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音楽で拡がる輪

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2007年1月22日 (月)

One More Angel

Nearness of You: The Ballad Book/Michael Brecker
マイケルブレッカーのバラード集をかける。
先週、ジャズファンの間で一番聴かれたバラード集かもしれませんね。
デックスの演奏で有名な「Chan's Song」から始まるアルバムは、いわゆるジャズスタンダードではないけど、素敵な曲がならんでいます。
どの曲も、マイケルブレッカーにとっては、大事な曲なのでしょう。
冒頭曲から彼のワンフレーズで、暖かでロマンティックなムードが漂う。
いつものパワフルでスピーディな鉄人マイケルブレッカーは影を潜め、優しく耳元で囁くジェントルなマイク。
優しく、ゆったりした時間がつづき、時々、胸の高まりが抑えきれなくなったように、エモーショナルな演奏になるけど、彼は素晴らしい仲間と一緒に心に残る大切な曲を、丁寧に吹き上げていく。。
30年!以上のつき合いのジェームステイラーの歌でのオブリガード&ソロを聴いてると、、
青春の日、大切な人達と過ごした、セピア色の時間を思い出す。(遠い目)
互いの素晴らしい未来を信じた日々。。
エピローグの曲は、「I can see your dreams」と名付けられたマイケルブレッカーのオリジナルでした。

マイケルブレッカーは、想い出ととして語るには、まだ生々しすぎます。
へい!その影響力は、まだ、現役だぜぇ。
そして、アルバムで、演奏を聴けば、ずっーーと、現役だぜぇ。
だから、往生際悪いと言われても、「さよなら」は、まだ、言わないのである、、
でも、、今まで、随分お世話になりましたよね。。。m(__)m
極東の田舎。。随分離れた所でしたが、、同じ時間をすごせて、たのしかったです。
本当に、格好良かったわ。
ありがとうございました。

そう、、もっと時間がたてば、、私の気持ちの中でも、、
マイケルブレッカーを天国の人として、、自然に思い浮かべる時がくるのでしょう。。ね。
時の流れは、段々と、、地上の人を、天国の人にしてしまうのですから。
いろいろな状況があるとは思いますが、、
きっと、、人の営みというのは、、そう言うものなのです。
亡くなってしまった人が帰ってくることはない。
亡くなった人が、新たに何かすることもない。
でも、想い出は、想い出を持ってるその人が生きてるかぎり、残ってますから。

人は99%は想い出でできてる。あとの1%は、未来への希望。
なんちゃって。

ブレッカーブラザーズのヘビメタビバップ、ケニーホイラーとのECM盤(@_@)、メセニーとの共演盤、超有名なピットインライブ盤、、、それぞれ楽しめるアルバムを沢山持ってるマイケルブレッカーなのですが、今日の一曲は、なぜか、、これ。

One More Angel/John Patitucci
ベーシストのジョンパティトゥーチのアルバム。ほとんど彼のオリジナルで構成されたアルバムです。
モチアン、パスカといった、ハイセンスなトリオに、曲によってゲストが加わるアルバムです。。
アルバムの、、出来は、、まぁ。。悪くはないけど、、
ちょ~~っと、自己顕示欲?思い入れがつよすぎるかなぁ?って感じなのですが、、
マイケルブレッカーも2曲に参加しています。
そのうちの一曲がタイトル曲の「One More Angel」。
初めて聴いたときに美しいメロディと言うだけでなくて、随分、心やすらかな気持ちになる演奏だなぁ。。って、感じました。
余り多用するのはどうなんだろう?っておもうんだけど、
「心癒される」
そんな感じの曲と演奏でした。
で、、この一曲リピート状態だったのですが、後から、この曲はパティトゥーチの亡くなった娘さんに捧げられた曲だと教えていただきました。
天国の可愛い天使に、パパが愛情込めて作った曲。
マイケルブレッカーも静かに気持ちを込めて、可愛い天使の為に天国にまで響く演奏です。。。。
今日は、もうひとりの、、新参者の天使のために、、(T_T)
この一曲を聴きたいと思います。

************************

マイケルブレッカーのためにブログ休んでいたワケではなくて、
自分の事、家族の事でちょっと大変だったのです。
週末は、新潟ジャズストリートだったのに、、そのことすら、思い出さなかった。。。
清く正しいジャズファンの皆さま、、お身体を大切に。
そして、ご家族を大切に。。。
明日から、私は、清く正しく、、イタリアに回帰しま~~す。(きっぱり)



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JAZZ」カテゴリの記事

コメント

TITLE: Re:One More Angel(01/22)
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こんにちは。
マイケル・ブレッカーが亡くなったと聞いて
大好きなミュージシャンと同じ時代を生きることってほんとに尊い事だと改めて感じました。
>「The Ballad Book」
>先週、ジャズファンの間で一番聴かれたバラード集かもしれませんね。

僕もそのうちの一人でした。

TITLE: Thank U
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こんにちは Suzuck さん

Suzuck さんのおっしゃるとおり、、どんな人でもステージを降りるときはくるのですものね・・・

マイケルの訃報の直後に、ラストアルバムが完成しているらしいこと、そしてその参加メンバーを知ったときには感慨深すぎて言葉になりませんでした。

彼の残したいろいろな作品が、全世界のファンへのサンキューのメッセージ、そして次の世代のミュージシャン達へのバトンなんだって、そんなふうに素直に受けとめられる日がきっときますよね! (なんてね・・・)

TITLE: マイケルは解っていた
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すずっくさん、こんにちは、もうすぐ春ですね、monakaです。
クリス・ミン・ドーキーの新しいアルバムでマイケルの2006年の録音を聴きました。WEIでの演奏は、まるでコメントを残すような、といっては感じ過ぎかも知れませんが、素晴らしい演奏でした。

TITLE: Re:One More Angel(01/22)
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パティトウッチのこのアルバム、好きです。
マイケル、いつもの物凄いブロウはあんまりないけど、このタイトル曲のしみじみとした表現はほんとに沁みいってきますね。
他の偉大なサックス奏者のトーンももちろん素晴らしいけど、現代の音楽シーンで求められてたテナーの音ってマイケルの音だったんだろうなあ~と思います。熱くてクールでスタイリッシュで・・そういう意味でこの作品の他の曲に参加しているクリスポッターのプレイに、マイケルの後継者はこの人なのかも?というものも感じたりしました。
ほんとにまだまだ吹きまくりたかったろうになあ・・と思うと、もういないということを認めたくない気持ち、よくわかります。身体には気をつけないといけませんね。
イタリア回帰も期待してま~す!

TITLE: J-fishさん 、
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こんにちは。

>大好きなミュージシャンと同じ時代を生きることってほんとに尊い事だと改めて感じました。

うん、誰だって死んじゃうんだけど、ただ死んじゃうのは嫌ですよね。
生きた証を残そうと、努力するのが儚きかな人の人生。
でも、自分自身の力で人に影響力を与える事ができるのなんて、わずかな人間。
もちろん、過去の偉大なミュージシャンから受ける影響だって沢山あるけど、、
あの熱いブロウと対照的な冷たい柔らかな手。
不思議そうな瞳。
一見、音楽そのもに関係ない事が、音楽の記憶に影響してるんだもん。

>僕もそのうちの一人でした。
ナセントのパットメセニー、彼の世界に突入してましたよねぇ~。

TITLE: TICKさん 、
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こんにちは、今日も新潟は雪なし。

>Suzuck さんのおっしゃるとおり、、どんな人でもステージを降りるときはくるのですものね・・・
はいはい。
ネガティブな発想でなくて、人は生まれたときから、死にむかって行進してます。
5分後、5年後、50年後、いつかは、ゴールに到着します。
そこまでのわずかな営みですから、しっかり生きて行かなくちゃね。

>マイケルの訃報の直後に、ラストアルバムが完成しているらしいこと、

これは、私ももの凄く、、驚いた。。。
ちょっと、聴くのが恐いような気もするけど、本人の意思だものね。

>彼の残したいろいろな作品が、全世界のファンへのサンキューのメッセージ、そして次の世代のミュージシャン達へのバトンなんだって、そんなふうに素直に受けとめられる日がきっときますよね! (なんてね・・・)
そうですねぇ。。
素直に受け止めようとは、、してるのですけどねぇ。。

TITLE: 最中さん、
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お昼になりましたね。
今日のお昼は何でしたか?

>すずっくさん、こんにちは、もうすぐ春ですね、

うーーん、、最中ぶらざ~、そりゃ、かなりポジティブな発想です。
今年は少雪暖冬なのですが、例年雪国はここから一ヶ月間が勝負なのよ。我慢の月。
で、突然春がくる。。
この瞬間の開放感、、雪国の人間はこれで、半年生きていくのであった。。(嘘)
今年は、雪がないから関東並みの速さで春がくるのかもね。
私の好きな水仙、そちらではもう咲いていませんか?

>クリス・ミン・ドーキーの新しいアルバムでマイケルの2006年の録音
ドーキー弟ですね。マイク、素敵な演奏なのですね。
良かったぁ。
新作も同じ頃の録音のようだし、(2006年の8月みたいです。)
発売は三月!本当に、、春だわ。。

TITLE: せきぐちさん、
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体調もすっかり戻られたようで良かったですね。

>パティトウッチのこのアルバム、好きです。

わ、すまんです。いつも、パスカの曲と、タイトル曲がメインでーーす。(^_^);;
パティトウッチもとても良いソロですし。。マイクはホントしみじみする。。
二人とも音に白い羽根がついてるよう。。光りの階段をのぼるよう。。

>現代の音楽シーンで求められてたテナーの音ってマイケルの音だったんだろうなあ~と思います。熱くてクールでスタイリッシュで・・そういう意味でこの作品の他の曲に参加しているクリスポッターのプレイに、マイケルの後継者はこの人なのかも?というものも感じたりしました。

最近のクリスポッター、どのアルバムでも絶好調で、いろいろなところからお呼びがかかっていて、、どんどん無敵になっていって、若き日のマイケルブレッカーを見るよう。って、おもってました。
キャスパー君のハンズでもそんな事書いた気がする。。こういうのって、、偶然ではないのでしょうねぇ。。
自然の摂理で、時代が次のスターを求めてるんだろうな、、って、思えます。
でも、マイクだって、60前なんだもん、現役だったらトップの座を譲るつもりは毛頭なかったでしょう。。くっそ~、残念!

>イタリア回帰も期待してま~す!
イタリアのライブ行く前に、ロマーノバンドでカンツォーネ聴いておりました。
いろいろあって、、しぼんでいた心に潤い、、補給してましたわ。効果絶大。

TITLE: 最中さ~ん、
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すみません、ちょっと、あれ待ってね。

TITLE: やっと彼の特集を作りました
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14日の朝に訃報を聞いていてすぐにでも追悼のアルバムコメントを出そうと思いつつ、それ以前のストックが自動的に出るようになっていたり、モタモタしているうちにやっと今日、追悼特集のアルバムコメントを出しました。聴いたのは先週の土日です。

ショックからある程度立ち直ったので、冷静に’87年のデビュー作から5枚、一気に聴けました。やっぱりマイケルはマイケルですね。この雰囲気は他のプレイヤーには出せないです。彼のサイド参加作品まで含めると、けっこうな枚数になるので、当分いろいろ聴いてみようと思います。

自分の初マイケルはポールサイモンの「時の流れに」の1曲目の間奏でした。

TITLE: あれは待っていますが、春はきます
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すずっくさん、こんにちはmonaiaです。
あれはゆっくり待っています。とても安心な気持です。
春が目の前なのは、新潟地方ではなく、すっずくさん地方ですよ。お祈りしています。

TITLE: トラバ、ありがとうございます。
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910さん
朝一、読んできましたよ。
これから、トラバします。コメントも書けるかな。

>やっと今日、追悼特集のアルバムコメントを出しました。聴いたのは先週の土日です。
いえいえ、情報は910さんから頂きました。M(__)M

>冷静に’87年のデビュー作から5枚、一気に聴けました。やっぱりマイケルはマイケルですね。この雰囲気は他のプレイヤーには出せないです。彼のサイド参加作品まで含めると、けっこうな枚数になるので、当分いろいろ聴いてみようと思います。
誤解されそう、怒られちゃいそうですが、、今回、新たに思ったのは、
マイケルブレッカーって、感情表現、結構臭い感じですよね。
そこまでやる??って、感じで、合いの手入ったり、ソロぶちかましたり、、
なんつうか、面白いな、、って、改めて思って聴いてました。

>自分の初マイケルはポールサイモンの「時の流れに」の1曲目の間奏でした。
そう、ここにもいるんですよね。
なんか、J-ポップの歌手のアルバムとか、、いろんな所にいますよね。
スマップって、、言うのもあるんですよね?

TITLE: すずっく、地方は。。。
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どんより、、曇り。最中さん、、、

>あれは待っていますが、春はきます
いやだぁ、、
あれのことでしたかぁ。。
どうも、ありがとうございます。
優しいのですねぇ。。
そうねぇ。。でも、、それも、それで、、
そうなると、、寂しかったりするわ。(遠い目)

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