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音楽で拡がる輪

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2007年4月

2007年4月27日 (金)

ふられた。。。

って、地雷バトンがはやってます。
アーティチョークさま、オラシオさまの地雷をふんだんだけど、、
ちょっと、、、時間が。えらく、おもしろかった。

四月が終わる。
あっというまに、春が過ぎてしまいました。
明日から連休。。皆さまはいかなるご予定が?

連休前に、やり残したこと。
ポーランドのLESZEK MOZDZERとの2作目。
「BETWEEN US AND THE LIGHT」を紹介できなかったこと。。(T_T)
去年いち早く仕入れたのに、、残念です。
で、既に二人のデュオのアルバムがACT Music + Visionかれリリースされました。
「Pasodoble/Lars Danielsson & Leszek Mozdzer」
がでました!
連休中にたっぷり楽しみたいとおもいまっす。
とりあえず、悶絶思想、、とだけ、、言って、、おきまっす。

それから、あのイヴェントの参加賞、参加賞のCDが到着しないので、発送は連休以降になります。すみません。

ジャズ批評の今月号はジャケ買いの特集だったのですが、なかなかおもしろかった。
いろんなジャケ買い!
ジャケ買いはまぁ、、基本的にないんだけど、
私も、「長い人生の中の少ないジャケ買い」を書いてみよう、、っておもってたんだけど。。
これも、できなかった。あとで、やるぞ。

今月の月末はちょっとハードであった。
皆さんは、連休、いかがお過ごしになられますか?
くれぐれも、気をつけてね。


2007年4月25日 (水)

帰れぬ人。。びと。

「帰れぬ人びと」って、鷺沢の本がありますが、全く関係ない文章です。念のため。

記念日好きな人、って、居ますよね?
「あれした日、これした日、それしようとした日。。。」
一年毎日が特別な日って言うのもハッピーでいいよね~♪
がぁ、記憶力が悪く実行力にかける私には、、到底無理な事でっす。(^_^);;
これは独身の時からで、誕生日にもクリスマスイヴにも残業して高層ビルからびゆーちふる、わんだーふぉるな夜景を眺めてた記憶があります。(昔から仕事が遅かっただけか?)
相手の誕生日は四時間待たされても一緒に祝うぞ、って人なんだけど、こういうのは、誤解されやすく、、まぁ、可愛くないもののようです。(きっぱり)
がぁ、、世の中はよくできたもので、優しき伴侶からのプレゼントが突然ありまして。。
露天風呂付きのお宿に行ってまいりましたーー。(ガッツぽーーーず!イェ~~イ)

春の雨が降りしきる中、新潟市内より約1時間。
国道を少しそれた場所に車を置き、川にかかる吊り橋を渡る。
着いた温泉は小さなお宿が二件。
どちらも、離れになった露天風呂付きのお部屋が中心。
窓から、お風呂から見える景色は川、山。
川の向こうに国道みえるような場所なのですが、お宿の側は実際の距離とは違った不思議な空間が拡がっております。

折しもの、、雨。
温かな春の雨が雪解けの冷たい川面に落ち、幻想的に立ち上る靄。。。
その光景にたちまち浮き世の憂さを忘れてしまう愚か者、、一人、二人、、。






一夜明けて、朝には再び吊り橋を渡って駐車場に戻ります。。。
雨の中、傘をさして渡ってきた吊り橋を眺めながら。。。ふと、思ったのです。

あの浮き世からの隠れ家のような、、お宿。。。
各自の至福の時を求め、いろいろな人達が訪れる。。
しかし、仙人となるわけにもいかず、一夜あければ、、
どの宿泊者も必ず、この吊り橋を渡って、、再び、「ここに」戻ってくる。

ただそれだけの極当たり前のこと。
でも、吊り橋の上から見る風景のように、それはとても言葉ではとても言いあらわせない奥深く少し切ない感慨をもたらしたのでした。
多くの人は細々とした日々の暮らしに鬱積がたまったり、
知らずについてる生活のあかに嫌気がさしたり。。。
毎日繰り返される日常から時々離れたくなる。
旅にでたり、音楽を聴いたり、映画をみたり、愛を求めたり、、
方法は様々だけど、それぞれの非日常の入り口を見つけてトリップする。
でもね、生活があるかぎり再び帰ってこなくちゃならないの。
「心」も「身体」も。。。「「吊り橋」」渡って。。

人の「身体」は揺れながら吊り橋を渡る。
でも、「心」はあちらの世界に忘れてきてしまう人もいる。
吊り橋と供に揺れる心たち。。。行きつ戻りつ。。
現実に居ながら、現実に帰れぬ人びと。
素顔の下に仮面を持つ人びと。。。

橋のたもとには桜が咲いておりました。
すでに、葉桜。。


今日、こんなアルバム聴いていましたぁ。

The Bridge/Sonny Rollins
橋、、といえば、、ブリッジ!
ジャズファンに一番有名な橋は、なんたって、ウィリアムズバーグ橋。
この橋がなくちゃ、今のロリンズ翁は存在しない。(嘘?でもないか?)
3年間の沈黙から、音楽の世界にロリンズを帰してくれた橋。
最先端の音楽活動からはアウトしてしまったように、、思われてたロリンズ。
しかし、彼は沈黙をやぶって、橋から帰ってくるのである。
再びワンアンドオンリーな存在としてその大らかな歌心、爆発的なインプロゼーションを聴かせてくれるのでありました。
そして、ひたすら橋の上で練習した時の習性が、、
あの独り吹きまくり自在ソロの元となるのであった。(これは大嘘)
ピアノレスで、ワンホーン。
ジムホールのギターが優しく、、冴える!、、と、言っておこう。。。
まぁ、大変だったのはよくわかるよね。
そして、ジャケットからは、見えない男の決意が見える。
長いお別れにならなくて、、よかったね!(三年は充分長い?)
今では日本から一目歴史的な橋を見ようと、沢山訪れるロリンズファンの為に、
橋の上に全米ジャズ親交会が彼の銅像を建てたそうです。(もちろん、大ホラ。信じちゃいかんぞぉ)



2007年4月21日 (土)

Storybook/Larry Koonse &Darek Oleszkiewicz

子守歌って、、優しさと寂しさが同居するメロディが多いですよね。
遠く懐かしい、記憶にもならない記憶と細い線で結ばれてる音楽。。。
温かな肌のぬくもりと同時に、二度と帰ってこない想い出に郷愁をともなう。
子供の頃、枕元で親に物語の本を読んで貰う、というシーンに憧れてました。
両親と離れて暮らして居ましたので。
布団に潜り薄暗い空間で独り本を読みながら寝ちゃうことが多かったです。
Storybookと名づけられたこのアルバム、ジャケットをみたとき、、
愛されてたけど、、ちょっと寂しかった子供の頃を、、想いだしました。
子供心に、、大人になるまでには、、随分時間がかかる。。
と、涙がこぼれそうになるのを我慢したけど。
過ぎ去った時間は意外と短かかった気もする。。。

大好きな糸ものデュオ。大好きなクーンス&ダレクのギター&ベースのデュオ。
二人とも、実力からしたら日本での知名度は低いけど、アメリカは西海岸を中心に活躍してる素敵なミュージシャンです。

ラリークーンスはね、お父ちゃんもジャズギターリスト。ギター屋の子はギター屋に決まり。
ジャズギター界の親子鷹は、有名なレイニー親子、ピザレリ親子、、と居るけど、ラリークーンスもお父ちゃんとデュオアルバムだしています。
ここでは、以前にスコットコリーが参加している「Americana」ってアルバム紹介してます。
お父ちゃんから学んだバップの伝統をきちんと芯にもって、現代的でカッコイイギター。クールで耽美的な面も持ち、、メロディアスなシングルトーンのソロが素敵です。

ダレク・オレシュキェヴィッチは、オラシオさんが詳しい!なぜなら、ポーランド出身のベースだからです。
今は、アメリカ西海岸に住んでいて、メセニー、メルドウと共演したり、ハービー・メイソン、アラン・パスカ、ラリーゴールディングス、マイケル・トカイ等々、、多くの有名ミュージシャンと共演しています。
「Like a Dream 」なんて、メルドウが5曲も参加してるリーダー作もあるのです。
東欧出身のシンボルマーク!楽器使いが上手い。ピッチがよく、好奇心旺盛、ソロをとるとなかなか歌心のある心情派。私好みな、おセンチなソロもあります☆
以前から、同じバンドのレギュラーメンバーだったりして親交があるのです。
この二人、詩情的な描き方、色合いみたいなのが似ている感じなので、デュオは大変嬉しい。あ、曲によってパーカッションが入っています。

アルバムは、全て二人のオリジナルで出来ています。
ラリークーンス(1,2,4,5,8,9)ダレク(3,6,7,10)
どの曲も、いつか何処かで聴いたことがあるような、、ないような。。
そんな、親しみやすく、、哀愁と郷愁に満ちた曲。
そして、ラリークーンスはアコースティックギターも沢山使ってます。


物語の扉をあけると、アコースティックギターの響きをいかした小さな物語ではじまります。クラシックギターの練習曲のような1曲目。
この世のものとは思えない美しいギターの調べで始まる2曲目。ゆっくりと、クラシカルな空気に、くっきりしたダレクのベースのソロが郷愁を誘う。
3曲目も美しく、動きのあるメロディ。これ、オーバーダビングかな?美しいシングルトーンのギターの演奏の奥で、ずっとアコースティックギターがリズムを刻みこれも哀愁のある一曲。

素敵な世界。。だ。。
う~ん、ベースとギターの役割はほとんど同等で、同じように二人に空間が与えられる。
空間使い、音使い、、声にならない会話が沢山つまった素晴らしい演奏。
選ばれた音の響きに多くの感情が詰まっていて切ない。
胸にせまる。。そして、、懐かしい。。

4曲目はそこに、適材適所のパーカッションも加わり、より色彩感をます。
少し内省的な仄暗い前半の息抜きのように、5曲目はラテンフレバーの曲。
パーカッションも賑やかに、いけいけで陽気でキャッチーなお歌。
ここのダレクのソロは、ずっと歌いまくりで一緒に歌って踊りたくなる。
つづく、ギターのソロも楽しい、はずんでる。
再び、暗さを秘めた曲でのダレクの長いソロも素敵だし、続くギターソロの悲しそうなブルージィなフレーズもたまらない。一つ一つのフレーズに力があるのです。
7曲目もマイナーなブルーな雰囲気をたっぷり持つ。ベースソロが切り込み方がかっこいい。ここのパーカッションは私はいらない気もするんだけど。
でも、ここのラリークーンスとダレクの長尺なソロも凄いです。
8曲目も静寂で内省的なのですが、ヒートアップもしてスリリングな楽しみも。
9曲目は、5曲目のようにちょっと、他曲とちがったアクセントを持つ曲。
ちょっと、アブストラクトでエキゾチックな雰囲気も感じる。
最後はダレクのソロで始まる柔らかで穏やかなほんわりした曲。
柔らかな夜明けの光りのようにほのかに明るい。
最後の物語は、、希望の光で。。。
なんでしょう?この穏やかさは。。
そんな二人の願い想い感じられるような、平和な響きで終演。。。
残念ながら、オマケはない。。(きっぱり)

今宵、子守歌代わりに不思議なセピアカラーの一冊はいかがでしょうか?
小さな10編の物語をあなたに。
音楽に誘われて、あなたの琥珀色の想い出が蘇るかもしれない。。
これを読んだら、、、
明日の朝は、、、やってこないかも。。しれない。。(嘘)
まぁ、、ちょっと、お話のさわりを、、きいてみてくださいませ♪

1. Vignette
2. For Chopin
3. Between Nowhere and Goodbye
4. Candle
5. Island Song
6. Beautiful Eyes
7. Seventh Heaven
8. Harlequin
9. Senegal Trance Dance
10. Valentine

Larry Koonse (acoustic and electric guitars)
Darek "Oles" Oleszkiewicz (bass)
Munyungo Jackson (percussion)

Jazz Compass (JC1013)

あの時飼っていた、犬も、猫も、、もう、、ずっと昔に、土にかえってしまいました。私しか覚えていない出来事、、あれ、、これ、、あれこれ。。。あれこれ。。

実家のアンズの木は既に実をつけなくなってしまった。。
小学生の時に最初に作ったアンズジャムの甘酸っぱさはよみがえるけど。
夏休みにカブトムシやクワガタを捕まえた秘密の木も朽ちた。
みんなでツリーハウスを作った防風林も、白いアパートがたっている。
ジャンプを競った蛍の小川もコンクリートで防御されて味気ない。。
周りの山々、、風景、大空は変わらないけど、
世話好き、話し好きな近所のおばあちゃん達も、すでに、、いない。。
記憶の中にしか存在しない物。。者。。
空中に浮かんだような、水中に沈んだような、、想い出たち。
何故か、そんなセピア色の時が流れるアルバムが、Storybookです。


Larry KoonseDarek Oleszkiewicz万歳~~♪
二人で来日してくれ。


2007年4月18日 (水)

純です、あなた。。は。(#^_^#)

ちょっと前に、なぜかピュアなんてことを考えてた私。
あちこちで、つかいまくってますわよねぇ。。私たち。

「PURE ピュア」

つうことで、pureをにっぽんやっほ~~さまのプログレッシブ英和中辞典で調べてみました。
------------
[形](pur・er, pur・est)
1 〈物質が〉不純物のない, 純粋な(⇔mixed)
・ pure wool
純毛
・ pure essential oil
混ざり物のない精油.
2 他の物を混ぜ合わせていない, 単一の, 同質の;〈人・動物が〉純血の;〈言語などが〉純正の
・ a pure breed of cat
純血種の猫
・ pure English
純正英語
・ pure democracy
直接民主主義.
3 傷のない, きれいな;清潔な, しみのない
・ keep oneself pure
体を清潔にしておく
・ He is pure in thought.
彼は考え方が純粋だ.
4 〈文体が〉率直な;気どらない.
5 〈学問などが〉純粋の, 理論的な(⇔applied)
・ pure mathematics
純粋数学.
6 〈音が〉澄んだ;《楽》完全に調子が合って
・ pure harmony
純正調.
7 ((限定))まったくの, 純然たる, 単なる
・ pure bliss
この上ない喜び
・ by a pure coincidence
単なる偶然の一致で.
8 (道徳的に)潔白な, 純真な;罪のない;(肉体的に)汚れのない, 純潔な.
9 感覚[経験]によらない, 先験的の
・ pure reason
純粋理性.
10 《生・遺伝》同形の;純系の.
11 《声》単母音の.
(as) pure as the driven snow
((時に反語))非の打ちどころのない, 極めて高潔な.
pure and simple
((主に話))((名詞のあとに置いて))まったくの, 純然たる
・ The candidate lost because he was not qualified, pure and simple.
候補者が落選したのはその資格がなかったからという単純な理由だ.
---------

どうだ?
まぁ、私たちは「純粋」な、って感じや、「澄んだ」って感じの時に使ってる事が多いかな。
意味無く、お飾りにつかうこともあるけど。。。
「きゃっ☆ぴゅあ」
みたいにぃ。

で、4番みたいな意味でなら、この「秘密のお部屋」もピュアなブログといえるであろう。。わぁ、、M(__)M

まぁ、雑草をせっせと抜きながら考えたのです。
草花が好き☆って、言ってるけど、
お庭は自然であって「自然」ではなーい。
買ってきて植える苗は、バイオテクノロジーの最先端から生まれるのが多いのです。
可憐で美しい花たちは、ピュアであってピュアで無いのです。
むしろ、、親の敵のようにせっせと闘ってる雑草君達の方が、、実にピュア♪
ほんとに矛盾だらけ、理不尽きわまりない、、不思議な世の中になってるのです。
まぁ、花を愛でる気持ちに難癖つけたいわけでは無いので誤解しないで。。

で、今の世の中では、みんな異様に混じりけが無い「純」って事に反応します。
食べ物なんかもそうなんだけど、ピュアにこだわるばかりに、
どんどん、本来な意味でのピュアから遠ざかってしまってる事実もあります。

そう言う意味では、音楽なんかも難しいよね。
・・・・。(自分で考えてくれ。)
あぁ、、これも、深いなぁ。。
ピュアなんて、無い物ねだり、幻影にすぎないのかもしれない。。

まぁ、でも、絶対にピュアな存在があるのです。
それが、、、
「あなた」
そう、、この地球に寄生する人間でございます。
「人間とカバ」、「人間とふぐ」、、そんなミクスチュアーな生物はみたことないでしょ?
(え?飛躍しすぎ??いいのだ、真空姫の考えることだから)
原始から形が多少変わっておりますが、人間はずっと人間だったのです。(きっぱり)
(と、私は考えたい、信じたい)
こんな汚い世の中にしちまった、、人間。
その一人一人は、、太古から永遠と鎖が続いてる実にピュアな存在なのでございます。
(誰?他の生物も一緒とか、、言ってるヤツは。。)
こんな事考えてる私の心はピュアでないけど、存在は実にピュア。
そう、そう、、そこの「あなた」も。
う~~ん、ピュアな関係でいきましょう。。

つうことで、ジャズの世界で「ピュア」っていうのは、、「女好き☆」ってこと。
つうのは、冗談だけど、この二人のアルバムは有名ですね。
そう、、そして、お二人とも大の女好きも有名です。
きっと、ピュアに生きた証なのでしょう。。
「ピュアデスモンド」「ピュアゲッツ」。。どっちも、好きだな。
前は、LPもCDも持ってる。後者はLP。
ちょっと寝不足で動くの面倒なので、CDかけますねー。


今日、こんなアルバム聴いていましたぁ。

Pure Desmond/Poul Desmond
デスモンドのアルトの音色は実に独特。
一音で、、あたりがセピアカラーになる。実にスマートに歌いまくる。
その繊細でスームスなフレーズには、ギターの音がとてもぴったり。
地底湖をのぞき込んだ時のように、、澄んでいながら透明とは違う、、
どこまでも深い色合い。。
ギターは朋友ジムホールご推薦のエドビッカート。
カナダのファーストコールのギターですね。今は引退しちゃったのかな。残念ですが。
彼のギターはジャズ屋さんには珍しい?テレキャスターらしい。
ギター確か、、彼のアルバムジャケットにもイラストでネックの部分がでてたな。
しかし、シングルトーンのプレイと絶妙に入るコード奏法がとても、良いバランス。
全体に、温かで優しい感じがする。
このギターが入ったデスモンドのアルバムは何枚かあります。
ジムホールのときより、ちょっと親しみやすい印象に仕上がってるかもしれないですね。
この軽やかなサウンドを軟弱と言うなかれ。
正真正銘ピュアな一枚。(ホントか?)

お願いで~~す
参加賞の方々、住所教えてください。
発送は来週になってしまうかもしれませんが。。
メールかブログのメッセージを送る、って機能で。。
宜しくお願いいたします。m(__)m




2007年4月16日 (月)

Looking For An Exit/Simona Premazzi

わぁっ!って、ちょっとどっきりした人おおいのではないでしょうか?
少し前にナリーさんが勧めまくっていた「Inversations/Ari Hoenig」のアルバムで改めてAri Hoenigの馬鹿テクを思い知らされたすずっくは、彼の参加作品をあさっていましたら。。
そうしたら、、、ねぇ、、行きあたってしまったのねぇ~、、このお顔に。
もの凄い、自信とパワーもったジャケットだぁ。
いわゆる「美品」ではないけど、強い意志をかんじます。
「顔は女の命です」なんて、実物以上に綺麗に写してもうらうが当然みたいな写真は沢山あるので、あまり印象にはのこらない。
でも、ここまで自らを素にして、しかーーも「勝負」にでてる写真だと興味がわいてきます。気になりますよね?
全く知らない女性ピアニストだけど、これはAri Hoenigも参加してるし、試聴したら、ジャケットのインパクトにも勝るとも劣らない、すげぇ迫力あるピアノが鳴り響いたのです。おぉぉ。。
私の女性のピアニストの好みは、ジュリアレン、リタマッコリル、ナタリロリエと、知的で繊細な面とパワーと度胸も持ち合わせてる、いわゆる男勝りのピアノが好きでーーす。(きっぱり)だって、女の子だも~~ん。(バッシ)
女子校の時に陸上部の短距離の先輩に憧れたのと、、同じ心情かな?
これは自主制作なの?決めた、応援してやる。
で、買った。

到着して、すげぇ~って思っていたら、すぐにリンク先のクリスさんところにこのお顔が載った!驚き。いつも、早い。
かなり詳しくバイオやバックグランドが書いてありますので、是非、参照に。
イタリアはミラノ出身で、十年前までクラシックのお勉強してて、ジャズに目覚めてからはイタリアの名だたるピアニストに従事し、2004年にニューヨクにでてきた、ってワケらしい。で、約1年後にはこのアルバムを録音して、またまた約一年後にはリリースってことみたいです。。(すまんです、すげぇ略してまっす)
小さな声で、私は、はじめ、、ダンドレアさまが頭にうかびました。

1曲目から、ノックアウトされそうな強い個性なのです。くるぞぉ、って感じ。
テクニックとか、音使いとか、あまりに細かく慎重になりすぎたよい子ジャズの多い今日この頃、感情を爆発させたような彼女のピアノ演奏は、、ちょっと、びっくり。
たぶん、趣味を越えて多くの人が惹きつけられるものがあるんじゃないかなぁ。
なんか、直感的、野性的な感覚がいいよねぇ。
ジャズはメロディも凄く大事だけど、演奏の面白さだってやはり大きいぞぉ、って、再認識。
そして、聴き手に協調するような心地よい演奏や音楽だけが、素晴らしい演奏なのでは無いってのも再認識。演奏者の主張をハッキリ、すっぱり、押し通してみることも聴く側も気持ちよかったりする。
Ari Hoenigはもちろんなんだけど、ベースのJoe Sandersも私的には無名なのですが巧いわけで、ほんと、三人で反応しまくる世界なのはご想像通り。
低く唸るような彼女の左手が、かなり挑発的な感じです。
そして、スタンダードも3曲演奏してるのですが、2曲目は、みんなが大好きな枯葉。
何故か感じる都会の喧噪と風に舞い散る色とりどりの枯葉がイメージされちゃう「百葉繚乱」の世界。
3曲目のオリジナル、優しく覚えやすいメロディ。。彼女が女性だったことに、ふと、思い出す。m(__)m
4曲めの「よくあることよ」はねぇ、よくある風には、演奏されておりません。(きっぱり)
5曲目のAle`s Dog は、テンポ、拍子をかえて、フルスロットルな感じの疾走感と躍動感を溢れさせたお見事な演奏。
この辺で普通は、ブラボーとか言ってしまう。。

一転、b.r.a.d.は、静かに一音一音に気持ちをこめたピアノからはじめる。
次第に、音の数が増え、空間に散らばって行く音は、夜空の☆のように煌めく。
再び強い意志の感じる、力強い演奏、Prayer For Robert。真摯な願いは神に届いたのだろうか。。
8曲目は、ヨーロッパ的なセンスがいっぱいな情感たっぷりな世界。
少し陰りのあるメロディを中心に揺れ動く心情描写かしら?好き☆
最後のスタンダードは、But Not For Me。
さほど奇をてらわずだが、やはり、かなり彼女流。
アルバムの終演はタイトル曲、Looking For An Exit。

人生は迷宮の城。
人は時として道を見失う。迷う。
独り心の闇をさまようとき、出口の向こうは果たして光なのだろうか。
出口にたどり着くことが、正解なのだろうか?
残された結果が全てなのだろうか?
出口を探す焦り、、ぐるぐる回る思考。。。
ちょっと、深い。
度胸よくはじまったこのアルバム。最後はなかなか内省的な響きを含んで終わった。
うむ、やはり女は深い。(えっへん!)

と、全編、ドラムとピアノは文句なくカッコイイ。度胸良く疾走感とグルーブ感が気持ちよいピアノなのです。で、時々曇り。それが、また良い。
ベースも時々私的な疑問文が無いわけではないけど、やはり、カッコイイ。
ドラムのアリさまは、まさに「蝶のように舞い、ハチのように刺す」ってアリ違いっすか?

春の嵐のような一枚。覚醒できる一枚。肝試しな一枚。
覚悟して聴くように。。。もしも、文句があっても、、、、ジャケットを思い出すべし。

「顔は女の心意気」、、そんな一枚で、ございました。

1. Smokersion
2. Autumn Leaves
3. Four O Clock
4. Just One Of Those Thingss
5. Ale's Dog
6. b.r.a.d.
7. Prayer For Robert
8. Junkie Paper Dragon
9. But Not For Me
10. Looking For An Exit


Simona Premazzi(p)
Joe Sanders(b)
Ari Hoenig(ds)

PRE(PRE001)

前号のジャズ批評には、ジャケット大賞なるものが掲載されていて、その選択基準の偏狭ぶりとある種の自信にびっくらしたんだけど、その時に、リンク先のjazzaudiofanさんがそのことについてかなり「真摯」なご意見をのべていて、そこからエロジャケを生んでる日本的背景なんかにも触れていて、女性の私はまさに溜飲を飲む思いでありましたぁ。ごっくーん。ありがとぉ。

私は普段から「そのアルバムの音楽、あるいは演奏者が不在なジャケット」はいらないな、って思ってるので、エロジャケはもちろんなんだけど、まぁ、なんの意味もなく天下の名画なんか使うのもジャケットとしてはピンと来ないんだけど、、、
この世の中のエロが悪いなんて、言ってるのではないので、誤解しないでね。
ホント、単純な事なんだけど、ジャケットなんですけど。
私のように頭のわりぃ人間には、意味不明のジャケットではなかなか中味の音楽が想像つかんのであります。馬鹿なヤツ、可哀想なヤツ、だとおもって、もっと親切なジャケットにしてくださいませ。

で、音楽の周辺で喰ってる人達は、
演奏者や音楽に深甚な敬意を持って欲しいものでございます。(きっぱり)

追加
Simona Premazzi本人のサイト
彼女のmyspace
沢山の人が訪れると、それも励みになるものね!






2007年4月13日 (金)

そして、13日の金曜日はやってきた。

念願のオールワンなウイナーはあなたでーーす。(って、誰?)
111111 2007-04-13 13:15:49 ***.live.com
あなたなんですけどぉ。。。(T_T)

そんでもって、そう言うわけで、
予想時刻のウイナーは、本人曰く?!おもいっきり、いい加減に?に
「モンクに愛」を込めて登録してくださった、
登録者その1 せきぐちさまでしたぁ。
おめでとうございます!!!
今年、一年御利益ありまっせ。

是非、Friday The 13thのテーマをピチカートで、、
いや、、アルコのほうがいいかしら?ソロでお聴かせくださいませ。
・・・。
きっと、Friday The 13thを演奏するたびに、お札が舞うでしょう。。。(嘘)
ライブに行った皆さま、Friday The 13thをリクエストして困らせないでね。(よい子の約束!)
ほぼ?どんぴしゃりで、ちょっと、恐いくらいでーーす。

登録者その1 13日の金曜日午後2時 せきぐちさん
登録者その2 4月11日午前11時 ふくPさん
登録者その3 4月12日の22時 Sugarさん
登録者その4 4/14、22時 カノンさん
登録者その5 4月12日午後9時 照屋リピダルさん
登録者その6 4月13日23時 monakaさん
登録者その7 14日午前4時J-fishさん

もちろん、全員の方に参加賞(粗品)差し上げます。
で、管理人室にある電光掲示板(古っ)はこんなかんじでござった。

  アクセス時間 利用者

111121 2007-04-13 14:58:51 ***.live.com
111120 2007-04-13 14:56:27 iモード
111119 2007-04-13 14:56:00 iモード
111118 2007-04-13 14:55:05 *.wakwak.ne.jp
111117 2007-04-13 14:53:59 iモード
111116 2007-04-13 14:53:52 iモード
111115 2007-04-13 14:51:23 *.ucom.ne.jp
111114 2007-04-13 13:49:00 *.ucom.ne.jp
111113 2007-04-13 13:27:52 ***.inktomisearch.com
111112 2007-04-13 13:23:49 *.ocn.ne.jp

111111 2007-04-13 13:15:49 ***.live.com

111110 2007-04-13 13:07:58 *.○○.ne.jp
111109 2007-04-13 13:02:31 iモード
111108 2007-04-13 12:57:54 ***.ed.jp
111107 2007-04-13 12:55:03 ***.n-bone.net
111106 2007-04-13 12:52:31 ○○さん
111105 2007-04-13 12:45:30 ***.libero.it
111104 2007-04-13 12:43:39 ***.worldlingo.com
111103 2007-04-13 12:38:14 ***.bbtec.net
111102 2007-04-13 12:26:18 ***.net.br
111101 2007-04-13 12:21:52 *.ocn.ne.jp
111100 2007-04-13 12:04:31 ***.live.com

ねね?がっつり、踏んだあなた、、逃げちゃったのは惜しい。
ぴたり賞は、豪華世界一周ジャズクラブ三昧の旅だったのにぃぃ・・・・(惜)
なんか、前にもこの手を使ったきがしますが。。
せきぐちさまには、ちょっと考えて素敵なプレゼントお送りします。
ありがとうございましたぁ。

そして、111110のオラシオさまには、おもいっきり近かった残念賞をさしあげま~~す。


今日、こんなFriday The 13th(Thelonious Monk)聴いていましたぁ。

The State of the Tenor, Vols. 1 & 2/Joe Henderson
Village Vanguardの1985のライブ。
べにょべにょと蠢くロンカのベースソロから、、、
呼ばれてとびでてて、、こにゃにゃちは~、(あぁ~~古っ)
って感じで我らがジョーヘンさまの登場。
ジョーぉぉぉヘぇぇぇnnnnn~~~~~^^^^^
って、かんじぃで、モンクふきまっす。。
え?わかる人は、、わかるぅ。よ・ねっ?たのむ、わかって。

Katonah/Steve Grossman
マイだ~~りん、グロスマンさま。
日本ツアーの時のスタジオ録音。従って、メンバー他は日本人。
脳天気にはじまるけど、やっぱりグロスマーーン。最後の最後まで、グロスマン。
凄いんだか、凄くないんだか、、やっぱ、凄いか。
妙にちゃんと着地したと、、おもって、拍手はいったりしてぇ。
だ・ま・さ・れ・・たぁ。
あぁ、生、本物聴きたい。

と、今日は家中にバラの花があるのだぁ!
なんと、素敵☆
昨日は結婚記念日だったのだぁ。(十三日の金曜日ではないぞ)
まぁ、素敵☆
そんな浮き浮きなマダムは、今日は中国3000年の秘伝中秘伝、メンマ作りに没頭。

割り箸を使ったメンマの作り方

あまりに凄いので、椅子でもできるのかも?
って、おもってしまった。
ただし、一ヶ月は寝かせます。すぐに食べられないのです。
私的、情報源は新潟の「じゃずバルブトロンボーン吹き八木さま」です。
持つべき者は、友!!と、、つくづく、、おもった瞬間!
お試しあれ。



2007年4月11日 (水)

そっと、、目を閉じて待つものは。。。?

春になりました。(かなり、きっぱり)
春は新生活のスタートになる事が多い。
新の陰には、旧があるわけで、、寂しい想いも溢れる季節です。
満開の桜の花の美しさには、散る桜の寂しさを含んでいるように、
春の暖かさは、人肌の恋しさを求めてしまう温度ですよね。

私は春になると庭にでる機会がとても多くなります。
草むしり、苗の植え替え、草花の手入れ、樹木の管理。。。
ぶつぶつと文句も言うけど、私にとっては大事な時間。
特にこれからの季節、我先にのびてくる草花の芽をみていると、
本当に様々な想いを持ちます。
健気な気持ちを感じるだけでなくて、
その強い生命力に地球そのものを感じてしまいます。
大げさではなーーいのだぁ。
彼らは、とにかく、許されるかぎり、毎年同じ時季に同じ事を繰り返していく。
その繰り返しの中にあるのは、「種族の生き残り」。
もちろん自分の事など無ーーい。
そして、残る種だけが次の世代につながっていく、サバイバルな世界なのである。
しかし、心ならずも種を残せない個体だって、もしもの時の為に存在し、「生き残り」に貢献してるです。
簡単な原理なんだけど、かなり、、深い。
人は、、時々、、
「私は生かされてる」
みたいな事を謙虚な気持ちを込めていうことがあるけど、
こんな小さな自然と向かい合った時にだって、
それだって
「自意識過剰なおごり」
だなぁ、って思ってしまう。。

生まれたら、一生懸命生きる。
これしか、無い。。
雨の日も、風の日も。
雪の下でも、太陽の下でも。
死ぬまで、どんな時も。
でも、意地悪な事いってしまうと、、
ほとんどの人が、一生懸命生きたって、何が残るわけでもない。
それでも、多くの人が子孫以外に何かを残したくて、生きてる間は大変なんですよねー。
雑草のように無心に、種族につくすことは、、なかなかできないことです。
はぁ、大変。
脳天気で、のほほ~~んとした、、私だって、
とりあえず、寿命を全うしようとすると、結構大変であります。はい。

まぁ、暗くどん底の時にだって、、あるわけです。
でも、どんな時にだって明日が来るのは、知っている。
地球が太陽を回り始めたときからわかってる事だもんね。
自分の気持ちと向き合ってるうちに朝が、、来る。。。
それで、何かが解決するわけでなくてもね。
暗い気持ちを引きずりながらも明日につなげちゃうわけだ。。
それを繰り返してるうちに、解決したり、しなかったり。。
頑張っているんだけど、、
白黒つけるだけが人生では無い、ってのが、私。。
私みたいにとても恵まれた人でも(自覚症状あり)
そんな時はあるわけだから、
だから、みんなもきっと大変なんだろうな、って思う。
そんな時でも、雑草なら、、ひたすら風を待って、
季節をまって、、種を残すことに専念するのでしょうね。

ただ雑草にはなれない、、なりたくない、それが人の哀しさ、愛おしさ。
葛藤に疲れて、明日という日を望まなくなっても、
再び太陽が昇ること止めることはできないから、
自分で明日が来ることをやめてしまう。

今日は、大好きな作家、「鷺沢萠」の命日。
彼女の今日は、「2004年4月11日」で止まっています。



今日、こんなアルバム聴いていましたぁ。

Blue's mood/Blue Mitchell
そんな、、お先真っ暗ではなくても、
ちょと、人生にへばった時、
はぁ、ってため息ついたら、、
このアルバムを聴いてみよう!
Blue Mitchellのワンホーンのアルバムで、いろんな人がお勧めしている。
小難しい説明もなにも、、聴けば、、私がお勧めしてるワケが一発で理解できる。
理由は簡単。とにかく、明るく軽やかな気分になれるのである。
普通の人間は1曲目のI'll Close My Eyesで、なんだか、気分が高揚しちゃうものである。
天真爛漫に躍り出てるウイントン・ケリーをはじめ、人のよさそうな歩き方するサムジョーンズと役者もそろってる。

青空に白い雲、小鳥のさえずりききながら、さわやか風を感じながら、、
花咲く小径を、、しかも大好きな☆恋人と二人で歩いてる、、
そんな、幸せフルハウスな感じのブルーミッチェルのトランペット。
文句つけるヤツとは友達になりたくない。(きっぱり)
まぁ、気分が重症でも、後半までいくまえに大概の人は、
「明日はいいことあるかな?」
なんて、気分になるのでありました。
しかーーし、最後の、I Wish I Knewも聴かなくちゃ、損よ。

1. I'll Close My Eyes
2. Avars
3. Scrapple from the Apple
4. Kinda Vague
5. Sir John
6. When I Fall in Love
7. Sweet Pumpkin
8. I Wish I Knew

Blue Mitchell(tp)
Wynton Kelly(p)
Sam Jones (b)
Roy Brooks(ds)

そっと、、そっと、,
目を閉じて「明日」を待つのも得策です。はい。

追伸
登録者その2 (ふくPさま)、、残念でしたぁ。M(__)M
参加賞(かなりの粗品)をお送りしますね。
詳しい事は、来週にでも。。





2007年4月 9日 (月)

Time and the Infinite/Adam Rogers

「This record is dedicated to the memory of Michael Brecker.」中ジャケの一番最後のアダムロジャースの言葉。そう、マイケルブレッカーにかわいがられてたアダムロジャースの新譜。。。
録音は2006年の3月なので、今年の1月にマイケルブレッカーが亡くなって、リリースするときに付け加えられた言葉なのでしょう。ありきたりの言葉だけど、彼からでると深い。
クールでソロがはじまるとメカニカルなフレーズが止まらなくなっちゃうのって、よく似てるよねー。
で、めちゃくちゃ巧いのだけど、ど派手さがないのでありまする。
かなりクリエイティブなギター職人、って風。(なんじゃそりゃ?ってかな?)
リーダー作は全て「Criss Cross」からでておりまっす。
デビュー作はピアノ入りカルテットで、その後2作はクリスポッターの入ったクインテット。このブログでは2作目の「Allegory/Adam Rogers Quintet」を紹介してまっす。
こんときは、ロジャーズ、ってなってるなぁ。。やっぱ、ロジャースなのですよねぇ?
今回4作目は、初めてのギタートリオだわ~~い。わぁ~い、わい。
男ロジャース、ギター一本で勝負だぜぇ。
ベース、ドラムの露出度の比重が高くなるから?か、、わかりませんが、ベースのスコットコリーはそのままで、ドラムは素敵なギター達の御用達ブランド、ビルスチュワートで~す。このメンバーで予約しちゃった人は、、多いとおもうぞぉ。

と、届いてみれば、、なんと、9曲中4曲も大スタンダード。オリジナル4曲、あと1曲はバードの曲。そんでもって、うち3曲アコースティックギター。一転、甘い叙情派に転向かぁ?
まぁ、良い意味で裏切ってくれそう。。な、、、よ・か・ん・予感☆

アップテンポのNight And Dayからして、リズム隊の力強いビートにのって硬質で鋭いギターのソロが展開される。メカニカルに、とぎれることなく続くハードボイルドなギタープレイ。感情なんて微塵も無く、次々と繰り出す音符の長蛇の列。その高揚感をプッシュするドラムとベース。ギター小僧なら、うぉ、、と、叫びたい。
次曲はかなり暗い。喪失感や不安感がびっちり詰まった感じのオリジナル。なんか、鬱っぽいメロディがうねうねすすむスローな展開からミステリアスにクールに極まって解放され、なんとも、夢遊病のような不思議な世界。

Time And The Infiniteは、アコースティックギターでの演奏。そのクールで端正な感じはそのままなのですが、アコースティックの音色を知り尽くした演奏。
なんとも、形容しがたい不思議な雰囲気を持った曲なのですが、コリーのボーイングが内側に向かった無限の広さ深さを感じさせる。
アダムロジャースさまは、デビュー当時からリーダー盤で、1、2曲アコースティックギターでの演奏を入れてきてる。彼のこだわりらしい。これが、超たんたん、巧いのですぅ。
うむ。。。甘く切ない。ナイロン弦の柔らかさで表現するYoung And Foolish。
シンプルにゆっくりとした時間。。抑えた感情から、微かに感じる苦みも含んだ素敵な演奏。人柄がにじみ出るように、真面目さと切なさが交差する。

アップテンポでバードのCheryl。と、一筋縄ではいかない変態ものとまでいわないけど、鋭く切れ込みます。ビルのドラム、、やはり、いいよねぇ。
と、再びアコースティックに持ち替えて、フォークロアな香りのする哀愁メロディのバラード。これは、かなり私の琴線にも涙腺にもくる仕上がり。
途中のコリーのプレイもグッと来る。
知らない国の、知らない街並み。。。静かな午後。。影のある男の背中。

Without A Song。Night And Dayの時にも思ったのですが、こういう印象的なメロディの曲でのインプロゼイションで、感情を捨てきった鋭い切れ味のフレーズがこの人の好き嫌いを分けちゃうところなのでしょうね。でも、ちゃんと、Without A Songになってるのよ。不思議な頭の中でござる。
Ides Of Marchゆっくりと始まって、それこそ、このアルバムそのもののように、緩急、緊張と解放、それを繰り返しながら終わる。。抽象的なオリジナル。
ギターの練習のようなギターソロの始まりから、やがて、、始まるのはスローなスローな美しいバラードが始まる。
アバークロンビー風に揺れる音で酔わせるI Loves You,Porgy。
最後まで、酔わせてくださいます。コリーさまも切なく歌い、とても好きな演奏でございます。

内省的な作りなのですが、一曲、一曲表情が大きく違う事と、ギター弾きならこのくらい息切れなどなく「平然」とこなせ!、、と、言わんばかりのテクニックがたまりません。。。
そう、やっぱ、ギター好きに☆
意外とおセンチな面も存在することに大変嬉しく思う今日この頃。。。
できる男は、涙は隠してお仕事って、、ね♪
以上、現場のすずっくでした。m(__)m

1.Night And Day
2.Elegy
3.Time And The Infinite
4.Young And Foolish
5.Cheryl
6.Esteban
7.Without A Song
8.Ides Of March
9.I Loves You,Porgy

Adam Rogers(g)
Scott Colley(b)
Bill Stewart(ds)

Criss Cross (Criss 1266 CD)

そうなんだぁ、ビルさまの活躍場面は確かに少ないんだけど、誰が聴いたって、どにいたってこのドラムの仕事はいいよなぁ。
このお方も、生でお聴きしたあことがありません。。。
できたら、この、、この3人で、新潟へ!
お待ちしております。すずっく、自腹で、回らないお寿司、、おごりまっす。

「111111」のお遊び、、七人の方の登録を嬉しくおもいまっす。
七人の方々、、ありがとう!
そして、登録しそこなった、、あなた、、「111111」踏んでくださいね。


2007年4月 5日 (木)

告知してみまっす。

前回より、、いろいろなイヴェントを試みたものの、、
結果的には、、ことごとく、、失敗。
今回は、すずっく的には、、早めに、、告知してみまっす。

もうすぐ、、「111111」になりまぁ~~す。

で、今回は、日時を予想して書き込んでね。
「何日何時」
あるいは、男らしく(女らしく)
「何日何時何分」

それだけで。。
まぁ、、近くの人に記念品さしあげま~~す。

もちろん、「111111」踏んだひとも、申し出てね。

ヒント!
一日、、150~200アクセス。
あと、、1600アクセスくらいです。

宜しく!

追伸
予想日時の登録の締め切り 4/8(日)でござる。 



2007年4月 3日 (火)

By Myself/Inger Marie (Inger Marie Gundersen)

Inger Marie Gundersenで、すぐにピント来る人はどのくらいいるのでしょう?
ノルウェーのポップスやジャズを歌う歌手なんだけど、結構、、ベテラン。(^_^);
2004年にマイナーな自国のレーベルからだした、「Make This Moment」が自国で大ヒット。日本でも、一昨年くらいか?HMVでパワープレイ、だったから、そのジャケットみると「あっ」って人多いかも。
私も、当時、お店で聴いたことありました。
超脱力系、気怠いスモーキーな感じ声で、ジャズナンバーだけでなく、ポピュラーソングもカバーしてる、幅ひろい聴き手を確保できそうな、おねぇさんである。
つまり、変態性はまったく無く、実にジャジィーな大人の時間を演出できる人。
おまけに、取り上げるナンバーも、「あ、それ、、を~~」みたいに、悶絶ものなのです。
と、、いっても、、私。。女性ボーカルは、それだけでは、、初めての人、、買わない。
このパターン最近多いし。。(くっそ~、ってのも、、多いし。。)

そんなこんなだが、彼女は日本を始めアジアでファンが多いのだそうです。
で、二枚目はメジャーレーベルSTUNTからで、なんと、コロンビアから日本盤がでました。
アルバムがでたとき、、何故か、しばらく、私にこれを買え、ってアマゾンだか、HMVだか、、言ってたんだけど、、、
なんで?って、不思議だったのである。。(はふぅ。。深く大きなため息)

そして、、雪解けとともに、、この謎が、、解明されるのであった・・!(今年は、、雪はなかったけどね)
三月の頭くらいにミクシィのウルフのコミュで、来日が書かれていたのです。
そして、スカンジナビアコネクションの森さんブログでウルフとBBBのツアーの事が書かれていて、いきてぇ!って、おもったんだけど、最後に。。

「Ulf Wakeniusは、25日に日本へ向かい、ノルウェーの歌手のグループに特別ゲストとして東京のコットンクラブに出演します。」

ん?いつ??やっぱり、来るの?って、軽い、、驚き。。
それでも、まだ、頭の中は雪解けにならんかったのですが、、、
マイミク、カノンさんがジェシのライブでコットンクラブにお出かけした、って言ってるときに三月もちゃんとみるのであった。
やっと、真面目に、そのスケジュールをみたのであった。。
INGER MARIE featuring ULF WAKENIUS
そして、、、INGER MARIE、って誰だぁ。。?
と、、彼女のHP行った瞬間、、、釘付け。
あきらかに、この甘く切ないフレーズ、音色は、、ウルフのギターぁぁぁ!!!
誰が聴いたって、間違いないのであります。
しかし、どこにも、何にも、、クレジットされてないけど、、(なんで??)
あぁ、ウルフが参加してるので、賢い?ウエッブサイトが私にこのアルバムお勧めしてたのね!
この雪解けで、I don't want to talk about itしびれた私は、「当然」お買いあげになったのであった。。。

で、来た。
正当派ジャズボーカル、っていうよりは、その声と媚びをうらない自然体なんだけど、毅然とした唄い方でジャジィーにお歌を聴かせるお姉さまって、感じです。
色気、ってより、、艶かなぁ。。
人生経験から、、達観した響きがどことなくあって、無理強いしないナチュラルさが心地よい。。。
囁くかんじで、軽くスモーキィで陰りのある感じが、柔らかな人肌を感じさせる。
なんとなく、、心が落ち着いてくる。。
サックスも入る気心のしれたレギュラーメンバーにゲストが参加。
かなり軽い感じのAOR風のお兄さんが一曲、きっちりメリハリ効いたロックテイストたっぷりなエレキが一曲に、そしてトランペット。
ピアノ、ベース、ドラムもめちゃくちゃ上手いわけではないけど、ジャズ心を持ってる良いかんじです。
小さな声で、、ただし、私、、ここの「吹き物」が、、あまり、得意でないっす。。が。。。ぁぁ。。。
で、マイダーリン、ウルフワケニウス!

アルバムはいつものメンバーとのリラックスした演奏と+ウルフ様参加の演奏で構成されてます。
で、私的目的の、ウルフは2,5,8,9,10,11に参加してて、がっちりソロとってます。
彼女の世界を崩さず、持ち前のうっとりする、ウルフフレーズ、満載。でまくりぃ。
もう、好きものには、あそこでも、ここでも、、にんまり、にんまり。
どの曲でも、歌心のあるギターがきける。
ロマンチックで、甘く、切なく、エモーショナルなウルフのソフトな方面がばっちり堪能できる。歌伴だって、弾き始めたらがっつり、ウルフの世界。
歌に絡む感じも、色っぽい。

2曲目、サイトで鳴っていたのは、 I don't want to talk about it 。
頭のソロで鳴っていった、くぅ~~ん、ってなんとも、言えない、、ウルフ音。
途中のソロも、どこを切っても、、ウルフそのものぉぉ。。。
ゆったりと、ピアノトリオにのせて、静かに人生を、、愛を、、語る彼女にシングルノート主体の語りかけるようなソロ。絡みも素敵。
タイトル曲などはさんで、5曲目。
ウルフのしっとりした、でも、男前のフレーズで始めるOne。
歌の向こうで寄り添うギターの音色。フレーズ。優しくてかっこいい。

もう一人のギターがフィーチャーされたDon't let me be lonely tonightもいいっす。
マイケルブレッカー盤を思い出しますねぇ。。
中性的な声質なので、元が男性ボーカルの歌も違和感ないです。
ご本人より、テンポ早めでさらりと歌う。我が輩は彼女の歌的には、このあたりが的っぽい(本質)気がします。ジャズ度は低いけど、さらりと、かっこいい。
8曲目男性ボーカルが入って、デュオ。
ポールマッカートニーのメロディが好きな私には嬉しい選択なのですが、ちょっと、おにいいちゃんがぁ。。。。
でも、間で、ウルフがソロ取るから、まぁ、いいや。
9曲目、Don't explain。これも、いいなぁ。。悲しみがいっぱいの世界で、、
ウルフ、、絶妙。繊細。泣けるなぁ。。
10曲目のビートを効かせた、ビートルズでお馴染みのナンバーA taste of honeyとかも面白かった。
ソロはもちろん、時々、手癖のように入るフレーズだって、なんだか、カッコイイ。
11曲目は、ウルフのアレンジによるYou don't know what love is。
しかも、デュオだぁぁぁ。。。。
これはねぇ~~イントロは、もう、「Forever You」の世界。
彼女のダーク&クールな感じと、彼の甘さがミスマッチでナイスですぅ。
愛することの切なさ、苦さが満載のお勧めヴァージョン。
どこまでも、優しく、繊細にお供する、、ギター侍でござった。。
2,9,11が個人的特にお気に入り。(^_^);;

と、本当の最後はThe man I love、まだ見ぬ恋人を思う、、ってよりは、、
そんな時代もあったのよぉぉ、、って、呟く感じなのであった。

美人でも若くもない。スタイルも凄い。(らしい)
でも、囁き系で少しスモーキーで味わい深い声で人生を、いえいえ、愛を語る姉御がお好きな方。
ジャジーな大人の雰囲気を求めてる方。
自分の人生にちょっとお疲れの方。(私)
そして、ロマンチシズムに溢れる甘いハートフルなウルフがお好きな方。(私)
そんな、お方にどうぞぉ。

間違っても、スリリングで、ハードバピッシュな熱さを期待する人は拾ってはいけません。。(きっぱり)
いろいろ、細かいことが気になる方もやめておきましょう。。

1. Where were you  
2. I don't want to talk about it
3. By myself 
4. Sad song  
5. One 
6. Don't let me be lonely tonight
7. If you go away
8. I will  
9. Don't explain
10. A taste of honey
11. You don't know what love is
12. The man I love

Inger Marie(vo)
Oscar Jansen(p)
Ole Kristian Kvamme(b)
Geir Aage Johnsen(ds)
Oeivind Stomer(sax)

Ulf Wakenius(g)
Gunnar Halle(tp)
Niklas Knudesen (g) #6
Rasmus Solem (vo) #8

コロムビア ミュージックエンタテイン (COCB 53582)

元が?STUNTレーベルで、ウルフ参加はわかるんだけど。。
何故か、日本盤には、表に1行もウルフが書かれてない。
ライナーにも。。
本人嫌がったのかしら??ん?でも、日本で共演してるのよねぇ。。
シークレットトラックならぬ、、、シークレットミュージシャンかぁ?!
ん?でっかい、おまけ。。。

ついでに、、おまけのつぶやき。
煙草ジャケは今時のかっこいい女の象徴?では、、ないきがする。
過去にでてる煙草ジャケで好きなものは沢山あるけど、、、
彼女の生き方をあらわすのに、これでなくてもいい気がするな。



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