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音楽で拡がる輪

2016年8月25日 (木)

ジャズ批評 193号がでました〜♪

ジャズ批評 193号がでました〜♪

Jcm193

今回の特集は

「ジャズファンが愛するビートルズ&ビートルズ・ジャズ」

です。

ビートルズが来日コンサートから今年でちょうど50年、改めてビートルズ人気を再確認ですね。
ということで、私もアンケートに応えてみました!

すずっくのアルバムベスト5

Abbey Road
Magical Mystery Tour
Rubber Soul
The Beatles
Help!

すずっくのビートルズ曲ベスト5

In My Life
Something
Blackbird
And I Love Her
Yesterday

実際には曲はどれが好き!?って選びきれない感じですが、そこは「えいやぁ」ってかんじですか。。汗
たくさんの方のアンケートの結果もしっかり載ってます。ぜひ、読んでご自身と比べてみてくださいね。

私の好きなジャズのカバー曲

And I Love Her / 10 Years Solo Live / Brad Mehldau

Eleanor Rigby / Songs of Freedom / Nguyen Le

I Will / A Moment'S Peace / John Scofield

Blackbird / 10 Years Solo Live / Brad Mehldau

While My Guitar Gently Weeps / Something In Our Way / Danilo Rea

And I Love Her / Blues & Ballads / Brad Mehldau trio

Let It Be / Walking Shadows / Joshua Redman

And I Love Her / What's It All About / Pat Metheny

Norwegian Wood / Chambertones / Jesse Van Ruller

A Day In The Life / A Day In The Life / Wes Montgomery

みなさんのアンケート結果を観ていると、「あれもこれもそうだったなぁ」、、と、不完全燃焼です。笑


すずっく的おまけ「好きなビートルズ集」

『Songs of The Beatrles / Sarah Vaughan』
『All Your Life / Al Di Meola』

それから、★「New Disc Pick Up」★に2枚紹介しています。

『Melancholy of a Journey / 佐藤浩一』

『Dreaming tree / Naoko Sakata Trio』

推薦してます!!


そして、いつもの★「夜光雲」★は3枚の「涼音」を選んでみました。

Blues And Ballads / Brad Mehldau Trio

I Wish I Knew / Issei Igarashi meets Fmuo Karashima

Miniatures / Glauco Venier

耳をすませば、、秋の気配?夜中には虫の声が聞こえて来る今日この頃。。。
あなたの暑い生活にお役にたつ3枚だとおもってます。
って、、リンクだらけの情けない日記でゴメンなさい。m(_ _)m

んじゃ、退散♪

2016年8月18日 (木)

大人の夏休みには『Unravel / Defne Sahin 』

Unravel

この秋の楽しみは大好きなGretchen Parlatoが『Tillery』ってユニットで新譜をだすことで〜す♪
で、、このアルバムを出したドイツ生まれのトルコ系の女性ヴォーカルDefne Sahinは、グレッチェン・パーラトのお弟子さんです。音楽に造詣の深いShogaさまにご紹介いただき、購入したのですが、これが、蒸し暑い日本の夏を忘れさせてくれる爽やかなサウンド。
メンバーもゲストも気になる方がたが集合です!

オープナーでタイトル曲の「Unravel」から、コンテポラリーな演奏にのせてナチュラル、オーガニックな歌声が響きます。話題のキュバーのピアニストFabian Almazanのスパイラルな演奏にのって高く舞いあがる歌唱力に脱帽。
Guillermo Kleinがアレンジの「Maca 」はセンチでポップ。しっとり心に届く「Sonnet 18」。
ギターのKeisuke Matsunoが参加の「No More Words to Say」、「Oriental Path 」はヴォイスで、メンバーと絡みバンドサウンドを盛り上げる。で、Keisuke Matsunoは日本人ですかね?
ピアノがガラス細工のようなGuillermo Kleinにかわって、どこか子守唄のような「Lobna 」。
唯一のスタンダード「Skylark 」にみる可憐さ。
Guillermo Klein曲の「Echoes of a Dream 」は時折ヴォイスが重なり不思議な奥深さが。
同じくGuillermo Klein曲「los tiempos del hombre 」は、すっきり爽やか。
デフネ・サヒンの作曲「Heart, We Will Forget Him」はベースとのデュオでハートフル。
終演はヴォイスでGuillermo Kleinが参加「Walk with Me」。デュエット部分の重なりが宗教音楽のように響き、終演にむかってバンドサウンドも圧巻。

ドイツ生まれで「トルコ、スペイン、ブラジル、ニューヨーク」などに住んだとのとおり、ルーツ的なメロディを持ち、垣根を越えたコンテンポラリージャズのサウンドになってます。
って、何も考えたくない夏休み中のあなたにどうぞ。


1.Unravel
2.Maca
3.Sonnet 18
4.No More Words to Say
5.Oriental Path
6.Lobna
7.Skylark
8.Echoes of a Dream
9.los tiempos del hombre
10.Heart, We Will Forget Him
11.Walk with Me


Defne Sahin (vo)
Fabian Almazan (p)
Petros Klampanis (b)
Henry Cole (ds)

Special guest
Guillermo Klein (p #6 ,vo #11)
Keisuke Matsuno (g #4,6)

今日のおまけは「.Echoes of a Dream」。

お盆に大切な人が身近にいる気配、、感じましたか?
すみません、、私はまだまだ夏休み。。。汗

んじゃ、退散♪

2016年8月11日 (木)

大人だって夏休み! 『GESTO』♪

GESTO / Joana Queiroz Rafael Martini Bernardo Ramos

Gesto

リオデジャネイロオリンピックの開会式みましたか?
まぁ、開催国のブラジルに対してはいろいろなご意見があるようですが、、豪華なメンバーでこれぞブラジル!って、圧巻だったですよねぇ。
カエターノ・ヴェローゾとジルベルト・ジルの「Aquarela do Brasil」いがったですよね。。そして、パウリーニョ・ダ・ヴィオラの国歌がとても良かったぁ。
おぢいちゃん、おばあちゃんだけどかっこいい!って、ブラジル大好きな友だちと同意見でございました!

さて、今回のトリオはそんな音楽大国ブラジルで現在先鋭的なアーティストたちの中心メンバーにいる方々でのトリオ作。私は不勉強なので林正樹氏の『Pendulum』藤本一馬氏の『FLOW』でクラリネットのJoana Queirozを聴いただけの門外漢なので、、いつも以上に説得力がないのですが、風を感じるとても素晴らしいアルバムだとおもいます。

物語の幕開けはフェンダー、エレキギター、クラリネットの重なりから、甘い歌声が響く「O Vento」。3人の声のハーモ二が風のように聴こえる「Espirais」。
男性2人の声とクラリネットの重なりが心地よい「Ano Novo 」、フェンダーとギターがポップなサウンドにぴったり。
メロウなギターソロ「Sem Você 」はオアシスのよう。階段遊びのように始まるRafael Martini 曲「Dobrado Atemporal 」の軽やかなこと。絹の織物ようなBeth Dauのヴォーカルをゲストに迎えた「Sem Barganha」。仄暗く美しい「Balada 01」。
この後、「Diamantina」、「O Farol que nos guia」、「Canção」と終演までインストだけの演奏。中でも終演を飾る「Canção」はクラリネットがメロディをゆったりと奏で哀愁ある演奏で終了。

ブラジル音楽の他に、ジャズ、ロック、クラッシックなどの様々な要素が織り込まれたピュアなサウンド。浮遊感あるサウンドは、想像力をかきたてられます。現代版、ブラジル版千夜一夜の物語を読むようです。

大人だって夏休み。まさに夏のサウンドです。

1. O Vento
2. Espirais
3. Ano Novo
4. Sem Você
5. Dobrado Atemporal
6. Sem Barganha
7. Balada 01
8. Diamantina
9. O Farol que nos guia
10. Canção

Joana Queiroz (cl, vo)
Rafael Martini (fender rhodes, vo)
Bernardo Ramos (g, vo)

Beth Dau (vo #6)

ちょうど良い動画が見つけられなかったので。。

SPIRAL RECORDSの視聴コーナーへ

夏休みは関係無い!って、人は、、「気分だけでも夏休み」のサウンドで。

んじゃ、退散♪

2016年8月 6日 (土)

夏休みは『Floa / Mammal Hands』で開放感を増幅!

Floa / Mammal Hands

Floa


夏休み?真っ只中なので、夏休みにぴったりな開放感あふれる音楽を。

Mammal Hands、「哺乳類の手」って、不思議な名前のユニットは、サックス奏者のジョーダン・スマートとピアニストのニック・スマートの兄弟とタブラをインドで学んでいるドラマーのジェシ・バレットのかなり変則、個性的なトリオ。
GoGo Penguinのベース奏者がフェスで彼らの演奏を聴いたのがきっけけで一枚目の『Animalia』がリリースされたそうです。そうなると、な〜んとなく方向性もみえてくるような。。

オープナー「Quiet Fire」、ドラムがリズム繰り出しピアノが美しいフレーズをミニマルに繰り返す中サックスのスムースでエモーショナルな演奏が羽根を広げる。その哀愁に一気に別世界に引きずり込まれる。2曲め「Hillum」も繰り返しの中にみる協調性に安らぎが。
「Hourglass」反復を繰り返す中自由に飛翔するサックス。ドラムの刻む繊細いなブレイクビーツとパーカッションがタブラに被り、脳内駆け巡る中毒的な演奏に。
ピアノが美しいメロディアスな「Think Anything」。ストリングスが?がかぶって柔らかな「 In The Treetops」。
エキゾチックな哀愁の渦巻く「The Eyes That Saw The Mountain」。やはり民族音楽的なメロディとキャッチーなフレーズの繰り返しがやばい「Kudu」。音の階段を滑り落ちるような「The Falling Dream」。終演は静かに満ちてくる潮を見るような「Shift 」、確信的な反復作用がボディブロウのように体に効いてきます。

サックスはかなりエモーショナルだけど、ドラムの繊細なリズムと端正なピアノで重たいサウンドになってません。ポストロックエレクトロニカ風のアコースティックなコンテンポラリーサウンド。
彼らのやってることはテクニカルですごいけど、サウンドは大らかでゆったりした気持ちになります。
哀愁漂う独特なフレーズの繰り返しで中毒 間違いなし♪
反復されたサウンドは、体をめぐり、頭をめぐり、心を支配するので気をつけてくださいね。笑


1. Quiet Fire
2. Hillum
3. Hourglass
4. Think Anything
5. In The Treetops
6. The Eyes That Saw The Mountain
7. Kudu
8. The Falling Dream
9. Shift

Nick Smart (p)
Jesse Barrett (ds,tabla)
Jordan Smart (sax)

今日のおまけはお気に入りの「Hourglass」

珍しく、、忙しいのにするべきことの優先順位を間違ってます。。
ブログアップが情けないくらい飛び飛びになりましたねぇ。。
って、これからもっと飛び飛びになるとおもいますです。見放さないでね。m(_ _)m

んじゃ、退散♪

2016年8月 1日 (月)

Espen Berg Trio @ 高崎シティギャラリー コアホール (7/31)

Espen Berg Trio @ 高崎シティギャラリー コアホール (7/31)
Espen Berg (p) Bardur Reinert Poulsen (b)  Simon Olderskog Albertsen (ds)

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(写真はFacebookのご本人の頁から拝借。m(_ _)m)

『Mønster (Monster)』が素晴らしかったノルウェーのピアノトリオ、Espen Berg Trioを聴いてきました!
新潟から比較的近い高崎市のシティギャラリー コアホールでのライブです。
日曜日の昼下がりのライブなので、昼過ぎに新潟駅で友人と待ち合わせ、途中からも一人増えて3人での観戦です。
ほぼ円形の美しいホールで一階は300人以下の小さなホールです。友だちが「ピアノはベーゼンだわ」って、言ってました。響のいいホールでピアニストは至福の時間だったでしょう。

席について、定刻に始まりました。
オープニングは、ベースとのユニゾンが印象的な哀愁のある忘れられないメロディをもつ「 Lenticularis」。ピアノのソロになると知らぬ間にフルスロットルな感じでめちゃ巧いです!
2曲めは冒頭から3人の阿吽の呼吸を堪能できる「Revenge of the Sixth」。プログレッシヴにヒートアップする様はスリリング!
会場を沸かせます♪MCも入って、3曲めは「Trettifem」、ドラムが様々な道具を行使して多彩にアクセントをつけていく。見ていると目が回るほど。。と、ここまではアルバムと一緒の曲順でした。
この後もアルバムからはボーイングの美しい曲を含め2曲ほど演奏し、1セットめは『Monster』中心のセットでした。う〜〜ん、3人ともすごい!

休憩になって隣の2席が空席のままなので、、そっと、その真ん中よりに移動。笑
私の席より2席違うだけなのですが、非常にいい塩梅になりました!

2セットめは彼の硬質でクリアなタッチを存分に堪能できるアーティスティックな演奏から。
クラシカルでエモーショナル。鍵盤をよく動く指が踊っているよう。この後も知らない彼のオリジナルが硬軟な感じで続き、2セットめ後半になってアルバムに戻るような感じで、「Maple Noise」と「Folkejohnny」と続いた。興に乗ったエスペン・バルグには、キースやメルドーと重なるような現代的なアプローチが多かったと思います。最後まですごかった!
当然のアンコールは比較的しっとりした感じの曲だったけど、やっぱり途中からベースもドラムもアグレッシブな場面があって最後の最後まで三位一体を堪能。

硬質で、クリアなタッチ!現代的なセンスとアプローチ。何事もないような涼しい顔での 超絶プレイのピアノ。様々な道具?をつかって、いろいろな音のオンパレードな多彩なドラム。でも、スティックさばき?が超巧かったので もっとシンプルなプレイも聴きたかったぞ。笑
そして、しっかりボトムを支えながらも、メロディアスなソロ、美しいボーイングと活躍したベース♪
北欧というか、、私のノルウェーの空の色のイメージは灰色なのですが、厳しい自然と気候の中で生きてる人たちのキリッとした遺伝子を感じました。でも、とても気さくにサイン会でもサインに応じてくれました。
小さなホールでの親密感ある空間での演奏。彼らの息遣いや声も感じ、一緒に行った友だちともその素敵な空間を共有できた感慨深い時間でした。
これだけハイレベルな演奏で、高品質な音環境で、、お値段は2500円。このお値段は凄すぎます。。

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と、いうわけで、、帰りは3人で駅まで夏の陽射しをあびながらピーチクパーチク歩いたのですが、まっすぐ歩いて10分弱! 道にも迷わず、簡単に駅に着きました。

んじゃ、退散♪

2016年7月29日 (金)

Sunday Night at the Vanguard / Fred Hersch Trio

Sunday_night_at_the_vanguard

フレッド・ハーシュの新譜がでましたね。このブログでは『Alive At The Vanguard 』『Floating』が上がってます。
今回も期待通りの内容。いつもの場所で、気心のしれた仲間との集中力の高い演奏です!

オープナーの「A Cockeyed Optimist」が始まると一気に空気がリフレッシュされます。
「Serpentine」は、陰りのある自由度の高い演奏。軽快なやりとりがインティメイトな関係を表す「The Optimum Thing」。
フランスの鬼才Benoit Delbecqに捧げた「Calligram」は、緊張感ある抽象的な演奏。
軽快で小粋な「Blackwing Palomino」はリラックスした感じ。マッカートニー作「For No One 」の耽美的な美しさ、穏やかさは現実の喧騒を忘れる…。浪漫溢れるひととき…。
3人で阿吽の進行「Everybody's Song But My Own 」。
大好きなジミー・ロウルズの「The Peacocks」、耽美的で深淵な幽遠な演奏。10分を超え得る集中力高い時間。息をこらして演奏に聴き入る観衆が見えるよう。。
お馴染みのモンク曲は「We See」。どこかユーモラス、音の階段で遊びます♪
終演は、アンコールから、ソロでハーシュの珠玉のバラッド「Valentine」。穏やかに、、明日への希望の光の見える演奏で静かに幕を閉じます。。

その美しさが観衆の心に宿ったことは間違いないでしょう。
気心のしれたベースとドラムのサポートはいたせりつくせりでとても素晴らしい!
もちろん、ハーシュのピアノも様々な表情をみせ絶好調です♪

1. A Cockeyed Optimist
2. Serpentine
3. The Optimum Thing
4. Calligram (for Benoit Delbecq)
5. Blackwing Palomino
6. For No One
7. Everybody's Song But My Own
8. The Peacocks
9. We See
10.Valentine ( Solo Encore )

Fred Hersch (p)
John Hébert (b)
Eric McPherson (ds)

今日のおまけは、、このトリオでの「The Peacocks 」

週末ですね。
週末をハーシュのピアノトリオで過ごすのはいかがですか?

んじゃ、退散♪

2016年7月26日 (火)

Michel Reis Japan Quartet @ G FACE CAFE(前橋 7/24)

Michel Reis Japan Quartet @ G FACE CAFE(前橋 7/24)
Michel Reis (p)
須川崇志 (b) 石若 駿 (ds) 西口明宏(ts,ss)

Mrjq_0724

(写真はFacebookのイベント頁からいただきました。)

ルクセンブルグ出身でNY在住のピアニスト、ミッシェル・レイス。
自転車ジャケ『Capturing This Moment』で一躍有名になりましたよね。
透明感がある美しいタッチ、エレガントで哀愁あるメロディ、そしてダイナミクスを制した躍動感あふれるピアノ。
リズム陣は6月の終わりに行った「石若 駿 Cleanup Trio meets Kurt Rosenwin」のおふたり!レイスとは須川ベーシストつながりらしく、そこに変幻自在なスケールの大きなサックス!が加入。考えただけでもワクワクする組み合わせです!

今回、実家から車なら20分くらいのカフェでライブがありましたので、慎重に予定をたてて参戦することにいたしました。昭和庁舎の中にあるレトロな趣のあるかふぇ『G Face Cafe』、折角ですのでウィナーシュニッツェルを食べながら時間待ち。美味しかったのですが、休憩時間にお願いした「ショコラトルテ」とカフェ氷に自分でエスプレッソを注ぐアイス珈琲がめちゃ美味しかったです!今度は、友だちとランチに行くつもり♪

ピアノの演奏から始まり、印象的なメロディが頭に残る中をアクティヴなベースソロ。美しいタッチで鍵盤の上を踊る指、俊足で呼応するドラム、絶妙なタイミングでシットインしエモーショナルに盛り上げるテナーサックス。始まりから観衆の期待が高まる!
2曲目は「Maebashi」って、仰ったとおもうんですが、水中に落とした石の波紋のように美しいテーマ部分と、ソプラノに持ち替えた西口奏者が振り切れんばかりに叫ぶ即興部分の対比が面白かった。
その後、サックスはほぼ交互にテナーとソプラノに持ち替えてのエモーショナルの演奏です。
呼応しあうピアノ、ドラム、ベースの三位一体のエネルギーを一身にため、タイミングを見計らって一気に爆発させるサックスの威力すごい!!
この後も迫力あるドラムのソロから入る曲や、素晴らしい音色のベースのボーイングがフィーチャーされた曲と見せ場、山場が次々と訪れ時間があっという間に過ぎていきます。
休憩を挟んだ2セット目も、密度の濃い時間が流れます。ドラムの彩りが本当にカラフルでピアノと楽しそうに反応しあう。バラードもブラシだけでなくて、様々な音色が素敵だった。
ピアノの内部奏法を行っていた曲もあって、比較的おとなしめとはいえフリージャズの要素も現れた感じ。
最後のアンコールも、バラッド。終わった後にも体の中に音楽が充電されてる感じで興奮がしばらく抑えきれなかったです。改めて、透明感がある美しいタッチ、そしてダイナミクスを制した躍動感あふれるピアノの即興能力の高さを感じました!

あぁ。。激しく燃え上がったライブだった。。もぬけの殻となって帰ってきました。
期待はしてはいたものの、、「石若 駿 Cleanup Trio meets Kurt Rosenwin」以上の興奮はありえないだろう、と 思っていた 私は馬鹿でしたよ。。
とにかく、即興の凄さをどど〜〜んと体感できたライブでした!
もちろん、サインもいただき、、幸せな帰宅です。。

晩秋にもミッシェル・レイスは来日するらしいです。
行けるかな。。

んじゃ、退散♪

2016年7月24日 (日)

Dreaming tree / Naoko Sakata Trio

Dreaming_tree


欧州ジャズを紹介する名門レーベルから既に2枚のアルバムをだしているスウェーデンのイエテボリ在住の日本人ピアニストのトリオ。
同じくイエテボリ在住の日本人ベーシスト森泰人氏のご縁で聴くことができました!感謝!!m(_ _)m

全てオリジナルで、5曲がNaoko Sakata、3曲がドラマーのJohan Birgenius 、1曲がこのアルバムから加入したベーシストAlfred Loriniusで全9曲。

オープニングは暗く地を這うような低音から始まる「Rain」。硬質で陰りのあるピアノと骨太なベース、切れ味の良いドラムがいい感じ。この曲含めて3曲がピアニストの曲。
続く「 januari」もビタースィートな感じのバラッド。繊細さもあり3人の絡みにシリアスな感じも。「Blue」抽象的な中に日本的なものを感じるのは私だけ?鳥の鳴き声のような効果音も印象的。スリリングに登りつめる瞬間が気持ち良い。
果敢なベースソロから始まる「 Ljung 」は、ベーシストの曲。3人のインタープレイはダークでスリリング。
タイトル曲「Dreaming Tree」、深淵で耽美的なバラッド。途中から真ん中にいるベースのプレイが素敵。10分超えの素晴らしい演奏。
ドラマー曲「Zlin」、美しさもあるダークでシリアスな演奏。「Ingenting 」ピアニストの名義になっているけど即興ぽい実験的な感じが高い曲。
繊細さと大胆さが交互にくる「 Mahon 」。ピアノトリオだけど、ベースが真ん中にくることも多く、常に積極的に空間を彩るドラムと3人の対等な関係性みたいなの強く感じる。
終演は、ダークでスリリング疾走感溢れる「Intersection」。コンテポラリージャズのかっこいいとこ満載です。

硬質で甘さ少なめ、ダークで繊細さと激しさを持ち合わせた欧州ジャズ。
旋律の中に日本的な部分も見つけられ胸キュンもしますが、演奏は3人対等な関係を大事にしたコンテンポラリージャズの勇ましさもあってかっこいいです!

1. Rain
2. januari
3. Blue
4. Ljung (Alfred Lorinius)
5. Dreaming Tree
6. Zlin (Johan Birgenius)
7. Ingenting
8. Mahon (Johan Birgenius)
9. Intersection (Johan Birgenius)

Naoko Sakata (p)
Alfred Lorinius (b)
Johan Birgenius (ds)

今日のおまけ。みんな若いですね。頑張れ〜♪

本格的に夏になりましたね。
夏バテのおかげで毎日眠い私です。。

んじゃ、退散♪

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