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音楽で拡がる輪

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2006年10月

2006年10月27日 (金)

はぁとふるな出来事、、ごと、こと。。こっとん、とん♪

今週は、、本当に、あっというまに時間が過ぎた。。
欲しいアルバムも注文できず、聴きたいアルバム中途半端。。。
それでも、誕生日には友達が「おめでとう」と、、言ってくれた。
やっぱ、嬉しい。。人のお誕生日おぼえられないこまったヤツなのに。。m(__)m

Invisible Friendsもこの部屋で誕生日にどうにかかけることもできた。。
はぁ、はぁ、、息がきれたけど、、
で、10月25日は、誕生日の他にも、嬉しい事がありましたのよん。

8月に「オラシオ主催万国音楽博覧会」のオラシオさんがジャズ批評デビューしたのはすでにみなさんご存じのこと。。ですよね?もちろん、ポーランドジャズの頁は続行中!!
そのオラシオさんや、「週末JAZZのページ」の管理人で「VENTO AZUL RECORDS」のオーナーのVENTO AZULさんらのご縁もあって、なぜか、、柄にもなく、、ジャズ批評の読者投稿をすることになった。。。
ジャズ批評11月号No.134は、「私の好きな1枚のジャズ・レコード」
ええとね、読者の欄に、顔をひょっこりだしてます。(P109)すんません、何故か、、二枚。m(__)m

少しは、推敲、構成したつもりだったけど、、仮想空間で書きなぐってる文章と、、あまり変わらないのが、、痛い。(>_<)
でも、リンク先の知り合いも、、沢山居て楽しかった。
私って、、恵まれた、、リンクをもってるよなぁ。。
つくづく、、感謝する。。
わぁ~とか、へぇ~とか、、そんな感じで、見慣れた人達のちょっとだけ、、よそ行きの姿をながめて、、いた。。
(あ!残念なのが、工藤さんの好きなアルバムのタイトルが間違っていたこと。。)

私事にもどってしまうのですが、、単純にうれしかったです。
こんな事は、リンクがなかったら実現するはずもないことですから。。
空っぽな真空姫、、一途なだけが取り柄でござる。。
おまけに、、新しくはじまった連載で、ブログを紹介する「Blog Walking」っていうので、「In Pursuit / Jesse Van Ruller & Bert Van Den Brink」をとりあげていただきました。(P162)
ここでは、「雨の日にはJAZZを聴きながら」のクリスさんの「Slavic Mood/Dusko Goykovich 」もとりあげられてました。
頭の偏差値、、20点位違う二人の文章。。。ならぶと、、情けなくなるけど、、
やっぱ、、嬉しかった。。
買った人、読んだ人、、ちょっと覗いてみてください。m(__)m

それから、この日は、以前からみなさんに「押し売り」してきた「Aria / Bebo Ferra & Paolino Dalla Porta 」の日本盤が発売になった。。
もってるけど、、日本盤もほしい。。m(__)m

それから、前のジャズ批評でオラシオさんが推薦していた「The Time/Leszek Mozdzer」。
これが、、買えるかも知れない。。と、、判明。
ついでに、ついでに、、これも、かなり、、はぁとふるな話題!
Christmas Concert With My Friends/Nils Landgren
なんて、CDがでる事が、、判明。え!「With My Friends」だぜぇ!!
Lars DanielssonやUlf Wakeniusが、、居る、、って、これって、DVDまである!
え~~ん、買う。m(__)m

そんな、こんなで、、厳しい現実にも、、かかわらず、、
私のはぁとはかなり暖かい。。。

その上、、今週は、、
「佐○の松茸網焼き&ボルドーフルボディの赤ワイン」なんて、贅沢もした。。m(__)m
正直、、松茸なんて興味無い、って思ってた私。。懺悔する。。m(__)m
人間、、結構、、こんなもんで、「はぁと」を売ってしまうのだろう。。
うん、大人になったな。

で、、明日は中学の同窓会が、、ある。。
恥ずかしながら、、「初恋の君」も来るはず。。
一目、、拝みたいなぁ。。など、、邪恋な気持ち♪
拝む、、だけなら、、文句はいわれないだろう。。
しっかり、「はぁと」を温めて、、辛く厳しい、、日本海の冬を乗り切ろう。。♪


今日、こんなアルバム聴いていましたぁ。

Melange Bleu/Lars Danielsson
前回のアルバムを、大河ドラマ風?てな、、表現してた人がいたようなきがしたけど、あの赤裸々なまでのエモーショナル、ドラマチックな展開から、クールな混沌とした一見たんたんとしたサウンドで、自分のセンチなメロディを表現しちゃうは、やっぱ、凄い。どこでも、どんなメンバーでも、その根っこにダニエルソンがいれば、私は音楽は大きくひろがるのだ。。これも、聴くほどに評価が上がってしまってる、、一枚。

For Heaven's Sake/Kevin Hays
これも、夏の終わりにきた。
派手な感じはないけど、凄く確実で、聴くほどに良さがます。
クリスポッターのアルバムでは、いつも健闘してるケビン君。
君は、いい人だねぇ。。硬質で甘さはないけど、、、
甘いばかりが男じゃない。
派手なばかりが男じゃない。
かわいいだけじゃ、用はない。。
と、、いいながらも、、BILL STEWARTにもぞっこんだぜぇ。

Steve Grossman Quartet with Michel Petrucciani
ご存じ、グロスマンの近年のバラード集。はぁとを温めるには、こんな素晴らしい音はないよなぁ。。って、何度もいろんなところでいってるわね♪
先日もちょっときいてたけど、昨夜友達がかけたるの見て、、たまらなくなって引っ張り出した。。Inner CircleとIn a Sentimental Moodでとりあえず、しびれる。
え?すずっく?もう、、冬したくですかぁ。。?
やっぱ、今年こそはこれ、紹介しよう。。まだだったよね??

てな、、ことで♪


2006年10月25日 (水)

Invisible Friends/Lars Jansson Trio

このブログではお馴染みのLars Jansson Trioの1995録音の作品です。
日本盤も、再発されてる。いろんな意味で、凄く素敵なアルバムです。
今日は絶対これをかけたかったのです、、理由は最後ね。

ヤンソンはうっとりするようなメロディが印象的な甘口のピアニストとうい印象が強い人もいますが、実際には挑戦的ないろいろなタイプのアルバムをだしてまーーす。いろりろ、、あるのよん。
で、このアルバムは、全曲オリジナルで、美しく親しみ易いヤンソンメロディ満載。
透明感にあふれ多彩な表現を持つピアノを堪能できる一枚だとおもいます。
音楽的な要素でキース的なアプローチを強く感じる人もいるともうけど、私は内面的な根本の部分では重なった事がほとんど無いです。
トリオとしてのスタンスみたいなものが近くても、自己の内側を見つめそこからわき上がってくる感情を表現していく部分が同じでも、ヤンソンの音楽は凄く現実的な(具体的な)人に対しての「優しさ」「理解」「協調」「想い」「思いやり」等々を強く感じ、そういう想いを通しての広くこの世界への「平和」「融合」「静寂」「感謝」等々に想いがはせる感じがします。
(うまく言えないけど、同じようなテーマでもキースはもっと普遍的な抽象的な?感じ??)
いろんな音楽が融合され引き出されてくる感じも似てるけど、やっぱり、似てて否なるものって、かんじですよね。

つうことで、とにかくとても聴きやすく、親しみ易いメロディだけど、、深く心に染み込んでくるのです。
そして、、心の中から何か、、暖かなものがわき上がってくる。。
聴き手の心の中でも何かが「共振」して、前向きな気持ちをもたらしてくれる音楽です。

で、それだけではなく、ヤンソン始め、三者の素晴らしいテクニックも、洗練されたスリリングな演奏を導きだし聴いていてアルバムは「壺」だらけです。
繊細で切れ味もよく多色な感覚のドラムと一緒に力強いビートを生み出すベース。
特にダニエルソンのエモーショナルで積極的なソロの展開はいつも釘付けとなってしまいまーーす。3人が一体となって作り上げていく世界はジャズのおもしろさがあちこちにつまってます。

1曲目、タイトル曲Invisible Friends。
私はヤンソンの曲の中には「お出迎え」メロディってのがあると思ってる。この曲もはじまると、なんだか、ヤンソンはじめメンバーが一体となって「いらしゃ~い」みたいな歓迎を受けてるような暖かな、、気分にさせてもらえちゃいます。
素敵なリズムにのった躍動感ある演奏が、なんだか嬉しい。ダニエルソンも1曲目からとても楽しそうな饒舌なソロでございます。
ハグハグなお出迎えの後は、しっとりと気高く美しい、Learn To Live。
アルバムのタイトルもそうなのですが、ヤンソンは禅や東洋的な思想に惹かれる思索の深い人なのです。タイトルにもいろんな想いがこもっていそうですね。
ヤンソンの端正な面もち、、そして、ダニエルソンの秘められた(え?秘めてない??)パッション。。
3曲目、静かに優しく包まれるよな安心感のような柔らかな曲と演奏。途中から入る弓弾きの音も効果効果的。
続く曲はシンセと弓のかぶる幽玄な広がりのあるFreedom and DestinyI。
次曲のFreedom and Destiny IIは短いけど憂いのある少し灰色のメロディ。
6曲目、クールにでも、リズム的なうまさやスリルを感じる辛口の切れ味ある演奏や
Free For Threeの曲名そのまま、インプロを中心としたダークな雰囲気でのそれぞれの自己解放。
再び夜明けが訪れたように、8曲目では、柔らかな光りにつつまれたリラクゼーションが訪れる。。
って、 Autumn Bluesいぇ~い!ブルースだぜぇ。。やっぱ、ブルージィでカッコイイ。
アップテンポで、シリアスで疾走感のある曲やビターな雰囲気の曲、ベースがフィーチャーされた曲と、、ヤンソントリオの楽しさを次々と満喫できる。

最後は、まるで花の香りが風に漂うようなメロディのUnder The Bodhi Tree。
そのメロディは澄んで美しい。汚れを知らない。
少しだけ、、涙のしずくが揺れて落ちるようなはかなさもある。
でも、その透明な美しさの中に、何故か蝋燭の明かりのような柔らかな暖かさがあって、誰もがほんわりと、、優しい気持ちでいっぱいになる。
懐かしい想い出、場所、、人、、そんな大切な想い出も自然と浮かんできたりする曲。。
そう、、少しの言葉で、聴き手にいろいろな想いを浮かぶ、、一編の詩のようです。

こうやって、改めて聴き直しても、必ず何処かで手が止まるくらい、、素敵♪
私の大切な友達、、皆さまの為に今日は大きな音で聴きまーーす。

1.Invisible Friends
2.Learn To Live
3.The Great Belonging
4.Freedom and Destiny I
5.Freedom and Destiny II
6.At Least Often
7. Free For Three
8. The White Cliff
9. Autumn Blues
10. Presence
11. The Quiet Mind
12. The Return To Zero
13. I Have Nothing To Say And I Am Saying It
14. Under The Bodhi Tree

Lars Jansson (Piano)
Lars Danielsson (Bass)
Anders Kjellberg (Drums)

どうしても、今日これをかけたかったのは、、
今日は誕生日だから、(え?私の)いつもここにいらしてくれる人達に感謝の気持ちを伝えたかったのです。
ネットの世界を知って、ブログも初めて、沢山の人と「友達」になさせてただいた気がします。
いや、友達にしてもらった。。。って、かんじかしら?ね?
それも、多くは大好きなジャズを通してのご縁です!!すげぇ~♪
その多くの人達とは、実際に逢ったこともなく、顔も姿も、、わからない。。。本名も!
逢ったことがある人達も存在するけど、普段は顔を合わせる機会などほとんどないのです。
でも、この果てしなく広い空間の向こうには、私には「みえない」けど、「心の友」が「沢山」存在してるのです。まさに私には、ここに来てくださる皆さまは「Invisible Friends」。。
その皆さまに感謝の意込めて、心を込めての今日の選盤です。
どうか、皆さんに沢山の幸福が降りそそぎますように。。

と、決めてみましたが、、どうでしょうねぇ。。英語力ゼロの私ですからね♪


2006年10月22日 (日)

Dienda/Stewy Von Wattenwyl

このピアニストここで取り上げるのは2回目です。
エリックアレキサンダー入りのアルバムでとりあげてます。このときは正直アレキサンダー目当てでございました。(^_^);
Live At Bird's Eye/Stewy Von Wattenwyl Trio feat. Eric Alexander
これですね。
その時、勧められたアルバムをなかなか入手できないでいたら、その後このアルバムがでちゃいました。
この人、私めの大好きなエヴァンス~キース欧州耽美系、つうのとは、ちょっと違います。
品よくメロディアスだけど、結構饒舌!
スピード感もあり、パーカッシブだったりするのです。適度な厚みとでもいうか、
しっかり、音を敷き詰めて、構成力もばっちりなタイプ。
これでもかぁ、、って、弾きまくる場面も何度も出てくる。
コロコロ転がりまわる、場面もある。
ふわふわスポンジケーキではなくて、がっしりバームクーヘン型でございます。

前回とドラムはかわり、ベースが二人ですね。
片方、、Reggie Johnson なんですが、ケニーバレルのアルバムに居る人と、、一緒?
ヨーロピアンの繊細さと、センスをいかしつつ、アメリカへの憧憬を形として継承してるピアニストだとおもいます。
その嗜好は、選曲にも現れていて、Thelonious Monk , Kenny Kirkland, George Shearing, Ray Bryantなんて、ピアニストの曲をならべてます。
Blue In Greenだって、エヴァンスの曲だわねぇ。。
タイトルDiendaはケニーカークランドの曲で女性の名前だそうです。
そして、スタンダードを4曲、自作を2曲。

ブルージーに厳かにはじまる1曲目から、かっこいいです。
ベース、これは、Reggie Johnson(1,4,5,6,8,9)のほうですが、どっしりと存在感ありますよね。
それから、、やっぱ、黒くかっこいい、何気無いフレーズとか。
この曲だけでなくて。ソロが唄っていて、しかも、重すぎず、、なんか、いつも、足がとまってしまいます。
片方のDaniel Schlappi(2,3,7,10,11)は、基本的に好きなタイプで、どっしりというより、軽々とした動きがあって、アルコも多様する感じ。
4曲目のMy Favourite Thingsはかなり聴き応えのある曲で、いろんなアイディアがつまった一粒で、何度も何度も美味しい思いの曲。つづく、Blue In Greenはボサノヴァアレンジで、不思議な浮遊感をもたせたりと、、よく知ってる曲ほど、飽きさせないアレンジです。Hellblauとういうオリジナルも踊り出したくなるような、希望の光がみえるような素敵な曲です。この曲好きだな。
アルコが重なって叙情ゆたかなMy One And Only Loveにみる、、バラード曲での柔らかさ暖かさは、なんともいえない気持ちよさ、Diendaでの躍動感と表現力、きっちりとレンジされた中に個性をつまくったLullaby Of Birdland、ちょっと大胆な切れ味抜群なReflection 、そして、最後はアルコでゆったり、厳かにはじまりながら、本編ではラテンビートで跳ねまくる実に楽しいI'm Glad There Is You!
この曲好きな私は、ご機嫌な気分で終演です。

誤解されやすい言葉ですが、ありとあらゆるアメリカの有名なピアニストの影が存在し、なおかつ、切れ味よくすっきりとした音色がヨロピアンの香りを感じるグルーヴィなピアノでーーす。

1 My Man's Gone Now
2 I Mean You
3 Hold My Hand
4 My Favourite Things
5 Blue In Green
6 Hellblau
7 My One And Only Love
8 Dienda
9 Lullaby Of Birdland
10 Reflection
11 I'm Glad There Is You

Stewy von Wattenwyl (P)
Daniel Schlappi (B) #1, 4-6, 8, 9
Reggie Johnson (B) #2, 3, 7, 10, 11
Tobias Friedli (Ds)

午前中に、冬に向けて花壇、プランターを綺麗にしました。
100苗近く、植えましたよ。おかげで、すでに、ぐったりですが。。
こんな、元気なピアノで、元気貰いました。



2006年10月19日 (木)

Touching/Knut Riisnaes

リンク先では、Christian Jacobの新譜ペトルチアーニ集が好評です。
このトリオのピアノとベースは、デュオ出していて三枚(Duality、Interplay、Hope)とも人気です。
先日もデュオの新譜のホープを買い損なってるわ。。ペトルチアーニ集を買い損なってるわ。。
なんて、お話してて、、、
ふと、懐かしくなって、引っ張り出してきたのが、このアルバム。
熱血系のアルバムがつづいたので、妙にはまっています。
人生、めりはり、緩急、つけて、、長く生きなくちゃね。

Knut Riisnaesは、ノルウェーのサックスです。結構、ベテランらしい。
他にリーダーもってないから、よくわかりませんが。。(^_^);;
本当はRiisnaesじゃなくて、「ae」が合体した文字なんだけど、、(^_^);
北欧叙情を身につけた、、コルトレーン派とでも、、いうのでしょうか。。
クールに漂うような北欧のサックス吹きのイメージ、、、ハードボイルドで強面な感じはほとんど無く(ソロでは結構コルトレーンっぽく饒舌になったりするんですが。。)、クールな面もちの感情を抑えめのインテリジェンスたっぷりの紳士です。

で、なな~~んで、このアルバムか?っていうと、、ベースがTerje Geweltで、彼の主催するレーベルからでているのです。
ピアノはリリカルで、ロマンティシズムいっぱいのDag Arnesenです。
いやぁ~こんな所にいたのですねぇ~。すっかり、忘れてましたぁ。(^_^);
感情の露出度が少な目なサックスですが、彼らの繊細なサポートはその起伏をうまく増幅して、なかなか、叙情豊か、、で、心落ち着く一枚なのです。
静かな秋日和を過ごすお供に丁度いいかなぁ。。。って、感じなのです。

9曲中4曲は、メンバーの曲。あとは、スタンダードや、ミュージシャンの曲。
自分たち以外は、、アメリカ?って、感じですか?
一曲目の本人の曲がいかにも北欧風なメロディ。乳白色な感じ。ゆったりした叙情があり、それにあわせて方の力のぬけた脱力系の演奏。。ピアノのソフトで素敵なソロやバッキングに、アルバムの全体像がみえてくる感じ。
ピアソンのバラードYou Know I Care。ちょっと、陰鬱な雰囲気をもつ素敵なバラードを揺らぎながら語るサックスにスピード感溢れる、でも、細やかさを失わない。まるで、音符が朝の光りのベールでまとわれているいるような、、輝きがあるのです。
この甘美なマイナーバラードで、何故か、熱く燃え上がるフィンガリングにはコルトレーンが見え隠れし、内省的なピアノソロもいけてる。
で、、ぶったまげるのが、Love No.1でござった。ピアノの選曲かなぁ。。
これねぇ。。私の好きなキースジャレットの初期のラブバラードっす。
ルパンジャズみたいな、タイトルですが。。キースの「人生の二つの扉」、ってデビュー作に入ってる。神様に昇格する前のキースなので、人間っぽい感情の露出が見られる甘い歌謡曲風メロディ。Terje Geweltが、品の良いソロをとってます。ピアノは控えめ。
堅い感じにひきまくってるキースとは対照的に、テーマのメロディやタイトルから受けるイメージにインスパイアされる感じで感情を込めたサックスの演奏は好演だとおもうなぁ。
All The Things You Areは、ピアノのイントロは有名なあれではなくて、リリカルで想像豊かな美しい演奏。気付くと、おなじみのメロディがでてくるのですが、イントロの素晴らしさに負けない、ソロでした。

Dag Arnesen、Terje Gewelt 、Dag Arnesenと3曲オリジナルが続きます。
曲もいいのですが、全員でサックスを盛り上げていくバランスがいいですよね。
7曲目のベースの曲では、何故か、フリーっぽい、少し前衛的な演奏になってるのでうが不思議な感じなですが、まぁ、こんなもできますって、っことで。(^_^);
Very Early Autumnでも、メンバーの親密な感じがよくわかる感じの熱い演奏になってます。
最後、With A Song In My Heartは、軽快にドライブしながらバピッシュな演奏で幕をとじます。ほぉ~、って感じ。

サックスをあくまで真ん中に、でも、穏やかながら感情表現の巧みなピアノが素敵な一枚です。
ジャケ、、なんで、、これなんでしょう?ちょっと、不思議。
中古屋さんで無いと手にはいらないかなぁ。。?

1. Touching
2. You Know I Care
3. Angel Eyes
4. Love No.1
5. All The Things You Are
6. Mountain Rag Suite Part 3
7. The Search
8. Very Early Autumn
9. With A Song In My Heart

Knut Riisnaes (Ts)
Dag Arnesen (P)
Terje Gewelt (B)
Frank Jakobsen (Ds)

午後、、唯一のお仕事休んで、、新ソバ食べにでかける、、つもり。(^_^);



2006年10月17日 (火)

Emotionally Available/Eli Degibri

ネット上には、「実物以上に素敵な写真」っていうのが、反乱していま~す。
所詮は仮想空間ですから、それは、それで、ネットのあだ華でいいのですが、イスラエル出身でニューヨークで活躍してるEli Degibri君のジャケットは何故か、、退けてしまう雰囲気が漂っておりま~す。実物はもっと普通の人♪
デビュー作も、(友達に教えてもらったのですが、、)ジャケットからはとても手が出ない雰囲気です。でも、トレイにのせると、そのテナーは野太く野性的なおおらかさ感じる、個性的なナイスガイでありました。暖かで伸びやかなトーン。しかし、感情がたかぶると力でぐいぐい押しまくる激情派でもありました。
また、妙に哀愁のこもった歌心があるオリジナル曲も魅力的なのですよ。
でね、、なんだか、美味しそうなメンバーでござった。(新譜メンバー+Kurt Rosenwinkel)
実際、このメンバーは全員かなり素晴らしく、面白いアルバムでした。

月日は、、流れる。。。。

しばらく前にクリスさんがご自身のブログで、「Eli Degibriの新譜がでる~~」、って騒いでいたときに「え~♪」っておもっていたのでありましたがぁ、、日々の暮らしに明け暮れているうちに、、出ちゃったぁ。。。ありゃ~♪

メンバーはほぼ前回と同じ、ギターのカートが抜けたテナーワンホーンの意欲作です。
9曲中7曲が自作で、阿吽の呼吸のオリジナルメンバーともに、素敵な世界を造り上げてます。
遠くから忍び寄るような、、影、、。何かに怯えるような、何かを試すような、隠すような、、くすんだ悲しみを持った曲。憑かれたように吹き続け、あきらめたような悲しいサックスの音で終わりを告げる灰色の曲で幕開け。
2曲目、一転、テナーサックスの豪快さが決めてのワンフレーズを中心に、ハードボイルドな演奏に。ピアノの切れ味の良いソロで、ピシリとサウンドをしめつつ、パーカッシヴに弾きまくる。あ、やっぱり、Aaron Goldbergって、山椒のような人だわ。
次曲は、もとはロマンチックなバラードLike Someone In Love。彼は茶目っ気たっぷりに楽しい演奏で。
4曲目は、唯一バンデイロ!でZe Mauricioが参加するラテンフレイヴァの哀調あるメロディ。イーライはソプラノで小粋に唄い、、なんだか伊達男風。
と、いきなりシリアスに怒濤のごとく吹きまくるのは、5曲目Pum-Pum。メンバーのソロも倍増効果に働く。

わぉ、超おなじみGiant Steps。しかし、かなりのスローテンポ。スローテンポのGiant Stepsはメレディスダンブロッシオが自作の歌詞をつけて唄っており、それを聴いたときも、「おぬしやるなぁ~」、っておもったけど、今回も、意表をつく感じですか?
ゆったり唄うテナーとフェンダーローズの震える音もなんだか、奇妙にミスマッチ。
あ、なんだか、聴いたことがありそうな、、(^_^);オリエンタルな雰囲気のメロディが、何かわくわくさせる、、Wild Wild East。ここでも、ピアノが、きらりキラキラ♪輝きまくり、サックスの感情を盛り上げながらも、冷静に演奏をしめてます。
そして、歌謡曲のような親しみ安いメロディを軸に、素朴な感じに盛り上がるMmmayaの演奏。なんでしょうねぇ。。この、親しみ安さ。アグレッシブになっても、フリーキーなトーンが入っても、高圧的な雰囲気は彼には皆無。。。

最後の曲はソプラノとフェンダーローズが奏でる優しく、可愛らしいバラード風の曲。
タンギングをしっかり意識して吹くテーマの一部分は、一言一言心を込めた愛の告白のよう。。
うむ~恋してるねぇ~、、、キミぃ。(^_^)

誰もが心惹かれる懐かしいテナーの音色、気質(豪快、おおらか)と、現代テナー達が持つスリルとアグッレシヴな演奏の為の技術を持ち、現代ジャズのメインストリームを行くサックス。
うむ~、、なんだかね、彼のサックスは、ソプラノもテナーも妙に人間味のある感じなのですねぇ。。

時間に追われ、仕事に追われ、、、でも、毎日頑張る、、あなた。。
ほんのほんのちょっとだけ、、イーライから漂う?、、、脳天気な?雰囲気は、、
なんだか、ホッとするかも。。。
言っておきますが、かなり巧いのですよ。はい。

1.Song For A Sad Movie
2.Big Fish
3.Like Someone In Love
4.Mika
5.Pum-Pum
6.Giant Steps
7.Wild Wild East
8.Mmmaya
9.Emotionally Available

Eli Degibri (Ts,Ss)
Aaron Goldberg (P,Fender Rhodes)
Ben Street (B)
Jeff Ballard (Ds)
Ze Mauricio (Pandeiro #4)

そう、ベースとドラムもとても良いのですよ。Ben Streetって、うまいですね。かっこいいや。
これが、話題の?デビュー盤ジャケット。




そうそう、、この新譜、ジャケットが二枚はいってました。
恐ろしい顔、なんて、、思ってたのがばれたから?
そういえば、、以前、レイブラウンのラッセルマローン入りのアルバムには、、、
ちゃんとしたCDが二枚重なって入ってましたぁ。うん、二枚ゲット♪
もちろん、、サービス、って事で、、いただき!
一枚は友達にあげました。(^_^);;



2006年10月15日 (日)

Wide Angles/Michael Brecker Quindect

少し前にリンク先のナリーさんがギルゴールドスタインの新譜Under Rousseau's Moonのレビューを書いていた。「ギルと言えば、昔エヴァンスで今ゴールドスタイン」って台詞は私には大受け♪ギルゴールドスタインはピアノとアコーディオンの奏者としても有名だけど、あのギルエヴァンス亡き後、彼のジャズオーケストラのアレンジをつとめるギルエヴァンスの直系なのです。彼の新譜の時にちょっと話題になっていたのが、Michael Breckerアルバム「Wide Angles」です。
現代テナーのメジャー中のメジャーMichael Breckerの現時点で新譜。
既に録音時から三年たってしまいましたが、彼は皆さんご存じのように悪性の病気と闘病中なので今でもこれが新譜?だったりする??わけです。
このアルバムの前が、バラード集で叙情豊かな大人のマイクさまだったのですが、まぁ、ファンというのは勝手なもので、今度はガツンとした作品を希望!なんて声もきこえていたような気もします。

ええと、告白しちゃいますが、初めてネットに繋がった時、最初にしたのがマイケルブレッカーメーリングリストに登録した、って事の、私(^_^);。
北欧だ、イタリアだ、、、いやいや、ポーランドだぁ、、デュオだクリスマスだ、、と、、言いながら、、も、、
マシーンのよう、、と、、半ば陰口に近い絶賛をもらう、驚異のテクニシャンである昔の恋人も忘れることはできないのでありました。(^_^);

しかし、このアルバム出てすぐは、あまりぱっとしなかったきがします。
日本先行発売、しかも無伴奏ソロのボーナストラック付きなのにですよぉぉ。
まぁ、人の事は言えないのですが、、もともと、新譜をすぐ買う、ってほうでも無かったので、気になりながらも買ったのは結構遅かったのです。
ラージアンサンブル??ストリング入り?なんて、なんだか、、「アメリカンドリームス」(これ、、大好きですが)みたいか?、、なんて思いながら。。。かけて、ぶっ飛んだぁ。
もう、あの世界とは対極行くような、、おもしろいサウンドが広がっていたのでした。。

基本的には、真ん中でマイケルブレッカー吹きまくっていて、それをものすごい想像力構成力のアレンジできっちりまとめあげてる作品でした。
本当に面白かったのでした。先日、聴き直しても面白かった。
メジャーのやることには興味無い、って人も多いんだけど、、面白い作品でした。
これだけのそうそうたるメンバーを引き連れて、独り吹きまくっても全然嫌みなどないのは、本当に「スター」の証拠です。
まわりも、なんの疑いも疑問もなく、それぞれのベストな演奏でつくしちゃってるのです。
その堂々した王様ぶりは、外車のオープンカーに乗って銀座の表通りをがんがん凱旋する、って感じなのですねぇ。

曲は10曲中9曲までが彼の曲。もう、、これって、凄くない?
そして、日本盤のボーナストラックはMonk's Moodです。
ちょっと、不安感を煽るような悪ガキ風のメロディから、始まるBroadbandからマイクのクールで不敵な微笑みが浮かぶようなソロ。一曲目から、青筋が立つのがみえそうな演奏でござる。
そういえば、、昔、アウトしまくる2大○ゲ、ってあったのをチラリとおもいだしたぁ。。(あんまりなお言葉よね、、もう一人、、分かりますよね?)
3曲目は近頃お得意のバラードです。メカニカルで味わいがないとか、面白みが無いとか、、、まぁ、いわれちゃったりする、マイクなのですが、最近めっぽう艶もでてまいりましたよねぇ。。John Patitucciのソロも素朴で暖かな素敵演奏でござった。
5曲目も、お得意のファンクテイストばっちりな曲です。ほらほら、兄とともにブレッカーブラザーズなんて、ユニット組んでましたよねぇ。兄貴のファンク好きは有名っすよね。
6曲目では、ギターのAdam Rogersの浮遊感ある音色で振り切れるマイクに絶妙に絡みます。本当に、全ての曲で世界の真ん中はマイケルなのですが、そのきっちりとした構成の中でなににもとらわれることなく、マイクが自由自在に吹きまくります。すげぇ。。
クラシカルなムードで始まる8曲目は、唯一、完璧な他人の曲。感情のこもった一音一音が進化しつづけるマイクをかんじますよね。ここでも、Adam Rogersがかっこええです。躍動感あふれる曲をはさんで、最後もストリングにのせて、たっぷり、ゆったり、マイク流叙情を聴かせてくれます。
ボーナスとらっくは、お楽しみということで。。。

John Patitucci、Antonio Sanchezのリズム陣はもちろん、やっぱり、メンバー一人一人が本当に凄い。で、ギルゴールドスタインの「頭と耳」には脱帽でーーす。
マイケルブレッカーには、、ねぇ。。昔の恋人に逢った未亡人の気分でございました。m(__)m
もう、、どきどき、、♪

1.Broadband
2.Cool Day in Hell
3.Angle of Repose
4.Timbuktu
5.Night Jessamine
6.Scylla
7.Brexterity
8.Evening Faces
9.Modus Operandy
10.Never Alone
11.Monk's Mood (日本盤ボーナス・トラック)

Michael Brecker (Ts)
Alex "Sasha" Sipiagin (Tp)
Robin Eubanks (Tb)
Peter Gordon (Frh)
Steve Wilson (Fl, Afl)
Iain Dixon (Cl, Bcl)
Charles Pillow (Oboe, Eh)
Mark Feldman (Vln)
Joyce Hammann (Vln)
Lois martin (Viola)
Erik Friedlander (Cello)
Adam Rogers (G)
John Patitucci (B)
Antonio Sanchez (Ds)
Daniel Sadownick (Per)

検索したらこんなんみつけました。
日本盤成田氏のライナー
専門家のご意見をしっかり読んで、機会があったら、、手にいれてみよう~♪
そして、Michael Breckerが一日でも早くに全快しますように。。!


素晴らしい秋晴れのお天気です。
みなさん、、どんぐり拾いにおでかけしましたかぁ?
なんの、、、こっちゃ。。


2006年10月12日 (木)

Pictures Of Me/Viktoria Tolstoy

夏の終わりから、秋にかけてダニエルソン絡みで、何作かしいれました。
Voktoria Tolstoyは、名前からぴ~んとくるように、あの文豪トルストイのひ孫さまだそうですが、スウェーデンの歌姫でもあります。
ちょっと、鼻にかかった感じのわりと高めのハスキーな感じでどちらかと言えばナチュラルな歌い方。
ポップだけど、繊細な心遣いも感じる歌手です。
ジャズヴォーカル、と言うフィールドでくくりきれない広い活躍。

北欧の歌姫達のアルバムの魅力の一つに、北欧のジャズミュージシャンのアルバム参加がありまして、彼女の場合、あのEsbjorn Svenssonが全面協力したアルバムや、その後もJacob Karlzon やLars Danielssonがアルバム作りで、アレンジ、演奏と力を貸していて、その方面好き♪としても、見逃せないアルバムが多いのです。

今回は、かなりポップ&ロックな路線からの選曲なのですが、内容的には眉をしかめるようなものでなく、素敵な美しいメロディと自然な感じのジャズ的アレンジ、演奏で深みのある素敵な雰囲気です。もろに、ロックののりのり、って曲もあるけど、全編かたも凝らずに、しかも、、、カールソンのピアノ、シンセ、フェンダーローズがばりんばりんにたのしめます。オリジナルを2曲提供してる。
今回、ダニエルソンは、演奏はチェロで4,5,6で参加してるだけなのですが、アルバム全体に貢献してるとおもいます。彼も奥様Caecilie Norbyとの曲も3曲!提供してるし。

Paul Simon, Prince(2曲), Peter Gabriel,Seal, Stevie Wonder, Van Morrison ,Alan Parsons,そして、オリジナル5曲の全部で、13曲です。
ダニエルソンらしい繊細でドラマチックな曲ではじまり、カールソンのオリジナルもストリングがかぶってエモーショナル。
ボサノバアレンジのプリンスのTe Amo CorazonもTore Brunborgのフルートが効果的、ダニエルソンのチェロもきけちゃって、超脱力感が、とても心地よい。
5曲目のダニエルソンの曲も美しく、切なく、、アレンジ&演奏もうっとりしてしまう。静かな、、想いがひたひたと感じられ、、うっとりしてしまった。。
7曲目のカールソンのオリジナルも、、安らかな祈りに似たような気持ちが感じれれる秀作だとおもう。
ジャズテイストたっぷりな、Strollin'も、カッコイイ。
ブルースフィーリングたっぷりなDon't Make Me Waitもカッコイイ。
ジャージィな雰囲気ではじまるCan't Help Itでのカールソンのソロもカッコイイ。
3曲目のダニエルソンのオリジナルは、、トラディショナル雰囲気で、素直に感情を乗せる素敵な唄でした。
Van Morrisonの曲では、歌唱力もばっちりみせ、カールソンはじめ、共演者とのばっちり息のあったところを見せ、最後の曲ではフェミニンな魅力たっぷりにうたいあげて、朋友?カールソンと優しく幕をとじます。

全編で、カールソンのピアノはかなり好感度。自分のアルバムでもこんな歌心満載のアルバム出してくださいませ。。
美しいだけでなくて、アグレッシヴな熱さもあったりします。
ダニエルソンも活躍の場はすくないけど、でてくると、あぁ~、って、感激しちゃうし、、
で、私的には、彼らのオリジナル5曲がかなり良いとおもうのですが。。。
つうか、、好きなのですが。。。
まぁ、、やはり、、名曲には、想い出ってものも重なりますからね。。

遊び心と、、余裕のある人に♪

1. Women of Santiago
2. Have A Good Time
3. South
4. Te Amo Corazon
5. Two Sails
6. Kiss That Frog
7. Absentee
8. Strollin'
9. Don't Make Me Wait
10. Can't Help It
11. Green Little Butterfly
12. The Way Young Lovers Do
13. Old And Wise

Voktoria Tolstoy (vo)
Jacob Karlzon (p,kb)
Hans Andersson (b)
Peter Denemo (ds,perc)
Xavier Desander Navarre (perc)
Tore Brunborg (sax,fl)
Lars Danielsson (cello)


お願いで~~す
なんだか、、そろそろ、、77777アクセスになりそうです。
なんだか、らっき~ナンバーのぞろ目ですし、、
この番号践んだかたに、記念品を、、贈呈、、しちゃおうかなぁ、、って。。
是非、一言、、コメント残してください。
宜しくおねがいいたします。m(__)m




2006年10月10日 (火)

秋、、深し、、隣は何を。。。

早朝、明るくなってきたので、窓を開けると朝日がとても爽やかでした。
ブナの葉っぱは、光りを通うすと、随分黄色が増しているのが分かりました。
もう、、気のせいだけでは無く、自然は本当に秋色になってます。
三連休だった方が多いのでしょうか。おでかけしました?
前半はお天気が荒れていましたが、昨日はお出かけには丁度よかったかもしれませんね。

そう、横浜では横濱ジャズプロムナード」って開催されていたのです。
リンク先でも、「クリスさん」「なおきさん」「最中さん」達がお出かけしたようです。ええなぁ。。
でも、来年は、行けるかも知れないな。(謎)
最初から行けないと分かっていたので、ちゃんと、、しらべなかったけど、、
今日、、観て、、びくり♪
ヤンラングレンのランドスケープやスウェディッシュスタンダードのベース、マティアススベンソンが来日してたのですね。。この人を、聴いているのはなおきさんだけかな。


「最近」、こんなアルバム聴いていましたぁ。

Edges/Daniel Humair
がっつん、がっつん、来る、フリー寸止めの感じ演奏もある、やっぱ、メンバーから来るイメージは裏切らない「あちち」のアルバム。渇がはいりまっせ。
これね、いつもいつも、聴くって感じではないのです。でも、軟弱な自分につい、、聴かせちゃいたくなるのであった。

The Kingdom/Mads Vinding trio
リアルジャズとも&マイミクmoguさまから、ランチの時にお借りしました。
すまん、、既に、、2週間たちましたよねぇ。。。m(__)m
エンリコ・ピエラヌンツィもいいけど、マッズが良かった。出たとき、「良いわ~♪」って、話題になったですよね。お金無くて、放置してたら忘れちゃった一枚なんだけど、、マッズとてもいいです。なんか、叙情豊か。。秋色満載。因みにダールがピアノの「Six Hands Three Minds One Heart」も好きでござる。。

Things/Paolo Fresu & Uri Caine
以前にこのブログにかきましたが、澄み切った高い秋の空に、フレズのペットの音は、何処までもまっすぐに進んで、、そして、成層圏の手前で、線香花火の終わりみたいにシュって消える気がする。いいよなぁ、、この人。彼の故郷の島には、何時か行ってみたいな。

ヨーヨー・マ・プレイズ・ピアソラ
今聴いてるアルバム。ゲストもアサド兄弟などいて、ジャズではないけど以前から聴いてみたかったアルバムです。う~ん、素晴らしい。めくるめく想い、って、感じなのですが、、下世話な感じは全然無いのです。ヨーヨー・マの演奏は魂の震え、って感じだわ。


今、すげぇ、、欲しいもの。。

赤外線ちょろQ
Q-STREETって、言う、ミニラジコンらしいっす。
私、、ちびで、動くメカにものすごく、、弱いっす。たまらないっす。
できたら、ミニラジコンでこの値段で、、飛行機、欲しいっす。
複葉機がええなぁ。。


こんな本読みましたぁ。

南の島のティオ/池澤夏樹
大好きな夏樹さまの子供向け、短編集。再読です。
南の島に住む、ネイチャーボーイ「ティオ」君の10編と、、ティオ君の短いご挨拶からなる連作短編集。自然と人間との関係は難しい。人間と人間との関係も難しい。。幸せなお話ばかりではないけど、ティオは何時でも相手にきちんと向き合っておつき合いします。
と、、この最初の物語が、「絵はがき屋さん」。この絵はがきは凄いよぉ。
これを受け取った人は、必ず、その絵はがきの景色を観たくなって、その地に訪れるのです。
あなたなら誰にこの絵はがき差し出しますか?(^_^)/~~

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蛇足
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連休中にはとんでも無いことがありましたねぇ。。
と、言葉に書くと、変なトラックバック来るかも知れないのでやめておきますがぁ。
初冠雪のニュースも多くなりましたよね。
昨日は、妙高山の初冠雪がニュースに流れてました。。。

と、、長岡の丘陵公園にあるバラ園の様子もローカルニュースで流れました。
とぉぉ、、いやぁ~ん、私、、じゃん。。
薔薇の小径、、嬉しそうに、、バッグぶらぶらさせて、、馬鹿そうに歩いているの。。
でへへ、、、化粧してくんだった。。♪
薔薇って、秋と春、、二回咲くものが多いのです。
春と違って、秋は気温も低いので、長めに花が楽しめるのです。
前日まで、大荒れのお天気でしたので、ちょっと、、花は可哀想な感じもありましたが、、
でも、、素晴らしい香りに包まれて、自然と微笑みが。。。
「にやにや」、、しながら歩いてる、、変な人、、でござった。(^_^);


2006年10月 7日 (土)

Beyond The Wall/Kenny Garrett

私の空っぽの頭の中で、アルトとしてなかなか整理されないのが、ケニーギャレット。自他共に認める超コルトレーン信者の一人です。(^_^);
新作は、訪問した中国にインスパイアされてつりあげたアルバムは、独自のコルトレーンサウンドでした。
「え~、オリエンタルなコルトレーンさうんどぉ?お経?」
と、、、ショップサイドのいろんな文章読めば読むほど?ひけてくる雰囲気なのですが。。
ナリーさんとクリスさんの喜びぶりから、、千円代で買えたので、お取り寄せしてみたぁ。
いやぁ、、この方コルトレーンが好きとはわかっちゃいても、これはねぇ、、凄いです。
コルトレーンって、現代のサックスの中には多かれ少なかれ、影響を及ぼしてる人だと思うけど、ここまで「身体をはって」コルトレーンを好きだと叫んでる人はやはり少ない気がします。
で、凄いのはね、コルトレーンサウンドを追求してて、もろに誰でも分かる不滅のコルトレーンカルテェットその音なんだけど、アルバムはケニーギャレットの独自な世界になってる、、って感じなのです。
ちょっとやそっとのコルトレーン好きにはできないお仕事です。(きっぱり)
しかも、全曲、やけにキャッチーな曲揃い。一度聴いたら耳から離れないメロディがうじゃうじゃ、、
私など、お料理しながらながら、お洗濯干しながら「Qing Wen」のテーマ口ずさむくらいですから。
なんか、ポップなんだけど、すげぇのです。まぁ、私が唄うと、ちんどん屋並みにかっこわるいのですけど。。(^_^);
そう、コルトレーンの持ってる精神的な重さみたいなのは、実に今風になってるのだけど、そのぶんコルトレーンにたいする真摯な気持ちが「どど~~ん」とかんじられ、爽やかな重力があるのです。重たすぎず、でも、この適度な重力感なんとも気持ちいい。

全曲ケニーギャレットのオリジナル。どの曲もかっこいいよぉ。
ヴォイスやお経、民族楽器、東洋風メロディ、ってのは、もう、赤面もの寸前、つうか、顔が赤らむ寸止め状態なんだけど、すごく原始的な喜怒哀楽部分を直撃してて、めちゃくちゃ、、いけてるのですよね。

1曲目、その名もCalling 。もう、初っぱなから「どーん」と見栄を切るピアノ。コルトレーン特有のあの真っ黒な雲がもくもく湧き上がってくる、、、怪しげな雰囲気、お決まりのもったいぶった、登場シーン!なんつうか、、コルトレーン劇場のはじまりはじまり、、って、感じなのです。
この時点で、「なんだ、今時コルトレーンかよぉ」ってスイッチオフにする人は、、まぁ、、はじめから買ってないのでしょうが。。ここで、リタイヤしちゃ、、いけません。
メンバー全員、なんか、なりきり状態なのですが(特にピアノのマッコイぶり)、この繊細、耽美系のご時世に、野性的、原始的、奴太い力強さを聴くと、久しぶりに自分のなかでもメラメラしちゃうものがあります。
続くタイトル曲、疾走感ばっちりな全員でいけいけな状態。ドキドキしますねぇ。
でも、このアルバムの真髄はこれから。

優しいバラードでもはじまるかと思いきや、、えらくキャッチーなチャイニーズメロディがながれ、ヴォイスもかぶさる。Qing Wen、本当にかっこいいの。私的に奴壺。
最近、気を許すと、頭をぐるぐる、、めぐっちゃって、、困る。
Realization。お経のサンプリング(クリスさん情報だとチベット仏教の『 The Heart of Dharma 』ってアルバムからのようです)が永遠と流れる中、「Wise One」のような深く切ない世界が開けそうなサックスはこりゃ、もう、コルトレーンの深淵なるオリジナルバラードのように、さまよえる魂のような音。これが、。これが、超ミスマッチに素晴らしい。私的には、ケニーギャレットのサックスはもろにコルトレーン。下手もの風なイメージは全くない真摯な世界。
Tsunami Songこれは、綺麗な切ないチャーニーズ風のメロディです。この優しいピアノはギャレットなのです。
日本でもおなじみになってきた、「二胡」がテーマを奏でるのですが、そこにチェロ、ハープ、といった糸もの重なり、、ドラ?風の音まで入ってまるで桃源郷のような曲造りになってます。夢の中の出来事のように儚く終わる。

6曲目も、、もう、かっこいいのだなぁ。。男性のヴォイスがかぶさってます。なんでしょうねぇ。。全て準備万端で、リスナーの気持ちが盛り上がってるところで、ケニーギャレットが結構ポップな感じのそろとってます。クールな感じの7曲目、お決まり風の出だしだけどヴォイスに煽られる飛んだ世界8曲目とつづきます。Bobby Hutchersonかっこえぇぇ!

最後は、大騒ぎしめるように、、ケニーギャレットの吹きまくり。絶叫マシンになりつつも、バンド全体で完全燃焼をめざす、、つうか、、こわれちゃいませんでしたか?
ギャレットさま。
宇宙の果てまでいってしまってる感じです。。帰ってこれたのかな?

こうやって、書けば書くほど、、清く正しいジャズファンが退いていくの手に取るように。。わかる!
うむ~、このジレンマはどうしたものか。。
こりゃ、不思議な世界。
頭でどうこう考えず全身で音を浴びる感じで聴くと良いとおもうのですが、、
そう、確かに精神世界を追求しつつ、、東洋的思想にも触れようとこころみた、不思議な世界であるのです。

1. Calling
2. Beyond The Wall
3. Qing Wen
4. Realization (Marching Toward The Light)
5. Tsunami Song
6. Kiss to the Skies
7. Now
8. Gwoka
9. May Peace Be Upon Them

Kenny Garrett Arranger, Sax (Alto)
Bobby Hutcherson Vibraphone
Pharoah Sanders Sax (Tenor)
Mulgrew Miller Piano
Robert Hurst Bass
Brian Blade Drums

Ruggerio Boccato Percussion

Wang Guowel Erhu
Jonathan Handelsman Violin
Neil Humphrey Cello
Susan Jolles Harp

Nedelka Echols Vocals
他、沢山(^_^);

「信ずる者は救われる」、って、わりと簡単に使いますが、、
無宗教な私はかなり、軽い感じで。。
「神様を信じていれば、天国に行ける、常々気が楽だ。。(^_^);」
くらいに、思っていたのですが、、
宗教の「信じる」ってのは、、、
凄い世界だったのですね。。。
衝撃的なものであった。。

三連休ですよね?明日からお天気回復するといいよね。
秋の薔薇を見に行きたい。。



2006年10月 5日 (木)

Beyond The Missouri Sky (Short Stories) / Charlie Haden&Pat Metheny

好きなアルバム沢山あるのですが、新作もどんどんでるし、、友達にもいろいろ教えてもらうと、、聴きたくなるし。
実は、次は同じBeyondでも、ケニーギャレットの新作の事を書こうかなぁ、、っておもっていたのです。
これ、良いんですよね。。私的、どつぼ、ってやつ。。
がぁ。。
「成田正」氏の名前と秋の空で、パブロフ犬のように、、この大切なアルバム聴きたくなりました。
大好きな「ミズーリの空高く」、、成田氏のライナーつきでござったなぁ。。
って、思いましたら、、この秋の空に。。。この音を届けなくて、、
どうする、、って気分になってしまいました。はい。。
季節限定のアルバムではないのですが、自分の中では秋色かなぁ。。

パットの音楽は、、アメリカの懐かしい風景を切り取ったようなイメージの曲が多くて、郷愁や牧歌的なものを感じ素朴な感情が湧き上がって魅力的なのですが、単に切なくノスタルジックな気分にさせるだけでなく、明日への希望みたいなオレンジ色の光りも一緒に混じっている。そこが多くの人に愛される由縁ですよね?
静かな曲でも、、前向きな気分になりますよね?

このアルバムも同じミズーリ州出身の二人が、単に少年時代を過ごした故郷を懐かしがってるだけでなくて、その時にもっていた、、まだ見ぬ大きな世界への憧れや期待、、それは未来への希望でもあるのですが、、っそういうものもが一緒に詰まってる気がして、本当に素敵な気分になるのですよね。。なんか、素直になれるよね。

で、ギターとベースのデュオなのですが、オーヴァーダビングもしてて、そこが、、また、「彼ら」らしいところかもしれないですね。
オーヴァーダビングといっても、凄く自然な感じで、、、アコースティックなナチュラルな雰囲気をより際だたせるきがします。
ええと、自然の中で誰かと会話するとき、、そこには、風の音、鳥の羽ばたき、、、小川の流れ、、そういう、、素敵な音がBGMであるでしょ?
そんな感じに、彼らの会話に、、「音」がかぶさってるのです。
非常に繊細で、こだわった音づくりなはずなのですが、、聴こえてくるのはシンプルで、、美しいメロディ。。

11曲中、3曲がヘイデン、パット曲2曲。(おもわず、え?って感じ)後は、、古今東西、、美しい曲。(^_^);;
1曲目はヘイデンが奥様に捧げた曲。浮き浮きするようなメロディでパットのギターがくっきりと表現していき、ヘイデンもぴったりとサポートしていく。

全曲で、メセニーが大きくアウトしたり、することはないく、ヘイデンももちろん素晴らしい感情のこもったソロをとるのですが、それよりパットと一緒に歩いてるようなベースラインが、、すごく良い感じで、本当にたんたんと役目を果たしつづける感じが印象的なんですよねぇ。歩みは一緒でも、パットが自由な感じに飛翔できるのはヘイデンの理解のおかげですよねぇ。。

2曲目の切ないメロディもいいけど、、3曲目のパットのバラードMessage to a Friendも聴き慣れたパットらしさが満載で、凝った感じはないのですが、ホント大事な大切な音だけ選びました、って感じです。いや、どの曲もそうなんだけど。。
でも、ここで、うるうるしてちゃ、、身体が持ちませんよねぇ。。

マンシーニの甘く美しい曲、Two for The Road。。語ってますよね。。パットメセニー。結構、熱いソロになってます、、、邦題はあ「いつも二人で」、、ん?何か、、あったのでしょうかねぇ。。
First Songですねぇ。おもわず、こぶしをにぎっちゃう人もいますよね。
同じメロディでも微妙に変えて繰り返して、、そそりますよねぇ。。
糸もの同士の緩やかで渋い絡みがたまりません。
音のアンサンブルも楽しいThe Moon Is a Harsh Mistressもいいよねぇ。。
妙に力強い、壮大な曲想のThe Precious Jewelも、アメリカ!って感じで、なんか、はためく星条旗浮かびますよね。トラディショナルを二人でアレンジしたというHe's Gone Away。胸にジーンと染み渡ってくるこのメロディ。遙か昔の大切な想い出につながるような素敵な演奏。

もう、ここまできたら、、とまらなくなってきます。絶対。
ジョニーマンデルのThe Moon Song。もう、情感たっぷりな美しいパットのソロに、、もう、はぁとが震える。。よね?音の重なりも美しく、女心直撃なのです。
Tears of Rainはシタールギターというものをひいて、少しブラックな雰囲気。
なんだか、松田勇作の遺作になったブラックレインって映画を思い出しちゃいました。
緊張感のたかまる瞬間が、麻薬のようでございます。
続くニュー・シネマ・パラダイスからの2曲は、、もう、、反則、ってかんじ。
特に愛のテーマは短いけど、ぎゅ~~~と、パットの愛情が詰まっていてとても好き。
最後は、なんと、ヘイデンの息子の曲です。
最後の最後に聞こえてくるのは、、虫の声?。。。かしら。ね?
もう、最後の最後まで、、何も、、聴き逃すことは、、できませんよね。

海を越え、ミズーリ叙情は、遠く、、二人の想いを運んでくれるのでした。。
望みは、、空高く。。希望は、明日へつなげよう。。

1.Waltz for Ruth 
2.Our Spanish Love Song 
3.Message to a Friend 
4.Two for The Road 
5.First Song (for Ruth) 
6.The Moon Is a Harsh Mistress 
7.The Precious Jewel 
8.He's Gone Away 
9.The Moon Song 
10.Tears of Rain 
11.Cinema Paradiso (love theme) 
12..Cilnema Paradiso (main theme)
13.Spiritual

Charlie Haden(B)
Pat Metheny(G)

さてさて、秋の我が家の定番は、鮭のハラコの醤油づけ。
みりん、酒、醤油のたれにばらしたハラコをつけた白いご飯のお供です。
で、少し前に教わったのが、、みそ漬け。
レシピないけど、ばらしてないハラコをつけるのかな?
って、みりん、酒、砂糖で、味噌を練ってつけてみました。。
どうなるかなぁ。。
誰か、、みそ漬けのレシピ知ってる人がいたら、、教えて。M(__)M


2006年10月 3日 (火)

「アジアンタムブルー」のゆくえ

アジアンタムって、観葉植物ご存じ?
名前はしらなくても、写真見て「あぁ。。」って思う人は多いはず。
小さな葉がかわいく揺れる優しげな雰囲気をもった植物です。
高温多湿なブラジルが原産国なので、乾燥に弱く、そういう状況に長く置かれると葉がチリチリ状態になってしまいます。その様子は、一回り小さくなって、淋しそう。。つうか、、憂鬱そう。。
「アジアンタムブルー」と言うのだそうですが、その憂鬱から脱するのは意外と難しく。。そのまま、、枯れてしまうことが多いようです。

そして、この言葉をそのままタイトルにした作品が大崎 善生の「アジアンタムブルー」という小説です。
恋人の死に直面した主人公は、まさに復活不能な憂鬱の中にいます。
そこからの、、復活、、を、、彼流にはかるのですが。。
時々、、アジアンタムは、その「憂鬱」から抜けだす株があるんだそうです。
そうすると、、冬を越し、活き活きと生きていき、二度とアジアンタムブルーは訪れなくなるのだそうです。。さて、、果たして、、主人公は?

エロ雑誌の編集部にいる主人公と癌で亡くなる恋人の切ない恋愛を中心に、いくつかのストーリを絡めながら作品は進んでいきます。世の中にたいするシニカルな目や、、誰もが持ってる虚無感、、青春期のどうしようもない喪失感、、多々、、村上チルドレンな大崎です。
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愛する人が死を前にした時、いったい何ができるのだろう。末期癌に冒された恋人と向かったニースでの日々。喪失の悲しさと優しさの限りない力を描き出す、慟哭の恋愛小説。
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出版元のこんな文章に感情を揺さぶられ、増幅させ「かわいそう」って、泣くのもいいのですが、、大崎は、、お涙頂戴的な恋愛小説を、、書いたのだろうか。。?
この小説家の文章がもつ、、軽さ、透明さから、後半のニースでの描写は、限りなく美しく、切ないもではあるのですけどね。
恋愛の大切さ、愛する人からの影響、、そんなメッセージとは、、別に、どんなことがあっても、どんな状態であっても、自分の状況と別に明日が来る。
他人がみると「死んだような状態、いつ死んでしまってもおかしくないない状態」の主人公。がぁ、、彼自身は、いつか、普通の生活にもどろうと、、人知れず頑張っていたのです。。格闘していたのです。。辛い過去に向かい合って。
生きていく事、前を向いて生活していくことへの強いメッセージが心に残りそっちが印象的だったのですねぇ。。

「人は記憶の集合体」という永遠のテーマを持つ彼は、恋人の死という悲劇的な結末で、ひび割れバラバラになってしまった自分を放棄せず、見捨てず、あきらめず、、根気強く一つ一つのピースを拾い、、眺め、、まるでジグゾーパズル組み立てなおすように、、自分を再生させ、「普通の生活」に戻っていく決意を固める、、人の心は、計り知れない大きなダメージをうけても、時間をかけ、自分と向き合い、、いつか、その憂鬱から立ち直ることができる、、あるいは、、可能性を秘めている。。そんな、彼の想いが胸にこたえるのです。

さて、今日も前置きがながくなりましたぁ。ここからが、、本題っす。(^_^);;

遠い、、昔、、今日、私は白い天上をぼぉぉ~~~と、眺めてました。
楽しいとか、、悲しいとか、、そんな気持ちはまったく無くて、
廃人のように、ただ、、意味もなく、、ぼぉぉ、、と眺めてた。
そのとき、私はアジアンタムブルーなる言葉は知りませんでしたが、、
まさに、その後のしばらくは、、「多感で繊細<だった>私」は、この状態。。。
でもね、、なんとなく、、復活させていただきました。。
今でも心の痛みは大きいけど、プラスに考える事もできるようになりました。。

この夏。。の。。さなか。。
仕事先から、可哀想なアジアンタムを家に持ち帰りました。
「アジアンタムブルー」どころか、、真っ茶色、、枯れてる?
それでもなぁ。。なんか、、、いろいろ、、想うところがあって、、
可哀想で放り投げることができなかったのですねぇ。。。
仕事先ではアジアンタムのかわりに、かわいい花の鉢がおかれちゃった。

でね、、この、、ひと夏、、、
霧吹きしたり、、まぁ、、いろいろ、、「努力」をしてみました。。
うむ~。
「復活しましたぁ!」
って、
この文章の最後的には、、言いたいのですが。。
やっぱ、茶色になってしまったのは、、駄目みたい。
今も、茶色のままです。
検索すると、きり戻せって、ある。これも、なんか、辛いよねぇ。。
が、、、そのはじっこに、、小さな芽(株)がでてて、、
なんと、二枝、三枝くらいの緑の葉が。。。
復活にほど遠い、、、、惨めな姿なのですが、、、、
それも、、また、、なぜか、、愛おしい。。頑張ったよなぁ。。(涙目)

そう、、大崎の言うような、、劇的な再生は、、できなくても、、
こんな、、明日へのつなぎ方もあるんだぁ。。
いやいや、、あるんだね。。。って、感じです。

ブラッドベリの本のタイトルではないけど、十月は黄昏の国。
私的には、、憂鬱などとは無縁に脳天気に頑張ろう。。(^_^);;
そう、、彼の「塵よりよみがえり」をゲットしてあるので、ハロウィーンまでに読んでしまおう、っと。
彼の本にはね、「ハロウィーンがやってきた」ってそのまんまの本もあるのよ。
あと、、今月は、アーティチョークさまご推薦のスウェーデンお化けの絵本も買いたいよぉ。


今日、こんなアルバム聴いていましたぁ。

Upojenie / Anna Maria Jopek & Friends with Pat Metheny
VENTO AZULさんのところで、入荷可能になっていました。
すでに、ここでも去年紹介してるんだけど、みてたら、、聴きたくなっておもいっきり、爆音しました。
抹茶シフォンケーキつくりながら、、だよん。。。
う~ん、パット、、やっぱり、素敵♪あ、あな・マリアも。。。
その前は、、ダニエルソンの新譜、、だったのにな。



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