2016年12月
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音楽で拡がる輪

2016年12月 2日 (金)

懐かしさ全開 『Christmas In The Stars (Star Wars Christmas Album)』

『Christmas In The Stars (Star Wars Christmas Album)』

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今日は、ジャズのクリスマス・アルバムではありません。
実は、ジャズでないクリスマス・アルバムだって結構持っているのです。
あれ??知ってましたか。。。笑

このクリスマス・アルバムは、1980年にレコードで発売され、1996年にCDで再発された映画「スター・ウォーズ (STAR WARS)」のクリスマス・アルバムです。
あ、サントラではありませんよ。
でで、、これが、去年再発されたのだそうです。
わたしはノーチェックだったんですが、お知り合いのSTAR WARS LOVERが教えてくれたので、早速ゲット!

トレーにのせるいなや、、ノスタルジックな気分満載!
あぁ。。はじめて「STAR WARS」を観たときの、、あの大きなわくわく感が蘇ってきます。。
自分の中に壮大な宇宙帝国が出現した、、まさにあの瞬間!

アルバムは、全編、、映画で活躍するキャラクターたちが、楽しくクリスマスを祝っています。
懐かし愛しいC-3POやR2-D2のピコピコ音の会話やチューバッカの叫び声?など、
とてもとても楽しいクリスマス・アルバムです。

そして、5曲めの「 R2-D2 We Wish You a Merry Christmas」には、デビュー前?の若きジョン・ボン・ジョヴィが参加!
そんなサプライズも、今となっては、、大きなクリマスプレゼントですね♪

レコード発売当時の仕様と同じ赤いディスクがたまりませんね。
そこの「STAR WARS LOVER」、これを買わずしてあなたのクリスマスは来ないでしょう!


1. Christmas In The Stars
2. Bells, Bells, Bells
3. The Odds Against Christmas
4. What Can You Get A Wookiee For Christmas (When He Already Owns A Comb?)
5. R2-D2 We Wish You A Merry Christmas
6. Sleigh Ride
7. Merry, Merry Christmas
8. A Christmas Sighting ('Twas The Night Before Christmas)
9. The Meaning Of Christmas

今日のおまけは、若きジョン・ボン・ジョヴィが歌っている「R2-D2 We Wish You A Merry Christmas」。

んじゃ、退散♪

2016年12月 1日 (木)

クリスマスの魔法にかかる 『MY ROOM for Christmas / ウィリアムス浩子』

『MY ROOM for Christmas / ウィリアムス浩子』

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今年の新譜のクリスマスのトップは「MY ROOM」シリーズが好評の『MY ROOM for Christmas』。
安らぎを与えてくれる表情豊かな歌声はクリスマスシーズンにぴったり!

『MY ROOM』シリーズを重ねてきたギターの馬場孝喜と今、旬のゲストプレイヤーたち。
選曲は、クリスマススタンダードと賛美歌。
原曲を大事にしながらも、凝ったアレンジもあり、クリスマスアルバムにかける意気込みが伝わってきますね。

オープナーは大定番「White Christmas」。奇をてらわずにギターと丁寧に仕上げる。
子供の姿が思い浮かぶような楽しく可愛い「Let It Snow, Let It Snow, Let It Snow」。
最近の大人気曲「Christmas Time Is Here」。管やボーイングが色彩を彩るロマンチックなヴァージョン。あまりに美しくてここで必ず聴き入ってしまします。ゆったりと優雅歌声にぴったりなアレンジ。
ギターソロで短い「The First Noël」がイントロになって「Have Yourself A Merry Little Christmas 」。慈悲深さが滲み賛美歌のよう。
一転、テンポよくハンドクラップが効果的な「God Rest Ye Merry, Gentleman 」。
アカペラで始まるミステリアスな「I Wonder As I Wander 」。素晴らしい!
サド・ジョーンズの名曲「A Child Is Born」。シンプルな歌姿に、クリスマスの精神を大事にしていることがよくわかります。
大好きな曲「The Christmas Waltz」での滑らかさ。キュートに「Winter Weather 」。
賛美歌のメドレーは、クラシカルで凛として気品の高さを感じます。
教会に響くような「O Holy Night 」。神の啓示のような「 My Christmas Canon 」。
スコットランド民謡から生まれた「What Child Is This」の斬新なアレンジ。ピアノが素敵。
終演も大定番「The Christmas Song」。美しく伸びやかに美しい曲を歌あげます。オープナーと対になったような選曲、そして、ギターとのデュオ。最後の最後までクリスマスでしたね。

アコースティックというか生音の再現にこだわった臨場感ある録音。
あなたの部屋で、珠玉のクリスマス曲が奏でられるひと時。
一年間のご褒美に、今年はこのクリスマスアルバムは如何でしょう?


1. White Christmas
2. Let It Snow, Let It Snow, Let It Snow
3. Christmas Time Is Here
4. Have Yourself A Merry Little Christmas
(introduction)
5. Have Yourself A Merry Little Christmas
6. God Rest Ye Merry, Gentleman
7. I Wonder As I Wander
8. A Child Is Born
9. The Christmas Waltz
10. Winter Weather
11. Angels We Have Heard On High~Joyful Joyful~The First Noel(medley)
12. O Holy Night
13. My Christmas Canon
14. What Child Is This (Greensleeves)
15. The Christmas Song

ウィリアムス浩子 (vo)
馬場孝喜 (g)
ゲスト
佐藤浩一 (p)
西嶋徹 (b)
須川崇たかし (b,cello)
ヤマカミヒトミ (fl)
名雪祥代 (as)

師走になりましたね。
リリースツアーがあるんですね。これは、、行きたい。。。

んじゃ、退散♪

2016年11月24日 (木)

Bobo Stenson Trio @ 安養院 瑠璃講堂(11/23)

Bobo Stenson Trio @ 安養院 瑠璃講堂(11/23)
Bobo Stenson (p) Anders Jormin (b) Jon Fält (ds)

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スウェーデンの巨匠ピアノトリオを聴いてきました。

3人別々のライブでは各自を聴いたことがあったのですが、今回はボボ・ステンソントリオとしての初来日でした。去年、聴いいたボボ・ステンソンのソロライブは、私の中に大きな足跡を残しました。音楽は、その人の人生そのものであること。それを心から感じた演奏でした。

今年は、3人で、来日してくださいました!
拍手で迎えられて始まった1曲めから、美しいメロディとインプロヴァイゼーションが満載でした。

実力ある人たちが、常にその状況で最適で最高の音を探し出そうとしている姿を、目の当たりにして感動!
3人でテンション高く極みを目指したり、緊張感高いフリーな空間で神経を研ぎ澄ませたり、素晴らしいとしか言えない演奏が続きました。

去年、ソロピアノの時には内省的で内向きな集中力ある演奏だったボボ・ステンソンは孤高のピアニストに思えました。
しかし、今年は何をしても心から愉しい!とう感じの人生を謳歌しているような外にむかって開かれた感じの演奏でした。演奏を、会話のように楽しんでいた。
真ん中で、ベースを操るヤーミンは両手でタッピングでもしているような超絶技巧の演奏から、不思議でエキゾチックな音所のボーイング、そしてボディをこすったりして忙しそう。でも、演奏中ずっとご機嫌な微笑みで、その微笑みの大部分がドラマーのヨン・フォルトへ向けられていました。
ヨン・フォルトは、何気にこのトリオの要かもしれない。
彼の音への挑戦的な精神には感動もので、ありとあらゆる音を演奏に出現させていました。そして、その音への2人の反応が、また次への反応を呼んで、どんどんと形をかえていく演奏の機動力の一つになっていたとおもいます。
なので、他の2人は温かな眼差しで彼を見守ってる感じ。
高齢のステンソンは、年の差のあるメンバーからインスパイアされるものもたくさんあるのかもしれません。

と、アンコールにも答えてくれて夢のような時間が終わったのでした。。
今回も、サインをもらい握手をしてもらいました。
ついでに、ヤーミンのお腹を突っついてみた。。。
主催してくださった皆様、、本当にありがとうございました。どうか、また!!

ツアーは、この後、福岡、沖縄と続きます。
今日は、東京は雪が降りました。この雪はボボ・ステンソンが連れてきたそうです。
住職様がおっしゃってましたもの、、間違いはありません。。

んじゃ、退散♪

2016年11月20日 (日)

冬の訪れと聴く 『Dreamsville / Roberto Olzer Trio』

Dreamsville / Roberto Olzer Trio

Dreamsville

美麗で定評のあるロベルト・オルサーが澤野工房からレギュラートリオで新譜をだしました。ロベルト・オルサー トリオの澤野工房からのアルバムは、どれひとつとして同じものはないのに、すべてが美しい雪の結晶のよう。今回も、期待通りの美しさです。
オルサーを支える、、いや、双頭ともいえるベーシスト名盤請負人のユーリ・ゴロウベフ。そして、ドラムも2人と同世代の達人マウロ・ベッジオ。

オープナーは、クラシカルで繊細なピアノから始まるオリジナル「Novembre」。哀愁を誘うユーリのボーイングとベースソロ。北風の囁きのようなスティック。タイトル曲ヘンリー・マンシーニの「Dreamsville」は、明るく優しい演奏。
イタリアのピアニスト・ランベルト・キアンマルギのリズミカルな曲「 Beau Piece」を軽快に。ユーリの超絶ソロのあるクラシックの作曲家アレクサンドル・グラズノフの「Violin Concerto」は、透明感の中に情熱を感じる。歌心たっぷりな「Ferragosto」。
ジョン・テイラーの気品ある「New Old Age」での硬質でフリーなやりとり。同国のランペッター、フルヴィオ・シグルタの「The Oldest Living Thing」の静けさと儚さ。
多彩な音でドラムが踊る「Unlikely Taiko」は、ドラムのマウロ・ベッジオの曲。
スティングの人気曲「Fragile」の郷愁。ブルージーに空間が染まる。プッチーニの歌劇トスカから「Com'è lunga l'attesa」流麗に。オルサーのオリジナル「Maybe Next Time」でも、クラシックを基盤とした美しいピアノに心奪われる。
終演は、リヒャルト・シュトラウスの「Morgen」。音を選び抜き、ゆったりとゆったりと幕が閉じます。

繊細で奥深い美麗な一枚。
すぅ〜っと、耳から体に入って、心の奥深くに浸透。
心のコラーゲンになりますね♪

1. Novembre
2. Dreamsville
3. Beau Piece
4. Violin Concerto
5. Ferragosto
6. New Old Age
7. The Oldest Living Thing
8. Unlikely Taiko
9. Fragile
10. Com'è lunga l'attesa
11. Maybe Next Time
12. Morgen

Roberto Olzer (p)
Yuri Goloubev (b)
Mauro Beggio (ds)

今日のおまけ
レーベルでの視聴です

このトリオで12月にライブがありますよ。
西宮公演
開催日:2016年12月16日 (金)
公演時間:19:00 (開場18:30)
会場:兵庫県立芸術文化センター 神戸女学院 小ホール

東京公演
開催日:2016年12月18日 (日)
公演時間:14:00 (開場13:00)
会場:イイノホール

貴方は、美の女神の微笑みを観に(聴きに)行きますか?

んじゃ、退散♪

2016年11月17日 (木)

佐藤浩一 "Melancholy of a Journey" スペシャルアンサンブル@かわさきジャズ2016(11/16)

佐藤浩一 "Melancholy of a Journey" スペシャルアンサンブル@かわさきジャズ2016(11/16)
佐藤浩一(p) 土井徳浩(cl,bcl) 市野元彦(g) 千葉広樹(b) 則武諒(ds)
special guest
市原ひかり(tp) 和田充弘(tb)須原杏(vln) 徳澤青弦(cello)

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ピアニスト佐藤浩一の 『Melancholy of a Journey』スペシャルアンサンブルを聴いてきました。
オリジナルメンバーだけでも個性的で頼りになる方々ばかりなのです。
佐藤浩一の今表現したい心象風景がつまった素晴らしい一枚なのですが、「かわさきジャズ」の為のスペシャルユニットでの演奏とのことで、メンバーの発表とすぐにチケット申し込みました!!
会場は、平日の早い時間ですが、ほぼ満席です。

最初は、オリジナルのメンバーで組曲になっている「The Railway Station」。
郷愁のあるメロディが流れると同時にそれぞれの心に風景が浮かび上がる。
生で聴く「The Railway Station」は、とても感動的、アルバムを聴いて思っていたように、繊細な音の重なり、楽器同士が美しく共鳴しあい、でも各自の心は自由な感じ。
そこに次曲の「The Railway Station 2 」からは、ゲストが加わります。
いやぁ、ここで全員の音が重なった時には、泣きそうになるくらい美しく高揚感がありました!

曲によって、メンバーを変えながら、時にはフリーとなったりするけれども、どんな時にも濁った音は全くなく、とてもメロディックな演奏で全編最高。
演奏している人たちの緊張も手に取るようにわかるのだけどれど、魅惑的な音を持つ達人たちの極上のハーモニーが鳴り響き、瞬間瞬間で私は昇天しそうでございました。官能的にまで美しかった。
しかも、もともと、佐藤曲は彼の心象風景や旅先での現実の風景にインスパイアされてできた曲なので、聴いている私たちも色々な風景や状況が頭に浮かんできます!

ピアノの演奏はもちろんのこと、、それぞれの演奏や音色の素晴らしいこと!!
きっと、彼が想い描いた音の風景が忠実に再現されているのでしょう。。
コンポーザーやピアニストとしての実力はもちろんアレンジャーとしても素晴らしい才能をお持ちなのだと、つくづく思った夜でした。

セットリストがありましたので、載せておきます。
真面目にどの演奏もよかったのですが、チェロフィーチャーした「morceau 」で、弦楽器3つでの市野ギターの音の選び方がツボにはまり息がとまりそうでした。
いや、皆さま、、すごい場面があるのですが、時間もなくなり、、とりとめもなくなってきましたので、、これでおしまい。。。

1. The Railway Station
2. The Railway Station 2
3.Dark And Elegant
4.morceau
5. Bird of Passage
休憩
6. Reverse Run
7. Heaven
8. Sognsvann
9. The Railway Station 3
10. Voyager
11. The Railway Station 4
Enc. First Cry

川崎の駅の周辺はクリスマスになっていましたよ。

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んじゃ、退散♪

2016年11月15日 (火)

冬色の空の下で 『Lull / 林 正樹』

Lull / 林 正樹

Lull

ラル、って読むんだそうです。
去年の晩秋に『Pendulum』でも、とても穏やかなピアノソロを聴かせてくれたピアニスト、コンポーザーの林正樹氏。
淡い色彩で統一されたジャケットやCDも冬色の空の下で聴くのにぴったり。
あ、スーパームーンは観えましたか??

9曲はもちろん林オリジナル。
陰影のある音で奏でられる曲たち。
モノトーンの映画を観ているような美しい音風景。
移ろいゆく音風景は、透明感あるピアノがゆったりと描き出す。
冬色の空の下でこぼれ落ちてくるメロディを心で受け止める。
音を抑えた空間に秘められた想い。
始まりから終わりまで穏やかなトーン。

「明日はいいことあるとおもうよ。」と、ピアノに背中を押される。
冬の準備にオススメの一枚♪

1. Analogy
2. Values
3. Cave
4. Terpsichore
5. Lull
6. Room
7. Elect
8. Fighter
9. Voyage

林 正樹 (p)

レーベルで1曲試聴できます!

林さまは岩川光トリオのメンバーでもあられるのですが。。
まぁ、そんなことは忘れちゃいそうなほどアンビエントな香りが漂ってますです。

んじゃ、退散♪

2016年11月12日 (土)

大人のための絵本LIVE〜2016秋スペシャル @ ジャズフラッシュ(11/11)

大人のための絵本LIVE〜2016秋スペシャル @ ジャズフラッシュ(11/11)

大人のための絵本LIVEのメンバー7人の朗読と、ベルリン在住の高瀬アキ (p)との出会いの場。

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大人も子どももたのしめる絵本。
大人になると「読む側」になってしまうのですが、「大人のための絵本LIVE」は文字通り大人のための読み聞かせ。笑
今回はスペシャルヴァージョンで、ベルリン在住のピアニスト高瀬アキが参加です。

7人の読み手が(紙芝居や詩の朗読も)お気に入りの絵本を読み上げます。
そこに 高瀬アキが音をつける。普通に弾くこともあれば、、内部演奏のこともあるし、効果音的に音のスパイスを叩くこともある。かなり、面白い。
ほぼ、打ち合わせなしとのことでしたが、、

さすが、即興の女王!

読み手のそれぞれ違ったリズムとムードに合わせて、場面場面で想像力豊かな音世界をつくりあげていました。

途中、休憩前か後に、、1曲ソロで「sakura」というドラマチックな曲を披露。
桜の美しさ、儚さ、そしてものの憐れのような複雑な感情がこもった聴きごたえずっしりの演奏!
来年には、サックス奏者David Murrayとデュオのアルバム「Cherry」がでるそうです。楽しみですね!

どの読み手とのコラボも面白かったのですが、「100万回生きたねこ」には、ミンガスの「Goodbye Pork Pie Hat」を物語の進行とともに演奏。
この曲調と物語の内容がびったり合って、心にズシんと響きました。
ジャズフラッシュの明子女将の読んだ「月夜のみみずく( Owl Moon)」では、オリジナル曲の「ミネルヴァのふくろう」でした。朗読歴も、ジャズ愛好歴も長い彼女は、曲の特徴もよくとらえた朗読で深みがありました。彼女自身が曲をリクエストしたそうですので、しっくりとした内容でしたね。
最後は、「あいさつがいっぱい」を7人で代わる代わる登場。
その場で、どのあいさつにするかをひいた即興パフォーマンス。皆さんの素敵な声をもう一度聴けた素敵なアイディアでした!

大人も子ども真ん中にあるものは一緒。素敵な音楽と絵本の朗読は、、まさに「大人のための絵本LIVE」は、楽しい2時間でした!

12月9日にジャズフラッシュで開催する「Mistletoe Magic Tour 」のクリスマススペシャルライブでも、新潟の野澤美穂ピアニストとジャズフラッシュの明子女将のクリスマス絵本朗読のコラボを予定してます。題材は「トムテ」という心静かな名作です。
また、案内をだしますので、お近くの方は是非いらしてくださいね。

んじゃ、退散♪

2016年11月11日 (金)

金曜日の夜に、まったく似合わない音楽 『Aziza 』

Aziza / Aziza

Aziza

ホランド閣下(デイブ・ホランド)の新譜は、久しぶりにクリポタが全面参加。
クリポタは、知力、体力の両刀使いですが、最近はリーダー作は知力に寄った作品が続いてますので、彼のサックスの演奏を全面的に楽しめるかなぁ、、と。
しかも、ギター入りのカルテット。小編成でのクリポタ(クリス・ポッター)がたのしめる企画。メンバーそれぞれ2曲づつ提供していて、Azizaのグループ名でのプロデュースとはないいているけど。でも、メンバーを招集したのはデイブ・ホランドだよね〜♪
ギターのリオーネル・ルエケは、アフリカ出身の超個性的なコンテンポラリー・ジャズギターリスト。アフリカの土着的な匂いも強い演奏は唯一無二。好き嫌いがはっきりするところ。危険因子ですが、今回はホランド閣下の指揮下で民族臭は控えめ。

オープナーは、ルエケ曲「Aziza Dance」。冒頭からファンク魂炸裂。
エフェクターで歪んだギターの音がカッコよくはじける。わぉ、予想通り。これでもかのクリポタ節も全開。
クリポタ曲「Summer 15」。夏のイメージか軽快なカリビアン・ソング。ソプラノでメロディアスに。ハイレベルなやりとりが続くテクニカルな演奏だけど実に楽しそう!
ホランド閣下曲「Walkin' the Walk」、ダークでエキゾチックな曲調のゆったりした曲。ホランド閣下の力強いソロ。そこからのクリポタの高速フレージング、ウネるような長尺ソロ。そして、極め付けはエリック・ハーランドの素晴らしいドラミング。
ハーランド曲「Aquila」、ぶっといクリポタのサックスを中心に熱く。
クリポタ曲「Blue Sufi」、13分超えの大作だけど、初めから終わりまで全員で異常な緊張感、濃密な時間!いやいや、もう、凄い!って、降参するしかない。笑
ホランド閣下の曲「Finding the Light」、キャッチーでエキゾチック。やっぱり、変拍子なんだけど、スムースに高速のソロをとるメンバー。ハーランドの今にも破れてしまそうなドラミングがスリリング。
ハーランド曲「Friends」、優しいバラード。後半は高揚感もありエキサイティング。
終演はルエケ曲「Sleepless Night」。ルエケはヴォーカルでも参加。ハーランドの叩き出すリズムがアフリカを感じさせる。ルエケとクリポタのバトルは複雑に絡み合って高速ユニゾンもあり聴きごたえたっぷり。

やっぱり、変拍子満載、複雑な構成な曲。で、、そんなことはなんとも思ってない超絶ミュージシャンによる変態サウンド。秀逸な個人プレイの積み重ねの団体演技。オール金みたな。笑
個人的には、全編で吹きまくってクリポタ節がちょう嬉しい!!

1.Aziza Dance
2.Summer 15
3.Walkin' the Walk
4.Aquila
5.Blue Sufi
6.Finding the Light
7.Friends
8.Sleepless Night

Dave Holland (b)
Chris Potter (ts, ss)
Lionel Loueke (g, vo)
Eric Harland (ds)

今日のおまけは、「Sleepless Night」

癒されてください。爆!!
もう、めちゃくちゃ体が熱くなりまるぅ。

んじゃ、退散♪

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