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音楽で拡がる輪

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2005年9月

2005年9月30日 (金)

秋にもの想う。

明日から、10月です。
「十月はたそがれの国 / レイ・ブラッドベリ」
10月の私のイメージはまさにこれ。
きらきらゆれる斜めの日射しの向こうに潜んでいる、
得体のしれぬ恐怖と幻想。。。
これにつきます。


さて、寒さ暑さも彼岸までなどと、いいますが、、
昨今、本当に日が落ちるのがはやくなりました。
暗闇とか、静寂と、って、独りで何かに向かい合うのにはとてもいいですよね。

つうことで、
読書も進む、音楽もきける、、
食欲も進む、体重計の針も進む、、、


今日、こんなアルバム聴いていましたぁ。

愛の語らい / ステファノボラーニ
ジョビン集なのですが、これを暑い夏の午後に聴こう、、、
なんてのは、まさに既成概念のかたまり、がちんがちんだぜぇ、
ってな、アルバムでーーす。
深まりゆく秋にぴったりなジャズです。


2005年9月28日 (水)

Take Love Easy / Ella Fitzgerald & Joe Pass

ジャズボーカルの泣く子も黙る大御所、エラ・フィッツジェラルドの晩年のアルバムです。
1973年の録音ですから、既に30年以上もたってますね。
エラといえば、やっぱり、頭に浮かぶのがあの素晴らしいスキャット。
エラ・イン・ベルリンは、誰もが認めるジャズボーカルの名盤でしょう。
私だって、毎日これで一緒に声張り上げてた時もあるのでーす。
が、最近の女性ボーカルの好みは、だんだん、私の場合、つぶやき、ささやき、系、、いわゆる白人ヴォーカルの中でも特に!!ナチュラルなヤツ。
声を楽器のように操るテクニシャン達はちょっと苦手となってきました。
そう、むくどりなので、一枚買うのはいいのですが、後が続かないのです。
そんな私も、ず~~と、聴き続けてるエラのアルバムがあって(クリスマスは別格)それがこのアルバムです。
彼女のベストワン、とは言わないけど、このしっとりしたバラード集は、とってもお気に入りです。
この二人のシリーズは何枚かあるのですが、私はコレが大好き♪

恋のバラード曲を、想い出を語るようにたんたんと、エラ流ささやきで唄っていきます。
すっごく、艶っぽい。ため息がでる。。
ゆっくりのテンポで、どの曲も感情を込めて丁寧に、唄っていきます。
ギター一本のお供は、あのジョーパス。
「バーチュオーゾ」でおなじみギター一本に命をかけたギター職人ここにありの彼なのですが、ここでは徹底してエラをサポートして、優しいパートナーとして職人芸をみせてます。

「イイイイ~~ジィ~・・・」と始まる一曲めからもう、ゾクゾク、してきちゃいます。ジョビンのOnce I Lovedを切なくうたいあげ、ブルースフィーリングたっぷりにDon't Be That Way・・・
Lush Lifeの感慨深い表現力。。。思わず抱きしめたくなるようなA Foggy Day。
You Go To My Head、I Want To Talk About Youと、もう、聴き惚れるしかない深い表現力。。。
全編にわたって、繊細で、歌心たっぷりなジョーパスの演奏。
あぁ、素晴らしい世界なのです。

使い古された言葉ですが、
「味わい深い大人の時間」がゆっくりと流れていきます。
秋の静かな夜にいかがですか?

1.Take Love Easy
2.Once I Loved
3.Don't Be That Way
4.You're Blase
5.Lush Life
6.A Foggy Day
7.Gee,Baby Ain't Good To You
8.You Go To My Head
9.I Want To Talk About You

Ella Fitzgerald (vo)
Joe Pass (g)

最近一番焦ったことは、トラックバックをみて遊びにいったクリスさんところで、私のブログがリンクしてくださってあって、そのコメントに「すずっくさんがジャズの新譜を紹介・・」ってあって、とっても汗がでました。(^_^);;
これは、30年ほど前の新譜で~す。m(__)m
え?CDだって、、、ばぁ。。。もう。。。



2005年9月26日 (月)

北海道から。。。

蟹がきたぁ!
三連休、、、いい子でお留守番してたからね~♪


今日、こんなアルバム聴いていましたぁ。

THE MELODY AT NIGHT,WITH YOU/ KEITH JARRETT
人が聴いてるの見たら、、、聴きたくてたまらなくなりました。
この日記書いたはずだけどな~、って探しまくってしまいました。
整理整頓しなくちゃねぇ。。





2005年9月25日 (日)

ラヴレターの研究/渡辺淳一

渡辺淳一の最近の小説は、全然読んでいない。
はるか昔に、北海道出身の素敵な先輩(顔でなくて、はぁ~と)の推薦何冊かよんだけど、よく憶えてない。
告白、、、読む、動機が。。。不純すぎたかも。。

ただ、学生の頃に自分で買って読んだ、「阿寒に果つ」は、好き。
と、いうか、心に残っています。
自分を演出することに疲れて自殺した、一見、小悪魔的な「普通の少女」に男性達が翻弄される小説なのだが、子ども心に男性ってロマンチストなんだなぁ。。
って、思ったのでした。

この小説には、実際のモデルがいて、現実的に高校生の渡辺淳一も彼女の虜になるのです。
と、、前置きは置いておいて、、、

この本は小説ではなくて、有名人の実際のラブレターが19組分乗っていて、そこに渡辺淳一が解説をつけています。簡単な時代背景や、出会い、別れ、、その他もろもろ、渡辺流に。
その筋ではそれなりに知られてるものばかりのようですが、こうやって一同に揃うとなかなか面白い。
そもそも、人のラヴレターなんて、読むチャンスは少ないですからね。
有名な文人達のいるのですが、恋すると、人は子どもになりますね。
欲しいものを、欲しい、欲しい、とおねだりする姿が、素直で非常に宜しいです。はい。

最後に彼自身のラヴレター、その彼女のものがのっていました。
詩の形式でつづられた、かっこいいラヴレターでした。
私的、おめめで観察するに、、
上の視点からすると、彼女は最後まで自分を演出することにたけてたなぁ。。
って、かんじですね。。。。(冷たい台詞だぁ。。)
みなさんは、くれぐれも、、、「素敵なラヴレター」にはご注意。
ラヴレターなんて、陳腐でださいほうが、その本筋なのでしょう。。ね。

あ、、、記憶がよみがえってきた。。
高校が女子校だった私は、、、
授業中に、、我がクラスの「姫」に毎日のように寄せられる、、
他校の男子生徒のラブレター、、、よく読んでいましたね・・・。
うん、代筆したこともあったかもぉぉ(^_^);
若気のいたり、ってことで。。


今日、こんなアルバム聴いていましたぁ。

THE ETERNAL NOW/LARS JANSSON
ヤンソンの初期のアルバムです。
カップリングCDでもってるので、完全盤が欲しいです。
今のヤンソントリオの初吹き込みかな?
ヤンソン風味があっさりしていて、私的秋色アルバム。



2005年9月24日 (土)

Urka / Luigi Martinale Quartet


我らがFabirizo Bossoさまが参加してるイタリアのピアニストのアルバムと言うことで、ご近所の大好きなヨシカワさんに随分前に推薦していただいたアルバムです。
涼しさともに、ハードバップものもええんじゃないか?って、気分にぴったりきたのがこのアルバムです。
目玉は、ボッソ、Fabirizo Bossoさま、だったのですが、ピアノ私の好みです。
超テクニシャン、って感じではないのですが、渋めというおうか、控え目といおうか、美しさと若干のかげりのようなものをただよわせ、哀愁をおびたメロディを奏でる、、お師匠さんがあのピエラヌンツだそうですが、彼のピンと張りつめた一部の隙も無いスタイルに比べると、もっと庶民的?っていうか、、なんといおうか。。。
リッラクスした感じですが、ぎりぎりの線で糖分とりすぎを抑えてる感じです。
お師匠さんゆずりはオリジナル曲のセンスの良さでしょうか。
すべて彼の曲なのですが、いかにも欧州といった感じの叙情豊かな曲が多く、石畳の古い街並が浮かび上がってきます。
美しいといっても、北欧風のひんやりしたムードではなく、少しもの悲しい雰囲気もあるメロディ、やっぱ、イタリアの哀愁、ってヤツなんでしょうね。
とくれば、ボッソだって、曲想にあわせてふあふあ漂うようなフリューゲルでの演奏で踊ります。
アップテンポのバップ調の曲もあって、緩急ついてるのですが、私、、個人的に欧州リリシズムで押し通しちゃってもよかったんじゃないかな~、なんておもってしまいます。
そう、硬派の曲では、当然、直球ストレート勝負のエネルギッシュのボッソがきけます。
とすると、アルバムの構成からすると、これでいいのかなぁ。。。

一曲目、タイトル曲Urkaは、Luigi Martinaleの冒頭の美しいピアノタッチを聴いて、まずは一安心。演奏はボッソが入って、急変しますが、始まりとしては拍手、拍手!
Unexpected Newsは美しい美しいメロディ、ヨーロッパの大御所トランペトがでてきそうな浮遊感ただようメロディ。そしてバップ調のバンドメンバーみんなでわいわいする曲をはさんで、寄せては返す波のような不思議な雰囲気を持つNews From The Pierも素敵。
中盤Open Space、The Ringとつづく2曲は大好きです。甘さと切なさがある大人のメロディ。ボッソの「粋」で息の長い演奏も惚れ惚れする。
後半、最初に美ビッと、くるのはChanging Pictures!どことなくボサ風、サウターヂを感じるナンバー。そして、Nothing Is Wrongも憂いをふくんだ素敵な曲です。最後はおもいっきり、楽しくはずんで、足もあげての?大騒ぎで幕をとじるのですが、その演出も大変おもしろかったです。

たぶん、バリバリのハードバップ、と言うよりはハードバップとポストバップの間をゆれてるかんじだと思うのですが、ヨシカワさんの言う「オセンチ」がたっぷり楽しめるイタリアの伊達男の秀作かと。。

1. Urka
2. Unexpected News
3. Yes I Have
4. News From The Pier
5. Crooked Blues
6. Open Space
7. The Ring
8. We Need A Medium
9. Changing Pictures
10. Yes I Have (Take 2)
11. Nothing Is Wrong
12. Back To The Roots


Luigi Martinale piano
Fabrizio Bosso trumpet, flugelhorn
Nicola Muresu bass
Alessandro Minetto drums

ヨシカワさんんはトラックバックできませんので、文章の中でリンクさせていただきました。
不都合あれば、もちろん変更いたします。
ピアノトリオででている「SWEET MARTA」も私には、ツボにはまりそうな感じ。
スタンダードも演奏してるそうで、是非、手に入れてみたいですね。

そう、ボッソさまは、DANIELE SCANNAPIECO新譜にも参加してまして、こちらもいずれご紹介できれば、、なんておもいつつ、
あっというまに秋がすぎるのでしょうねぇ。。

んじゃ、チャオ♪
でも、チャオ、ってまっとうな大人はつかわないんだって。
まっとうでないからいいかな?



2005年9月23日 (金)

人は一度巡りあった人と二度と別れることはできない。。

人は一度巡りあった人と二度と別れることはできない。。

こんな言葉で始まる、大崎善生の小説パイロットフィッシュの一ペイジ目に
・・・人間の体のどこかに、ありとあらゆる記憶を沈めておき巨大な湖のような場所があって、その底には失われたはずの無数の記憶が沈殿してる。・・・・・
・・・・(湖に浮かべられたボートからその湖の底に沈殿してる過去を眺めながら)・・・
・・・手にとる子とはできなかもしれないけど、記憶はゆらゆらと不確かに、それでいて自分の中に存在し、それから逃れることはできないのだ。

と、つづいていく。。。
そう、、っそうです。
ほんと、こんな感じ。。。この人こういう例え方とてもうまい。
本も、記憶をテーマにしながら「生きる」、って前向きな姿勢で、でも、それって一筋縄ではいかないんだ、って感じで面白かった。
あらすじや感想を書こうとおもってるのでなくて。。。

そんなこなで、最近「記憶」って言う言葉が、いろいろとキーワードになったりしてます。
私、妙なことをかなり鮮明に覚えてるのです。
頭悪いのにな、、って思ったんだけど、
ふと、、
福永武彦も何かの作品の中で、記憶はもしそれが実際の出来事と違っていても、本人にとって純粋に保存?されてる形がよいのであって、それをきちんとさせることは必要ない、重要でない?っていうようなことを言っていたと、思い出しました。

そっか、記憶能力はすばらしいのですけど、物事を時系列、あるいは系統だってちゃんと憶えることはできない頭なんだな、、
って、とっても、納得しちゃいました。

で、そんな私のマイブームのお遊びが、「記憶よみがえりごっこ」。
これって、名前をあたえてやって、どんな記憶がよみがえってくるか。。。
湖の底から、ゆらゆら浮き上げって来るのは何か。。。?
って、独りお遊びなんです。

例えば、、、
「○○学」くん!
って、頭の中で唱える。。。
初恋の御仁なのですが、彼の名前で浮かび上がってくる映像は、
夕方の校庭、ひたすら走る姿。
白いランニング、紺の短パン、青いシューズ、、、
ただ、それだけなんだけど、校舎、夕闇具合、まわりのざわざわ、、
ばっちし、楽しめます。気分は中学二年生。。。

そんな感じで、名前すら普段忘れて人の名前を自分にあたえてやって、
浮かび上がってくるゆらゆら記憶を楽しむのです。
げげ~、老後でもできるな!
でも、何もできない待ち時間をつぶすには、とっても有効です。。。(^_^);



2005年9月22日 (木)

One Quiet Night / Pat Metheny

まわりが秋の景色に染まってきました。
夜も、鱗雲に見え隠れする月の光も美しく、そしてもの寂しい気がします。
遠くに微かに聞こえる線路の響きなどが、よりいっそう静寂感を高めてくれます。
今日はこちらは雨もふっており、ほんと、このアルバム日和です。

一昨年にでたパットメセニーのバリトンギターによるソロアルバムです。
オーバーダヴィング無しで、アコースティックギターをたんたんと弾くパットメセニーのアルバムです。
PMGサウンドの対極的なアルバムかしら。
ギターをひきはじめてしまえば、それは何処で誰とやっていようがパットメセニーはパットメセニーなのですが、サウンド的には、右左、上下、北南、、みたいな感じ。切り離せないけど、あっちと向こうみたいなね。
深い音色、たんたんとした演奏、素敵な選曲、どれをとっても秋の夜にぴったりだとおもいます。

ここでは、他人の曲を三曲。この三曲がまた、泣けます。
中でもキースのマイ・ソングと、ノラジョーンズのドント・ノー・ホワイは、期待以上の演奏でした。ノラジョーンズの声も太いせいか、この曲はすごくこのギターと相性いいです。
あとは、パットメセニーの曲。新曲Song For The Boysは彼の二人の息子の為の曲なんだって。パパちゃん、なんですねぇ~。
最後は泣く子も黙るLast Train Home!

初めて聴いたときには、誰かに聞かせる音楽と言うよりパットメセニーの為の音楽じゃん。なんて、生意気なことおもったけど、、、、まぁ、今も似たような感想。(^_^);
ただ、パットメセニーなら、パットメセニーの為の音楽でも、他人が聴いて充分感動ものです。はい。と、、書くと誤解をうけそうですが、
ソロギターアルバムににありがちな、超絶なテクニック走るわけでもなく(って、言うか普通にうますぎるもんね?)妙にセンチメンタルになりすぎるわけでなく、好きな曲を「いいかんじで」次々弾いていく姿が、なんとも潔い。
この「いいかんじ」って言うのが、実にいい感じ。秋の夜にぴったりなわけです。

目に見えて新しいことにチャレンジしてるワケではないけど、ギターの持つ可能性みたなものを拡げようとしてるきがする。
と、、考えたらバリトンギターによるソロギターアルバム、ってのは、そのものが挑戦、っていえば挑戦なんですね。
演奏は当たり前なのですが、低弦の低さがベースの音のような深い味わいになっていて、カティンング中心の単調になりかねない雰囲気の中で、効果的な響きを出してるとおもいます。
と、言え、駄目な人には駄目だろうなぁ。。。それも、致し方ない。

静かに、人生にかなり真剣に向かい合ってるまなざしを感じ取るか、否か、それぞれの人生が違うから、断言はできないのですけど。。。
メセニーの真摯な姿に、なぜか自分を重ねたくなる「はず」な一枚。
でも、まぁ、人生いろいろなんで(^_^);

ギターソロの神さま、マーティンテイラーなどとくらべると、一聴、もしや練習次第で自分もひけるかも?
なんて、錯覚起こすあるばむかもしれないですが、無理だな。(いつになく、きっぱり)
それでも、秋の夜。。。
ジャカジャカ、自分のOne Quiet Nightを探求するのも、宜しいかと。。。

1. One Quiet Night
2. Song For The Boys
3. Don't Know Why
4. Another Chance
5. And Time Goes On
6. My Song
7. Peace Memory
8. Ferry Cross The Mersey
9. Over On 4th Street
10. I Will Find The Way
11. North To South, East To West
12. Last Train Home

日本版は、この後におまけが一曲ついてます。

Pat Metheny (BARITONE GUTAR)こんな感じでございましょうか?
あ、明日から、また?三連休、、ってこと?





2005年9月17日 (土)

We'll Be Together Again/ Pat Martino

秋風が吹いて、聴きたくなったアルバムなのですが、なぜかジャケットの中にcdが入って無くて、探しまくっていました。見つかった。。。
静寂と言うの空間に、月光が漂うようなアルバムなのですが、、、昼間でもいいや。

誰もが知ってる、常に哲学してる硬派のギターリストの再登場です。
ギルゴールドスタインのエレピとのデュオです。
1曲、三部構成になってるギルゴールドスタインの曲をのぞくと、素敵なスタンダードをあのパットマルティーノがぁ??って、空間漂い系の演奏がつづきます。
時たま、手癖のように速いフレーズもみられますが、基本的にはぼつぼつ、、と、、ギルのエレピとお互いを確かめ合うような演奏。
そう、「間」、誰が聴いてもこの言葉を思い浮かべる、演奏なのです。
演奏の際に、実際にきこえる音と同じようにきこえない音?っていうようなものが詰まったアルバムなのです。音で埋めることでえられる快感とは無縁のアルバムですね。
と、いっても、あの硬質な音の感じはそのままで、ストイックに向き合う姿もそのままです。極太なサウンドが堪能できます。すげぇ、かっこいいと思う。
でも、こういう人と結婚すると、苦労するだろうなぁ。。。
76年の演奏で、ちょっと、演奏に間のあいたすぐ後の作品で、なんと、イグジットとほとんど同時期の作品なんでよね。

彼らの意識は内側にむけて広がっています。
外にある無限の世界と同じくらい深く果てしない内側の世界。
親密にして、互いの意識と無意識を探り合う抒情の世界。
演奏者と聴き手をうちなる部分で、つなげる不思議な世界なのです。
音は耳から入ってきても、自分の中の人しれない部分と共鳴するアルバム。
秋の夜にぴったりな一枚です。そして、独りで聴くのが最高かと。。

1. Open Road
  Olee/Variations and Song/Open Road
2. Lament
3. We'll Be Together Again
4. You Don't Know What Love Is
5. Dreamsville
6. Send in the Clowns
7. Willow Weep for Me

Pat Martino Guitar
Gil Goldstein Electric Piano





2005年9月16日 (金)

むくどり通信 / 池澤夏樹

縁は異なもの、、、味なもの。。。世界はドミノ倒しで、回ってる。。。

なんて、考えながら縁はいなもの、でダイナワシントンのあの独特な歌声が頭の中を流れたりしてます。こういうのは、今の自分の好みとかを一気に越えて、ジャズって、ホント、かっこいいわぁ~、って、うなずく瞬間であったりします。

そう、、福永武彦って、ドミノを倒して探してきた、香津美のアルバムですが、共演者をみていて、ふと、、少し前に読んだ福永の息子の池澤夏樹のエッセイを思い出した。
この人のエッセイよんでますと、ホント、興味関心、行動パターンがかなり近いのです。いつか、本人あてにラブレターかくぞ、って本気で思ってるのでありました。あ、ファンレターかな。。

その彼が、1993年から1998年まで、週間朝日に「むくどり通信」って(むくどりって、すごく興味津々の鳥らしい、、東京に状況した田舎者をきょろきょろするから、隠語でむくどり、っていってたらしい)コラムを書いていたそうで、それが本になってます。
1994年からのむくどり通信 雄飛編は、池澤夏樹が沖縄に興味津々なときで、沖縄に移住した頃ですねぇ~。

その雄飛編に、「けんか三味線」って、タイトルで、1994年の一月にかかれた文章に、津軽三味線と沖縄の三線が早弾き対決して技巧をきそって、三線が負けてひきさがった、ってことに触れていて。。。そこに、津軽三味線はもともと、挑む姿勢で弾き、競演が基本。かたや、三線は、共同体の繁栄を祈り、場を盛り上げる為に弾くのだ、、とか。。。へぇ~。。
その時の沖縄代表が、香津美のアルバムで、月の美しゃに共演してた大工哲弘です。相方は、あの高橋竹山だそうです。
ただ、これにはちゃんと後記があって、その後、もう一度対決したときは、「とぅばらーま」という島の名曲を、ゆっくり、延々と弾いて唄って、雪辱を果たしたのだそうです。夏樹らしい話のもっていきかたでした。
そう、このアルバムでも北の国のぐっと秘められた感情と、南の国のほわ~んと開かれた感情の違いが、ほんの少しですが感じとることができておもしろかったです。

ジャズの演奏だって、似たようなことって、ありますよね♪

福永から始まったドミノ倒しは、夏樹まで倒れてきましたぁ。
明日は何処にいくのやらぁ。。。



2005年9月15日 (木)

おやつ2 遠足 / 渡辺香津美

渡辺香津美はギターリストでーす。
今では、結構恰幅のよい男性になりましたが、親しみを込めてKAZUMIと呼び捨てにされることも多い、人気のギターリストでーす。
ジャズ、フュージョンの世界を日本だけでなく、世界のミュージシャン達と渡り合ってきた、本物のギター侍だーい。、、結構、、かわいい。。

ベンチャーズに憧れギターを担ぎ、いつかジャズギターに目覚め、17才で、センセーショナルなデビューを果たし、ずっと、一線で活躍しつづけるえら~~~い、ギターリストです。(かなり略、、で、いきなりアルバムの話しに入るm(__)m)
この前作の「おやつ」そして、「おやつ2 遠足」と、アコースティック・ギターにも取り組むようにり、また、いろんな意味での異ジャンルコラボレートを試みました。

実は、このアルバムを探し出した経緯から、私は以前にここで紹介した「TVジャズセンブン」のような「ふざけたことを、真剣にする」一種のお遊び感覚の集大成みたいなアルバムなのかと思っていました。なんだか、ジャケットも笑えるし!
香津美にそっくり。このにゃんこ。。。リュック持って、いい味でてます。

が、聴いてびっくり、これは香津美の普通にジャズに取り組んでる真剣勝負のアルバムだったのです。
自分を既成概念から解き放し、素敵な曲を、素敵な音をもった楽器を弾く仲間と、相手の個性や、曲想をそのままに、自分のジャズを演奏したアルバムだったのです。まさに、イマジネーション勝負の世界。
共演者もその世界では一流で、同じように心が外に向かって開いてる人達。
私は不勉強で、知らない人たちだったのですが、調べると有名人ですねぇ。

曲目と共演者

1,Londonderry Air
2,SAHIR サヒール
 アーシン・カーン(サロード)
 プラネーン・カーン(タブラ)

3,My One And Only Love
4,Island
井野信義(b)
5,Han-Bon-Do ハンボンド
 金 徳 洙(チャンゴ)
6,彩蝶追月
 陶 敬頴(琵琶)
 賈 鵬芳(二胡)
7,早春賦
8,もつけ
 山田千里(三味線)
9,モスラの歌
 小川美潮(Vo)
10,Blue In Green
11,月の美しゃ
 大工哲弘(唄、三線)
12,こきりこ節
 木津茂里(唄)
 仙波清彦(pere)
13,As Time Goes By~亀の恩返し

そして、ギターはKazumi Watanabe、渡辺香津美でございます。

一曲目は、ロンドンデリエアっていうか、ジャズファンにはダニーボーイでおなじみのアイルランド民謡をシンプルにアコースティックで奏で、つづいて超絶なサロード、タブラの入るサヒールは、まるでインド舞踊を見るように妖艶で神秘的、そして一部の狂いもない世界です。マイワン、オリジナルに続くのが、韓国のチャンゴ、中国の琵琶、二胡で、アジアを一回り。春の日本に戻ってきます。

「あの」武満 徹アレンジの早春賦を、丁寧にギター教室で弾くように弾いたあと、ベベベ~ン、と津軽三味線が切り込みではじまるもつけ、津軽三味線と一本勝負な、、筈です。逃げるな、香津美!と、叫ぶ私(^_^);;頑張れ、香津美!

突然、哀愁のあるエキゾチックなギターのイントロメがはじまり、、「モスラ~やぁっ、モスラー。。。」とたんたんと唄う不思議なヴォーカル。。。クールで哀愁のこもった演奏とっても不思議な世界です。はい。
その後、なぜか宇宙に飛び出し宇宙から地球を眺め、舞い降りた母なる沖縄の海辺で、お月見です。「月の美しゃ」。同じ三味線でもこののんびり加減は、すごいなぁ。まるで、ゆったりと、大きな地球の呼吸みたいなリズム。

と、この後がまた凄い。クールでモダンなギターのイントロから始まる「こきりこ節」!「はれのさんさも ででれこでん」ってあれですよ、、あれ!(富山の民謡)
う~ん、ででれこでん、からは想像つかない世界がひろがってます。後半、唄とギターと小太鼓?合いの手?が重なる部分は涙ものでかっこいい。全者一体となって、脳みそに直撃。。かっこよさで、私的ベストワン。

最後は、静かに亀の恩返しを期待しながら?静かに幕をとじます。

あ、ぼそぼそと、書かれてる曲に対しての本人のコメントもおもしろいでーす。
アジアンテイストいっぱいなので、その方面がお嫌いだったり、アコースティックギターは眠くなる、、といった方にはむきません。。。ねぇ。。。
でも、モスラの唄とこきりこ節、、ちょっと、きかせたいなぁ~♪




2005年9月14日 (水)

「発光妖精とモスラ」

以前に池澤夏樹が好きと書きましたが、お父様の福永武彦も好きです。はい、大好きです。
今は「風土」という、彼が若いときに書いた作品をよみなおしてるのですが、いろいろ彼の作品を読んだ後この作品をよむと、まるで彼の生涯の作品の目次のような内容だとおもいました。1行1行が他の作品に思いがとんでしまい、なかなか先にすすみませ~ん。

彼の晩年の作品に「死の島」(上下)があるのですが、最近、苦節五年ぶり?くらいで、中古で(上)を手に入れ、上下揃いました!これで、いつでも読めるぞぉ。
何だか嬉しくなって、福永武彦の作品をネットで検索してたのですが。。。。

「発光妖精とモスラ」

どひゃぁ~あの特撮映画「モスラ」の原作は、3人の純文学者でかいていたのですねぇ~。
福永は、ミステリーやSFも違う名前でかいてたりするのですけどね。
うーん、主人公「福田善一郎」も3人の名前をとって、つけたらしい。。(^_^);
福永が好きといいながら、、、なんとなく手に入るものを読み続けていたので、あまりの不勉強さにちょっと反省。
この機会に、どんな作品があるのか検索もしてみました。
う~ん、次は「風土」にも密接に関係ありそうな「ゴーギャンの世界」っていうのを探したいですね。芸術の秋だぁい。
いや、、やはり、「発光妖精とモスラ」が先か。。。(^_^):::::

さて、そんなこんなで、頭の中に巡ったのが、インファントの娘ことザ・ピーナッツさまの唄うあの有名な「モスラの歌」です。しってますよねぇ~。

作詞・由起こうじ/作曲・古関裕而 1961年
モスラヤ モスラ 
ドゥンガン カサク ヤン インドゥムウ
ルスト ウィラードア 
ハンバ ハンバム ヤン
ランダバン ウンラダン 
トゥンジュカンラー カサク ヤーンム

と、どうやらこの歌詞はインドネシア語のようです。
と、、書いてるサイトがありました。
あ、新潟大学だ、、じ・・地元だ、、(偉い!ばんざ~い!ばんだ~い!えへへ)

モスラよ、モスラ
あなたの母の神秘力で
あなたの賤しきしもべの祈りを
かなえたまえ
さあ、起き上がり、
その神秘の力をお示しください

ほぉぉ~♪
すばらしい!
以前にもUpojenie / Anna Maria Jopek & Friends with Pat Methenyのところで、言葉そのものが発する不思議な魅力と書いたことがありますが、「モスラの歌」も近いものがありますねぇ~。
これ、日本語だったら、ここまで多くの人の印象にのこってなかったかもね。
そう、、なんともいえない、「触感」になって耳に残ってますよね。
インドネシア語を知らない私には、これはもう、神秘的でファンタスティックな宇宙的な響きがあります。
不思議なものが生む、魔力に似た魅力。

うふふ、同じように、この曲にインスパイアされた、ギターリストがいたのですねぇ~♪
おやつ2 遠足 / 渡辺香津美
思わず探して、こちらは苦節3日で中古で入手いたしましたぁ。

きっと、、モスラさまのお力添えがあったのでしょう。。。
「もすら~やぁっ、もすらー・・・・」m(__)m



2005年9月10日 (土)

At Large / Anders Persson Trio

朝晩、すずしくなりました。秋ですね。。。
思い出したように、Autumn in New Yorkなど聴きたくなりました。

Anders Perssonは、スウェーデンのピアニストです。80年代から活躍してるから、もう、ベテランかもしれませんね。同じトリオで、DOMESTIC WAX、IN PERSONとアルバムだしています。どれも、素敵な作品ですが、最初に聴いたこのアルバムが一番よく聴きます。最近はスカンジナビアコネクションで、来日する回数も増えており、人気も高いピアニストですよね。
っそう、、10月に来日します。

メロディアスだけど、甘くなりすぎず、
そして、厳しすぎず・・・うん、とてもききやすいです。
エヴァンスやキースを連想させる、綺麗で繊細なピアノです。
すごく、印象的、先鋭的、ていうのでなくて、オーソドックスで、洗練されたピアノ。
でも、かっこいいソロです。スタンダードの解釈はもちろん趣味いいし、オリジナルもなかなか素敵ですよ。感性豊かピアノだとおもいます。

一曲目の大好きなAutumn in New York から、メロディの美しさだけで終わらず、澄んだ美しい世界を作り出しています。続くBye Bye Blackbirdもリズムにのせて、軽快にとばしていきます。
オリジナルとスタンダードのバランスもよく、とても聞き易い、リラックスできる一枚です。好きなスタンダードがつづきます。
ベースの森さんは、スウェーデン在住のベーシスト。
暖かな音色はもちろんなのですが、アンダーシュとの相性もとてもいいようで、随所でスリリングでかっこいいソロをきかせてくれます。

アンダーシュは、このアルバムの他にLONELY FUNGUS という、palle danielssonがベースのアルバムも良いとおもいます。もっと、耽美的な感じかなぁ。
そう、、1987年に録音されてる、lars danielsson,ove ingemarsson,christian jorminのメンバーでドラゴンからでてるアルバムももってるのですが、ベースの相性は森さんがいいかな。。っておもいました。みずみずしい、Anders Persson がきけるけど。。

1. Autumn in New York
2. Bye Bye Blackbird
3. Nature Boy
4. Berlin
5. Waltz for Billy
6. Magic Man
7. I'll Remember April
8. All of You
9. Lintune
10. Django
11. Le Fruit Defendu


Anders Persson - Piano
Yasuhito Mori - bass
Magnus Gran - Drums


2005年9月 6日 (火)

困ったな。

ここのブログには、目次がありません。
でも、カテゴリつうのがあります。
ここに、うまく箱をこさえて、毎日の日記を放り込んでおくと、
あとから、ここにたどり着いた人が、昔の日記を読むのに楽です。

なんて、ちょっと、箱を作り替えて入れ直そうとおもいました。

ジャズのCDのお話は、あまり深く悩まずにリーダーの出身地でわける。
と、、それより、リーダーの楽器でわけたほうがいいのか。。。
うむ~、って悩んでしまいましたが、とりあえず、、作業中



今日、こんなアルバム聴いていましたぁ。



Silent Passion/Meredith D'Ambrosio
メレディスダンブロッシオのこのアルバム、とてもお気に入りだと、Musical Batonで書きましたが、今日は朝から何度もききました。
おかげで、嫌なこともあったけど、なんとなく、平々凡々とすごせました。
メレディスさま、バートンシーニさま、いつもありがとう。。







2005年9月 5日 (月)

Centrifugal/ Lars Moller Group

先日の、Kasper Villaumeのアルバムに居た、デンマークのテナーサックスです。
コルトレーンやブレッカーなど影がみえ、演奏はエキサイティングでアグレッシブ、、。ショターのFootprintsが好きらしいので、ショターへの敬愛の念もあるようだし。

このアルバムは2001年のふきこみなのですが、Lars Moller Groupとしては最新作なのです。どうも彼のサイトをみてるとグループのベースは今変わっているようなので(ちょっとがっかり)このメンバーでの吹き込みはもうないかもしれませんね。
このアルバム出すまでに六年くらいあの活動があり、そのうちCentrifugal,Kaleidoscope,Colours,Circlesと、録音の新しい順です。ColoursがJohn Abercrombieが、入ってますのでちょっと毛色はかわるけど、基本は一緒かな。。。
演奏は、ラーシュメラーのオリジナル中心です。
このオリジナルが、結構泣かせるメロディだったりするのです。でも、そのメロディに溺れた演奏はしない。冷たいワケではないけど、のりだけで吹きまくるのとも違う。。。誤解されそうだけど、平々坦々と熱い演奏とでも言おうか。。

メンバーみるとわかるのですが、「タブラ」がはいってます。
清く正しいジャズファンひけますよね~。
エイトビートで、オリジナル中心で、、タブラ!(インドの民族楽器ですものね!)やばいよね~♪(笑)
でも、独特の雰囲気持っているけど、下手物ではなく正攻法なジャズ。軽快なサウンドではあるけど、深~~いジャズなんです。
ドラムの代わりにタブラに単純に置き換えてるという感じでなくて、演奏や曲に雰囲気にとてもうまく使われています。初めて聴くとやはり新鮮♪

ラーシュメラーの作るバラードなどは、テーマかなりの泣きのの入ったメロディで、ストレートな彼の演奏もあって、なかなか泣けたりする。
カレイドスコープの時も最後の曲に泣かせれましたが、今回も最後の曲にはじ~んと来てしまいました。
朗々とうたいあげ、時にフリーキな音もでますが、その根っこは叙情豊かな涙もろいテナー吹きとみました。モーダルな演奏なんだけど、しっとり派。が、情緒に溺れることなくきちんと自分をコントロールできる頭脳あり、、って、演奏で・す・か。(なんだか、ワケ分からなくなってきました)

ピアノもベースも好きなんですよね。
ピアノは、クールでクリアで硬質な感じ、で、どことなくダークな雰囲気も持っています。積極的に、動き回るのですが、うるさい感じにはなってないとおもいます。結構挑戦的だったりする。
で、ベース!メロディアスで、唄えるソロがとっても素敵。このアルバムでも、最後の曲、胸にじ~んと来るソロでしたぁ。

1,3 Rooms
2,African Wings
3,Centrifugal
4,Abstract
5,McFried
6,5 5 7 7
7,North Atlantic Waltz

Lars Moller (Sax)
Jacob Christoffersen (P)
Thomas Ovesen (B)
Ole Theil (Ds, tablas)



2005年9月 3日 (土)

#2 / Kasper Villaume Quartet

Kasper Villaumeは、デンマークのピアニストです。
メンバーもデンマークつながりです。
このピアノトリオの作品は、「ESTATE」というアルバムが日本のレーベルからでていて、結構とお気に入りだった。演奏も曲目もいいのですが、正直、最近はトレイにのせることはなくなっていました。
と、二年くらい前かしら?去年のはじめだったかしら?
Lars Moller入りのKasper Villaume Quartetで、手に入れました。
Lars Mollerが彼のLars Moller Group で、気に入ってたこともあり、Kasper Villaumeにも好印象をもってたので、期待はしていたのですけど。。。

はっきり言って、Kasper Villaumeの硬派ぶりにも驚いたし、Lars Mollerがぶちぎれんばかりにブローしてるので、ビックリしたのです。
だ、、だれかのりうつってるぞぉ?
Lars Moller Groupでは、タブラもはいって、エイトビートを軽快にぶっとばしてるのですが、ここではテナー重さを全面的に前にだして、吹きまくってます。
強い!!剛い!荒くれ男よろしく、怒濤のごとく吹きまくるかとおもえば、しっとりとバラードを奏でる活躍ぶりで、私は惚れ直してしまったのですね。

ここで展開される演奏は、一般的な「北欧、耽美的、静寂、透明感」といったイメージとは違って、よき時代のアメリカのジャズへのあこがれが強くかんじます。
Kasper Villaumeの躍動的で、ハードバピッシュなピアノをリズム陣が力強く後押しして、そこに縦横無尽のテナー吹きがいる。。。
伝統的なものを大事にしながらも、自らのセンスも大切にして、今を生きるエネルギッシュなパワーを爆発させた、すぐれものかとおもっています。

アルバムも、スタンダードと、オリジナルの割合など、演奏も緩急の付け方が心憎い。
何気なく変拍子になってたりする、All The Things You Areや、チックコリアのQuartet #2での、完全燃焼もすごいのですが、いきなり、夜の静けさがやってきてしまう叙情豊なI Wish I Knewバラード演奏もすごい。うっとり、涙もの。
6曲目か3曲つづくオリジナル曲のメロディを聞くと、親しみ安さの中に北欧の香りも感じます。The Speedmasterという、ワルツ調の曲も歌心があっていいな。8曲目も好み。
最後はロマンティックにピノのソロでBlame It On My Yout。しっとりと余韻をのこして幕を閉じます。
最後まで心憎いなっ。

1,Bubbles
2,All The Things You Are
3,Quartet #2
4,I Wish I Knew
5,My Man's Gone Now
6,The Speedmaster
7,Villaumenizer
8,Song
9,Blame It On My Youth.

Kasper Villaume: piano
Lars Moller: tenor saxophone
Jesper Bodilsen: bass
Morten Lund: drums

このあと、Kasper Villaume Quartetの1枚目「Outrun」も聴きましたが、これもよかったです。


2005年9月 1日 (木)

一度、やってみたいこと♪

ライブハウスのオーナー。

でも、条件が沢山あるんだぁ。。。

まず、家から、歩いて5分以内の場所。
で、そのとき自分は大金持ち。
死ぬまでの生活費は、充分確保、、。
だって、私のライブハウス儲かりそうもないんだもん。

平日は、毎日ハウスバンドの演奏。(オーディションあり)
ギャラ、、、頑張るけど、もうかりそうもない。。
毎日、エキサイティングで、スリリングなライブだぜ。

週末は、自分が「今聴きたい」ミュージシャンのライブ。
ポスター張って、人を集める努力はするけど。。。

う~ん、ベボフェラ、とダラポルタとお呼びするといくらかかるんだろう。。
フレズさまは、どなたと一緒ならきてくださるんだろう。。。
う~ん、ヤンソントリオって、やはり、キャパ、15人じゃ、無理ですよね~。
ラースメラー殿なんぞもタブラ入りで、ききたいし、
ミッシェルポルタルさまには、バンドで演奏してもらいたいすけど。。。
ラリークーンスさまって、ダレクオルシェさまと一緒に来ないかな。
トニーニョオルタさまには、独りでひきまくってもらいたいし、
ベトさまにはバンドできていただきたい。。。
ブラジルもアルゼンチンも遠い。すごく、遠いなぁ。。。
メレディスダンブロシオさまには、旦那様のヒギンズ殿の伴奏をお願いしちゃいたいし。。
ラーシュダニエルソンさまは、奥様ご同伴でも許す。。。
グエンリーさまにも是非、お寿司食べてもらいたいです。
キースジャレットさまにはソロコンサートたのんでみますか?
パットメセニーさまは、バリトンギターでひきまくってもらって、ついでにグループの演奏もお願いする。。。

豪華宿泊施設も作らないと、いかんかもしれないですよね。。。
う~ん、どのくらいの大金持ちになれば、実行できるんでしょ?
とりあえず、宝くじ当てるのがいいのでしょうかぁ。。。

そう、 一度、やってみたいこと♪
自分が今聴きたいミュージシャンよびまくる、、
ライブハウスのオーナー。。

これです。はい。





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