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音楽で拡がる輪

2018年11月13日 (火)

やみつきだぜっ! 『Bungalow Japan Tour 2018 @ Jazz FLASH (11/12)』

Bungalow Japan Tour 2018 @ Jazz FLASH (11/12)
マイク・リヴェット (ts, electronics) 佐藤 浩一 (p)
池尻 洋史 (b, ukulele-b) 大村 亘 (ds, tabla)

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軽快に始まった新曲大村作「825」、一気にBungalowの世界にトリップ。
ベーシストのカウントともに奏でられる池尻作「Yellow and Green」しっとりとしたサブトーンで奏でられるバッラド。硬質で美しいフレージング満載のピアノ、低音を支える安定したベース、さりげなく隙間を彩るドラム。もうメロメロです。
4つの音がいっぺんに聴こえてくる展開の中に、ふと湧き上がるあの懐かしい不思議なメロディ、大村作「Dancing Elephant」。このアレンジめちゃかっこよくて、たくさんの音に溢れているのに一体になって私に向かってくる!バンドのボルテージも、私たちの高揚感も一気にヒートアップ。
大村作「DAY 29」、タブラとエレクトリニクスが交差して、いきなり違う場所に瞬間移動。タブラと他の楽器、エレクトロニクスとアコースティックの絡みが深化している。トリップにつぐトリップで気がつくと。。宇宙の果てか。
太いベースのパターンから始まる新曲池尻作「Sulfur」、コンテンポラリージャズの極みみたいな、ちょっとダークで挑戦的な力強い演奏。次も新曲佐藤曲「(タイトル失念)」、タブラの音のマジックのか、遠い異国の民族音楽のように感じる。ファーストセット終了!

20分弱の休憩は、それぞれどよめきながら(笑)。

セカンドセットのオープニングは、トレーンのオリジナルのよう幽玄でスピリチュアルな雰囲気の新曲マイク作「Big Ending」、絞り出されるフレージングは、ぎゅっとしまった現代サックスの雄って感じ。他のメンバーも仕掛けてくる。
ピアノの低音が不気味に響くオープニングと、ウクレレベースのソロ、ドラムの要所要所のアクセントが超気持ち良い「Suzumushi’s Confession」。
タブラとエレクトロニクス、ピアノの内部奏法が入っても、何故か日本情緒を深く感じる新曲大村作「Abstract Message」、本当に世界は全部繋がっているのだな、と実感。
力強いベースのパターンが低層部からずっと鼓舞しつづける新曲大村作「(?)」、メンバーのソロも佳境で胸の鼓動も鳴り止まぬ。美しさと厳しさが同居する大村作「Imagined Winter」。終演は、ベースソロから広大な広野が広がる大村作「Astir」。

アンコールは、豪快にスイングする池尻作「Test」。
Bungalowの曲や演奏は、ちょっと難しいって言う人もいるのだけど、、これは、もう、安心の痛快作。
ライブの終わりは笑顔で、また、今度ね!って、感じかな。

Bungalowの曲や演奏は、異国の知らない光景を呼び起こしたり、宇宙の果てに放り込まれたり、自分の中で眠っていた故郷の光景を呼び覚ましたり、ずっとずっと、想像力を刺激し続けてくれる。あぁ、世界はすべて繋がっている!
 
2013年に新潟に来てくれて、その後くる度に進化、深化しており、、今日も、前回にましてのエレクトロニクスとアコースティックサウンドの絡みがカッコ良すぎて。。
腰痛から解放され体調万全となったマイクの怒涛の攻めが最高ですわ。エレクトロニクス使いもセンス抜群。
時折棘のある思わぬ音が散りばめられている、美しいピアノにも吸い寄せられる。
安定感はもちろん、意外な攻めが萌え、力強さは信頼感の証のベース。
切れ味の良い一音、一音で、ダイナミクスを制したドラム、そして、唯一無二の世界観に必要不可欠なタブラ。
この四位一体の演奏が大好き! 何が、どうって、、全くわからない私ですが、あちこちにめちゃ放り投げられました。

新曲ラッシュなのですが、今年はレコーディングはしないそうです。
できたら、来年あたりにニューヨークでレコーディングしたいんだそうです。がんばれ!
旧曲の新アレンジもやばいっ。って、ことで、今聴いておかないと損しますよ。笑

お越しいただいたみなさま、そして、フラッシュのマスター、あっこ女将、そして、岩井さま、、本当にありがとうございました。m(_ _)m

メンバーの皆さま、今日は新宿PIT INNだぜ!ご健闘を!
と、この後もツアーは続きます。

11/13(火)
新宿 PIT INN
http://www.pit-inn.com
03-3354-2024
open 19:30 start 20:00
¥3,500

11/14(水)
桐生 Village
http://villagejazz.jp
0277-43-2770
start 19:30
一般¥3,000 学割¥1,500

11/15(木)
仙台 Jazz Me Blues noLa
https://jmb.at.webry.info
022-398-6088
start 19:30
一般¥4,000 当日¥4,500 学割¥3,000

11/17(土)
松崎 J Square
start 19:00
¥4,000

11/18(日)
伊豆高原 Butter Note
0557-33-1122
open 18:00 start 19:00
前売¥4,000 当日¥4,500

んじゃ、退散♪

2018年11月 6日 (火)

一筋縄ではいかぬ 「金澤 英明 & 石井 彰 DUO @ Jazz Flash (11/5)」

金澤 英明 & 石井 彰 DUO @ Jazz Flash (11/5)
金澤 英明(b)石井 彰(p)

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以前に、「二重奏」で、フラッシュにいらしてくださった、ベースの金澤さまが、石井彰ピアニストと「裏?二重奏」でフラッシュにいらしてくださいました!

オープニングのバラッド「For All We Know」は、しっとり、しなやかに。ベースソロも歌心たっぷりと哀愁をひき出す。シームレスにはじまった「Secret Love」、先ほどとはうってかわって、力強く、時にパーカッシヴに大胆にピアノを鳴らしていく。ベースとの絡みも 瞬間瞬間の互いのイマジネーションをすっごく大切にしているのがよくわかる。揺れる、唸る! こっちも体が揺れる、歌いたくなる!
皆んなが大好き「Waltz for Debby」も、遊び心も刺激もたっぷり。どんなに大胆に曲想を広げても、原曲の持つ可愛らしさを保ってましたよね?

と、二人は何を演奏するか順番とかきめてないのだそうです。
見合わせた顔、仕草、その時の気分で決まるらしい。。

フリーの佇まいから、ベースがボーイングで奏で始めたのがまるで二胡の演奏のようで異国情緒にあふれていた。ユニゾンなどもあったけど、かなり自在に遊んで、少し、フリーやアヴァンギャルドな空気もはいった気合の入った演奏に。ピアノに乗っていたタンバリンも 満を持して出動。ベースソロの間、タンバリン叩きながら踊ってましたよ。内部奏法もはいり、緊張感ある空気。次のスタンダードでも、長尺でアグレッシヴな即興の醍醐味を思いっきり堪能。あぁ……自由すぎる!

長い拍手と歓声の中、休憩へ。
買いましたよ、石井さまのアルバム、2枚!
『Silencio / Chamber Music Trio』『Endless Flow / 石井彰』
素晴らしい仲間と、素敵な音楽です。

2セットめも、いい意味で観客を裏切るエキサイティングでトリッキーな演奏。
一筋縄ではいかない!

生で、はじめて聴くピアノは、とても知的で、力強く、、溢れ出る感情が渦を巻いてました。
そして、バラッドなどでみせる、、1つの音の響きを最後まで大事にするしなやかで繊細な演奏も。
心が大きく揺さぶられて、家に帰ってもその余韻が鳴り続けていました。素晴らしかったです。
そして、一音一音が魂のこもった低音を響かせ、グイグイとひっぱるベースと本当に本当に阿吽、豊かで、表現力、想像力がいっぱいの世界。
凄腕の音楽家たちは、一瞬一瞬、相手との反応も勝負なのだけれど、自分との勝負でもあるのだな、と、改めて強く感じました。今出した、自分の音にいかに反応できるか、彼らの腕の見せ所なのですね。

晩秋の深い色彩、心に残る味わい深い音風景。迫力満点、男組デュオでした!

今日から、新発田のBirdさんですよ。
6日は、セッション! 7日は、再びデュオライブ!!
お近くの方、ぜひ!!

んじゃ、退散♪

2018年11月 3日 (土)

穏やかな晩秋に 『Last Things / Siril Malmedal Hauge / Jacob Young 』

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ノルウェーのベテラン・ギタリスト(に、なりましたよねぇ。。)ヤコブ・ヤング。
私を北欧ジャズの虜にしたミュージシャンの一人です。
今回のお相手は、ノルウェーのヴォーカリスト、シーリル・マルメダール・ハウゲ。
彼が、「若手の中で際立った才能を持つシンガー」と絶賛している女性です。

スタンダード、ポップス、ロック、ヤコブ・ヤングのオリジナルと幅広い選曲。
好きな曲がならんでいて、とても嬉しい。

オープナーは、オリジナル「Bounce With Me」。フォーキーでナチュラルな歌声が素敵。アコースティックギターで寄り添うギターとしっくり、ぴったり。語りかけるように歌う「 I Will」。ギターもシンプルなフレーズで応える温かな時間。躍動感あるカッティングで歌い上げる、ジミ・ヘンドリックスの「 Little Wing」では、スキャットも披露。柔らかで伸びやかな歌声でしっとり歌う「Skylark」。
ヤコブ・ヤングの優しい歌声から始まる、オリジナル「Last Things」。多重録音での自然な響が美しい。声の相性もぴったりかな。
ギターとのユニゾンが印象的な、ノルウェーのサックス奏者の曲「Deep River」。スタンダード「So In Love」、ギターの繊細な響と歌の繊細な感情表現にうっとり。可憐。
ギターと丁々発止、スキャットでキメる「No Moon At All」。
ギターの響も余韻をひく、ジェームズ・シェルトンの「Lilac Wine」は、情感たっぷりに。
終演は、囁き呟くような「Ballad of The Sad Young Men」。ギターも最小限の音で寄り添う。

日本盤、ボーナストラック「Still Crazy After All These Year」、温かで穏やかな空気をそのまま、この名曲にのせて。ノルウェーからふわりと風を感じる。

優しく柔らかな声、ナチュラルな歌い方で、澄んだ空気を運んでくるヴォーカル。
そして、温かく寄り添うギター。穏やかなで静かな静かな時間が流れます。
大懐メロ大会みたいになったけど、やっぱり、いい曲はいいな。

1. Bounce With Me
2. I Will
3. Little Wing
4. Skylark
5. Last Things
6. Deep River
7. So In Love
8. No Moon At All
9. Lilac Wine
10. Ballad of The Sad Young Men
11. Still Crazy After All These Years (Bonus track)

Siril Malmedal Hauge (vo)
Jacob Young (g , vo)

今日のおまけは「I Will」。

穏やかな秋の休日をお過ごしください。
んじゃ、退散♪

2018年10月31日 (水)

ライブだって幻想的 『Bay of Rainbows / Jakob Bro』

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デンマーク出身のジャズ・ギタリスト、ヤコブ・ブロ。ECM4作目は、ライブ盤です。
今年の春にトランペット入りの『Returning』をリリースしたばかり。
今回は、『Streams』と同じメンバー。ベースとドラムは、新進気鋭のアメリカのミュージシャンです。
『Streams』リリース後の2017年7月に、ニューヨクにあるライブハウスJazz Standardでの演奏を収録した作品。全作、オリジナル。

オープニングは、新曲「Mild」。静かな哀愁の漂う世界に誘います。ギター、ベース、ドラムの淑やかな饗宴。ドラムが幽玄さを印象付け、ひんやりどが増す「Red Hook」。
情感豊かにベースとギターが奏でる「Copenhagen」の穏やかな世界。
冒頭から緊張感を感じさせるギターの響き、少しアブストラクトでアルバムのスパイス的な「Dug」。
「Evening Song」、ギターとベースが2つの世界をふんわり合わせた「Evening Song」、そこは穏やかで柔らかな光に満ちた月夜の晩。
終演「Mild (var.)」も、最後まで静かな優しい世界。

スタジオ盤と同じ幻想的な世界。
ライブ演奏ということは、拍手で思い出すくらい。
ギターもベースも少ない音数、それを邪魔せず、静かな躍動感を加えていくドラム。
日々の憂さを忘れ、幻想的な世界を彷徨ってください。

1.Mild
2.Red Hook
3.Copenhagen
4.Dug
5.Evening Song
6.Mild (var.)

Jakob Bro (g)
Thomas Morgan (b)
Joey Baron (ds)

今日のおまけは、ご本人が上げていた動画。

んじゃ、退散♪

2018年10月27日 (土)

『ジャズ批評 206号』は、クリスマス・ジャズだぞ♪

『ジャズ批評 206号』は、クリスマス・ジャズだぞ♪

206


特集は、これからの季節にお役に立つであろう、、

『クリスマス・ジャズ』

とことんクリスマスにこだわったディスクガイド142

◆クリスマス・ジャズ・ディスク・カタログ
インスト編/ヴォーカル編/ビッグ・バンド/コンピレーション編
解説:後藤誠一、Suzuck、高木信哉、高田敬三、武田清一、津下佳子、バディ・みなみやま、豆大福桜、茂木亮、星 向紀

Introductionと解説60枚くらいお手伝いさせていただきました。
他にも、以下でクリスマスにまつわるお話やディスク紹介(40枚近く)があります。

◆〔インタヴュー〕外山喜雄・恵子「ジャズ夫婦が語るクリスマスの思い出」
◆特別寄稿 サッチモのクリスマスツリー 文:外山喜雄
◆Soulful Xmas 20 文:星 向紀 イラスト:yumihirota
◆まだまだある! ビッグ・バンドで聴くクリスマスジャズ 文:バディ・みなみやま
◆Essay Christmas in New York 文:奥川一臣
◆『スイング・ホテル』とホワイト・クリスマス 文:柳沢正史
◆ PICK UP CONCERT 渡辺貞夫クリスマス・ギフト Vol.26 文:高木信哉
◆読者が選ぶクリスマス・ジャズ
◆After Word 文:高木信哉

高木信哉氏のAfter Wordのタイトル、
「クリスマス・アルバム」を作れるのは、一流ミュージシャンの証

これは、常々私も思っていたことです。
クリスマス・アルバムは、企画モノの最たるもの。普通は、新人には回ってくる話ではありません。
レジェンドともなると、2枚、3枚とクリスマス・アルバムを作成する人たちもいますが、
基本、生涯に1枚です。そのミュージシャンの拘り方で、人間性までみえてくる…。
クリスマス・アルバムは、侮れませんよ。

さて、もう一つの特集が、

『「寺島サウンド、アメリオ・サウンドとは?」 』

[鼎談]寺島靖国×後藤誠一×藤田嘉明

ジャズオーディオ・ディスク大賞の開催に関わっている方々の、単刀直入なご意見の数々。好きな方には、見逃せませんよね。

いつもの「新譜紹介」は、


★ The Other Side / Tord Gustavs Trio


★ Live / Marcin Wasilewski Trio


★ Summerwind / Lars Danielsson Paolo Fresu


★ The Book of Longing / Luciana Souza

「New Disc Pick Up」は、1枚。

Toward The 11th/外山安樹子 Trio

気がつけば、10月も終わり。
今年は、クリ活(クリスマス・アルバム収集)が、全くてがでておりません…。やばっ!!

んじゃ、退散♪

2018年10月25日 (木)

互いの心に響き合う演奏 『Summerwind / Lars Danielsson Paolo Fresu』

Summerwind

スウェーデンを代表するベーシスト、ラーシュ・ダニエルソンとイタリアを代表するトランペッターのパオロ・フレスのデュオ作。ACTレーベルの重要アーティストの2人ですが、過去の共演はなく、今回が初共演。私は、長いこと、この二人の大ファンであったわけですが、演奏する地域、つながりがあまりなかったので、夢夢、想像にしなかった共演です。でも、考えたら、2人の美意識って、かなり似ている気がするのですよね。相性が悪いとは、、思えない♪

この作品の為に作曲した2人のオリジナル曲を中心に、スタンダード、バッハのカンカータ、スウェーデン民謡、クシシュトフ・コメダの曲などに即興曲も交えて、全15曲。
ダニエルソンはベースとチェロ、フレスはトランペットとフリューゲルホーンを演奏、曲によって組み替えています。

オープナーは、温かみのあるフレスの音に誘われてはじまる「Autumn Leaves」、ストレートに感情のこもった演奏。幕開けから一気に心を持っていかれる。フレス曲「Saluto Dardamente」、光の輝かしさを感じる曲調、自然な多重録音、そして、何気のダニエルソンのソロが超絶です。ダニエルソン曲「Le Matin」、哀愁のある曲想がフレスの演奏にぴったり、静かに2人の心が重なります。ダニエルソン曲「Stilla Storm」、ユニゾン部分と2本のラインが印象的。
静かに進行する伝承曲「Jag lyfter ögat mot himmelen」は、ダニエルソンのアレンジ、少し、エフェクターなどもかかって不思議な雰囲気。
ボーイングのソロが素敵なフィト・パエズの大ヒット曲「Un vestido y un amor」、エフェクター使いもセンス良く透明感ある演奏。フレス曲「Drexciya」、テンポよく切れ味よく短なアクセント。
「Dardusó」、「Stanna Tid」は、2人の名義になっているので即興曲でしょうか、少し実験的で共鳴し合う2人の宇宙的な世界。
深く暗い世界が広がる、コメダの「Sleep Safe And Warm」。静かに広がる波紋のような2人の丁寧な演奏。フレス曲「April In Dardegna」、ダニエルソンのソロ、フレスのソロ、かっこ良すぎます! エキゾチックなダニエルソン曲「Amigos」、印象的なユニゾン、そして、この哀愁……。
バッハの「Wachet auf, ruft uns die Stimme」は、ダニエルソンのアレンジ。フレス曲「Dardodentro 」、静かな中に時折はいる歪んだ音がミスマッチ。終演もフレス曲で「De La Solitude Mesurée」、最後までシンプルな世界。

最小限の音数で、哀愁溢れる叙情豊かな世界が広がります。基本は、アコースティックな温かな牧歌的な音風景ですが、各所でエフェクターを使ったり、多重録音したり、想像力豊かな2人にしか生み出せない色彩豊かな世界が繰り広げられます。
互いの心に響き合う息のあった演奏。

1. Autumn Leaves
2. Saluto Dardamente
3. Le Matin
4. Stilla Storm
5. Jag lyfter ögat mot himmelen
6. Un vestido y un amor
7. Drexciya
8. Dardusó
9. Stanna Tid
10. Sleep Safe And Warm [from Rosemary‘s Baby]
11. April In Dardegna
12. Amigos
13. Wachet auf, ruft uns die Stimme
14. Dardodentro
15. De La Solitude Mesurée

Lars Danielsson (b, cello)
Paolo Fresu (tp, flh)

今日は、お誕生日でした。
お誕生日に、大好きなダニエルソンとフレスのデュオを投稿できてとても嬉しいっ!
ジャケットを開けると、2人の写真が…いや、人さまのことは言えませんが、お互い歳をとりましたね。

んじゃ、退散♪

2018年10月23日 (火)

白熱のデュオ 「武田 謙治 & 柳 隼一 Duo 新潟ツアー@ JazzFlash(10/22)」

武田 謙治 (g) 柳 隼一 (p)

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珍しく、Jazz Flashの日曜日の昼のライブでした。
当日、古町でイベントがあったために、駐車場がどこも満車状態。
高いとか、安いとか言えず、、空いてる駐車場に。(T_T)

私は、お2人ともお初の方達でしたが、FBなどで繋がっていたので、挨拶していつもの席で観戦。いやぁ、いきなり熱かった!

オープナーは、パット・マルティーノの「Interchange」。不思議な浮遊感と圧倒的な音数で、音の洪水で幕あけ。続く「Rhythm-a-Ning」、超アップテンポで駆け抜ける。昨夜からのお疲れか?渡辺香津美の「Monday Blues」が、3回目で本編に突入になるも、始まると軽妙なやりとり、ピアノの左手がベースラインのようでかっこよかった。いやぁ、弾きまくったねぇ。

バラッド「Old Folks」では、ギターは空間系に響かせて望郷の想い夢見るように。ピアノもシングルノート中心に端正に。ファーストの最後は、パット・メセニーの名盤「80/81」からタイトル曲。超アグレッシブな互いに淀みないフレーズの応酬。途中いっぺんにいくつもメロディが聴こえてくるような錯覚に陥りました!

と、ここで、休憩。
ピアニストの新譜 『Play Standard / Shunichi Yanagi Trio』 を購入、サインをいただきましたよ。
そう、今回の演奏とは印象の違う演奏、美しく端正で 時折 ググッとくるブルージーな部分に惹きつけられました!
洗練された力強さが印象的でした!

セカンドのオープナーから、飛ばします。マルティーノの「The Visit」ジェット・コースターのような演奏が続きます。次曲もマルティーノ曲、ピアノのリリカルなこと。白熱の「There Is No Greater Love」、メセニーの「Travels」は、郷愁とともに。終演は、マルティーノの「The Great Stream」、キメキメ高速ユニゾン、丁々発止のやりとり、興奮しました!
アンコールは、躍動感ある「Some Day My Prince Will Come」、コール&レスポンスも楽しい熱演で終演。

パキパキと淀みなくフレーズが流れ出るギタリストと、それに情熱的に応え仕掛けていくアグレッシヴ&パーカッシヴなピアニストのまさに一騎打ち。選曲も、パット・マルティーノ、パット・メセニーやらって、そりゃ、燃えますよね。丁々発止、熱いパッションをガンガン感じました。
ギタリストの武田さまは、新潟出身だそうで、なんだか、新潟いいなぁ、的になってました。
この後、ジャム・セッションになったのですが、私はここまで…。

んじゃ、退散♪

2018年10月22日 (月)

待ってましたよ! 「ERIKA JAPAN TOUR 2018 Autum @ MONK’S MOOD(10/20)」

ERIKA JAPAN TOUR 2018 Autum @ MONK’S MOOD
ERIKA (vo)  鈴木よしひさ(g) ゲスト: 吉川ナオミ (vo.& cho)

Erika

ニューヨーク在住のパワーあふれるERIKAさま。
日本ツアーの合間に、韓国ツアーも成功させ、秋のお里帰りツアーも佳境。
ご一緒のギタリストは、名手、鈴木よしひささまとのことで、楽しみにしてました。

オープニングは、新潟でのライブの功労者、吉川ナオミさまとギターのデュオから。
「2人でお茶を」、「あの日にかえりたい」を歌い、会場が和みます。

ERIKA姫の登場、お気に入りのユーミン曲で年代がわかる、という、MCからすでにコント状態。笑
でも、歌えば一気に場が変わる。スタンダード「That Old Feeling」、しっとり情感こもった歌に聴き入ります。アップテンポのジョビンのサンバ「Someone To Light Up My Life」、ソロ・ギターのパフォーマンスのレベルの高さにあっけにとられる!カッティングが踊ってましたね。
ミルトンの名曲「Travessia」、英語とポルトガル語の詩の説明をしてくれて、始まった導入部のギターの美しいこと。英語で歌った後に、ポルトガル語でもエモーショナルに…。歳をかさねるとこう言う歌が心に沁み込んできますよねぇ。ギターのサポートも完璧!

11月に、「ポリ・パフォーマンス」という、独りでギター、足鍵盤とボイス・パーカッションという、人間業とは思えないパフォーマンスで、新潟ライブをするらしいのですが、ギターとヴォイス・パーカッションの独り演奏でその片鱗を聴かせてくれました!

去年せた新譜『Reflections』からタイトル曲の「Reflections」!前向きになれる良い曲、素敵な歌。めちゃくちゃパンチの効いたアニー・ロスの代表曲「Twisted」。伸びやかな声とキレッキレの高速スキャットとギターが楽しめる「Spain」。もう、大盛り上がりでファーストセット終了。

セカンドも楽しかったな。
ナオミさまの「Kiss of Life」に始まって、ERIKA姫が加わったバーデン・パウエルの名曲「Berimbau」は、闘志あふれるデュオ、空間を切り裂くギターソロが超かっこよかった。
その後も、アルバムに入ってる「Caravan」、「Moonlight Butterfly」、「Autumn In New York」、「Hikoukigumo」などなどをエモーショナルに。最後は、観客を巻き込んでの大盛り上がり。アンコールにセルジオ・メンデスの「Mas Que Nada」、会場は興奮の坩堝と化したのでした♪

ERIKA姫は、伸びやかな声で、ダッシュ力とパワー、繊細な感情の機微を持ち合わせた歌唱で私たちを夢の世界に。ポルトガル語で歌うブラジル曲、あぁ素敵だ。オリジナル曲やユーミン曲の日本語も泣ける、スタンダードはめちゃジャジーで気分はニューヨーク。お師匠さま(シーラ・ジョーダン)譲りのアグレッシヴなスキャットなど、今年も楽しいひと時でした。
ギタリスト鈴木よしひささま、巧いなぁ。様々な魅力に溢れたエリカさまのヴォーカルを、完璧にサポートしていきます。MCも含めて阿吽だ!
先週からヴォーカルの力になぎ倒されっぱなしなのですが、またまた、見事にノックアウトされましたよ…。

んじゃ、退散♪

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