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音楽で拡がる輪

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2007年4月 3日 (火)

By Myself/Inger Marie (Inger Marie Gundersen)

Inger Marie Gundersenで、すぐにピント来る人はどのくらいいるのでしょう?
ノルウェーのポップスやジャズを歌う歌手なんだけど、結構、、ベテラン。(^_^);
2004年にマイナーな自国のレーベルからだした、「Make This Moment」が自国で大ヒット。日本でも、一昨年くらいか?HMVでパワープレイ、だったから、そのジャケットみると「あっ」って人多いかも。
私も、当時、お店で聴いたことありました。
超脱力系、気怠いスモーキーな感じ声で、ジャズナンバーだけでなく、ポピュラーソングもカバーしてる、幅ひろい聴き手を確保できそうな、おねぇさんである。
つまり、変態性はまったく無く、実にジャジィーな大人の時間を演出できる人。
おまけに、取り上げるナンバーも、「あ、それ、、を~~」みたいに、悶絶ものなのです。
と、、いっても、、私。。女性ボーカルは、それだけでは、、初めての人、、買わない。
このパターン最近多いし。。(くっそ~、ってのも、、多いし。。)

そんなこんなだが、彼女は日本を始めアジアでファンが多いのだそうです。
で、二枚目はメジャーレーベルSTUNTからで、なんと、コロンビアから日本盤がでました。
アルバムがでたとき、、何故か、しばらく、私にこれを買え、ってアマゾンだか、HMVだか、、言ってたんだけど、、、
なんで?って、不思議だったのである。。(はふぅ。。深く大きなため息)

そして、、雪解けとともに、、この謎が、、解明されるのであった・・!(今年は、、雪はなかったけどね)
三月の頭くらいにミクシィのウルフのコミュで、来日が書かれていたのです。
そして、スカンジナビアコネクションの森さんブログでウルフとBBBのツアーの事が書かれていて、いきてぇ!って、おもったんだけど、最後に。。

「Ulf Wakeniusは、25日に日本へ向かい、ノルウェーの歌手のグループに特別ゲストとして東京のコットンクラブに出演します。」

ん?いつ??やっぱり、来るの?って、軽い、、驚き。。
それでも、まだ、頭の中は雪解けにならんかったのですが、、、
マイミク、カノンさんがジェシのライブでコットンクラブにお出かけした、って言ってるときに三月もちゃんとみるのであった。
やっと、真面目に、そのスケジュールをみたのであった。。
INGER MARIE featuring ULF WAKENIUS
そして、、、INGER MARIE、って誰だぁ。。?
と、、彼女のHP行った瞬間、、、釘付け。
あきらかに、この甘く切ないフレーズ、音色は、、ウルフのギターぁぁぁ!!!
誰が聴いたって、間違いないのであります。
しかし、どこにも、何にも、、クレジットされてないけど、、(なんで??)
あぁ、ウルフが参加してるので、賢い?ウエッブサイトが私にこのアルバムお勧めしてたのね!
この雪解けで、I don't want to talk about itしびれた私は、「当然」お買いあげになったのであった。。。

で、来た。
正当派ジャズボーカル、っていうよりは、その声と媚びをうらない自然体なんだけど、毅然とした唄い方でジャジィーにお歌を聴かせるお姉さまって、感じです。
色気、ってより、、艶かなぁ。。
人生経験から、、達観した響きがどことなくあって、無理強いしないナチュラルさが心地よい。。。
囁くかんじで、軽くスモーキィで陰りのある感じが、柔らかな人肌を感じさせる。
なんとなく、、心が落ち着いてくる。。
サックスも入る気心のしれたレギュラーメンバーにゲストが参加。
かなり軽い感じのAOR風のお兄さんが一曲、きっちりメリハリ効いたロックテイストたっぷりなエレキが一曲に、そしてトランペット。
ピアノ、ベース、ドラムもめちゃくちゃ上手いわけではないけど、ジャズ心を持ってる良いかんじです。
小さな声で、、ただし、私、、ここの「吹き物」が、、あまり、得意でないっす。。が。。。ぁぁ。。。
で、マイダーリン、ウルフワケニウス!

アルバムはいつものメンバーとのリラックスした演奏と+ウルフ様参加の演奏で構成されてます。
で、私的目的の、ウルフは2,5,8,9,10,11に参加してて、がっちりソロとってます。
彼女の世界を崩さず、持ち前のうっとりする、ウルフフレーズ、満載。でまくりぃ。
もう、好きものには、あそこでも、ここでも、、にんまり、にんまり。
どの曲でも、歌心のあるギターがきける。
ロマンチックで、甘く、切なく、エモーショナルなウルフのソフトな方面がばっちり堪能できる。歌伴だって、弾き始めたらがっつり、ウルフの世界。
歌に絡む感じも、色っぽい。

2曲目、サイトで鳴っていたのは、 I don't want to talk about it 。
頭のソロで鳴っていった、くぅ~~ん、ってなんとも、言えない、、ウルフ音。
途中のソロも、どこを切っても、、ウルフそのものぉぉ。。。
ゆったりと、ピアノトリオにのせて、静かに人生を、、愛を、、語る彼女にシングルノート主体の語りかけるようなソロ。絡みも素敵。
タイトル曲などはさんで、5曲目。
ウルフのしっとりした、でも、男前のフレーズで始めるOne。
歌の向こうで寄り添うギターの音色。フレーズ。優しくてかっこいい。

もう一人のギターがフィーチャーされたDon't let me be lonely tonightもいいっす。
マイケルブレッカー盤を思い出しますねぇ。。
中性的な声質なので、元が男性ボーカルの歌も違和感ないです。
ご本人より、テンポ早めでさらりと歌う。我が輩は彼女の歌的には、このあたりが的っぽい(本質)気がします。ジャズ度は低いけど、さらりと、かっこいい。
8曲目男性ボーカルが入って、デュオ。
ポールマッカートニーのメロディが好きな私には嬉しい選択なのですが、ちょっと、おにいいちゃんがぁ。。。。
でも、間で、ウルフがソロ取るから、まぁ、いいや。
9曲目、Don't explain。これも、いいなぁ。。悲しみがいっぱいの世界で、、
ウルフ、、絶妙。繊細。泣けるなぁ。。
10曲目のビートを効かせた、ビートルズでお馴染みのナンバーA taste of honeyとかも面白かった。
ソロはもちろん、時々、手癖のように入るフレーズだって、なんだか、カッコイイ。
11曲目は、ウルフのアレンジによるYou don't know what love is。
しかも、デュオだぁぁぁ。。。。
これはねぇ~~イントロは、もう、「Forever You」の世界。
彼女のダーク&クールな感じと、彼の甘さがミスマッチでナイスですぅ。
愛することの切なさ、苦さが満載のお勧めヴァージョン。
どこまでも、優しく、繊細にお供する、、ギター侍でござった。。
2,9,11が個人的特にお気に入り。(^_^);;

と、本当の最後はThe man I love、まだ見ぬ恋人を思う、、ってよりは、、
そんな時代もあったのよぉぉ、、って、呟く感じなのであった。

美人でも若くもない。スタイルも凄い。(らしい)
でも、囁き系で少しスモーキーで味わい深い声で人生を、いえいえ、愛を語る姉御がお好きな方。
ジャジーな大人の雰囲気を求めてる方。
自分の人生にちょっとお疲れの方。(私)
そして、ロマンチシズムに溢れる甘いハートフルなウルフがお好きな方。(私)
そんな、お方にどうぞぉ。

間違っても、スリリングで、ハードバピッシュな熱さを期待する人は拾ってはいけません。。(きっぱり)
いろいろ、細かいことが気になる方もやめておきましょう。。

1. Where were you  
2. I don't want to talk about it
3. By myself 
4. Sad song  
5. One 
6. Don't let me be lonely tonight
7. If you go away
8. I will  
9. Don't explain
10. A taste of honey
11. You don't know what love is
12. The man I love

Inger Marie(vo)
Oscar Jansen(p)
Ole Kristian Kvamme(b)
Geir Aage Johnsen(ds)
Oeivind Stomer(sax)

Ulf Wakenius(g)
Gunnar Halle(tp)
Niklas Knudesen (g) #6
Rasmus Solem (vo) #8

コロムビア ミュージックエンタテイン (COCB 53582)

元が?STUNTレーベルで、ウルフ参加はわかるんだけど。。
何故か、日本盤には、表に1行もウルフが書かれてない。
ライナーにも。。
本人嫌がったのかしら??ん?でも、日本で共演してるのよねぇ。。
シークレットトラックならぬ、、、シークレットミュージシャンかぁ?!
ん?でっかい、おまけ。。。

ついでに、、おまけのつぶやき。
煙草ジャケは今時のかっこいい女の象徴?では、、ないきがする。
過去にでてる煙草ジャケで好きなものは沢山あるけど、、、
彼女の生き方をあらわすのに、これでなくてもいい気がするな。



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JAZZ(Far North )」カテゴリの記事

コメント

TITLE: インガー
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こんばんは♪

やはりこのシンガーが気になってしょうがないです(笑)
試聴しましたが、やはりいいですね♪
近いうち絶対買います!

>囁き系で少しスモーキーで味わい深い声で人生を、いえいえ、愛を語る姉御がお好きな方。
>ジャジーな大人の雰囲気を求めてる方。
>自分の人生にちょっとお疲れの方。

ん??(;゚д゚)
もしかして僕のことでしょうか・・・(笑)

TITLE: もしかして、、ついでに、、、
SECRET: 0
PASS:
がみさん、こんばんは♪
ウルフも初体験?
あ、買うのはデビューアルバムかもね。

>やはりこのシンガーが気になってしょうがないです(笑)
おぉぉ、、年増が、、、お好き?!
なんちゃって。
嘘嘘。
ボーカル、年齢を重ねた味わいのある人って、なんだか、落ち着きますよね。
女は、、見た目じゃないっす。(多少は、、、それもありかも)

>ん??(;゚д゚)
>もしかして僕のことでしょうか・・・(笑)
が・・がみさん。。。そうかもぉ。

そう、掲示板に書き込んでくださった、sasaさんは、四つ切りマニアでっせ。
後でリンクしますから、一度遊びに行ってみてくださいませ。
http://blog.goo.ne.jp/tomoya1981/

TITLE: すずっくさんのことながら
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がっかりです。インガーマリエの来日、もっと大騒ぎするべきでした。。。
日程的に無理だったので落胆してる日記は書きましたが
ウルフのことには触れておりません。
あーん失敗。。。また来日してくれることを祈りましょう(ー人ー)

TITLE: カノンさんは、
SECRET: 0
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ホント、幅広くなんでも知ってますね。
日記にコメントしてきました。m(__)m

>がっかりです。インガーマリエの来日、もっと大騒ぎするべきでした。。。
いえいえ、、ホント、女性ボーカルだけで反応することすくないんですよ。
一緒のミュージシャンがお目当て、、って多いもので。
全国一億人のボーカルファンに土下座。

>日程的に無理だったので落胆してる日記は書きましたが
>ウルフのことには触れておりません。
>あーん失敗。。。また来日してくれることを祈りましょう(ー人ー)
そう、、でも、、ボーカル目当てで行ってる人多いのですから、、
ウルフを独占できたかもねぇ・・
これだけが、、残念でござる。。

インガーさま、また、キットきますよん。

TITLE: 買ってみようかな
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すずっくさん、こんにちは♪
アメリカで普通に買えた前作はまあまあ気に入りました。本作は、すずっくさんオススメということで、にわかに買ってみたくなりました。ウルフ・ワケニウスのギターって、恥ずかしながら聴いたことがないのです^^;。

TITLE: おぉ。。
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jazzaudiofanさん
さすが、女性ボーカルファン。

>アメリカで普通に買えた前作はまあまあ気に入りました。
おぉぉ。。私は、あなたのこの「まあまあ」、ってよくわかります。

>本作は、すずっくさんオススメということで、にわかに買ってみたくなりました。ウルフ・ワケニウスのギターって、恥ずかしながら聴いたことがないのです^^;。

あ、そうかぁ、、そいう切り方もありますよね。
うるふ、初体験、してみてくださいね。
で、気に入ったら、あなたなら、レイブラウンとかそのあたりとのcdがばっちりな気がします。

TITLE: 友人宅で試聴
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いいんじゃないかい、コレ。
友人もライブ見てぞっこんになったとのこと。
ギター絡みだったんですけどね。へへ。
若いボーカリストのキャンキャンした歌はこりごり
という方にオススメざんすね。

TITLE: ギター繋がりの友人すかぁ!
SECRET: 0
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Sugarさん、、
見た目は、ぞっこんとからは、、
ほど遠いらしいっすけどね。。。
これ、コットンクラブだったんですよねぇ。。
行きたかったなぁ。。ウルフ、まだ、目の前で聴いたことないのです。
え?違うってか??

>いいんじゃないかい、コレ。
>友人もライブ見てぞっこんになったとのこと。
>ギター絡みだったんですけどね。へへ。
>若いボーカリストのキャンキャンした歌はこりごり
>という方にオススメざんすね。

え~~、んじゃ、私は、、駄目っすかぁ!!(ばっし)
そう、とても大人の魅力を持った声かもしれませんね。
このせせこしぃ、現代。
まぁ、いろいろ、、気つかって、、疲れますから。
なんか、媚びもうらないのがいいかもね。

って、ギターがいいでしょう。。ギターがぁ。。

TITLE: こんばんわ。
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1stがすごく良かったので、2ndに期待していましたが、どこかしっくりきません。U2の「ONE」が良くないと思います。 http://living-music.seesaa.net/

TITLE: すごいですねぇ。
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Magicさん
はじめまして。(で、、よかったですかぁ?)
そうでなかったら、ごめんなさいね。
>1stがすごく良かったので、2ndに期待していましたが、どこかしっくりきません。U2の「ONE」が良くないと思います。 http://living-music.seesaa.net/

見学にいきましたが、私も好きなヴォーカルが並んでおりました。
知らない人もいたわ。ヴォーカルなかなか、ふえないのですよねぇ。。
で、、ヴォーカル、、バックのメンバーで集めたりする不届き者です。m(__)m
Oneが台無しにっしているとのご意見なのですね。
なるほどぉ。。
いろんな感じ方がありますよね。

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