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音楽で拡がる輪

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2006年3月28日 (火)

To Be Ornette To Be / Aldo Romano

ネグリのアルバムを聴いていて、キャストリに痺れたまま、しばし、音楽的に動けない状況になってしまった。クリスさんがトラバってくれたシシの新譜をききたいのですが、新しい情報をインプットすることを私の小さな脳と態度のでかいからだが拒否してるので。。。

と、昔のアルバムを聴くことにした。
う~~ん、やっぱり、キャストリとフレズが一緒のロマーノカルティットにしちゃった。
親分は、アルドロマーノ。私はこの人のドラムももちろんですが、彼が作り出す世界が好きです。彼が作り出す独自の空気は、洗練されていて、でも親しみやすくて、、フランスの香りを漂わせながら、実にイタリアぽかったりします。その、結構いい加減な感じも好きです。
このメンバーは既に解散しちゃったけど、アルバムごとに、フレス、ダンドレア、キャストリの3人の魅力が見事に引き出されていて、どのアルバムも楽しいのだぁ。

このアルバムは、タイトルに名前がでてくるオーネットコールマンの曲を中心に、メンバーがそれぞれ一曲づつ持ち寄ったかたちになってます。
そのオーネットの曲の選曲も実にしゃれていて、そして、演奏は見事なまでにオーネットらしくないのです。
んじゃ、失敗作?ちがうんだなぁ。。。
ぎゅっとオーネット汁をしぼって、それを使って彼ら流の画をかいちゃった感じ。

フリーな感覚の演奏をまじえながら、最後は、オリジナルのロマーノのバラードでしめちゃうあたりが彼の美学かもしれない。
見事なまでにかっこいい、The Blessingではじまって、フレズの両党使いも全開で、哀愁ある美しいメロディを吹いていたかと思えば、どうやってこのミュートの二重音だしてるんだろう、って効果音ぽい演奏をしたり、いつものようにその二面性がとても面白かったりしちゃう。
フリー、って言えばフリーなんだけど、かなり計算された音作りの気もする。
4人とも本当に、メロディ、ハーモニー、洗練されてかっこいい。
全員がアブストラクトな感覚に富んでいながらも、「危ない」一歩手前という際の綱渡りが実に巧い。落下しながら、落下傘開いたり。。
特にダンドレアとフレズ、キャストリの時に足を滑らしてしまいそうなスリリングな演奏は15年以上前?!のアルバムだけど、面白いなぁ。
メンバーの曲ってのがあ、また、それぞれ個性的で、興味深い。。
そして、あのダンシング・イン・ユア・ヘッドのTheme From A Symphonyをユーロパワー全開で料理したあとに、スティーブキューンのOceans In The Skyでも演奏されていた美しいバラードで幕を閉じちゃうやり方も憎い!
「The Night We Called it a Day」とうスタンダードにそ~~くりだ、って話しは前回もしちゃったけど、、ダンドレア&フレズは哀愁も恋心もほのかに香らせてます。不思議な人達。。
たまに聴き直すなだけど、その都度に面白い、って思う。。

1. The Blessing
2. W.R.U.
3. Lorraine
4. Tears Inside
5. Contos De Sonu Intro'e Sonnu
6. Mind And Time
7. Check Up
8. Half Way
9. Feet Music
10. The Blessing (Variations)
11. Jayne
12. Theme From A Symphony/Skies Of America
13. Do


Aldo Romano (Ds)
Franco D'andrea (P)
Paolo Fresu (Tp,Flh,YAMAHA SPX90)
Furio Di Castri (B)

なんだか、キャストリ褒めようとおもっていたのですが、何故かフレズにスポットライト当ててしまったきがする。。
いやぁ、、かっこいいのですよ。若くても。。。フリオ様は!



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コメント

TITLE: ロマーノ記事
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前に書いてたやつですがTBさせていただきます。
あのときすずっくさんが予言していた通り、ロマーノはボーカルアルバムを出しちゃいましたよね(笑)

TITLE: ドラマーはお歌がお好き。。
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naryさん

とらば、どうもありがとうございました。

>あのときすずっくさんが予言していた通り、ロマーノはボーカルアルバムを出しちゃいましたよね(笑)
わ、今後は予言者の戯言、ってタイトルにあらためますかしら?
こちらからも、「二個」目のトラバいたしました。
是非、、3つ目も、、なんちゃって。

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