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音楽で拡がる輪

2018年9月15日 (土)

さらなる飛躍 「外山安樹子トリオ「Toward the 11th」ライブ @ Jazz FLASH (9/14)」

外山安樹子トリオ結成10周年記念アルバム「Toward the 11th」リリースライブ @ Jazz FLASH(9/14)

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外山 安樹子 (p) 関口 宗之 (b) 秋葉 正樹 (ds)

外山安樹子トリオは、結成10周年だそうです。
おめでとうございます!
記念アルバム『Toward the 11th』は、二枚組。
一枚は、念願のライブ盤。ライブの熱さに定評ありますものね。アンケートなどとって人気曲をチョイスしました。なので、ベスト盤の様相もあります。
もう一枚は、前作より増え続けた新曲を中心にしたスタジオ盤。素敵なニューフェイスが並ぶNew Works盤です。

すでに、東京の「JZ Brat」でレコ発ライブをしていて、満席だったそうです。
楽しみ!!
と、たくさんの方のご協力で、新潟のライブも満席以上でしたぞ。

ライブのオープナーは、アルバムと一緒で「It Would Be Opened to You」。いきなり、軽快なにスウィング。テーマ終わったところで、もう、やんやです!各自のソロもフルスロットル!
深く味わい深い音から始まった「Speak Low」、ものすごく自然に、吸い込まれるようなえんそうだったけど、何気に5拍子。ライブ後に、気がつく。笑 叙情豊かで素敵だった。

2曲終わって、両方とも10分超え。やっぱり、この方達のライブは熱いな。
冒頭ラグジュアリーにピアノを聴かせる、「The Time Begins to Walk」。テンポを自在にあやつっての流麗な演奏に引き込まれる。
佐渡空の青、海の青から生まれた「Sky Above Dozzling Ocean (SADO) 」。ベースのスケールの大きな素晴らしいソロから始まった、美しい光景が浮かぶ演奏、曲。また、名曲が増えた予感…。歌心たっぷりのベースとピアノやりとり、そして、よりドラマチックに仕上げるドラム。
ファーストの最後は、フリー&アヴァンギャルドな展開からはじまった「A Night in Tunisia」。7拍子のチュニジアの夜は、互いに鼓舞しあってどこまでも突き抜ける!
大迫力のドラムソロも爆発。やんや!

と、この合間合間にMCをいれて、会場をよりあっためて盛り上げてくれました。
会場は、ミュージシャン率も高くて、盛り上げ上手。いいタイミングで掛け声が飛びます!
興奮冷めやらぬ雰囲気で、まさに飛ぶようにCDうれましたので、私もちょっと販売のお手伝い。緊張しますね。お金合わないと困るもん。。

セカンドは、スウェーデンの民謡が元になってる「Dear Old Stockholm」。すっごい斬新なアレンジ。必聴です。アルコの入った「Harutooshi(春遠し) 」、ベースが引っ張っていく3人の息のあった演奏など聴きどころ満載。
親知らずが抜けた喜びでできた「Bassi Samba」。ほんと、楽しい曲なんだけど、前に聴いたときよりお祭り感満載になっていて、3人でサンバカーニバルの楽隊のようです。はい。ドラムソロも技のデパート、次から次に音が繰り出されすっご!う〜ん、楽しいぃ!

ゆったりとすっごく美しいバラッド、ピアノとベースのやりとりがしっとり最高の演奏がはいって(タイトル失念)、終演曲は、アルバムのタイトル曲「Toward the 11th 」。微妙に変化しながらの疾走感が未来に向かって突き進んでいく雰囲気でよかったです。現代的な曲調だけど、うまく感情ものっている!

と、アンコールは、クリスタルの作品に刺激されて創った「Mystic Cathedral」。ワルツだった。外山さんの中で、ルバート演奏が来てるのかな? ピアノ堪能しました!
さいごは、新潟の皆さんにおなじみの「May Journey」につながって、皆さん大満足。ふぁん心理を読んでますね!

バラエティに富んだ新曲、さすがメロディメーカーの自負あり、いい曲が増えましたね。
そして、意表をつくスタンダードのアレンジ、演奏にかける意気込みが伝わってきます。
息のあった3人の演奏も素晴らしかったし、各自のソロも聴きごたえあった。
10年の時の流れを凝縮したような素敵な時間、至福でございました。

って、ことで、懇親会で大いに酔っ払いまして…以下省略。笑
(特に後半、ところどころ飛んでしまったのは、、。。)

ご参加いただきました皆さん、ご一緒できて嬉しかったです!ありがとうございました。m(_ _)m
マスター、あっこ女将、いろいろとお手数お掛け致しました。

Jazz FLASH40周年万歳!

なにより、熱演いただきました外山トリオのメンバーの皆さん、ありがとうございました。
さらなる飛躍を期待して居ますね。

この後もツアーは続きます。

Image

9月15日(土)富山「NEW PORT」
9月16日(日)長野「Cafe PLAT」
9月17日(月)越生「山猫軒」
ツアーが盛況でありますように!


んじゃ、退散♪

2018年9月 9日 (日)

ノルウェーの色彩 『The Other Side / Tord Gustavs Trio』

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大好きなノルウェーのピアニスト、トルド・グスタフセンがオーソドックスなピアノ・トリオのフォーマットで新譜を出しました。『Being There』以来ということで、約10年ぶり。
ドラムは、ずっと一緒に演奏してきた天才ヤーレ・ヴェスぺシュタ、新加入のスィッグァード・ホール。彼は、アルバムでの録音は始めてですが、2014年からマッツ・アイレットセンに変わってトリオのベーシストを務めています。
前回の『What Was Said 』も、私にはどツボでした。今回も楽しみにしてました!

オープナーは、北欧の空気感が満載のゆったりグレイな雰囲気「The Tunnel」。柔らかなメロディが心に沁みます。ベースもゆったりとした空気にぴったり。
静かなベースソロの向こうでやんわり電子音が響き、哀愁あるメロディがしっとり奏でられる「Kirken, deen er et Gammelt Hus」。
「Re-Melt」、暗くスリリングな音風景。残響のように遠くから聴こえるボーイングの音と電子音?がミステリアスな「Duality」、環境音楽のよう。ゆったりした時間の中にドラマチックな高まりを感じる「Ingen Vinner Frem Til den Evige Ro」。柔らかで静寂時間「Taste and See」。
バッハの曲もエキゾチックな世界へ「Schafes Bruder」。バッハのモテット「Jesu, Meine Freude」、ノルウェーのトラッド「Jesus, det Eneste」音は少なくとも敬虔で荘厳な雰囲気。
タイトル曲「The Other Side」は、深まりゆく秋の風景をみるような美しさ。
強い感情の起伏をみる「O Traurigkeit」、3人の気持ちの一体感がすごい。
透明でひんやりとした空気「Left Over Lullaby No. 4」。終演も静かに夜が更けていくような「Curves」。

ノルウェーのひんやりした空気が流れ込んでくるような静けさ。
秋の夜長にぴったりな夜更かし盤。ノルウェーの色彩をストレートに感じ、3人の相性がとても良いと感じました…。

1.The Tunnel
2.Kirken, deen er et Gammelt Hus
3.Re-Melt
4.Duality
5.Ingen Vinner Frem Til den Evige Ro
6.Taste and See
7.Schafes Bruder
8.Jesu, Meine Freude
Jesus, det Eneste
9.The Other Side
10.O Traurigkeit
11.Left Over Lullaby No. 4
12.Curves

Tord Gustavsen (p , electronics)
Sigurd Hole (b)
Jarle Vespestad (ds)

今日のおまけは、レーベルサイトがだしていたもので。

大阪、北海道と大きな災害が続きました。
心から、お見舞いを申し上げます。
早く、日常を取り戻せますように…。

んじゃ、退散♪

2018年9月 6日 (木)

驚異のピアニズム 「Kristjan Randalu @ Jazz Flash (9/5)」

Kristjan Randalu @ Jazz Flash (9/5)

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Kristjan Randalu (p)

ECMから幻想的な『Absence』がでたばかりのエストニア出身ピアニスト、クリスチャン・ランダル。
初の日本ツアーはソロ・ピアノです。新譜の『Absence』のオリジナルを中心にジャズフラッシュを熱狂の嵐に巻き込みました!

ほぼ定刻、簡単に挨拶。なんと、ジャズフラッシュと同じ年なんだそうです。
最初は、、音を選ぶように静かにはじまりました。参考音源にあった「Silmast silma」。
やがて、左手が刻むミニマルなフレーズと右手の硬質で力強い饗宴がはじまる。びっくりするくらい情熱的に音を敷き詰めていきます。
速さ、テンションの高さが尋常じゃない。物凄い高揚感で一気に観客を虜に。
その後も、万華鏡のように美しく、妖しく移り変わっていく音風景が続きます。
芯に秘めた情熱を爆発させながらも、硬質で超精密しかも流麗な演奏。
曲によっては、内部奏法も交えフリーな展開もあれば、ラストで演奏したエストニア の子供の曲?のように、まるで弦楽器のように弦を奏でて、パーカッションのように叩いたりと変化をつけてた。
そういった中でも、メロディアスでエキゾチックな調べを奏で異国情緒にさそいましたね。
目の前で鍵盤の上を高速で動く手と指は、人間業ではありませんでしたね。

緊張感とぎれず一時間弾ききり、お疲れだったとおもいますが、
アンコールも受けてくれてとても嬉しかったです。

順番は違ったけれど、新譜からオリジナル曲はほとんど演奏したと思います。
が、ECMレーベル特有の残響感満載の静かな雰囲気とはまったく違った、沢山の音数と強い音圧で弾きまくる強烈な印象。生演奏を聴いてこんなに印象がちがったピアニストも少ないです。
ソロなので、多少は違うと思っていたのですが、想像以上に力強く残暑も忘れ音に聴き入りました。
『Absence』と『Helsinki Son』にサインをいただいて帰宅!

彼は、この後もツアーはつづきます。
・9/5(水) 19:00 開場 19:30 開演 - 新潟 Jazz Flash
・9/6(木) 19:00 開場 19:30 開演 - 上越 ラ・ソネ菓寮春日山店

9/7(金) 19:30 開場 20:00 開演 - 横浜 Airegin 
9/8(土) 19:00 開場 19:30 開演 - 柏 Nardis
9/9(日) 14:30 開場 15:00 開演 - 新宿 Pit Inn

ぜひとも、ご自身の耳で確かめにライブにいってください!

んじゃ、退散♪

2018年9月 4日 (火)

百聞は一見にしかず、と言うけれど… 「Kurt Rosenwinkel Trio @ 丸の内 COTTON CLUB (9/3 1st)」

Kurt Rosenwinkel Trio @ 丸の内 COTTON CLUB (9/3 1st)

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Kurt Rosenwinkel (g) 須川崇志 (b) Mark Whitfield Jr.(ds)

来日直前に、ドラマーがGregory HutchinsonからMark Whitfield Jr.へ。
そして、ライブの当日、ベースがエレベのDario Deiddaからウッドの須川崇志へ。
結構バタバタでしたね。須川氏は「石若 駿 Cleanup Trio meets Kurt Rosenwinkel」で、一度共演しているので白羽の矢が立ったのかしら?
陰ながら、応援しちょります!

最初は、カート曲とミンガス曲は、ダークで浮遊感、そして複雑なことを楽々とメロディアスにやってしまう伝家の宝刀が冒頭から炸裂。急遽の代役のベースとかにもっとアイコンタクトとかしてやってよ、、って、心で思うも、皇帝はクールな表情。場は緊張感漂う…。
3曲め頭のところで聴き覚えのある美メロが顔を出す、やったぁ「Falling Grac」。
たぶん、私の遠征は今日はこれだけで報われてしまうのだ。
美しくも超高速フレージングで舞い上がるカートの演奏は、滑らかで淀みなく浮遊感と疾走感満載。静かにじっと聴き入ってた観客も、このあたりから拍手や歓声が湧き上がってくる。
ベースの全身を使った躍動感満載の長尺のソロも決まり、バンドもぎゅっと一体感が増す。
ドラムとの掛け合い中のカートの容赦なさっていうのが、、また、半端なくてワクワクする。
最前列で聴いていた奇天烈さまによれば、歌声が聴こえたそうです。まぁ、全部、口が動いてましたが…。そう、目も動いてました。弾きながら瞬きするんですよねぇ。

と、この後も、カバー多めで浮遊感あるのに、ダークな色彩で、どこからでもアクセル全開可能な高速の疾走感を目の当たり体感。超絶技巧、技の玉手箱の天才的プレイで圧巻されっぱなし。
ミステリアスなヴォイシングに、会場はケムを巻かれた感じですね。
ギターって、コード楽器といえ、ピアノに比べるといろんな制約が多いとおもうのですが、、
そういう既成概念をあちこちで乗り越えてる感じで、ギター弾きではないけど宇宙感覚のスケールの大きなソロにやられましたね。
終演は、ダイナミックなドラムソロからはじまった超高速「Confirmation」。パーカーの超絶をも超える猛ダッシュ。全員で駆け抜ける勢いは凄い、そしてやっぱりカート凄すぎる。ベースソロでのバッキングが、これまた不思議。
やんやで終了。
アンコールは、スタンダードをバラッドで美しく会場を魅了しておしまい。

百聞は一見にしかず、と、言うけれど、、見てもなんでそうなるのか、、そうなったのか、、よくわかりませんでした。。(恥)
やっぱり、現代ギターの最高峰の1人、皇帝の名前は嘘偽りないですよね。
美しい音色、高速フレージング、超絶技巧半端ない!
急遽代役の須川崇志も堂々としたプレイに拍手。どんどんと昇り調子でしたので、セカンド、そして今日、明日と楽しみだと思います!
ドラム、、あのマーク・ホイットフィールドの息子。まぁ、立派にそだっちゃって。って、母親目線ですみません…。
考えたら、彼も代役だったんですよねぇ。スタイルは違うといえギターのサポートはお手のものでしょうか?

しばらく、遠征の予定はないのですけど。。(寂)
でも、私の秋の音楽週間は、まだ続きます。
台風が最接近の今日でなくてよかった。。

んじゃ、退散♪

2018年8月28日 (火)

叙情豊かにドラマティックな展開 「Reis Demuth Wiltgen @ 丸の内COTTON CLUB 1st (8/27)」

叙情豊かにドラマティックな展開 「Reis Demuth Wiltgen @ 丸の内COTTON CLUB 1st (8/27)」
Michel Reis (p) Marc Demuth (b) Paul Wiltgen (ds)

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すっごく 久しぶりに遠征してきました。
ルクセンブルク出身のピアニスト、ミッシェル・レイスのピアノトリオの新譜『Once In A Blue Moon』ツアーです。
レイスは、今年、このアルバムの他に、ソロの『Mito』日本のミュージシャンとの『Michel Reis Japan Quartet』の3枚を出して絶好調。
彼の活動の核となるこのトリオのライブは、私は約一年ぶりでした!

ピアノの後ろくらいの席に着いて、ひとまず安心。笑
ライブ前のトイレ帰りに、ジャズ姫を2人発見。ご挨拶に!
冷たいワイン、って、行きたいところでしたが、、今日はアルコールなしで…。

オープナーは、新譜と同じで「Freedom trail」、メロディアスでリズミック、そして、高揚感ある演奏。前作のオープナーで、ドラムのウィルトゲンの曲「Small Talk」、音密度が高く、ドラムとピアノの高速レスポンスに唖然。やんやです!
一転、新譜のからバラッド「Sunrise in Juba」、柔らかく優しい美メロをリリカルに。
再び、高速でリズミックな「New beginning」、高揚感のある三位一体ドラマティックな展開、圧巻。ポップで躍動感ある「22 May 15 」。1曲挟んで(失念)、前作のバラッド「The Story of You and Me」、しっとりゆったり哀愁と情感こめて。こうゆう曲でのベースのソロが本当に素敵。優しく包んでくれる感じ。新譜から高音のクリスタルのような音が印象的、躍動するウィルトゲン曲「Push」、ドラムがあまりに圧巻で終演曲かとおもっちゃった。汗
終演は、前作から「Cross Country」、疾走感いっぱいでダイナミック、ストリー性もある演奏。もう、大歓声。
アンコールはバラッドで、高揚した心を鎮めるように丁寧にそっと「Catherine's song」。

新譜のレイスの曲を中心に叙情的でメロディアスな曲が並びました。
透明感ある音でダイナミクスを制し躍動感も備えた演奏。まさに欧州ジャズのど真ん中。
高揚感ある三位一体ドラマティックな展開に釘付け。特にドラムとピアノの高速レスポンスはますます拍車がかかってお見事!メロディアスなソロが胸きゅんの情感豊かなベースも素敵!

彼はジャパン・カルテットも持っていて、そちらも凄い&面白い!
こっちも 聴きたいけど 10月?がツアーとか…。難しいな…。
ファストセットでも、必ずサインも開いてくれるので、いち早くもらって 飛び出したので 雷雨にも濡れずラッキーでした♪
レイスたちは、ルクセンブルグでの幼馴染?今は、それぞれが世界で活躍するミュージシャン。こうやって、演奏するときに、、再会、って感じのようですよ。

んじゃ、退散♪

2018年8月25日 (土)

セロトニンたっぷり柔らかな時間 「Fabio & Miho Duo Live」

Fabio & Miho Duo Live @ Monk's Mood Jazz Club (8/24)
Fabio Bottazzo (g) Miho Nozawa (p)

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(お写真は井上氏からお借りいたしました!)

「Undercurrent.... again」をコンセプトに、モンクス・ムードに再びあのデュオが帰ってきました。
NYC在住の美穂さんの夏休みお里帰りに合わせて、8月の暑い最中の開催です。
しかも、台風のフェーン現象で、超暑かった次の日。でも、台風の直撃を受けなくてよかったですよね…。
にもかかわらず、予約以上のお客様にいらしていただき、大盛況。
後ろの方は、姿が見えずに申し訳ない気分です。m(_ _)m

オープナーは、「Love theme from Spartacus」。ピアノから始まり、美しい曲想を大切に、甘くしっとりした演奏。ギターも優しく囁くよう。
パット・メセニーの「Phase Dance」。軽やかに爽やかに、2人で一気に天に駆け上がるイメージ。ファビオオリジナル「Remembering Nino」。ニノは、故郷のレジェンド、ニノ・ロータ。ウィットもユーモアも含んだ楽しい演奏。人気のある曲なのですが、去年録音したと仰っていたので、CDがリリースされるのが楽しみですね。
硬質な感じのピアノから入った「You and Night and Music」。早いテンポでの追いかけっこのよう。スリリングでしたね。
ファストセットのおしまいは、ミルトン・ナシメントの名曲「Vera Cruz」。哀愁を表現しながらも果敢に攻めて終了。

お久しぶりの方や、たわいものない話をして休憩終了。

セカンドのオープナーは、ビートルズナンバーで「Norwegian Wood」。有名曲はちょっとミステリアスな雰囲気で。
2人が気に入ってるハーシュ&レイジのアルバムから「Song without words #4 Duet」。最初のピアノの部分から難解なんだけど不思議な魅力をもった曲。2人で気合がはいってましたね。
ジャズファンで、「イタリア、夏」って、言ったらこれしかない、「Estate」。哀愁の中に光と陰を感じる人気曲。掛け合う2人は阿吽です。
ファビオさんが眠れなくなるくらい好きになった曲、メセニーの「 In her family」。この穏やかさと柔らかさは、眠りを誘います。
終演は、一転してアップテンポでリズムを強調したタニア・マリアの「Yantra-Ta」。元気百倍の演奏にやんやでアンコール。
このライブの〆に相応しいようなしっとりしたおやすみソング、ジョー・ザヴィヌルの「Midnight Mood」。リリカルに柔らかに…。

リラックスして穏やかな心持ちになれる時間。
アドレナリンではなくて、セロトニンがいっぱいでた至福の時間。
お人柄がでたライブ、と、言うと演奏がおざなりだったような印象になってしまうのですが、
音楽に真摯に向かい合う姿は、聴いてる人を幸せな気分に満たしてくれますよね。
どうか、来年も至福の時間が体験できますように♪

終演後、今年は打ち上げをしなかったのですが、
多くの方々がお二人と写真をとったり、お話されたりしてました。
で、、なんか、くつろいでしまって…
曲名、順序が怪しかったのでセット・リストをいただきました。
ファビオさんの趣味が濃くでてるかな??

1st
1. Love theme from Spartacus/Alex North
2. Phase Dance/Pat Metheny
3. Remembering Nino (Rota)/Fabio Bottazzo
4. You and Night and Music/Howard Dietz and Arthur Schwartz
5. Vera Cruz/Milton Nasciment

2nd
1. Norwegian Wood/Beatles
2. Song without words #4 Duet/Fred Hersh
3. Estate/Bruno Martino and Bruno Brighetti
4. In her family /Pat Metheny
5. Yantra-Ta/Tania Maria

Encore
Midnight Mood/J Zawinul

久しぶりに、生の音楽を聴けて嬉しかったです。
んじゃ、退散♪

2018年8月23日 (木)

うっそぉ!Lars Danielssonと Paolo Fresuのデュオが出る!!

夏休み、遊びまくっていて、、浦島状態ですが…。

晩夏から初秋にかけて、好きなアーティストのアルバムリリースが立て続け。
今年は、ECMからのリリースがすごくて、、止まらぬ勢い。

Other Side / Tord Gustavsen
トルド・グスタフセンが、新たなベーシストを迎えトリオ作をリリース!

Helsinki Songs / Trygve Seim
ノルウェーのサックス奏者の作品に、秋に来日するピアニスト、クリスチャン・ランダルと、ベーシスト、マッツ・アイレットセンが参加!!

Live / Marcin Wasilewski
マルチン・ボシレフスキのトリオ作、2016年のジャズフェスのライブ音源♪

Dream Thief / Shai Maestro
シャイ・マエストロの初のECMリーダー作品は、トリオ作。

他にも、マーク・ターナーとイーサン・イヴァーソンのデュオバール・フィリップスのベース・ソロなど、お金がいくらあってもたりない状態。

10月の頭にはウォルフガング・ムースピールが、メルドー参加の『Where The River Goes』もひかえてる。
910さま、きっと嬉しい悲鳴に違いない。

私的には、これに加えて、、叫んじゃうくらい、、びっくりしたのが、、
大好きな2人のディオでるのですよ!!
大好きな北欧と、大好きなイタリアの合体だ!!

Summerwind / Lars Danielsson Paolo Fresu

Summerwind


めでたくも、初共演!
ACTのHPで、少し、音源が聴ける。
2人のオリジナルが中心。でも、なんとコメダの「Sleep Safe And Warm」なんて入っている!

コピペしちゃいます。

1. Autumn Leaves (Joseph Kosma / Johnny Mercer) 4:00
2. Saluto Dardamente (Paolo Fresu) 2:53
3. Le Matin (Lars Danielsson) 3:21
4. Stilla Storm (Lars Danielsson) 2:55
5. Jag lyfter ögat mot himmelen (Oskar Lindberg / trad. arranged by Lars Danielsson) 4:05
6. Un vestido y un amor (Fito Páez) 3:53
7. Drexciya (Paolo Fresu) 1:48
8. Dardusó (Lars Danielsson & Paolo Fresu) 3:57
9. Stanna Tid (Lars Danielsson & Paolo Fresu) 3:02
10. Sleep Safe And Warm [from Rosemary‘s Baby] (Krzysztof Komeda) 4:24
11. April In Dardegna (Paolo Fresu) 3:40
12. Amigos (Lars Danielsson) 2:49
13. Wachet auf, ruft uns die Stimme (Johann Sebastian Bach / arranged by Lars Danielsson) 3:06
14. Dardodentro (Paolo Fresu) 2:53
15. De La Solitude Mesurée (Paolo Fresu) 2:34

メンバー:Lars Danielsson(b, cello), Paolo Fresu(tp, flh)

どうやら、完全なアコースティックでもなく、、エフェクト使いもあるよう。
実に、2人らしい。

もう、楽しみすぎて何も言えない。笑
でも、、まずは、この暑さを乗り切りたい…。夏に弱いのでありました…。

んじゃ、退散♪

2018年8月15日 (水)

透明感ある涼やかな景色 『Nightmarish Paradise / Yuki Arimasa Ryo Ogihara』

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少し前に、Twitterで繋がっているYolandaさまが呟いてた1枚。
試聴したら、ちょう私好みで、、アルバムを買ってしまいました。こうやって、散財が続くのですよね。
ベテラン・ピアニスト、ユキアリマサと実力派ギタリスト荻原亮。
ユキアリマサのオリジナル6曲、スタンダード6曲。

オープナーでタイトル曲「Nightmarish Paradise」は、オリジナル。
透明感あるピアノと優しいトーンのギターが、涼やかに丁々発止。
しっとり美しい「Darn That Dream」。マイナーな仄暗さ、ギターのノイジーな響きもかっこいい「Getherlone」は、オリジナル。
静かに叙情豊かに「Alone Together」。ふたつの気持ちが重なるオリジナル「Down Below」の思索的なこと。
淀みないフレーズを繰り出すギターとピアノに釘付け「How Deep is The Ocean?」。
美しくリリカルなオリジナル「Fofotten May」。浮遊感ある「Upper Manhattan Medical Group」の、軽妙な演奏。
穏やかな世界、オリジナル「Counting, still counting」。2人の会話が楽しい「I Should Care」。
オリジナル「On The Wind」、風になったように軽々と、ノスタルジックな空気。
終演は、冒頭のギター・ソロが涼やかな「Skylark」。

スタンダードとオリジナルを交互にセッティング、そのオリジナルが美しくうっとり。
演奏も穏やかで、決して汗をみせなずに優雅、涼しさと優しさに満ちた1枚。


1.Nightmarish Paradise
2.Darn That Dream
3.Getherlone
4.Alone Together
5.Down Below
6.How Deep is The Ocean?
7.Fofotten May
8.Upper Manhattan Medical Group
9.Counting, still counting
10.I Should Care
11.On The Wind
12.Skylark

Yuki Arimasa (p)
Ryo Ogihara (g)

今日のおまけは、ピアニストご本人があげていた新譜のトレーラー。
涼しくなってくださいませ。

お盆も終わって、普通ならば、、秋の気配を感じはじめます。
今年は、どうなんでしょうねぇ…。

んじゃ、退散♪


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