2017年12月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

音楽で拡がる輪

« Johnny Smithの世界。。。 | トップページ | 暴君ハバネロ »

2005年4月22日 (金)

Art of the Duo/ Pedersen&Catherine

Niels-Henning Orsted Pedersen(B)
Philip Catherine(G)

Niels-Henning Orsted Pedersen、ペデルセンが急死したそうです。
58歳!若すぎます。超絶技巧、って、言葉はこの人の為ですかぁ!ってくらい、
いろんなカルチャーショックをくださったし、
映像的にも、口あけてあんぐり、みたいな図柄ばかり。。。印象にのこってます。
超速パッセージを楽々こなし、指の動きをみてると、頭こんがります。
でいながら、ゴムのような弾力を感じるのって、私だけなのかしら。。。
ケニードリューやオスカーピータソンで、沢山追悼がかかりそうですよね。
テクニシャンなだけあって、いろんなデュオもだしてます。
ドリューが有名なのですが、今日はギター絡みいきます。
で、持ってるギターだと、ジョーパスとこのカテリーン。
内容はどちらも甲乙つかがたいのですが、今日はこちらをかけました。
カテリーンの空間に解き放ったような音の使い方が、ペデルセンのものすごいテクニックとうまく解け合っていて、いいアルバムだとおもいます。
ライブ盤で、拍手も入って和めますしね。好きな一枚です。

そう、この二人を一緒に最初に聴いたのはDoublebassって、アルバム。
まだ、あどけないカテリーンが写真に写ってます。
ダブル、ってあるけど、サムジョーンズが「相手」です。
ここではね・・・ペデルセン、「悪役」かな。。
だって。。。巧すぎる、のです。
ギターのカテリーンだって、霞む。うむ~、ベースとはおもえないです。
ソロだけでなくて、バックでもなに?、これ?、って連続なんですね。
サムジョーンズを尊敬していての共演となったらしいのですが、
うむ~、立場ないよな~、って感じもなきにしもあらず。
しかし、ここでは、それが功をそうしてか?サムジョーンズ、いい人、和める人、優しい人、って感じです。
Little Trainって、ボサ曲が最後なのですが、最後までジョーンズは大変そうで、お疲れさまでしたぁ。。って、
ペデルセンは、本当に多彩に華麗に、これでもかぁ。。。って、悪役ぶりに徹しています。もちろん、本人に悪気はまったくありません。巧いですから、仕方ないです。

その日から。。。カテリーンとは何度か共演もあり、このアルバムは15年くらいの月日がながれ、カテリーンも貫禄がつき、若い頃からもってる哀愁ある背中にもばっちり磨きがかかっています。
阿吽と、いってしまうえばそこまでなのですが、ヨーロッパの香りがあちこちから感じ、互いに糸物同士、弦に関しての愛情や理解をひしひしかんじてきます。
最近、マイブームのMy foolish heart等のスタンダードも、叙情豊かで彼らの世界がひろがっています。決して、おきまりの演奏にはなってません。
はっきりいって、どの曲でもペデルセンもカテリーンもすばらしい。
ギターで聴き慣れている、All the things you are等聴くと、無敵な感じすらします。
でも、彼らの素晴らしさは、ゆったりとしたバラードを演奏したときに、ふぁぁっと、華開くかんじですねぇ・・・
超絶技巧に裏付けらた、情緒の表現は、聴く側の内側の世界に大きくひろがります。
ここでは、ペデルセンは、やりたいことやりながらも、カテリーンの良きパートナーという立場になっています。
最後まで、スリリングでアグレッシブな演奏もふくめて楽しませてくれます。
今、気づいたけど、ペデルセンが歳下です!!
う~~ん、早すぎますよね。残念で仕方ありません。
ご冥福をお祈りいたします。

1,Twice a week
2,My foolish heart
3,Stella by starlight
4,All the things you are
5,The puzzle
6,I should care
7,Janet
8,Air power / Dancing girls

あ、凄く好きな演奏あります。
Those Who Wereってアルバムに。。。
彼が故郷で吹き込んだアルバム。ワケニウスが参加してるのですが、
この一曲目、ギターがざっくざっく、と刻むリズムにのって、
実にシンプルなテーマーを弾いています。
なんだか、かわいくて好きです。
とても、残念です。



« Johnny Smithの世界。。。 | トップページ | 暴君ハバネロ »

JAZZ(Far North )」カテゴリの記事

コメント

TITLE: ペデルセンが逝ってしまった・・・
SECRET: 0
PASS:
実はペデルセン死去の話はこの記事で初めて知りました。言葉が出ないくらいショック・・・。
私がジャズを聴くきっかけになったケニー・ドリュー・トリオのファンタジア(ちょっと恥ずかしい?)を聴いて、今夜はペデルセンを追悼します。

TITLE: あのシリーズ。。
SECRET: 0
PASS:
南浦猫麻呂さん
>実はペデルセン死去の話はこの記事で初めて知りました。言葉が出ないくらいショック・・・。
私も友達にききました。悲しいです。

そのシリーズのクリスマスもってます。
やはりね。。。一筋縄ではいってなくて、短いクリスマス集なんですが、かっこいいのですね。。

なんだか、猫麻呂さんの知らないお姿拝見したような気分。。。です。
はい。
今日はDANCING ON THE TABLEをかけてみます。

TITLE: Re:Art of the Duo/ PedersenCatherine(04/22)
SECRET: 0
PASS:
僕もペデルセンが亡くなった事を知りませんでした。彼を始めて見たのは、オスカーピーターソンのバンドでした。その時はジョーパスも入っていて凄いことしてるなあと思った記憶があります。

このアルバムも好きですが、
スティープルチェイス盤のケニー・ドリュー、フィリップ・カテリーン、ペデルセンの(アルバムタイトル忘れました)「枯葉」にはまっていた時代もありました。
JAZZをやり始めたころは良く聞いていたベースでした。

TITLE: Re[1]:Art of the Duo/ PedersenCatherine(04/22)
SECRET: 0
PASS:
>このアルバムも好きですが、
>スティープルチェイス盤のケニー・ドリュー、フィリップ・カテリーン、ペデルセンの(アルバムタイトル忘れました)「枯葉」にはまっていた時代もありました。
>JAZZをやり始めたころは良く聞いていたベースでした。
このタイトル「スマイル」だったような、、
-----

TITLE: Re:Art of the Duo/ PedersenCatherine(04/22)
SECRET: 0
PASS:
TB有難うございます。

若いのに残念ですよね。こないだ観たPメセニーなんかもう今年51歳ですもんね。どう見ても40くらいにしか見えませんでしたが・・・ライル・メイズはかなり老け込んでました。

好きなニュージシャンには長生きしてもらってこれからもどんどん感動させて欲しいです。

TITLE: 昨日から
SECRET: 0
PASS:
ペデルセンも参加したSpanish Nightsというアルバムを聴いていました。このアルバムは、今年1月の手術で麻酔に入るときにかけてもらいました。大切な記念のアルバムです。

今朝も、夫が聴きたいというので、かけていました。その後、Suzuckさんのブログで訃報を知りました。不思議なこともあるものです。

TITLE: Re[2]:Art of the Duo/ PedersenCatherine(04/22)
SECRET: 0
PASS:
エマカズヒロさん
>>このアルバムも好きですが、
>>スティープルチェイス盤のケニー・ドリュー、フィリップ・カテリーン、ペデルセンの(アルバムタイトル忘れました)「枯葉」にはまっていた時代もありました。
>>JAZZをやり始めたころは良く聞いていたベースでした。
>このタイトル「スマイル」だったような、、
>-----
「Morning」でした!

TITLE: Re[2]:Art of the Duo/ PedersenCatherine(04/22)
SECRET: 0
PASS:
エマカズヒロさん
>>このアルバムも好きですが、
>>スティープルチェイス盤のケニー・ドリュー、フィリップ・カテリーン、ペデルセンの(アルバムタイトル忘れました)「枯葉」にはまっていた時代もありました。
>>JAZZをやり始めたころは良く聞いていたベースでした。
>このタイトル「スマイル」だったような、、
>-----
「Morning」でした!

TITLE: ご冥福を祈ります
SECRET: 0
PASS:
若い優れた演奏家が亡くなるなんてとてもざんねんです。
本当に、人生は短い、のですね。

http://alison-mercedes.ameblo.jp/

TITLE: お返事おそくなってすません。
SECRET: 0
PASS:
エマカズヒロさん
>僕もペデルセンが亡くなった事を知りませんでした。彼を始めて見たのは、オスカーピーターソンのバンドでした。その時はジョーパスも入っていて凄いことしてるなあと思った記憶があります。
うん、私は生はないけど、映像で口あんぐりしました。
言葉はわるいけど、ベースじゃないみたいですよね。

>JAZZをやり始めたころは良く聞いていたベースでした。
モーニングはもってないのですが、インコンサートはもってます。
あとから、トラバってしまいますね。

TITLE: メセニー盛り上がってますね!
SECRET: 0
PASS:
longrow1967jpさん

>若いのに残念ですよね。こないだ観たPメセニーなんかもう今年51歳ですもんね。どう見ても40くらいにしか見えませんでしたが・・・ライル・メイズはかなり老け込んでました。
彼の若さの秘訣は・・・シマシマTシャツかも。

メセニーって、51歳なの?
うむ~、指使うって、老けないってほんとうかな・・

TITLE: わわ~
SECRET: 0
PASS:
sicicoさん
>ペデルセンも参加したSpanish Nightsというアルバムを聴いていました。このアルバムは、今年1月の手術で麻酔に入るときにかけてもらいました。大切な記念のアルバムです。
とても、大切なアルバムだったのですね。
私は入院したときは、ラヴァのルネッサンスって、アルバムを良く聴いてました。
夕陽も夜景もにあって、「早く家にかえるぞ!」って一枚でしたぁ。
>今朝も、夫が聴きたいというので、かけていました。その後、Suzuckさんのブログで訃報を知りました。不思議なこともあるものです。
うん、なんだか、何かが呼んだのでしょうね。。
世の中、不思議な事で、筋が通ることも多いのです。

TITLE: 人生は短い。
SECRET: 0
PASS:
メルセデスさん

>本当に、人生は短い、のですね。
でも、したいことはいっぱいありますよね。
あんなに、凄い演奏沢山残したペデルセンだって、まだまだ、やりたいこと沢山あったでしょうね。。

TITLE: はじめまして
SECRET: 0
PASS:
VENTO AZULさんのサイトに出入りしているオラシオと申します。
クロスレヴュー企画、楽しみですね。
ペデルセンは本当に残念でした。
個人的にあまり好みのタイプではなかったのですが、ペトルチアーニとのデュオライヴ録音を聴いてぶっ飛びました。
こんなにキラーなベーシストだったなんて!
まだ未聴のタニア・マリアとのデュオアルバムなど、再注目していただけに、残念です。
件のペトちゃんとのライヴをご紹介したうちのブログの記事、トラックバックさせていただきました。
これからもよろしくお願い致します。
失礼します。

TITLE: こちらこそ、はじめまして。
SECRET: 0
PASS:
オラシオさん
>VENTO AZULさんのサイトに出入りしているオラシオと申します。
以前に、何度か訪問させていただいてます。
いつも、驚いてかえってきます。

>クロスレヴュー企画、楽しみですね。
たのしみですが。。ちょっと。。。逃げ腰。。。

>ペデルセンは本当に残念でした。
>個人的にあまり好みのタイプではなかったのですが、ペトルチアーニとのデュオライヴ録音を聴いてぶっ飛びました。
>こんなにキラーなベーシストだったなんて!
>まだ未聴のタニア・マリアとのデュオアルバムなど、再注目していただけに、残念です。
>件のペトちゃんとのライヴをご紹介したうちのブログの記事、トラックバックさせていただきました。
うん、やはり、目のつけるところがちがいますね。
これからも、いろいろおしえてください。
トラバ、ありがとうございました。
私も、後からお願いにあがります。
今日は、無理かもしれないけど。。。

TITLE: Re:こちらこそ、はじめまして
SECRET: 0
PASS:
>Suzuckさん

なんかしくじったみたいで、コメントがダブって投稿されてますね・・・・。
すいません。

>これからも、いろいろおしえてください

いやあ、とんでもありません。
「本当にポップな音楽をご紹介」などと謳っておきながら自分の偏った趣味の羅列ですからね。
自分にとっては心からいいものばかりなんですが。
マニアックな音楽を紹介している自覚はないんですが、博識ジャズファンと勘違いされることが時々あって戸惑ってしまいます。
何と言いますか、人と聴いているところが被らないだけのような気が・・・・。
これからもよろしくお願い致します。
失礼します。

TITLE: 削除しておきました。
SECRET: 0
PASS:
オラシオさん

>いやあ、とんでもありません。
いえ、とても面白いです。

>「本当にポップな音楽をご紹介」などと謳っておきながら自分の偏った趣味の羅列ですからね。
個人のサイトですから、それでいいですよね~。
と、自分でもおもうんだけど、自分もたまにこれでいいのか?
って、おもってしまいます。
>自分にとっては心からいいものばかりなんですが。
うん、愛情かんじますよ。
>マニアックな音楽を紹介している自覚はないんですが、博識ジャズファンと勘違いされることが時々あって戸惑ってしまいます。
う~~ん、でも、正直メジャーではないですよね~~
いいジャン、お互い違う趣味でも、そういうアルバムもあるんだな~、って楽しめれば・・
って、ダメ??

すごく、いい加減なヤツなんですが、宜しくね。

TITLE: TBしました
SECRET: 0
PASS:
すずっくさん、ありがとうございました、TBしました。カテリーンて結構いろんなところに出ますね。

TITLE: カテリーン
SECRET: 0
PASS:
最中さん、
カテリーンは昔から人気ありますよね。
おっかけ、ってわけでないけど、好き☆
ムード、ってトムハレルと共演してるアルバムがききたくなりました。
1,2ってあります。探そう。。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1501936/39773085

この記事へのトラックバック一覧です: Art of the Duo/ Pedersen&Catherine:

« Johnny Smithの世界。。。 | トップページ | 暴君ハバネロ »

最近のトラックバック

無料ブログはココログ