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音楽で拡がる輪

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2005年11月

2005年11月29日 (火)

Distant Star/Bill Charlap

ビルチャーラップ。音楽一家にそだった、アメリカのピアニスト。
以前に、ジーンバートンシーニとの船上ライブがお気に入りだぁ、
って書きました。

結構沢山アルバム出していて、とても全部追いかけられないのですが、
なんとなく、「自分で」美味しそうなところを聴いています。
ジョンゴードンとのデュオや、マイケルムーアとのデュオなども超大好きなので、もっと寒くなったら、まったり、おコタで、、って感じで書くかもしれないけど、、
今日は、おぉぉ、って、かっこいいいヤツ、一枚。

クリスクロスで三枚だしたうちの、一枚。
クリスクロスの作品は、他の二枚も結構好きです。
三枚ともベース、ドラムがちがう組み合わせだけど、ベースの好みは私と一緒だぁ。
これが、シーンスミス、あと、ピーターワシントン、スコットコリー。
みんな、ベース好きです。
このアルバムはドラムがビル様、ビルスチュワートでございますから、
私的に三種の神器がそろったような、アルバムでございます。
「これが、わりぃわけないだろ」って、思っていたら、意外と世間の評判は良くない。ここで、また、悩む。が、、いろいろ、見ていたら、、
それって、ヴィーナスレーベルのせいの気もする。
あれで、ファンになった人には、スタンダードもすくないし、別人のように感じるのかも。。。
私も星降る夜?だっけ?聴いたときは、別人かと、、おもいましたが。。(^_^);

ミュージシャンにだって、いろんな「都合」もあるし、いろいろやりたいこともあるって、わけです。自分のオリジナルだって、録音したいでしょ。
そして、もっと大事なことは、いろんなリスナーがいるってことです。
でも、いろんあリスナーにあわせてると、自分はなくなっていくよね。きっと。
そのへんは、難しいのかもしれませんね。

げげ、また、前置きが長くなっている。。まずい。

彼、最近、本国でも、日本でも人気があるようです。
もう、それはメチャ、タイトなピアノでして、
そのリズム感とううか、そこにその音をおくって、タイミングが凄い、としかいいようがないです。
クリアの音と、3人のインタープレイを満喫できる一枚です。

一曲目ジョンゴードンの不思議なメロディから始まる。
ベースとドラムが加わった瞬間から、イケテル予感。
ちょっと、不気味な雰囲気で、一気に罠にはまってしまう、私であった。
実にクールで繊細。ピアノ、ベース、ドラム、みんないいで~す。
3人とも、すべて決まる。すごい、集中力。
シーンスミス、、かっこいい、、
2曲目、3曲目は、有名なスタンダードが続く、チャーラップの流れるようなメロディライン(ほんと綺麗、ミストーンがほとんど無い)で、スタンダード2曲実に良いしあがり。ビルは長いソロの間も、バックにまわったときも、実に美しい。
2曲あるスタンダード、ただ、歌心だけですませない。歌心の持ち主は、バラードも澄みきった音で、しっとりとした、内省的な演奏を完璧にこなす。
スローテンポでも、絶対ルーズな感じにならず、3人で見事に抒情的な世界をつくりあげていきます。嘘みたいに、濁りのまったく無いピアノ。
5曲目、8曲目は、ビルのオリジナルです。どちらも、短いけれど、緊張度が高く、マイナー曲調と3人のハイテンションなインプロゼーションが絶妙。
どんどん、湧き上がってくる、フレーズ。
しかし、ビルって、お星さまが好きなのでしょうか?
6曲目ジムホールの曲もいいなぁ~。ソフトな感じで、仕上げてますが、静かに語るその口調によどみがく、お見事です。
7曲目シーンスミスの曲、う~ん、、これって、聴いたことある感じの曲。
ここまで、でてくるけど、、曲名が。。。う~ん。。
作曲者当人はもちろんですが、ドラム、サクサク、もう、惚れ惚れ。
最後は静かにゆったりと余韻を残す演奏でしめます。

いいじゃーーーん。

1,Along the Way
2,While We're Young
3,Last Night When We Were Young
4,Here I'll Stay
5,Distant Star
6,Bon Ami
7,'39 World's Fair
8,Starlight
9,The Heather on the Hill

Bill Charlap (P)
Sean Smith (B)
Bill Stewart (Ds)



2005年11月24日 (木)

初冬にもの想う。

冬になってしまった。。。
雪国だから、冬のためにいろいろ準備をする。。
そんな、冬支度がはじまってしまった。

気分が重い。
なるべく、冬を楽しもうとしてきてるのですが、、、
育ったところは、冬は、、真っ青な空だった。。
私の心の風土として、しみついてるのは冬は明るい色なのかもしれない。。
ここの自然を受け入れよう、、って思うけど、
その気持ちと別に、毎年真っ黒な何かが心に広がっていくのを感じる。。
ここで、生まれ育った人が感じる、冬への想いとは別なものですよね・・・
きっと。。。

ここは、雪も少ない。
こんな事言うと、もっと、大変な土地の人に怒られちゃう。
でも、この時期、朝から鳴り響く雷や、
地面に叩きつけられる霙の音を聞いていると、、
気持ちが沈んでしまう自分がいることも確かです。
それでも、三ヶ月すると、3月になると、、春がやって来る。

そう、、綺麗な雪景色を期待しましょうね。
そう、、楽しいこと、、ラーシュヤンソンが、地元に来る。
いけるといいな。いきたいな。
全国まわるから、ここを見てる人で行く人もいるかもしれませんね♪



今日、こんなアルバム聴いていましたぁ。



NEVER MORE / DANIELE SCANNPICO

ボッソ目当て買う人が多い作品かもしれませんが、
私はこのサックス好きなのです。この人の空気は、独特ですから。。。
この若さで、しかも上り坂なのですが、、、
何故か背中に哀愁感じてしまう、サックスです。



☆☆☆☆ちょっと、伝言板☆☆☆☆

しこちゃ~ん!
教えていただいた、ワッフル、美味しくできました。(^_^)
超簡単!!!
そう、買ってくるお菓子みたいなリッチ~な味でなくて、
卵と牛乳の、本当に優しい懐かしい味でした。
私はシロップやソースもいりませんでした。
普段、朝ご飯は和食なのですが、
お休みの日はホットケーキ、フレンチトースト、ホットサンドなど、
簡単で軽い食事が多いので、絶対定番の一つになるとおもいま~す。
欠点は、寝かす時間が長いことかな。。。
でも、お湯に浮かせてほっとくだけだもんね。
ありがとうございました!




2005年11月22日 (火)

My Favorite Things / Thomas Clausen

リンクしていただいてる「ジャズCD 大当たり! 大ハズレ!」って恐いブログ運営してる(嘘)南浦猫麻呂さんは、とってもまじめな清く正しいジャズのリスナーだ。。。風の噂じゃ、ペットも吹くらしい。。。
何を血迷ったのか、私とリンクしちゃってる。。。とても偉い人だ。。。
「☆二つ!」、とか叫んでるので、すげぇ、恐い人かとおもってたら、とても優しい。でも、遠目に私のイケメン好きがどのくらい本気だか、研究してる節はある。。。。(その研究の成果はまだまだ、、甘い!☆一つ!)

10日くらい前に、あ、呼ばれてるな~、って気がした。(以心伝心ね~)
デンマークのトーマスクロウセンが「イケメンか否か」、、、
私の意見をききたいらしい。。。。ん、もぉ、、誤解だってば。。。。
結論から言うと、クロウセンは「好みの顔」ではない。。
でも、1280円で仕入れたアルバムが有るのこの機会に紹介しちゃおう。。。
と、おもいましたぁ。

デンマークのピアノ弾きといえば、カールスティンダール、キャスパービヨームなんて浮かぶのでありますが、トーマスクロウセンはもうちょっと年上、ベテランなのでありました。
と、、彼のリーダーをこれ一枚しかもってないのです。
エヴァンストリビュートなどだしてる自他共に認める?エヴァンス派、っていうものらしいのですが、巷を圧巻してる透明感や北欧風、みたいな期待で買うとちょっと違うかもしれません。
わりとハードに自己主張していて、力強いタッチで少し重たい雰囲気も持ってるきがします。まじめな感じ。インテリな感じも強い。
エヴァンスの知的な部分を継承してるかな、、と、ときたま見せるエヴァンス!って感じの美しいフレーズにエヴァンスを敬愛し取り入れてるかな、っておもうけど、、、
時代は、、「透明感や耽美的、北欧風」などのピアノがあふれていますので、むしろエヴァンスを消化して自分の世界を表現していこうとしている「努力」のほうが際だっているきがします。

トリオのベースは、これまたデンマークの大御所Jesper Lundgaard。
そして、ドラムがヤコブカールソンのバンドのドラムPeter Danemo。
昔、Jesper Lundgaardを拾い集めていた時があったので、それで拾ったのと、泣けそうな曲が多いかな?って思ったんだとおもいます。
インタープレイにも期待がもてるというものだし。。

12曲中半分が彼のオリジナルではありますが、そのオリジナルもスタンダードをモチーフに作られた曲もあり、センスのいい仕上がりとなっています。
1曲目枯葉をベースにしたなかなかかわった曲からはじまります。
その後も、よく知ってるスタダードがでてきますが、いろんな意味で聴き手には新鮮感覚でたのしめるようになっています。
3連ちゃんで好きな曲が続くのですが、2曲目のCマイナーなステラも、かなりモダンなタッチでドラムも唐突にエキサイティングだったりする。
ジャズにはまるきっかけとなった、大好きな虹の彼方も、なんだか、ゴージャズでおしゃれ、今度はベースがだまっちゃいない。。世界中がレモンドロップだらけになりそうです。
悩殺3連ちゃんの最後は、マイフェヴェ。3曲の中では一番好きな演奏です。クロウセンのアドリブがぴかっとひかる一曲かと。。

どの曲も工夫やしかけが見られる、個人的にはもっとゆったりした感覚がほしいなぁ~、なんて思わないでもないのですが、聴き始めると結構はまってしまうのでありました。
8曲目には、エヴァンス派の「落としぶた」、ポールブレイにささげた陰鬱な雰囲気の曲もありなかなかいい感じです。オリジナル悪くない。つうか、ちょっと翳りのあるオリジナルの雰囲気がこの人の素顔なきがします。10曲目の暗いワルツも好きです。

ベースとドラムのお仕事もいい感じ。もともと、ルンゴーは黙っていられるタイプではないけど、
ドラムもわりと密度の高い中をセンスよく、頑張ってる。う~ん、このドラムも好き♪うん、文句なく合格。
ルンゴーは、いつものように正確な音程、かっちりしたリズム、
・・饒舌なソロと、ポイント決して外さない演奏です。

1,Leaves
2,Stella by Starlight
3,Over the Rainbow
4,My Favorite Things
5,Teqora performed
6,Jasmine performed
7,Deep in Your Heart
8,Ballad for Bley
9,Things You Are
10,Alone 2
11,If Your Are But a Dream
12,Playtime

Thomas Clausen - Piano
Jesper Lundgaard - Bass
Peter Danemo - Drums

ところで、黒猫殿、、雪国のおなごは、白いにきまってるじゃん。。




2005年11月21日 (月)

ノヴァコフスキ・アンジエイさんのクリスマスのお人形

毎年、クリスマスグッズは増えていく。。
今年も、きっと、何か買うだろうなぁ~、って思ってはいましたが、
なんと、ご縁があって、こんな素敵なお人形達をみつけて、通販してしまった!
ポーランドのノヴァコフスキ・アンジエイさんの金属のお人形さん達!
オラシオさんのリンクさきから、ふとみつけてしまい、
とても、可愛くて、ユーモアたっぷりの表情が、気に入ってしまいましたぁ。だって、金属でできてるのですが、暖かな雰囲気がとてもいいのですもの。

俗にいう一目惚れですね。
で、夢にもでてくる始末。。。
(よく、逢いたい人、欲しいものが夢にでてくるのですけど♪)
思い切って、町田の(懐かしい!)Wisteria(ヴィステリア)さん>にメールで問い合わせたら、店長さんの女性の方がとても丁寧に親切に対応してくださったので、思い切って買ってしまいましたぁ。
最後まで、大変、お気遣いくださって、嬉しかったでーーす。
到着して、随分たちますが、本当に可愛くて、、、、
だんだん、、皆様ににもみせちゃいたい、って
ご自慢気分で一杯になってきてしまいました。M(__)M

写真は携帯でとってますから、イメージつかみにくいかもしれませんので、Wisteria(ヴィステリア)さんのHPでもみてください。
うーーん、他にも夢にでてきそうなものが、、いっぱい。。。♪



今日、こんなアルバム聴いていましたぁ。



Christmas Songs/Diana Krall

クリスマスのゴージャスな雰囲気にひたりきって。。。




2005年11月19日 (土)

Love songs - A quem me faz feliz/ Ivan Lins

こちらは、晩秋というより、もう、、初冬ですね。。。
今朝は、寒かった。。。みぞれもふったり、陽も差したり、、、
そう、、冬の日本海特有の天気なのですね。
母は、馬っ鹿天気などといっております。(その通りなんですけど。。。)
で、、外は寒いけど、部屋の中は暖房もはいって、暖かです。
こんな時って、部屋の中にいると、不思議と幸せな気分になってきますよね。
そう、、クリームシチューのCMみたいな感じ♪

こんな時にかける音楽はIvan Linsのラヴバラード集、Love songs - A quem me faz felizしかないでしょう。。。
はぁとが暖まります。

Ivan Linsは、ブラジルのMPB大御所です。
甘く優しく、まるで羽毛にくるまれてるような暖かな声、唄い方。
素敵なオリジナルの数々。。。
若い頃は、圧政に反逆する戦士でもあって、ちょっと過激なアルバムもあったりします。名盤は沢山ある。

このアルバムのテーマは「愛」。
男と女。
ね?真夏に聴くよりは、、今頃からの定番でしょ?
内容的には非常にポップで、リラックスしたアルバムです。
この一つ前に、Jobiniandoという、ジョビンに敬意をあらわしたアルバムがでてるのですが、このあたりから、唄い方も、大変やわらかでふわふわ具合がましてる気がします。。。最近はどうなんでしょう。。。

14曲中6曲が彼の曲、このアルバムでの新曲もあります。
他の曲は、ブラジルにこだわらず、彼の好きな曲、気になっていた曲などカヴァーしており、ほんとゆったりと「愛」をいろいろな角度から唄ったアルバムです。
彼は、ピアノ、エレピ、そして、アレンジを担当し、、そして、もちろん唄っています。
ポピュラーやジャズからの選曲もあるのですが、ちょっとしたアレンジや、フレーズにブラジルのサウターヂを感じてしまう私。
若い頃のアルバムに比べ、ブラジル度低いといえ、やっぱり、ブラジルの風がふきますよね。
曲によって、ゲストもはいり、雰囲気をしっかり盛り上げてくれるのも楽しい。

1曲目から、大好きな曲です。
これ、どんな意味なんでしょう。。。ふんわりとポル語の感触で、
優しさの中にも、オルガンのソロが何となくアバンチュールな感じ。
2曲めは、ジョージベンソンの「Give me the Night」に録音されています。
彼自身もそのままのタイトルのアルバムだしていて、ジェイン・モンハイトという女性ヴォーカルとデュオになっています。華やかに、そして、まったりと。。
3曲目はご存じのジョビンの曲。私も大好き。切なく、涙がでそうにセンシビティに唄い込んで途中にはいるフリューゲルのソロもそっと涙を流す後ろ姿を見つめるよう。。。優しく切なく。。
4曲目ジョンレノンのラヴ。ジョンの囁きも最高だけど、イヴァンリンスも、とけてしまいそう。。。とけて、、とけて、うっ、、大変甘くなりました。
5曲目、、もう、悩殺チューンが続きます。。スティビーワンダーの名曲。ダニロカイミのフルートをフィーチャーして、めちゃくちゃかっこいい仕上がり!
6曲目は、映画「男と女」の挿入歌をワンダ・サーとのデュオ。そして、バックにトランペットを哀愁をもって響かせ、もう、泣きヴァージョン決定版。。
7曲目は、静かで美しいサンバ。
8曲目何故かイタリア語で、バイオリンも入る少しヨーロッパ風の洗練された感じの曲。
9曲目はすっかり、ブラジル風にアレンジされたAll the things you are。
おなじみ、ジェローム・カーンとオスカー・ハマースタインの名コンビによるジャズスタンダード。ジャズギターで演奏されるときは、かなりアグレッシブな感じの演奏が多いきがしますが、ここはもちろんリンス風に優しく。
10曲目は、アルバムタイトルにもつかわれてる、少し震える声でせつせつと語りかけていく彼のオリジナル曲。
11曲目スキャットも入って、エモーショナルに盛り上がる!
12曲目シンプルに、でも、やっぱりリンス♪
13曲目、ダイアナの旦那様コステロが歌った「She」だけど、、リンス!!
14曲目、最後も愛情たっぷりの彼のオリジナル。素敵なハーモニーで最後までリンスの世界をたのしませてくれます。

大人には大人にならなくちゃわからない世界があるんだい。。。えっへん。
。。。。。。。♪
しかし、、、自慢じゃないけど、こんな洗練された都会的な恋はしたこと無いっ!
つうことで、この後は、今宵楽しく、、そして、ある夜、、、。

1. Lua do Arpoador
2. Love dance
3. Insensatez
4. Love
5. S para ganhar voc (My cherie amour)
6. Plus fort que nous
7. Ex-amor
8. Ti amo
9. All the things you are
10. A quem me faz feliz
11. Esta tarde vi llover
12. Visionarios
13. She
14. Fogueiras

Ivan Lins - Vo,Pino..

テーマジャズは、、違うよね、、、、m(__)m




2005年11月14日 (月)

ユートピアを探しに。。

ユートピアを探しに。。
地元の万代島美術館で開かれていた、ユートピアのイメージを油彩画、日本画、版画などで紹介した展覧会のテーマです。
土日は、バタバタと雑用に追われることが多いのですが、ぽっかりあいた午後の時間をここで過ごしました。
丁度、学芸員のかたの作品解説の時間にかさなり、一度その方の説明ききながらまわって、その後、興味持った作品、気に入った作品をゆっくり観てきました。

ユートピアは、「理想郷」「楽園」などとして表現されることがほとんどですが、その言葉はイギリスのトマス・モアが書いた作品に由来するもので、理想として語られる架空国の名が「ユートピア」で、ギリシア語の「どこにもない場所」を意味する語から来ているのだそうで、そう言う意味で理想を追い求めた場所から、想像の世界、失われた世界、そして、安らぎの発展から日常でのしわせなひとときを表現したものまで、かなり、広範囲の出展となっていました。
観る側にも、想像力がとっても必要な展覧会になってしまっていたかも。。。

予備知識なくでかけたので、会場でアンリルソー、ゴーギャン、ミレー、ルノワールなどの作品に出会えて、思わず喜んでしまいました。(すいません、何処でもミーハーで)

ゴーギャンは、ちょっと前に福永の「ゴーギャンの世界」に、どっぷりはまって画集も買ってしまったりしてたので、版画ではありましたが、なんだかしばらく立ち止まっていろいろ問いかけてしまった。。
油彩画をもとにそのまま彫っているので、作品は元の絵と左右対称になっていました。多色刷りといえ、ゴーギャンのあの独特の色彩の世界にどっぷりつかった後だったので、その原始的な図柄に別な感慨を持って眺める事ができました。

アンリルソーは、ロンドンのナショナルギャラリーで、念願だった「Tiger in a Tropical Storm」にご対面してポスター買った作家なのでーす。(マイケルフランクスのアルバムのジャケットにある、あれですぅ♪)
ここには、「エデンの園のエヴァ」がありました。
ポスター欲しかったけど、ありませんでした。
ポーラ美術館所蔵のようなので、そこまで行くと手にはいるのかもしれませんが、、
箱根?しばらく行く予定はございません。。。

さて、ユートピアが、理想の架空の場所、と言うことなら、
仮想空間にあるブログ「My Secret Room」も「私のユートピア」なのかもしれません。
「しわせなひととき」を感じられる場所でありつづけられるといいな。



今日、こんなアルバム聴いていましたぁ。



Tiger In The Rain/Michael Franks

マイケルフランクスは、私に大人の禁断の○○、って事を実感させてくれたアーティストです。
このアルバムは、ジャケット買いしたのですが、立派な大人への第一歩だったきがしま~す。
このアルバムはおぉ、ってジャズメンが参加してますが、どんな状況でもマイケルフランクスの世界でございます。
お気に入りのジャケットの写真つけておきま~す♪



2005年11月11日 (金)

週末にもの想う。

月末がすぎて、月初めも10日を過ぎた週末が一番好きでーす。
なんだか、ゆっくりできるから。
いろんなこを、つらつら、、考えてました。。

週末、私のネットの友達は、みなさま、、何をしてすごしているのかしら?
家族だんら~ん。
デート!
お仕事(>_<)
旅行。。
読書、、(私はこれから、読書する!!)
ライブ!!イェ~い!
音楽鑑賞、、、
そして、、静かに、もの想う。。。

さて、あなたは?

少し前に、マーティンテイラーのコンサートの事かきました。
居ました!マーティンテイラーのファンが!
リンクさせていただいてる「雨の日にはJAZZを聴きながら」
のクリスさんが、以前からの大ファンだったそうで、しっかり楽しまれてきたようです。
彼の実力からしたら小さな会場なのに、それすらいっぱいにならなかったようですが(T_T)、来年もくることを約束してくれたようです。(^_^)
サイン、、いいなぁ・・・

興味ある企画つづきのオラシオさんの「オラシオ主催万国音楽博覧会」では再び新企画続行中です。今回は、「我が麗しのライヴアルバムBEST 10!」だそうです。優柔不断な私は、前回も考えたり、唸ったりしてるうちに締め切りがきましたが、、、
そこのあなた!
そう、ジャズのリスナーのスペシャリストなあなた!
是非参加してみてはいかがですか?



今日、こんなアルバム聴いていましたぁ。



LOVE SONGS - A QUEM ME FAZ FELIZ / Ivan Lins

彼の若いときの名盤とはまたひと味ふた味違う、イヴァンリンスの愛をテーマにしたアルバムです。
自分が十代だったら、これは絶対聴かないとおもう。。。
立派に、大人になってよかったぁ。



2005年11月10日 (木)

Round About Roma / Stefano Di Battista

日本でも名前がうれてるイタリアのアルトサックス、ロザリオジュリアーニで対のように名前がでてくるアルト&ソプラノサックス奏者です。
ちょっと前に、ロザリオジュリアーニの話のついでにでてきて、予想通り!悪評をいただいてましたので、このアルバムがマイフェヴァリットな私としては、それじゃ、あんまりだよ~、って事で、紹介しておくことにしましたぁ。
だって、中古で仕入れていらい、かなり聴いてるんだもん。
但し、この「フランスのブルーノート盤はCCCD」です。天下のブルーノートが何やってるんだか。。。って、気分でになりますが、、それは、置いておいて。。

このアルバムでは、バティスタはソプラノが中心ですが、エキサイティングなアルトサックスの演奏も登場します。
「las archets de paris」という本格的なSymphonic Orchestraとの共演でアレンジはVince Mendozaです。
ダイナミックで情感たっぷりのアレンジとバティスタのエモーショナルな演奏、メンバーの隙のないサポート、そして、オーケストラとのハーモニーによって、映画の世界をさまようようなアルバムになってます。

八曲中、ご存じ、ロミオとジュリエットと後2曲がヴィンスメンドーサの曲(2,6)で、残り5曲が彼のオリジナル。
アルバムは古都ローマを散策しながら、セピア色の恋愛映画を思い出すような仕上がりです。
どの曲の演奏も甘く切ないメロディに寄せて、感情の高まりともに激しく身を震わせるバティスタの演奏がたまらなくかっこいい。
オーケストレーションの響く中、縦横無尽に天に駆け上がるサックス。
その彼の演奏とただ、雰囲気を盛り上げてるだけでなく、密度の濃いやり取りをしてるlas archets de parisの素晴らしさ。

一曲目のAnastasia って、曲は他のアルバムでも演奏してますが、
断然ここでの演奏が完成度たかく、彼のこの曲への思い入れもつたわってきます。
とても、好きな曲なのですが、ソプラノで登場する彼は旧友Eric Legniniの素敵なソロの前後で、伸びやかで艶やかな、そして、丁寧でいて奔放な胸がキュンとなる演奏をきかせてくれます。最後、これまでかというハイトーン、天高くのぼりつめてます。いいですよね、自由って。
ロミオとジュリエットでもエレガントにテーマを吹いて、そのままストレートに感情をのせてきます。このアルバムの中では、彼はかなりシンプルえオーソドックスな演奏に徹していて素敵だし、後にみせる激しい感情の大露出も、大好きな一場面です。おもわず、もっと、泣け!などとさけんでしまう。。
しかし、本当に綺麗な音だと聴き惚れたりする。ソプラノもアルトも綺麗なトーンです。もちろん、フリーキィな音を出すこともありますが、狙った音は確実にゲットして、迷い無くならしきる潔さ。
最後を飾る曲The Next Nine Hours は、えらくダイナミックで躍動感ある曲つくりになっていて、後半彼のアルトサックスで全開吹きまくりパターンになります。
絶叫。こちらも、いっしょに、絶叫。いけぇ~~~~!
ところで、途中、ベースの後ろで唄ってるのは誰かしら?やはり、ベースですよね?メンバーそれぞれのソロも入って、最後まで、感情入りまくりのバティスタ。

私的にはどの曲でもバティスタのエキサイティング&エモーショナルな演奏に歓声あげちゃうんですが。。ええと、黄色い声?ってヤツ。

1,Anastasia
2,Amoroso
3,Tartaruga
4,Romeo and Juliet
5,The Other Side
6,Arabesque
7,Roma Antica
8,The Next Nine Hours

Stefano Di Battista - Alto & Soprano Sax
Eric Legnini - P
Rosario Bonaccorso - B
Andr Ceccarelli - Ds

Vince Mendoza - Arranger, Conductor, Orchestration
Les Archets de Paris


EGAみたいなレーベルが大丈夫、って人どかな?
って、一瞬思ったけど、だめですねーー。
バティスタ、かなり際どくエキサイティングだから。
心臓麻痺(すいません、こういう医学用語はありましぇんが。。)起こすとまずから。
と、、いって、清く正しいジャズの愛好者にはストリングスとアレンジ
おまけにメロウなメロディが倦厭されちゃうんだろうな。
知り合いが二人駄目だ、って太鼓判おしてたし。。
そんでもって、CCCDだから、もちろんオーディオ愛好家お方々にも袋だたきですね!
あぁ、私が聴かずに誰が聴く。。。
ダニエルソンのリベラミーとともに、棺桶にもっていてってあげるね。
あ、、ワケニウスもいた。。。あ、、いろいろあって、棺桶は特注にします。
お金ためなくちゃ。。。


-------

追記
もしも、、30000番ゲットしたらおしえてくださいね。



2005年11月 7日 (月)

Line on Love / Marty Ehrlich

アーリック(アーリッヒ?)の独特な叙情感ただよう世界が全面的に押し出されてて、基本的には美しい4ビートジャズ。叙情あふれるアルバムですね。
甘さはないけど、緊張感あふれそれでいて
いっぺんにはまってしまいました。
共演するメンバーによっては、私は頭痛くなるサックスだったりするのですが、リーダー作はぎりぎりオッケイなことがおおいです。
これも、ずいぶんよくききました。
 
作品はすべて、彼のオリジナルで、アグレッシブにアルト、バスクラを鳴らしておりますが、難解な感じは全くなく唄いまくり♪
甘さはないけど、緊張感あふれそれでいて、彼の中のアヴァンギャルドな一面とバランスを保つような美しい叙情感に満ちた一面が大アップ。
ピアノ硬質ですがすごい綺麗!この人も、私的には恐いお兄さま達との演奏が多くて手があまり伸びないのですが、、、
各ソロも聞き応えあるのですが、バンドとしてのパフォーマンスもとても高いもだとおもっています。

ティボーンの静かなピアノではじまるHymn、となずけられたバラード。
不思議なメロディをアルトで、丁寧になぞると、そこから、繰り広げられる世界は強く、はっきりとした意志のある音で、朗々と湧き上がるフレーズを重ね、天を仰ぎ、嗚咽し、一つ抜けたところで地上に舞い戻ってきます。
続く2曲目は一転して、全員でハードバピッシュにせめまくる演奏を楽しめる曲でアーリックの怒濤のブロウとドラモンドのドラミング、ケニーカークランドばりのティーボーンのピアノなどで、何度聴いてもワクワクしてくる。
バスクラで、神秘的に不思議なムードをただよわせる6曲目バラードも好き。
あ、アップテンポで最初から、アルトでアーリックがアグレッシブにメロディアスにスィングしまくり、ティーボーンが切れそうにソロをとお4曲目もお気に入りであった。。
ちょっと挑戦的な歌い出しでドラモンドとのデュオではじまる、5曲目も好きだなぁ。。ちからいっぱいテーマ吹いた後、よぉ、ってかけ声いらたくなりますです。

とにかく、どの曲一つとして、聴き手に媚びることなく、アーリックの世界をティーボーン、フォーマネク、ドラモンドが一緒につくりあげています。

1.Hymn
2.Like I Said
3.Line on Love
4.Julian's Theme
5.Turn Circle and Spin
6.Solace
7.St. Louis Summer
8.Git Go


Marty Ehrlich - As,Bcl
Craig Taborn - P
Michael Formanek  - B
Billy Drummond  -Ds

検索してたら、新譜がでてました。。。
世の中の動きにまったくついていけませんです。
誰かたすけて。。


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