio Ambrosetti (ts) on #7

Enja (ENJ-9379) 2001

どうも、調子がでない。。
いろんな事がうまくいかなかったりして、気分も落ち込みがち。
なんか、怒られる事、、多し。。
まぁ、、暑い季節、、本当に暑くなってしまえば、、
まぁ、身体もなれちゃう。人間、結構環境に適応していくもんだよね。。
頑張らなくちゃね。。ね?


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JAZZ(Grazie Italia )」カテゴリの記事

コメント

TITLE: Re:Grazie Italia/Franco Ambrosetti(06/13)
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時間も時間なので短く!!
まさに、一目見てイタリア産と分かるアルバムです。
おやすみなさい。また来るね!!

TITLE: ですよねぇ~♪
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key-sanさん
お忙しところ、ありがとうございました。
>時間も時間なので短く!!
>まさに、一目見てイタリア産と分かるアルバムです。

でしょ?でしょ、でしょ。
もう、国旗の色合い、、そのまんまだしぃ。
あぁ、、イタリア行きたいなぁ。
イタリアのジャズのお祭りもだけど。。。
田舎の景色のいいところで、、お腹いっぱい、本場のイタリア料理を食べたいものです。
あぁ、、イタリアワインもねぇ。。。
ついでに、、言うと、、オリーブの実も大好きな、私。

TITLE: こっちの記事もTBさせていただきます
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「Liquid Garden 」でTBしていたんですね。すっかり忘れてました。

今日は貴重な休日だったので、朝5時に起きて部屋の掃除をしながらこの「Grazie Italia 」を聴いていました。東京でしかも大きな通りに面しているのですが、それでも日曜日の朝はとっても静かです。窓を開け、白んでいく空を眺めながら、アンブロゼッティ~ジョー・マーティン~Marcin Wasilewski なんかを聴いていました。

TITLE: そうなんですね。
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crissさま、おはようございます。
トラバ、ありがとうございます。

>「Liquid Garden 」でTBしていたんですね。すっかり忘れてました。

おぉ、、わたくしもすっかり忘れてました。
だって、、2年以上も前のことですもの。。


>今日は貴重な休日だったので、朝5時に起きて部屋の掃除をしながらこの「Grazie Italia 」を聴いていました。

早起きですね。
昨日は珍しく早起きしなくて良い日だったのです。
いっぱい、、寝ました。。
最近、日曜日、土曜日に面倒なことが入っていて、、気が休まりません。。

>東京でしかも大きな通りに面しているのですが、それでも日曜日の朝はとっても静かです。

5時は、まだ、暗いですよね?
静かな東京の朝って、なんだか、詩的なイメージわきますよねぇ。。

>窓を開け、白んでいく空を眺めながら、アンブロゼッティ~ジョー・マーティン~Marcin Wasilewski なんかを聴いていました。

すばらしい、ラインナップだなぁ。。
DJになれそうですねぇ。。

ありがとうございました。
このアルバム好きなの覚えてくださっていたのですね。
気持ちが萎えることが多かったンだけど、、なんだか、嬉しいです。
がんばろう。。っと。。
では、また♪

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