2019年11月
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音楽で拡がる輪

2019年11月16日 (土)

天の川からこぼれ落ちてきた音 『Short Stories / Michel Reis』

Short_stories
ルクセンブルク出身の人気ピアニスト、ミシェル・ルイス。
高校時代からのメンバーと続く「Reis / Demuth / Wiltgen」のトリオや、ドイツ人と組んだ「Michel Reis Quartet」、日本の気鋭のメンバーと組んだ「Michel Reis Japan Quartet」など、精力的に活動。
今回は、第二の故郷水戸で録音された『Mito - Solo Piano Improvisations』にに続く、CAM JAZZからのピアノ・ソロのスタジオ録音盤。
そして、エンジニアはCAM JAZZの誇る名コンビ、ステファノ・アメリオとダニーロ・ロッシ。楽しみが倍増ね♪
オープナーは、選び抜かれた音を、なおも一音一音確認するように弾く「 Sunae II」。
川の流れ、時の流れ、優雅で華麗な「 From The Eyes of Old」。
優しいメロディ、柔らかなピアノのタッチ、心休まる「How It All Began(The Story of Mr.Potes)」。
可憐なメロディと、美しい「間」が心に沁みる「Monologue」。
溢れ出る気持ちがそのままメロディになったような「Could I See You Again」。
じんわりと温かなものが気持ちに満ちてくる「Gratitude」。
ダイナミクスを制した叙情豊かな演奏「Road to Dilijan」。
フリーのアプローチでスパイスを効かせた「Gravity and Lightness」。
儚さを思い描いてしまう「Tales of Oleander」。
ドラマチックな展開「 Eugene and Valentina Main Theme」。揺れ動く「Awakening」。
ギリシャの作曲家の名前がつけられた「Eleni (For Eleni Karaindrou)」、静かに風が吹くよう。想像力を掻き立てられるメロディと演奏。流麗で大胆な演奏「Bells」。
終演は、子守唄のように優しく柔らかな「Goodnight」。
内省的な演奏が続く。
ソロの演奏は、自己との対話。しっかり、その対話が聴こえてきます。
何曲も、即興があるようなのですが、とても、美しい調べばかりです。
音の良さも相まって、目の前で演奏会を聴いているよう。
天の川からこぼれ落ちてきた音のよう。
1. Sunae II
2. From The Eyes of Old
3. How It All Began (The Story of Mr.Potes)
4. Monologue
5. Could I See You Again
6. Gratitude
7. Road to Dilijan
8. Gravity and Lightness
9. Tales of Oleander
10. Eugene and Valentina Main Theme
11. Awakening
12. Eleni (For Eleni Karaindrou)
13. Bells
14. Goodnight
Michel Reis (p)
今日のおまけは、ご本人があげていた「How It All Began (The Story of Mr.Potes)」
寒くなりましたね。。
んじゃ、退散♪

2019年11月10日 (日)

すっごい!光景 『Sun on Sand / Joshua Redman & Brooklyn Rider』

Sun_on_sand

 

リリースする作品、作品が話題になるサックス奏者のジョシュア・レッドマン。
20年ぶりのカルテット作『Come What May』 も、とても好評でした。
今回は、ジャズ&現代音楽の作曲家で、サックス・プレイヤーのパトリック・ジマーリの作品で、テナーサックス、ベース、パーカッション、ストリング・カルテットのための組曲「Aspects of Darkness and Light」から8曲を選曲。
2014年に、ロンドンでジョシュア・レッドマンによって初演されたこの組曲は、様々な光の表現を描いたものだそうで、コンセプチュアル・アルバムですね。

 

メンバーは、ベースに鉄板スコット・コリー、ドラムにニューヨークを拠点に活躍する武石 聡。
そして、ストリング・カルテットには、ユニークで幅広い音楽性で活動するブルックリン・ライダー。
オープナーは「Flash」、完璧に足踏み揃ったストリングスに圧倒される。その彼らを引き連れ流麗なサックスを披露するジョシュアの存在感が半端ない。ドラム、ベースもダイナミック。
躍動感あるストリングスの演奏と、サックス・トリオの見事な合体、変わりゆく色彩感「Between Dog and Wolf 」。
タイトル曲「Sun on Sand」、ファンキーなベース、ドラム、そして、踊るサックス。
華麗なストリングスの妙技、リズミックに吹き上げるサックス、荘厳でいてダンサンブル。
クラシカルで終始美しい響き「Soft Focus」。
繊細なアンサンブルと朗々としたサックスが創り出す美しい流れ「Through Mist」
重厚な重なりが神秘的な「Starbursts and Holoes」。縦横無尽なサックス、低音を支えるドラムの躍動感がすごい。
終演は、メンバー全員の一体感がメチャすっごい「Between Dog and Wolf (reprise)」。

 

ブルックリン・ライダー、凄い!!
この一糸乱れぬ連帯は、さすが世界のツワモノとコラボしてきただけある。
そして、その荘厳といってもいいくらいなサウンドに、全くヒケをとらないサックス・トリオが素晴らしすぎる!
スコット・コリーの力強さと鋭敏さ、武石聡のダイナミックにで大胆な色付け素晴らしい!
そして、ここでも縦横無尽に吹きまくっているジョシュア・レッドマンに満点以上。
すっごい、光景に出会えますよ。

 

 

1. Flash 
2. Between Dog and Wolf 
3. Sun on Sand 
4. Dark White 
5. Soft Focus 
6. Through Mist 
7. Starbursts and Holoes 
8. Between Dog and Wolf (reprise)

 

 

composed and arranged by Patrick Zimmerli

 

Joshua Redman (ts)
Scott Colley (b)
Satoshi Takeishi 武石 聡 (ds)
Brooklyn Rider
Colin Jacobsen (vin)
Johnny Gandelsman (vin)
Nicholas Cords (via)
Eric Jacobsen (cello)

 

今日のおまけは、レーベルのプロモーション・ビデオ。
アルバムの2曲め「Between Dog and Wolf」。フランス語で黄昏時を表すんだって。

 

 

んじゃ、退散♪

2019年11月 9日 (土)

心洗われるデュオ 『Be Still My Soul / 高田ひろ子 安ヵ川大樹』

Be_still_my_soul

 

今年も、クリスマス・シーズンが始まりました!
去年、リリースされていて、まだ、投稿してないもの、、
新年になってリリースされて、気がつかなかったもの、、、
まぁ、手つかずのものがたくさん残っているのですが、、、、汗
今年の1枚めは、このアルバムです。

 

ええとね、、クリスマス・アルバムには、ざっくり分けて2種類あるとおもうのですが、
一つは、クリスマス・シーズンの様々な気分を盛り上げるためのアルバム。
有名なクリスマス・ソングやオリジナルで華やかなものが多い。
もう一つは、クリスマスの意義や人生を深く掘り下げたアルバム。
賛美歌、キャロル、などが主体で、厳かなものが多い。このアルバムは、後者ですね。

 

オープナーは、賛美歌「Be Still My Soul (やすかれわがこころよ)」。穏やかな響きをもったピアノに導かれるように、ボーイングで蕩蕩とメロディーを弾くベース。緩やかな川の流れのように、ゆるりと主従が変わる。この1曲で、すでに、、とても満たされた気持ちに…。
高田オリジナルで「赤紫陽花 (Ajisai Ⅱ)」、アップテンポではあるが、棘の無い音が続き、謙虚な華やかさをもった演奏。
聖書にあった言葉に触発されてできた安ヵ川オリジナル「The Tree of Life」。優しく穏やか、そして、敬虔な気持ちがわきあがります。
賛美歌「Lift Up Your Hearts!(こころをたかくあげよ)」、ライナーノーツにあるように、のびのびとそして凛としてますね。
高田オリジナル「祈り(Inori)」、決して悲しいメロディではないのだけど、その真摯な気持ちに心打たれ、涙が滲みそうになる。
安ヵ川オリジナル「Joy」、3歳の息子を思って作曲したそうで、喜びに満ち躍動感ある丁々発止の2人。
賛美歌「Hark! The Herald Angel Sing(聞け、天使の歌)」、メンデルスゾーンの作曲で有名なクリスマス・ソング。まさに、幸福な気持ちに満ち満ちた曲、演奏。
終演は、賛美歌「Corde Natus ex Parentis (世の成らぬさきに)」。それぞれのソロも良いのですけど、ゆったりと2人でユニゾンするところがとても好き。

 

美しい響きを大切にしたシンプルな演奏。お互いの音に集中、真摯な音空間です。
心洗われるデュオですね。
デュオ結成25年めにして、初のCDリリースだそうです。
クリスマス・アルバムと言う、キャッチは何処にありませんが、私的には立派なクリスマス・アルバムだな…。
大人の流儀を極めたクリスマス・アルバム♪

 

 

1.Be Still My Soul
2.赤紫陽花 (Ajisai Ⅱ)
3.The Tree of Life
4.Lift Up Your Hearts!
5.祈り (Inori)
6.Joy
7.Hark! The Herald Angel Sing
8.Corde Natus ex Parentis

 

高田ひろ子 (p)
安ヵ川大樹 (b)

 

 

今日のおまけは、残念ながら、新しい動画がありませんでしたので、、
2011年の「The Deep Valley」、、雰囲気だけでも。

 

 

んじゃ、退散♪

2019年11月 4日 (月)

ハレルのフリューゲルに泣ける…『Common Practice /  Ethan Iverson Quartet with Tom Harrell』

Common_practice

 

あなたは、ECMレーベルにどんなイメージをもっていますか?
「沈黙の次に最も美しい音」というコンセプトのもとに、、
メランコリー、繊細、知的な個性的なサウンドの多くが、クラシックや現代音楽にも近く欧州的な特徴があると思うのだけど…。
最近、随分と多種多様にになってきた気がするのだけど…。
内容が悪いということではなく、この作品は、ちょっと、ECMの作品群の中では浮いている気がしますです。
人気バンド、The Bad Plusのピアニストだったイーサン・アイヴァーソン。
ニューヨークのヴィレッジヴァンガードでのライブ盤。
アイヴェーソンのオリジナル2曲、スタンダード9曲。

 

オープナーは、ミステリアスなピアノ演奏が誘う「The Man I Love」、そして、トム・ハレルが哀愁たっぷりにフリューゲルを吹く。もう、沁みるとしか言いようがない。クレジットは、トランペットだけど、プロモをみても吹いているのはフリューゲル。
ブルージーなアイヴァーソンのオリジナル「Philadelphia Creamer」、アグレッシヴなハレルの演奏と、ベン・ストリートのウォーキング・ベースにジャズ心が踊る。
ドラムのエリック・マクファーソンが活躍するビバップ曲「Wee」。会場は、やんやです。
オープナーのように、冒頭のピアノの演奏がミステリアスな「I Can't I Get Started」。待ってました、バラッドのハレルの演奏は染み渡りますね。
ちょっと分解しそうなアレンジの「Sentimental Journey」。軽快に「Out of Nowhere」、皆んなでソロを回すオーソドックスな演奏が続く。
この状況での「Polka Dots And Moonbeams」が、悪いわけない。メロディが優しく吹かれると胸がドキドキ。遊び心全開で「All The Things You Are」。
オリジナル「Jed From Teaneck」も、ジャジーでアメリカの街を闊歩しているような爽快さ。
「I'm Getting Sentimental Over You」、ソロを高音で軽快に決めるハレルの演奏に萌え。
終演は、「I Remember You」、ハレルのソロを支えるベース、ドラムの安定感、ピアノの端麗で躍動感あるソロ。

 

いやぁ〜、ハレルのフュルーゲルが心に沁みる。その歌心に泣ける!!
申し訳ないけど、ハレルのリーダー作のようですわ。
アイヴァーソンの端正なピアノが寄り添い、ベースとドラムと3人でレジェンドを支えています!

 

1. The Man I Love 
2. Philadelphia Creamer 
3. Wee 
4. I Can't I Get Started 
5. Sentimental Journey 
6. Out of Nowhere 
7. Polka Dots and Moonbeams 
8. All The Things You Are 
9. Jed From Teaneck 
10. I'm Getting Sentimental Over You 
11. I Remember You

 

Tom Harrell (flh)
Ethan Iverson (p)
Ben Street (b)
Eric McPherson (ds)

 

今日のおまけは、レーベルのプロモビデオで、「The Man I Love」から。

 

んじゃ、退散♪

2019年11月 3日 (日)

一ヶ月後です!『大村 亘トリオ @ Jazz FLASH (12/3) 』

『大村 亘トリオ @ Jazz FLASH (12/3) 』
大村 亘(ds, tabla)、古谷 淳(p)、吉田 豊(b)

Photo_20191102112701

12月3 日の火曜日は、新潟市のJazz FLASH で大村 亘ドラマーのリーダーライブがあります。
単独のリーダーライブは、市内では初めてですね。
米国や欧州で育ち、毎年インドにタブラの修行にでかけるドラマー&タブラ奏者。
その頭の中、、いやいや、心の中をストレートに覗き込めるチャンスです。笑
気鋭の2人と描き出す世界が、愉しみです!

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『大村 亘トリオ @ Jazz FLASH (12/3) 』
大村 亘(ds, tabla)、古谷 淳(p)、吉田 豊(b)

開場 19:30〜  開演 20:00~
料金:3,500円(ワンドリンク付)

新潟市中央区東堀通440 1F
025-224-4518

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今日のおまけは、Live Jazz Bar DONFANでの、3月のライブですね。

お待ちしていますね!

んじゃ、退散♪

2019年11月 2日 (土)

益々精力的! 『New Visions / Enrico Pieranunzi Trio』

New_visions

この12月で70歳になろうとするイタリアの至宝、エンリコ・ピエラヌンツィ。
新譜のメンバーは、ベース大国デンマークのファーストコールとなったトーマス・フォネスベックと、米国の売れっ子ドラマー、ユリシズ・オーウェンズ Jr. 。
40代、30代の若いミュージシャンとの新トリオと、コペンハーゲンで録音したスタジオ盤。
「Free Visions」と名付けられた即興曲が4曲、ピエラヌンツィのオリジナル5曲、フォネスベックのオリジナル2曲、「My Funny Valentine」のコードを利用した曲で全12曲。

オープナーは、スラップ・ベースが印象的、短いながらも3人の流儀が確立されてる「Free Visions 1」。哀愁のワルツを、ベース、ピアノとつなぎ欧州の香り高い演奏にした「Night Walt」。 
明るく親しみやすいメロディ、テクニカルで歌心あるベース、感情の極まったピアノとドラムとのやりとりも素晴らしい「Anne Blomster Sang」。エレガントでロマンチックな「You Know」。
スリリングなやりとりがクールな「Free Visions 2」。抽象的でひんやりした「Free Visions 3」。
「Alt Kan ske (more Valentines) 」「My Funny Valentine」を下地にしながらも、アップテンポで駆け抜ける演奏に。
ぐっとフリー度、即興度が高い「Free Visions 4」。
冒頭のベースとピアノの音の追いかけっこが印象的な「Brown Fields」、フォネスベックの曲、超絶なベース・ソロが聴ける。リリシズム溢れる「Dreams and the morning」。
米国出身のドラマーの健闘をたたえたと思われる「One for Ulysses」、明るくリズミックな演奏。
終演は、光と陰が入り混じったようなフォネスベックの曲「Orphanes」。

最後まで、力強く鍵盤を叩き続けるピアノからは、まったく歳を感じさせない。ピエラヌンツィ・ワールド全開。
それに応える超絶ベーシスト、繊細な音からダイナミックなドラミングまで、欧州の超実力派2人を相手に、彼らの流儀によりそった素晴らしい演奏だったドラム。
三位一体の熱血トラックから、優雅で哀愁のこもったトラックまで、変幻自在なピエラヌンツィ・ワールド全開。

1. Free Visions 1 
2. Night Waltz
3. Anne Blomster Sang 
4. You Know
5. Free Visions 2 
6. Free Visions 3 
7. Alt Kan ske (more Valentines)
8. Free Visions 4 
9. Brown Fields
10. Dreams and the morning 
11. One for Ulysses 
12. Orphanes 

Enrico Pieranunzi (p)
Thomas Fonnesbæk (b)
Ulysses Owens Jr. (ds)

今日のおまけは、ご本人があげていた「Brown Fields」

なんと、昨日から11月に入りました!
と、、、いうことは、今年もあと2月ですね。(恐)

んじゃ、退散♪

2019年10月29日 (火)

しなやかでシャープなドラミング 『戸上優子 一時帰国ライブ @Jazz FLASH (10/28)』

戸上優子 一時帰国ライブ @Jazz FLASH
戸上 優子 (ds)   山崎 麻里 (p) ノリ・ナラオカ (b)

 

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(写真 井上 健彦氏)

 

ニューヨーク在住のサックス奏者、山中 一毅さんのご紹介で、
同じくニューヨクに在住のドラマー、戸上 優子さんのライブにいってきました。
全員、日本人だけど、ニューヨク繋がりというメンバー。

 

予習に、去年リリースした彼女のリーダー作『Dawn』を聴きました。
スタイリッシュで、センスの良い作品と思い、楽しみにしておりました!

 

ライブは、斬新なアレンジのミュージシャン曲やスタンダードと、彼女の素敵なオリジナルを演奏。

 

1セット目のオープナーは、スタンダードで「The More I See You」
多くの歌手の歌のイメージととは、まったく、違った疾走感ある美しいコンテンポラリー・ジャズにしあがってました。
このメンバーでは、今日は初日とのことでしたが、皆さん流石な感じ。
この後、CDにも入っていたオリジナルで循環曲「Why Not」、次もオリジナルで「Got to Be There」。なんというか、、ポジティブな感じの曲で好き♪
ニューヨク繋がりで?バラッド「Central Park West」、ピアノのクリスタルな響きが美しく、ベースがボトムを支え、ドラムが彩る静かな会話。ベース・ソロも素敵♪
最後に、ショーターの曲で、はじけておしまい。

 

15分くらいの休憩で、2セット目がはじまりました。

 

2セット目、デューク・ピアソン曲、ビリー・ストレイホーン曲を演奏。
3曲目にセロニアス・モンクの「Evidence」をフリーで。場の緊張感たかまる。
オリジナル「Noctiluca」、同じくオリジナルの新曲を披露してくれました。

 

アンコールかな?と、思ったら、、
北海道や野沢美穂さん繋がりで、新潟のヴォーカリスト、ふくまこづえさんが1曲シットイン!
「Fly Me to the Moon」をクールに決めてくださいました〜♪

 

見た目通り?安定感ある頼りになるベースと、見た目を裏切るアグレッシブなピアノ。
ご本人は、お姿のように凛と澄んだ音で、しなやかでシャープな演奏でした!
ツアーは、まだまだ、続くそうです。盛況でありますように。

 

フラッシュでの打ち上げにも、よせてもらっちゃって、楽しかったです。
フラッシュのマスター、女将さん、いつもありがとうございます!

 

んじゃ、退散♪

2019年10月28日 (月)

名人芸と呼んじゃう! 『Play standards vol.1 』発売記念ライブ @ MONKS MOOD JAZZ CLUB (10/25)

『Play standards vol.1 』発売記念ライブ @ MONK'S MOOD JAZZ CLUB (10/25)
橋爪 亮督 (ts) 中村 真 (p)

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『Play standards vol.1 』をリリースした2人が、新潟に演奏に来てくれました!
打ち上げで呑みすぎ、土日は遊びほけ、、選曲や、曲順は、、忘れました。m(_ _)m

 

選曲は、基本的には、CDに収められている古いジャズ・スタンダードが中心です。
オープナーは、「You are my everything」で、はじまりました。
ちょっと、緊張してるかなぁ、と、思ったのですが、
曲の間の丁寧な曲の解説などのMCも挟み、演奏が進むにつれて、
2人の「名人芸」が遺憾なく発揮されていたと思います。
丁々発止、まさに、音楽での会話♪

 

CD収録曲の他に、皆んな大好き秋の曲「Autumn in New York」。
ちょっと私たちがイメージする曲想と違う「Stella by Starlight」、情感たっぷりの「Ev'ry Time We Say Goodbye」。

そして、暖かな気持ちのこもった「Happy Birthday」が、印象に残ってます。
え?そうでっす。私、誕生日だったんです。最高♪
アンコールは、明るく軽快に「I'll Be Seeing You」。

 

常に、即興と独自性を重視してきた2人ですが、
今回の演奏は、トリッキーなことや、ギミックなことはなし!
穏やかで、上品で、そして、知的な会話だったと思いまっす!
ピアニストの優しく穏やかな表情、サックス奏者のα波たっぷりの音色、、
私が普段思っている2人の姿からは、ちょっとかけ離れたリラクゼーションたっぷりな世界。

 

でも、そのゆったりした演奏の裏では、2人のコンピューターは超高速でフル回転していて、
「次はどちらの方向に行こうか」と、互いの音の情報から瞬時に選択肢を選んでいる状況だったようです。
まぁ、リスナーには、そういうことがわからないのが、プロフェッショナルですよね。
表からは見えない、わからない、彼らの動きが、あの素晴らしい空間を創り上げてます。

橋爪さんのベルの方向がまっすぐに、自分の方に向いていたせいもあって、とても気持ちよかったです。
2人の出す音が、いい具合に空間で溶け合って、素敵なサウンドでした。
至福の時間をありがとうございました!

 

足元の悪い中、お越しいただきまして、本当にありがとうございました。
心より、お礼を申し上げます。そして、マスター、お世話になりました。m(_ _)m

しかし、、お誕生日、サプライズ、嬉しかった〜。
1日中、凹むことが続いた日だったのですが、心に残る素敵な日となりました。

んじゃ、退散♪

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