2017年3月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

音楽で拡がる輪

« 「アジアンタムブルー」のゆくえ | トップページ | Beyond The Wall/Kenny Garrett »

2006年10月 5日 (木)

Beyond The Missouri Sky (Short Stories) / Charlie Haden&Pat Metheny

好きなアルバム沢山あるのですが、新作もどんどんでるし、、友達にもいろいろ教えてもらうと、、聴きたくなるし。
実は、次は同じBeyondでも、ケニーギャレットの新作の事を書こうかなぁ、、っておもっていたのです。
これ、良いんですよね。。私的、どつぼ、ってやつ。。
がぁ。。
「成田正」氏の名前と秋の空で、パブロフ犬のように、、この大切なアルバム聴きたくなりました。
大好きな「ミズーリの空高く」、、成田氏のライナーつきでござったなぁ。。
って、思いましたら、、この秋の空に。。。この音を届けなくて、、
どうする、、って気分になってしまいました。はい。。
季節限定のアルバムではないのですが、自分の中では秋色かなぁ。。

パットの音楽は、、アメリカの懐かしい風景を切り取ったようなイメージの曲が多くて、郷愁や牧歌的なものを感じ素朴な感情が湧き上がって魅力的なのですが、単に切なくノスタルジックな気分にさせるだけでなく、明日への希望みたいなオレンジ色の光りも一緒に混じっている。そこが多くの人に愛される由縁ですよね?
静かな曲でも、、前向きな気分になりますよね?

このアルバムも同じミズーリ州出身の二人が、単に少年時代を過ごした故郷を懐かしがってるだけでなくて、その時にもっていた、、まだ見ぬ大きな世界への憧れや期待、、それは未来への希望でもあるのですが、、っそういうものもが一緒に詰まってる気がして、本当に素敵な気分になるのですよね。。なんか、素直になれるよね。

で、ギターとベースのデュオなのですが、オーヴァーダビングもしてて、そこが、、また、「彼ら」らしいところかもしれないですね。
オーヴァーダビングといっても、凄く自然な感じで、、、アコースティックなナチュラルな雰囲気をより際だたせるきがします。
ええと、自然の中で誰かと会話するとき、、そこには、風の音、鳥の羽ばたき、、、小川の流れ、、そういう、、素敵な音がBGMであるでしょ?
そんな感じに、彼らの会話に、、「音」がかぶさってるのです。
非常に繊細で、こだわった音づくりなはずなのですが、、聴こえてくるのはシンプルで、、美しいメロディ。。

11曲中、3曲がヘイデン、パット曲2曲。(おもわず、え?って感じ)後は、、古今東西、、美しい曲。(^_^);;
1曲目はヘイデンが奥様に捧げた曲。浮き浮きするようなメロディでパットのギターがくっきりと表現していき、ヘイデンもぴったりとサポートしていく。

全曲で、メセニーが大きくアウトしたり、することはないく、ヘイデンももちろん素晴らしい感情のこもったソロをとるのですが、それよりパットと一緒に歩いてるようなベースラインが、、すごく良い感じで、本当にたんたんと役目を果たしつづける感じが印象的なんですよねぇ。歩みは一緒でも、パットが自由な感じに飛翔できるのはヘイデンの理解のおかげですよねぇ。。

2曲目の切ないメロディもいいけど、、3曲目のパットのバラードMessage to a Friendも聴き慣れたパットらしさが満載で、凝った感じはないのですが、ホント大事な大切な音だけ選びました、って感じです。いや、どの曲もそうなんだけど。。
でも、ここで、うるうるしてちゃ、、身体が持ちませんよねぇ。。

マンシーニの甘く美しい曲、Two for The Road。。語ってますよね。。パットメセニー。結構、熱いソロになってます、、、邦題はあ「いつも二人で」、、ん?何か、、あったのでしょうかねぇ。。
First Songですねぇ。おもわず、こぶしをにぎっちゃう人もいますよね。
同じメロディでも微妙に変えて繰り返して、、そそりますよねぇ。。
糸もの同士の緩やかで渋い絡みがたまりません。
音のアンサンブルも楽しいThe Moon Is a Harsh Mistressもいいよねぇ。。
妙に力強い、壮大な曲想のThe Precious Jewelも、アメリカ!って感じで、なんか、はためく星条旗浮かびますよね。トラディショナルを二人でアレンジしたというHe's Gone Away。胸にジーンと染み渡ってくるこのメロディ。遙か昔の大切な想い出につながるような素敵な演奏。

もう、ここまできたら、、とまらなくなってきます。絶対。
ジョニーマンデルのThe Moon Song。もう、情感たっぷりな美しいパットのソロに、、もう、はぁとが震える。。よね?音の重なりも美しく、女心直撃なのです。
Tears of Rainはシタールギターというものをひいて、少しブラックな雰囲気。
なんだか、松田勇作の遺作になったブラックレインって映画を思い出しちゃいました。
緊張感のたかまる瞬間が、麻薬のようでございます。
続くニュー・シネマ・パラダイスからの2曲は、、もう、、反則、ってかんじ。
特に愛のテーマは短いけど、ぎゅ~~~と、パットの愛情が詰まっていてとても好き。
最後は、なんと、ヘイデンの息子の曲です。
最後の最後に聞こえてくるのは、、虫の声?。。。かしら。ね?
もう、最後の最後まで、、何も、、聴き逃すことは、、できませんよね。

海を越え、ミズーリ叙情は、遠く、、二人の想いを運んでくれるのでした。。
望みは、、空高く。。希望は、明日へつなげよう。。

1.Waltz for Ruth 
2.Our Spanish Love Song 
3.Message to a Friend 
4.Two for The Road 
5.First Song (for Ruth) 
6.The Moon Is a Harsh Mistress 
7.The Precious Jewel 
8.He's Gone Away 
9.The Moon Song 
10.Tears of Rain 
11.Cinema Paradiso (love theme) 
12..Cilnema Paradiso (main theme)
13.Spiritual

Charlie Haden(B)
Pat Metheny(G)

さてさて、秋の我が家の定番は、鮭のハラコの醤油づけ。
みりん、酒、醤油のたれにばらしたハラコをつけた白いご飯のお供です。
で、少し前に教わったのが、、みそ漬け。
レシピないけど、ばらしてないハラコをつけるのかな?
って、みりん、酒、砂糖で、味噌を練ってつけてみました。。
どうなるかなぁ。。
誰か、、みそ漬けのレシピ知ってる人がいたら、、教えて。M(__)M


« 「アジアンタムブルー」のゆくえ | トップページ | Beyond The Wall/Kenny Garrett »

JAZZ(Born In The U.S.A. )」カテゴリの記事

コメント

TITLE: Re:Beyond The Missouri Sky (Short Stories) / Charlie HadenPat Metheny(10/05)
SECRET: 0
PASS:
こんばんは。
僕もこのアルバム大好きです。 仕事してていつの間にか夕日が部屋にさしこんでくると、思わず聴いちゃいます。
このアルバムは単にすきって言うだけでなく、僕のひとつの目標でもあります。 この雰囲気、音色、メロディ、少しでもいいから近づきたいです^^

TITLE: 夕焼け、、
SECRET: 0
PASS:
J-fishさん
おはようございま~す。
新潟は雨です。

>僕もこのアルバム大好きです。 仕事してていつの間にか夕日が部屋にさしこんでくると、思わず聴いちゃいます。

夕方って、一日の中では、、秋色ですよね~。

今日は折角の十五夜なのに残念です。

>このアルバムは単にすきって言うだけでなく、僕のひとつの目標でもあります。 この雰囲気、音色、メロディ、少しでもいいから近づきたいです^^
おぉぉ!!
コタさん、、も、これ、コピーしたって、言ってましたよね。
なんかね、今はね、、先生なんですよ。。
しかし、、いいなぁ、、
好きな世界に、自分が入っていけて。。。
ちょっと、嫉妬したかも。。

TITLE: 天気悪くて記事に出来ない
SECRET: 0
PASS:
すずっくさん、こんにちわ、monakaです。
ハンク・ジョーンズの時に聴こうと思ってアルバムを出すとCDが入っていない。ケースのCD押さえのところが割れていてCDこぼれてしまうのです。ゲッ今もない。と言う事でこのまえ聴こうとして、なかったのを今日聴きました。天気悪くて、空は低いし、記事あきらめました。4曲目、いつも二人のギターソロはめずらしく、マヌーギターを感じました。6曲目、ジム・ウエッブの曲、ハーモニーきれいですね。それでシンセが入ったのですね。

それよりパットと一緒に歩いてるようなベースラインが、、すごく良い感じで、本当にたんたんと役目を果たしつづける感じが印象的なんですよねぇ。歩みは一緒でも、パットが自由な感じに飛翔できるのはヘイデンの理解のおかげですよねぇ。。

大賛成です。そこが良いアルバムだと感じました。
もうひとつ素晴らしいのは、ハラコへの展開は驚異的です。誰もかなわない。

TITLE: 生活密着型リスナーなものでぇ(^_^)
SECRET: 0
PASS:
monakaさん
おそようございます。

>ハンク・ジョーンズの時に聴こうと思ってアルバムを出すとCDが入っていない。ケースのCD押さえのところが割れていてCDこぼれてしまうのです。ゲッ今もない。と言う事でこのまえ聴こうとして、なかったのを今日聴きました。

わぁ。なんか、悪魔の連鎖でしたね。

>天気悪くて、空は低いし、記事あきらめました。4曲目、いつも二人のギターソロはめずらしく、マヌーギターを感じました。6曲目、ジム・ウエッブの曲、ハーモニーきれいですね。それでシンセが入ったのですね。
本当に綺麗なんだけど、、何?マヌーギターって?
なんでしょう?すみません、知らないことおおくて。(^_^);

空低いって、いうか、、
こちらは、大荒れでした。
今日は雨は少し?良くなった感じ。

>大賛成です。そこが良いアルバムだと感じました。
故郷は遠く離れて想うもの。
二人のベースなんでしょうね。
>もうひとつ素晴らしいのは、ハラコへの展開は驚異的です。誰もかなわない。
え?
ハラコ、、いけませんでした?
いくらって、夏の海に沈む太陽の色ですよね。
でも、みそ漬けにしたら、もっと、オレンジが濃くなりました。
美味しかったわよ。
次回は、塩加減を、、どうにかしたい。。

TITLE: 今日は天気良いです
SECRET: 0
PASS:
すずっくさん、こんにちわ、monakaです。本日は快晴、さぞYOKOHAMAは盛り上がっている事でしょう。今日はいけない。
>何?マヌーギターって?
すみません、ちゃんと書いていませんでした。マヌーシュギターの間違えでした。ジプシーのかおりを感じました。

>ハラコ、、いけませんでした?
いえいえ、ただミズリーの草原から新潟の海へすばらしい飛翔でした。
いくらのみそ漬け、ウーム卵つけるって言うから、おいしそうですねー。

TITLE: あぁ!横浜ジャズなんとかだぁ。
SECRET: 0
PASS:
monakaさん

行きたい。
最中さん、明日いくのでしたっけ?
いいなぁ。
ボラーニも当たるといいね。
連休中は用事があるんだなぁ。。(T_T)

>>何?マヌーギターって?
>すみません、ちゃんと書いていませんでした。マヌーシュギターの間違えでした。ジプシーのかおりを感じました。
おぉぉ、それならわかります。
なるほど、、哀愁が全面にでてる?

>いえいえ、ただミズリーの草原から新潟の海へすばらしい飛翔でした。
あぁ、、よく言われます。。
本人の中では、自然な流れなんですけどねぇ。。
なんか、話が飛び過ぎちゃうようですよね。

>いくらのみそ漬け、ウーム卵つけるって言うから、おいしそうですねー。
おいしかったです。
好評だったので、次のハラコ買ってきました。
味噌練り直して、また、トライします。

えへへ、、即レスでしたぁ。

TITLE: 秋ですねえ・・・
SECRET: 0
PASS:
やっぱこのアルバムの季語は秋ですよね(笑)
丁度僕がこれを取り上げたのも昨年の9月27日でした。TBさせて頂きますね。

今日、明日は横浜JAZZプロムナードでJAZZ三昧です(^-^)
今日は宮之上貴昭、辛島文雄、椎名豊など見て参りました。明日も満喫するぞ~!

TITLE: 秋です。
SECRET: 0
PASS:
なおきさん、
サンマ、、美味しいです。
十五夜さんがみれなくて残念でした。
なおきさん
あ、通しでいくのですね。
いいなぁ。

>やっぱこのアルバムの季語は秋ですよね(笑)
季語、季語。。!ナイス♪
おぉぉ、、なおきさんもお好きですね。やっぱり。
秋の空、、で、自然と手が伸びますよね。
こちらかも、、とらばしたけど、、届きませんでした。
大風にふっとんだかも。

>今日、明日は横浜JAZZプロムナードでJAZZ三昧です(^-^)
>今日は宮之上貴昭、辛島文雄、椎名豊など見て参りました。明日も満喫するぞ~!
わぁ、、宮之上貴昭を観たい。
辛島さんも椎名さんも、、
宮之上さんのソロアルバム持ってる?
凄いんだよ。目の前で、観てみたい。

あ、、聴くですね。。。
楽しみです。レポートありこちであがるの。。。

いや、しかし、’06年のアルバムからTBしていただいてありがとうございます。自分の場合、そこまでさかのぼれなくて、放置が多いのですが。

このアルバム、印象には強く残っていたのですけど、’96年の録音だったかな。自分のホームページの手直しが’99年からで、その後今まで出会う機会もなくて、やっと聴いてみたら良かった、という1枚になります。この2人が揃うといい世界が広がっていきますね。聴きながら楽しめた1枚になりました。

TBさせていただきます。

910さま、、

最近、、元来の整理整頓嫌いのおかげで、、いろいろなことがヤバいことになってます。
昔の日記も整理しようとずっとおもってるのですが、手が出ません。。

やっぱり、良いですよね。。胸にせまるものがあります。。
わたし、ブログ始めた2004年頃からしばらくは、過去のアルバムのお気に入りとか、、
時々、書いていたんですよね。そういう心の余裕?を取り戻したい気分今日この頃。。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1501936/39773518

この記事へのトラックバック一覧です: Beyond The Missouri Sky (Short Stories) / Charlie Haden&Pat Metheny:

» Beyond The Missouri Sky/Charlie Haden [ジャズCDの個人ページBlog]
パット・メセニー共演・参加作6日目。やっとここから共演・参加作として意味のあるア [続きを読む]

« 「アジアンタムブルー」のゆくえ | トップページ | Beyond The Wall/Kenny Garrett »

最近のトラックバック

無料ブログはココログ